シンガポールGP2024の最近の記事

2019年のシンガポールGP観戦を最後にコロナ禍ということで、足が遠のいていたシンガポール
4年ぶりではありますが、今年はF1観戦に伺うことに
 

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さて数あるF1のなかで、なぜシンガポールGPにこだわり観戦するのか
わざわざ海外に行かなくとも日本で開催される鈴鹿GPではいけないのか?
その答えが観客席とF1のコースの近さにあります
下の写真にあるように、サーキットを走るF1マシンと観客席の距離は近いところだと数メートル
はじけ飛ぶ火花が目の前に飛んできたりもする距離感が堪らないからです
あとシンガポールGPはナイトレースという事で昼間は観光できるといったメリットもあります
 

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さて、滝川に単身赴任していることから準備がいつも遅れがち
この日も前日の夜に帰宅、旅に向け朝から慌てて準備するというありさま
持参するのはまずは日本の国旗、RBの角田選手の調子が良いことからもしやのポディウムの際に掲げようとスーツケースに詰め込みました
あとは「イージーリンクカード」シンガポールの交通系ICカード
そして今回の旅はスターアライアンスの航空会社に搭乗しますが、その際にラウンジなどの入室の際に使用するスターアライアンスゴールドを証明する「ANA SUPER FLYERS CARD」これはこの日のためわざわざ取り寄せました
日本だけなら航空券にその旨記載されているので必要ありませんが、海外の航空会社などを利用する際はこのカードがなければ入室を断られる場合もあるそうです
そしてもう一つのラウンジカード「プライオリテイパス」これはその名の通りプライオリティパス指定のラウンジにて使用します
もっともこれにもわけがあり、シンガポール往復に待ち時間が多くラウンジにでも入らなければなかなか時間がつぶせないという事もあったからです
あとはスマホの充電に使うBFタイプのコンセント
前回の旅で残ったシンガポールドル
灼熱のシンガポールという事で扇子も用意しました(神頼みもありこれは靖国神宮で購入したもの)

そしてせっかくのF1観戦、カメラはスマホだけだと物足りません
けれどカメラはハノイで盗難に遭ってから保険金は支給されましたが、まだ購入していませんでした
そこで今回GEOのレンタルでカメラをレンタルしてみました
レンタル料は4泊+翌日の午前中にコンビニから送るで6,360円とのことでした
レンタルするのには訳があり、今回はNikonの一眼レフD-7500+VRの望遠ズームレンズ
次回はSONYのミラーレスあたりを借りて、双方試してから自分にあったものを次回の購入の参考にしようと画策しておりました

ながながと旅の準備を語りましたが
またしばらくシンガポールの旅にお付き合い願えれば幸いです
 

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新千歳空港の滑走路の向こうで急ピッチで建設が進む巨大な建造物「ラピダス」
その手前のエプロン誘導路を進む航空機はAIRDOの特別塗装機「ロコンジェット北海道」
AIRDOブルーに人気アニメポケモンのキャラクター「アローラロコン」が機体の先から尾翼まで大きく描かれていますが、これは左側の塗装で


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アシンメトリー(左右非対称)の右側はAIRDOイエローの「ロコン」
きつねポケモンの「アローラロコン」と「ロコン」は、北海道の魅力を道内外にPRする「北海道だいすき発見隊」に任命され、様々な活動が展開されています
 

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そんな北海道の推しポケモンである「アローラロコン」と「ロコン」の様々な活動の一つが、今砂川で行われている
「ポケモン」のスタンプラリーイベント「アローラロコン&ロコン 砂川だいすき発見スイートウォーク」
砂川市内のスイーツショップや観光地を巡りながらスタンプを捺し重ねていくとアローラロコン&ロコンのオリジナルポストカードが完成するスタンプラリーです
砂川ハイウェイオアシス館とすながわスイートロード加盟店のうち13店舗がスタンプスポットになつていますが
砂川ハイウェイオアシス館にはAIRDOの「ロコンジェット」の模型や「アローラロコン」と「ロコン」が展示されています
 
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開催イベントでやって来た着ぐるみの「アローラロコン」と「ロコン」が愛らしかった
 


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さてそんな新千歳空港にやって来たのは9月のシルバーウィーク後半
午前中だというのにチェックインカウンターはものすごく混雑していました
コロナ禍には見られなかった風景だけに感慨深いものがります
 

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もっとも今回はANAを利用していることもあり
ANAのプレミアムチェックインカウンターと保安検査場を使い、するりと制限エリアへ
まずはともあれANAラウンジを目指します


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ところがANAラウンジは満員御礼
コロナが去り搭乗率が向上したことに加え
ここ数年コロナ禍に行われたANAのプレミアムポイント倍付でステータスを獲得した方が増えたというのは本当のようです
 

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とはいえANAラウンジの利用者の回転は速いことからすんなり席に着けました
ラウンジと言えば樽生ビール、ちなみに泡ばかりですが、前の方がビールサーバーの取扱を誤ったようで溢れさせたビールの残りを私がいただいたときの映像です
無料とは言え、勿体無いんで有り難く頂きます


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てなわけでAIRDOのロコンジェット眺めつつ、朝からサッポロクラシックやってます
 

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ビール以外のお酒は
まずは「スーパーニッカ」言わずと知れた余市に蒸留所のあるニッカブランドのウイスキー
しかもこのスーパーニッカは日本のウイスキーの父・竹鶴政孝氏が愛する妻リタの逝去後にその悲しみを乗り越えて開発し
その独特のボトルシェイプは「涙」をイメージしたと言われています


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お酒のコーナーはなにげに焼酎が多いな~と思っていたら
ANAのラウンジでは和酒(日本酒・焼酎)セレクションをリニューアル!
~日本各地の選りすぐりの和酒62銘柄を選定~
ってことで
「芋 ⿊⽩波 ⿊麹仕込」「芋 ⿊薩摩」
「⻨焼酎 霧島ほろる」「博多の華 琥珀の刻」
「本格焼酎 茶露20°」「米焼酎 霧島するる」
「The CHOYA熟成一年」
と豪華なラインナップでした
 

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新千歳空港を飛び立ったJAL便は昼過ぎには関西空港に到着
着陸間際には鳴門海峡の潮流を見ることが出来ました
 

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着陸後少し早足で向かったのが制限区画内にある『ぼてぢゅう関西空港店』
プライオリティパス対応ラウンジであるのに加え到着便でも利用可能と言う事でここで昼食と目論んでいましたが


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飛行機が遅延した為、ここで昼飯を食べて行く時間はこの後の予定を考えるとありません
しかたがないので土産専用プライオリティパスセットに引き換えました
その場でたこ焼、みしまコロッケをビールでいただきましたが
大阪塩バターどら焼き×2箱は会社への土産に致します
 

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ちなみに「大阪塩バターどら焼き」はしっとりふんわりとした生地の中に、大粒の丹波の黒豆、口どけの良い塩バタークリームと餡子をサンドした一品
成田空港などの空港店でしか購入できないこともあり大変人気の土産のようです


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ちなみにこの後の乗継までは10時間ばかり待ち時間がありました
まぁ安い航空券ばかり探しているんでこうした無駄は随所に出てきます、そんな空き時間はたいていラウンジ巡りで賄うのですが
流石にそんなに関西空港のラウンジで過ごすのは厳しい事から、以前から考えていた旅のパターンを実行
それが関西空港から高速フェリーのベイシャトルとポートライナーで神戸に出向き観光しようというもの
 

