山菜採りの最近の記事
さて今回の旅の目的は知床での舞茸採り、採ったときは舞う様に嬉しいといいます。
まあ義理のお父さんはこの道のベテラン毎年舞茸採りしますが多いときには150kgも採ったとか。
当然山に入っても金魚のフンのように付いていくだけです。
ミズナラの老木の周りを探すのですがそうそううまく見つかりません。
ところがあの木にあるはずと言われ行ってみると1個そして2個、3個と見つかります。
う~ん、まだまだ一人では探せそうには有りません。
極めつけは帰宅準備している最中もお父さんは何ももたず少し観てくると・・・・
有りました10kgは有ろうかという群落が。
写真は知人に分けて残ったものです。
その日はすき焼きにしていただきました、いや~美味い。
ここ数年、いつものように訪れるキャンプ場がある。
このキャンプ場、知人のサイトで教えていただいたのだが、ガイドブックには載っていないのでほとんど人が訪れることない、もしかしたらクマや鹿のほうが訪問件数は多いのかもしれない。
ちなみにこのキャンプ場には看板もない、管理人も居ないので料金を払ったこともない。
ただより怖いものは無い、というわけでは無いが温泉や買い物はこの街を極力利用している。
無料なのだがその設備は素晴らしく身障者対応水洗トイレに水場、東屋があるのだが、極めつけはそのトイレにはトイレ擬音装置「音姫」まで設置されていることだろうか。
う~ん、クマにでも聞かれないようにするための配慮だろうか。
2年ほど前に利用したときはいつも私共のみだったのだが、最近は口コミで広まったのか私共の他に3組ほど来られた。
でも何よりも多いのは「山菜おじさん(^^ゞ」の数、林道のゲートもなんのその次々とやってくる。
目的は独活、タラの芽もしかしたらタケノコだろうか。
今回のこのキャンプの目的もずばりそれである。
キャンプ場周辺のタラの芽はもうかなり開いてしまったが、日陰ではそうでもない食べごろのヤツが有るやも知れない、独活も採りたいてなわけで付近を1時間ほど探索し持ち帰った山菜を天ぷらなどにした。
生ビールにあうんだな、これが(^^)v
タケノコ採り
北海道では「根曲がり竹」の若竹採りを指します
このタケノコは北海道のほとんどの地域で採れます。
今回ニセコアンヌプリに行くはずでしたが、まだ林道や採るはずのエリアは豪雪の影響で雪の中、
何故か北へ(^^ゞ浜益へ向かいます、暑寒別岳にはまだ残雪が有りましたが浜益周辺の山はほとんど溶けていて頃合です。
夜半に札幌を出発、日が昇ったころでしょうか山々に霧が掛かっていましたが遠くに見える雪をいただく暑寒別の眺めは良かった(^o^)丿
私は春の山菜はまずはゴールデンウイークにギョウジャニンニクを採り
その後タラの芽、独活、フキときて最後に山菜の王道を極めるべく「タケノコ狩」に山に入ります。
もうこの時期になると山に入ってもよほどの事が無い限り「クマ」の心配はいりませんが
山をなめるととんでもないこととなります、そうですタケノコといえば遭難がつきもの、根曲がり竹の中を若竹を探してぐるぐる廻っていると例外なく方向を見失います。
遭難事故も多いようで林道入口には遭難した場合の捜査費用一部負担についての看板を良く見かけるようになりました。
今回は同行してくれたベテランが車に放送用のスピーカーを持参、タケノコ狩の最中ずーと演歌をながしてくれたお陰で安心してタケノコ採りに専念できた。演歌も数曲覚えました(^^ゞ
2~3時間ほど、朝飯のおにぎりを食べたりしながらのんびり、それでも11kgほどを採ってきました。
で、これからが「タケノコ採り」の大変なところ
まずは選別、少し皮を剥きながら虫が入っていたり傷ついたものを除けながら水洗い、これに1時間半
その後縦に切れ目を入れ軽く茹でて皮を剥きますがこれが大変5時間(ビールをちびりちびり飲みながら1人でやりました)
最後に寸胴に水をはりその中にすっぽりと入るようタケノコを詰め込んだ瓶を入れて1時間ほど煮込みます、ころあいを見てお湯の中で蓋をして(トングを利用しました)しっかりと閉める作業を丸2回。
全部で8時間半、採るより瓶詰めで疲れるのがこのタケノコ採りです
でもそんな苦労も中瓶で8個つめる事が出来、満足、満足
今回連れて行ってくれた人が来週もニセコに行こうと誘ってくれます、そこは過去に行っていて山のように良い品(仲間内いうところの築地物)が採れる所。
とはいえこの瓶詰め作業が大変なのと、しばらく食べる分は確保したので断るしかないかな。
今年のキャンプはタケノコ料理、和風もいいけどグラタンやピザ等に活躍してくれそうです
でも寒い時期の煮物やおでんも良いな、もちろんタケノコご飯も(^o^)丿
明日から帰省を兼ね斜里に舞茸採りに行きます
天気は上々
ですが今年は秋の訪れが遅い、山の恵みもまだまだこれからのようです
先々週のラリージャパン観戦で陸別往復、先週はキャンプとちょっと疲れ気味なので今回はJRで向かいます
「道東Vキップ」を予約しましたが行きは網走経由で斜里へ
帰りは標茶から釧路経由で札幌までと風変わりなキップです
斜里から標茶は知床観光の観光バスでも使えということなのでしょう
帰りは釧路からスーパーおおぞらで新札幌へ
釧路では昼食時なので「鰯のほっかむりずし」車内販売の予約までしちゃいました
行きは「ごちそう」二段重ねの弁当です
用意は万全これで行きも帰りもBEER三昧(^o^)丿
舞茸採れたら、いやもとい撮れたら(義父が舞茸採りの名人です)またUPします
鮭釣りもいいな~
蚊にさされつつ二時間、知床を彷徨してまいりました・・そして
「舞茸」採ったドー・・・
