映画の最近の記事

DVD三昧

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正月の楽しみといえば箱根駅伝、ラジオでの放送をあわせるともう20年以上楽しんでいます
ところが、それ以外のTV番組というと見たいと思う番組がない
そんなときはDVDで映画鑑賞となります

そこでこのDLPプロジェクターの出番となる
以前苦労して天釣り工事をしました、普段から天井にぶらさがっているのでちょっと異様に見えるかもしれません
5.1chのサラウンドシステムのスピーカーも天井から釣っています
液晶プロジェクターは最近とみに有名ですがこのDLPプロジェクターなかなかの優れものです
「スターウオーズ・エピソードⅠ」がこの方式のDLPシネマ(TM)映写機を使い上映されたりと
今後映画館はフイルムからDLPへと変わっていくと言われています
特にコントラストが強いので宇宙空間のような暗い場面の表現力は抜群です
SF映画を観る時などはもってこいではないでしょうか

ついでに写っている鏡ですがこれが我が家のホームシアターの味噌の部分です
我が家は120インチのスクリーンに投影し映画などを楽しみますが、実は部屋が狭く
焦点距離が足りません、そこでこの鏡に反射させ焦点距離を稼いでいます
ちなみに「表面反射鏡」という特殊な鏡です、歯医者さんが歯の裏側を見る際つかう丸い鏡の大きなものです
普通の鏡ですと鏡とその表面のガラスの部分の2つで映像を反射してしまいゴーストのようになってしまいます、ところがこの表面反射鏡ですと表面の部分で反射するのでそんな心配は要りません、ついでに反射率もとても高いんです。
きっと作られた方もこんな使われ方は想像していないでしょう

ちなみに最近映画はビールを飲みながら横になって見るのがクセになってしまい映画館には行けないからだになってしまいました

RVコレクターズ・エディション

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年も暮れて、大掃除
であるのに床ワックスの乾く間、ふとDVDを観てしまった
しばらく大掃除はお預けである
観たのは
「RVコレクターズ・エディション」
きっと製作されている方もキャンプ好きではないかと思わせる映画である
特に思ったのが、RVパークでアライグマの除去に使った物
キャンプ場で$175で買ったらしいが、主人公は映画の中でNETで買えば1個$5で買えると話しているシーンがある
ぼっているわけでは、いやもとい多少はぼらないとやっていけないのかと思う事がある
RVパークは使用料1日$20くらいといっているが、日本でいえば2,400円位だろう安価で利用できると話には聞いているが、本当にそれで商売が成り立つのだろうか

アメリカは元来チップの国である
何をするのも20%近いチップが+αの存在としてあり、それで生計が成り立ったりもする
従業員やオーナーはキャンプ場ではチップを受け取る機会は少なそうだ
そんなわけだと思うが当然多少はぼるような、僻地のキャンプ場の物品の販売価格は存在するだろう

映画ではそんなことまで皮肉っている(^^ゞ
好きでもなけりゃそこまで突っ込めません


何はともあれロビン・ウイリアムスの演技は圧巻である

ワイルドスピードX3

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大掃除は適当にうっちゃり
また映画鑑賞
観たのは「ワイルドスピードX」のパート3

前回アメリカ三菱が協力したのだろう、ランサーにエクリプスと沢山出てきた
以前あったセクハラ事件の汚名返上とばかりに・・・
ちなみにそのときの三菱のスタッフは北海道のキャンプ場とは縁があった

今回は日産が多く登場する
いつも思うのはこういったものにはトヨタの影もない、ということでである
暴走族の映画ということなのでしょう

世界の先進国の暴走族は今はフェラーリでもポルシェでもなく日本車を操る
何はともあれ早いという一番の証明のような気がする

ストーリーは相変わらずですがカースタントは魅せてくれます

でもリッ○ピング出来ない
たすけて「ほりえもん」 (^^ゞ

マイレージ、マイライフ

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様々なポイントで還元を謳うクレジットカード
なかでもその還元率が群を抜いて高いのが、航空会社のマイルが貯まるクレジットカードです
もっともこれは飛行機に乗ることが前提となりますが・・・・

私も買い物やインターネットショッピング、自動引落しなど支払いは基本的にJALのマイレージが加算されるクレジットカードを愛用しています
こうして普段からこつこつマイルを貯め海外に行く際の航空券に換えるいわゆる、陸マイラーです
もちろん本来の使い方であるフライトによるマイルも併せて貯めています


さてタイトルにある「マイレージ、マイライフ」
そんなマイラーに観てもらいたい映画なのか、もともと(Up in the Air)という原題を今注目されつつあるマイルにスポットをあて邦題としています
「この映画はマイレージに関心のある方は格好の教科書です。」なんてキャプションも付いてました
 

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(マイレージ、マイライフ オフィシャルHPより拝借)
 

この映画、実は国際線のビデオで見ようと画策していた
残念なことにそんなチャンスにめぐり合うことが出来ず、先週末5本で千円(一週間)のレンタルDVDを借り自宅でようやく鑑賞することが出来ました
 

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(昨年シンガポールに行った際、立ち寄った成田国際空港アドミラルズクラブ)
 

主演のジョージ・クルーニーがアメリカン航空のステータスを使いこなし
アメリカン航空のラウンジ「アドミラルズクラブ」で自宅のように寛いだりと快適な空の旅を満喫している様は見事でしたが、映画はそんなに甘いストーリーではありませんでした
(これから見られる方もいるかと思うのでこの辺でやめておきます)

さてこの映画に付けられたもう一つのキャンプション
「あなたの人生のスーツケース詰め込みすぎていませんか?」

私は何故か「あなたのキャンピングカー、荷物詰め込みすぎていませんか?」
と解釈してしまいました

2年前に中国で公開され空前のヒット作となった
「非誠勿擾(フェイ・チェン・ウー・ラオ)」

先週DVDを借りてきてようやく観ることができた

邦題には「狙った恋の落とし方。」とその内容に似合わない題名が付けられていました
日本ではあまり注目されていませんが、この映画は北海道観光の救世主ともいえるような作品で、この映画のロケ地を一目見ようと北海道を訪れる中国人観光客は後を絶ちません
特に富裕層が多いようで先般訪れた新千歳空港国際線旅客ターミナルのロイヤルラウンジなどは中国人・台湾人でほとんど占められていました
 

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(amazonHPから拝借)


この映画の魅力は画面いっぱいに広がる北海道、道東の雄大な景色にあるようです
ロケ地として使用された、JR北浜駅や能取岬、斜里(キリスト兄弟団斜里教会、斜里町立国保病院)、ウトロ(岩尾別温泉ホテル地の涯、知床グランドホテル北こぶし、国設知床野営場)そして阿寒湖畔 あかん「鶴雅別荘 鄙の座(ひなのざ)」それと有名になりすぎた阿寒の居酒屋
これらには今もなを中国人を連れた観光バスがひっきりなしに訪れるようです

昨晩この映画を観た感想は風景もそうですが、何よりも映画自体が面白い
その歯に衣を着せないはっきりとした物言いなどは中国人の気質をあぶり出し、こりゃ日本人には無理だなと思わせました
そして近年の豊かになった中国の富裕層の広がりも垣間見せてくれました

ちなみに昨年末この映画の続編「非誠勿擾Ⅱ」の話が出ていましたが、ちょっと観たいような観たくないような
ちょっと複雑な気持ちです

「黒部の太陽」をTVで観賞

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昨晩、NHK-BSプレミアで放送された「黒部の太陽」を観た
これを観たのは実に三十数年ぶりだと思うが、今でも色あせない感動巨編だった
 

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さて最初に観たのが三十数年前の話だが
そのころは私はまだ小学生だった
何故ゴジラや赤影などの特撮モノではなく、こんな難解な映画を観たのか
それはこの映画は映画館ではなく小学校か何かの体育館で上映されたためだ
たぶん無料だったのだろう、この当時田舎ではこんな感じで小学校の体育館や講堂などでドキメンタリーなどの映画が上映されることがたまにあった

ストーリーは将来における電力不足に対応するためダムを建設するというものなのだが、今考えてみるとこの時代は三種の神器などともてはやされ家電製品が売れに売れた時代
当然それを補う電気も爆発的に使用量が増え電力会社は売り上げが伸びていく
そんな高度成長期のシンボル的な映画だった

確かに黒四ダムはその後の関西の産業や生活を支える重要なインフラになった
工事を進めながら生まれた工法は世界の最先端技術につながっていく
でもなんでこんなところにダムを・・・とも思わずにいられない
今考えるとこれって自然破壊の最たるものなんじゃなかろうか
絶滅に瀕した動植物はなかったのだろうか
ボーリング調査すらまともにやっていない、工事をしながら掘りながら調査し工事を完成させる、そんな話があったくらいだ

