10月29日の朝、東横インで朝食を済ませたのち
横須賀線を乗り継ぎ2022海上自衛隊 国際観艦式のイベントの一つ、フリートウィーク「海自艦艇 一般公開」の会場の一つ横須賀にやってきました
海上自衛隊のホームページを見たところ、開場は午前9時、門の前には並ばないよう促していましたが
開場時間の40分ほど前に到着した時には、とんでもない長蛇の列
おそらくは万の単位はいるだろう人々が列をなしていました
ちなみにこうしたイベントの交通誘導は最近は警備会社が請け負う事が多くなりましたが
この2022国際観艦式フリートウィークではほとんどが海上自衛隊の方々で賄っていたようです
そんな開場前に待つこととなった
横須賀市 ヴェルニー公園は「軍艦の見える公園」としても有名で
並んでいる最中は向かいに海上自衛隊の潜水艦が3隻停泊してるのを見ましたし
他にも米海軍横須賀基地に停泊するイージス艦などを眺めつつ
入場の為の列に並びます
ほどなく列は動き出し
体温チェックと手荷物検査を済ませ
海上自衛隊 横須賀基地へ入場
手荷物検査の際にペットボトルなどの飲み物は飲ませて確かめていたのが面白かった
まずは空母化に向け第一次改修を終えた、海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦の「いずも」に乗船
今回の国際観艦式では自衛隊の最高指揮官である内閣総理大臣が実際に部隊を観閲する際に使われました
いずもは基準排水量1万9500トン,全長248mというスペック、帝国海軍時代の空母クラスの護衛艦です
まずはハンガーから飛行甲板までインボード型航空機用エレベーターに乗り甲板に上がりますが、これが感動もの
飛行甲板に上がるとまずは目の前にアイランド型の艦橋(ブリッジ)が飛び込んできました
この飛行甲板
F35-Bが離発着できるよう、飛行甲板の耐熱処理工事や誘導灯の設置などが施されました
これは艦首から艦尾を写した写真です
逆にこれは艦尾からの眺め
艦首側で目を引いたのが艦艇用近接防御火器システム(CIWS)ファランクス
サッカーのゴールキーパになぞり、ゴールキーパーと呼ばれたりします
そういや某隣国の同様の兵器は
設置した場所が悪く、敵だけではな機関砲を発射すれば甲板上の自軍ヘリに命中するという設計ミスが判明したりもしています
まさにオウンゴールですね
甲板に上がってくる航空機用エレベーターに乗った人々、皆さんニコニコしています
先ほど経験ましたが、これがなんだか楽しい
護衛艦の「いずも」の艦尾からは
隣に停泊する護衛艦「ひゅうが」やイージス護衛艦「あしがら」、イージス護衛艦「あさひ」の姿も望めました
ちなみに護衛艦「いずも」は国際観艦式の際にいずもがその舞台となるのですが
そのいずもに何かあった際の予備として護衛艦「ひゅうが」が来ているのだとか
これは国際観艦式の際に岸田首相が訓示に使われた演説台でしょうか
ハンガーに設けられた会場
これは来賓との祝賀会会場?
帰りも飛行甲板から航空機用エレベーター
これに乗るだけでも来たかいが有りました
最後に「護守印」なるものをいただき下船
護衛艦「ひゅうが」付近から撮影したのがこれ
自衛隊旗がはためいているのがよく見えますが
なるほどこの艦はでかい、軽空母化と言うのも頷けます
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