2025年1月アーカイブ

賀正2025

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『あけましておめでとうございます』
今年こそようやく晴れやかな気持ちでこの一言が言える年始となりました
コロナ禍もだいぶ落ち着いたようで、最近では海外からの観光客をあちこちで見かけるようになりました
写真は昨年の海の日の連休を利用して訪れた佐渡島で「矢島経島たらい舟」に乗った際の記念の写真です

そんな佐渡島、私が佐渡から帰ってまもなく佐渡島の金山がユネスコの世界遺産への登録が決まりました
まずはおめでとうございますとお祝いを申し上げます
しばらくはオーバーツーリズム気味で、伺えないでしょうが「トキ」を護るため除草剤など農薬を撒くことなく田んぼの畦道を草刈り機で刈る姿が今も心に残っています
そしてそんな田んぼで育てられたお米が美味しかったのと、そのお米で造られたお酒もまた美味しかったので
いつの日かまた再訪したいそんな島でした
そんな事を思い出して今回の年賀状といたしました
まぁ年賀状を出す知人友人に対し、年は重ねましたがまだまだ元気で旅行してますよと言ったアピールの気持ちもあります
 

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ということでこのblogを閲覧くださっている方々にとって
今年が飛躍の年となるようご祈念申し上げ新年のあいさつとさせていただきます

ここ数年仕事で旭川に来る事が多くなりましたが、帰りに酒正土井商店に立ち寄り購入して帰ることも増えました
今年の年末年始も長いことからそんな土井商店で購入した日本酒を飲もうと計画していました
(実はこれを書いているのはまだ12月下旬だったりして、まだ銘柄は決めかねています)

特に昨年の1月1日に起きた地震の被害を鑑み、石川復興の応援の意味を込めて購入した
農口尚彦研究所の『観音下2020』と『本醸造無濾過生原酒2021』
そう能登杜氏四天王と言われる農口尚彦氏の日本酒
それに秋田の銘酒『新政 天鵞絨 ヴィリジアン2023』生酛木桶純米(これは土井商店の購入抽選で当たったもの)あたりと
 

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もう一つ地元北海道は上川大雪酒造の日本酒
「CASK 網走木桶仕込み 碧雲蔵醸造・五稜乃蔵醸造セット」
網走刑務所の受刑者が製作した木樽で仕込んだ希少な本数(290本)の2本
これはスーツケースに入れてカウントダウンとともに、持参できそうなかまぼこなんかを肴にやりたいものです
 

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長年愛用したiPhoneⅩですが
256Gb中の241Gbを既に使用済み
ストレージに余裕がなくなってきたうえ
 

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バッテリーも昨年交換したはずが最近膨らんでケースに隙間ができるようになってしみました
まぁもう7年は使用、毎日blogを綴るなどかなり酷使しているので仕方ないかもしれません


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てなわけでアマゾンのブラックフライデーを利用し購入したiPhone15ProMax512GB
滝川での休日
ベトナム🇻🇳コーヒー飲みつつ
7年使ったiPhoneXのデータをiTunenでバックアップ
256GB目一杯使っていたので、6時間ほどかけ新たなiPhoneにデータ移行
  

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今回ついでに我が家の奥さん名義だったauからMNPを使って電話番号を変えずに
一度docomoを介して、私名義のAhamoに変えると言った面倒な作業を行いました
(auから直接、名義替えを伴ったAhamoへの変更は不可でした)
Ahamoにしたわけは、海外に行った際も手続きなしで普段使っている30Gbの容量がそのまま使えるから
ということで今回の年末年始はそんなAhamoと新たなiPhoneの使い初めとなりました

中国料理松野でちょっとした会食
ここは東京で修行し、小樽グランドホテルで20年間務めたオーナーシェフの松野光雄さんが腕を振るう店で
滝川にあって本格的な中華をリーズナブルな価格で堪能できるとあってやってきました
 

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店内はシンプルながらも清潔そうな店内
私どもが伺った時はすでに数組が来ており、奥の席に案内されます
ちなみにスマホはバックアップ中で使えず、今回は久しぶりにコンデジでの撮影です
仕事でも使っていることもあり、日付が表示されていました
  

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まず最初に出てきた「海老のチリソース」はプリプリの海老に辛すぎないソースが絡む、老若男女に好まれる味
このあたりがいかにも町中華といった味わい
 

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そして今宵のメインディシュ
平成23年の開業当初からの看板メニュー「麻婆豆腐」
土鍋に盛られ、熱々な状態で提供されます
花山椒と自家製ラー油が効いており、生ビールによくあいました
ランチならご飯にかけて食べたいそんな逸品でした
 

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他には「青野菜の蟹あんかけ」や


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「酢豚」と安定の町中華を堪能いたしました
ごちそうさま、今度は昼にでもまた伺います
 

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会合ってことで2次会もあり
三楽街のスナックにてフライング気味のボージョレー・ヌーボーとなりました
 

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少し前の話ですが昨年10月、滝川駅近くのベルロードでは陸上自衛隊滝川駐屯地では創立69周年のイベントとして装備品展示が行われていて
そんな装備品を間近で眺めて来る事に
まずはタイヤ式(装輪式)の16式機動戦闘車
重量が16tと軽く機動性に優れ、移動中の機動戦闘車を国道などでも見かけます
 

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そして「クーガー」こと96式装輪装甲車
これはおもに兵員輸送に使われるんだそうです
見ていていかついコンバットタイヤが気に入りました
 

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それと「ライトアーマー」こと軽装甲機動車LAV
どれも演習に向かう途中に見かけるものばかり
これからも訓練を重ね「北の守り」の任に当たってもらいたいものです
 

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そんな陸上自衛隊滝川駐屯地の装備品展示を見たあとは
開店に合わせ「味のなかた」を訪問し昼飯といたしました


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そんな、味のなかた
昭和37年創業の老舗食堂で店内は昭和を思わせる暖かな雰囲気が漂っています
 

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メニューを見ると料理は本当にこれ全部作れるの?と思うくらい、多種にわたる豊富なメニュー
これはさすがに迷ってしまいます


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ということで私はメニューに赤字で※たきかわ地産地消とある
あいがも丼(椀物とお新香付き)1,150円にしました
ちなみにあいがもは滝川の隠れた特産品
障がいのある方が就労する滝川新生園と言った施設で、障がい者たちが丹精込めて育てたもの
まさに滝川市地産地消の逸品で、これが自家製タレとよくマッチしていて美味しい


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同行した方が頼んだのは、こだわり親子丼 1,250円
これも美味しそう
また伺わせていただきます
 

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平日仕事の関係で大通りに来たついでに、得意先の方とランチ
伺ったのは札幌のスパイスカレー専門店『黒岩咖哩飯店』
STVラジオのDJなどで活躍する黒岩孝康さんがオーナシェフを務めるお店
 

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頼んだのは人気NO.1のカツカレー
たまたまその日が金曜日「カレーの日」との事で、メニューから100円引きの1,120円
ついでにランチはご飯大盛り無料でした
 

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サックさくのカツにスパイシーで甘みのあるカレーがよく合ううえ、まさに大盛り
おかげでお腹いっぱい、しかも私好みのカレーでした
また伺わせていただきます
 

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富良野まで来たついでにランチ
いつも伺う山香食堂は時間的に混んでいて入れないだろうし・・・・と伺ったのは「らぁめん支那虎」
連日行列ができるほどの人気があるラーメン屋さんなんですが、たまたまでしょうが3台分しかない駐車場にすんなり停められたうえ
店内にも空席がありすんなり着座・・・まぁ最近人気ないのかな~なんて思っていたら、その後次々やってきて
あっという間に行列になっていました
  