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高速フェリーのベイシャトルは1時間に1便しかないうえ、やがて出発時刻となることから
ぼてぢゅうでのお好み焼きは今回諦めることとなりました


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関西空港から高速フェリーでやって来た神戸で観光
当初は「スペース11 ダルビッシュ ミュージアム」を訪問したかったのですが、
このミュージアムの開館時間は12:00~16:30と短いうえ、閉館の30分前の16:00までに入館しないと入れないとのことでした
残念ながら神戸三宮にたどり着いたのが夕方15:50ころということでダルビッシュ ミュージアム見学はあきらめることに
商売っ気ないな~などと考えつつ神戸三宮駅を歩いていた時に見つけた駅構内の柱巻き広告にあった『デ・キリコ展』
神戸三宮駅からもほど近いことから代わりに伺うことに
 

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てなわけでやってきた
神戸市立博物館の特別展示『デ・キリコ展』
 

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まず博物館のエントランスには異才の巨匠ジョルジョ・デ・キリコ自身の写真が展示されていますが
キリコは形而上絵画で幻想的な風景や非日常的な空間を描いたことで20世紀美術における多様な表現のさきがけとなり
サルバドール・ダリやルネ・マグリットといったシュルレアリスム(超現実)の画家をはじめ、数多くの芸術家に衝撃を与えたのだそうです
 

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全ての展示物ではありませんでしたが、一部の作品は撮影してSNSへのアップがOKでしたのでそんな絵画を撮影させていただきました
キリコと言えば唯一無二の不思議な世界
まずはデ・キリコ展のポスターにもなっていて
キリコの代表的なモティーフとして取り入れられているマネキン(マヌカン)の作品「予言者」
(1914-15年 ニューヨーク近代美術館所蔵)と
 

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「形而上的なミューズたち」
(1918年 カステッロ・ディ・リヴォリ現代美術館に長期貸与されているもの)
本来有機的な人間をキリコお得意のマネキンという無機的なモノに置き換えられ表現されていました
 

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「球体とビスケットの形而」
1971年 ジョルジョ・エ・イーザ・デ・キリコ財団所蔵
カラフルでポップな色使いが斬新ですが
こうした絵画がのちにポップ・アートの旗手となるアンディ・ウォーホルなどにも影響を与えたのかもしれません
 

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「孤独のハーモニー」
1976年 ジョルジョ・エ・イーザ・デ・キリコ財団所蔵
なんだかおもちゃ箱をひっくり返したような図柄です
 

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「オデュッセウスの帰還」
1968年 ジョルジョ・エ・イーザ・デ・キリコ財団
部屋の中なのに波を立てている海でボートをこいでいるのは、あの古代ギリシャ神話の英雄オデュッセウス
なんだかマンガ、ドラえもんの世界を彷彿させます
 

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「瞑想する人」
1971年 ジョルジョ・エ・イーザ・デ・キリコ財団所蔵
哲学的な主題の作品ですが、あまり瞑想や思考にはまりすぎると、がんじがらめになるよと言わんばかりにみえます
 

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「沈黙の像(アリアドネ)」
1913年 ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館所蔵
 

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と言った作品を30分ばかり鑑賞
偶然神戸三ノ宮駅の柱巻き広告で知った『デ・キリコ展』ではありましたが
思いのほか良いものを見させていただきました
 

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神戸ポートタワーに登ってみた

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神戸港のシンボル「神戸ポートタワー」
和楽器の鼓を縦に引き伸ばしたような独特のデザインが特徴で、その優美さから「鉄塔の美女」と呼ばれています
長い事、耐震・改修工事が行われていましたが今年4月にリニューアルオープンしたとのことで伺ってみました
 

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「Brilliance Tiara Open-air Deck」たる屋上デッキのガラス張りのオープンエア空間からは360度神戸の風景が一望
もう少しここにいれば神戸の輝く夜景の大パノラマが映えそうですが、残念ながらそろそろ関西空港に帰らねばなりません
というのも波もそこそこあり帰りのベイ・シャトルが悪天候で欠航しないか心配な一面もあります
代替バスが運行されていますが、やはり遠回り時間がかかるのでここは余裕をもって移動することに
 

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てなわけで100mの高さのタワー屋上展望フロアーで足を震わせつつ記念撮影を済ませ早々に立ち去ります
 

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おかげさまでベイ・シャトルは無事運行
ちなみに翌日は欠航とのことでした
早々に関西空港にもどりまたラウンジライフを楽しみたいと思います
 

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関西空港に帰ってきましたが、搭乗時間までまだ少し時間が合ったことから
制限エリアへ抜ける前に空港に隣接するアエロプラザ内のKIXカフェラウンジ・NODOKAに立ち寄ります
ここは関西空港の制限エリア外にあり年中無休の24時間営業の有料ラウンジなんですが
ここはプライオリティパスの指定ラウンジとなっており
指定メニューの食事1品無料に加えて、缶ビールor缶酎ハイ2本無料といった3時間利用プランを利用してみました
 

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店内は「カフェエリア」「芝生エリア」「個室エリア」「シャワールーム」の4つのエリアで構成
芝生エリアなるものは、ここでは芝生の上でのんびり足を伸ばして、自由にくつろげるエリアとなっていてちょっと興味があったのですが・・・・


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ちょうど個室が空いたとのことでそちらに入室いたします
 

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プライオリティパスで無料となる食事メニューがこちら
・ビーフカレー
・チャーハン
・エビピラフ
・タッカルビチャーハン
・ミトソースパスタ
・カルボナーラパスタ
の中から1品選べます
  

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で、頼んだのが
ビーフカレーにキリンビール&缶酎ハイ
 

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ということで個室を借りてまったり
TVで沸騰ワード見ながらビーフカレーいただくことに
 

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関西空港国際線とある航空会社のチェックインカウンターに並ぶ大勢の人
チェックイン開始時間にはすでに長蛇の列が出来ていました
しかも並んでいる人々はほとんどが外国人のようです
 

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搭乗する航空会社はスターアライアンスということですが
こんな時に役に立つのがANAのステータスカード「スターアライアンスゴールド」
JALやANAと言った日本国内航空会社ではチケットにその旨記載されていますので必要ないのですが
海外の航空会社を使用する際には提示を求められることがあるとのことで予め取り寄せてありました


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航空アライアンスのステータスがあれば、並ばずとも受付してくれるビジネスクラスのカウンターが使えるだけではなく
ここでファーストレーンチケットなるセキュリティの優先レーンが使用できるチケットもいただけるなどのメリットがあり


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そんなファーストレーンチケットを使用しすんなりセキュリティを抜け
出国審査も指紋認証レーンを使って数分で出国完了
やはり日程に余裕のない空の旅をスムーズに過ごすには航空会社のステータスは必需品です
 

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潜り抜けた制限区間内の免税ショップにはコロナ禍以前はあまりお目にかかれなかった、日本酒やジャパニーズウイスキーなどの日本のお酒がずらり並んでいました
 

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さてそんなショップには目もくれず、向かうのはラウンジ
そうです10時間におよぶ関西空港での乗り継ぎ時間のラストはやはりラウンジ
しかも搭乗する航空会社はスターアライアンスなんで、本来ならANAのラウンジを利用するのですが、時間が遅くて空いていない為、JALのさくらラウンジを利用させてくれたようでした(そういった契約のようです)
ちなみに国際線でのJALのラウンジは久しぶり、昨年の年末年始に行ったベトナム以来の訪問です


