富山県の五箇山「相倉合掌造り集落」と「菅沼合掌造り集落」の雪景色を堪能した後は、県境を越え岐阜県へ
やはりいここにも立ち寄らないとと世界遺産白川郷合掌造り集落へとやってきました
写真は荻町城跡 展望台からの景色です
私自身はここからの白川郷合掌造り集落の眺めが一番好きで、まずはこの展望台へとやってきました
遠く集落を眺めると脇を庄内川が流れているのが見て取れますが、前回のエントリーにある富山県の五箇山菅沼集落の脇にも庄内川が流れていました
ちなみにここ白川郷はその庄内川上流のさらなる山奥ということで、近隣の村から遠く隔絶された集落ということになります
ということで、ここ白川郷もまた五箇山同様に山中に隠された火薬の材料となる「塩硝」を作る軍事バイオ工場があり、その現金収入によりこの集落を支えていたようです
興味深いのはここ白川郷は高山藩領(のちに天領となります)だったはずですが、造られた「塩硝」は加賀藩に納められたのだとか
幕府(天領)の目を潜り抜けて塩硝街道を往来していたのかもしれません
展望台からこうしてみると合掌造り住宅が、すべて同じ方向(南北)を向いているのが見て取れます
冬の季節風の抵抗を減らすと同時に、屋根を東西に向けることで雪を溶かしやすくしているのだとか
世界遺産にもなっていて年間200万人もの観光客が訪れる人気観光地「白川郷合掌造り集落」
ころな禍にありながら合掌造りの集落から緩い傾斜の歩道を登る観光客の姿が見て取れますが、なにやらその言葉が隣国の言語に聞こえました
そういや訪日韓国人のハイシーズンは1月だったっけと思いつつも
去年暮から日本はコロナの水際対策として基本「外国人の原則入国禁止」を貫いていたはず
どうして韓国人観光客がこんなにも来日しているのでしょうか?
そんなわけで白川郷は外国人で溢れていたので、集落には立ち寄らず
さっさと飛騨高山に帰る事にします
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