いやもとい採ったやつを撮って来ました
私にはまだミズナラの樹を見分けることはできません
よって舞茸も見つけることが出来ません、舞茸採りの道は険しそうです
来年までは樹を見分けられるようになっておこうと普通は考えますが
いえいえ、ちょっと良さそうなハンディGPS買って
それでプロ(義父)の採った場所をデータベースにしておこうと安易な道を考えています(^^ゞ
舞茸は今年の秋の訪れが遅かったせいか、まだ時期的には早いようです、
今回義父のガイドのもと舞茸採りをしたのですが、まだまだ山歩きのプロには勝てそうにありません
舞茸の時期はこれからのようですし、今回見つけたあと1週間ほどで食べられそうな可愛い舞茸はありましたので、今年も宅急便を楽しみにすることといたします
今年のゴールデンウイークも表題のキャンプ場にやってきた
集まったのはパソコン通信時代に知り合ったキャンプ仲間
集まった理由はキャンプ場周辺で採れるギョウジャニンニクで餃子を作り、
それをつまみに生ビールとしゃれ込みたいからである
(焼いた餃子270個)
定番となったフレッシュなギョウジャニンニク入りピザ
これも生ビールに合う
あっという間に30Lが飲み干された
それにしてもどうしてこんなに空いているのだろう
おかげで貸切キャンプ状態です
北海道の山菜は、まず「ギョウニャニンニク」からはじまり、次に「タラの芽」「独活(ウド)」
そして山菜の王様「タケノコ」、間に「ワラビ」等が一般的のようだ
キャンプ場から歩いていける範囲内にこういった山菜の宝庫があることは嬉しい限りだ
先般のGWはギョウジャニンニクを採りそれで餃子を作りBEERというキャンプをして過ごした
今回は山菜採りキャンプ第二段として「独活」「タラの芽」を採りそれでお座敷天ぷらで
BEERというキャンプをすることにした
写真はキャンプ場周辺で採って来た「独活」「タラの芽」です、タラの芽はもうシーズンオフ、ウドももうそろそろ終わりといった生育状況でした
それでも二時間弱でそこそこの収穫
これをキャンプ場で天ぷらにして頂きます
札幌では運動会のピークとなったこの週末、天気を気にされた方が多かったようですが
思ったより良い天気、キャンプ日和の週末でした
さて、次はいよいよ「タケノコ」か・・・・・
タケノコ狩りのシーズンもほぼ終了、現在は道北へ行くか標高の高い場所で採るかである
で、今回は知人とニセコの標高1,000m地点でのタケノコ狩りとなった
前回同様タケノコを採取するのはゴンドラリフトの下、迷わなくてもすむのが一番です
山の中腹はガスがかかっており、風景こそ眺めることは出来ませんでしたが
そこそこの気温、2時間ほどたっぷりと写真の笹林と格闘しながらタケノコ狩りを楽しみました
心地よい疲労感とともに、ニセコ駅に隣接する温泉「綺羅の湯」へ
風呂上りに、売店でハネ品のアスパラガスを購入、親指ほどの太さがあるので
今晩素揚げにする予定です
さっぱりした後は、ニセコ駅にある
喫茶ヌプリで、念願の「ヌプリ特製カレー」をいただきました
ただ、朝早くからニセコへ向かい、その後たっぷり全身運動、一っ風呂浴びて食事、このあと美笛キャンプ場へ向かったのですが
眠いのなんのって(-_-)zzz
睡魔との闘いながらニセコから美笛キャンプ場へ
キャンプ場では今朝採って来たタケノコの皮を剥き瓶詰めする作業を行います
タケノコ狩りは採るのは楽しいのですが、この皮むきが大変
(来年は電動の皮むき器を買うことにします)
美笛キャンプ場の炊事場近くにサイトを設営
楽しんだ後は辛い労働です
4時間ほどで山菜用の大瓶に焼酎漬け8本出来上がりました(^^)v
辛い仕事の後はまずはタケノコご飯
それに今日採ってきたばかりのタケノコを皮ごと炭で炙ったのを剥いてマヨネーズで頂いたり
ハネ品のアスパラガスと一緒に天ぷらにしたりなど、タケノコ三昧
いつも瓶詰めで疲れて寝てしまうんですが、実はこれがやりたかったんですね
でも次は青椒肉絲(チンジャオロース)に挑戦かな
翌朝は美笛川で山女釣り・・・のはずが
釣れるのはアメマスかウグイばかり
ただ竿を振るたびに掛かりますので結構楽しめます
年内にもう一度くらいヤマメ?釣りして、燻製にするつもりです
即、素揚&フリッターとなり胃袋へ
さてそろそろ山菜キャンプも終了
次の収穫キャンプは秋の落葉キノコ、マイタケ採りキャンプまでおあずけでしょうか
鮭釣りは不発に終わりましたが、気落ちすることなく次はマイタケ採りです
ただ夏の猛暑は幾分収まりましたが、山はまだ秋の気配には程遠い雰囲気、マイタケは今年も生えているのか不安が過ぎります
とはいってもこういったものは実際に山に入ってみなければ判りません、知床の山を目指すことにします
勿論「熊鈴」は必需品となります
キノコは木の子とでも云うのでしょうか、決まった木の周りにしか生えてきません
ちなみにマイタケはミズナラの木の周りに生えるのですが、幹はカエデの木と酷似しています。
ただ葉っぱがまったく違います、それにドングリが散らばっています。
と、書いてあるとミズナラはぱっと見分けがつき、探せば簡単に見つかるような気がしますが、
そこはマイタケ(舞茸)といわれるだけの事はあります。
見つけたときは小躍り(舞う)するほど嬉しいと云われるくらい探すのが難しいキノコです。
ただこの山は毎年マイタケの採れる山、歩き回ったところ数箇所マイタケが虫に喰われ朽ちているのを見かけました。
生えているのはなく間違えなさそう、足取りも軽くなります。
3時間ほど山を彷徨しました。
その結果がコレ、5kg近くありましたがほんとうに豊かな山ですね。