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関西空港国際線ターミナルJALさくらラウンジのカウンターには
大阪・関西万博 EXPO 2025のキャラクターのぬいぐるみ「ミャクミャク」が宣伝を兼ねて飾られていました
2025年4月13日から10月13日の半年間、大阪の夢洲で開催予定の国際博覧会「関西万博 EXPO 2025」
こちらも是非とも伺ってみたいものです
 

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そんな関西空港国際線ターミナルJALさくらラウンジは結構混雑しておりましたが
奥のとっと年季の入ったソファー席はガラガラでした
ダイニングには少し遠いですが、ここを陣取ることに
 

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さてラウンジといえば樽生ビールですが
他にも赤ワインやウイスキー(ロイヤル・レミーマルタン)、焼酎(鳴門金時)麦焼酎(知心剣)
 

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それに最近JALが力を入れている日本酒も、奈良の「春鹿 純米吟醸 生酒」に高知の「文本酒造 純米酒 四万十KIRAMEKI」
白ワインもチリの「エラスリス/アコンカグア キュヴェ シャルドネ」
スパークリングがフランスボルドーの「ド グラッシ ラリアンス ブリュット」
といった銘酒が並んでいて飲み放題
  

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続いてフード類ですが
 

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パンはJALと言えばサクサクで美味しい「クロワッサン」
それに「ミニアップルデニッシュ」「スイートロール(卵不使用)」
 

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この日は日本酒をメインに頂いたので
「かつお筍」と「かぼちゃの煮物」
 

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「犬鳴豚のメンチカツサンド」(オリエンタルベーカリー)
これ大阪唯一のブランド豚 関紀産業さんの「川上さん家の犬鳴豚」を使ったメンチカツサンドってことで
この日、ちょっとした争奪戦になっていました


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そしてJALのさくらラウンジと言えば定番のJAL特製ビーフカレー
 

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てなわけで、犬鳴豚のメンチカツサンドとJAL特製ビーフカレーを肴に樽生ビールをいただくなど
居心地は最高ですが、残念ながらそろそろ搭乗時間のようです
 

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私の旅のバイブルたる「バックパッカーパラダイス」さいとう夫妻著
もう何十回読み返したか数えきれないマンガです
 

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そのうちの一冊、バックパッカーパラダイス2楽園の暇「シンガポール子連れ旅」の回でシンガポール航空に搭乗するシーンが描かれていますが
特にスチュワーデス(このマンガが発刊されたのは1998年で、すでにキャビンアテンダントと呼ばれていましたがそれはそれとして)について述べられていたことが私の脳裏に焼き付いていました
それが、シンガポール航空はサービスのキメ細かさに定評があり、特にアルコールは種類が多くどんどん進めてくる
加えてスチュワーデスの制服が色っぽいため
マニアの間では"空飛ぶキャバレー"とまで称賛されているのだ・・というものでした
   

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(バックパッカーパラダイス2楽園の暇より拝借)


さて今回はいつものJALやANAではなく、シンガポール航空を利用いたしました
そのわけのひとつが前述の"空飛ぶキャバレー"とまで称賛さるキャビンアテンドさん
それに加えて、最近急上昇している燃油サーチャージ
JALのマイルを使った特典航空券でも渡航可能でしたが、その燃油サーチャージだけでなんと5万円とのことでした
ちなみに今回搭乗したシンガポール航空の搭乗券が65,000円(しかもサーチャージ無し)ですからとてもJALに乗る気は起きませんでした
まぁそれよりもシンガポール航空がスカイトラックスの調査で過去何度も1位を取る航空会社(今年は2位となりましたがアジア首位はゆずりません)
 

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しかも前述のとおり、昔から身体にピタッとフィットした民族衣装サロンケバヤに身を包むキャビンアテンダントさんの笑顔を絶やさない温かで丁寧な接客ぶりから、『空飛ぶキャバレー』と揶揄されるほど評判がよく、一度乗って見たかったと言うのが本音です
ちなみにシンガポール航空のキャビンアテンダントはあこがれの職業で、採用されるのは大変難しく
数ある航空会社の中でも特に選考が厳しく、非常に高い倍率を潜り抜けなければならないんだとか
日本からチャレンジされる猛者も多いそうです
 

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私どもが乗ったシンガポール航空SQ623便は深夜便で23:25発
機材はボーイング 787-10 ドリームライナーでほぼ満席でした
ラウンジでたっぷり夜食を食べていたこともあり機内食はパスさせていただき、機内で熟睡
たまにSPORT24のF1特集を見ながら6時間40分のフライトを楽しみました
そうシンガポール航空は2014年からシンガポールGPのタイトルスポンサーを務めているんです
 

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そんなシンガポール航空SQ623便は定刻前の4時台にシンガポールチャンギ空港に到着


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シンガポールチャンギ空港は近代的で係員ではない電子認証によるイミグレを採用しておりものの2〜3分で入国
そういつの間にか出入国カードは廃止、SGアライバルカードのオンライン提出に替わっており、申請は済ませておきました
預けた荷物もANAのステータスで優先されすぐに出てきましたが、さすがにまだ朝の4時台(西回りなのに何故か追い風で30分早着)交通機関は無論、ラウンジも空いて居なくて途方にくれることに


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シンガポールチャンギ空港「屋内庭園ジュエル」
屋内なのに豪快に流れ落ちる滝が名物でその周りを囲うかのように庭園・レストラン・ショッピングモール果ては交通機関MRTが走り抜けます
とはいえまだ稼働前、これはこれで珍しいので写真に収めておきます

 
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ちなみに5年前に訪れた際、ジュエルはこんな感じで流れ落ちていました
 

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早着で朝の4時台にシンガポールチャンギ空港に到着しましたが、
飲食店やラウンジはどこも閉まっていますし、シンガポールの交通機関MRTの始発は5時半
まだ早い時間帯なので、市内には向かわずシンガポールチャンギ空港第一ターミナルにある
プライオリティパス指定のチャンギラウンジ前で開店を待ちます
このチャンギラウンジ、前述のチャンギ国際空港内の制限区画外、ジュエル商業施設内にあるラウンジで
特徴としては到着後に利用できるのが大変便利なところです
 

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ラウンジ内は広々とした空間
居心地の良い快適な椅子が並んでいます
 

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皆さん私どもと同様の理由でこのラウンジを使うのでしょうか
先ほど済ませた受付を見るとまだ大勢の方が並んでいました
いや~開店前に並んでおいてよかった、あやうく30分以上受付で並ぶところでした


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さてチャンギラウンジの調査ですが
朝風呂派の私としてはまずシャワールームへ
 

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レインシャワーで熱いシャワーを浴びて、伸びた髭を当たります
 

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続いて食事ですがパンやお菓子などはビュッフェ形式
 

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冷蔵庫にはキンキンに冷えたコーラなどのソフトドリンク
 

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もちろんエスプレッソメーカーも備えられています
 

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チャンギラウンジはプライオリティパス指定ラウンジ
受付でプライオリティパスを提示すれば、チケット(用紙)が頂け
 

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バーカウンターでホットミール1品に加えアルコールはビール1杯とソフトドリンクがオーダーできます

 

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てなわけでプライオリティパスのセットメニューから
ビールはなんとF1コラボの「ピットストップライIPA」か「ライチーアンバー」と言った
シンガポール最古のクラフトビール『ブリューワークス』のクラフトビールが1杯だけオーダー可能
ということで熱いシャワーを浴びた後ですから、ビールを注文
タップから注がれるビールって良いですね
 

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ホットミールは私がシンガポールラクサで


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我が家の奥さんがディムサムセットをオーダー
F1コラボのクラフトビールとともに贅沢な朝食となりました
 