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御品書きには支那虎二枚看板の「支那そば」と「こげ塩ラーメン」が併記
双方ともに鶏油・背油に変更可とあります


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御品書き(さいどめにゅう)には、麺特盛などの追加メニューのほか
ご飯ものに「ぷちぶた丼(上富良野ポーク使用)」というものがあり、人気の「でべそ飯」を差し置きオーダー
 

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さほど待つことなく着丼した「支那そば」
チャーシューにメンマにネギがトッピングされています
なにげにメンマが気に入りました
 

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麺は細いストレート麺
魚介の入った濃厚スープと相まってかなり美味しい
なるほど並ぶわけです
  

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支那そばとともに頼んだ上富良野ポーク使用のぷちぶた丼
香ばしいタレに、肉厚のブタ肉がのっていますが、こいつもなかなかいい味だしてます
 

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もちろんスープまで完食
美味しかった!!富良野にはよく来ているのでまた伺います
その時は二枚看板のもう一つ「こげ塩らぁめん」を食べてみたいと思います
 

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ちょっと前の話にはなりますが、昨年9月の敬老の日を交えた連休
利尻島まで渡りトレッキングを楽しんでまいりました
 

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まずは滝川から古い軽自動車(16年乗り続けている愛車です)を駆って北へ
定番の「稚内港北防波堤ドーム」や
 

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それから最近話題の「宗谷丘陵白い道」
これは稚内の名産である「ホタテ」の貝殻を砕いて敷き詰めてできた道のことで
紺碧の海に向かってまっすぐに伸びる白い一本の道に加えて
遠くにこれから向かう利尻山を望むダイナミックな景色や
  

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宗谷丘陵のなだらかな斜面に並ぶ57基もの白い大風車群も見ることが出来ました
 

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そして定番観光地の日本最北端宗谷岬に来たところ・・・・
 

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いつになくバイクの姿を多く見かます
そのわけが日本列島をバイクで縦断するイベント『POLE to POLE 2024』のスタートが、この日の正午に宗谷岬からだったからのようです
日本列島最北端である宗谷岬から日本列島最南端の鹿児島大隅半島佐多岬まで10日かけて走るのだとか
今日明日で函館大沼公園まで走るそうですが、みなさんが無事安全に走破できるのをご祈念しましたが
ちなみに北海道だけの部分参加もOKとの事なので来年参加しても良いかもしれません
 

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まぁそうこうしている間にフェリーに出発時間
ハートランドフェリーの出港する稚内フェリーターミナルからこのアマポーラ宗谷に乗船いたします
 

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ほどなく稚内港を出発しますが
私は人一倍船酔いしやすい体質
稚内港から利尻島鷲泊港までの1時間40分はひたすら長く感じました
 

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ただこのアマポーラ宗谷
本来なら2等指定席だった座席が、当面の間2等自由席として利用でき
波が小さかったこともあり割合ゆったりとした船旅となり一安心
 

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そうそうフェリーのキッズルームはポケモンの「北海道だいすき発見隊」
ロコンとアローラロコン仕様の部屋となっていました
これは現在、砂川ハイウェイオアシス館&砂川市で行われている
「ポケモン」のスタンプラリーイベント「アローラロコン&ロコン 砂川だいすき発見スイートウォーク」で同様の物をみることとなりました
 

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稚内港を出港したアマポーラ宗谷は定刻通りに利尻島鷲泊港に到着
港には今回の旅の宿となるアイランドリシリの送迎車が待っていてくれました
どうやら送迎者は私どもみ、おかげでスタッフにいろいろ尋ねながらの楽しいドライブとなり
ついでにホテル到着後にらーめん味楽にいく旨伝えると、スーツケースはホテルで預かるからと直接そちらに行っていただきました
いつも行列ができるラーメン店のうえ閉店時間が迫っているのでこれは大変助かりました
そう「らーめん味楽」は日本一入り辛いと言われるラーメン店
なにせ離島のうえ営業時間は11:30〜14:00と短く、しかもミシュランガイドにも選出されるほどの人気店と言う事で物凄く並ぶんです
ところがそんな利尻のビブグルマン『らーめん味楽』に車を店前に着けてもらうと誰一人並んでいません
そうこの送迎のおかげですんなり入店しかもすぐに座れました
ちなみにその後、続々と来店し並んでいました


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テーブル席をあてがわれ店内を見渡すと
カウンターテーブルの前の棚に並ぶ「らーめん味楽」関連商品の下に
ひっそりと「Miraku Boston 9/20 OPEN」と書かれたチラシを発見
らーめん味楽はここ利尻島のほかに横浜のラーメン博物館にも出店してますが
今回ボストンにも店をだしたようです
 

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オーダーはこのタブレット端末からするようで
メニューには焼き醤油らーめん、塩らーめん、味噌らーめん、辛味噌らーめん、めぎ坦々麺、つけ麺が並びますが
今回は迷うことなく「焼きしょうゆらーめん」をオーダー


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5分ほどで着丼
 

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非常識なほどと言われるほど大量の利尻昆布をじっくりと煮込んだ出汁が効いたラーメンはやはり絶品でした
なるほどミシュランガイド北海道 特別版でも2度ビブグルマンに選ばれたことだけはあります
 

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そんなことでスープもすべて飲み干し完食
いや~美味しかった、2024年はこのラーメンが一番でした
 

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そんならーめん味楽の利尻昆布だし焼きしょうゆらーめんの袋めんをホテルの売店で見かけ土産に購入
 

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自宅で利尻での旅を思い出しつついただいちゃいました
 

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利尻での宿はホテル・アイランドインリシリ
利尻島の西海岸、礼文島へと渡る際に利用される沓形港近くにあり、利尻山と日本海の双方が望める宿です
 

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チェックインしたところ飲んでいってと言われ勧められたのが
ウエルカムドリンク「昆布水×フルーツビネガー」でした


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部屋は3階のスタンダードツインルーム
今回はいつものビジネスホテルとは違い今回は少し贅沢に
【JTBスペシャルプラン】2食付き2人で27,000円というものを2泊で予約してありました
 

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とはいえ海が臨めるシーサイドビューではなく、マウンテンビュー
とはいえ蝦夷富士と呼ばれる利尻山を望むこの窓からの景色もなかなかのものです
 

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部屋の設備は空の冷蔵庫と
 

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コーヒーメーカー「ネスプレッソ」


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風呂とトイレはビジネスホテルっぽいユニットタイプですが
 

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ここホテル・アイランドインリシリの1階には
利尻ふれあい温泉 秀峰の湧などがあり、ここでゆったり温泉に浸かることに
 

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ちなみにこの「露天風呂 雪解の夕」からは礼文島が望めたり
 

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「地下海水昆布風呂 海の癒」の地下35メートルからくみ上げた海水に
利尻昆布をたっぷりと加えたお風呂を堪能
 

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一つ風呂浴びた後は屋上に出て
秀峰利尻富士を肴にセコマのビールで乾杯


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逆側となるホテル・アイランドインリシリ屋上から眺める夕陽
これは楽天トラベル主催「絶景のサンセット!美しい夕日が見られる人気宿」全国第5位に選出された
水平線に沈む美しい夕陽を眺めたら、次はここに宿泊した目的の晩餐の会場に向かう事に
 