今年は生えないかもと言われていただけに小躍りしたくなるほど嬉しいです。
皆で分け合った残りは、夕食に(^^)v
黒マイタケの天ぷら
白マイタケのスキヤキです(豪快に2kgは入れました)
やはり天然物は味香り歯ごたえが違います
来年もまた訪れる事になりそうです、お義父さんまたお世話になります
(そうですまだ一人では探せないんです(^^ゞ )
知床から写真の天然マイタケが送られてきた
先月マイタケ採りに行った時は猛暑で今年は採れないのではと思っていたが
森はそれほどやわではないらしい、今年も豊作のようだ
早速「スキヤキ」でいただく
至福のひととき
北海道を代表する山菜にギョウジャニンニクがあります、「ヒトビロ」とか「アイヌネギ」ともいわれています。
そのギョウジャニンニク雪解け間もない頃、急峻な斜面に群生している事が多いようです。
例年滑落事故が多く聞かれるのはそのためですね。
それに地元の方の話ですと熊も冬眠から覚めた後食べるとか、熊と遭遇する確率の高い山菜採りでもあります。
そこで近くの山まで車に便乗、大勢で出かけることにしました
今年は皆さん結構な収穫となりました、危険な傾斜地で採る事も無く平地で採取するという贅沢な山菜採りです、いや山菜狩りといったほうが適切かもしれません
そのくらい豊富に生えておりました
採ったギョウジャニンニクはまずは餃子の具材に
他にも焼肉と一緒に焼いたり
ピザの具材となったり重宝致します
40Lのビールととに飲み干されました
そうそう「南極の氷」で幻の焼酎「森伊蔵」も頂きました
好天と山の恵みに乾杯です
今年最初のオフ会を満喫いたしました
残ったギョウジャニンニクは皆さん持ち帰り又食卓にのぼったり保存したりとするようですが、我が家では小分けして冷凍、今年のキャンプの際のピザ、餃子等の具材になります
ギョウジャニンニク
この時期北海道各地で採れる山菜だが
採りやすい場所は乱獲がすすんでいるようで、天然物は細くなる一方だ
ちなみに2枚葉の太いものとなるまでは4~5年かかるそうだ
さて今年のギョウジャニンニク
雪解けも早く収穫時期を逃したかと思いきやベストシーズンにあたり
おもわぬ収穫となった
太いものだけを選んで収穫、しかもそれを平地で刈りとった
まるで畑でネギを収穫するように
関東圏からこられた知人は沢山収穫できたギョウジャニンニクを下処理してキャンプ場からクール宅急便で送ってました
写真はそれをキャンプ場のサイトまで集荷にきた○○○運輸の車
荷札にはなんて書いたのだろう
さて今年の山菜採りはギョウジャニンニクをのぞき不作だった
少し伸びたタラの芽を採ったくらいで、タケノコは小雨やリラ冷えの続く春にやられたようだ
今月タケノコ狩りに行ったセミプロ達から聞いたところ、発育が悪い上かなりが虫食い状態だそうだ
残念だがそういった年もあるだろう
今後は「落葉キノコ」や「舞茸」採りに期待しよう
そこで昨年道東の舞茸採りでいい思いをしたので、今年もそろそろ予定を組む事とする
行くとしたら9月の連休
10月では遅いとの話だ
さて天然の舞茸そうそう簡単に採れるもんもでは有りません
道東にすむ義父に山につれていっていただき手取り足取り教えられてようやく手にする事が出来ています
そうです帰省も兼ねているのです
実家の車を使わせていただくので、現地での足の心配は要りません
そこでいつもはJRの格安キップを取り帰省していたのだが、今年はすばやく行ける(搭乗時間45分)飛行機にしてみよう
バーゲンフェアーか何かないかな
落葉きのこ(ハナイグチ)の頂き物です
私の住む北海道では秋に食べるキノコとして一般的なものです
というのも美味しいのもさることながら、重要な要件を満たしているからだと思います
その要件ですが、天然のキノコは原則として疑わしいものは絶対に食べない・・・・と言うところにあります
落葉きのこの場合、特徴があり間違うことはまれでしょう
その特徴としては表面のヌメリはもちろん裏側がヒダ状ではなくスポンジ状になっているところでしょうか
生えている場所も唐松の根元近辺のみとなっております
ちょっと知識のある方なら簡単に見分けられるきのこです
ただ今年は不作だったとか
と今年は高値のようですが、とあるところからおすっそわけ
いろいろ食べ方もあるようですが、我が家ではやはり味噌汁
例年キャンプの際、採ってすぐに食べてましたが今年はそのチャンスがありませんでした
来年はキャンプを絡めて採りに行くことにしよう
やはりあそこのキャンプ場かな
今回の山菜(行者ニンニク)採り
お持ち帰りもありましたが、肝心なのは採れたてを料理して食すこと
地産地消そして季節のものを食べるのがテーマ、折角山奥でキャンプしているのですから
ベストシーズンにフレッシュなものを頂きます
特に「行者ニンニク餃子」これが旨い
皆で取れたての行者ニンニクを洗い
ひき肉白菜などと一緒にこねて餡を作り、それを皆で包んで一気に焼き上げます
2日に分け200個がおなかの中にと消えていきました
他にも「行者ニンニクピザ」や
同じく近くで採れた、三つ葉と行者ニンニクの天ぷら
少し多めに作って翌朝「行者ニンニク天麩羅うどん」に
行者ニンニクのチジミ
今回は昨年韓国に行ってきたときにソウルのデパ地下で買ったチジミの粉でやってみました
もちろん焼肉とともにも頂きましたが、どれもビールに合います
40Lの生樽が消費されました
行者ニンニクも4日間食べ続けとんでもない量を食べてきました
まだ息がくさいかもしれません
北海道は今が山菜のシーズン
GWはギョウジャニンニクウィークとなったが、これからはタラの芽、独活そしてタケノコと楽しみはまだまだあります