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今回のシンガポールGPでの宿は、インターコンチネンタルホテル・シンガポール
前回の訪問時である2019年のシンガポールGP以来2回目の利用となります
 

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このホテルにしたのはMRT(地下鉄)ブギス駅に直結しているうえ
シンガポールGPのゲート2まで歩いて20分ほどの所にあり、F1観戦には大変便利な宿だったからです
当然のように予約が颯爽したうえ、F1の開催中の宿泊費はなんと1泊11万円は下らないというありさま
ただ1週間ほど前にキャンセルが出たようで空きが出たことからすぐさま予約したというわけです
ちなみにインターコンチネンタルホテルには何度か宿泊していて7万円分のポイントがたまっており、今回は4万3千円で済みました
ただし2泊目からはやはり11万円と言う事で、宿泊は1泊のみ(もっともそれしか休みが取れなかったんですけどね)
ということで旅程は1泊4日といった過密日程(飛行機機内での宿泊が2泊ありましたが)
空港に朝早くに到着、朝8時にはアーリーチェックインで部屋に入らせていただきましたが
明日は会員特典で午後4時にレイトチェックアウトさせていただき、1泊で32時間滞在することとなりました
 

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ちなみに冒頭の写真は駅モール側(裏口)
下の写真が伝統的なプラナカン様式の正面玄関でドアボーイが車寄せで待ち構えているそんな高級ホテルです
 

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ついでに南国のリゾートホテルらしくプールもあります
  

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ただリゾートホテルのプールと言えど、ここは賑やかなビル群の中にあり
4階屋外にあるプールは多少人目を気にしてしますこともありますが
緑が多く配置され、さしずめ都会なかにあるオアシスのよう
日よけ付きのディベッドなどもあり時を忘れ優雅な一日を過ごしてみたいものですが
今回の目的はあくまでF1観戦
しかも前述のように超過密日程の旅なんでプールは次回に繰り越します
 

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さてまだ朝の8時でしたが、一応IHGホテル&リゾートの会員ということもあり
コンシェルジュカウンターを使いアーリーチェックインさせてくれました
部屋に行く前にロビーで売られているF1グッズに眼が行きますが
角田選手のものは置かれていませんでした
  

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部屋はそこそこの大きさがあり
置かれているのはキングサイズのベッド
 

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ソファーやテーブル
そして少々の仕事なら出来そうなデスクが置かれています
そう今回のエントリーは私の覚書の意味合いもあるんです


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トイレと洗面台はゆったりとした空間
ただトイレは残念ながらウォシュレットではありません
 

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広いバスルームはゆったり浸かれる深いバスタブと
 

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別に設けられたシャワールームがありました
 

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洗面アメニティはこんな感じ
歯ブラシ、エメリーボード(爪磨き)、綿棒、シューミットといったもの
 

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湯沸かしポッドにコーヒーカップ
写真には取りませんでしたがエスプレッソメーカーも置かれていました


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紅茶はもちろんシンガポールの老舗ブランド「TWG」
好きな味が楽しめるよう4種並んでいます
  

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グラスは通常のグラスに加え
ワイングラスにフルートグラスといった具合
 

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セーフティボックスとアイロンも完備
といった設備でした
 

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シンガポールGPの魅力の一つがナイトレースだということ
夜にレースが行われるため、昼間の時間帯はゆったりと観光に使えるんです
それにシンガポールは「明るい北朝鮮」などと比喩されることもあるが、そうした政治力での不健全な治安と相まってカジノや高級ホテルの誘致、セントーサ島などの開発など観光施設を次々建設し
コロナ禍前の2000年には外国人訪客数800万人弱を数える観光立国だったりするんです
そんな観光立国の目玉の一つシンガポール動物園
年間140万人が訪れるシンガポール有数の観光名所ってことで、まず最初に訪れることに
 

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5年前にもこのシンガポール動物園を訪れましたが、その頃と交通アクセスは抜群によくなっていました
以前なら交通機関の便が悪くタクシーで向かうしかなかったのですが、わりと近くまでMRTの路線が伸びたのとそこから公共のシャトルバスが頻繁に行き来するようになったようです
ということでノースサウスラインでカーティブ駅に降り立ちバス停を探しましたが、動物園行きのシャトルバスはすぐにそれだとわかりました


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そんなシンガポール動物園ですが、ちょっと驚いたのが入り口前にあったはずのチケット売り場の窓口がないこと
どうやら公式ホームページで予めeチケットを確保し、そのバーコードで入場といった完全キャッシュレスに移行されていました(私どもは今回割引のあるKLOOKを利用しました)
確かにこれによりチケット売り場の人件費削減や現金の取り扱いが格段に減るのでしょうが、お年寄りなどスマホやパソコン操作に慣れない方にはかなりハードルは高そう
日本では左側の方々がいちゃもんを付けてきそうなシステムです
まぁこのあたりが先ほど述べた明るい北朝鮮と言う事なのでしょうね
動物園のフードコートでちょっと手間がかかりましたが、なんとかeチケットを手に入れ入場できることとなりました
写真は動物園内の案内表示ですが、なんと日本語表記も併設されていました
ここを訪れる日本人の数の多さを物語っています
 

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シンガポール動物園の敷地面積は26ヘクタールと上野動物園の2倍の大きさ
効率的に回っても楽に1時間はかかる広さで
あまりに広いことから無料のトラムが動物園内を巡回しているくらいです
そこに300種、4,200匹以上の生き物たちが生息、展示されています
 

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動物園のコンセプトは「open zoo(開かれた展示)」
別名「檻のない動物園」と言われるシンガポール動物園で動物との距離が近く
ペリカンが目の前てくつろいでいたり
 

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「シマウマ」もこんなので大丈夫と思えるような柵と堀のみで仕切られているだけ
 

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準絶滅危惧種の「シロサイ」
 

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「キリン」も身近に見ることが出来ます
 

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ホワイトタイガーが見たくて随分と探しましたが、おりませんでした
かわりにみたお休み中の「トラ」を見学
 

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咆哮する王と看板には書かれていますが
「ライオン」もお休み中でした
 

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柵が見当たらなかった「アカカワイノシシ」
なんだかアニメ映画『もののけ姫』に登場する猪神族のリーダー乙事主(おっことぬし)を思い起こしてしまいます
 

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こんな低くて外に出られそうな柵ばかりですから
逃げ出す動物も多いようで、この日もスタッフが探していました
 

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CMで紹介された立ち姿が可愛らしく人気が出て
最近ペットとしても人気の「ミーアキャット」は激しく歩き回っていました
 

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ガラス越しに「チーター」を見たり
 

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長いあごひげが特徴の「ヒゲイノシシ」
マレー半島の熱帯雨林やマングローブにも生息しているそうです


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世界三大珍獣「コビトカバ」
 

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「マントヒヒ」の猿山
 

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「ワタボウシタマリン」
世界で最も絶滅の危機に瀕している霊長類25種の1種
 

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「アカエリマキキツネザル」
日本の動物園からシンガポール動物園にやってきたミニーの子どもでしょうか
 

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「クロザル」


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一時期、自撮りする「クロザル」が人気でしたね
 

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(ウィキペディアより拝借)
 

「インドホシガメ」を見てシンガポール動物園探索は終了
童心にかえり1時間余り動物を見て回りました
 

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シンガポール動物園に隣接するリバーワンダーにも立ち寄ります
ここはアジアで初、そして唯一の「川」をテーマとした施設で名前の通り世界各地のリバー(河川)を再現し、そこに住む魚類や爬虫類、哺乳類など約200種類、計約6000匹の動物を展示しています
ちなみに5年前に訪れましたが、その時は「リバーサファリ・シンガポール」と名乗っていました
 

