2016年11月アーカイブ

小樽聖徳太子飛鳥支店でランチ

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小樽での勤務もあと数日となった先月中旬
平日のお得なランチは今後食べることも難しくなることから
目星をつけていた2軒に伺うことにしました
まず伺ったのは小樽花園町にある
「寿司海鮮料理 小樽聖徳太子 飛鳥支店」

ちなみにここは本店でもなければ小樽店でもありませんが、その名の由来は不明です
 

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観光客というよりは地元での人気店
常連さんも多いようで、私が伺ったお昼の12時には満席の状態でした
空いていたのはカウンター席が一席のみ、座ったところ時間がかかりそうですがよろしいでしょうかと丁寧な接客を受けました
 

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で、頼んだのは生寿司セット
お寿司はマグロにソイ、イカ、サーモン、ホタテ、海老、卵焼き、トビッコの8貫に細巻き
その他、海老天ぷら蕎麦にサラダと茶碗蒸しにお漬物がついて870円とかなりコストパフォーマンスの良いお店でした
 

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しかもランチでありつつお寿司が美味しい
なにやらここのおかみさんは積丹の網本の方なんだとか
大将自ら漁に出ることもあるといういかにも鮮度の良さそうなネタが並ぶお店でした

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今回は職場の昼休みに伺ったので飲めませんでしたが
お酒のメニューを見ると日本酒には十四代本丸(お一人様1杯限定)や田酒、八海山などが並んでいました
また小樽に行く機会があったのなら、今度は夜に訪れお酒など飲みながら
海鮮料理も堪能してみたいものです

道内における立体高架化のさきがけとなる小樽~南小樽間の連続高架橋
実に半世紀も前に踏切による交通渋滞を解消のため造られたのだそうです
ちなみにそんな時代に作られたためか、架橋を直線化せず以前の線路のままS字に造られたため
小樽へ向かうエアポートに乗っていると、あと少しで到着と思いきや電車はかなりの減速、ちんたら走る区間となっています
そんなガタンガタンとレール音が響く高架下飲食街
そこに今回のお目当てのお店がありました
 

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それが「寿司・居酒屋 はっかく」
店の名のとなる八角は小樽を代表する高級魚
「おいしい八角を提供したい」というのがお店の名前の由来だそうです
 

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小樽でのランチシリーズ最後を飾るのは
「寿司・居酒屋 はっかく」のワンコインランチ
これがまたハンパなく凄いのです
下の写真のメニューがすべてワンコイン 500円
 

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店内は常連さんやら
地元のいかにも工事関係の労働者といった方たちが多かった
 

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今回頼んだのは「天重定食」
海老、ピーマン、ナス、さつまいも、ゴボウ
すべてオーダーを受けてから揚げた
揚げたての天ぷらがのる天重
美味くないはずがありません
しかもこれにお蕎麦(天かす付)がついてワンコイン
 

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また行きたいけど、さすがにこのランチは平日の昼しかやっていないので
もう無理かな~

銀星食堂のカツカレー大盛

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いかにもカロリーの高そうな料理が大好きな私ですが、そんな高カロリー食のなかでも一番好きなのが「カツカレー」
カレー自体もカロリーは高めなのに、その上になんとカツがのる、まさにメタボな一品です
そんなカツカレーを目当てにお邪魔したのが札幌駅北口近くにある「銀星食堂」
北海道大学の学生御用達のお店で、いかにも大食らいな学生やサラリーマンが集う定食屋といった感のある大衆食堂です
facebookやblogなどでよく紹介されていたのですが、なかなか行く機会もなかったお店ですが
たまたま札幌駅近くで午後から仕事が有ったので、このチャンスを逃したら行けないなと無理くり寄ってみたしだいです
ということで銀星食堂初訪問のお話です
 

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さてメニューですが、この銀星食堂
カレーのみならず揚げ物、焼き物などの定食、丼、オムライスに麺類といった
なんでもござれといったメニューが壁に掲げられていますが

やはり今回のお目当ては「カツカレー」
しかもそれを大盛りでいただくことに
ちなみにこの銀星食堂、ただでさえ量が多いんです
例えばご飯の普通盛りを頼むとどんぶりで出てくるように
そんなお店で大盛りを頼んでしまいました
で、出てきたのはこいつ
 