さてそのタケノコですが、採るのはさほど問題はないのですが
採ったあとの処理、これが大変
山道を歩くのはもちろん帰宅の為の運転、そして疲れたところに追い討ちをかけるかのように、タケノコの皮むきがはじまります
特に一昨年前は帰路の途中、居眠り運転で事故を起こしそうにもなりました
そこで今回は採った後、現地でそのままキャンプ
キャンプ場で皮むきとうの作業をして瓶詰め終わったら温泉に入って生ビールの予定です
ところでその行程の皮むきですが一番時間がかかります
採るのに1時間とするとその皮を剥くのに4時間なんてこともザラ
そこで今年はこちらの新兵器導入です
昔の洗濯機の脱水を思い起こしますが
ちょっと茹でて斜めに差込、ハンドルを回すと皮だけ巻き取られていくそうだ
さあもうそろそろタケノコの季節
早いところ台座を作らねば
今週末はタケノコ採り&キャンプ
もうシーズン終盤ですが、いつに無く寒い初夏となり今週うかがうところはベストシーズンになりそうです
沢山有るだろうと期待してますが、反面いつものようのごとく大量に採って後処理に苦しむのも目に見えてます
そこで先日買っておいた、タケノコ(姫竹)皮むき機
ちょっと高かいので主要部品のみ買っておきました
買ったのは業務用の機械にある皮むきの部品にハンドルを付けただけのようなものです
これをシンクに固定する台座を作って使用するらしいが、私が使いたいのはキャンプで採ったばかりのものを食べる為のもの
家庭のシンクに固定する台座は必要ない
それに山菜採りの先輩から聞いたところ、上からタケノコを入れるより横からのほうが捗るらしい
確かに業務用の者は横からタケノコを入れ皮を剥くようだ
贅沢を言うと斜めからとのことだった
斜めに固定してガッチリとしたもの・・・・・・と悩んでいたら
いいものを見つけた、しかも自宅でごくごく普通に使うもの
完成したのがこれです
まだ使ったことがないのでどうなるか判りませんが、名前だけは付けさせていただきました
そのままずばり「むける君」
週末使いますが、上手く剥けるでしょうか
山菜の王様「タケノコ」(私の住む北海道では根曲り竹を指します)
採るものある意味命懸け、その上非常に体力を使いますが
その後の皮むき、これが大変
タケノコ初心者の頃は手で剥いていましたが、本数が多いと指の指紋がなくなるのではと思えるほど爪や指を酷使します
しかもタケノコ採りに体力を使い果たしたあとだけにこれがかなり大変です
そんなことを繰り返すうちにこれはあったほうが良いと買ったのが、タケノコ皮むき機「ムケル君」でした
手動でしたが簡単に剥けるので爪や指への負担は大幅に減りました
今回これを共に使うMさんから提案を受け、ついでに電動化へ尽力いただきました
それがこの「むける君電動化バージョン」です
モーターが壊れるのを見越して電動ドライバーを動力源としました
(電動ドライバーは割と安く手に入りますし)
実際に剥いたのがコレです
タケノコの先を茹でて柔らかくしておくと、あっという間にタケノコの皮が剥けます
ものの10分でこれだけ剥けました
早速「青椒肉絲」と「卵とじ」
アスパラとともにペペロンチーノにしていただきました
う〜ん、北海道の初夏の味です
見つけたら舞い上がるほど嬉しいからとその名が付いたとも言われるキノコ
「舞茸」
天然もののそれはマツタケよりも希少価値が有るのではないでしょうか
そんな天然ものの舞茸が嬉しいことに今年も我が家にやってくる季節となりました
舞茸料理と言えば
定番の天ぷら
バリ島土産の「バリの塩」をふり
カボスをかけて頂きます
これがビールによく合う
「すき焼き」
天然ものの舞茸は芯の部分が美味く
タレの浸み込んだものが最高です
へたな牛肉よりは美味しいようで、このすき焼きをするといつも肉が余ってしまいます
そして舞茸ご飯
炊飯器を開けた時に漂う香りがものすごく
私はこうして食べるのが一番好きです
バターを入れてソティしてビールの肴にもします
今回はコストコで買ったピザにトッピングして頂きました
天然舞茸ピザですね
これまたビールに合います
さてこうして食べつくしてしまったため
また採ってこようかとただいま画策中です
我が家のキャンプの基本はキャンプ場周辺での収穫を元にした旬を味わうキャンプ
秋を迎える北海道には様々な旬がありますが、一番手短なのがキノコ類
先般収穫した舞茸はその最上位に分類されますが、わりと簡単に取れるのが「落葉キノコ」
しかも落葉キノコの裏面はスポンジ状の管孔状になっていて、割合区別がしやすいのも嬉しいですね
落葉キノコの名で通っているこのキノコ「ハナイグチ」が正式名称のようですが
北海道はどこでもこの時期簡単に採れるキノコです
というのもこのキノコが生える環境には必ず唐松林が必衰ですが、この唐松
建材としてはほぼ需要がほとんど無いのですが、この唐松は成長が速いこと、それにまっぐに伸びるのがその特徴で現在のような金属製の足場がない時代、建築物の足場として活躍したり、防風林として使われたりしました
特に炭鉱で坑道を支える樹として使われたため、現在も炭鉱周辺で古い唐松林を見出すことができます
夕張周辺で落葉キノコが多く採れるのもそういった理由なのでしょう
さて今回、ベストタイミングでマルトマ食堂に行ったせいか
苫小牧アルテンのキャンプ入場時間には早すぎてしまい
入場出来までの間の時間つぶしとして
苫小牧某所で1時間余り散策
そこで思ったよりもたくさんの落葉キノコを採ることができました
ところでこの落葉キノコ
スーパーで売っているキノコとは違い下処理を済ませねばなりません
まずは塩水に漬け虫を追い出し
