小樽の最近の記事

小樽天狗山「天狗亭」

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土曜日仕事場から直接、小樽天狗山を目指します
一杯やるつもりなので電車とバスを乗り継いで向かいました
目的は天狗亭での海鮮バイキングとゴンドラ登山で北海道3大夜景といわれる小樽の夜景観賞

まずは海鮮バイキング

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夜景を望みながらの焼肉はおつなものです、ちょうどこの日、祝津で花火大会が開催されており時折花火が顔をのぞかせていました


続いて、天狗山ゴンドラ登山

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鼻なで天狗と、シマリス公園から逃げ出したやつでしょうかウサギが出迎えてくれました
夜景は噂どおりなかなかのものです


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真っ赤な月が出ていたのですが上手く写せません、ちなみに青白く写っているのは観覧車
沖には花火見学のデイナークルーズでしょうか大きな船が観れます
三脚もってくれば良かった


ちなみに今回の視察目的である普段使われていない駐車場はこんな感じ、かなり傾斜がありました


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ここでバイキングを食べ小樽の夜景を見ながらのキャンプをやってみたいものです

灯台茶房 LaCampanella

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先日小樽に行く機会があり、その際昼飯代わりに食べた
「あげかまカップ」
小樽発のカマボコのファーストフードだそうだ

カップには2時間以内にお召し上がりくださいとある
お土産にはなりません

 

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やはり揚げたては旨い

ちなみに店内にはビジネスマン風の方がノートパソコンを使っていたが、ここでは無線LANが使え、電源も利用できるとのことだった
 
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クロワッサンの形は日本では三日月の形のものが主流ですが、本場フランスではひし形のものと三日月形のものの2種があり、この2種類は明確に分けられているそうです
両端がまっすぐでひし形の形をしたものは、「クロワッサン・オ・ブール」と呼ばれ、その名の通り生地にバター(ブール)を練りこみ作られたもので、逆に三日月状のものはマーガリンなどが使われたものなんだそうです
 

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そんなクロワッサンですが以前から北海道一美味しいクロワッサンを作っているお店が小樽の忍路にあると聞いていて寄ろう寄ろうと思いつつも行きそびれていました

今回ちょっと奮起して焼き時間に合わせ予約をし、焼きたてをその場で食べようといそいそと出かけました
 

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ちなみに予約時に来るまでこられる際は、お店付近への無断駐車はご遠慮くださいと何度も念を押されました
人気のお店の割にちょっと駐車場が狭いようです(5台停められるようですが)
今回はキャンピングカーで向かいましたので、かなり遠くの駐車場らしきところに車を停め海を眺めつつ坂を上り丘の上にあるパン屋さん「エグヴィブ」へと向かいました
天気が良かったおかげで快適なハイキング気分、岩礁ではウミウが羽を乾かしていました
 

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着いたエグビヴ
お店の外には薪の山とパンの焼ける香り
美流都のミルトコッペや真狩のJINもそうですが、最近こうしたパン屋が北海道各地しかもどちらかと言うと田舎に出来てキャンプの行き帰りに、立ち寄るのが楽しみになってきました
お店ではさっそくパンを物色、予約しておいた「クロワッサン」と「酔っぱらいのフルーツパン」「バゲット」などを購入
クロワッサンはお店の前の崖の上から日本海を眺めつつパリッといただきました
フランスから輸入したAOCバターをたっぷりと使っているそうですが、まるで噛むと肉汁のようにバターが出てくるようでした
 

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名前は忘れましたが、フルーツの詰まったパンも美味しかったですし
行き方も覚えましたので積丹やニセコに向かう際にはまた寄って行こうと思います
 

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中国料理_輝龍飯店の刀削麺

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この春に小樽勤務を命じられてもうじき2カ月を迎えます
ただいまその小樽で観光客の一番多そうな場所で働いているのですが、そのおかげか実は昼食難民となっています
というのも会社の周りにはレストランは数あれど観光客目当てのお店ばかりで普通にお昼を食べに行くようなお店はほとんどなく
普段は弁当持参で会社に通勤しています
 

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そんな私ですが最近会社の外にいることが多く、ちょっと郊外のレストランに足を延ばしたりもします
そんなときに参考にさせていただいたのが「なんまらほっかいどう・腹の手帳」
中国料理 輝龍飯店でした
 

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ひかれた理由は「刀削麺」
これはマンガ「大使閣下の料理人」西村ミツル(原作)、かわすみひろし(漫画)の中で出てきた料理で麺好きの私としては是非とも食べてみたい麺料理でした
 

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そんな輝龍飯店でしたが、かなり本格的な中国料理の食べられるお店
それもそのはず黒龍江省出身のお店のオーナーが中国人コックとともにやっているお店です
しかも観光地とは縁のなさそうな塩谷という地で営業しているからか、観光地特有のインフレもありませんし、ボリュームも満点
先週末の金曜の夜、知人が子供を連れてこられたときに真っ先に勧めたのがこのお店でした
 

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頼んだのはもちろん刀削麺
お店の看板メニューである「トマトと卵のピリ辛味・刀削麺」は前回ランチで頂きましたので
 

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今回は「海鮮刀削麺・海鮮スープの鮮塩味(A醤油/B塩)」の醤油を頂きました
 

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ちなみに刀削麺は
小麦粉を水で練った生地の塊を持って(あるいは頭の上に乗せ)湯の沸いた鍋の前に立ち、くの字型に曲がった包丁を用いて生地を麺状に削り落として直接鍋の中に入れ、茹でて作る。
曲がった包丁で削るため麺に薄いところと厚いところができ、それが独特の食感を生み出す。
(ウィキペディアより拝借)
 
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とあるように麺が細かったり、太かったりと画一的な製品作りを基本とする日本ではまず見られない麺が茹でられていました
これだと茹で過ぎが出来たりしそうですが、もちもちした触感のこの麺はそんなことなど微塵も感じさせませんでした

ちなみに今回同行したAさんの食べたのが
「海鮮あんかけ焼きそば」
これもボリューム満点で美味しそう
 

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パリパリの羽根つき餃子(10個)を2人でシェアして頂きます
そう中華は大勢で食べるのが一番なんです
 

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さてお腹が膨れてきましたし
余市漁港あたりにヤリイカでも釣りに行きますか

私の勤務する職場は小樽の繁華街
観光客の行きかう小樽運河ちかくにある
だからであろう、会社周辺の飲食店はとくに海鮮料理のお店が多く観光客目当てのお店ばかり
ちょっと食べに行くといった普通の食堂といったお店が見当たらなかった

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とはいえ気になっている場所があった
店の名はというより施設の名は小樽港湾センター「シーサイド・イン」
港湾で働く方のための施設のようだ

気になった理由はいつもタクシーが停まっているということだった
ちょっと調べてみると雑誌「HO」で紹介された食堂が中にあるということだった
おそるおそる中に入り
店の暖簾ならぬ奥に進んでみるとそこには
いかにも社員食堂と言われる場所があった 

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この食堂は港湾で働く方たちの福利厚生施設の食堂らしく
まず注文したらすぐに精算する
メニューは上にかかっていた

ちょっと見ただけでもコストパフォーマンスよさそうです
ということで人気の「かつ丼」を頼んでみる
普通盛りで580円・・・・安っ
味噌汁もついているんだそうだ
 

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で、出てきたのがこいつ
いかにも港湾で働く方が食べるといった感じのかつ丼です
 

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かつはたっぷり入っていてなかなかご飯が見えないほど
しかもやわらかで美味かった
 

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いや~御馳走様でした
普段は弁当持参の私ですが、休日出勤などは弁当を持ってこないことが多いので
そんな時にまた立ちよさせていただきます

そうそう土曜日はやっていますが日曜は営業していないようです

小樽の居酒屋「らく天」

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小樽のアーケード街「都通り」から、ひょいと路地裏(仲見世通り)に入ったところにある
居酒屋「らく天」
その外観からはなかなか想像つきませんが、実は小樽では数少ない「ミシュランガイド北海道2012特別版」に掲載されたお店です(吉田類の酒場放浪記でも紹介されたようです)
私の朝の通勤路にあるこのお店
いつも気になっていたのですが、今回私のわがまもありこの「らく天」で会社の宴会(歓迎会)を行うこととなりました
 
