小樽鱗友朝市食事処のんのんの「日替りのんのん定食」

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キャンピングカーを停めた近くにカモメのコロニーがあったためか
カモメの鳴き声が目覚ましになってしまい、早朝には目が覚めてしまいました
いつまでも公園に車を停めていても仕方がないので朝食を食べに車を出すことにします
向かったのは鱗友市場内にある「食事処のんのん」
 

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この食事処のんのん
市場にあって市場関係者が利用するからか、朝4時からやっている便利な店なんです
そんなわけで一人で来られる客が多いのでしょう席は壁や台所に向かってのカウンター席と中央にテーブルがあるのみ
とはいえ伺ったのは土曜日とあって観光客で賑わっていました
カウンター席が埋まっていたのでテーブル席に着いたところ、あとからやって来た関西弁の方々と相席となります
聞き耳を立てるまでもなく話を聞いていると、どうやら昨日札幌ドームで行われた日本ハムファイターズvs阪神タイガースの試合でタイガースの応援に来られた人たちのようでした
この週末札幌ではヨサコイが行われていたのでおそらくは札幌ではホテルが取れずに小樽のホテルに泊まられたのではと勝手に想像いたします
昨晩はどこか行きたかったようですが、札幌ドームからこの小樽までは交通機関を利用するとなると、地下鉄やJRを乗り継いでくるとなると昨晩の試合経過ですと最後まで試合で応援していたでしょうから、小樽に戻ったのは結構遅い時間、残念ながらここ小樽ではそんな遅くまでやっている飲食店は数が限られます
お腹を空かせたのと、ここでいかにも北海道らしい海鮮物を食べたかったのでしょう
朝早くからやって来たようです
ということでタイガースファンの皆さんは景気よくウニ丼やら小樽丼とかの海鮮丼を頼んでいました
 

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そうここは市場の食堂でありつつも結構マスコミで取り上げられている人気店のようで
週末はガイドブックを抱えた大勢の観光客がやってくるお店になってしまっているようでした
ということでメニューを見てもウニ丼をはじめとした結構お高い海鮮料理が並んでいます
ちなみに斜向かいに座っていた一人の女性客は海鮮丼を食べつつも生ビールをやっていました
羨ましく眺めつつも、最近こうしたワカコ酒は増殖傾向にあるのかと感慨深く思います

さて我が家はそうした観光客メニューは封印して割合安価な「日替わりのんのん定食」を頼むことにしました

 

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さてこれがその「日替わりのんのん定食」
今日の焼き魚は紅鮭それにお刺身(サーモン、シメサバ、ホタテ)とご飯に味噌汁、小皿にたくわんが付いて950円
市場の定食としてはどちらかと言えば少し高めなのかもしれませんね
けれど朝早くからこうした定食が食べられるのは嬉しい
朝からしっかりと食べてこの後の山菜採りに備えることにします
 

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ちなみに上の写真にある紅鮭は最後の紅鮭だったようで
2つ頼んだうちの一つはホッケで代用となりました
まあ絵的にはコレでも良いのですが紅鮭も食べたかったかも
 

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お腹も満ちたところで鱗友市場をちょっと散策してみることにします
最近ではスーパーのような棚に置かれた商品を買い物かごに入れレジで精算する形式に慣れてしまっていますが、対面販売である市場では顔と顔を突き合わせた売り買いがなされこれが商売の原点だと感じさせます
スーパーな文化はこうした人と人の結びつきを薄めてるんだなと考えてしまいました
そんな活気溢れる市場の雰囲気と、新鮮な魚介類を見ているだけでなんだか元気をもらえるような気がしました


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そうそう元気と言えば
こんな元気なタラバガニも水槽から外に出ようと足掻いていました
 

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さて我が家も新鮮な帆立やら最近スーパーでも価格上昇中のホッキでも買おうとしたところ
どうやら生簀にあるのはすべて食事処のんのんや他の飲食店のお手付きのようで、ほとんどが〇〇様売約済となっていました
残念ですが仕方ありません
まあ野菜売り場で焼き牡蠣用のレモンを買って市場調査は終了
 

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ニセコへむかう道すがら余市の柿崎商店に立ち寄り
生牡蠣(30個入り)を箱買いしていきます
牡蠣は昆布森漁協の仙鳳趾
本来なら今が旬の寿都の寿牡蠣を買いたかったのですが、残念ながら今年の寿牡蠣はシーズンが短くもう終了してしまっていました
かといってこの昆布森漁協の仙鳳趾は身が締まっているうえ大ぶりで美味しいんです
これも手に入るのが難しいようで業況のサイトも販売休止になっていました
手に入ってよかった
 

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食事と買い物を済ませたら、目的のタケノコ刈りのためニセコアンヌプリを目指します

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この記事について

このページは、r-ohtaniが2016年6月18日 06:53に書いた記事です。

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