ちょっとお湯に通して落葉の葉などを落とします
下処理を済ませら落葉は
焼き肉の際、バターで炒めてみました
これ結構いけました
翌朝は定番の落葉キノコの味噌汁
独特の「ぬめり」感がたまりません
それでも余った落葉キノコはおろしポン酢や鍋に入れて楽しみました
欲を言えば今年もう一度くらい
こうした落葉キノコキャンプしたいものです
当別町の「道民の森 神居尻地区」で行われた「山菜の日」
この辺りを根城とする山菜採りのボランティアガイドに山菜の種類や見分け方などを学ぶというイベントがあり、以前からこのくらいの時期にやっていることは知っていたが、休みが合わずに参加できずにいた
今年は意を決して参加することとし、前日に同じ道民の森にある一番川オートキャンプ場でキャンプ
翌朝向かうことといたしました
残念ながら前日からの雨は当日もやまず
朝食を済ませた後、天候は思わしくは有りませんでしたが、とりあえず会場となる道民の森「神居尻地区」へ向かうことに
受付を済ませ
レクチャーを受けたらいよいよフィールドに飛び出します
途中、道路わきに生え旬を過ぎたタラの芽やウドを眺めつつ
山の奥へ奥へと向かいます
たどり着いたのは見渡すばかりのフキ畑
もちろん栽培しているものではありません
ここで美味しいフキの見分け方を伝授されました
フキは一株に生える本数は基本3本
3本あるフキの株の中から中フキを見分けて採りますが、切ってみると水が滴ってきます
それが中フキ、なるほどと感心しきりです
私はついつい大きくて太いほうを選んで採っていましたが、ハズレものを採っていたことになります
そうそう3本あったら最低でも一本は残すよう、そういったマナーも一緒にご教授いただきました
これ重要ですね
ちなみにこの日、採ったフキはサバ缶やさつま揚げと煮込んだりして翌週の弁当の総菜となりました
ガイドさんが手に持っているのは日本三大毒草の一つ「毒ゼリ」
そのわきにはたくさんのセリが繁殖していました
これは間違えると大変なことになりそうですし、種が似ているからか同じようなところに生えるという厄介な山菜です、ということでこれはちょっと難しいのでパス
もっともセリ自体、たくさん採取しようとは思ないというのが本音の部分ですが
さて今回の山菜の日で教えてほしかった山菜が、今が旬の「アズキナ」
アズキナはそのままでも甘みが多い山菜、ということで採る方が多く生息資源は枯渇気味と言われています
困ったことにこれまたホウチャクソウという毒草によく似ていますが、見分け方をしっかり伝授頂きました
左のいかにもクキクキと曲がり少し赤みがかっている茎の草がアズキナ
なんとなく曲がっている右がホウチャクソウです
どうしてもわからなければかじってみるとよいとの事、アズキナはその名のとおり小豆のように甘いのが特徴で、逆にホウチャクソウは茎をかむと少し苦みがかっていました
判りずらかったアズキナですが、これで来年からバッチリ採取できます
嬉しいことにレパートリーがまた一つ増えました
そのホウチャクソウによく似た山菜
「アマドコロ」
これは山菜として食用に適しているとの事ですが、これもまた厄介なホウチャクソウによく似ているので、しばらくレパートリーに加わることは無いでしょう
まだまだ山菜採りは駆け出しの身
山菜採りの奥は深そうです
とりあえず「山菜道」と名付けることにします
他になんと山吹茸こと「ポルチーニ」の生えるところまで教えていただいたので、秋にもまたこ神居尻に訪れにこようと思います
その時もまた一番川でキャンプだな
まだ滝川に勤務、単身赴任生活をしていた時の事
会社の飲み会などで山菜好きと話していたからか、ある日大量の「ワラビ」が届いた
春の山菜の中でも人気が高く、キャンプ場のある里山でも気軽に採れる山菜「ワラビ」
たしかにワラビなどの山菜は好きだとは言ったが、それは採取も含めてなんだとは言えなかった・・・
その重量はおよそ3~4kg
近所にも配ったがさすがに大量にあったので、まだまだ残っています
ということでちょっと湯がいて重曹に漬けあく抜き
まずはにんにく醤油漬けにしていただきます
飽きないようにわらびの生姜醤油漬けにもしてみました
薬味のように冷や豆腐に載せたり
キャンプでワラビを油揚げとともに新たに買った炊飯用の鍋で炊き込んでみたらうまい具合に炊けました
ご飯にして炊いてもワラビの独特のぬめりと食感はそのまま、これは結構いけました
ということでワラビの炊き込みご飯は翌日の弁当に
こんな感じで何とか完食
そういやわらび料理には「わらび餅」ってのがあるけど、来年は自分で採って挑戦してみようかな
トリュフ、マツタケと並ぶ世界三大きのこのひとつでありる「ポルチーニ」
パスタなどに合う食材としてイタリア料理によく使われるようですが、炭火で焼いたのもに醤油をかけたものもなかなか美味
ただしマツタケ同様に栽培が難しく、流通するポルチーニは全て天然ものとなっていてイタリアからは乾燥させたものくらいしか輸入されていませんが、フレッシュなものも存在いたします
特に私の住む札幌にもあるようですがこれは輸入材に付いて来た菌が居付いて繁殖したものではと言われています
けれど和名を「ヤマドリタケ」という名がついている通り日本にも自生します
当別などで自生していますが、先般某所でも見つけることが出来ました
キノコといえば今年はマイタケの採れない残念な年でしたが、来年以降はこのポルチーにも狙いをつけ、それをキャンプ場に持ち込み楽しむのもよいですね
その際はパスタでも茹でてワインとともにいただきたいと思います
昨年のシンガポールGPの話が終ったので、今度は春以降の国内の話題を・・・