 

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というのも会社での宴会は居酒屋チェーン店などがどうしても多くなりがちですが
そうした居酒屋の料理はたいていはセントラルキッチン方式の料理が多く
まずくはないでしょうが画一的で無難な料理となりがちです
ということで小さな居酒屋や小料理さんで宴会したいと思った時に、偶然幹事の方が提案してくれたお店だったんです
もちろんすぐに激しく同意して今回の宴会の運びとなりました

店はカウンター席とテーブル席が少々
多少は大人数の宴会にも対応しているようです


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まずはお通し
ここは旬の食材にこだわるということで、この時期ならではのアスパラ料理から

赤井川に驚く程、甘く、極太なホワイトアスパラがあるらしい・・・」という噂でしたが、その
赤井川村「コロポックル村のホワイトアスパラ」が最初に出でてきました
 

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次に出てきたサラダが不評でした
というのもこのサラダにはふんだんに「パクチー」(コリアンダー)が入っていましたが、これ苦手な方が多く、私が3人前くらい食べる羽目になりました
ちなみにこのパクチー二日酔いの予防になる香草なんだとか
 

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お造りのメインはフクラギ
ブリの子供を石川県あたりではフクラギというそうですが、その刺身がこれでした
ちなみに私ども北海道の人間にはイナダのほうが通りがよいかもしれません
ということは店主は北陸出身?なのでしょうか
 

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続いて茶碗蒸し
創作料理ということなのでしょう
なかには何とフォアグラがごろんと2切れ入っていました
茶碗蒸しにちょっと合わないんじゃないかと思いましたが、そんなことはありませんでした
 

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さてこれがここのメインディシュ
「おでん」
そうここは関西風のおでん屋さんなんです
がんもどきは美味しかったのですが、他のおでんはもっとアツアツが食べたかった
う~ん、今度はカウンターで食べることにしよう
 

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天ぷらはオクラともう一つは忘れました
これも揚げたてが食べたかったな~
 

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寿司はシメサバにマグロそれと白身魚はなんと「ホッケ」なんだそうです
今回初めて生のホッケを食しましたが
これってらく天のblogで謳われていた寿都米澤商店様からマルホン小西漁業様の船上活〆のホッケでしょうか
これが絶品でした
 

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最後はアイスクリームで締め
いや~ご馳走様でした
(ちなみに中華一品写真撮り忘れています)
 

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今度は宴会じゃなく、個人で伺いカウンターで食べてみたいお店でした

そうそう余談ですが、ここ「らく天」はJALマイルが2倍たまる特約店レストランでした

飲み疲れてちょっと小腹が空いた飲んだ日の翌日
がっつり食べたくなってこのお店にやってきました
店の名は「蘭也の店ごはんや」
小樽市公設青果地方卸売市場にある第一食品卸センターの一角にそのお店はあります
 

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市場内にある食堂なので、ほとんどのお客さんが市場関係者のようで
会計もレジ近くにあるカルトン(レジ皿)に勝手に料金を払って帰っていくのがデフォルトのようでした

私がお邪魔した時の会話でも
ここにお代置いておくからね~といったものや
ここの600円〇〇さんが置いてくれたの?といった具合のお店です
 

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このお店メニューの他に壁に貼られたいくつものメニューがありちょっと目移りします
ラーメンから蕎麦、カレーにスパゲティとその種類は豊富
日替定食も評判のようなので、通っても飽きのこない食堂のようです
 

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で今回頼んだのが、お腹が空いていることから
ガッツリ系のメニュー
そうここは肉体労働者が多いことから大盛り系のメニューも豊富なんです
しかも旬を知った新鮮な野菜などの味のわかる客も多いことから、なかなか美味しいと評判のお店

頼んだのはお得なセットメニューから
インドセット(味噌ラーメン&カレー:850円)をいただきます


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ラーメンは青果市場とあってか、新鮮な野菜たっぷりの味噌ラーメン
カレーも別段スパイシーってわけでもないのですが、これまた玉ねぎが効いているのかコクがあっておいしい
ちょっとしたレストランで食べるような味でした
もっともここのシェフはフレンチとロシア料理が専門とのこと
なるほどと思わせるカレーでした

朝6時からやっているそうですが、今度は人気のオムライスか600円の日替定食でも食べに行くことにします

小樽の夜は早い
早いというのは小樽の街中にある食堂の閉店時間
私の通勤路に都通りというアーケード街がありますが、もちろんその辺りは小樽で一番賑わう場所
ところが夜の7時を過ぎると大概のお店は閉まっていてまさにシャッター通り商店街状態
私の住む札幌ではちょっと考えられません
もちろん花園などの歓楽街や寿司屋・居酒屋それに車で行くような場所の飲食チェーン店などはやっているんですが、いかにも大衆食堂って店は閉店時間が早く
夜遅くなる日などは晩飯難民になることもあったりします

小樽の景気が悪いとよく聞きますが、こういうのを見ると、う~んと唸ってしまいます
お客が来なくなったからお店を閉めるのが早くなったのか
それともお店が閉まっているからお客が来なくなったのか
会社近くの飲食チェーン店の夜の混雑ぶりを見ると明確にわかるような気がします
 

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そんなおりシルバーウイークがスタートした先週の土曜日
夜の9時から仕事が入ってしまったため、仕事の前に晩飯を済ますかとお店を探しましたがどのお店も閉まっていて見当たりません
そんなときあそこならと、ふと思い返し通勤路の都通りにやってきました
それが「中華食堂 桂苑」でした
この桂苑は夜8時半までやっているうえ、なかなか評判もいいとのこと
夜の6時半ころにお邪魔しましたが、店内は食事を終えたお客さんのみでした
 
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さて頼んだのは店先ののぼりにある小樽名物のあんかけ焼きそば
まずは頼んでから出てくるのが早かった
店の中からもキッチンで炒める音が聞こえますからかなり豪快に炒められたと推測されます
皿はそれほど大ぶりではありませんでしたがこの日はこれで充分
添えられたスープも美味しかった
 

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大ぶりのエビに豚肉、キクラゲ、玉ねぎ、もやし、ピーマン、人参、たけのこ、白菜と豊富な具材
もちろん美味しかったです
ちなみに添えられた辛子は結構辛い
食べるときには少しずつ味見して足されるのが賢明かと
 

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ところでこのあんかけ焼きそば
過去にも「中華料理 好」や「中華食堂 龍鳳」でもいただきましたが、小樽にはまだまだ沢山のそのお店自慢のあんかけ焼きそばがあります
ちなみに小樽での会合の際、宴会メニューの最後にあんかけ焼きそばが出ることがあります
そんな時はその宴会に力が入っている時なのだとか
B級グルメでは小樽を代表するメニューとしてかなり有名ですが、小樽に根付いたこの料理
まだまだ奥は深そうです

小樽ろばた焼き「つくし」

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休日出勤となった土曜日の昼
昼の弁当も持ってこなかったことから、職場から歩いて5分の
小樽ろばた焼き「つくし」にやってきました
ちなみに私の勤める会社付近は観光客目当ての海産物を扱うお店や寿司屋などが多く、ごくごく普通に昼飯が食べたい時に非常に難儀したりもします

 

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このつくしも「海鮮酒家」の看板にあるように新鮮な魚介類を扱うお店なのですが
夜は小樽近海でとれた魚介類の炉端焼きが楽しめるのは無論
昼は海鮮丼をワンコインで出してくれる、ちょっとこの界隈にして異質なお店だったりもします

店に入るとコの字型のカウンターがどんと鎮座していますが、カウンターの上部に旬のメニューや鮭の燻製が吊るされ、その下には炭焼きのスペースがありここで夜は炭火の炉端焼きが楽しめるようです
そうそうそんな吊るされたメニューの中には「小樽ビール」もありますが、ここ「つくし」はその小樽ビールのホームページでも紹介されるほどのお店で
写真の「ボヘミアン・ピルスナー」などの限定ビールが樽で楽しめるんだとか
会社で一人で働いていましたが、まだ昼からも仕事が目白押しなのでここは我慢我慢