ただ当時環境に対する意識も低かったかもしれないが
なによりもそれを思わせない雰囲気があった
しかしもしかしたらそんな雰囲気・世論を作りだしていた人々がいたのかも知れない
だからこそ小学校でのこの大作映画の上映だったのではないだろうか


原発の再稼働問題が叫ばれ、再稼働しなければ電力不足に陥る
そんな危機意識の中、44年の時を経て初めてTVに登場した「黒部の太陽」
DVDどころかビデオにもなってはいない、そんな幻の映画のはずが
この時期いきなりのTV放映

放送されたことに何も思惑が無ければ良いのですが


 

日本は神話の中にヤマトタケルやスサノヲノミコトのように、幾多のヒーロー(神)を持ちます
ヨーロッパのような歴史ある国々においても同様です

ところが日本やヨーロッパのような神話をも持たない国とされるアメリカ
(実際にはインデアンやエスキモーには神がいるようです)
神話のかわりとしてファンタジーが人造の神話としての性格をもって生み出されていきました
 


 

そんなファンタジーのひとつにエドガー・ライス・バローズの名作
「火星のプリンセス」がありました
たしかこれを読んだのは私がまだ小学生か中学生だったころのことでした
そのストーリーの魅力か全11巻あっという間に読み干しました

今となってはストーリーすら忘れてしまっていますが
武部本一郎の美麗な挿絵が深く印象に残っていて
画集が出た際はすぐに書店に走った記憶があります

そんな「火星のプリンセス」がなんとディズニー映画になったんだとか
邦題は「ジョン・カーター」
これは是非とも映画館に観に行かねばなりません
 


 

にしても黒部の太陽といい私の小学生時代の話題が最近多いな

映画「ペンギン夫婦の作り方」

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映画「ペンギン夫婦の作り方」がついに先週末公開された

映画化したのはユナイテッド・シネマ
3か月前の情報では
石垣島オールロケ!クランクアップ!
主演は小池栄子さん、共演は台湾人俳優ワン・チュアンイーさんに決定!とのことでした
 


 

最初この映画化の話を知ったのは2年以上前の事
石垣島ラー油」遂に映画化

もうこの話はぽしゃってしまったのかと思っていただけにこの映画公開はうれしい
公式HPを見ると
石垣島の”食べるラー油”に隠された
ちょっぴりカラい、とっておきのお話
「楽しく生きるレシピ」と謳われています
 

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(ペンギン夫婦の作り方HPより拝借:クリックするとそのHPが開きます)
 

ちなみに原作は
「石垣島ラー油の作りかた」(辺銀愛理著)
ラー油の話そのものよりも、モデルである著者の話が、かなりぶっ飛んでいて面白い
それに加えて、文章が上手でついつい引き込まれて読んだ記憶があります

映画の宣伝文句には
『広く美しい”空”と海”、石垣島の健康で美味しい”料理”、そして”優しい気持”がたっぷり詰まった物語に、きっとアナタは”笑顔”で満腹になる
とありますが、まだ見ぬこの映画は石垣島の風景やそこで暮らす人々の映像が満載だろうな〜
映画館の大きな画面で観てみたい欲求がふつふつと湧いて来ています


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とこで一昨日そんな映画の公開に合わせるかのように、「石垣島ラー油」が1ダース届いた
もう頼んだことすら忘れていただけに嬉しい
この石垣島ラー油を初めて味わったのは今から3年前
確か石垣島修行のお土産でした
このラー油、餃子だけではなく鍋物やラーメンなどいろいろな料理にも合いますので、今では我が家には欠かせない調味料となってます
とはいえ今でも入手は困難
映画の公開に合わせて我が家に届くのって、なんてタイムリーなんだと思わずにいられません



 

そういえば「食べるラー油」といえば
この石垣島ラー油が火付け役となり
「食べるラー油」がヒット、いろいろな商品が一世を風靡したようですが・・・
さて今はどうなっているのかな(^_^;)

美味しそうな映画「大統領の料理人」

ニューヨークのお話の途中ですが、ここで映画のお話をひとつ
ちなみにこれもそういやボストン行きの飛行機の中で見た映画のお話です

この映画を見たきっかけは些細なことでした
このblogによく出てくるマンガ「大使閣下の料理人」に題名が似ていたからにほかなりません
ちなみにこの映画「大統領の料理人」と「大使閣下の料理人」には共通するものが多くありました
それが
「食卓にこそ政治の極致がある」
美味礼讃の著者ブリア=サヴァランの言葉ですが、大使閣下の料理人には度々登場する言葉です
おっと大統領の料理人にはそんなおぞましい政治の話は有りませんでしたね
 

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(YAHOO映画より拝借) 

 

ちなみにそんなおぞましい食卓のある場所はというと、エリゼ宮
パリのシャンゼリゼ通りからすぐのところにある宮殿です
もともとはルイ15世の公妾として知られるポンパドゥール夫人や、ナポレオンの皇后ジョゼフィーヌが住まわれた宮殿でしたが、現在は大統領官邸にしてフランスの饗宴外交の舞台とされています

映画「大統領の料理人」の舞台となる所ですが、なんとこの映画では本物のエリゼ宮を使用して撮られたそうです
もっとも映画撮影のために大統領に出て行ってくれってわけにはいきませんから
サミットでエリゼ宮に大統領がいらっしゃらない時に撮影したとのことでした
フランスのブルボン朝時代の重厚な造りのエリゼ宮内部が料理とともに見られるのもこの映画の見どころでした
 

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(YAHOO映画より拝借)
 

ちなみに大統領の料理人でもエリゼ宮を舞台とした話がありました
『エリゼ宮からの招待状』という話で
それは主人公の大沢公がなんとエリゼ宮でアメリカ・イギリス・フランス・日本の各国首脳が相手に腕をふるうというお話でした
そういえば、もしかするとその話に出てきたあのおばあちゃんてもしかしてこの映画の元となった方のお話がエッセンスとして出ているの・・・とも思えました
 

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(アマゾンより拝借)
 

ところで映画にちょっとばかり感銘を受け後で調べてびっくり
なんとこの映画って実話をもとに作られたって話じゃないですか
1988年から1990年まで、本当にエリゼ宮でミッテラン大統領のプライベート・シェフをされた
「ダニエル・デルプシュ」のお話を元に作られた映画だと言うから驚きです
伝説の料理人オルタンスを演ずるのはカトリーヌ・フロ
この方の演技も良かった

何よりも映画に出てくる料理が、肩ぐるしくも思えるフランス料理ではなく
素材の味を生かした美味しそうな料理ばかり
あの映画に出てくる料理のレシピ本って出ないかな~なんて思ったものでした

(と思ってググったら出てきた)
世界最高峰!大統領の料理人が伝授!おウチで絶品フレンチが作れるマル秘レシピ

あとDVDがでたらすぐに買わなきゃ

昨日久々に映画館まで足を運び映画を観てきました
そんな映画はKANO-カノ-1931海の向こうの甲子園
何と台湾映画です
日本に配給されなければ台湾に行ってでも見たかった映画です
えっ台湾の映画館で言葉や字幕はどうするのかって
実はこの映画、史実に基づき作られているせいか
日本統治下にあった現状そのままに俳優は日本語で演技しています
きっと台湾での上映が字幕付きだったのでしょう
日本の俳優は日本語のみで台湾の俳優は片言の台湾語訛りやアミ語訛りの日本語で演技していました
 

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(映画『KANO 1931海の向こうの甲子園』公式サイトより拝借、クリックすると公式サイトにジャンプします)
 
 

冒頭台湾の港「基隆」から戦時中の軍用列車に乗り込む軍人の姿から始まります
そう基隆は「財布は忘れても傘は忘れるな」のことわざ通り雨の多く降る港町
映画でも雨のシーンから始まっていました

列車にこの軍人こそこの映画の語り部ともいえる存在が元札商エースの錠者博美投手でした
その錠者が基隆から高雄に向かう途中、嘉義駅に立ち寄った時に昔を思い出すそんなオムニバス形式で映画は進んでいきます

そうKANOの名となる台湾の嘉義農林学校野球部(嘉農)と甲子園で対戦した
札幌商業との一戦がこの物語の重要なファクターとなっていました
全く関係ありませんが札幌に住む私にとってもなんとなく誇らしげになったりします

ちなみにこの映画上映に先立ち、今回伺ったスガイディノスの映画館で1月16日に北海学園札幌高校(旧・札幌商業学校)野球部OB会が主催する映画特別鑑賞会が開かれたんだそうです
 

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まだ上映されたばかりの映画なので、内容は遠慮いたしますが
まずは昨日初日に見に来られた方にお年を召された方が多かったのが特徴でした
数々のお涙ちょうだいのシーンではあちらこちらから鼻水をすする音が聞こえてくるような涙もろい人々ばかりだったようです
 

