シンガポール3日目
いよいよ今日はシンガポールGPの決勝
けれど、ナイトレースとなるシンガポールGP
昼は観光に充てられますので、タクシーを使いシンガポール動物園へとやってきました
朝一で伺いましたが、なにやら子供がいっぱいでにぎやかです
どうやらこの日は何か障害を抱えた子供たちをガイドが引率するそんな日だった様です
受付で「2-PARKチケット」S$60（日本円で4,800円くらい）を支払い入園
このチケットでシンガポール動物園とリバーサファリの2箇所を見て回る予定です
さて今回伺ったシンガポール動物園
東京の上野動物園の約2倍にあたる28ヘクタールの面積を誇る巨大な動物園なうえ
南国という立地もあり、まるでジャングルに迷い込んだかのよう
入ってすぐに「ワタボウシタマリン」が出迎えてくれましたが
なんとここに「檻」は有りません
緑で囲んだ枠の方を見ればわかるように、至近距離に居るんです
そのこの動物園の特徴は何といっても
檻に入った動物ではなく、いったいどこに柵が有るのだろうかと思わせるようなところに猛獣が居たりするんです
そうここは動物の習性を考慮した堀や水を利用して、限りなく近い距離で動物が見る事が出来るよう自然環境に近い状態で動物を展示
檻や柵を極力なくした「開かれた展示」がなされているんです
例えばこの石や木材で囲われた程度の場所の奥には・・・
百獣の王「ライオン」が寝ていたり
シンガポール動物園で一番人気のホワイトターガーがやはり気持ち良さそうに寝そべっていたりもします
ちなみに動物園の清掃業者の男性が昼休みにホワイトタイガーの柵内の堀に飛び込み、ホワイトタイガー3匹に襲われて死亡する事件があったのも事実ではありますが
こんなシマウマもこんな柵は軽く乗り越えるだろうとも思ってしまいますが、違うようです
ツノが薬となることから密猟され絶滅危惧種となった
「白サイ」もこの密接度
水浴びする「アカカワイノシシ」にいたっては
一体どこに柵があるの？といった感じ
シカやカモシカなどと同じ偶蹄類でこのくらいの高さの柵は超えるだろうと思えますが
そこは動物の習性をよく理解して必要最小限の柵のみの展示となっていました
動物園の人気者キリンも
こうして触れ合えるような距離感
子供たちが何かを見つけたようですが、その指さす先には
何やら動物が・・・・
茶色の珍しい猿が、遊歩道沿いの木のテラスでまどろんでいました
こんな折も無い状態で猿なら木を伝って逃げそうなんですが
それがそうでもないようなんです
（逃げ出しているのかも知れませんが）
オランウータンの展示も一風変わっていて
綱渡りも見て取れますが、この日はあまり動かないようでした
マントヒヒの猿山
80頭ものマントヒヒたちの集団がここで飼育されていました
ガラス越しにジャングルの主
森の人「オランウータン」とツーショット
これまたガラス越しの雌のチンパンジー
発情期なのかお尻が真っ赤
絶滅危惧種のフクロテナガザル
マレーガビアル
大きいものは全長5mにもなるそうです
野外で絶対会いたくない動物の一つですね
アフリカ南部カラハリ砂漠に暮らす
ミーアキャット
CMで紹介された立ち姿が可愛らしく人気が有りますが
こうして威嚇してくるところなど、まさにサバンナのギャングでした
エチオピアの大峡谷に住む「コビトカバ」
世界三大珍獣（他はジャイアントパンダ、オカピ）の一匹として数えられています
いしかわ動物園ではオスの「ヒカル」 が婿入りされましたが
元々はここで繁殖されたコビトカバだったんですね
これまた可愛らしい
コツメカワウソ
突如出現した大きなトカゲ
どこかから逃げ出してきたのでしょうか
こんな感じで上野動物園2つ分のシンガポール動物園を1時間余りで巡りました
まぁまともに回ったら１日では済まないんでしょうね
さて次はリバー・サファリ
ここも駆け足で巡ります
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