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器が普通のカレー皿(ちょっと深め)なんで、カレールーがすぐに零れ落ちそう
もう少し大きな器で出してくれれば良いのにとも思えますが
このカツカレーの大盛りを頼むと、大きな特典がついてくるんです
それが女将さんが「大盛は途中で1回ルーを足しますよ。」という悪魔のささやき

皿が小さくカレールーが途中で足りなくなってしまったら
何と白くご飯が目立つカレー皿を厨房に持っていき
カレールーを追加してくれるんです

おかげでお腹は満杯
この日、晩御飯は食べられませんでした

長らく通勤し続けた小樽でしたが、こんどは滝川の地へとやってきました
ということで今後は滝川での飲み食いの話が多くなるかと思います

さてそんな滝川市は「味付けジンギスカン発祥の地」ともいわれるほどジンギスカンが有名です
ちなみにジンギスカンと聞けば滝川に本社のある「松尾ジンギスカン」の名を頭に浮かべる方も多いかと思います
かくいう私も7年前に滝川にある松尾ジンギスカン本店でジンギスカンを堪能いたしました

道産子のソウルフードたるジンギスカンですが、羊の食べ方は何もジンギスカンだけではありません
聖書のなかに羊の話がいっぱい出てくることから想像できますが
中世ヨーロッパでは羊は豚の次によく食べられていた食材のようで料理法もさまざまあるようです

 

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ということでやってきたのは
イタリア語で「一匹の羊」を意味する「ラ・ペコラ」という滝川のイタリアンレストラン


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このラ・ペコラ
羊の名の付いたこのお店
店内には羊のオブジェがあちらこちらに飾られています
 

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日曜の昼にお邪魔しましたが、店内はこんな感じ
 

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入るなり気になったのが、この看板
「こうざい農園の夏野菜メニュー」というもの


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我が家の奥さんのチョイスは
サラダ・ドリンク・デザートがセットになったランチセットメニュー
その「こうざい農園の夏野菜メニュー」からナスとベーコンのトマトソース

まず出てきたのは旬野菜のサラダ
 

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ナスとベーコンのトマトソース
バゲットもついてきたので
食べ終わった皿に残ったソースをこそげていただきます
 

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私が頼んだのはやはり羊料理
1日限定5食
滝川じん丼(滝川新山ファーム産ラム肉)というもの
丸加高原にある羊農家の新山ファームで育てられたラム肉はとても柔らかく
思ったよりもあっさりとした味つけで美味しくいただきました


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ドルチェはメロンのシャーベット
 

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今度はワインとともにいただきたいので、夜に伺おうと思います

滝川「瀧そば」で引っ越し蕎麦

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先月初め引っ越しのためやってきた滝川
昼は当然のように引っ越し蕎麦といたしました
伺ったのは賃貸するマンション近くにある
滝川手打ちそば「瀧そば」
かなりの人気店にくわえ伺ったのが土曜日とあって駐車場は満車状態
ようやくのこと車を停めて店内へ
 

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店内では店主1人で黙々と麺を茹でています
1人で作っているのと混んでいたため20分ほど待つことに
 

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頼もうと思ったのは天ぷらそばでしたが、直前で売り切れ
かしわ蕎麦が900円を頼みます


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蕎麦というよりはキシメンといった太さの麺
蕎麦の量が多くしかも若干固めに茹で上がってますので、ちょっと顎が疲れます
その麺が魚特有の出汁が相まって中々美味でした


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マンションや職場も近いことですし
また伺うことになりそうです

単身赴任の引っ越しといえど軽自動車で運んでいるので1回では済みません
ということで10月の3連休は引っ越しに精を出します
昼はもちろん引っ越し蕎麦ですが、今回は滝川の「そば処大谷家」でいただくことに
 

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滝川の老舗蕎麦屋
なんと創業120年にもなるのだそうです
店内は小上がりの席とイス席が整然と並びますが、午後1時過ぎに伺ったこともあり空いていました
 

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頼んだのは我が家の奥さんが
滝川名産あいがもそば
 

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私は天丼セットを温かい蕎麦でいただきました
メニューも豊富で大勢で来るときには重宝しそうです
 