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私はビールとポップコーン片手に気軽に見ていましたが、話しにのめり込み3時間という上映時間を忘れるほど見入ってしまいました

台湾の農業発展につくした八田 與一氏が神様のように描かれていたりと、日本を美化する話があまりにも多く
日本人である私にはには気恥ずかしい思いで見ていましたが
この映画に携わった台湾の人々の日本に対する気持ちが伝わるそんな映画でした
願わくばこの映画を沢山の日本人に見ていただき、台湾と日本の友好につながると嬉しい、そんな気持ちで見させていただきました
 
ちなみに只今
日本・トルコ合作でエルトゥールル号遭難事件の映画化「海難1890」が進んでいるようです
原作は多分"東の太陽、西の新月?日本・トルコ友好秘話「エルトゥールル号」事件"
昔々このblogでも紹介させていただきました
エルトゥールル号発掘調査
 

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今年の12月東映の配給で上映予定だそうですが
台湾同様に親日国のトルコとの合作映画とあってはこれも見に行かねばなりそうです

『スター・ウォーズ展』
未来へつづく、創造のビジョン
新聞記事かなにかで見たのですが、東京の六本木ヒルズで行われ大盛況との事でした
最初にこの映画を観たのは36年前、私がまだ高校生の頃で
SFファンであった私は当時この映画に魅了させました

これは一度東京まで出張っていかねばと思っていたところ記事をよく読むと
なんと東京展の次は私の住む札幌で行われるということです

ちなみにこのスター・ウォーズ前3部作の一作「ジェダイの復讐」をやっていたころ
札幌の定山渓で行われていた某SFオタクの集まりにかかわっていた我が家にとってはこれは行かねばならなぬ場所でもありました

ところが7月から始まったこの展示会
仕事が入ったり資格試験勉強があったりとなかなか行けずにとうとう最終週を迎えることに
これは何とかして行かねばなるまいと、休日出勤ではありましたが昼から早退し?
職場のある小樽からJRで札幌駅へそこで同じSFオタクである我が家の奥さんと待ち合わせ地下鉄とバスを乗り継ぎ展示会が開かれている札幌芸術の森美術館へ
 

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会場は最終週の土曜日の昼過ぎに伺ったので入場するのにかなり並ぶかと思いきや
拍子抜けするほどすんなり入場しかも空いていました
これはその日、美術館隣の野外ステージで「SAPPORO CITY JAZZ」のノースジャムセッションが行われ車で来るお客さんが大渋滞を起こしていたからかもしれません
バスも渋滞しましたが道路の停車場で我々を降ろしてくれます
駐車場へ向かい車は全く動かず引き返す方も居たくらい混雑していました
しかも我が家の乗ったバスも皆さんスター・ウォーズ展に行くのかと思いきや満員のバスの乗客のうち展示会のほうに足を運んだのはわずか数名でした
やはりこうしたイベントは公共交通機関の利用がベストですね

さてさっそく入場、並ぶことなく会場に入りますが
まず迎えてくれたのがこのダース・ベーダー
ちょっとハイテンションになりますが、私も久々に記念撮影
 

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入ってすぐにジョージ・ルーカス氏のメッセージビデオを見ますが、その話しの中には映画監督として敬愛する黒澤明の話が幾度となく出てきます
まぁ日本で開催される展示会、そして次回作の日本での封切りも迫ってきていることから日本のファンへのおべんちゃらもあったかもしれませんが、結構黒沢作品に傾倒していたのは確かなようです

「隠し砦の三悪人」の登場人物設定からインスピレーションを得たとのことですが、それって当然上記の写真のダース・ベイダーでしょう
前3部作の上映当時からこのダース・ベーダーのイメージはその隠し砦の三悪人の主人公を演じた三船敏郎だったと何かの雑誌で読んだ記憶があります
ジョージ・ルーカスとしてはジェダイの復讐のハイライトシーンである
ダース・ベーダーの仮面を外すシーンでは剥した仮面から現れるのは三船敏郎であって欲しかったようでした
そういわれてみるとなんだか判るような気がしないでもありません
 


 

今回お邪魔した札幌の芸術の森美術館で行われたこの北海道展は東京展のプログラムに加え
「Vision of ART アートに広がるギャラクシー」が追加されたのだとか
東京展と違い並ばずに見られるメリットの他に追加展示までありかなりラッキーでした

それにしても1時間少々この展示会を見て回りましたが
懐かしさがこみあげ久々にSFオタクの血が騒ぎだしました

この冬には最新作も上映されるのだとか、こちらも見逃せませんね
そうそうその前に前作をもう一度見返せねばなりません
スター・ウォーズという名のジェダイ劇(時代劇)を
LDならあるのですがプレーヤーが壊れているのでDVD借りてこなくちゃ

今月18日の公開になったスターウォーズ・エピソードⅦ「フォースの覚醒」
公開当日から見たくて見たくてたまらい映画でした
天皇誕生日ということで祝日だった昨日、仕事が入ってしまいましたが午前中に無理やり仕事を片付け職場のある小樽から札幌に舞い戻り「ユナイテッド・シネマ札幌」という映画館へと駆け込みました
小樽はもちろん自宅近くの江別の映画館でもこの映画は公開されてはいますが、どうしてもこれはIMAX・3Dで観たかったんです
 

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そうそう最初にIMAX・3D方式で映画を見たのはワシントンにある
スミソニアン「国立航空宇宙博物館IMAXシアター」
でした
ハップル望遠鏡やスペースシャトルの映像が3Dのうえ鮮明に見たのを今でも覚えています
 

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もともと6作目でスターウォーズは終了
見ることはないと思っていたこのスターウォーズの第7作目
できることならこのIMAX・3Dで見なければと上映が決まった時から思っていました

あらかじめ勤務へ向かう朝早くに上映をチケットを席を含めて予約しておきました
これが功を奏したようで、かなりの人で混雑するシネマフロンティアでしたが、すんなり見ることができました
 

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思い起こせば最初にスター・ウォーズを見たのは私がまだ高校生の頃でした
私が高校時代過ごした名寄の映画館で見るには半年近く遅れて公開になるため、わざわざ旭川まで出向いて見に行った記憶があります

その時見た印象は
ミレミアムファルコン号を代表とする薄汚れた宇宙船
主人公たちのコスチュームもどことなくボロでそんなので本当に宇宙にいけるのってかっこう
宇宙人たちの容貌などどれも新鮮で今まで見てきたSF映画とは一線を画した映画でした


それに加えライトセンバーでの殺陣などのシーンは日本のチャンバラを髣髴させますが、主人公たちがジェダイと呼ばれていることから
これは「時代劇(ジェダイ劇)」なんていう人もいました
あとになり製作・監督のジョージルーカスが日本の黒沢明監督を師と仰いでいたなんてな話を聞いてなるほどと納得した記憶があります

さてここでこのスターウォーズ・エピソードⅦ「フォースの覚醒」の話を書いてしまうとネタバレになってしまうので遠慮いたしますが・・・
まぁ一つだけ、おぉ~と私を唸らせたのは、このフォースの覚醒にエピソードⅣ~Ⅵのヒロインを演じた「キャリー・フィッシャー」が出ていた事でしょうか
名作でヒーロー・ヒロインを演ずるとその後の出演に影響があるのがこの世界の常識
その掟通り第3作目であるエピソードⅥ「ジェダイの復讐」以降私自身彼女を映像で見たことはありませんでした
ドラックの話などらいろいろ噂は絶えませんでしたが、今回まさかと思えるスクリーンへのカムバック
ダイエットがかなり大変だったようですが、やはりこのスターウォーズ「フォースの覚醒」には彼女がいなければ始まらなかったようです
そんな感じでこの「フォースの覚醒」ただひたすら懐かしい~という、ただそんな映画でした


そうそう、スターウォーズ作品の冒頭にはまず
「a long time ago in a galaxy far far away」の字幕があがりますが、そこから想像するに

私自身ならスターウォーズのラストシーンはこうなるだろうと思うことがあります
それは話が完結しエピローグとして何千年も宇宙を放浪した宇宙船から人型のドロイドが発見される
それがC3POで、生き返ったかのように再起動したC3POがこの宇宙戦争の叙事詩を話し始める語り部となる
エピソードⅥのラストがそんな感じでしたが
そんなシーンで終るんだろうな~と私自身勝手に思っています
どちらにせよあと2作ありますからいまから楽しみにしたいものです


 

トルコの親日ぶりを知ったのは今から13年前
2002年日韓ワールドカップの時
TVで見たちょっと違和感のあるインタビューが発端でした
トルコのレプリカユニフォームを着てトルコの応援に向かう日本人の一団を捕えインタビューするのですが
インタビューされたのは串本町の方々で、その代表の方が(町長だったような?)インタビューワーに向かって
「今日私日本国民皆から袋叩きに遭ってでもトルコの応援する」といったことをマイクに向かって話していました
TVではなぜ日本人なの日本を応援しないんだとばかりに非難していましたが、その言葉には何か信念に満ちたものが感じられました・・・・これは何かあるな〜と感じ、いろいる調べることからすべては始まりました