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今回利尻島での宿としたホテル・アイランドインリシはセンチュリーホテル系列(あのセンチュリーマリーナ函館と同グループ)のホテル
料理が自慢のホテルということもあり、いつもなら食事抜きのプランにして近隣の居酒屋に出かけることの多い私どもですが、今回はどんと腰を構えホテルのレストランでビッフェ付きの晩餐といたしました
 

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そんな宴の会場は1階 ザ・ブッフェ マリンクルーズ
どことなく温泉ホテルの宴会会場を思わせるセッティングがなされておりました
ちなみに会場は2部制、お腹を空かせていた私どもは午後6時からの早番といたしました
 

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さてこうしたホテルのレストランはアルコール類が高いのが世の中の常
メニューを覗くとなんと生ジョッキが1杯950円
これじゃ酔うほど飲んだら、いったいいくらかかるのと言った料金体系です
なんて考えていたら、テーブルの上に飲み放題メニューがありました
呑んべいいな我が家としてはこちら一択となりました
  

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生ビールサーバーからセルフで直接サーバーから注ぎます
スタッフを介するより断然こちらが気楽にお替り可能
 

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飲み放題メニューもかなり豊富で日本酒などは
国稀などに加え、利尻の名水を使いニ世古酒造に醸造を依頼し醸した『麗峰の雫』も飲み放題
 

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国士無双の「利尻昆布梅酒」や北海道産昆布を使用した「本格焼酎りしり」なんてものもありました
 

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料理のほうはと言うとまずは突き出しとして個人盛り料理「海鮮玉手箱」
そしていかにも温泉旅館っぽい個人用卓上コンロ料理である地中海料理風利尻陶板
 

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海鮮玉手箱は雲丹小鉢と刺身三種
 

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雲丹と刺身三種は海鮮丼にしていただきました
 

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飲茶のワゴンサービスもありました
この日は台湾の定番揚げ物料理「蝦捲(シアチュエン)」
もちろん美味しく頂きました
  

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さて続いてビュッフェのコーナーに行ってみると
 

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まずは利尻ってことで雲丹入り焼きおにぎり茶漬け
 

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丸ごとローストチキン
 

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札幌名物スープカレー
 

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生ビールに合いそうな串揚げ2種
タルタルソースも添えられています
 

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真鱈のアクアパッツア 利尻昆布添え
 

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他のホットミールは
海鮮塩あんかけ&やきそば
ジンギスカンとキャバツ塩昆布の煮込み
海鮮チーズリゾット
茄子のオランダ煮
利尻産わかめと蛸の柔らか煮
 

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フレンチトースト
 

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面白いところでは
山ごぼう
山うど
夕張メロン漬け
 

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利尻こぶがありましたが
これはご当地ならではの酒の肴でしょうか
 

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デザートもこんな感じととても食べきらない料理が並び
飲み放題のビールや日本酒・ワインを堪能
豪華な晩餐となりましたが、翌晩も含め我が家の奥さんの誕生祝いを2日間繰り広げることに
 

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利尻島2日目、この日はレンタカーを借りて一日利尻島を巡ることに
まず向かったのは龍神の岩と呼ばれている場所に祀られる「北のいつくしま弁天宮」へ
ここは大正時代初期、通りかかった修行僧がこの岩に祠を建てて信仰するように宣して立ち去った言い伝えがあり
昭和54年に北のいつくしま弁天宮の標識を建立し広く世間に知られるようになったそうです
 

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そして北のいつくしま弁天宮のすぐ北にある奇岩「人面岩」と
 

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「寝熊の岩」
そう利尻には熊がいないと聞いていましたが、こんなところで寝ていました
 

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そして2022年秋に利尻島で誕生した、日本最北のウイスキー蒸留所「カムイウイスキー」
残念ながら売店も含め閉まっていました


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次に神居尻海岸パーク
ここではウニ剥き体験をやっているとのことで伺いました
 

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朝一で来たのでウニは選び放題
 

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大きなやつを選んで剥きますが
専用の漁具を使用し、ウニの下側の中央にある口を取り除いてさらに2つに分けます
  

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その後、丁寧に殻と身の間にスプーンを差し入れて、ウニの可食部を殻からはずすなど
ウニ剥きの手順を体験
私自身はウニを剥くのに10分近くかかりましたが、プロの手にかかると1分かからないんだとか
ウニの可食部は生殖巣(卵巣、精巣)で、1つのウニには必ず5つの生殖巣が入っているとのことでしたが
それがこれ
ちなみに私自身はウニといえば卵巣という固定観念がありましたが
よく見る市販のウニは卵巣のみならず精巣も含まれるんですね
 

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ただ1個の大きなウニでも食べられる量はこのくらいです
なるほど夏の風物詩のウニ丼が高いのが納得できます
 

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日本一新鮮な状態でいただきますが、身はしっかりしていますが甘くて美味しい
日本酒と共にやりたいが、レンタカーの運転があり断念します
 

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利尻島の伝説の飲み物
「利尻手作り乳酸飲料ミルピス」
1967年から半世紀以上売られている地元密着の飲料です
売っているのは道道105号線沿いに佇むごく普通の民家
 

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テレビなどでも紹介されたそうですが、その名を知らしめたのが
「北海道大学獣医学部」を舞台に、獣医師を目指す学生の日常をコメディタッチで描いたマンガ「動物のお医者さん」佐々木 倫子著に登場していて一部マニアの間で噂になっていたからでした
 

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店舗ではおばちゃんが接客してくれましたが
無人で営業していることもあるのだとか
ミルピスは店舗で飲む場合、一本350円ですが
テイクアウトや駐車中の自家用車で飲む場合は別途100円いただきますと表記されていました
 

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てなわけで絶滅危惧グルメ利尻手作り乳酸飲料ミルピスをいただいてきました
カルピスよりはさっぱりとした飲み心地で、程よく酸味がありました
 

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続いてもう一つの利尻島必食となるプリンを食べに長生堂寺嶋菓子舗へ
ミルピスの販売店のちょうど反対側となる鬼脇地区のファンタスティックロード沿いにありました
 

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利尻島で130年以上続く老舗菓子店
店内の菓子ショーケースには
「メープルプリン」
「ゴマプリン」
「くまざさプリン」が並びます
どれも280円(プリンの瓶を返却すると20円返金されます)
 

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この日は天候も良いことから店先のベンチでメープルプリンをいただいたりして
ミルピスと寺嶋菓子舗のプリンといった利尻島必食(必飲)のグルメを制覇いたしました
 

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ペシ岬展望台から眺める景色

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利尻島では天候に恵まれたことから、この日はペシ岬に伺いました
そのペシ岬は鴛泊港近くにある標高93mの岬
入り口から山頂までは20分ほどの登山
頂上への道は思いのほか傾斜がきつかった


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けれどそんな苦労もペシ岬展望台からの景色にすぐに吹っ飛びます
360度見渡せるこの展望台からは
利尻富士は無論、礼文島そして宗谷岬が望め、まさに絶景でした


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まずは何といっても島のどこからでも見れる利尻山
きっとこの日もこの山に大勢の方が昇っているんでしょうね
今頃山頂にいらっしゃる方は雲もないことからきっと絶景かと思われます
 

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ただこちらペシ岬展望台から眺める景色も素晴らしく
眼下に見える利尻ブルー
その奥には鴛泊の町が望めます
 

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遠くに礼文島とその港から出港したハートランドフェリーも望めました
 

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往路の急斜面を経験したこともあり帰り道はなだらかなルートで帰ろうと
「②遠回り・緩坂コース(恋する灯台経由)にて下りることに
行きも帰りもこちらでも良かったかも
ついつい見えるとそっちに行ってしまうんですよね
 