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さて、ここは会社からも近いこともあり
平日の昼に再訪問

ランチメニューにある
大盛りそば+揚げ玉+生卵
を頼んでみました
 

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もり蕎麦に生卵って、ちょうと抵抗ありましたが
そういや鶉の生卵がつくのも定番であるな~と思い試してみましたが
これ結構いけました
 

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滝川4丁目ラーメン屋「伊江島」

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開店時間は午前11時から午後1時半まで
メニューは看板にある通り
当店、塩ラーメンのみ
まるで趣味でやっているのと思わせるラーメン屋が滝川にあります
それが「4丁目ラーメン屋 伊江島」


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そんなこだわりの塩ラーメン
合鴨ベースのスープに塩は沖縄は伊江島の自然塩を使っているそうで
好みでカウンターに鎮座する自家製ラー油と伊江島の自然塩を使ってくれとのことです
具は沖縄のラフティを思わせる豚のパイカ煮に ごぼう、玉ねぎのスライス
プチご飯が付いて400円と滅茶苦茶コストパフォーマンスの良いお店でした


カウンターの横に座った2人連れの男性は新人を連れてきたと店主に挨拶していました
まさにそんなアットホームなお店
その方は毎日味が違うから来るんだとも話していましたが、店主は今日のスープはちょっと濁っちゃった、ごめんねとの話でした
次回はその濁っていないスープの時にでもまた伺いたいものです
 

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支払い時にいただいたのは
沖縄黒糖飴
これ美味しいんですよね
 

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たいそうフレンドリーな雰囲気を持つ店主が伊江島が大好きでお店にその名をつけたそうですが
その名の由来となる伊江島といえば沖縄本部半島から北西9kmの場所に位置する周囲22.4kmの島で人口は5千人弱のいまだ橋がかからずフェリーでしか渡れないまさに離島
(空港は米軍が使用している)
もちろん伊江島も今度行ってみたくなりました

下の写真は東シナ海に浮かぶサンゴ礁に囲まれた伊江島を石垣からの帰路機内から撮影したものです
 

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世界一清潔な空港を見学

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「羽田空港に、日本一の清掃員がいる」という噂がありました
その噂を手掛かりに一人の清掃人に行きつき、1本のTVドキュメントが撮影されました
それがNHKプロフェッショナル 仕事の流儀「心を込めて あたりまえの日常を」
それほどインパクトもない題名のこの番組、なんとその年の最高視聴率をとるこことなります
そしてそんな噂の日本一の清掃員が
『世界一清潔な空港の清掃人』の著者 新津春子氏
私も仕事がら新聞の広告を見てすぐにAMAZONで発注し読ませていただきました
 

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今回はイギリスにある世界最大の航空業界格付け会社・スカイトラックス社が公開している格付けランキングで、2013年、14年の2年連続そして1年置いた2016年に“世界で最も清潔な空港”に選ばれ
日本一の清掃人(環境マネージャー)新津春子氏が勤務する羽田空港
その第1旅客ターミナルビルへ
某協会の研修のためやってまいりました

あれこれ見せていただきましたが、まぁ興味のある方は少ないでしょうから
ちょっと面白かった話題を一つ
それが盲導犬(補助犬)のトイレ
残念ながら月に1~2度しか使われないようです
そうです盲導犬は訓練されていますからね
 

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そして設備関係も見せていただきました
驚いたことに羽田空港の受水槽はなんと木製
そう俗にいう木桶なんです
私が今回伺った第1ターミナル北ウイングには木製受水槽 350m3が2基設置されていました

なにやら羽田空港のホテルの部屋などには受水槽が木桶であることが告知され
水道水は木の香りがする旨、謳われているのだそうです


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今でこそ、日本酒の醸造にはステンレスの樽が使われていますが、その昔 酒をはじめ醤油の醸造樽はみな木桶でした
近年ではそんな木桶が天然の抗菌作用に加え、耐腐性や耐震性が強いことそして何より安価であることから
酒や醤油のみならず、水を貯める受水槽などにも使われているそうです
世界の空港にも木桶の受水槽は結構あるそうです
そう木桶は"単なる水"の貯蔵にも最適な機材であることがこれで証明されているわけです
そんな木桶で出来た受水槽
もちろん上部のふたも木で造られておりました
 