そしてなるほどと言わせる事実にぶち当たったんです
調べれば調べるほど涙腺がもろくなるそんなお話でした
なぜ日本のマスコミはこういった事実をきちんと伝え解説しないのか
ちょっと憤慨した記憶があります

そしてそれが2008年に本にまでなった
"東の太陽、西の新月 日本・トルコ友好秘話「エルトゥールル号」事件"
 

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本になっただけでも、すごいと思っていましたが
何と今年、映画にまでなってしまいました
「海難1890」
早速見に行って泣いてきました
見にったのは札幌シネマフロンティア


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ここも席はWeb予約が効くので大変助かります
見に来られた感じもどちらかと言うと年輩の方が多かったように感じました
この映画はハンカチ必衰
前述の本の通りやってしまうと週一のTVドラマくらいになってしまうのでかなり端折ってましたがなかなかの感動モノでした
これまたネタバレしたくはないので映画の話はこれぐらいにて

ただ映画のテロップが終わった後
トルコ大統領レジェップ・タイイップ・エルドアンの一言がありますのでこれは聞き漏らさないように
 

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ちなみにこの2002日韓ワールドカップ日本対トルコの試合後、トルコのプレイヤーたちは突然整列しましたそしてスタンドを埋め尽くす日本人サポーターたちに深々とお辞儀をします
そのうえトルコから来られたサポーターたちも日本ありがとうの横断幕を掲げてたんです(写真の日本大好きもありましたね)
これは1999年に起きたトルコ大地震の復興援助もありますがそれだけではないようです

今から思えばいろいろな感情が渦巻いた2002年日韓ワールドカゥプ
2chを代表とするネット社会でサイレントマジョリティが動き出し始めた
そんな何かの起点になった大会のように感じます
当時私はこんな大会いらなかったのではと思っていましたが、この大会で目覚めた方も多かったように感じます
 

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私もそんなトルコ
カッパドキアの遺跡もあることですしいつか訪れたいものです

スペイン旅行記の更新に少し飽きてきたので、この辺で一度国内の話に戻します
まずは昨日ユナイテッドシネマの赴きIMAXシアターで観てきた
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」

なにやらSFファンにも好評のようで、SNSなどで好意的な感想が書かれていることから
IMAX3Dでやっているうちに観に行かないとと思い立ち昨日映画館までやってきました
そう最近ではテレビの画面が大きくなったのと音響装置も揃えればわざわざ映画館に行かなくとも
自宅でかなりの品質の映画が見られる時代になりました
ソフトもDVDだけではなくWOWOWやスカパーで撮りためた映画もかなりありますので、どんどん映画館から足が遠のいているのが現状です
けれどIMAX3Dや4Dになると別物、かなりの臨場感で映画が楽しめます
(ちなみに4Dとなると映画というよりはもうアトラクションの世界ですね)
 

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このあとのの予定もあり今回は車で映画館に来たのですが、昨年末大雪に見舞われた札幌において、道路状況は悪いと聞いていたので早めに自宅を出発、けれどどこも渋滞することなく映画館に着いてしまったこともあり
ユナイテッドシネマのホールでモーニングコーヒーを飲みつつ開場時間を待ちます
 

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さてその「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」
好評とは聞いていましたが、実際大して期待はしていませんでした
が・・・・・・はっきり言って面白かった
スピンオフ(番外編)のように扱われますがスター・ウオーズ シリーズ最高傑作なんて声が聞こえてきそうです
このローグ・ワン エピソード3とエピソード4間の19年を繋ぐ作品とのことですが、エピソード4が公開されたのは
まさにロング・タイム・アゴー
はるか大昔の1977年ですから、あれから40年間の時を隔てさらにその前をのストリーということで、かなりの制限の中でのストーリーが作られたというのは否めません
けれどそのエピソード4のクライマックスであるヤヴィンの戦いの直前
帝国との戦いを導くことになった反乱同盟軍の最高指導者モン・モスマ議員が作戦会議の中でこの設計図を手に入れるため多くの犠牲を払いましたと涙するシーンがありました
私が思うに今回の映画はその涙の背景にあるストーリーを掘り起こすという発想に基づき作られたのではないのかと思ったくらいでした

それにしてもスター・ウオーズと言えば冒頭に出てくる宇宙に書かれた文字ですが今回のローグ・ワンにはありませんでした
スター・ウオーズの主役級であるルーク、ハンソロ、ヨーダも出てきません
ということでキャストもまあそれなりの布陣、しかもそのキャストがエピソード4に出られないこともあり、ストーリーの終盤には×××××××××××××××
ネタバレになるのでストーリーは割愛しますが、私がなにより感動したのが「ターキン提督」
えっ本人と思わせるくらいそっくりでびっくりしましたが、なにやらCGIとのことです
もう一人CGIで登場する人がいますが、それは見てからのお楽しみということで
 


 

映画を観た後、用事を済ませて帰宅
夕飯とともに早速スター・ウオーズ エピソード4「新たなる希望」を観ました
まさにこのローグ・ワン、そのエピソード4の冒頭部分の10分前までのストーリーということですがまさにその通り見事にまで繋がっていました
データを書き込んだカードがやたらとデカいわけはエピソード4を見てなるほどと納得・・・おぉネタバレですね
 

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さてこのスター・ウオーズ
現在エピソード8が撮影中ですが、私なりにスター・ウオーズ エピソード9のラストを予想すると
銀河の片隅のある遺跡で人型のドロイドが発見される
そしてそのドロイドの再起動に成功する
ドロイドは「C3PO」と名乗り、時代を隔てた大昔に銀河の片隅で有った帝国軍と反乱同盟軍との戦いの叙事詩を語り始める
それを聞いているのは・・・・・星間航行が可能となる未来の人類
そんな語り部としてのC3POが目に浮かびます

久々に映画館でSF映画を観ましたが、やっぱりSFはいいですね

P.S 昨年末スター・ウオースのヒロイン レイア姫を演じたキャリー・フィッシャ氏が亡くなりました
享年60歳、ご冥福をお祈りいたします
(ローグ・ワンのテロップの最後にも 「AND CARRIE FISHER」 と名が刻まれていました)

先日スターチャンネルでブレードランナー・オリジナル劇場版を鑑賞しました
1982年の制作と有りますから、最初にこの映画を見てから35年の年月が経っていたことになります
ちなみにこの映画、2019年のロサンゼルスあたりがその舞台として想定されていますが、現在2017年の状況からしてこれはあり得ません
原作者のフィリップ・K・ディックの想定した未来であった今はもう少し科学技術が進んでいたようです
 

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さてその原作者であるフィリップ・K・ディックは我が家では夫婦ともに好きなSF作家であり、この映画の原作である「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」は当然として我が家にも何冊かその著書があります
そう我が家はSFオタク一家だったりするんです

『高い城の男』でヒューゴー賞を受賞したあとは日本でも紹介されるようになったディックですが、30年以上前は大手出版社ではなく割と地味なサンリオ文庫というちょっと異色な出版社からの出版が多かったようです

ブレードランナーの他にも映画になった作品は
「追憶売ります(アーノルド・シュワルツェネッガーが主人公を演じた映画:トータル・リコール)」や「少数報告(トム・クルーズが主演、スティーヴン・スピルバーグが監督を務める大作:マイノリティ・リポート)」、「暗闇のスキャナー(キアヌ・リーブス主演の映画:スキャナー・ダークリー)」などがあり、そんな地味で異色な出版とは裏腹にディックの想像力豊かなそのSF手法を使ったメジャーな映画が多いことで作品の善し悪しがわかるかと思います

そんな中私が好きな作品はパラレルワールドを題材とした『流れよ我が涙、と警官は言った』でしたが、これは残念ながら映画にはならなりませんでした
 

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ということで前置きが長くなりましたが、電気羊の最新作
「ブレードランナー2049」のお話
これは映画館で観たいとばかりにやってきたのはサッポロファクトリー内にあるユナイテッドシネマ
最近映画鑑賞はDVDでの鑑賞が多く(たまに飛行機の機内で観てますが)映画館で鑑賞することはまれなので、ここは奮発して4DX3Dで観ることにしました
 

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物語に花を添えるのは絵本などにもなって、よく知られたクラッシック音楽「ピーターと狼」のイントロで起動する、デジタルの産物である仮想の彼女「ジョイ」
そのジョイがひたすらけなげで可愛いのですが、それ以外はなんだかよくわからない映画という印象でした


