金沢最終日、早起きして早朝の兼六園にやってきました
というのも私が伺った、5:00~6:45は開演前の早朝無料入園のサービスを行っていて
『無料』と言う言葉にも魅力を感じましたが、何よりそんな時間なら訪れる方も少ないだろうと
朝5時頃まだ真っ暗な中、眠い目をこすりつつもホテルを出て伺いました
ただ向かったのは良いのですが、早朝の無料開園
入園口は蓮池門口・随身坂口のみ
宿泊している東横インからは蓮池門口でしたが
真っ暗闇という事に加え閉じているゲートが多く、迷いに迷って蓮池門口にようやくたどり着いた頃には空が薄明るくなっているころでした
蓮池門口では駐在している警備会社のスタッフにパンフレットをいただき入園
まずは瓢池(ひさごいけ)
曲水にかかる花見橋
次は桜の季節にでも訪れたいものです
明治紀念之標
中央には兵士の慰霊碑であるヤマトタケル像
石川県戦士尽忠碑を据える明治紀念之標も有りましたが、それは西南戦争で戦死した郷土軍人の霊を慰めるものなんだとか
曲水の中に立ち、清楚な雰囲気のある雪見灯籠
ちなみに清らかな水が流れていますが、これは犀川の上流から辰巳用水という用水路を通って流れてきて、園内にある沈砂池で砂や泥を落として澄んだ水を流しているのだとか
そして兼六園の象徴である「徽軫灯籠(ことじとうろう」
ガイドブックなどでも度々登場する2本脚の灯籠で金沢市のシンボル
歩道にあった消火栓の蓋にも描かれるほどのようです
そんな撮影スポットとなるはずの徽軫灯籠でしたが、さすがに朝早くで誰もおらず
撮り放題といった状況でした
続いて日本で最初にできたと言われる噴水
霞ヶ池からの水圧だけで最大約3.5メートルも上がっているそうです
金沢城公園も兼六園と同じように早朝無料開園
てなわけで100万石の加賀藩前田家の居城跡につくられた菱櫓や11.7mもの石垣を眺めつつ朝の散策をしてまいりました
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