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さて最初の話に戻りますが
2013年、2014年「世界で最も清潔な空港」に選ばれた羽田空港
2015年前述のプロフェッショナル 仕事の流儀のTV放送のあったその年
傲りがあったわけでもないでしょうが世界で最も清潔な空港の座を仁川国際空港にあけ渡すことになります
今回の研修で一番聞きごたえがあったのが、2位に甘んじたその後の羽田空港の清掃を管理するJATACさんのお話し
なにがなんでもまた1位の座に・・・・いろいろな苦労話そしてノウハウの一部を聞かせていただきました(感謝感謝)

そしてその苦労のかいあって今年2016年また「世界で最も清潔な空港」に選ばれた羽田空港
そうです日本人のモットーは「2番じゃダメなんです」
2017年もぜひとも受賞してくださいね

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研修のあと場所を横浜中華街に移し
「上海料理 状元楼」で飲茶ランチ
 

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さてこの上海料理 状元楼
横浜中華街では高級レストランのひとつらしく
TVのバラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン ゴチになります!」で松田聖子さん荒川静香さんがゲストの回に使われたんだそうです

で、お味はというと飲茶以外はあまり覚えていないんですが
覚えているのはこのアサヒ スーパードライ 横濱中華街ラベル
まぁ味は同じだと思うのですが中華街の雰囲気が出てきますね
それと最後に出てきたチャーハン、これはさすがに美味かった
 

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食後は腹ごなしにすぐ近くの山下公園へ向かいます
なんとなくですが、時間が有ったので山下公園の港に係留されている日本郵船氷川丸を見学することに
 

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船首フォクスルデッキには巻揚機などの係留設備
そしてはるか向こうにはベイブリッジでしょうか高い塔のようなものが見えました
 

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もちろん横浜ランドマークタワーなど横浜みなとみらいの風景も船上のデッキから望むことができます

 
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当初時間つぶしといった感じで
バカにしていた感のある日本郵船氷川丸でしたが、中に入ったらびっくり
一等公室にはフランス人デザイナーによるアールデコ様式の内装が施されたそうですが、まるで豪華客船
特に下の写真数枚の1等特別室などはいまでも通用しそうなたたずまいでした
そういや喜劇俳優のチャーリー・チャップリンも乗船したそうだけどこの部屋だったのかな
 

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そんな1等特別室にはなんと専用のバスタブや


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部屋をまたいで談話室まであります
まるでホテルのスイートルームといった趣です
 

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ちなみにここが1等の食堂


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そして1等の社交室


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しかもエンジンは当時最先端のデンマークのB&W社製のディーゼルエンジンを搭載
なんだか欧米に追いつき追い越せといったそういったちょっと背伸びしたい日本の事情が見て取れますね
 

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そうした機材を購入するための外貨は当時、生糸を輸出して稼いだものらしいです
梱包され積まれているものに生糸(RAW SILK)MADE IN JAPANの文字が見て取れますが
生糸や絹織物は当時日本の主要輸出品であり重要な外貨獲得源でした
農家の超し屋根などで育てられた蚕がこうして海を渡る日本の重要な輸出品だったことを訴えているのかもしれません
 

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洋風なものの多い氷川丸の船内ですが
船内の操舵室の神棚には日本の客船らしく氷川神社の御祭神が祀られていました
 

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さて最後に訪れたトイレですが見学者のためのトイレに改修されていました
もちろんここでマーキング
そして下船となりましたが、入場料300円(JAF割引)と考えるとかなり見ごたえのあるミュージアムでした
 

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日本人が南仏ニースを訪れると
「なんか熱海に似てるよね」なんて思う方が多いらしい
山に海が迫ってきている景色と
温暖な気候の植物相がそう思わせるのか、私自身ニースには行ったことがないので
分かりませんが、バスガイドさんもそんな風に話しておりました


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そんな熱海での宿は熱海温泉 金城館
熱海では老舗の温泉ホテルです


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夜は宴会
お膳で出されましたが、これでもかといった料理の数々でした
 

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ところで熱海といえば海
駿河湾の海の恵みが熱海の漁港に水揚げされることから
新鮮な海産物が目白押し
特に熱海は鯵のたたきが有名なようです
もちろんお膳にも一匹まま刺身のさらに盛られていました
 

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そして鮑の踊り焼き
残酷そうですが、美味かった
 


 