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映画の内容はいまだ公開中、ネタバレになるといけないので避けますが、一つだけ
前述の追憶売りますにあるような記憶操作がカギの映画ですが
他にも主人公のKがロス警察に戻るたびにプログラムの暴走がないか確認するため「青白い炎」からの引用の韻を踏むなど難解なシーンが数多くあり、一度鑑賞したくらいでは到底隠された布石を読み解くほどには至らない、そんな映画でした

私のような人が多いのか、なにやら映画館では2回目の鑑賞に特典を付けたりもしています
もう一回くらい鑑賞すれば話の内容がつかめるかもしれませんので、それも有りでしょう
ということで次回は吹替版を2Dでのんびり鑑賞するつもりです
 

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そうそうブレードランナーといえば空飛ぶ乗り物「スピナー」がまず頭に思い浮かびますが
そのスピナー、ガルウイングのドアと相まってどこかイタリアのカロッツェリアを思い起こします
それもそのはず前作のブレードランナーのスピナーはデザインにジウジアーロやピニンファリーナを多用するアルファ・ロメオが製作したとのこと
もっともデザインは「シド・ミード」というアメリカの工業デザイナー
今回の作品も35年もの時代を隔てシド・ミードが参加、劇中に写真のスピナーは登場しますが、製作会社はプジョーに変更されていました
ちなみに車のフロントに「PEUGEOT」と社名まで入っていましたので多分協賛があったんですね
 
 
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さて映画を見た後は今が旬の牡蠣を食べに行く算段となっていますが
その前にせっかくサッポロファクトリーまで来ているので、クリスマスツリーと早くも煙突を登り始めたサンタを拝んでから向かうことに
 

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先週の日曜日、夕方から仕事があったのですがそれまでは休日ということで札幌ファクトリーまで出かけてきました
お目当てはファクトリー内に鎮座するこのクリスマスツリー・・・ではなく
 

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もちろん煙突を登るサンタクロースでもありません
 

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そう今月15日に公開された映画「スターウオーズ 最後のジェダイ」を観るためでした
実は私、その昔熱狂的なSFファン(おたく)だったこともあり、このスターウオーズにはそれなりに思い入れがありました
ということで早速札幌ファクトリー内のユナイテッドシネマに赴き映画を鑑賞することに
一応ユナイテッドシネマは会員なので発券機で鑑賞用のチケットを発券します
ちなみに予約の際にIMAX 4DX3DにしようかIMAX 3Dにしようか迷っていましたが、4DX3Dだとアトラクションのようで話にめり込めないと思い、あえてIMAX 3Dを申し込んだつもりが、予約したのはただのIMAX2Dになっていました
予約した時間は普段はIMAX 3Dの上映時間だったので、なんとなくそのまま予約してしまったのが原因ですが、なんだか騙された気分
せっかく3D用の眼鏡まで持っていったのにちょっと残念でした
まぁスターウオーズ自体はIMAX2Dで十分楽しめましたが・・・・
 

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話の内容はネタバレになるので避けますが、概ね往年のスターウオーズファンが堪能できる内容、そのせいか観に来られたかたの年代が私に近いかたが多かったように思えます
ただストーリーが脈絡のない話ばかり、映像的に魅せるためだけのストーリーとも思え、そんなの必要なかったでしょといった話(作戦)のオンパレードでした
 

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ネタバレを一つだけすると最後のシーンに登場する厩舎で働かされている少年
箒は魔法使いのシンボルですが、フォース(魔法)らしきもので箒を手繰り寄せるラストシーンを見ると
そうか彼が「最後のジェダイ」だったんだとサブタイトルに妙に納得してしまいました
 

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さて次に観れそうなスターウオーズはスピンオフ作品である『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』
さすがディズニー商売上手といいたくもなりますが、前回の「ローグ・ワン」も面白かったのでこれまた楽しみです

久しぶりに映画を観に街に繰り出した
観た映画は「ファースト・マン」
アポロ11号で月に降り立ったアームストロング船長を描いた映画でした
 

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伺ったのはユナイテッドシネマ、サッポロファクトリー内にある映画館
売店でビールと柚子ドリンク、それに映画鑑賞らしくポッポコーンを買って劇場内へ

さて映画はまだ上映中なので、ネタバレにならぬ程度に感想ですが
この映画、マーキュリー計画を描いた映画「ザ・ライトスタッフ」のような
アメリカの威信を躍動感とともに描いたわくわくした作品ではなく
いつ死ぬかもしれないといったミッションの危険性を家族とともに正直に向き合う
そんな心境を見せる映画でした


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この映画なによりも今はやりのコングラによる映像が少なく、幼年期に特撮の映像を見続けてきた私には見ていてどことなく安心できるうえ
当時のNASAのアポロ計画の映像も要所要所で使われ楽しませてくれました
そうそう月面から司令船コロンビアへ戻るシーンなどは後のアポロの映像だそうですが、これはまさに人類のお宝映像、感動モノでした
そうそう音響も素晴らしく、無音の宇宙まで表現されていたようでした

地球に帰還するシーンでは
このスミソニアン博物館にある「イーグル号」で帰ってきたんだと
4年前に行ったワシントンを思い出したりもしました
 

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さて映画の後はせっかく街まで出てきているということで
一杯やりにすすきの方面へ
向かった先はアサヒビール園羊々亭
そうまたもジンギスカンの話題で、私の記憶では学生のころ、よくうかがったビール園です
そのころビール園のジンギスカンと言えば、冷凍マトンのロール肉
いわゆる形成肉を円柱状にし冷凍して輸入したものを、ディスク上にカットして出されていた記憶があります
 

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さて、ここに来たわけは割引チケットである「グルーポン」掲載店だったから
特選ラムなど焼肉プラン食べ飲み放題100 分が、@2,900円×2名だったことに加え
プロモコードを使えばさらに25%引きの@2,175円×2名だったからほかなりません
 

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ただし安いなりの条件が有り
土日祝については16:00~と21:00~からしか始められないとの事でした
映画が終る時間から歩いていけば、16:00から始めるのに、ちょうどよいくらいだったのでこちらも前日に予約しておきました
 

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ちなみに通常こうしたクーポンでの飲食は飲み物のお替りなど気を使いがちですが
そこはビール園、気兼ねなくお替りのビールが頼めるのが嬉しいところです

■飲み放題は100分
ビール(スーパードライ、ドライブラック、ハーフ&ハーフ)などに加え日本酒やワインも飲み放題
特にワインは大手ビール会社ということもあり、安くて美味しいワインもそろえているようでした

本音を言うとアサヒビールのスーパドライはビールじゃないという人もいますが(私もその一人ですが)さすがは、ビール園
工場直送の新鮮な生ビールとあって美味しく、しかもたっぷり頂かせてもらいました


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■焼肉プラン食べ放題は
特選ラム、マトンロール、牛肉、鶏肉、豚肉、ウインナー(ポーク・ハーブ)、味付けマトン、焼き野菜、うどん、ライス、フライドポテト、おにぎり一個付
 

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味付けマトンが美味かったのですが、ウインナー(ポーク・ハーブ)が思いのほかおいしく
ビールともよく合いました
 

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シメはたまったタレと肉汁にうどんを投入
これってもとは十勝地方で流行った食べ方と聞いたことが有ります
ちなみに空知から道北地方の一部では薄く切った餅を入れるのがローカルルールってところもあるようです
野菜や肉汁をたっぷり吸ったうどんは美味しく
お腹一杯で満足満足
白石のアサヒビール園でも同様のクーポンがあるようなの次回ちゅせんしてみようと思います
 

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昨年、たまたま広島を訪れた際、日本三大酒醸処 酒都 西條の酒蔵を訪ね歩いた時のこと
JR山陽本線の西條駅の連絡橋でこんなポスターを見かけました
 

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それが日本三大酒処の一つとして有名な東広島市・西條を舞台に、伝統文化の象徴である日本酒造りを軸としながら、その土地で暮らす人々の生活、そして幻の日本酒を巡る出会いと別れを繊細に描いた心温まる珠玉の作品
映画「恋のしずく」
 

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この作品、私の住む札幌では何と年末年始の興行、公開期間も短かく
年末年始はカンボジアや香港・マカオを旅していたこともあり見に行くことが出来ませんでした
 


 

ということで、最近の我が家の定番
映画館で見逃してしまったので、DVDのレンタル開始とともにぽすれんでレンタルいたしました
基本容易に想像できる単純なストーリーの恋物語なのですが、日本酒の酒造りの本質をつくシーンが随所に見られ、なかなか面白おかしく見ることが出来ました
 

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そうのうえ映画とともに愉しむのは、映画の舞台となった東広島の日本酒
西條のなかでももっとも気に入った酒蔵「加茂鶴酒造」の純米大吟醸
広島の心で醸す酒『広島錦』
広島錦という優れた酒米を6年の年月掛け復活させ、醸したこのお酒がすごかった
酒に合わせる肴をそろえて、日本酒の映画を鑑賞を美味しい日本酒とともにと言った至極の時を過ごしました
 