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9月上旬に伺った利尻島
たまたま天候も良いことからこの日は森林浴の日と決め
まずは利尻富士温泉付近の歴史の森をトレッキング
 

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利尻富士温泉からの入り口付近に「歴史の森ルート案内」があったことから
これを見て大回りで散策いたします
 

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伺ったのは初秋でしたが、野草が花を咲かせておりました
この可憐な花は「ビッグリーブアスター」でしょうか
 

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「イブキトラノオ(伊吹虎の尾)」は残念ながらそろそろ終わりかけ
 

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逆にパンパンに膨らんだオオバユリはあちこちで見かけました
 

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30分くらいのトレックキングののち、ペシ岬展望台での眺望を楽しんだのち
姫沼を目指しますが
途中の展望台から、そのペシ岬が見て取れました
 

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ということで
次に、うっそうとした原生林に囲まれた周囲約800mの神秘的な人工沼「姫沼」でもトレッキング
 

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姫沼には一周1kmほどの遊歩道が整備されておりました
 

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姫沼の名前の由来はヒメマスを放流していたことから付けられたんだとか


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トレッキングの途中で「利尻島の動物」と書かれた掲示物を見ましたが
利尻島にはヒグマやヘビなどのは生息していません。
島内で見られる動物はイタチやシマリス、ネズミ、コウモリなどの小動物です。
海域ではトドやアザラシが姿を見せることがありますが、厳冬期のごく限られた期間しか現れません。こうした島の特性から、利尻島は野鳥にとって格好の繁殖地であり、休憩所となっています。
国の天然記念物に指定される大型のキツツキ・クマゲラをはじめ、高山帯に生息するギンザンマシコやホシガラスなどの留鳥、渡り鳥も四季に数多く見ることが出来ます。
とありました、このあとも森のトレッキングは続きますがどんな野鳥に出会えるか楽しみです
 

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利尻島郷土資料館にやってきました
ここは旧鬼脇村役場庁舎を活用した洋風歴史的建造物
 

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利尻町のトド太郎が迎えてくれました
 

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かつて北海道で盛んだったニシン漁、ここ利尻島も同様だったようで
史料館ではそんなニシン漁場の雰囲気を再現した展示がなされていました
 

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明治、大正時代には若い出稼ぎ漁師たちが大勢やってきて、島の親方の家に住み込みで働いていたそうです
春のニシンにとどまらず、夏は利尻昆布、冬はタラ漁を主とし、合間にテングサ、アワビ、ナマコなどを取るなど海を生業の場としたようです
 

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資料館にはそんな時代の利尻昆布を獲る箱眼鏡などの道具や
 

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トコロテンを造る「てん突き」なる道具も展示
いまではあまり見られなくなった道具ですが
そういや私もこの道具を子供のころに見た記憶があります


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そうそう館内にはヒグマと、まわりに群がる大勢の人が写った写真が展示されていますが
あれっ利尻島にクマはいないんじゃなかったんじゃないのと思いましたが
記事には明治45年対岸から50km泳いで来た「海を泳ぎ渡ったヒグマ」との紹介がありました
このヒグマは海岸に向かって泳いでいたところを赤坂漁場の若い衆に発見され、大捕物のすえに斧で撲殺されたのだそうです


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ちなみにこのヒグマが捕らえられた106年後
ヒグマは再びここ利尻島に上陸を果たしたようで、ヒグマの痕跡が見つかったといった新聞記事も展示されておりました


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「白い恋人の丘(沼浦展望台)」にやってきました
伺った頃、山頂に雲がかかっていましたが、ほどなく雲が流れていき綺麗な利尻富士が拝めました
登山していた方たちもさぞ雄大な景色が眺められたのでしょうね
ちなみにここはあの北海道銘菓「白い恋人」のパッケージに描かれている利尻山の雪山のモデルとなっているのだとか
ここでプロポーズをしてその写真を撮影し、利尻富士町観光協会へ持参すると、石屋製菓公認の「プロポーズ証明書」が進呈されると看板に記載がありました
  

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その後、展望台からすぐのところにあるオタトマリ沼を訪れました
 

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花の季節はすでに終わりかけていましたが
かろうじて「赤いツリバナマユミ」が可憐な実を実らせていました
 

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替わりと言ってはなんですが、沼周辺にトンボは活発に飛び回っており
 

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「エゾアオイトトンボ」もたくさんおりましたが
風が強かったためか、こうして羽を休めているのがほとんど
  

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かわりに元気よく飛び回るやつもおります
 

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続いてやってきた南浜湿原はさらにトンボの楽園
イトトンボあたりを追いかけて、遊歩道の上を我が物顔でオオルリボシヤンマが舞っていて
 

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挙げ句のはてには疲れたのか
私のシャツにしがみつき休んだりしてました
まさにトンボ好きにはたまらない聖地のようなところでした
 

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ただこの日は風が強かったこともあり
南浜湿原の池で逆さ富士を撮影しようとタイミングを計るも失敗
風がやみ、あっチャンスと思った瞬間に鴨に邪魔されたりもしました
 

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オタトマリ沼から望む利尻富士とソフトクリーム
 

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この日は朝から歴史の森や姫沼、ペシ岬展望台、オタトマリ沼、南浜湿原とトレッキング
少々疲れたことからオタトマリ沼湖畔の沼浦休憩舎で休憩といたします
休憩舎には2店の店舗があり、写真のソフトクリーム(熊笹&ハマナス)は「まっちゃんの店」で購入
 

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もう一件の「わかさんの店」には電動バイクで旅をするニッポンを縦断する出川哲朗の人情すがり旅「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」でも紹介されたようで、大きな写真が飾られていました
 

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「わかさんの店」のガス台の上には特産のホタテなど海産物が並びます
 

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朝飯があまりに美味しく食べ過ぎたので、昼飯は抜き
代わりにわかさんの店のホタテのバター焼き(2個入りコーン付き)を食べることに

 
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あっさりと焼かれたホタテは半生状態
けれど刺身でもいけるんでしょうから、このほうがホタテ自身の甘みを感じました
ごちそうさま美味しかった


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利尻島の最南端の仙法志にある「利尻町立博物館」にやってきました
ここは利尻町の豊かな自然や歴史、海と共に暮らしてきた人々の生活や文化を垣間見ることができる町立の博物館です
「自然・海、人間の調和」をテーマに、利尻島の歴史や自然などに関する資料の展示がなされているとのことでしばし見て回ることに
 

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玄関ホールにあったのは
川崎船という、明治から昭和までタラ漁に使用された木造船
これは2/3ほどの模型と当時を忍ばせる人形ですが、厳しくも豊かな最北の海にこぎだす島の漁師の心意気が、その表情から伝わってきます
 

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もうひとつトドやゴマフアザラシなどの動物の剥製
ここで館内の写真・映像等の撮影・公開について他の入館者について配慮を求められました
 

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ニシン番屋を復元したコーナーでは、昔鰊漁でにぎわった頃にはニシンの群来が見られるなど、
明治から昭和にかけて、この島を繁栄させたニシン漁の出稼ぎに来ていたリアルな「やん衆」の人形が展示とニシン番屋が再現
 

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「利尻島沿岸のさかなたち」と題し
17種類の魚の剝製が展示されています
中には「トクビレ」と名がつけられている魚がいますが
北海道では「ハッカク」の名で知られていて、刺身にすると美味しい魚でもあります
 

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ニシンが獲れていた頃、実際に鰊漁で使われた漁具なども展示
なかにアンバイ棒がありましたが、これはタモ網の先を押してニシンの中に入れたり、その名の通り塩梅よく船と船の間隔をあけるためにも使用したものですが
このアンバイ棒、船板を打って調子を取りつつ「ソーラン」「ソーラン」と囃したてる道具にも使われたようです
 