次回夜に伺って炉端を囲みつつ
小樽ビールで喉を潤そうと思います
 

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で頼んだのが
焼魚定食で今回は真ホッケ焼き(680円)を頼んでみました
最近ホッケ釣りには行っていませんが、それもそのはず昔みたいに釣れなくなってきたからです
漁師さんも同様なのか最近スーパーで見かけるホッケがかなり値上がりしている感があります
まさに昔は雑魚あつかいされた魚ですが、特に炉端焼きではその王道とも言える魚です

真ホッケは焼くのに時間がかかるようで、まずそれ以外のものが出てきました
刺身の中で異色だったのがホタテのゴロ
焼いて出てきたのではなく、生のまま出てきました
なにやら今捌いたばかりのホタテのゴロなんだとか
これが甘くて絶品でした
 

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この焼魚定食にはこうして刺身・小鉢・漬物・そばが付きますが
焼き魚以外でこれだけのボリューム
 

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これに焼きあがった真ホッケ(半身)が付くとこうなります
おかずが多いうえご飯によく合うのでついついご飯もおかわりしてしまいました
 

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そういや今晩は小龍包の食べ放題に行くんだった
ちょっと食べすぎたかもしれません
どちらにせよ今月は土日の出勤も多いことからちょっと通っていろいろ頼んでみることにします

おたる_手打ちそば「いろない」

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なんだか仕事がらみで後志地方を回った時に伺ったランチのお店の話が続きましたが
実はまだまだネタはあります
ロンドン観光の話も中途でとん挫してますが、もう少し続けたいと思います

ということで私の勤める職場から歩いて5分
幌加内産の蕎麦を自ら手引きの石うすで製粉するというこだわりのお蕎麦屋さん
それが今回伺った、「おたる手打ちそば いろない」です
お店の外観はこの辺りの景観条例に指定されている建物のような古い雰囲気を醸し出すような
年代物の倉庫を意識したような作りです

 

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今回は(といっても昨年の話ですが)会社の同僚と午前中に仕事を済ませた後、3名で伺いました
まだお昼少し前だったので他に客は居ません
お店はカウンター席とテーブル席がありますが、まよわずテーブル席へ
 

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まずはおしながきとにらめっこ
なにやらここは限定の「田舎そば」が有名のようですが
今回は「ざるそば」をいただくことに
 

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粗く挽かれた手引きの蕎麦は歯ごたえもあり
辛口の濃いつけ汁とあってなかなかのお味でした

次回は一人で伺って「田舎そば」を堪能することにします

 

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ところで実はこのお店
あのミシュランガイド北海道2012特別版でビグルマン
(良質な料理を手ごろな価格で楽しめるお店)に認定されていて一度伺ってみたかったんです
これで小樽のミシュラン訪問は居酒屋「らく天」についで2店目
会社の近くには他にも同じお蕎麦屋さんの「蕎麦屋 籔半」「荒又」があります
ちなみに小樽はミシュランガイドによると土場町と呼ばれた辺りが北海道蕎麦の発祥の地なんだとか
小樽もお蕎麦の名店があることですし、もう少しPRしても良いのではと思っています

他にもミシュランガイドにはラーメンでは「麻ほろ(ラーメン)や「渡海家」
寿司屋では「伊勢鮨」や「握 群来膳(寿司)」などがありますが、小樽勤務のうちにもう少し制覇してみたいものですね

ロシア・ウクライナ・ベラルーシ
東欧伝統的な家庭料理にピロシキという総菜パンがあります
ロシアあたりではかなりポピュラーな食べ物のようで、日本でいうところのカレーパン
いやもといアンパンのような食べ物のようです

そういえば私の勤務する会社のある小樽はロシアのナホトカ市と姉妹都市と結んでいますが
港づたいの道路などでロシアから来られたのだろう方々をよく見かけます
そんな方々がいる影響か、たまたま昔からやっていたのか定かではありませんが
小樽にはそんなピロシキの名店があります
それが創業昭和23年の小樽のパン屋の老舗
「パンのいのまた」
 

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朝一でいったせいか揚げたての「小樽ピロシキ」が
『自家製パン粉でサクサクカリカリ!! 164円』と書かれた値札とともにカゴに盛られ並べられています
隣にあるスパイシーカレーってのもすごく気になりますが、ここは脇目を振らず小樽ピロシキに集中します
もっともつまみつながら食べていくので一個だけ購入することに
 

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写真のごつごつした感じはパンの耳をまぶして揚げているためだそうで
サクサクと軽い歯ざわりの外皮が特徴です
 

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中を割って開けてみると、もっちりとしたパンの内側にジューシーな具材がたっぷり入っていました
この時はまだ昼間しかも仕事中なのでできませんでしたが、次回この小樽ピロシキつまみに小樽ビール何ぞやってみたいものです
 

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ちなみにこのパンのいのまた
総菜パンも豊富なようです棚には昔懐かしい感の惣菜パンがずらり
今度はピロシキ以外のものも挑戦してみよう
 

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小樽に昔々
花園町のガード下に大王ラーメンというラーメン屋がありました
特筆すべきはエベレストラーメンという、甕壺に麺が11玉も入ったラーメンがあったそうです
今から27年前、あの大食い選手権の元祖とも言える「 第1回全国大食い選手権大会」が行われた店でもあります
そうです小樽は港町で港湾労働者も多くいたり、旧国鉄の要所であったことから
お腹を空かせた肉体労働者の多かった街でもあるのです
現在その大王ラーメンはありませんが、小樽にはそうした大食の伝統を引き継ぐお店が数々あります
そんなお店のひとつが、「中華食堂・龍鳳」
お腹を空かせてからでないと伺えないお店です
 

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店内はいかにもそうした労働者の集う食堂の雰囲気たっぷり
けれど実際この時にお店にいたのは小樽や北海道のガイドブックを抱えた観光客ばかりでした
きっとWEBやらTVによく露出する店なんだろうな〜
ちなみに小樽駅からは結構な距離もありますしどうやってきたのでしょう
 

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こんなおみくじと思えるような昔懐かしい星座おみくじが置かれていました
これ自分の星座の穴に100円入れてレバーを引くと、ルーレットが回って おみくじが出てくるもので
昔喫茶店などによくおかれていたものです


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ちなみにメニューはこちら
今回は看板メニューのあんかけ焼きそばをいただくことにします
 

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この店は小樽の稲穂で40年も続く中華料理の老舗
現在は札幌のホテルオークラで修業を積んだ2代目の太田友樹氏が厨房に立っているのだそうだ
もともとは洋食のコックさんで、この店で出すオムライスも絶品との事

そんな太田シェフが中華鍋を振って作るこのあんかけ焼きそば
ご覧のサイズで出てきました
 

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大盛りはなんと麺3玉で作るんだそうです
これは普通盛りなので2玉のみなんだそうですが、それでも食べても食べても麺は減りません
時間をかけてようやく完食いたしました
 

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2回目の訪問で頼んだのが
黒い三連星(3種類の黒いあんかけ焼きそば) 
の第一弾
腹黒焼きそば(黒胡椒ソース入り)
黒胡椒が効いて美味かった
こいつはビールと共にいただいてみたいものです
 

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なにやら黒いあんかけ焼きそばシリーズには
「ブラックサバス焼きそば」
というイギリスのロックバンド「Black Sabbath」から名をいただいたあんかけ焼そばがあるらしい
山椒を利かせ中国のたまり醤油「老抽王」で味付けされたその味次回には試してみたいと思います

喫茶&お食事松苑のオムライス

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これまた古い話で申し訳ありませんが、とあるマンションでインターホンリニューアル工事があり
その立ち合いで小樽市松ヶ枝に来ていた時のこと
ちょうど昼食時で何か食べに行こうと思ってはいたがあまり遠くにも行けないこともあり
そのマンションから歩いて5分の喫茶店に伺いました

それが喫茶&お食事松苑
店内は昭和の香りが漂う喫茶店
私の座ったテーブルを見るとインベーダーゲームがまだ現役?で使われていたくらいです
 

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さてメニューですが喫茶店ぽいお店でしたが食事のメニューはかなり充実しています
定食の他にドンブリもの、ラーメン、スパゲティ、カレーライス、そして小樽名物のAKY(あんかけ焼きそば)などなど、和洋中何でも来いといった感じです
しかもそれらがすべてここ松苑のママが一人で作られるのだとか