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今年秋には吟醸酒を作った男たち「吟ずる者たち」の劇場公開も控えているのだとか
この映画「吟醸酒の父」三浦仙三郎と動力式精米機の開発者でサタケ創業者の佐竹利市の物語
日本酒好きにはたまらない映画、これも見逃せませんね
 

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リアル「復活の日」

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さて黒部ダムを巡る旅の話も終わりましたが、現在はどこへも行けずに自宅で過ごすことの多くなった休日(我が家ではありえない事態なんです)
普段からTVをあまり見ない生活をしている我が家にあって
マイブームとなっているのがアマゾン・プライムなどの動画配信サービス
主に映画やドキュメンタリー、少し前に流行ったアニメなどをちびりちびり酒を飲みつつ見ています
そんな中、見た中で印象深かったのが小松左京原作のSF映画「復活の日」
昨年2月くらいからネットで話題となった作品です
とはいえこの映画1980年公開ですから今から40年も前の映画という事になります
GEO辺りのレンタル屋に行ってもあまりに古すぎてDVDなどは当然おいていなかったのですが
そこはさすがにニッチ(隙間)産業の本家、アマゾン・プライム
しっかりと有りました、しかも無料体験で見ることもできました
ということで日がな休日(といっても実はこの映画を観たのは昨年3月の話なんですが)
ノートパソコンに繋いだTVで鑑賞いたしました
 

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ストーリーはというと(もう40年前の映画なのでネタバレもないでしょう)
米ソ冷戦時代の1980年代に東ドイツのライプチヒにある陸軍細菌研究所から細菌兵器として研究されていた新種のウィルス「MM-88」が持ち出され、それを手に入れた米スパイは東側陣営らしき敵と戦い、乗っていたセスナ機はアルプスの雪山に激突してしまいます
機外に放り出されたMM-88はその後、家畜を媒体に人に感染し「イタリア風邪」と呼ばれるようになった疾患は世界中に感染していきます
イタリア風邪は日本にも押し寄せ、猛威をふるいやがて医療崩壊ののち全滅
過酷な南極基地観測隊や潜水艦の乗組員863人を残して人類は滅亡といった悲惨なストーリーです
ちなみに小松左京氏の書かれたSF小説はかなり昔に読んでいましたが
南極基地にわずかに残った人々は人類の種の保存のため比率的に少なかった女性は共用となるといった、今ではとても表現しずらいシーンも映画でしっかりと描かれていました
 

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(角川映画「復活の日」より)
 

このあたりでもうお気づきでしょうが、この復活の日に登場する「MM-88」というウイルス
電子顕微鏡での映像が映画に登場しますが、今回の新型コロナ同様にエンペロープをまとった姿かたちがそっくり
しかも中国武漢を発端とするといわれる新型コロナが世界中で蔓延、パンデミックとなっている事態をまるで予想したかの映画がこの「復活の日」というわけです

まぁワクチンも出来たようですし、ここまで悲惨な状況にはならないでしょうが
早くに終息することを祈りつつ、休日は自宅で過ごす日々がまだまだ続きそうです

劇場用日本酒映画「吟ずる者たち」
昨年12月25日、全ての撮影を終えクランクアップを迎えたとのお知らせがホームページに掲載されました
思えばもとは2018年11月に撮影が開始され2019年6月には広島先行上映の予定で公開されるはずだったこの映画
2018年の西日本豪雨災害で撮影に使われ地域も被害にあったことに加え
何より大きかった資金調達における絶望的な状況
さらには新型コロナ感染症と闘いながらの撮影と
通常なら映画の完成には程遠く「お蔵入り?」になるとばかり思っていました
ところが広島の方々の日本酒にかける思いのあらわれ、無事クランクアップを迎えたとのこと
「吟ずる者たち」製作事務局のみなさんお疲れさまでした、そして映画公開楽しみにしております

もう一つ上記ホームページに謳われる、名を隠し資金援助に尽力された「あしながおじさん」に対しても
日本酒の一ファンとして心から感謝したいと思います
 

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(「吟ずる者たち」ホームページより:クリックすると公式ホームページにジャンプします)
 

さてこの映画、最初に知ったのは
2018年に酒都広島県西條を訪ねた
これまた日本酒の酒蔵を背景に描かれた恋愛映画?「恋のしずく」(これは日本酒映画とは謳っていませんでした)のポスターにに出会ったからでした
 

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もう一作、作られていると知ったのも
西條の酒蔵通りで、見かけた「恋のしずく」の下に貼られた、このポスターでした
サブタイトルで謳われているのは
「百̪試千改」吟醸酒を作った男たち
にあるように吟醸酒を造り出す、三浦仙三郎、佐竹利市、橋爪陽といった男たちの物語
 

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吟醸酒の父「三浦仙三郎」が生み出した軟水醸造法による酒造りの話は無論
特にこの映画で見てみたいのは佐竹利市氏(株式会社サタケの創業者)
そうこの物語に欠かせない精米に人生をかけたそんな男のさまがこの映画でどう表現されているか楽しみなんです

とはいえ私自身はそれほどこの佐竹利市氏のことを知っているわけではありません
ただ日本酒好きならその名を聞いたことがない人はいないだろう「夏子の酒」尾瀬あきら著というマンガが有りますが
さらにその「夏子の酒」の前を描いた「奈津の蔵」というマンガに登場する、佐高利太郎という人物が佐竹利市氏を模して描かれたのは疑う余地のない話です
マンガでは精米にかけた、一種変人のような人物として描かれていました
もしそれが映像として見れるなら見てみたいそういった思いです
 

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どのうような映画なのか私には想像つきませんが、酒米を究極まで削り・磨き、残った真珠のような米で醸す
そんな日本酒好きならたまらない光景が観れれば幸いです
ちなみに映画の公開は全国に先駆け広島で今年10月を予定しているのだとか
いまから楽しみですが、何なら広島にでも観に行こうかな

先週の土曜日、街に繰り出し
話題の映画「トップガン マーベリック」を観てきました
ちなみに4DXでの観賞は船酔いしやすい体質の私にはハードルが高いこともありIMAXシアターでの観賞となります
ネタバレになるのでストーリーなどの話題は避けますが、内容はいかにもご都合主義の塊のような米海軍のプロパガンダ映画でした・・・・・・が、それはそれでたっぷりと楽しんできました
 

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ちなみに1986年に公開された前作の映画トップガンは、公開時に映画館に行き見ていますが
ストーリーはともかく迫力ある空中戦の映像にいたく感銘を受けました
まだフイルムカメラ全盛の時代だったこともあり、これどうやって撮ったのと思えるものばかりだったのを覚えています
他にも基地の街サンディエゴの映像が随所に見て取れましたが、トップガンのロケ地巡りのために、9年ほど前にそんなサンディエゴにまで行ったことも有りました

映画トップガンのロケ地を訪ねて「カンザスシティBBQ」
 

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今回残念なことに今回の「トップガン マーベリック」では、その「カンザスシティBBQ」は使われず、ノースアイランド海軍航空基地のバーが使われたようで、そのバーのロケ地巡りはできませんが、そのうちアメリカ屈指の観光地サンディエゴを訪れてみたいものです
でもそれっていったいいつになったら行けるんだろうか

5年前に行った北イタリアの話の途中ですが、このあたりで最近の国内の話など
まずは先週末、札幌シネマフロンティアに出向き、映画「ラーゲリより愛をこめて」を観てきました
これは辺見じゅん氏のノンフィクション小説「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」を原作とした作品で、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当に抑留され捕虜となった男と、その帰りを待つ家族を描いた愛の実話です
 

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(写真は舞鶴引揚記念館にて撮影)
 

この映画が公開されて1ヶ月ほどたってから見に行ったのですが、さすがに観客は少ないだろうとたかをくくっていましたが
実際に当日の案内がこちら、土曜とは言えスクリーン1で席が「残りわずか」とは驚きました
調べてみたところ公開当初は27万人/週、ほどだった観客動員数が先週は143万人/週とうなぎ上り
興行収入も100億円を超えたようです


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ネタバレになりますが、なにせ古いノンフィクションなので少しくらいは良いだろうと綴らせていただくと
第二次世界大戦の終戦前後、武装解除され投降した日本軍捕虜らが、ソ連によってシベリアなどソ連各地へ労働力として連行され、長期にわたる抑留生活と奴隷的強制労働が行われました
いわゆる「シベリア抑留」と言われているお話ですが、驚くことにその抑留された日本人は約57万5千人にも及ぶのだとか
ストーリーはそんなシベリア抑留が行われた収容所(ラーゲリ)での話
極寒のシベリアで死期の近い山本が書いた遺書を何とか奥さんのもとに届けようとしますが
ソビエト兵の監視下に置かれメモや書かれたものはスパイ行為とみなされるため保管出来ないため一計を案じます
それが遺書を分担して暗記し、最後の引き揚げ者として帰国してのちに、山本の奥さんたる山本モジミを尋ね「(記憶してきた)山本幡男さんの遺書をお届けに参りました」と遺書を書き記したものとともに読み上げるそんな物語です
上映中、劇場のあちらこちらから、絶えず鼻水を啜る音や嗚咽が聞こえましたが、まさに涙なしには観ることが出来ないそんな映画でした
 

