2020年のゴールデンウイークから新型コロナウイルス感染拡大防止のため、臨時休館していた沖縄美ら海水族館ですが、今回伺った6月に水族館は約2カ月ぶりに営業を再開してくれました
今回のANA・SFC沖縄修行ではレンタカーを借りたのは久しぶりにその美ら海水族館を訪れるためでした
前回訪れたのが2006年ですから14年ぶりの訪問となります
そんなわけでレンタカーを走らせ美ら海水族館へ
レンタカーを駐車場に預け、そこからまだ6月しかも夕方だと言うのに30℃近い気温の中歩いて水族館へ
水族館の正面入口に着くと、ジンベイザメのオブジェが出迎えてくれました
水族館で最初に見たのは、なんと人間
ダイバーが水槽の清掃でもしているのか、潜っていました
ちなみに時間によってはサメとダイバーのショーもやっているのだとか
肝心なお魚さんですが
1m以上はゆうにある巨大魚「タマカイ」とその上を泳ぐメガネモチノウオ
タマカイは沖縄県レッドリストでは絶滅危惧種(VU)類と判定されていますが
食用魚で鍋や刺身がおいしく、沖縄では高級料理にも用いられるのだそうです
もう一匹のメガネモチノウオは「ナポレオンフィッシュ」の名で鑑賞用として有名ですが
私は一度香港の中華レストランの店先の水槽で見たことが有ります・・・美味しいのでしょうか
イソギンチャクと共生するカクレクマノミ
そして美ら海水族館の目玉展示の大水槽「黒潮の海」
その大水槽の正面は高さ8.2メートル、幅22.5メートル、厚さ60センチのアクリルガラスで出来ていて
2002年の開設当初、継ぎ目が全く分からないアクリルガラスの厚さが世界1でした
このアクリルガラスは世界の水族館の概念を大きく変え、このあと出来る水族館の見本となり
制作した日本プラには世界の水族館から注文が殺到したそうです
そんな大水槽で優雅に泳ぐジンベエザメ
この時、観光客の姿はまばらで閑散としていました
近くで見てみるとそのジンベエザメに寄り添っているコバンザメの姿も観察できました
続いて水深200m以深の深海の世界を表現した「深層の海」
ここにはノコギリザメの姿がありました
続いて専用エレベーターを使い巨大水槽の上へ
ここはエアコンが効いていないことからかなり暑いのですが
「黒潮の海」大水槽を水面から観覧できます
普段なら黒潮探検(水上観覧コース)のガイドツアーが有ったようですが、コロナ禍の中この時は中止
まぁかえって自由に観覧させてもらいました
水槽の上からもジンベイザメが見て取れますが
ここから見てもコバンザメが張り付いている様子がうかがえました
深海への旅 個水槽のコーナーにあった「ダイオウイカ」の標本
世界の深海域に生息する最大のイカ
展示している標本は1994年8月、沖縄県うるま市沖水深500m付近でソデイカ漁の擬似餌にかかり、生きた状態で捕獲された世界でもきわめて珍しい個体です
標本の近くにはそのダイオウイカを捕獲した様子を映像で流していました
謎のモンスター!
メガマウスの標本
リュウグウノツカイの標本を見て美ら海水族館観覧を終了
我が家には珍しく1時間余り時間をかけ見て回りました
このあとは今宵の宿であるアパホテル那覇に帰り、夜な夜な街に繰り出すこととします
コメントする