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まずは西アフリカ全域に生息する淡水魚「(オーネイトキャット)アウケノグラニス・オキシデンタリス」
細長い顔や身体の斑紋からキリンナマズと呼ばれているそうです
 

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川辺の生物ってことで鳥も展示
全世界に5000羽ほどしか生息していないとされ、絶滅危惧種に指定されている「シロトキコウ」もいました
朱色の皮膚が露出している顔を見ると日本のタンチョウやトキを思い起こします
 

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続いて淡水魚で850種が生息するというメコン河のコーナー
 

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巨大な水槽には「パーカーホー」や「パンガシアノドン ギガス」
タイの釣り堀「ブンサムラン・フィッシングパーク」で釣った「メコンナマズ」もここにおりました
 

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シーラカンスと同世代の古代魚「シロチョウザメ」
この水槽にいるのも2m近くありそうですが、野生のものでは最大6mにまで成長する個体もあるのだとか
ただその昔、キャビアに破格の価値をつけたが故に乱獲が生じ、世界中のチョウザメが一時期絶滅寸前まで追い詰められたことがあったそうです
 

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リバーワンダーって名の淡水魚や川辺の生き物を展示する施設ですが、何故か中国から貸与されているオスの「カイカイ」とメスの「ジアジア」の2頭のパンダが展示されています
 

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最後にマナティーが展示されている巨大水槽
ちょうど脱糞するシーンを目撃します
 

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淡水魚といえば、これでしょう
巨大魚ピラルクーも優雅に泳いでおりました
 

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リトル・インディアのホーカーセンター「テッカー・センター」にやってきました
過去何度か訪れましたが、昨年の10月にリニューアルオープンしたそうです
ちなみにホーカーセンターはシンガポールの食文化の一つで低所得者層向けに食事を提供する屋台が集まった複合施設
東南アジアにはこうした施設が多くありますが、自宅で料理しようにも南国ゆえに台所ではネズミやゴキブリなどの害獣・害虫が多く発生し自炊率が低いのに加え、夫婦共働き世帯が多数を占めると言ったことが理由にあるのだと思います
ただもととなった屋台街では衛生状態に不安があったり、無許可での営業が横行したりしたため
そこは明るい北朝鮮たるシンガポールの本領発揮
地元行政当局が路上ではなく衛生面を考慮した上下水道やトイレが整備された特定の場所たるホーカーセンターを設置したうえ、屋台を誘致し運営されるようになったため
私どものような観光客でもある程度安心して屋台料理が楽しめるようになりました
  

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そんなホーカーセンターのひとつ「テッカー・センター」
一番興味のあったのが魚売り場
シンガポールに数あるホーカーセンターの中でも、魚介類の品揃えが格別に多いのがここテッカー・センター
見たことないような魚も売られています


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というのも日本の魚売り場でめったに見ることのない「サメ」が丸々売られていたり
 

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シンガポール名物のチリクラブに使われるのでしょうか
スリランカクラブらしき蟹もずらりと並んでいました
 

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さて次は屋台街、インド系屋台がここテッカーセンターに凝縮しどこかエキゾチックな雰囲気が漂っていますが
シンガポールに来たのならまず食べたいと思ったのがインド料理
リトルインディアのテッカーセンターに立ち寄りカレー(ビリヤニ)を食べるのが私の定番となっています
 

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さてシンガポールの屋台で一番最初に衝撃を受けたのが、紐付きビニールにスープなどを入れ提供するためテイクアウト不可なものは無いということ
最近ではプラカップに変わりつつありますが、その昔はアイスコーヒーやアイスティも日本のカチワリ同様にビニールに入れて持ち帰るのが常識だったこともあります


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フードコートで美味しそうなカレー(ビリヤニ)を食べている方が多数いて
どれも同じような料理だったことから、恐る恐るどこで購入したか聞いてみるとそこの裏のスリランカという答えが返ってきたので行ってみたのが、このスリランカカレーのお店「Raja Bojun Sri Lankan Food(ラジャ ボジュン スリランカン フード)」という屋台
 

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屋台の中を覗くと、多種多様なスリランカ料理がずらり


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もちろん頼むのはスリランカカレー(ビリヤニ)、南国情緒漂うバナナリーフに盛られて出てきました
手前からスパイシーチキンに、容器に入れられた豆カレーとスパイシーカレー
果物のスパイス漬けらしきものが美味しかった
 

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店の方との会話の中で日本人と答えた事もあり
スプーンとフォークをつけていただきましたが、ここは小印度(リトルインディア)
沢木耕太郎の小説「深夜特急」のワンシーンを思い起こし右手でいただかせていただきます
(屋台近くには食事後に手を洗うための施設もありました)
 

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いまやシンガポールを代表するランドマークとなるマリーナベイ・サンズが聳え立っているのが見て取れますが
やってきたのがそんなマリーナベイ・サンズ屋上からも見下ろせるマリーナベイ市街地コースです
ながらくこのblogで、ここまでの道のりやシンガポール観光を綴ってきましたが、
ようやくここから2024年のFIA-F1世界選手権シンガポール・グランプリのお話し
2日目のフリープラクティス3からいよいよ観戦となります
 

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まずは宿泊するインターコンチネンタル・ホテルから歩いて20分ほどでゲート2までやってきました
思いのほかすんなり入場しました
 

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さて、しつこいようですがなぜF1観戦のため、はるばるシンガポールまでやってくるのか?
そのわけが下の写真で見て取れます
そうF1シンガポールGPではわずか数メートル先をF1マシンが200kmを超えるスピードで駆け抜けていきます
 

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そうF1シンガポールGPでF1マシンが走るコースと観客席が極端に近いのが、このシンガポールGPの魅力です
下の動画ではまだまだ本気モードでは有りませんが、あまりにも近過ぎて怖いくらいです
 


 

そんなF1マシンをスマホで撮影するにはかなり難しいんです
というのもスマホでは手前に有る金網にピントが合ってしまい、F1マシンにピントを合わせるのは至難の業となります
ということで今回レンタルしたデジタル一眼レフで撮影してみました
もっとも最新のデジイチと言えどオートフォーカスを使うとやはり金網にピントが合ってしまうため、マニュアルでのピント合わせとなります
F1マシンは200kmを超えるスピードで走り抜けますので、それにピントを合わせるのは難しいことから、私は予め決めた撮影ポイントを設定、通過するマシンを想定しそこにピントを合わせておいて撮影しました
まぁ慣れないデジイチということもありこれが限界でした

ということでかろうじて撮れたのが、下記の写真です
まずは「ウイリアムズFW46」
これはフランコ・コラピントのマシンでしょうか
マシンサイドには日本の老舗機械メーカー「コマツ」のスポンサーロゴが提出されています
 

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ちなみにウイリアムズのマシン(レプリカ)はここに来る途中にショッピングセンターで見てきていました
 

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続いて今回のグランプリでも人気NO.1の「スクーデリア・フェラーリ SF-24」
会場にはフェラーリのポロシャツやキャップを被ったティフォッシたちが跋扈していました
ちなみにマシンのパイロットはシャルル・ルクレールのようです
当初フリープラクティス1ではトップタイムをマークしましたが、その後セッティングが煮詰まらなかったのかこのFP3では5位の成績でした


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レッドブルRB20を駆る
「マックス・フェルスタッペン」は4位
 

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FP3でのフリープラクティス1位は
マクラーレンのランド・ノリス
セナやプロストがドライブした黄金期のマクラーレンMP4のカラーリングを纏い走り抜けていきました
 