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(写真は舞鶴引揚記念館にて撮影)
 

重要な役割を果たす犬クロの話や収容所などは今回、舞鶴引揚記念館で予習してありましたが
背景がわかっている分、物語に感情移入できました
 

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ちなみに撮影はロシアのウクライナ侵攻前に行われましたが、映画の内容からかロシアでの撮影は難しかったのではと思っています
そんなわけなのでしょう撮影に使われたほとんどが、厳寒の季節に新潟の苗場でおこなわれたようです
道東の斜里の名もテロップに流れましたので、ナホトカ代わりに使われたのかもしれません
にしても昨年からのロシアのウクライナ侵攻とあいまって、私自身ロシア(旧ソビエト)に対してはあまり良い感情が持てない昨今になってしまっています

滝川赴任生活で一番の泣き所が、滝川近辺に映画館が無いところ
普段テレビはほとんど見ないくせに、映画館にはあしげく足を運ぶ私としてはこれがかなりつらい
そして先月末に公開となった大沢たかおさん主演の映画『沈黙の艦隊』
30年という時空を超えて、実写化不可能と語られ続けた伝説のコミック「沈黙の艦隊」がついに実写化
それに私自身が、昨年横須賀・木更津で行われた海上自衛隊 国際観艦式 FLEET WEEKにわざわざ足を運ぶオタク
これは是非とも映画館で観たいと、公開日の翌日である9月末の土曜日旭川くんだりまで観に伺いました

ストーリーはネタバレになるので沈黙を守りますが
気弱で凡庸な政治家 竹上総理大臣役を演じた笹野高史さんが実に良い味出してました
まぁこう言っちゃなんですが、原作でも30年前のそんな日本の情けない実情を赤裸々に描いていましたが
原作以上に笹野高史さんは一国の総理大臣としては実に情けないそんな役を見事に演じていました

是非とも次回作を制作いただき
この沈黙の艦隊の「やまと」事件をきっかけに、日本が重大な局面に立ったことを覚悟し総理大臣(指導者)として豹変する笹野高史さんの演技を見てみたいものです
(今回の笹野高史さんの演技はその時のための伏線とも思っています)
 

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映画に感動したあとは
帰りに馬場ホルモンに立ち寄り自慢のホルモンをテイクアウト
ちなみにまだ開店前だというのにずいぶんと並んでいました
 

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てなわけで10月1日の日本酒の日に
上川大雪の純米大吟醸 緑丘蔵と碧雲 帯広畜産大学の飲み比べの際
酒の肴にした馬場ホルモン、玉ねぎとともに焼いただけですが塩加減が絶妙で上川大雪によく合いました
 

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ウイスキーが最初のブームを迎えたのは、日本経済が黄金期を迎えた1980年代
私自身も成人となり、大っぴらに酒が飲めるようになった頃がちょうどそんな時代でした
ただその頃はジョニ黒やホワイトホースなどのスコッチに代表される輸入酒、いわゆる洋酒は税率が極端に高く、高級酒として君臨しておりました
社会人になったばかりですから薄給ですし、親元を離れ一人暮らしをしていた頃ですから懐に余裕もなく
そんな高級ウイスキーが飲めるはずもないので、たとえ飲めたとしても国産のニッカウヰスキーのブラックニッカやサントリーウイスキーのホワイトなどが関の山でした
もっとも今でも好きでたまに飲んでいます
 

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そんな時代に「サンシャインウイスキー」というウイスキーがあったそうです(今もあるようです)
造っていたのは富山の地の酒蔵、若鶴酒造の三郎丸蒸留所
北陸で唯一のウイスキー蒸留所で、創業当時(1952年)から一貫してピーテッド麦芽によるウイスキーづくりを続けてきた歴史あるウイスキー蒸留所です

ちなみにウイスキーの消費量は、1983年をピークにウイスキー離れがすすみ
2007年までの四半世紀で消費量はなんと8割減の2割にまで落ち込んでしまいます
そんなこともあり三郎丸蒸留所も同様にウイスキー造りを2000年代のうちに中止します

ところがウイスキー業界にとっての神ドラマ、朝ドラの「マッサン」がきっかけで、現在のウイスキーブームが再来
ここがチャンスと捉えたか?これまで続いてきたウイスキー造りを途絶えさせるわけにはいかないと
2016年クラウドファンディングにより「三郎丸蒸留所改修プロジェクト」を立ち上げ、世界初の鋳造製ポットスチル「ZEMON」を実用化、スモーキーなクラフトウイスキーを造るこの三郎丸蒸留所が一躍人気を集めることとなりまいた(Youtubeにそんな三郎丸蒸留所を取材した動画が有ったので下に貼っておきます)
 


 

そしてそんな三郎丸蒸留所はタイトルのクラフトウイスキーを題材にした映画のモデルになったようで、聖地として注目を集めることとなりました
それがアニメーション制作会社ピーエーワークスのお仕事シリーズとなる
オリジナル長編アニメーション映画『駒田蒸留所へようこそ』
「崖っぷち蒸留所の再起に奮闘する、若き女社長が、家族の絆をつなぐ"幻のウイスキー"復活を目指す!」という映画で随所にウイスキー愛がこめられたそんなウイスキー好きにはたまらない待望の映画です

まぁピーエーワークスの堀川憲司社長が、富山大学に在学中に『風の谷のナウシカ』を見た事がきっかけでアニメ業界を志し、現在はピーエーワークス本社を富山県南砺市に構えていることからも
ストーリーは別としてもそんな富山の三郎丸蒸留所がモデルになったのだと思われます
前述の通り三郎丸蒸留所は世界のウイスキー業界で新しいトレンドになりつつあるクラフト蒸留所
見学もできるそうなので是非とも次回伺ってみたいものです
 

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そうそうタイトルにあるお話を忘れていましたが
先々週そんなクラフト蒸留所を題材にした映画『駒田蒸留所へようこそ』
わざわざ旭川まで行って観てきました(赴任先の滝川に映画館は無いんです)
映画についてはネタバレになるので遠慮しますが
ひとつだけ「独楽は糸で引かねば回らない」そんな映画でした
DVDが出たら自宅で映画をつまみに、三郎丸蒸留所のスモーキーハイボールでも傾けながら観ようと思っています
 

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大正期のアイヌ文化伝承者、知里幸恵(1903~22年)の生涯を描いた映画「カムイのうた」が道内で先行公開され初回には舞台あいさつが有ったようです
実はそんなこととはつゆ知らず、たまたま違う映画を観にその日その時間その舞台挨拶のあったイオンシネマ旭川駅前に行っていました
映画館の券売機の前はものすご数の人が並んでいて、封筒に入った鑑賞券を抱えていましたが、発券に手間取っているのか何をしているのか全く進む様子が見られませんでした
普通に映画を観に来た方はこの時間帯は、おそらくは見れなかったと思われます
予約していたのでスタッフにその旨話すと専用の発券機が使えるとのこと
おかげで無事観たかった映画は観ることが出来ました
 

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さてその見たかった映画は北野武監督、ビートたけし主演の映画『首』
制作費15億円を投じた戦国スペクタクル映画ですが
羽柴秀吉、明智光秀、織田信長、徳川家康ら戦国武将と本能寺の変が北野武視点で描かれていました
ただスクリーン一杯に飛び交う血飛沫、そして男色
男色については宣教師のフロイスが書いた『日本史』にそんな話が出ているのである程度史実に基づいているのでしょうね
そんなこともありこの映画「首」はおそらくはテレビの地上波で放送されることはない作品でしょう
ちなみに2021年には完成したと言われるこの「首」、映画公開まで2年もかかっています
噂ではお蔵入りそんな話もあったのだとか
東京オリンピック・パラリンピックの大会スポンサーを巡る贈収賄事件で、この映画の出資先であるKADOKAWAの角川歴彦会長が贈収賄の疑いで逮捕があったりしましたが、その角川歴彦会長と北野武監督との軋轢が原因だったようです
まぁともかく以前から話題になっていたこの作品、ようやく観られてよかった
R15+指定となっていますが、私も目を背けそうになるそんなシーンの連続でした
けれどイっちゃってる天下人・織田信長
羽柴秀吉やその弟・羽柴秀長の実に情けない武将ぶり
そして逆に軍師・黒田官兵衛の悪だくみの数々
茶人・千利休の暗躍ぶりと、揃いにそろった錚々たる豪華俳優陣の演技が素晴らしく
この役者たちが映画の魅力を存分に引き出していて、2時間あまり楽しませてもらいました