もっともこの日ここに伺ったのはそのマンションの住人からここのオムライスが美味しいと聞いてきてやってきたわけですからオムライスを頼まざを得ませんね


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さてそのオムライス
ケチャップライスがキッチリ薄く焼かれた卵焼きに包まれています
東京の洋食店「たいめんけん」で出される卵がふわふわでとろとろのオムライスが脚光を浴びましたが、やっぱりオムライスは、私自身昔ながらのこうした薄く焼かれ包んである方が好きですね
ケチャップライスもグリーンピースがアクセントになってなかなか美味しかった

ちなみにここ松苑はエスカロップも有名なんだとか
なにかとこの辺りは仕事で来ることが多いのでこんど来たときはエスカロップにしてみようかな

小樽は昭和45年当時、人口19万人を抱える北海道第二の都市だったそうですが
そのころ小樽市内には200店舗以上の寿司屋があったそうです、そう小樽は日本有数の「寿司の街」です
もちろんこれには小樽の漁港で捕れた種類豊富な魚介類があるといったこともその要件の一つでしょう
人口が減った現在でも120軒ものお寿司屋が小樽市内にはありますが
そんな小樽で昭和12年創業という寿司屋の老舗
小樽大和家本店に会社の同僚と社用でランチに伺いました
 

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小樽の寿司屋と言うと高いというイメージがあるのですが
それは店によりけり
それにランチがお得なお店も有るんです
 

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今回は社用と言うことで皆で幕の内弁当を頼みました
弁当と言えど職人さんの手によるもの
汁ものや魚のフライなど味が絶妙でやはり美味しい
それで850円と言うのはなんだかお得感だ有ります
 

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そうそうそんな状況で一人
ランチのメニューを見てお寿司が食べたいと言う若者がおりました
まあ生寿司でもランチは900円なので社用でもアリですが
6人で会食する際に他の人は弁当なのに一人だけ生寿司って
気概があって、なかなか頼もしい限りです

でも美味しそうですね
 

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でもやはりどうせ小樽でお寿司を食べるなら
やはり夜にカウンターでお酒でもやりつつ
一貫ずつ頼んでみたいものですね
 

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ちなみにランチにはかつ丼がありますが
これケチャップ味なんだそうです
小樽ではおなじみの味なんだそうですが、怖いもの見たさでこんど頼んでみようと思います

これももうずいぶんと前の話ですが、小樽から札幌へ帰ろうと小樽駅に来たところ
駅構内はとんでもない人だかりができていました
そのわけはこんなお知らせがあったからです

『終日運休のお知らせ

小樽築港~朝里間の線路点検の結果
高波と大雪の影響により、小樽から札幌方面へ向かう列車は終日運休いたします。
尚、手稲から札幌方面に向かう列車は運転しております。
ご利用のお客様には大変ご迷惑をお掛け致しますことをお詫び申し上げます。
小樽駅長』
 

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代替のバス乗り場もこれでもかって程、人が列をなししばらく乗れそうにありません
もっともJRの車両は6両編成ですと詰め込むと1,000人近く乗れます
まあ半分の500人乗ってたとして、1時間に4本程度走っていますので
1時間に2,000名(推測)は輸送しているでしょうから、それを50人程度が乗る都市間バスで代替しようとしても、バス会社にバスや乗務員に限りがありますので最初から話になりません

明日の朝もJRが開通しているかどうかこの時点では分かりませんし
しかも明日は朝から外せない用事があったので、この日は札幌の自宅に帰るのはあきらめ
小樽に泊まることにしました

ということで・・・・さて晩飯はどうしよう
そう小樽の飲食店は閉店時間が早く、さっさと食べておかないと晩飯を取り損ねてしまうんです
そこで小樽駅向かいにある長崎屋1階にある
「らーめん むくげ(木槿)長崎屋小樽店」に飛び込みました
 

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実はこのお店、通勤路にあるつつも普段なら入らないちょっと倦厭していた部分がありました
そのわけは、お店の名前が「むくげ」だったからです(単に個人的な理由です)
でもこのお店札幌に本店のある由緒正しいラーメン屋さん
しかもお店の母体は「真御膳そば正直家」という日本そばのお店だったんです

ここのラーメンの特徴はそば屋の手法を使ったラーメン屋さんというところ
焼津産本かつお、土佐清水産宗田かつお、枕崎産さばからダシをとり、 道内産の鶏がらや豚骨などを合わせた癖のないスープが特徴で
麺は、道内産小麦はるゆたか、ホロシリをブレンドした中太ちぢれ麺
という北海道の食材をふんだんに使ったラーメンなんです
今回頼んだのはミソラーメン
具は葱、モヤシ、玉葱、ホウレンソウ、挽肉、海苔、チャーシュー
それに蕎麦屋系統らしく薬味に生姜がのっていました

 

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さて今回はお腹が空いていたこともあり
ラーメンだけなら足りないと思い
チャーハンとザンギがセットになった「むくげセット」というものを頼みました
ボリュームたっぷりの上、あっさり味のスープと腰のある麺は私好みのラーメン
次回は醤油ラーメンを堪能しにまた来ようかと思います
 

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それにしても最近JR北海道
なんだか簡単に運休にするんだよな~

小樽でカマボコと言えば「かま栄」の名を浮かべる方が多いかと思います
確かにTVのCMや雑誌などの媒体で良く名を目にしますし、売上高を考えると小樽を代表する蒲鉾店であることは間違いありません
それに看板商品のパンロールは確かに美味しい 
私も好きで駅前ターミナルビルに入っている店舗でたまに酒の肴にするため買って帰ったりもします


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ところが小樽にはそんなかま榮よりも歴史があり小樽市民に愛着のある蒲鉾屋さんが数多くあります
その筆頭が創業が大正3年という「大八栗原蒲鉾店」
人工甘味料や保存料を一切使わず、板蒲鉾にはグチ、揚げ蒲鉾にはイトヨリダイやキントキダイなど味の濃い魚を使い魚そのものの繊細な味にこだわる老舗のの蒲鉾屋さんですが
どちらかと言うとお歳暮などお使い物に使われる高級感のある蒲鉾屋さんです
一度とある会合で頂き食べた途端その虜となりました
以前はそんな商売だけだったのですが、聞くところによると入船のお店で直接単品での購入が可能との事なので、話題の「パセリーノ・ジェノベーゼ」あたりを買いに近いうちに伺ってみたいものです
 

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さてそんな小樽名物の蒲鉾ですが
小樽市のホームページにはこんな文章で小樽の蒲鉾の歴史が謳われていました

『小樽におけるかまぼこの歴史は古く、明治24年頃新潟出身の職人が手宮に工場を設け、製造したのが始まりとされています。原料に恵まれ、製造技術に優れているため、小樽のかまぼこは、道内はもとより遠く本州にも製品が出荷されていたと言われています。』

小樽の蒲鉾は最初は手宮から始まったんですね
写真の手宮市場は何度かリニューアルされたようですが
小樽で最も古くに出来た市場で大正6年から市民の食卓を支えてきました
前置きばかり長くなってしまいましたが、今回はそんな手宮市場にある蒲鉾屋さんのお話です
 

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今回伺ったのは
小樽手宮市場中ほどの位置にある木村蒲鉾店

ここの蒲鉾は店の女将さんである木村久子さんが朝5時から新鮮な魚のすり身もすべて手作りした逸品
美味くないわけがありません
写真の11種類の蒲鉾は、午後2時くらいにはほとんど売り切れてしまうそうです
土曜日は昼には完売してしまうとの事なので、今回は朝一で伺いました
 

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この店の一押しが「しゅうまい揚」
キャベツやタマネギ、ひき肉をすり身とともにしゅうまいの皮で包み、一度蒸してから揚げるという
1個が80円ですが4個買うと300円にまけてくれます
当然のように「しょうまい揚げ」4個とサービス品だった「つまみ揚げ」を買い
夜自宅に帰ってから焼酎片手に頂きました
 

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このしゅうまい揚げが評判通り美味い
今週末にでもまた伺って日曜の晩酌のお共にしようかと思ってます