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トンボの標本もありました
先ほどまで姫沼やオタトマリ沼、南浜湿原で見たトンボもここで確認できました
 

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「仙法志御崎公園」では、四角くかこまれたなかでアザラシが泳いでいましたが
この施設はもともと袋澗といった、春先の岩礁地帯に来遊するニシンを漁獲するための施設だったものを流用したようで
その袋澗はニシンの漁獲のほか、袋網に入れたニシンの一時保存、船溜まり、避難港としてニシンがとれていた時代に重宝した施設だったようです
 

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そうそう仙法志御崎公園では利尻山が噴火した際の溶岩が海に流出した時にできた、奇岩が続く独特な海岸線
そしてその原因となった利尻富士が望めましたし・・・・ 
 

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利尻昆布を干しているところも見ることが出来ました
 

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天候に恵まれた利尻島では日がな一日、トレッキングなどをしてして身体を使い過ごしたこともあり
夕方にはかなりお腹を空かせておりました
ということで楽しみにしているホテル・アイランドインリシリのザ・ブッフェ マリンクルーズでのディナービュッフェは昨夜に続いて、2日目
 

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ホテルでは食べて飲んでそのまま寝られますのでがっつり飲みたい
けれどさすがはホテル、それなりの良い料金です
けれどホテルらしからぬ一人2,200円(90分)の飲み放題があり
呑んべいな我が家は迷わず飲み放題をチョイス
 

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ジョッキのビールは、航空会社のラウンジでおなじみのもの
こいつでおかわり自由なのが嬉しい
 

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白ワインはセイコーマートでも見かける「スラナ」 (スペインワイン)


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国士無双の「利尻昆布梅酒」や北海道産昆布を使用した「本格焼酎りしり」
 

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この日は提供される解散部に合わせ
利尻の名水を使いニ世古酒造に醸造を依頼し醸した『麗峰の雫』を中心に頂くことに
 

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季節の前菜盛り合わせをそんな日本酒麗峰の雫でいただきます


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個人鍋である利尻陶板として提供されたのこれは石狩鍋でしょうか
なんだか美しいですね
 

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海鮮玉手箱(雲丹小鉢・刺身三種)
 

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昨晩同様に海鮮丼にしていただきました
 

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蒸し物のワゴンサービスは飲茶3品
 

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さてディナービュッフェは連泊者の事を鑑み日替わりとなっていました


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もちろん地元利尻の特産品もならんでいます
まずは「利尻産 塩昆布のフラン」
 

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「ニジマスのアクアパッツア利尻昆布添え」
 

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「ジンギスカンとキャベツ 塩昆布の煮込み」
 

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札幌名物スープカレーは
「優しい味わいのチーズカレー」


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もちろんデザートもたんまり
こんな感じで90分無制限の晩餐を2日間楽しみました
 

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今回宿泊したアイランドインリシリはセンチュリーマリーナ函館と同じ、センチュリーロイヤルホテル系列って事で朝食がとても豪華
 

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毎朝、ザ・ブッフェ マリンクルーズにて
ブッフェ料理を存分に堪能いたしました
 

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そして何と朝からスパークリングワイン付き
この日はイタリアの「COLLE BACCO Gran Cuvee Brut」でした
ただ私は車の運転があるので飲めないのですが
 

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かわりにラッシーとアサイードリンクがあったので双方いただきました
 

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前述のとおりアイランドインリシリはセンチュリーロイヤルホテル系列のホテル
海鮮の朝食にかなり力を入れているのは、センチュリーマリーナ函館とどうようで
おなじみのイクラかけ放題に加えて、日替わりで甘エビ、イカ刺し、シラス、タラコ、松前漬けがなんと食べ放題でした


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イクラご飯にイカ刺し、甘エビ、シラス、タラコ
それに帆立稚貝とたもぎ茸の味噌汁でいかにも、港町と言った朝食になりました


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他にも、利尻島らしく
ウニ粥やウニご飯と今回の旅は贅沢なウニ三昧の旅


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こうしたビュッフェには珍しい、蒸とうもろこしなるものがありました
とうもろこしは今やまがいの無き北海道の特産物ですね
 

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蝦夷鹿肉のカレーに興味がありましたが、残念ながらお腹いっぱいでパス
 

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デザートも別腹にはなりませんでした
そんなわけで2日に渡り食べ過ぎてしまったので昼飯はパスすることに
 

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食後すぐに利尻島鷲泊港フェリーターミナルに送迎していただき
 

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利尻島の自然と名物料理を満喫し
島をあとにしました
 

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さて先日の成人の日を交えた連休は豪雪に喘ぐ滝川の地を抜け出し
格安航空券を使って常夏の楽園沖縄へ行ってきました
 


 

飛び立つのは金曜日の深夜21:15分の便
札幌での新年会後、札幌駅からエアポートに飛び乗り新千歳空港へ
到着後はすぐにJALダイヤモンド・プレミア ラウンジへ


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年末年始の旅ではタイ航空を利用しましたし、その前の9月の連休はANA&シンガポール航空、お盆休みはエバー航空とスターアライアンスばかり使っていたんで、JALのラウンジは久しぶりの訪問となりました
 

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ラウンジからエプロンを覗くと
米大リーグ(MLB)・ドジャースの大谷翔平をデザインした特別塗装機の『DREAM SHO JET』のエアバスA350-900型が見て取れます
残念ながらこれは私どもが乗る1つ前の便だったようです


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いつものダイニングが迎えてくれましたが
ここに来ると旅が始まると実感できます
 

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さてラウンジと言えば何がなくとも樽生ビールなんですが
ここJALダイヤモンド・プレミア ラウンジには
「キリン 一番搾り プレミアム」
「サントリー ザ・プレミアム・モルツ」
「アサヒ 熟撰」
「サッポロ クラシック」
のビールサーバーが並びます
とは言え先ほどまで新年会で飲んできたので
ここはアサヒ熟撰を一杯だけ頂くことに
 

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さてここ新千歳空港国内線JALダイヤモンド・プレミア ラウンジでも
「国内線のラウンジでもワインや日本酒が飲みたい」というお客さまの声に応え、4月より国内線ダイヤモンド・プレミア ラウンジでワインと日本酒の提供が開始されています
内容は北海道生まれのワインテイスター大越 基裕氏による選定のお酒ってことで
 

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(JAL HPより拝借)
 

ここ新千歳空港で提供されるのは
スパークリングワインはフェッラーリ・マキシマム・ブラン・ド・ブラン
白ワインは昨年訪れたオーストリアのシュロス・ゴベルスブルク(現存するオーストリア最古ワイナリー)
そして日本酒が国稀酒造の国稀
これらはカレンダーからすると、先月の提供予定の物なんですが
思いのほか消費が少なく先月分が残ってしまったのかもしれません
本音では1月から提供予定だった、上川大雪酒造の碧雲蔵 十勝 特別純米が飲みたかったのですが
 

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ニッカウヰスキー 竹鶴 ピュアモルトが有ったので
こんな所じゃなきゃなかなかできないハイボールにしていただくことに
 

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夜食にJAL特製焼カレーパンに加え
鶏五目おにぎりと
 

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梅しそおにぎりをいただきお腹いっぱい
機内で熟睡できそうです
 

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そうそうこのラウンジからは、この春いよいよ始動する半導体工場ラピダスが深夜に関わらず
煌々と照明を照らし工事しているようでした
 