〆はこれまた駿河湾名物のしらすの釜めし
お腹いっぱいでもこれは食べれました


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さて翌朝の朝食は最上階のレストランのビッフェ
窓の外には熱海の温泉街と駿河湾が望めます
 

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朝もやはり鯵
今度は一夜干しをいただきます

 
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そしてしらすの釜揚げ
 

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イカ刺しとイカ刺しの明太子和えもたっぷりいただきます
 

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なんだか日本に生まれてよかったと思える
そんな贅沢な朝食となりました

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伊豆城ヶ崎海岸「門脇吊橋」

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伊豆半島東海岸の定番観光スポットの一つ城ヶ崎海岸
大河ドラマ『坂の上の雲』でもロケ地として使われたそうだ
他にもこの城ヶ崎海岸にかかる「門脇吊橋」
サスペンスドラマなどによく登場したりもするらしい
 

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海岸線には絶壁が連なりまさに断崖絶壁
大室山が4000年程前に噴火した時の大量の溶岩が海に流れ出し
海の侵食作用で削られてできた、約9kmにわたる雄大な出入りの激しい溶岩岩石海岸なんだそうです
 

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そんな海岸線にかかる門脇吊橋
長さなんと48m、高さは23mとスリル満点の吊り橋です
 

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実は高所恐怖症の私ですが、ここまで来て渡らないわけにはいきません
 

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揺れる吊り橋から下をこわごわ覗くと
なんだか引き寄せられそうなコバルトブルーの海が真下に望めます
 

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入り組んだ海岸線に打ち寄せる荒波を見ると、ここから転落したら助かりそうにありません
勇気を振り絞り渡ることに


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何とか48mの吊り橋を渡り終えました
振り返ると今来た方向に灯台が見えました
 

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それがこの門脇灯台
こちらも登ってみることに
 

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残念ながら天気はいまいち
灯台の上からは伊豆大島などが望めるそうですが、この日は何も見えませんでした

代わりに見えたのが、灯台下で釣りをする人の姿
足元の下はやはり断崖絶壁
こんなところでよく釣りなんぞ出来るものだな~と感心してしまいました

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河津七滝でちょうどお昼ご飯
向かったのはカニ滝を望む川沿いにある「竹林のかくれ家レストランひぐらし
このなんだか怪しそうな看板を見る限り、ツアーでこんなお店に入るのとかと感心したうえ
この細い石段でできた坂道の上にお店があるようですが、なんだかちょっと不安になります
 

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建物は南会津にあった築150年の曲がり家の馬小屋を2棟譲り受け、8年がかりでセルフビルドしたものだそうです
建物の外には薪がたんまり積まれていて
なんだか期待が持てそうな佇まいでした
 

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1階の台所にある調理器具は薪や炭が主体
どんどん気持ちが高まってきました
 

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そんな1階から昔ながらの廊下を通り抜け2階へ上がります
廊下には梅酒らしき保存瓶も見られます
 

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2階の客席は、屋根裏部屋といった趣の板間の部屋
どの位置からも竹林を望み風が通る居心地の良い空間です
 

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ちゃぶ台のようなテーブルの上には炭を熾し始めたばかりの七輪と干物が並びます
 

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メニューに目を通すと「七輪竹炭膳」というのがあるのでどうやらこのコースらしい
自家製竹炭で焼きながらお召し上がりください・・・とのことだが、どうやら自分で炭火で炙って焼くらしい
焼肉でこういったのはデフォルトだが、焼き魚はこれが初めて
期待通りの昼飯が出てまいりました
 

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ご飯は玄関先にあった薪ストーブで炊く玄米ご飯
前菜となる皿には、伊豆鹿のレバーや煮凝りそれとめざし
他にもキスらしき天ぷらにお造り
日本酒を頼みたくなるような料理が並びます
 

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メインディシュの焼き物は「えぼだいの干物」
店主に身から焼いたほうが良いんですよね・・・と聞いたところ
どちらでもいいですよとのこと
 

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竹炭を七輪に入れて炙りましたが
これがなかなか良い感じで焼けました
 

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これらの料理に合わせて飲んだのが日本酒ならぬ
静岡工場謹製
サッポロビール 黒ラベル 伊豆ラベル
「伊豆へようこそ 伊豆限定」バージョンでした
 