そば処_銭函更科の大もりそば

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私の職場は小樽にありますが、仕事の関係でよく手稲を訪ねます
そんなときたまに伺う蕎麦屋さんが、
銭函の「そば処 銭函更科」
5号線沿いにありますが、緑の建物が目印のお蕎麦屋さんです
建物も目立ちますが、昼食時は駐車場がいつも満車で入れないほどの人気店です

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人気の理由はお蕎麦が美味しいこともありますが
提供される量がけっこうな大盛りなのがその理由でしょう
セイロの上にさらりとのせられた蕎麦を出す上品なお蕎麦屋さんとは一線を画したコスパに優れたお店です

ということで、ここのおすすめは「大もり」530円
ご覧のとおりてんこ盛りでした
更科系の蕎麦ってことで香りは楽しめませんが、つるりとした喉越しと甘めのタレとの相性も良く
盛りは多かったのですが、さらりと片づけました
 

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この近くの工場で仕事があった際、以前から頼んでみたかった
「天ざる」1,260円も頼んでみました

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天ぷらもご覧のとおり
大きな海老やキス・椎茸・かぼちゃ・ピーマン・ししとうの天ぷらがぱりっとはしてませんでしたが
重箱からこぼれそうに沢山よそわれていました
またこれが甘いたれによく合います


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ちなみに噂ではメニューにはないが、大もりの大盛りなる「特もり」がこの店にはあるそうだ
今度試してみることにします

写真は3年ほど前に訪れたサンディエゴはリトル・イタリーのファーマーズマーケットで朝っぱらからいただいたウニです
どうです大きくて美味しそうでしょう
アメリカ西海岸のサンディエゴはシーフード、なか でもウニがおいしいことで有名ですが
私の職場のある小樽も同様にウニが美味しいことで有名で、夏場になると小樽を中心に余市・美国あたりには大勢の観光客がその美味しいウニを使った「ウニ丼」目当てにどっと押し寄せてきます


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ところでその「ウニ」海鮮などを取り扱う販売店でよく見かけますが、パッケージされた生ウニの折り詰め、実は小樽が発祥の地なんだそうです
折りにきれいに並べるテクニック等、小樽の漁師さんが考案した技術が徐々に各地に広がって行っき、それでウニと言えば小樽というブランドが確立したそうです
小樽のウニは元祖とも言える存在なんですね

もっとも最近ではこうした塩水ウニのパッケージが主流のようで
わたしもたまに買って日本酒や焼酎の肴などにしています
(もっともめったに買えませんが)
 

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さてそんな観光客がこぞって食べにくる「ウニ丼」をはじめとした海鮮丼
小樽市内のお寿司屋などでは3千円から4千円と大変高価な価格で提供されています
私の職場周辺にもそういた海鮮丼を出す店が沢山ありますが、ランチで3千円から4千円というのはちょうと厳しい
でも食べてみたい・・・・・そんなときに見つけたのがチケット共同購入サイト「グルーポン」でした

石舟庵小樽寿司屋通り店の
『35%OFF【1,480円】旨味たっぷり海の幸が、美味しいお米の上にギッシリ≪三色丼or蟹いくら丼≫』
さすがにグルーポンといえどいつものように50%引きとはいかなかったようです
それでもこれくらいなら食べてみたいとも言える金額でした
 

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ちなみにこれは昨年の夏の話です
札幌市西区琴似の住宅街で和割烹を経営するお店が、ウニ丼に的を絞って出した小樽の支店
石舟庵小樽寿司屋通り店へ初の来店です
 

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店内はカウンター席が7席のみ
じっくり飲みながら愉しむみせではないよう
やはり観光客向けなのでしょう
昼前に伺ったので客は私のみでした

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さて出てきた三色丼
ウニ・蟹そしてイクラがたっぷりのって
お吸い物とともに出てきました

苦労してとったウニ漁師さんと生ウニを丁寧に水産加工したパートさん?に感謝しつつ
旬のウニその他をほお張らせていただきました
 

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ちなみに石舟庵小樽寿司屋通り店
冬季期間中はお店を閉めているようです
確かにウニの季節ではないときに店を開けてもあまり意味がありませんからしかたないですね

また今年も6月辺りから営業を始めるようですが、次回は豪勢にこのお店自慢の
ミョウバンを使わないウニを使用し絶品の「極生うに丼」でも頼んでみようかな
その時は仕事の後伺ってビールか何かとともにいただきたいものです
 

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先週末はニセコでキャンプでしたが、金曜の夜は小樽で前泊
某所に車を停め、夜の小樽の街に繰り出します
 

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まずは小樽運河付近を散策
昼は外国人観光客が闊歩するこの界隈も夜7時過ぎになるとこんな状態になります
ホテルが足りないのか、はたまた夜に営業する飲食店が少ないのか
その両方だと思いますが、ちょっとさみしい気がします
 

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今回伺ったのは、そんな運河沿いにある
協和浜ビル(旧通信電設浜ビル)1階にある「中国料理 レストラン好」
さてその協和浜ビルは昭和8年建立の小樽市指定歴史的建造物
なんだか趣がありますね
こうした建物は中国の上海にある外難の歴史ある重厚なビルを思い起こします

 

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レストラン好も1988年創業の小樽で老舗の中華料理店ですが
小樽にはラーメンや餃子を主なメニューとした、いかにも日本の中華食堂は数々あれど
ここレストラン好のような本格的な中華料理店は他にそうそう見当たりません
メニューにもフカヒレやら干しアワビやらいかにも本格的な高級中華料理が並んでいますし
好の玄関にはこれ見よがしに甕出し紹興酒の甕が並べられていました
中華料理店としてのアピールなのか、なんだかこの後行く日本酒の立ち飲み屋さんの軒先みたいです
 

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と、ここでまずは乾杯
生ビールとグラスワインをいただきます
そうここに来た理由の一つにワインのグラス売りがありました
えっそんなの普通でないと思われる方も多いと思うでしょうが、小樽では寿司屋を中心にまだワインをグラスで提供してくれる店がすべてではないのが実情です
寿司を食うなら日本酒を飲め、もしくはそんなにワインが飲みたいのならボトルで頼めといった風潮は今をなお小樽に残っているようです
小樽には純国産日本ワインの生産量が日本一の北海道ワインがあったり
すぐ隣に優良なワイン畑を数多く抱える余市・仁木があるのにもかかわらずです
これはさすがに小樽で飲みに行くたびさみしい気持ちにさせられます


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愚痴っていても仕方ありませんね
さてそんな本格的な中華料理店ですが
頼むのはいつものように「あんかけ焼きそば」
海鮮でもなんでもないスタンダードなやつです
とはいえ「小樽あんかけ焼きそば」は小樽の名物
海鮮物の多い五目あんかけ焼そばの総称であることから、海老、ほたての小柱などがスタンダードなものでもたっぷりと入っているんです
これが焼き固められた麺と絡めて食べると本当に美味いんです
他の料理も食べたいのでこれは一人分を二人でシェアしていただきます
まぁこれは中華ではポピュラーな食べ方ですね


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あんかけ焼きそばの他には点心を何点か頼むことに
まずは小龍包
アツアツで美味いのですが、細切りの生姜が欲しかったかな
 

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続いて揚げ春巻き
昨年ベトナムに行ってこれがベトナム料理なんだと初めて知りましたが
中華は奥が深い
パリパリの春巻きはビールによく合います
当然のように生ビールもおかわりとなりました
 

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最後に焼売で〆
これもセイロで蒸されアツアツで出てきました
いや〜美味しかった
次回は麻婆豆富やホイコウロウなど卓料理を食べに来ようと思います
 

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さてさて次は2日前にいったばかりですが、河岸を札幌から小樽に替えて
酒商たかの2階の隠れ蔵に日本酒を飲みに伺うことにします

2日ほど前の水曜日
「銘酒角打ち 小樽酒商たかの札幌店」で銘酒を楽しんだばかりでしたが
舌の根の乾かぬうちに、今度は本家である小樽酒商たかのを訪れることにします
 

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この小樽酒商たかの
1階は酒屋としての店舗ですが、菰樽のラベルを飾ったこの階段を上ったそこには
日本酒好きの聖地があります
一人静かに日本酒を飲んだり、日本酒好きな店主とともに語り合うそんな場所なんです
 