今年の冬は雪が少なく、早く咲くのではと思わせたサクラでしたが
その後は寒い春が来て、帳尻はきちんと会う様で多少早い程度での開花となりました
そんな桜の開花がある意味、目安となる春の山菜シーズン
私の住む北海道では、まずは行者ニンニクからはじまります
いつもならキャンプ場で採って、その場で調理するのが楽しみだった行者ニンニク
けれど今年は自粛という事で、キャンプ場は閉鎖、そんなわけには行きません
けれど時期が限られるのも春の山菜
我が家にとっては不要不急の外出にあたります
(ちなみに行者ニンニクに多く含まれる、アリシンには強い殺菌・抗菌作用を期待できるとか)
ということで5月のとある日に単独行にて
家からほど近く、遭難する確率が極めて少ない平地の採取場所
どちらかというと行者ニンニク畑って感じの場所で少しばかり採取させていただきます
雨が降ったりしたことから、30分余りで山菜採りは終了
まだまだ良いものはごくごくわずかですが、我が家でいただくには充分取れました
採ったばかりの行者ニンニクは
自宅に舞い戻り、炭を熾したうえ
採れたての行者ニンニクをトッピングしジンギスカンとしゃれこみます
他にもホルモンと共にいただいたりと、焼き肉料理にはもちろん合いますが
他にも行者ニンニクをニラ代わりに
「行者ニンニク餃子」にしたり
行者ニンニク入り麻婆豆腐にしたりと
行者ニンニクは中華料理のレシピにもぴったり
しかもこれがビールに合わないわけが有りません
そればかりではなく
行者ニンニクはイタリアンにも合います
たとえばパスタの具材として使ったり
ピザにトッピングしたりしていただきました
もちろん日本の食材ですから「行者ニンニクの玉子和え」や「茄子と豚肉の煮浸し行者ニンニク入り」と和食としても申し分ありませんし
スペイン料理の定番
海鮮アヒージョにしたりもしました
もともとアヒージョはスペインではニンニクを意味する事から
これでもかと鍋に入れた行者ニンニクが合わないわけが有りませんね
行者ニンニクは、こんな感じで
どんな国の料理にでも合う、まるで魔法の食材
もうしばらく楽しみたいと
保存用に定番の「行者ニンニクのめんみ漬け」は無論
「鷹の爪入り行者ニンニクのオリーブオイル漬け」「行者ニンニク・ラー油」にしたり
「行者ニンニク・バター」なんてのも作ってみました
ちなみにこれを作るためバターを探して、現在のバター不足の実態を知りました
そう今現在スーパーなどの売り場には、いかにもここに以前有りましたってコーナーがあるのですが、その売り場にいつもバターが置いていない
そのわけは・・・・案の定、テレビの番組の影響のようです
その番組とは『林修の今でしょ講座』という番組の中で
バターには免疫力を上げる栄養素ビタミンAが含まれているとかなんとか・・・
日本人って、この手の話題に大変弱いようで
バナナやら、納豆やら、何度でも歴史は繰り返されるようです
大宅壮一が60年もの前に提唱し今の日本を案じた「一億総白痴化」って言葉を思い起こしました
(えっ前述の行者ニンニクに含まれるアリシンの話に似てるってって?って批判されそうですが)
この「行者ニンニク・バター」が優れもので、パンを焼いて
この行者ニンニク・バターを一塗りするだけでガーリックバターになったりします
極めつけはこれ
オーブンやすり鉢を駆使して作った「行者ニンニク塩」
これはステーキなどに振りかけるだけで、ガーリック味に変身するという
優れものの調味料にもなりました
こんな感じで楽しんだ春の恵
今年は自粛でそんな楽しみかたしか出来ませんでしたが
まぁ例年確実に採れる山菜でもありますし
来年に持ち越しすることにします
さて春の味覚、北海道の山菜の王様シリーズ第二弾は「タケノコ」
といっても北海道で言うタケノコは、ずんぐりとした釣鐘形の孟宗竹のタケノコではなく、チシマザサの若竹の事で、根曲がり竹とか姫竹と言われているものをさしていますが
旬が短く銀座あたりの料亭なら、高級料理として恭しく出てくるような貴重な食材です
これまた普段なら、キャンプしながら山に登り
採ったものをキャンプ場で料理して食べるのが、例年の行事でしたが
流石に今年は自粛という事で、タケノコ採りキャンプは出来ませんでしたが
何とある日、知人が家まで届けてくれました
しかもフキまで添えて
ということで、採りたてのタケノコは
天ぷらにしたり
我が家のタケノコ料理の定番「青椒肉絲」にしたりしていただくほか
フキはさつま揚げとあわせ煮物に
下ごしらえに、しっかり板ずりさせたものを煮たので柔らかくて美味しい
そうそうタケノコの天ぷらは
前回のblogで紹介した「行者ニンニク塩」でいただきましたが
これが冷えたビールによく合います
前述の行者ニンニクとい合わせ、春の旬を楽しませていただきました
これも自宅まで届けてくれた知人がいたからこそ
感謝、感謝です
でも不満は残ります
そう山菜は自分で採って自分で料理して食べるのが一番
来年はまた、ニセコあたりでタケノコ採りキャンプしたいものです
砂川ハイウェイオアシス『レストランおあしす』 で昼飯を食べた後
腹ごなしに砂川ハイウェイオアシス併設する「空知の産直 そらいちマーケット」を覗いていると
農家の名前が付いた展示棚に北海道の春の使者「行者ニンニク」を見かけました
そうこのそらいちマーケット、空知の美味しいが集まるマーケットですが
地元農家の朝採れ新鮮野菜のみならず、山菜(たまには天然ものも売られていたような記憶があります)も売られていたりもします
まぁこの行者ニンニクは価格からすると天然モノではなく栽培物のようですが、北海道でこうした山菜を見かけるとやはり旬を感じます