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アストンマーチンAMR24を駆るのは
フェルナンド・アロンソ
日本でも人気のドライバーで
2018年シーズン末を以てF1から引退したものの、TOYOTA GAZOO RacingからWEC世界耐久選手権にもフル参戦
ル・マン24時間レースで2連覇を成し遂げるなど華々しい成績を残してきました
 

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そんなフェルナンド・アロンソが2022年アストンマーティンに復帰、今回2026年までの複数年契約を延長
ホンダとのパートナーシップが開始される2026年までいてくれるようで
来年はもちろん、特にホンダとタイアップした再来年の走りに期待です
今後もオーバーテイクしてテールウイングに掲げられたValvolineのロゴが見れる様を見てみたいものです
 

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私が好きな景色のひとつがこのシンガポール・フライヤーから眺める夜景もしくは夕焼け
皆さん同じことを考え混雑するだろう前に乗ったことから軽い夕焼けしか見ることはかないませんでした
けれどそれが正解だったようで、フライヤーから降りた時には信じられないような長蛇の列が出来ていました
  

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特にフライヤーから眼下にメインスタンドの屋根に「SINGAPORE」の文字が見えたら、シンガポールGPに来たんだと実感します
ちなみにこのシンガポールフライヤーの料金もチケットに含まれています


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ビルでいえば42階建ての高さ(165m)を誇るアジア最大の観覧車「シンガポール・フライヤー」
日本の建築家である黒川紀章氏とシンガポールの建築家達によって構想設計され、2008年に完成
マリーナ・ベイ中心地にあり全面ガラス張りのゴンドラからは街を一望できる施設です
 

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伺ってすぐに並ばずに搭乗できました
まぁ当初はここで30分ほど待たされ、ちょうど陽が沈むころに乗れるかな~なんて思っていましたが想定外でした
 

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大きなゴンドラ「カプセル」の定員人数は28人
スカイダイニングといったここにテーブルや椅子などのディナーセットを持ち込み食事を楽しむプランもあるそうです
1周の所要時間は約30分ですから、食事の際は2周するんだそうです
 

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そういや4年前に乗った時にこんなモエ・シャンドン仕様のカプセルを見かけたことがありました
 

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フライヤーはゆっくり上昇を続け、ガラス越しに360度の大パノラマが飛び込んできました
特にシンガポールの金融の中心地「シェントン・ウェイ」の摩天楼
このフライヤーの倍近くある290mもの高さを誇る超高層建築物群です


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高層ビル群の下のほうに眼をやると
フラトンホテルの手前に盛んに水を吐く「マーライオン」の姿も望めました
 

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「マリーナベイ・サンズ ホテル」とカジノが目の前に飛び込んできました


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マリーナベイ・サンズ ホテルに宿泊しF1観戦するリッチな方々のため
湾をはさんで向こう側のホテルから船でやってこれるよう、船着き場のゲートなどもありました
  

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シンガポール海峡に停泊する船も見て取れました
西のマラッカ海峡と合わせ、太平洋とインド洋とを結ぶ主要航路の一部だけあって船の数は圧巻です


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そうそうシンガポールフライヤーからはグランドスタンドの隣に
屋上のテラス席らしき建物を上からのぞかせていただきました
ゆったりとしたソファーなどが配置されている上、下の階にはダイニングテーブルで食事をとる方々の姿も見られます
いつかはこんな席でF1観戦をしてみたいものです
 

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ナイトレースが売り物のシンガポールGPですが
チケットはいつものプレミアム・ウォークアバウトと言う、いわゆる立ち見席
3日間通しのチケットがSGD598(日本円で67千円ほど)とF1のチケットとしてはかなり安価に購入できるうえ


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レーストラック沿いのコースに張り巡らされた金網の外側の決められた場所なら、自分の好きな所をまさに歩きながら探して観戦するといった優れもののチケットです
 

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グランドスタンド付近には入れませんが
早くに並んでいれば、こうした最終コーナー前のひな壇になった簡易的な展望台でレースを観戦出来たりもします
まぁ自由に動いて観戦場所を変えると言った楽しみ方もあります
 

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中にはこうしたビアバーのような場所からビールを飲みながら観戦出来たりもします


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これは正規の観覧席ではないでしょうが、こんな傾斜のある芝の上から観戦している方もいらっしゃいました
 

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前述のとおりシンガポール・フライヤーにも搭乗可能
 

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こうした木の樽をテーブル替わりににした飲食ブースでビール(ハイネケン)を楽しめますし


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超有名アーティストのライブもこのチケットで参加でき
トップガン マーヴェリックの挿入曲を歌うワンリパブリックや
カイリー・ミノーグ、伝説のロッカー、レニー・クラヴィッツなどのライブもあり
プレミアム・ウォークアバウトのチケットですべて楽しめました
 

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さていよいよシンガポールGP2024予選
サーキットに隣接するマリーナベイ・サンズの壁面にプロジェクションマッピングでF1を描いているのが見て取れました
 

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そんな予選では写真のように火花を散らしコーナーを駆け巡るなどアグレッシブな走りを目の前で繰り広げてくれました


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これはアストンマーチンAMR24を駆るフェルナンド・アロンソでしょうか?
 

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ちなみに写真には納められませんでしたが、RBの角田裕毅選手が予選8番手と素晴らしい走りを魅せてくれました
(実は密やかにポディウムを願って表彰式に掲げようと日の丸をディバックに潜ませています)

そんななかポールポジションを獲得したマクラーレンのランド・ノリスの走りは圧巻でした
 

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火花を散らしながらコーナー22を駆け抜けていきます
 


 

マクラーレンは今回のシンガポールGPでセナ・プロストなどマクラーレンホンダ常勝時代を彷彿とさせる、MP4カラーのマシンで闘っています
 

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ピアストリやノリスの圧巻の走りは私の目にはその時代をとりもどしたかのような走りに映りました
 

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予選は最終コーナーと複合コーナーとなる手前のコーナー前に設けられたウォークアバウト用に用意されたスタンド席で観戦していたのですが・・・・
なんとフェラーリのカルロスサインツJrが、そのコーナーでマシンのコントロールを失いフェンスに激突、クラッシュする様をしっかり見届けることになりました
たまたま捉えた写真にはサインツが姿勢を立て直そうと逆ハンを切っているシーンが映っています
 

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まぁその甲斐なくフェンスに激突、白煙を上げる所もしっかり映しました
なんとそのシーンでは、たまたま前の席の方がティフォシだったらしく、そのシーンを見てあたまを抱えてました
 

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まぁ無事で何より、明日もアグレッシブなレースを期待します
 

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その後、レッドフラグが振られレースはしばし中断


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F1マシンはクレーン車に吊られてコースの外に
 

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ちなみに私にとってカルロス・サインツと言えばWRCで帝王とも呼ばれたお父さんのほうだったりします
 

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(写真はRallyJapan2007の際の北愛国サービスパークで撮影)
 

それにしてもこうした事故を見ると
コースわきでカメラを構えるカメラマンは怖くないんだろうかと感じてしまいます
 

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インターコンチネンタルホテル・シンガポール
宿泊費はF1期間中ってことで最高値なうえ、F1のコースから歩いて20分と言った立地もあり1泊なんと11万3千円ですが、朝食は付いていませんでした
とはいってもせっかくの高級ホテル滞在ってことで、朝食を食べにホテルのレストラン「ザ・ロビーラウンジ」へ
 