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そこにはその店主こと
『おやじがこだわって全国から集めた、100種類の日本酒、
60種類の本格焼酎、20種類のリキュール、20種類の小樽ワインを揃え、
ワングラス価格で提供しています。 』
と酒商たかののホームページで謳われるお酒が揃っています
 

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ここではまずチケットを買うことから始まります
千円で10枚のチケットを購入し、お通し分一人400円を除いたチケットを受け取り
冷蔵庫などに鎮座する地酒をチョイスしてカウンターに座る店主に差し出し注いでもらったものを
この席で呑むというシンプルなやりかた
ちなみに先日札幌店で余ったチケットもここで使用することが出来ました
 

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でもって、ここの隠れ家で出されるお通しが美味い
今回は串揚げと天ぷら、そしてとんぶりが入ったサラダ
と、お通しとしては結構な量
これで一人400円で良いのと言った感じですが、これには店主のお酒を飲むなら
これくらい食っておけといった老婆心がこもっているのかもしれません
 

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さてこのお通しをアテに飲むのは
山形の純米大吟醸 雄町 楯野川
 

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そして
群馬の酒蔵 龍神酒造の
純米大吟醸尾瀬の雪どけ
 

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ここ隠れ蔵に来たのなら飲まなきゃならないだろう八海山からは
6月から8月限定発売の
八海山特別純米酒
と、美味しくいただかせてもらいました
『やっぱり日本酒はうまい』
看板に書かれた通りのお店でした
 

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そうそうほろ酔い気分でキャンピングカーへと
帰る途中の港湾センターあたりにの空き地には
これでもかって数のカモメがコロニーをなしていました
ここは糞をかけられないようにさっさと帰って寝ることにします


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キャンピングカーを停めた近くにカモメのコロニーがあったためか
カモメの鳴き声が目覚ましになってしまい、早朝には目が覚めてしまいました
いつまでも公園に車を停めていても仕方がないので朝食を食べに車を出すことにします
向かったのは鱗友市場内にある「食事処のんのん」
 

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この食事処のんのん
市場にあって市場関係者が利用するからか、朝4時からやっている便利な店なんです
そんなわけで一人で来られる客が多いのでしょう席は壁や台所に向かってのカウンター席と中央にテーブルがあるのみ
とはいえ伺ったのは土曜日とあって観光客で賑わっていました
カウンター席が埋まっていたのでテーブル席に着いたところ、あとからやって来た関西弁の方々と相席となります
聞き耳を立てるまでもなく話を聞いていると、どうやら昨日札幌ドームで行われた日本ハムファイターズvs阪神タイガースの試合でタイガースの応援に来られた人たちのようでした
この週末札幌ではヨサコイが行われていたのでおそらくは札幌ではホテルが取れずに小樽のホテルに泊まられたのではと勝手に想像いたします
昨晩はどこか行きたかったようですが、札幌ドームからこの小樽までは交通機関を利用するとなると、地下鉄やJRを乗り継いでくるとなると昨晩の試合経過ですと最後まで試合で応援していたでしょうから、小樽に戻ったのは結構遅い時間、残念ながらここ小樽ではそんな遅くまでやっている飲食店は数が限られます
お腹を空かせたのと、ここでいかにも北海道らしい海鮮物を食べたかったのでしょう
朝早くからやって来たようです
ということでタイガースファンの皆さんは景気よくウニ丼やら小樽丼とかの海鮮丼を頼んでいました
 

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そうここは市場の食堂でありつつも結構マスコミで取り上げられている人気店のようで
週末はガイドブックを抱えた大勢の観光客がやってくるお店になってしまっているようでした
ということでメニューを見てもウニ丼をはじめとした結構お高い海鮮料理が並んでいます
ちなみに斜向かいに座っていた一人の女性客は海鮮丼を食べつつも生ビールをやっていました
羨ましく眺めつつも、最近こうしたワカコ酒は増殖傾向にあるのかと感慨深く思います

さて我が家はそうした観光客メニューは封印して割合安価な「日替わりのんのん定食」を頼むことにしました

 

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さてこれがその「日替わりのんのん定食」
今日の焼き魚は紅鮭それにお刺身(サーモン、シメサバ、ホタテ)とご飯に味噌汁、小皿にたくわんが付いて950円
市場の定食としてはどちらかと言えば少し高めなのかもしれませんね
けれど朝早くからこうした定食が食べられるのは嬉しい
朝からしっかりと食べてこの後の山菜採りに備えることにします
 

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ちなみに上の写真にある紅鮭は最後の紅鮭だったようで
2つ頼んだうちの一つはホッケで代用となりました
まあ絵的にはコレでも良いのですが紅鮭も食べたかったかも
 

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お腹も満ちたところで鱗友市場をちょっと散策してみることにします
最近ではスーパーのような棚に置かれた商品を買い物かごに入れレジで精算する形式に慣れてしまっていますが、対面販売である市場では顔と顔を突き合わせた売り買いがなされこれが商売の原点だと感じさせます
スーパーな文化はこうした人と人の結びつきを薄めてるんだなと考えてしまいました
そんな活気溢れる市場の雰囲気と、新鮮な魚介類を見ているだけでなんだか元気をもらえるような気がしました


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そうそう元気と言えば
こんな元気なタラバガニも水槽から外に出ようと足掻いていました
 

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さて我が家も新鮮な帆立やら最近スーパーでも価格上昇中のホッキでも買おうとしたところ
どうやら生簀にあるのはすべて食事処のんのんや他の飲食店のお手付きのようで、ほとんどが〇〇様売約済となっていました
残念ですが仕方ありません
まあ野菜売り場で焼き牡蠣用のレモンを買って市場調査は終了
 

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ニセコへむかう道すがら余市の柿崎商店に立ち寄り
生牡蠣(30個入り)を箱買いしていきます
牡蠣は昆布森漁協の仙鳳趾
本来なら今が旬の寿都の寿牡蠣を買いたかったのですが、残念ながら今年の寿牡蠣はシーズンが短くもう終了してしまっていました
かといってこの昆布森漁協の仙鳳趾は身が締まっているうえ大ぶりで美味しいんです
これも手に入るのが難しいようで業況のサイトも販売休止になっていました
手に入ってよかった
 

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食事と買い物を済ませたら、目的のタケノコ刈りのためニセコアンヌプリを目指します

小樽「食べ飲み処_みやこ鳥」

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私の小樽での通勤路にしている「都通りアーケード街」
そこにその通りの名を冠した焼き鳥屋さんがあります
それが小樽「食べ飲み処 みやこ鳥」
夕方ここの前を通るたびに、いつもお客様で賑わっているのが見て取れ
いつか訪れたいと思っていましたが、先々週ようやくみやこ鳥の暖簾を潜ることができました
 

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会社の同僚と伺ったのですが、私が行った時には先発隊が掘りごたつに陣取りすでに結構出来上がっていました
壁に掲げられたのメニューに心を奪われつつも
まずは生ビール(サッポロクラシック)で喉を潤します
 

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焼き鳥屋で申し訳ないのですが、おなかぺこぺこということもあり自慢の焼き鳥ではなく
まずは豚串からいただきます
焼鳥の味付けはちょっとあっさり目、ちょっと塩を足し気味にいただくことに
 

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続いて、腸ガツの3本セット
この辺で生ビールから日本酒にチェンジ
小樽の地酒(北の誉酒造)「なごみの蔵」をいただきました
 

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次に頼んだのは壁にあるメニューからアスパラのベンコン焼き
それと小樽産タコの串焼きです
 

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小樽産のタコの串焼きはさっとあぶっただけでほぼレア状態
これがコリコリしていて旨く日本酒によく合いました


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タコのから揚げも美味しい
 

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こんな感じで適当に頼んで日本酒を2本開けて
1人4千円ほど
コスパに加え店主も気さくな方で雰囲気も良く、また伺いたいお店となりました