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さて、今回の沖縄旅行
3連休のなか格安の航空券を探したことから、羽田からの便は夕方出発する便となりました
丸一日を東京で過ごすこととなることから
午前中は羽田空港整備場で行われている「JAL工場見学~スカイミュージアム」というツアーに参加することに
ちなみにこのツアー、大人気のようで土日に予約を取るのは大変でした


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エレベーターを降りてすぐにある「スカイランウェイ」
滑走路を思わせるスペースには、JALで働くスタッフの仕事内容がわかる「お仕事紹介」ブースのコーナーになっていました


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すぐわきには「アーカイブズゾーン」
キャビンアテンダントなど客室乗務員の歴代制服が展示
 

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アーカイブズゾーンにはモデルプレーンも展示
歴代航空機12機のモデルプレーンがあります
 

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それに加えJTA時代の少し古いボーイング737のフライトシュミレーターとして活躍したコックピットがあり
パイロット気分で記念撮影できるようになっていました
 

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そうこうしている間に、いよいよ工場見学の時間となり
ヘルメットを被って整備工場(格納庫)へ向かいます


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まず向かったのがM1格納庫
飛行機2機を同時に収納できる広さsで、機体の塗装や1週間から1月程度を要する重整備に使われるんだそうです
このツアーでは写真のようにこうした機体を実際に整備しているところを見ることができるのが魅力ですね
 

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それぞれの機材に合わせ組み立てられた足場が見て取れますが
肝心の機材はまだ搬入されていませんでした


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ただこちらにはJALの有志が作った精巧な飛行機の模型が展示されていました
模型はボーイング777-200と懐かしい感のあるボーイング747-400
実際にラジコンで操作し飛ぶんだそうです
ちなみにエンジンは1基100万円ほどするんだとか


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次に訪れた「M2格納庫」はM1格納庫よりも大きく、最大5機が格納可能
  

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大きな格納庫内に柱はなく、壁と天井のみで全体を支える造りとなっています
 

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手前にあったボーイング787-8はエンジンの整備中のようでした
 

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格納庫内には外された航空機エンジンもありますが
これらはここ羽田で整備するのではなく成田に送られそこで整備するんだそうです
 

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なかなかセクシーなヒップラインのボーイング787-9を撮影できました
ちなみに航空機種を見分けるコツはおしりの先の部分にあるAPS(補助動力装置)
APUの排気口は機種によって違うのでこれが判れば簡単に見分けがつくと教わりました
 

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格納庫の隅にあったこいつはそんなAPS(補助動力装置)でしょうか
 

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そうそう私どもがここを訪れる前日に
JALがサメ肌塗膜のボーイング 787-9型機を世界で初めて国際線に導入ってことで
ここで記者会見が開かれたんだそうです
よく見てみると機体胴体の大部分にリブレット形状(サメ肌状)の塗膜を施しているのが見て取れました
 

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次に格納庫の奥に進み、ボーイング777-300ERの整備の様子を見学
ジャンボの愛称で知られるボーイング747-400よりも大きな翼幅、胴体長をもつこの機材は双発機としては世界最大というのが
こうして間近でみるとよく見て取れました
 

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航空機のドアは左側が開くのが、普通ですが
ここでは右側ドアが開いていてちょっとレアな感じが致しました
 

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ボーイング777-300ERを真ん前から見てみました
 

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操縦席のガラスにはワイパーが付いているのがよくわかりました
 

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工場見学終盤に格納庫の大きな扉が開き
格納庫から滑走路を眺めるといって絶景が望めました
 

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航空機がスポットインしている際に使用する、車輪止めのチョーク
その名の通りチョーク製
古くなったものを再利用した「合格祈願御守り」が、滑らないお守りとして人気なのだとか


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そんなチョークは買いませんでしたが
自分への土産を物色するためミュージアムショップにも立ち寄り
 

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トートバックやスマホのストラップ
ゴルフのマーカーなどを購入し、ご機嫌で帰りました
ちなみに当日使用したJALスカイミュージアムのストラップはこちらも土産に持って帰って良いとのことでした
 

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午前中はJAL羽田空港の整備工場見学でしたが、昼からはANAの整備工場見学
ANA Blue Hangar Tourに参加(これも予約に苦労しました)
 

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元ANAの整備士さんのガイドは、JALとはまた違った味のあるツアーでした
アメリカ🇺🇸ボーイングの機材が多いんで、インチ工具
スナップオンが多かった

 

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たくさんの写真をとりましたが、SNSなどへのUPは ANAの検閲を受けたあととの事でしたので、後日blogで書きこみさせていただきます
ちなみにYoutubeに『ANAの機体工場見学、「ANA Blue Hangar Tour」としてリニューアルオープン』がありましたので貼っておきます


今回の沖縄の旅は格安航空券を使った旅であることから、前夜に東京入りしたのにかかわらず、翌夕方出発するといった割と不人気な便となってしまいました
まぁそんなこともありこの日は羽田空港のJALとANAの格納庫を巡るツアーに参加した次第です
それに加えANAの整備工場を見学する「ANA Blue Hangar Tour」が終わるのが15:00
沖縄に向け飛び立つ便は16:00発とギリギリといったタイトなスケジュールでした
3連休と言う事で混雑していた羽田空港でしたが、JALのファーストクラス専用保安検査場を使いスムーズに制限区画へ


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その後、あまり時間は有りませんでしたが
「JALダイヤモンド・プレミア ラウンジ」にも立ち寄りました
 

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滞在時間はとれても15分くらいなんで、ダイニングの近くの席に陣取ります
 

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さてラウンジと言えば何がなくとも樽生ビール
普段はなかなか飲む機会のない「キリン一番搾りプレミアム」をいただきます
このキリン一番搾りプレミアム、何がプレミアムかと言うと、キリン2号とかいこがねといった2種類のホップの総称として名付けられた「IBUKI」ホをふんだんに使用して作られたビールで、どちらかと言うと贈答品として取り扱われるビール
ラウンジくらいでしか飲めないこともあり、こいつがあればたいてい飲む樽生ビールだったりします
他には「キリンハートランド」や「サッポロヱビス」「サントリー・ザ・プレミアムモルツ」のサーバーが並んでいました
 

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そして新千歳空港同様にここ羽田空港でも
「国内線のラウンジでもワインや日本酒が飲みたい」というお客さまの声に応え、昨年4月より国内線ダイヤモンド・プレミア ラウンジでワインと日本酒の提供が開始
 

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(JALのHPより拝借)
 

赤ワインはシャトー・ド・カンデール・オー・メドッ フランス
 

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スパークリングワインはフェッラーリ・マキシマム・ブラン・ド・ブラン
白ワインは昨年訪れたオーストリアのシュロス・ゴベルスブルク(現存するオーストリア最古ワイナリー)
そして日本酒には新潟加茂錦酒造の加茂錦 純米大吟醸 荷札酒 山田錦が置かれていました
もちろん軽く一杯行かせてもらいます
 

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フード類も羽田空港JALダイヤモンド・プレミア ラウンジは国内線に関わらず豊富で
人気の「JAL特製焼きカレーパン」は無論
 

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クロワッサンは3つ星レストランでも提供されているメゾンカイザーのもの
 

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今回初めて見ましたが、ジャーマンポテトパンなるものがありました
 

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おにぎりは2種
「いかめし風味お結び」と「おかかお結び」
 

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対して滞在時間は有りませんでしたが、さらっと楽しんで
沖縄行きのエアバスA350-900に乗り込みます
 