ということで、その足でそのまま滝川のとある山に向かいました
(熊鈴と長靴、軍手の類はいつも車に積み込んでいます)
このあたりならあるだろうと何気なく入った沢
一発で見つけることができました、さすがにこのあたりで山菜探しに不自由はしないようです
さっそく行者ニンニクを採取
にしても赴任先のマンション(とはいえ築40年です)から車で10〜20分のところに、こんな素晴らしいフィールドがある事に感謝感謝
今後いろいろな意味で楽しめそうです
そうそう久々に活躍してくれた、愛用している山菜採り用の「OPINEL」もなんだか嬉しそう
今年の行者にんにくは時期的に2週間は早かったようで、旬は過ぎようとしていましたが
少しばかり採り、マンションに戻ってから餃子の具材にします
そうですこのblogにもよく登場する「行者ニンニク餃子」にしてビールとともに『餃ビー』を楽しみます
奥にある「麻婆豆腐」もまた、行者ニンニクを刻んで一緒に煮込んで作った行者ニンニク麻婆豆腐
他にはラーメンにトッピングしたりして
旬を味わいました
そう行者ニンニクはジンギスカンとともに食べても美味しいのですが
中華料理にはよく合うんです
とある週末、お誘いを受けて当別にゴルフに出かけました
赴任先の滝川から当別のグランドサッポロへ車を走らせ1時間ほどで到着
朝一のスタートということもあり、早朝に発ちましたが
途中、当別ダムによって造られた「ふくろう湖」の幻想的な朝霧を拝むことが出来ました
てなわけでプレー開始
皆さんの普段のおこないがよかったためか快晴の下でのプレー
ふとコース周辺の山々を望むと紅葉らしき赤く色づいた樹々を見ることが出来ます
春なのになぜ紅葉?って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
これが北海道の春の風物詩「春紅葉」
若葉が出始める春は、光合成が十分にできず、葉の本来の色である赤色なるそう
なんだか風情がありますね
とはいえゴルフのほうはそんな風情を楽しむ余裕もなく山岳コースということもあり散々な結果
ゴルフボールは2個ほどなくした程度ですが結果は120とおおいに叩いてきました
ちなみに写真は今回プレーしたグランドサッポロ名物のカレーです
まぁ次があるさと気を取り直し次の目的地へ
そうちょうど山菜の独活がシーズンということもあり
プレー後に当別のとある山へ向かうことに
いつもはその山の中にあるキャンプ場でキャンプしながら山菜採りをすることが多いのですが
今回そんな場所の一つに向かいます
ところが、なんとそのキャンプ場へ向かう道路は途中で閉鎖されていました
雪害の影響かなにかで道路に異常ができたのか
はたまた熊が出たため安全のため道路を閉鎖したのか、Webで検索したのですが判明しませんでした
どちらにせよ先般朱鞠内湖で釣り人が熊に襲われて亡くなった事故が起きたばかり
早々に山から下りてくることに
もっとも当別当たりでは山に入らなくとも
道路わきでいくらでも採取は可能
写真の独活はとある道端で十数分で採取したものです
すこし成長しすぎの感もありますが、春を味わうため少しばかり山の恵みを分けていただきました
なお、根の近くを残すように私のポリシー
独活は生命力が強い山菜、切ってもまた新芽が生えてきますからね
ということでその夜は
独活の茎部分は「酢味噌」にし
独活の皮は「キンピラ」
そして葉っぱ部分は天ぷらにしていただくなど独活づくし
ちなみに天ぷらはたくさん作っておいて、食べ残したものは冷凍し
後日、山菜うどんなどにて食べるつもりです
昨日は道民の森神居尻地区では『山菜の日』といったイベントがあり
赴任先の滝川からは1時間弱の距離にあることから
山菜についての知識を高めようと参加しました
参加するのは2017年に次いで2回目ですが人気のイベントのようで100人以上の方が参加されていました
というか先般、朱鞠内湖で釣り人が熊に襲われ亡くなった事故があり
たとえ街からさほど離れていない場所であっても、一人で山に入るのは敬遠したい気持ちが有りましたが、こうして沢山の人と一緒なら安心と考えたからです
ただし今年の山菜の成長は例年に比べ早く
今回山の上のほうである道民の森神居尻地区であっても同様で、すでにほとんどの山菜の旬は過ぎ去っていました
おかげで毒のある植物との見分けが難しいアズキ菜やセリなどの山菜の見分け方を知りたかったのですが、該当するような山菜は有りませんでした
山菜のみならず、ツボのようなユニークな形をしたリップ(唇弁)を持つ「マムシグサ」
こうした珍しい植物などが見て取れました
今回道民の森神居尻地区で見かけたのは、これでもかとたくさん繁殖している「アサツキ」
そして青々としたフキ
これから旬を迎える根曲竹(北海道でいうところのタケノコ)と言った具合
ということで山菜についての知識を高めるためのイベントでしたが
ついでに(あくまでついでです)タケノコ、アサツキ、フキを少しばかり採取し持ち帰りました
まずは赴任先のマンションに帰り下ごしらえ(これがいちばん大変だったりします)
根曲竹(タケノコ)は団体行動ということもあり竹藪の奥にに入れなかったため、細いものばかりしか採れませんでした
と言う事で、細くても大丈夫とばかりに根曲竹のタケノコを使い青椒肉絲を作ります
これ市販の孟宗竹の水煮で作るよりシャキシャキして美味しいです
あとは塩もみしたフキは皮をむき豆板醤炒めにします
この日は休日と言うこともあり、昼からマンションのベランダでビールと共にいただく至福のひと時となりました