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もっとも宿泊費は11万3千円でしたがインターコンチのポイントが7万円あったので43千円で済みました
しかもプラチナ会員って事でウェルカムドリンク付き
メニューを見るとアルコールもあるじゃないですが、さすがはインターコンチネンタルホテル


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ウェルカムドリンクですが翌朝でも良いとのことで
朝からタイガービールとワインにしていただきました
グラスに注がれたビールの盛りも良いですし
注ぐところをみたらターガーのみ、タップから注ぐようでした
 

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ウェルカムドリンクに加えてホテルからダイニングクレジットをいただいたので
ダイニングクレジット+αを支払い朝食とします
メニューから選んだのはシンガポールらしい食事ってことで


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私がオーダーしたのがナシレマ
フライドチキンと目玉焼きに加え東南アジアで料理に使われるピーナッツ(干しアンチョビ付き)と
インドの漬物アチャールが添えられ
パンダンリーフの香りたっぷりのココナッツライスでいただきます
ソースは自家製サンバル、こいつがなかなかいい味出してました
  

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我が家の奥さんはエッグフロレンティーンをオーダー
ちょっとした高級ホテルのレストランで優雅な朝食を堪能させていただきました
 

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チャイナタウンにあるピープルズ・コンプレックスにやってきました
ここは中華系シンガポーリアンが多く集まるショッピングセンターで
3階には中国式マッサージのお店がずらりと並び、店先で盛んに客の呼び込みが行われています
 

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私の目的もそんなマッサージ店でのフットマッサージ
数あるマッサージ屋さんから一番混んでいそうな「JKフットリフレクソロジー」に入ることとしました
ただ来店客が多く席が空いていないことから、他の店に施術師とともに伺いそこで施術してもらうことに
さすがは華僑、席が空いていないから追い返すなんて真似はしないようです
ちなみに私自身は足ツボマッサージが苦手でしたが、ここは上手なのか単にやさしいだけか?
ただ足ツボを押すマッサージは効果抜群のようでフットマッサージが終わったあとは、靴がガバガバになりました
どおりで人気がるわけです


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メニューには日本語表記もあり、ここを伺う日本人の多さを物語ります
ちなみに料金は40分のフットマッサージでSGD20(日本円で2,235円くらい)
もうアジアだから安いなんて時代は過去のものになったようです
 

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ちなみにここピープルズ・コンプレックスはキャッシュレスなシンガポールにあって、キャッシュオンリーな店が多いのですが
なんと普通にVISAカードが使えました
 

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フットマッサージで足が軽くなったことから、チャイナタウン周辺の散策
まずは「スリ・マリアマン寺院」
ヒンドゥー教寺院ですが色鮮やかなゴープラム(高門)の彫刻が目に飛び込んできます
ついでに門の脇には「CTS Wolk a Jog 2024」なる横断幕が貼られていました
朝のウオーキング&ジョギングの催しなんでしょうが、朝の涼しいときでも26℃はあり、まごまごしてると30℃にはなってしまうシンガポールの気温の中で歩いたり、走ったりはかなりしんどそうです
  

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そんなスリ・マリア寺院の近くには中華寺院の「仏牙寺龍華院博物館」があります
臙脂色の5階建て、巨大な寺院
残念ながらゆっくり見ていく時間もないことから外観だけで済ませました
  

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寺院の参道たるチャイナタウンのテンプル・ストリート
飲食店が立ち並ぶこの通りで賑わっています(人が少ない時間を狙って撮影しました)


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私もテンプル・ストリートにあるこのドリアンの専門店で足が止まりました
たくさんのドリアンと皮を剥いたものが並べられています
最高級品種の「猫山王」だと1玉がSGD28(日本円で3,120円くらい)と結構なお値段であきらめました
 

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チャイナタウンでの次のお目当てがシンガポール観光の定番「マックスウェルフードセンター」
 

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目的は庶民の台所たるホーカーらしくB級グルメ
 

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フードセンター内で、ひときわ行列が目立つ「天天海南雛飯」で
チキンライスってのもいかにもシンガポールらしくて良いですが・・・・
20人近く並んでいますが、いくらなんでもちょっと並びすぎ
 

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ということで伺ったのが天天海南雛飯の向かいにある、ホーカークラフトビールの有名店「REN MIN」
そういまシンガポールではクラフトビールのブームが巻き起こっており
多くの新しいブルワリーやタップルームが出現していて、このREN MINもそんなタップルームの1軒

 

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メニューは日替わりなのか紙に印刷されたものでした
12種類ものクラフトビールが並んでいてIPAが多いのは理解できますが、メニューを見ても良くわかりません
て、こんな時の手段、まずメニューの最初に書いてある「Ren Min・Big-ish Leap」をオーダー


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メニューに並ぶ通り
狭い店内のカウンターに12本ものタップが並びます
よく見ると配管は大型冷蔵庫に向かって伸びているよう
 

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てなわけで真昼間からいただくビール
気温も高く暑くて冷えっ冷えのIPAがのどに染みます
 

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2020年にユネスコ無形文化遺産にも登録されたシンガポールのホーカーズ
そんなホーカーズで昼飯を食べようとチャイナタウン、ピープルズ・パークに戻ってきました
ここは過去にはシンガポールで最も古いナイトマーケットとして知られていたこともある、歴史あるホーカーズで
常設の屋台(ストール)が約90と数多いのが特徴です


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テラス席もありますが、暑いので太陽を遮る室内の席を探します
中は広々としていて、席の数はかなり多いのですが、思いのほか空いていないので席の確保が大変です
 

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肝心の屋台(ストール)はチャイナタウンのホーカーズってことで中華が中心ですが
特に多いのが四川料理の麻辣のストール


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なかにはミシュランガイドにも掲載されている店もあったりしますが
私のお目当ては四川料理、川味坊5年ぶりの訪問ですが、なんだかんだで3回目の訪問です
そうシンガポールに来たのなら寄らずに帰れない、お気に入りのお店です


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ここでお目当ては毎度頼んでいる「重慶烤魚」を今回もオーダー
チキンもあるようですが、ここは川味坊
川魚一択です
  

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2番目の辛さの麻辣味にとどめましたが、真っ赤な麻辣スープ鍋にトッピングされた香辛料が山盛り
 

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これが辛いのなんのって、ビールがどんどん進みます
 

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魚は丸ごと一度油で揚げたものが丸々一匹入っています


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さすがに唐辛子はよけつつ食べましたが
魚食い民族の日本人ってことで、骨までしゃぶって完食致しました
ごちそうさま、美味しかった
いつになるかわかりませんが、また伺います
 

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シンガポールGP2024
いよいよ決勝を迎えましたが、レース終了後すぐに日本に向け飛び立たねばならぬため
手荷物であるスーツケースをチャンギ国際空港に預け、舞い戻った時にはF1のゲート前には長蛇の列
おかげでレース前のドライバーズパレードを見逃すことに
まぁとりあえず決勝レース前に戻れ、ひな壇となった展望台からレースを観戦
目の前、10mもないところをF1マシンが駆け抜けていきますが、スタート直後といこともあり団子状帯で走っていることから、F1マシンの風圧でヤシの葉が大きく揺れていました



ポールポジションはマクラーレンのランド・ノリス
「天才」アイルトン・セナ、「教授」アラン・プロストとのツートップのマクラーレンホンダ常勝時代を彷彿とさせる、MP4/4カラーのマシンを駆って挑みました


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そんなシンガポールGP決勝はマクラーレンのランド・ノリスのポール・トゥ・ウインで決着
2度に渡って壁に接触などの激しい走りを見せながらも
2位以下をものともしない、まさに圧巻のレースでした