小樽支那そば愛幸で『朝ラー』

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「朝ラー」
朝からラーメンを食べる行為を言います
なんだかメタボ一直線ってな感じがしますね
そんな朝からラーメンを食べる習慣は最近ぽつぽつい広まってきましたが
元からそうだよという地域があります
それが福島県喜多方の「喜多方ラーメン」
もうひとつ静岡県志田地区に志太系ラーメン(マルナカ系ラーメン)という地域もあるようです
双方ともに工場や茶業関係で朝から肉体労働を余儀なくされる地域の地元グルメ?です

私も夜勤明けで翌日そのまま勤務に当たることがありますが、そんな時に無性にラーメンが食べたくなり
会社近くの「麻ほろ」という店で「朝ラー」を試したことがありました

ということで今回も夜勤明けの朝、昨年オープンしたばかりの「支那そば愛幸」で朝ラーをやっているとのことでしたので、伺ってみました
 

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暖簾をくぐり店に入ったのはまだ朝の6時半ということで
店内にはだれ一人おりませんでした


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一人なのでカウンター席に座りましたが、目の前には
『早起きは三文の徳!朝っぱらからラーメンはいかが?』
朝ラー(正油味のみ) 500円」(AM6:00~7:30)
とかかれたメニュースタンドがありました
朝はこのメニューだけのようなので、この朝ラーとライスを頼みます

そう朝っぱらからラーメン・ライスです
 

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ちなみにここの主人は仙台元祖支那そば家に30年ほど勤めで修行された方らしく
東日本大震災で被災し小樽に移り住まれたとのこと
ラーメンはあっさりで少し甘めの正油味
焼豚2枚、三つ葉、メンマに海苔がのっています
 

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細弱ちぢれ麺があっさり系のスープに絡んでいますが
これなら朝からでもラーメン食べられそうです
さてこいつを平らげたら今日も一日頑張りますか
 

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小樽聖徳太子飛鳥支店でランチ

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小樽での勤務もあと数日となった先月中旬
平日のお得なランチは今後食べることも難しくなることから
目星をつけていた2軒に伺うことにしました
まず伺ったのは小樽花園町にある
「寿司海鮮料理 小樽聖徳太子 飛鳥支店」

ちなみにここは本店でもなければ小樽店でもありませんが、その名の由来は不明です
 

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観光客というよりは地元での人気店
常連さんも多いようで、私が伺ったお昼の12時には満席の状態でした
空いていたのはカウンター席が一席のみ、座ったところ時間がかかりそうですがよろしいでしょうかと丁寧な接客を受けました
 

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で、頼んだのは生寿司セット
お寿司はマグロにソイ、イカ、サーモン、ホタテ、海老、卵焼き、トビッコの8貫に細巻き
その他、海老天ぷら蕎麦にサラダと茶碗蒸しにお漬物がついて870円とかなりコストパフォーマンスの良いお店でした
 

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しかもランチでありつつお寿司が美味しい
なにやらここのおかみさんは積丹の網本の方なんだとか
大将自ら漁に出ることもあるといういかにも鮮度の良さそうなネタが並ぶお店でした

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今回は職場の昼休みに伺ったので飲めませんでしたが
お酒のメニューを見ると日本酒には十四代本丸(お一人様1杯限定)や田酒、八海山などが並んでいました
また小樽に行く機会があったのなら、今度は夜に訪れお酒など飲みながら
海鮮料理も堪能してみたいものです

道内における立体高架化のさきがけとなる小樽~南小樽間の連続高架橋
実に半世紀も前に踏切による交通渋滞を解消のため造られたのだそうです
ちなみにそんな時代に作られたためか、架橋を直線化せず以前の線路のままS字に造られたため
小樽へ向かうエアポートに乗っていると、あと少しで到着と思いきや電車はかなりの減速、ちんたら走る区間となっています
そんなガタンガタンとレール音が響く高架下飲食街
そこに今回のお目当てのお店がありました
 

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それが「寿司・居酒屋 はっかく」
店の名のとなる八角は小樽を代表する高級魚
「おいしい八角を提供したい」というのがお店の名前の由来だそうです
 

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小樽でのランチシリーズ最後を飾るのは
「寿司・居酒屋 はっかく」のワンコインランチ
これがまたハンパなく凄いのです
下の写真のメニューがすべてワンコイン 500円
 

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店内は常連さんやら
地元のいかにも工事関係の労働者といった方たちが多かった
 

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今回頼んだのは「天重定食」
海老、ピーマン、ナス、さつまいも、ゴボウ
すべてオーダーを受けてから揚げた
揚げたての天ぷらがのる天重
美味くないはずがありません
しかもこれにお蕎麦(天かす付)がついてワンコイン
 

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また行きたいけど、さすがにこのランチは平日の昼しかやっていないので
もう無理かな~

写真は小樽産のウニがたっぷり乗ったウニ丼
いや~これから北海道は良い季節を迎えます
 

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私は昨年まで小樽に勤務していました
札幌から電車で通っていましたので、この時期海が凪いでいるときはこうして足で櫂を操りながらウニを探すウニ漁の姿を車窓から確認し、もうそろそろウニの季節だな~なんて
めったに食べに行くことはないのですが、そんな思いでウニ漁を眺めていました
 

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さて先週末の土曜日
余市の柿崎商店で朝一、牡蠣を買っていこうと小樽経由で行くことになり
なにげに朝飯を食べようと立ち寄ったのが、小樽鱗友朝市でした
 

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ここの鱗友朝市
キャンピングカーを停めるに適しているので、ついつい立ち寄ってしまいます
中にはいかにも小樽港に水揚げされたらしい、旬の春シャコや柳の舞などが売られていて
市場を散策して歩いて雰囲気だけでも充分楽しめるところです
 

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さて肝心の朝飯です
この鱗友朝市に同居する食堂
海鮮丼・お刺身・定食・その他「食事処のんのん」
朝4時からやっていることから市場関係者など地元の方も訪れますが
雑誌やTVなどで良く紹介されるらしく、最近ではかなり観光客向けのお店に替わっているようです
 

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さて壁には魅力あるメニューがならびます
たとえば当店お勧め赤身マグロ・やわらかタコ
当店人気NO1活ホタテ・ウニ・いくらが乗った小樽丼
当店お勧めのんのん定食などなど
ちなみに「のんのん定食」は前回来た時頼みました

そしてどうしても目が行ってしまう
「旬!小樽産ウニ(5月~8月)のウニ丼」
特価格2,500円
ウニ丼は高騰続きですからこれは安いかも
ということでウニ丼2人前をオーダーします
 

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で、出てきたウニ丼がこれです
なんとウニはご飯には乗らずに別皿に出てきました
 

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板の上に載った生ウニ
いわゆる「板ウニ」ですが、価格から言ってムラサキウニかと思いきや
淡い黄色の白ウニだけではなく、少し赤みがかった赤ウニらしきものもありました
こうした市場に出回っているウニですから、もしかしたら両方が混じった端物のウニを集めて出しているかもしれません
 

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鱗友朝市内で売られていたムラサキウニ(板ウニ)でさえ1,600円
塩水ウニはもう少し安い1,300円
赤ウニたるバフンウニに至っては2,000円ですから
このウニ丼のコストパフォーマンスの良さが判りますね
ちなみにこの鱗友朝市内にはこの食事処のんのん用に抑えている生簀のあるお店もありました
 

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一緒に出てきた潮汁もなかなか美味しい
これどんぶりで頂きたいぐらいです
 

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肝心のウニ丼に板ウニから乗せ換え
ワサビを溶いた醤油をかけて
朝から贅沢な朝食となりました
 

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もう1年ぶりでしょうか、小樽勤務から異動となりしばらく訪れることのなかった小樽へとやってきました
めったにない機会なので何を食べようと思いましたが小樽と言えばやはり「お寿司」
そう小樽であっても平日のお昼であれば安価に美味しいお寿司の食べられるお店が何軒かあります
そんなお店の一つが「寿し海鮮料理 聖徳太子飛鳥支店」でした
 

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昼時はいつも混雑するお店ですが、この日は訪れたのは12時半くらい
ちょうど一回り目だったようで昼過ぎに入ったお客さんが出ていく時間帯で難なく入店できました
前回にここを訪れたときはカウンターでいただきましたが、今回は複数ということで小上がりに上がります
 