ちなみにアサツキは薬味としては多く採りすぎてしまったので、茹でて酢味噌和えを試してみようかな
ということで道民の森で山菜採りを楽しませていただきましたが、スタッフの皆さん楽しくてタメになるイベントの開催ありがとうございました
追記ですが
フキは一晩おいて、蒲鉾とともに煮込んだり
アサツキはもやしとともに唐揚げを加えて炒めたりと料理のレシピを増やしていますが
山菜料理はまだまだ楽しめそうです
下の写真にある毒々しいキノコは私が山で見つけたもので
先月20日、札幌市が無人販売所で誤って毒キノコが販売されたと発表、注意を呼び掛けたものと同じ「テングタケ」
まぁ正確には「イボテングタケ」という種類の毒キノコで
食べると 腹痛、おう吐、下痢、けいれんなどの中毒症状を起こすことがあると言われています
山に入るとこうした毒キノコに良く出会いますが、これはキノコ採りに山に入った方が採取しないため
食用のキノコと違い、いつまでも残っているのがその理由でしょう
さて先々週の週末に予定されていたゴルフが、ゴルフ場に熊が出没したことにより急遽中止ななったため
行き場を失い山にキノコ採りに出かけることに
まず見つけたのが黄金ヤマドリタケ
切れ目を入れるとその名の通り黄金色
切った部分が青く変色しないのでドクヤマドリではないようです
もう1種はススケヤマドリタケ
そしてお目当てだった「ヤマドリタケ」
欧州ではポルチーニと呼ばれるキノコでイタリア料理で珍重され
キノコの王様として知られているキノコです
まるで卵から生まれるように、生えてくるのは「タマゴタケ」
美味しく食べられるキノコで、欧州ではこれまた皇帝のキノコと言わしめるキノコです
「ボリボリ(ナラタケ)」もたくさん出ていました
このボリノリ、みそ汁の具にすると美味しい
9月も下旬となり、いままでの暑さが嘘だったかのように朝晩の気温が下がってきました
やはり気温が下がってくるとこうして一気に爆発するかのようにキノコが出てくるようです
こうした旬の短いキノコが採れる山が赴任先の滝川から近いのもうれしいところ
ところが、こうしたキノコはこの時期同時に旬を迎えているようで
とあるところから幻のキノコと言われる「天然の舞茸」を手に入れることとなり
この日は採取したキノコはほおっておいて、この舞茸をいただくことに
自宅でまずは天然舞茸の天ぷら
黄金ヤマドリダケも同様に天ぷらに
そして舞茸と言えば
天然舞茸のすき焼き
これは上川大雪 碧雲 帯広畜産大学とともにいただきます
すき焼き鍋にたっぷりの舞茸を入れ贅沢に食しますが
部屋に舞茸の香りが充満
山の恵みに感謝!!至福の晩餐となりました
さて今回料理した舞茸は俗にいう白舞茸
舞茸の時期が来たら最初に出てくる、舞茸のシーズンを知らせる使者です
このあと本命の黒舞茸の季節がやってきますが
近々知床の山を彷徨い、そんな舞茸を探そうかと思います
それと私が好きな落葉キノコ、これまたみそ汁にすると美味しいのですが
空知は以前炭鉱が多かったことからカラマツ林がたくさん有るので、きっと落葉も採れるんだろな~
あぁなんだか夢が膨らみます
5月下旬、道民の森神居尻地区で行われた山菜の日に伺いました
これは地元のボランティアガイドさんから、山菜が芽吹く新緑の森で、美味しい山菜の見分け方や優しい採り方などを体験
山菜のことそして山菜を採るマナーを教わると言ったイベントです
昨年と2017年にも参加させていただき、今回が3回目の参加となります
集合場所となる神居尻地区案内所前には
いまここで採取できる
「アサツキ」
「ヤマトキホコリ(ミズ)」
「ワラビ」
「ササノコ」
「ヨモギ」
「ニリンソウ」
「ハンゴンソウ」
「ニワトコ」
「エゾノリュウキンカ(ヤチブキ)」
「フキ」
「ウド」
などが並んでいました
ただこの数年の温暖化のためか、山菜のシーズンは年々早期化しており
ここ伺った日には独活やタラの芽などはもうかなり大きく伸びており
多くの山菜の旬はすでに過ぎ去っていたようです
まぁこの辺りは自然が相手だけに日程調整は難しそうです
そんなことで山菜の旬は過ぎ気味ではありましたが
こうしたアサツキやフキをたんまり採取して来ました
アサツキは根が美味しいそうです
まぁ折角、地元のボランティアガイドさんが教えてくれるのですから
知らない山菜も一つ覚えようとして教えていただいたのが
ヤマトキホコリ、俗にいう「ミズ」という山菜
水気の多い沢沿いに生えることが多いようで、生食も可能ですが鍋料理や煮物料理の食材など食べ方は様々なようです
私も秋田を旅行した際に、「秋田喰処 北州」で郷土料理としてこのミズを味わってきました
こんな感じで2017年にはセリと毒ゼりの見分け方やアズキナの見分け方を
そして昨年は秋の味覚の情報を仕入れたりと有用な情報をいただく良い機会となっています
雨竜沼湿原トレッキングで筋肉痛気味ですが、北海道の山々はそろそろキノコの季節
ということでちょっくら山に偵察に伺いました
こうしたフィールドが赴任先の滝川からだと、わずか30~40分くらいのところにあるのが嬉しいですね
昨年はこの時期そんな滝川付近の山でタマゴタケをずいぶん採らせていただきました
さて今回のお目当てはヤマドリタケ
昨年も同様の雑木林で見かけましたが
イタリアでは「ポルチーニ」と呼ばれていて世界三大キノコに数えられるキノコの王様です
さらっと見て回っただけですが、コガネヤマドリはぽつぽつ見かけるものの、ヤマドリタケはありません
それに山は乾燥していていかにも生えたばかりのキノコもなく
虫の餌食となっていた大きなものが散見されました
やはりキノコの時期は難しい
今回は時期錚々と山を下りることに