さて、今回の沖縄旅行
3連休のなか格安の航空券を探したことから、羽田からの便は夕方出発する便となりました
丸一日を東京で過ごすこととなることから
午前中は羽田空港整備場で行われている「JAL工場見学~スカイミュージアム」というツアーに参加することに
ちなみにこのツアー、大人気のようで土日に予約を取るのは大変でした
エレベーターを降りてすぐにある「スカイランウェイ」
滑走路を思わせるスペースには、JALで働くスタッフの仕事内容がわかる「お仕事紹介」ブースのコーナーになっていました
すぐわきには「アーカイブズゾーン」
キャビンアテンダントなど客室乗務員の歴代制服が展示
アーカイブズゾーンにはモデルプレーンも展示
歴代航空機12機のモデルプレーンがあります
それに加えJTA時代の少し古いボーイング737のフライトシュミレーターとして活躍したコックピットがあり
パイロット気分で記念撮影できるようになっていました
そうこうしている間に、いよいよ工場見学の時間となり
ヘルメットを被って整備工場(格納庫)へ向かいます
まず向かったのがM1格納庫
飛行機2機を同時に収納できる広さsで、機体の塗装や1週間から1月程度を要する重整備に使われるんだそうです
このツアーでは写真のようにこうした機体を実際に整備しているところを見ることができるのが魅力ですね
それぞれの機材に合わせ組み立てられた足場が見て取れますが
肝心の機材はまだ搬入されていませんでした
ただこちらにはJALの有志が作った精巧な飛行機の模型が展示されていました
模型はボーイング777-200と懐かしい感のあるボーイング747-400
実際にラジコンで操作し飛ぶんだそうです
ちなみにエンジンは1基100万円ほどするんだとか
次に訪れた「M2格納庫」はM1格納庫よりも大きく、最大5機が格納可能
大きな格納庫内に柱はなく、壁と天井のみで全体を支える造りとなっています
手前にあったボーイング787-8はエンジンの整備中のようでした
格納庫内には外された航空機エンジンもありますが
これらはここ羽田で整備するのではなく成田に送られそこで整備するんだそうです
なかなかセクシーなヒップラインのボーイング787-9を撮影できました
ちなみに航空機種を見分けるコツはおしりの先の部分にあるAPS(補助動力装置)
APUの排気口は機種によって違うのでこれが判れば簡単に見分けがつくと教わりました
格納庫の隅にあったこいつはそんなAPS(補助動力装置)でしょうか
そうそう私どもがここを訪れる前日に
JALがサメ肌塗膜のボーイング 787-9型機を世界で初めて国際線に導入ってことで
ここで記者会見が開かれたんだそうです
よく見てみると機体胴体の大部分にリブレット形状(サメ肌状)の塗膜を施しているのが見て取れました
次に格納庫の奥に進み、ボーイング777-300ERの整備の様子を見学
ジャンボの愛称で知られるボーイング747-400よりも大きな翼幅、胴体長をもつこの機材は双発機としては世界最大というのが
こうして間近でみるとよく見て取れました
航空機のドアは左側が開くのが、普通ですが
ここでは右側ドアが開いていてちょっとレアな感じが致しました
ボーイング777-300ERを真ん前から見てみました
操縦席のガラスにはワイパーが付いているのがよくわかりました
工場見学終盤に格納庫の大きな扉が開き
格納庫から滑走路を眺めるといって絶景が望めました
航空機がスポットインしている際に使用する、車輪止めのチョーク
その名の通りチョーク製
古くなったものを再利用した「合格祈願御守り」が、滑らないお守りとして人気なのだとか
そんなチョークは買いませんでしたが
自分への土産を物色するためミュージアムショップにも立ち寄り
トートバックやスマホのストラップ
ゴルフのマーカーなどを購入し、ご機嫌で帰りました
ちなみに当日使用したJALスカイミュージアムのストラップはこちらも土産に持って帰って良いとのことでした
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