シンガポールGPの魅力の一つがナイトレースだということ
夜にレースが行われるため、昼間の時間帯はゆったりと観光に使えるんです
それにシンガポールは「明るい北朝鮮」などと比喩されることもあるが、そうした政治力での不健全な治安と相まってカジノや高級ホテルの誘致、セントーサ島などの開発など観光施設を次々建設し
コロナ禍前の2000年には外国人訪客数800万人弱を数える観光立国だったりするんです
そんな観光立国の目玉の一つシンガポール動物園
年間140万人が訪れるシンガポール有数の観光名所ってことで、まず最初に訪れることに
5年前にもこのシンガポール動物園を訪れましたが、その頃と交通アクセスは抜群によくなっていました
以前なら交通機関の便が悪くタクシーで向かうしかなかったのですが、わりと近くまでMRTの路線が伸びたのとそこから公共のシャトルバスが頻繁に行き来するようになったようです
ということでノースサウスラインでカーティブ駅に降り立ちバス停を探しましたが、動物園行きのシャトルバスはすぐにそれだとわかりました
そんなシンガポール動物園ですが、ちょっと驚いたのが入り口前にあったはずのチケット売り場の窓口がないこと
どうやら公式ホームページで予めeチケットを確保し、そのバーコードで入場といった完全キャッシュレスに移行されていました(私どもは今回割引のあるKLOOKを利用しました)
確かにこれによりチケット売り場の人件費削減や現金の取り扱いが格段に減るのでしょうが、お年寄りなどスマホやパソコン操作に慣れない方にはかなりハードルは高そう
日本では左側の方々がいちゃもんを付けてきそうなシステムです
まぁこのあたりが先ほど述べた明るい北朝鮮と言う事なのでしょうね
動物園のフードコートでちょっと手間がかかりましたが、なんとかeチケットを手に入れ入場できることとなりました
写真は動物園内の案内表示ですが、なんと日本語表記も併設されていました
ここを訪れる日本人の数の多さを物語っています
シンガポール動物園の敷地面積は26ヘクタールと上野動物園の2倍の大きさ
効率的に回っても楽に1時間はかかる広さで
あまりに広いことから無料のトラムが動物園内を巡回しているくらいです
そこに300種、4,200匹以上の生き物たちが生息、展示されています
動物園のコンセプトは「open zoo(開かれた展示)」
別名「檻のない動物園」と言われるシンガポール動物園で動物との距離が近く
ペリカンが目の前てくつろいでいたり
「シマウマ」もこんなので大丈夫と思えるような柵と堀のみで仕切られているだけ
準絶滅危惧種の「シロサイ」
「キリン」も身近に見ることが出来ます
ホワイトタイガーが見たくて随分と探しましたが、おりませんでした
かわりにみたお休み中の「トラ」を見学
咆哮する王と看板には書かれていますが
「ライオン」もお休み中でした
柵が見当たらなかった「アカカワイノシシ」
なんだかアニメ映画『もののけ姫』に登場する猪神族のリーダー乙事主(おっことぬし)を思い起こしてしまいます
こんな低くて外に出られそうな柵ばかりですから
逃げ出す動物も多いようで、この日もスタッフが探していました
CMで紹介された立ち姿が可愛らしく人気が出て
最近ペットとしても人気の「ミーアキャット」は激しく歩き回っていました
ガラス越しに「チーター」を見たり
長いあごひげが特徴の「ヒゲイノシシ」
マレー半島の熱帯雨林やマングローブにも生息しているそうです
世界三大珍獣「コビトカバ」
「マントヒヒ」の猿山
「ワタボウシタマリン」
世界で最も絶滅の危機に瀕している霊長類25種の1種
「アカエリマキキツネザル」
日本の動物園からシンガポール動物園にやってきたミニーの子どもでしょうか
「クロザル」
一時期、自撮りする「クロザル」が人気でしたね
「インドホシガメ」を見てシンガポール動物園探索は終了
童心にかえり1時間余り動物を見て回りました
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