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8番グリッドでスタートした角田裕毅(RB)はスタートに失敗し
最終12位、けれど後半、果敢に攻めまくる姿はきっと次のレースにつなげてくれるでしょう
私も持参していましたが、コース向かいではそんな角田裕毅を応援しているのでしょう女性の一人が日の丸を掲げ応援していました
   

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レース終了とともに打ちあがる花火ですが、ゆっくりF1の余韻に浸っている時間は有りません
そうレース後は私どももチャンギ空港まではレース
帰路の便の搭乗開始時刻まで、F1のレース終了後3時間半しかないんです


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近くの指定タクシー乗り場までまずは駆け足
乗り込んだら「ハリアップ」とタクシーの運ちゃんに声をかけて、急いでいただいたおかげか余裕で空港に到着となりました
実際にはレースのあったコースに入り、表彰式を見たりピットを覗いたりしたかったんですけどね
とこんな感じで6回目となるシンガポールGP観戦は終了いたしました
 

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そうそうチャンギ空港へ向かう途中
おそらくはマレーシアからの出稼ぎ労働者がトラックの荷台に乗り、どこぞへ帰る様子を見ることになりましたが
シンガポールは外国人労働者を積極的に受け入れながら経済発展してきた歴史があり
隣国マレーシアから毎日30万人がシンガポールに通勤していると言われています
こうして華々しくF1を開催しているシンガポールの表と裏の部分を見たような気になりました
 

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シンガポールGPはチェッカーフラッグを受けるや否や
ランド・ノリスの優勝を祝う花火の余韻に浸る間もなくタクシー乗り場に向かったことから
思いのほか早くシンガポール・チャンギ空港に到着いたしました
出国はSGアライバルカードのオンライン申請のおかげで、すんなり制限区画へ
免税店を覗くとここにも「白州」「知多」「李」などのジャパニーズウイスキーが並んでいました
  

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出国をすませたらすぐにターミナル2にあるクリスフライヤー・ゴールドラウンジへ
たどり着いたのはすでに夜の11時近くでしたが、ここは24時間営業している便利なラウンジで
スターアライアンス・ゴールドのステータス(ANAのSFC)で入室可能でした
 

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ラウンジはゆったりとしたソファーが並ぶ落ち着いた雰囲気
ちなみにこの晩、ここを使うのはやはりシンガポールGP観戦者が多いのでしょうが
そんななかとある親戚を訪ねてやって来たカップルがおりました
聞くところによるとなんでこんなにホテルが高いのかと疑問に思っていたそうですが
シンガポールに来て初めて、今回のGPを知り納得したようです


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さていつものように調査開始
まず飲み物ですが
ワインは白が、コンチャ・イ・トロ フロンテラ シャルドネ(チリ)
赤はラ ヴィエイユ フェルム(フランス)
 

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冷蔵庫にはタイガービールやハイネケンビールがジョッキとともに冷やされています
 

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そうそう何故かこのラウンジには韓国で人気のCASSの生ビールサーバーが有りました
 

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フードコーナーにはセルフサービスで作るラクサのコーナーがあり


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そんなラクサを今回のF1スポンサーであるハイネケンビールで流し込みます
 

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他には華僑の多いシンガポールらしく飲茶も豊富
 

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ぷりぷりの海老餃子が美味い
 

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他のホットミールもアジア系の食事が充実
 

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このラザニアも美味しくてお替りしてしまいました
 

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さてそうこうしている間に搭乗時間
空飛ぶキャバレーことシンガポール航空の機材に乗り込み関西空港を目指します
 

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シンガポール・チャンギ国際を深夜に飛び立ったシンガポール航空SQ618便は朝8時半に関西国際空港に到着
すぐにシャトルバスで伊丹空港へ
てなわけで昼食は伊丹空港にある大阪エアポートワイナリーでいただくことに
 

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大阪エアポートワイナリーは伊丹空港にある世界初の空港内ワイン醸造所で併設のワインバルで美味しい料理と共に楽しめるのですが
ここは今年の7月からプライオリティ・パスが利用可能となったレストランでもあります
 

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カウンターのガラス越しにワインの醸造風景を眺めながらワインを楽しめるあって
多少並ぶことにはなりましたが伺いました


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てなわけで「プライオリティパス会員用メニュー」から
プライオリティパスのセットいただくことに
内容はというと
・本日のサラダ
・おつまみ
・メイン(2種から選択)
・パンorライス
・本日のデザート


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メインは
私はというと国産牛肉のステーキ
 

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我が家の奥さんは瀬戸内で取れた本日のお魚のソテー
 

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これに生ビール1杯かもしくは自社醸造ワイン飲み放題60分間がつきます
フリーフロー対象ワインリストがこちら
 

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生ビールはこのあとラウンジで浴びるほど飲む予定なのでここはワイン飲み放題で
自社ワインのコンコード(赤)とマスカット・ベーリー(赤)にデラウエアスパークリングいただくことに
という事でプライオリティパス様様でした
もっとも残念ながら今回のプライオリティパス改悪で大阪エアポートワイナリーなどのレストランは使えなくなるそうです


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今回のシンガポールGP観戦の旅はどうしても乗りたかったシンガポール航空便に加えて、ANAの格安航空券「一緒にマイルを割(往復の一人が1万マイルともう一人が33千円)使った旅程
極力安い航空券ってことで乗り継ぎ時間が多く、往路などは関西空港から神戸まで観光に行く有様でした
てなわけでここ大阪伊丹空港からの新千歳便が今回の旅の最後となります
連休で混雑してますが、プレミアムチェックインカウンターとその先に続くセキュリティを抜けてANAラウンジへ
ちなみに今回の旅ではANAラウンジ2回、何故かJALラウンジ1回、シンガポール航空ラウンジ1回、そしてプライオリティパスのラウンジ4回と計8回ラウンジに立ち寄るラウンジ巡りの旅でもありました


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ANAラウンジ受付には「STAR WARS ANA JET特別塗装機」のモデルプレーンがディスプレイされていました
これってとある事情で知ったのですが、このモデルプレーン思いのほか結構良いお値段
 

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このANAラウンジは日本を代表する建築家・隈研吾氏監修の下、「一期、一会」をデザインコンセプトにし作られたんだそうです
テーブルの上には大阪・京都の美しい工芸品が展示されています
 

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斜めに配置された一人様用のソファ席
窓が大きく開放感たっぷりです
 

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そんな窓辺のカウンター席からは航空機が駐機するエプロンや離発着する滑走路が見渡せます
 

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ラウンジと言えば一番人気の生ビールサーバー
内容はサントリーPSD、キリン一番搾り、アサヒスーパードライ、サッポロ黒ラベルの4種でした
 

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ということでおつまみミックスをつまみにサントリーPSDをいただくことに
 

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それと最近ANAが力を入れているのが焼酎のようで
芋焼酎が黒霧島、黒薩摩、本格米焼酎霧島するり、麦焼酎霧島ほろると博多の華琥珀の刻、玉露焼酎茶露などが並んでおり時間があるのでじっくりやらせて頂きます
 

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と・・・・長いこと綴らせていただきましたが
6回目となるシンガポールGPの観戦記(ラウンジ滞在記になってしまいましたが)はこれで終了
来年以降のカレンダーでは、今までのようなシルバーウイーク期間中の開催ではないため
足が遠のきますが、次は数年後に控えたリタイヤ後にでもゆったりとした日程でまた伺いたいものです
もっともその時はモナコGPやラスベガスGPなんてのも良いかもしれません


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