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沖縄での宿泊は那覇の繁華街松山のホテルタイラといたしました
理由はゆいレール美栄橋駅まで歩いて10分と言った立地の良さと、ホテルの周りは繁華街で食べに行くには不自由のない場所であること
そして何より安い!
そう2人で1泊6,300円と言ったコスパが魅力の宿だったからです
 

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昭和50年オープンってことで、さすがに施設の古さは否めませんが
元はシティホテル
ラウンジバーだったらしきスペースには自由に使える電子レンジがあったり
1階には沖縄料理と海鮮居酒屋「平家亭」が併設、なかなか評判の良い居酒屋のようです
残念ながら今回は行きたいところがあり、そちらに伺いましたが
次回は予約の上、伺いたい居酒屋でした
それに我が家の部屋飲みに欠かせない氷もフロントに依頼したら、ここ平家亭から届けてくれました
 

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部屋もいつも使うようなビジネスホテルとは違いスペースに余裕があるうえ
ベットはツイン
椅子とテーブルがあるのもホテル飲みが多い我が家には嬉しい設備
 

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テーブルやスーツケースが置ける台、テレビ、湯沸かしポット(さんぴん茶が添えられていました)に加え
大きな空の冷蔵庫が備えられていました
ただしこいつは到着時には電源入れられてはおらず、自分でスイッチを入れて使うようですが
何の説明もなかったことから電源を入れる事はなく、最初の夜はただの箱と化していました
 

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別途脇のテーブルには集中冷暖房のコントローラー、照明の集中スイッチ
そして嬉しいことに100Vのコンセントに加え、USBタイプAのコンセントが2個備えられていました
 

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風呂・トイレはユニットタイプ
風呂桶は小さいですが、もともとこちら沖縄の方は湯船に浸かることは少なくシャワーが一般的と聞いていたのでこんなものでしょう
ということでいつもの私の覚書はこんなところ
日本を訪れる外国人観光客が激増しホテルの宿泊費が高騰するなかにあって嬉しい価格帯のホテル
この価格帯が維持されるようならまた利用したいと思います
 

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那覇のホテルにチェックインしたあと向かったのが、久茂地3丁目「海産物料理とあわもりの店なかむら家」
1984年創業の老舗の居酒屋で
聞き耳を立てていると、いかにも地元沖縄らしき方々の話が聞こえてくることから、観光客は無論、地元民にも愛される人気のお店のようです
 

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ちなみにそんな人気店ということもあり、夜の8時半で予約したところその時間は予約を取っていないとのことでした
しかなく予約なしで伺いましたが、予想通りこの日は土曜日と言う事もありそんな時間でも店内は満員
玄関先でしばし待って入店となりました
 

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店内の座敷席に通されましたが、三線などいかにも沖縄らしい装飾で彩られており、沖縄の古民家の雰囲気を醸し出しています
ちなみに写真は帰りがけで最後の客として撮影したもので、当日は満席で活気に満ち溢れておりました
 

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壁にはおすすめめの短冊メニューがずらり
一番気になったのが店の名を冠した「なかむら揚げ」
 

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それにテーブルに置かれたメニューを見るとなんだか安い
 

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アルコールも同様で、シークワァーサーサワーが495円
これはもちろん頼みました
 

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オリオンビールも良いのですが、折角の沖縄なんで、がっつり泡盛が飲みたいと
残波白(ザンシロ)をボトルで頂くことに
これには氷と水がセットになっていましたが、アイスペールがなんとも言えない昭和レトロな感じでした
  

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泡盛などのボトルキープは2ヶ月
お店の棚にはびっしりとボトルキープの泡盛が並びます
さすがに閉店までの1時間では飲み切れなかったのですが
ただ我が家としては2ヶ月内の再訪は難しく、残りはホテルに持ち帰り翌晩いただくことに
 

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料理のほうはと言うと、まずお通しは島らっきょの茎の塩漬け
これが美味しかったこともあり翌日、道の駅許田で島ラッキョウを購入することとなりました
ジーマミ豆腐はもちもちと評判なので無くなる前にさっさとオーダー
  

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ところで名物の刺身は1人前が、なんと800円
写真のが1人前です
内容はしちゅうまち、あかまち、いらぶち、カンパチ、マグロ
私は北海道出身ですが、沖縄の魚も大好きで
毎回この刺身で泡盛を飲むのが沖縄の醍醐味となっています
  

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グルクン唐揚げはパリッパリな食感で、特に皮や骨がうまい


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そしてスタッフにお薦めを聞いて頼んだ
ビタローのバター焼き
外はカリカリ中はふわっとした食感でバターの濃い味が、白身の魚とマッチングし絶品でした
 

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ちなみに名物の「なかむら揚げ」はソールドアウト
かわりに頼んだ天ぷら盛り合わせ
会計は全て込みで7,500円くらい、なるほど予約が取れないわけです


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ちなみにこの海産物料理とあわもりの店なかむら家は、2006年公開の映画「涙そうそう」のロケ地となったそうです
劇中では「琉球家庭料理みどり」と言った看板がかかっていて、新垣洋太郎(妻夫木聡氏)さんが働いていたお店として登場
こんどDVDを借りて見てみようと思っています
 

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朝一でレンタカーを借り、大急ぎで沖縄美ら海水族館へ
 

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そんな美ら海水族館はまだ朝の10時でピーク時ではないはずですが、何処の水槽前も人で溢れかえっています
ANA・SFC沖縄修行で2022年に美ら海水族館を訪れた時は閑古鳥が鳴いていましたが、来館者はかなり回復したようです
 

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さて私自身何度か訪れている美ら海水族館ですが、今回の訪問目的の一つが「カフェ・オーシャンブルー」
大勢の来館者による喧騒とは無縁となるカフェで黒潮の海の魚を眺めつつお茶しようというもの
何はともあれ受付をすませたら、他には目もくれず黒潮の海の水槽(観覧順路のかなり後半部分となります)まで大急ぎでやってきて
カフェの受付ですぐに予約
ラッキーなことに4組待ちくらいでした
 

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20分ほど待ったでしょうか、ボードに私の受付番号が表示されいよいよ入店
ちなみにこの水槽が目の前にある指定席と書かれた有料席の料金は40分間で500円
後ろのほうの席は無料となっています
 

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ジンベエザメやナンヨウマンタなどの魚たちが悠々と泳ぐ「黒潮の海」大水槽を眺めながらしばしまったり
 

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メニューは最近はやりのQRコードを読み込みWebにてオーダー
もうスマホなしでは何にもできない世界のようです
で、頼んだのが「ちゅらティージンベエザメ(バタフライピー)」と「ラテアートコーヒー」
ポケベルが鳴ったらカウンターに取りに行くセルフサービスのカフェでした
 

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席のすぐ前をジンベイザメのジン太がコバンザメを従え泳いでいきますが
カフェでの優雅なひと時はこれくらいにして、次は沖縄美ら海水族館のバックヤードツアー
【裏側まるごとウォッチング】に参加に伺います


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さて今回の目的の2つ目である沖縄美ら海水族館のバックヤードツアー【裏側まるごとウォッチング】に参加
水族館の舞台裏を探検できる特別なツアーで、通常の来館者が立ち入ることのできない水族館の裏側や、巨大な水槽の上からの眺めるなど、水族館の舞台裏を隅々まで見学
それに加え専門の飼育員がガイドとなってくれ、飼育の苦労話など興味深い話を聞きつつ水族館の裏側を覗いてみて回るという驚きと感動の連続のツアーでした
  