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なかなかいい感じのお店だったので
機会があってこちらに来るチャンスがあれば、また立ち寄りたいものです

伊豆「河津七滝と浄蓮の滝」

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さてこの日は1日バスで伊豆観光
城ヶ崎海岸に次に向かったのは河津七滝
 

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ちなみに七滝は「ななだる」と読むのだそうです
滝を「だる」と読むのは、「水が垂れる」という意味があるのだとか
もちろん7滝というからには「大 滝」「かに滝」「窯滝」「えび滝」「蛇滝」「出会滝」「初景滝」と7つの名の付いた滝がります
 

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さて伊豆といえば「伊豆の踊子」
川端康成のこの小説は高校時代の伊豆旅行に想を得て書かれたものです
伊豆の踊子では湯ヶ野までは河津川の渓谷に沿って歩いているわけですから河津七滝を通ったはず
ということでここ川津七滝のうち「初景滝」には「踊り子と私」というタイトルのブロンズ像がありました
 

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ちなみにこれが初景滝
高さは10mあるそうで、さすがにそれだけの高さからの滝だと滝周辺にミスト状に水が飛び散っておりました
ここでマイナスイオンをたっぷり吸収することに
 

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河津川河畔に天然の洞窟風呂
野趣に溢れていていますが、これは七滝温泉ホテルが40年前の風呂を再生したものなんだそうです
まさに秘湯といった趣がありますが、さすがに昼は観光客であふれているので裸では入れそうにないな~
 

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「大岩成就」と書かれた看板がありました
ちなみに大願成就ではありません
大岩成就の意味は「拝み岩」なる川岸から少し離れたところにある岩に石を投げてしめ縄で飾ったところに投げ入れ、入ると願いが叶うとかに小石を 投げて、岩のしめ縄に入ると願いが叶うのだとか
小石は3個で100円、なかなか上手いことを考える人がいるものだと感心しきりです


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バスでまた少しばかり走り
伊豆で随一の名瀑とも言われる浄蓮の滝へ
 

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階段を下りること10分ほど、降りた先には浄蓮の滝と天城越えの歌碑がありました
浄蓮の滝は石川さゆりさんの代表曲「天城越え」の中で歌われているのだそうです
 

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そうそう浄蓮の滝へ続く階段の下には売店があり
そこに虹鱒釣りの管理釣り場がありました
ちょっと興味がありましたが、本日はバスツアーの最中
残念ながら釣りをしている時間はありません
 

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そんな売店には串に刺され
たっぷりと塩を振り、遠火でじっくり炭で焼き上げた
焼き鮎が売られていました
昼飯をたっぷりととったうえ、夜は宴会が予定されていることから
ここは我慢我慢
 

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滝の少し下流には滝から流れ落ちた冷たい湧水を利用したワサビ沢がありました
青々としてますが、なんだか辛そうに見えてしまいます
静岡県のこの辺りはわさびの名産地
そういや「生わさび付ワサビ丼」なるものも食べてみたかったな~
 

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三島神社&ドーミーイン三島

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河津七滝「竹林のかくれ家レストランひぐらし」で美味しいランチをいただいた後はバスで三島に向かいます
向かった先は三島
ここで三島神社に拝殿しますが、その後けっこう時間があったので、ついでに隣接する三島大社宝物館も訪問
北条政子奉納の国宝「梅蒔絵手箱」や江戸時代前後の日本刀など見所満載
いゃ〜この宝物館、訪れる人はほとんどいないようですが結構楽しめます
入館料300円(JAF割引)ってのも嬉しいですね
 

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その後向かったのが、今晩の宿「天然温泉 富嶽の湯 ドーミーイン三島」
どちらかといとビジネスホテルの部類に入る宿となります
ツアーでの宿は他人と同室がつきものですが、シングルユースで使えるのが良いですね
特にこのとき少し風邪気味だったのでなおのこと嬉しかった

しかもビジネスホテルといえど最上階に男女別大浴場
天然温泉「富嶽の湯」が完備
普通のホテルと何ら遜色はありませんでした
 

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ベッドはシモンズ製のもの
人生を変えるベッドというキャッチフレーズで売られている高級ベッドでした
(じつは今我が家にと狙っているベッドです)
しかもベッド脇にはプラズマクラスターまで設置されえています
 