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先週末、実写版『ゴールデンカムイ』の映画を観に旭川までやってきました
ゴールデンカムイに限らず、最近こうした原作マンガが人気となり、まずはアニメが放映され
そして実写版映画になるという作品が続いて公開になりました
例えば「キングダム」そして「沈黙の艦隊」
マンガ自体のクオリティが高さがそうした作品を実写版映画にまでしていると思われます
ちなみにキングダムや沈黙の艦隊は映画を観る前に作品を読んでいましたが
ゴールデンカムイ自体は原作の冒頭部分をさらっと読んだくらいですから、ストーリーはほぼわからない、まっさらな状態での鑑賞となりました
 

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鑑賞する劇場はイオンシネマ旭川駅前
そう赴任先の滝川に映画が見れる劇場はなく
札幌に帰るか、旭川くんだりまで来なければ見ることはかないません
ということで昨年から映画を観るため何度か伺っているイオンシネマ旭川駅前ですが、昨年何度か鑑賞に来た時とは違いかなりの観客で席は埋まっていました
ゴールデンカムイの人気のほどがうかがえます
そういや昨年、網走で少し時間があり
そんな『ゴールデンカムイ』で脚光を浴びている博物館網走監獄に伺った時は、ここってこんなに人気あったっけと思うほどの来場者が訪れていたのを思い出しました
映画の感想はネタバレになるので差し控えますが、主人公である不死身の杉元を演じる山﨑賢人氏の演技が、どうしてもキングダムの主人公「信」と被ってしまうのは別としても
映画の舞台のほとんどが野山ですごいしているはずの杉元佐一やアシㇼパの衣装が、汚れることなくあまりにも綺麗すぎるのはいかほどのものかと
ついでに冬の小樽の街並みの雪が平に積もった状態
これはきっと内地感覚の雪景色なんだろうな~というのにも違和感を覚えました
ただ土方歳三役の舘ひろしの乗馬での手綱さばきや最後の馬橇での格闘シーンなど馬を扱う撮影は見事としかいいよ言うが有りませんでした
エンドロールにはホースコーディネートを務めた辻井啓伺さんの名もありましたが、これは騎馬同士の合戦シーンが圧巻だったキングダム2も同様
この辺りはやはり双方を監督した久保茂昭氏ならではと言ったところでしょうか
「キングダム」そして「沈黙の艦隊」同様に「ゴールデンカムイ」についてもきっと次回作があるでしょうからそちらにも期待します
 

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ところでそんなゴールデンカムイでにたびたび登場する大日本帝国陸軍の師団の一つ「第7師団」
北海道の開拓と防衛を兼ねて設置された屯田兵を母体とした軍隊で
日本が近代へと向かう過程で、北からの脅威が大きな課題ということで編成された
いわゆる「北方の鎮護」です
普段から脅威とするものと直面していることからでしょう、そんな第七師団は日露戦争での二〇三高地攻略戦でも奮戦し、陸軍最強と言われていたそうです

そこで思い出したのが、私の父と母が眠る茨戸霊園で見た光景
霊園にある墓碑の中に記されている「没年月日」には
先祖の名前(男性)そして没年月日に明治37年と記されているものを目にしました
もしかしたら日露戦争中の旅順攻囲戦で最大の激戦地となった二〇三高地で戦死された英霊の碑かな~なんて勝手に考えながら、まったく知らない方の墓碑ではありましたが手を合わせてきたことを思い出しました

3月下旬の休日、イオンシネマ旭川駅前にて
アカデミー賞視覚効果賞に輝いた
「ゴジラ-1.0」ようやく観る事が出来ました
 

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映画は感動もので
視覚効果はもちろん素晴らしかったのですが
「誰かが貧乏くじを引かなければならねんだ」を連発した、佐々木蔵之介さんの演技がキレキレで素晴らしかった
 

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と言う事で佐々木蔵之介さんのご実家の京都の佐々木酒造の聚楽第が無性に飲みたくなり
旭川の土井商店に伺いましたが、残念ながら在庫は有りませんでした
代わりと言ったわけでは有りませんが、もう忘れるくらい昔に頼んでいた
予約限定販売『醸し人九平次 うすにごり生酒』引き取って帰ります
ただこれ一升瓶なんで開けるタイミングが難しそう
 

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先般伺った和歌山の話の途中ですが、ちょっと脱線して地元のお話しを
先週の日曜日、へたくそなゴルフの後、砂川市地域交流センターゆうを訪れました
理由は能登半島地震チャリティー映画祭で上映される『一献の系譜』を見に行くため
 

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ちなみにその映画『一献の系譜』は
能登の杜氏をテーマに撮り上げたオムニバス・ドキュメンタリー
「能登杜氏四天王」と呼ばれる名杜氏たちが、積み重ねてきた技術や哲学を後継者たちに受け継いでいく様子を記録した映画です
 


 

会場内には監督を務めた
石井かおり氏からのメッセージも貼りだされておりました
今回の震災を受け同じようなドキメンタリー映画「ひとにぎりの塩」と今回見に行った「一献の系譜」の上映権を多くの方が多くの方が利用しやすい形で提供することに決めたそうですが
能登半島地震の被災者支援チャリティ上映活動は、現在で国内外から180件を超す申し込みとなり、支援団体に寄付された総額は1千万円を超えたと感謝の言葉が綴られていました
  

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そうそう映画の中に「酒造りの神様を祀る佐香神社」の話が出てきましたが
マイナーが神社ですが、私も今から2年前に参拝しているのでその時の情景が頭をよぎりました
そういや宮司さんから聞いた話では、2020年に北海道から酒造りに関わるかたがやはりこの佐香神社を昨年参拝されたなんて話も聞きましたが
どこの酒蔵だったのでしょうね
 


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さて映画にも登場する能登杜氏四天王の一人、農口尚彦氏
「酒造りの神様」の異名をもつ日本最高峰の醸造家で、私の生まれた年に「菊姫」の杜氏に就任
その後も「鹿野酒造」で通算50年に及ぶ杜氏生活を送り「全国新酒鑑評会」では金賞連続12回、通算27回という華々しい受賞歴を誇ります
2015年には体を悪くし一度は酒造りから身を引いたのですが、2017年11月に「農口尚彦研究所」(石川県小松市)にて復活
そんな復活劇は同じ能登四天王の一人で2009年にご逝去された波瀬正吉杜氏の奥さんが、映画の中で必ず復活すると思っていた
そんなインタビューの様子も映し出されていて印象的でした
ちなみに波瀬正吉杜氏は農口尚彦杜氏とは小学校時代の同級生ですが、日本酒マンガの金字塔「夏子の酒」(尾瀬あきら著書)に登場する杜氏のモデルと言われています
我が家にはそんな農口尚彦氏の醸した日本酒
農口尚彦研究所の新ライン「観音下本醸造(かながそ)2019」が一升瓶であります
いつ開けようか今から楽しみです
 

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1977年に放送された日本のアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」が、翌年海を渡りフィリピンでも放映されたそうですが、当時の最高視聴率は脅威の58%にもなったのだとか
 


 

当時フィリッピンはマルコス独裁政権による戒厳令下と言う事もあり、正義の力によって悪(独裁者)を打ち砕くというストーリーが抑圧されたフィリピン人に共鳴されたのもその要因と言われています
フィリピンで熱狂的な支持を得たボルテスVですが、なんと半世紀近い時を経てフィリピンで「ボルテスVレガシー」と言う名の実写版でリメイクされた映画となり日本に還ってきました
これは是非観に行かねばと映画が公開された週の週末、旭川まで行って観てきました(残念ながら私の赴任している滝川に映画館はないんです)
しかもフィリピンの映画と言う事を印象付けるため、朝一しかやってない字幕版で鑑賞しました
話の内容は当時のアニメを見ていたわけではないのでよくわかりませんが、原作に忠実にとのことで・・・・まぁ良くも悪くもそんなストーリーです
 

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映画を観て私が一番印象に残ったのが主題歌
ボルテスVの主題歌はフィリピンの第2国歌といわれ、日本語の歌詞のまま歌えるフィリピン人も多いそうですが
今回映画の字幕版でもフィリピンのトップシンガーで女優のジュリー・アン・サン・ジョゼが完璧なアクセントの日本語で歌っておりました
てっきり日本放映当時に主題歌を歌っていたアニメソングの女王こと堀江美都子氏がフィリピンを訪問した際には国賓級の扱い(入国審査は特別扱い、その後はパトカー先導の専用車で移動)を受けるほど絶大な人気を誇っていることから、この映画の主題歌も歌ってると思っていただけにちょっと驚きました
ちなみにYoutubeを見てわかりましたがボルテスVの主題歌の作曲は小林麻生氏でした
 

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