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ランチタイムメニューはこちら
日替わり定食 680円~ありますが、ここは当初の目的通り「寿司セット」を頼みます
 

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で待つこと10分くらい出てきたスシセットがこれ
お寿司とエビ天婦羅そば、茶碗蒸し、漬け物、サラダ、味噌汁がセットになっています
 

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寿司は白身魚はおそらく北海道のタイと呼ばれるソイそれにマグロ、イカ、サーモン、ホタテ、甘海老、玉子焼き、とびっこの軍艦巻それに海苔巻きと見た目も豪勢
量も充分で満足のランチとなりました


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ちなみ食事中、2階がすこし騒がしかったのですが、昼間から宴会か何かされているのでしょうか?なんだか楽しそうです
そういや小上がりの壁に♂シャコありますなんてメニューもありますし
今度は夜に訪れてみたいそんなお店でした

小樽に向かってますが、私としては7年ぶりとなる小樽
以前、私は3年半ほど小樽勤務で札幌からの長距離通勤を行っていて、この車窓は見慣れた景色
その頃は毎日片道2時間かけてJRで通っていた事が懐かしく思えます
てなわけでこの日はJRを使い小さな旅を楽しむことに
 

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小樽駅に着いたらさっそく、小樽駅から歩いて46歩で行ける
「銘酒角打ちセンター たかの」で昼酒と洒落込みます・・・・が
ついついその場所は三角市場付近と勘違いしてしまい道を誤り、45歩ではたどり着けませんでした
 

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さてこの銘酒角打ちセンターたかの
小樽のサンモール商店街にある地酒屋「小樽酒商たかの隠れ蔵」の支店
実は私の住む札幌にも「銘酒角打ち小樽酒商札幌店」があり、何度か伺っています
この日は別の寿し屋を予約してありましたが、まだ開店前という事でここで時間調整
まぁウエィテングバーと言ったところでしょうか
ところで角打ちと言っても、別段立ち飲みと言うわけでは無く
こうしたカウンター席や
 

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日本酒のケースで作られたテーブル席が有り、のんびり日本酒などを楽しむことが出来るようです


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さてここの魅力は何といっても
全国の日本酒を取り扱う地酒専門店ってことで、写真の通りの品ぞろえ
 

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もっともそんな日本酒もそうですが、ジョッキに注がれる350円の生ビールもコスパ良いことから
まずはビール
それに「ぽたりぽたり きりんざん 五百万石 純米吟醸 しぼりたて生原酒(麒麟山酒造)」と酒の肴の代金を一緒に支払います
そうここ銘酒角打ちセンターたかのはキャッシュオンデリバリーなお店です
  

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きりんざんはちょうど一升瓶が空くか空かないかの寸前
てなわけで盛りこぼし用の皿まできっちり注いでいただきました
おかげでこのテーブル席に持ってくるのが大変でしたと嬉しい悲鳴
 

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そんな日本酒のあては
定番の「アンキモ」
 

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それと
「まぼろしの味噌漬けさわらの西京焼き」
これは現代の名工、永田富浩氏が厳選した国産の大豆、大麦、米、食塩を使用し、阿蘇の伏流水で仕込みを行ったこだわりの味噌で作った西京焼きなんだそうです
流石に日本酒を売りにしている店とあって、発酵食品にはこだわりが有るようです
 

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日本酒のお替りは
名古屋の老舗酒蔵・萬乗醸造が手掛ける、海外でも人気の日本酒
「醸し人九平次 純米大吟醸」
フランスの三つ星レストランでも提供されていることでも有名ですね
  

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これには山田錦で醸したものと
 

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雄町で醸したものの2通りあり飲み比べ
 

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そろそろ次の店の予約時間ですが
外は吹雪いていること、ここが快適でなかなか外に出られません

小樽と言えは、寿司
という事で銘酒角打ちセンターたかので銘酒をいただあとは
小樽 サンモール一番街というアーケード街にある
小樽屋台村ろまん横丁にやってきました
 

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目的は昨年5月このおたる屋台村ろまん横丁にオープンした
「鮨処まえだ」
予約の上での来店です
小樽では老舗の寿司店である、小樽伊勢鮨や小樽大和家で修行をなさり
ここで自分の店を持たれたのだとか
 

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特に小樽伊勢鮨では小樽駅の駅中店で寿司を握っていたこともあるそうで
店主の前田さんの人柄か、その時代のリピーターが私が伺った時にも2組ほど見えていました
私も店主が修行したという小樽大和家の話をさせていただきましたが、その大和家の人気ランチメニューのケチャップカツ丼の話をさせていただいたりもしましたが、しばらく作ってはいないが、その時代に作っていたとのことでした


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先ほども日本酒でしたが、なにやらよさげな日本酒が置いてあるようなので
まずは「作(ZAKU)純米」
 

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お通しは
ぶたもつの酢漬け
タコワサビ
 

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今が旬の「たちぽん」


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メニューを見ると北海道の地酒が並んでいます
ということでまずは上川大雪酒造碧雲蔵(十勝)の純米
 

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「二世古 特別純米 青ラベル 彗星」
 

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そしてここ地元小樽の酒蔵 田中酒造「宝川 純米酒」
 

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〆は小樽の銘店で修業を重ねたご主人の寿司
ところが卓上には、調味料とか醤油はないほかガリもありません
まぁこれなら回転ずしテロに合うことは無いでしょう
で、出てきた寿しには軽く醤油なりツメが塗られており、そのままで完成されている本格的な江戸前タイプの寿司
ガリも少なくなれば、追加してくれます

ということで頼んだのはマグロの赤身、スルメイカ、ボタン海老と何かの白身魚
 

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それにずわい蟹、ホッキ貝、ホタテ、サーモン
といった8貫
どれも美味しくいただきましたし
また小樽に来たら再訪間違いなしです


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追記
youtubeにこんな動画を見つけました

小樽の〆は和食処晄進でおでん

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今回小樽にやって来たわけが、25回目を迎えた小樽雪あかりの路
雪のオブジェやスノーキャンドルによって街中が装飾される港町小樽の冬の風物詩
2月11日~18日の期間行われていましたが、最終日は混むだろうとその前日に伺いました
 

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伺ったメイン会場である小樽運河会場
草花がちりばめられた可憐なワックスボウルが迎えてくれました
ちなみにこのワックスボール、風船を利用して作られているんです


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こうしたキャンドルの柔らかな光が魅力の小樽雪あかりの路
その数は何と12万本に上るのだとか
何はともあれキャンドルの点灯が大変ですが、


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かく言う私も以前小樽で勤務していた際に、その点灯のボランティアも経験したことがありました
 

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今回の小樽雪あかりの路では小樽運河会場からまだ先に北運河エリアを新設
小樽運河のシンボル「旧北海製罐第三倉庫」がライトアップされておりました
さてその旧北海製罐第三倉庫
私が子供のころ見た仮面ライダー2号ののロケ地
そう仮面ライダーの適役ショッカーの基地だったりします
(昭和46年8月7日オンエアの第19話「怪人カニバブラー北海道に現る」)
 

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こんな感じで久しぶりに小樽雪あかりの路を楽しんだ後
小樽の〆としてやってきたのが「和食処晄進」でおでん
現在は小樽で一二を争うほど人気の有名居酒屋「酒処 ふじりん」が以前店を構えていたところに
その「ふじりん」で厨房任されてた方が、夫婦でおでんを中心に旬の食材とお酒を楽しめる和食居酒屋「和食処 晄進」をオープンさせたのだとか
 

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店はカウンター席と小上がりのテーブル席が2つ
予約しておいたおかげでその小上がりのテーブル席に案内されます
 

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さっそく出てきた、お通しは「ホッケの揚げ出し」
これが多少満腹気味だったお腹にするりと入ります
合わせるのはサッポロクラシック
 

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そうそう看板メニューのおでんは
日高昆布に鰹・煮干しを加えた混合だしを使用しているそうです
「岩のり」や「岩船麩」といった変わり種もあるとの事でしたが


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ここは定番の
大根・タマゴ・がんも
特に地元の蒲鉾屋である栗原蒲鉾のだんごが絶品でした
 

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「もちきんちゃく」も美味しくお腹いっぱい
ごちそうさまでした
 

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