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洗面スペースはベッドルームやトイレとは別空間に造られていて
冷蔵庫・湯沸かしポット(ティファール)なども常備
ドライヤーはもちろんアメニティも揃っていますし
スマートホン・携帯電話などの充電器も各部屋に置かれていて
なるほどこの辺りは確かにビジネスホテルなんだと思わせるところです
 

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大浴場があるおかげか逆に部屋に風呂はなくシャワーのみ
ちなみにシャワーヘッドは今流行りのレインシャワー
面白かったのが、水洗トイレ脇に非常用の水が入ったポリタンクが設置されていたところでしょうか
なるほどこれなら地震や停電で水道がストップしても1~2回くらいはトイレが使えそうですね
 

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そうそう部屋にあったポップに
夜鳴きそば(醤油ラーメン) 無料というものがありました
もちろん宴会のあとこいつをいただくことに
これがシンプルで飲んだ後の〆のラーメンとして最高でした
 

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〆のラーメンを食べた後でしたが、そのあとコンビニへ行って部屋飲みのビールを購入
「伊豆高原ビール」「風の谷のビール」を飲んでこの日は就寝となりました
 

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翌朝は1階のレストランで和洋朝食バイキング
釜揚シラスに鯵の干物の焼き魚など和食と
ドーミーイン自慢のエッグコートではオムレツを作ってもらいいただきました
ホットプレートで打空いてはいましたが、こちらで具をチョイスして作りたてをいただきます
 

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そうそう1階のフロントには給茶機やコーヒーマシンがあり
コーヒーやお茶はセルフですが無料でいただけたのも嬉しいサービスでした
 
国内の旅行では旅費の節約のためよくビジネスホテルを使いますが
このドーミーインホテルは今後その第一候補になりそうです

バスツアー2日目の宴会は場所を居酒屋
駿河の海と大地の銘酒 魚炉助(ぎょろすけ)で行われました
 

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駿河の海と名乗るお店らしく
沼津港から仕入れる新鮮な魚で造った刺身盛り合わせはなかなかいけました
しかも生しらすもたっぷりと盛られていましたが、これが絶品でした
 

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鍋は豚キムチ鍋
久々に食べましたが、これがキリン一番搾り 生ビールによく合います
 

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若鶏の蒸し煮
ワサビソースがけ
 

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料理は食べきらないほど次々出てきました
カキフライに鶏のから揚げ、ポテトフライ

そして奥に見える落花生はもちろん静岡の銘品
そう南アメリカ原産の落花生は江戸時代に中国から伝わり、110年ほど前から静岡県の富士市などで栽培が始まったという歴史があるようです
ちなみに千葉を始め、静岡や茨城、鹿児島などでは落花生は塩茹でにして食べるのがデフォルト
しかも落花生にはアルコール代謝を助ける
ナイシアシンが豊富に含まれていることから酒のつまみにはまさにぴったりといったところです
 

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静岡県の郷土食「黒はんぺん」
鯖や鰺、鰯など、新鮮な多獲性の青魚を主原料とした魚肉練り製品
蒸したものを生姜醤油を付けていただきました
 

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チエーン店の居酒屋も気軽でよいですが、こうした地域色の強い居酒屋はいいものですね
ごちそうさまでした

小田原城天守閣からの眺め

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ツアー3日目、三島からバスで一路小田原へ
ここで小田原城見学となります
北条氏の本拠地として有名なこのお城
 

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小田原城の現在の天守閣は1960年に再建されたもので、今年の5月に平成の大改修を終え
美しく生まれかわった天守閣となっていました
ということで田舎者はこういったところに来たのならまずは一番高いところ
そう天守閣を目指します
 

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天守閣の最上階は標高約60mで周囲を一望できます
というのも小田原市の条例で天守閣の高さを基準とした高度規制を行い、天守閣の高さを超える建物の建築を制限しているからになりません
なかなか良い条例ですね
天守閣からは相模湾が望めました
 

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そして秀吉が築城した「石垣山一夜城」があった石垣山を見ることができます
実は以前から一度見ておきたかったのがこの一夜城のあった石垣山でした
上杉謙信や武田信玄の猛攻をも退け、難攻不落といわれていた小田原城
石垣山は小田原城からはほんの少し先にありました

