年間を通じて気温が温かい亜熱帯気候の沖縄において
大自然を満喫できる自然豊かなビオスの丘なる施設があると聞いてレンタカーを駆りやってきました
場所は沖縄本島の中部うるま市に位置し、約7万5千坪の広大な敷地面積を誇ります
ビオスの丘には動物がたくさんいて今回はそんな動物たちと戯れてきました
まずは大きな角をもつ水牛が昼寝していますが
そんな水牛は使い、ここビオスの丘では沖縄本島では珍しい水牛車が園内散策の定期運行を行っているそうです
そしてビオスの丘の中央付近にある「遊御庭」は
豚やヤギなどの家畜として親しまれてきた動物たちと触れ合える広場
ってことでここで動物と戯れ癒されることに
まずはトカラヤギが、餌をねだってやってきました
そうここ遊御庭では動物に与える餌を売っていて、動物たちはそんな餌を与えてくれるのを絶えず待っているようです
琉球在来種のアグー豚
アグーと言うのは沖縄方言で黒いを意味するそうですが、沖縄のブランド豚としてよく知られています
そう今でこそ世界三大豚の一つとして名高いアグー豚ですが、産子数が少なく発育速度も遅かったのに加え、全島が攻撃に遭った沖縄戦などにより個体数が30頭近くまで減少し絶滅寸前根絶の危機にあったそうです
名護博物館館長の島袋正敏氏によって保存が唱えられ、北部農林高校教諭の太田朝憲氏がこれに協力
広大な寄合原農場を有する北部農林高校の生徒たちが復活の手助けをし現在頭数は600頭以上まで回復したんだそうです
牛柄の小型ヤギもいますが、沖縄で山羊と言えば、お祝いごとの時に食べるハレの料理
「ヤギ汁」は昔から沖縄の貴重なたんぱく源でした
ビオスの丘には沖縄そば・タコライスなどが味わえる「おもろ茶屋」があり
人気のブルーシールアイスも売っていたことから購入し
このあと参加する湖水鑑賞舟によるジャングルクルーズの船着き場でいただこうとベンチに座るとすると
そこは非常に長い尻尾の美しいトカゲの休憩場所だったようです
Googleレンズで調べてみたらそれは沖縄本島などの生息する「アオカナヘビ」のようで
ペットとしても人気だそうですが、絶滅のおそれのある地域個体群(環境省レッドリスト)に指定されている希少な生物でした
ブルーシールアイスを食べつつ乗船時間を待っていると頭上を飛行機が通り過ぎていきました
いまどき4発機は珍しいなと、目を凝らすとお尻に棒のようなものが付いています
そうそれはどうやらアメリカ空軍などが運用している空中給油機「ストラトタンカー(KC-135)」のようです
おそらくは嘉手納基地に向かう途中なのでしょう
のちほど知ったのですが、米軍嘉手納基地のKC-135Rストラトタンカーが小牧基地に初飛来したことが報じられていました
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