昨日は道民の森神居尻地区では『山菜の日』といったイベントがあり
赴任先の滝川からは1時間弱の距離にあることから
山菜についての知識を高めようと参加しました
参加するのは2017年に次いで2回目ですが人気のイベントのようで100人以上の方が参加されていました
というか先般、朱鞠内湖で釣り人が熊に襲われ亡くなった事故があり
たとえ街からさほど離れていない場所であっても、一人で山に入るのは敬遠したい気持ちが有りましたが、こうして沢山の人と一緒なら安心と考えたからです
ただし今年の山菜の成長は例年に比べ早く
今回山の上のほうである道民の森神居尻地区であっても同様で、すでにほとんどの山菜の旬は過ぎ去っていました
おかげで毒のある植物との見分けが難しいアズキ菜やセリなどの山菜の見分け方を知りたかったのですが、該当するような山菜は有りませんでした
山菜のみならず、ツボのようなユニークな形をしたリップ(唇弁)を持つ「マムシグサ」
こうした珍しい植物などが見て取れました
今回道民の森神居尻地区で見かけたのは、これでもかとたくさん繁殖している「アサツキ」
そして青々としたフキ
これから旬を迎える根曲竹(北海道でいうところのタケノコ)と言った具合
ということで山菜についての知識を高めるためのイベントでしたが
ついでに(あくまでついでです)タケノコ、アサツキ、フキを少しばかり採取し持ち帰りました
まずは赴任先のマンションに帰り下ごしらえ(これがいちばん大変だったりします)
根曲竹(タケノコ)は団体行動ということもあり竹藪の奥にに入れなかったため、細いものばかりしか採れませんでした
と言う事で、細くても大丈夫とばかりに根曲竹のタケノコを使い青椒肉絲を作ります
これ市販の孟宗竹の水煮で作るよりシャキシャキして美味しいです
あとは塩もみしたフキは皮をむき豆板醤炒めにします
この日は休日と言うこともあり、昼からマンションのベランダでビールと共にいただく至福のひと時となりました
ちなみにアサツキは薬味としては多く採りすぎてしまったので、茹でて酢味噌和えを試してみようかな
ということで道民の森で山菜採りを楽しませていただきましたが、スタッフの皆さん楽しくてタメになるイベントの開催ありがとうございました
追記ですが
フキは一晩おいて、蒲鉾とともに煮込んだり
アサツキはもやしとともに唐揚げを加えて炒めたりと料理のレシピを増やしていますが
山菜料理はまだまだ楽しめそうです
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