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まずは巨大な「黒潮の海」水槽の上部に立ち、水面から泳ぐ魚たちを観察
特に「黒潮の海」大水槽の上から、水面近くを泳ぐジンベエザメの背中に特徴的な白い斑点模様がはっきりと見ることができました
ちなみにこうして魚を上から見ることは、日本では室町時代から池や桶などで飼われた金魚や鯉を上から見る文化で
対してヨーロッパでは水槽に飼われた魚を横から見るのがほとんど
そう今回は日本の文化に乗っ取りジンベエザメを見学させていただいたというわけです
 


 

そんな生き物たちの餌を準備する調餌室も見学
ここには様々な海洋生物に与える餌の種類が冷凍庫にて保管されています


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大食感であるジンベイザメのジン太への昼飯(オキアミ)は水で解凍中でした
海洋生物の状況を踏まえ、ビタミンを添加し与えることもあるそうです
そう粉末をそのまま与えることはできませんからね


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他にもぶつ切りにされたサバやイカなども準備されていました
 

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ちなみにこうした餌は品切れになると海洋生物に影響が出ることから
多くの仕入れ先から納品になっているのだとか
写真にはハングルで書かれたものまでありました
 

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こちらのゲートは新しく到着した生物を受け入れる施設
上部にリフトが備えられていますが・・・・
 

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これは大型の海洋生物に極力負担にならないようにリフトに吊るされたまま、大水槽まで運べるよう工夫されていました
 

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「サメ博士の部屋」の水槽を上からのぞくと
中央に絶滅危惧種に分類されている希少種の「シノノメサカタザメ」がいますが
2023年11月にここ美ら海水族館で生まれたんだそうです
端っこにいる白っぽいサメはトラフザメもおりました

 

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そうそう大水槽ではダイバーがなにか作業を行っていました
サメの泳ぐ水槽で作業とはちょっと怖いですね
 
次に水を循環させるポンプ室にも案内されましたが、こちらは残念ながら撮影禁止でした


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深海コーナーには小型の無人潜水艇(ROV)の実物が展示されていますが、こいつが深海の生き物を採集・調査する秘密道具
このROVには生物捕獲用のマニピュレータと吸引装置が備えられており、生物を採集することが可能なんだとか
台座にしている青い箱は実は潜水艇を潜らせるときに使うケーブルが収められているそうです
 

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これは深海魚を地上に適応させるための重力式加圧水槽
沖縄周辺の深海から釣りやトラップなどによって採集された深海魚などの生物は
この加圧水槽で徐々に減圧することで低圧下でも飼育が可能となるそうです
 

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そんな深海の生物「ダイオウグソクムシ」
実際につかんでみました
 

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最後にスタッフ一押しの飼育員が観賞魚を観察する小部屋に連れてこられました
普段、黒潮の海を観覧する場所のアクリル板より薄いことから水槽内がよく見て取れるそうです


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この小部屋からジンベイザメのジン太が餌を捕食するところを観察
上から別の飼育員が餌を投げ入れていてそこにジン太が大きく口を開けて食べているのですが、小魚が一緒に食べられるのではと心配になってしまいます

てなわけで沖縄美ら海水族館のバックヤードツアー【裏側まるごとウォッチング】は終了
飼育員の丁寧な説明もあり、かなり楽しめました
ありがとうございました
 

沖縄美ら海水族館のバックヤードツアーのあと
昼飯を食べようと「名護漁協食堂」にやってきました
ここは「名護漁港水産物直売所」内にある食堂で
漁港ならではの新鮮な魚を使用した寿司、海鮮丼、魚汁、天丼、唐揚げ、バター焼きなど、様々な料理を提供しているとの噂を聞いての事でした


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いかにも直販所にある食堂といったセルフサービスのお店
券売機で食券を買い、カウンターに差し出すと番号札を渡されます


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さて何を頼もうか、壁に貼られているメニューを見るとそのほとんどがソールドアウト
ここに着いたのが午後1時という事もあり、これは仕方ありませんね
 

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頼んだのは私がミックスフライ定食、私が頼んだところでメニューに完売御礼の札が貼られました
エビフライなど揚げたてで美味しかったのですが、なによりもセットにしたイカ墨汁がめちゃくちゃ美味しい
イカ墨汁には柔らかいイカの身と大根がたっぷり入ったが入っているうえ旨みたっぷり
これだけ頼んでも価値がありそうです
 

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我が家の奥さんが頼んだ日替わり定食の「白身魚の唐揚げバターソース」も美味しそう
もちろんイカ墨汁とのセット
双方小鉢にモズク酢が付いていました
まぁ次回は開店直後を狙って、今回食べ損ねた海鮮丼をいただきたいと思います
 

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年間を通じて気温が温かい亜熱帯気候の沖縄において
大自然を満喫できる自然豊かなビオスの丘なる施設があると聞いてレンタカーを駆りやってきました
場所は沖縄本島の中部うるま市に位置し、約7万5千坪の広大な敷地面積を誇ります
 

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ビオスの丘には動物がたくさんいて今回はそんな動物たちと戯れてきました
まずは大きな角をもつ水牛が昼寝していますが
 

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そんな水牛は使い、ここビオスの丘では沖縄本島では珍しい水牛車が園内散策の定期運行を行っているそうです
 

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そしてビオスの丘の中央付近にある「遊御庭」は
豚やヤギなどの家畜として親しまれてきた動物たちと触れ合える広場
ってことでここで動物と戯れ癒されることに

まずはトカラヤギが、餌をねだってやってきました
そうここ遊御庭では動物に与える餌を売っていて、動物たちはそんな餌を与えてくれるのを絶えず待っているようです
 

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琉球在来種のアグー豚
アグーと言うのは沖縄方言で黒いを意味するそうですが、沖縄のブランド豚としてよく知られています
そう今でこそ世界三大豚の一つとして名高いアグー豚ですが、産子数が少なく発育速度も遅かったのに加え、全島が攻撃に遭った沖縄戦などにより個体数が30頭近くまで減少し絶滅寸前根絶の危機にあったそうです
名護博物館館長の島袋正敏氏によって保存が唱えられ、北部農林高校教諭の太田朝憲氏がこれに協力
広大な寄合原農場を有する北部農林高校の生徒たちが復活の手助けをし現在頭数は600頭以上まで回復したんだそうです
 

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牛柄の小型ヤギもいますが、沖縄で山羊と言えば、お祝いごとの時に食べるハレの料理
「ヤギ汁」は昔から沖縄の貴重なたんぱく源でした
 

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ビオスの丘には沖縄そば・タコライスなどが味わえる「おもろ茶屋」があり
人気のブルーシールアイスも売っていたことから購入し
 

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このあと参加する湖水鑑賞舟によるジャングルクルーズの船着き場でいただこうとベンチに座るとすると
そこは非常に長い尻尾の美しいトカゲの休憩場所だったようです
 

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Googleレンズで調べてみたらそれは沖縄本島などの生息する「アオカナヘビ」のようで
ペットとしても人気だそうですが、絶滅のおそれのある地域個体群(環境省レッドリスト)に指定されている希少な生物でした


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ブルーシールアイスを食べつつ乗船時間を待っていると頭上を飛行機が通り過ぎていきました
いまどき4発機は珍しいなと、目を凝らすとお尻に棒のようなものが付いています
そうそれはどうやらアメリカ空軍などが運用している空中給油機「ストラトタンカー(KC-135)」のようです
おそらくは嘉手納基地に向かう途中なのでしょう
のちほど知ったのですが、米軍嘉手納基地のKC-135Rストラトタンカーが小牧基地に初飛来したことが報じられていました
 

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