らーめん_むくげ(木槿)長崎屋小樽店でいただく「むくげセット」

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これももうずいぶんと前の話ですが、小樽から札幌へ帰ろうと小樽駅に来たところ
駅構内はとんでもない人だかりができていました
そのわけはこんなお知らせがあったからです

『終日運休のお知らせ

小樽築港~朝里間の線路点検の結果
高波と大雪の影響により、小樽から札幌方面へ向かう列車は終日運休いたします。
尚、手稲から札幌方面に向かう列車は運転しております。
ご利用のお客様には大変ご迷惑をお掛け致しますことをお詫び申し上げます。
小樽駅長』
 

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代替のバス乗り場もこれでもかって程、人が列をなししばらく乗れそうにありません
もっともJRの車両は6両編成ですと詰め込むと1,000人近く乗れます
まあ半分の500人乗ってたとして、1時間に4本程度走っていますので
1時間に2,000名(推測)は輸送しているでしょうから、それを50人程度が乗る都市間バスで代替しようとしても、バス会社にバスや乗務員に限りがありますので最初から話になりません

明日の朝もJRが開通しているかどうかこの時点では分かりませんし
しかも明日は朝から外せない用事があったので、この日は札幌の自宅に帰るのはあきらめ
小樽に泊まることにしました

ということで・・・・さて晩飯はどうしよう
そう小樽の飲食店は閉店時間が早く、さっさと食べておかないと晩飯を取り損ねてしまうんです
そこで小樽駅向かいにある長崎屋1階にある
「らーめん むくげ(木槿)長崎屋小樽店」に飛び込みました
 

mukuge00.jpg
 

実はこのお店、通勤路にあるつつも普段なら入らないちょっと倦厭していた部分がありました
そのわけは、お店の名前が「むくげ」だったからです(単に個人的な理由です)
でもこのお店札幌に本店のある由緒正しいラーメン屋さん
しかもお店の母体は「真御膳そば正直家」という日本そばのお店だったんです

ここのラーメンの特徴はそば屋の手法を使ったラーメン屋さんというところ
焼津産本かつお、土佐清水産宗田かつお、枕崎産さばからダシをとり、 道内産の鶏がらや豚骨などを合わせた癖のないスープが特徴で
麺は、道内産小麦はるゆたか、ホロシリをブレンドした中太ちぢれ麺
という北海道の食材をふんだんに使ったラーメンなんです
今回頼んだのはミソラーメン
具は葱、モヤシ、玉葱、ホウレンソウ、挽肉、海苔、チャーシュー
それに蕎麦屋系統らしく薬味に生姜がのっていました

 

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さて今回はお腹が空いていたこともあり
ラーメンだけなら足りないと思い
チャーハンとザンギがセットになった「むくげセット」というものを頼みました
ボリュームたっぷりの上、あっさり味のスープと腰のある麺は私好みのラーメン
次回は醤油ラーメンを堪能しにまた来ようかと思います
 

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それにしても最近JR北海道
なんだか簡単に運休にするんだよな~

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このページは、r-ohtaniが2016年4月13日 05:48に書いた記事です。

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