豊臣秀吉の22万におよぶ軍勢による包囲戦でも落城がままなりませんでしたが、こんなすぐそばの石垣山に城を築かれたのでは籠城する北条方の戦意も一気に喪失してしまったんでしょうね
そんな様子が、ここからの景色を見て簡単に想像することができました
 


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でも一夜城って、実際には築城に80日ほどかかったそうで
完成した夜に一斉に正面の木を切ったので、朝気づいたら城が出来上がっていたという話です
まるで一夜にして城を築いたように見せたところからその名がついたそうです

でもこの天守閣からだと石垣山にひそかに城を築いていったのは見えていたかのように思えるんですけど・・・・
小田原評定に代表されるように北条側も意見がまとまらなかったうえに
城を大群で包囲され何もできなかったのが真相じゃないでしょうか

さてそんな小田原城を見た後は、ツアーバスに乗り込み
芦ノ湖から箱根駅伝で有名な国道1号線そして江の島の海岸線を走りつつ
鎌倉を目指します

古都鎌倉と湘南江の島を走り続けて百余年
今なお鎌倉・藤沢間全長約10kmを約34分で結んでいる江ノ島電鉄
通称「江ノ電」
小田原から鎌倉へ行くバスの車窓から見つけました

今回見たのは嵐電と江ノ電が姉妹提携されその記念として登場した
京紫色になった新嵐電カラー
七里ガ浜で見かけましたが
ちょっとラッキーだっかたかも
 

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江ノ島海岸の車窓を楽しみつつ
次に向かったのが、鎌倉の由比ガ浜にある「和風リゾートホテルKKR鎌倉わかみや」
ホテルのようでしたがKKRの名がついていますので共済組合の施設なんですね
由比ガ浜海水浴場まで歩いて数分という距離
いや~さすが国家公務員の保養所、良い場所を抑えてあります
 

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で、ランチはというと
レストラン有磯にて
団体用の昼食メニュー
わかみやに着いた時にはすでにお膳が用意されていました
 

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『浜焼き御膳「由比ヶ浜」』

◾季節の和え物
◾お造り(鮪のたたきと鯛かヒラメ?)
◾しらす卸し
◾浜焼き
◾季節の蒸し物
◾季節のサラダ
◾白米
◾香の物
◾赤出し
◾水蜜フルーツゼリー

というメニューでしたが、今回もしらす卸しをいただきましたが
今回の旅は熱海・三島・鎌倉と駿河の海でとれた、しらす尽くしになりました
 

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浜焼きは宴会の膳によく見られる蓋つきの陶板焼き
海老や帆立、カジキ鮪にイカ、キャベツ・えの木・椎茸・玉葱・レモン
卸しポン酢でいただきました
ちなみにカジキ鮪は白身でしたのでこれはメカジキだったのかな
 

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郷土料理に舌鼓を打ちつつ回って歩けるのもバスツアーならでは
いや~感謝に堪えません
次はいよいよ最後の目的地
鎌倉の大仏と鶴岡八幡宮

そうです「いざ!鎌倉」です

古都鎌倉を訪れた今回のツアー
もちろん鎌倉の大仏を拝まねばなりません
ということで鎌倉市長谷にある高徳院と呼ばれる浄土宗のお寺へやってきました
ちなみに我が家の宗派も浄土宗だったりもします
高徳院のご本尊たる鎌倉の大仏(山号は大異山)は、そんな高徳院の敷地内にあります
 

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さてその鎌倉の大仏
「銅造阿弥陀如来坐像」
銅像の高さは約11.39メートル(台座を含めると高さ13.35メートル)
重量はなんと約121トン
東大寺の大仏に及ばぬものその大きさは特筆物に値する銅像です
こんな大きな仏像を建てるという大事業だったのにかかわらず、13世紀から14世紀の鎌倉時代くらいに建てられたらしいくらいしか判っていないようで謎だらけっていうからちょっと興味をそそりますね


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どっしり構える重量感溢れる銅像は海外でも人気のようで
銅像周辺には海外からの観光客も多く見かけました
 

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一般の拝観者でも一人20円払うと、鎌倉大仏の胎内に入ることができます
少し並んだあとは受付を済ませいざ大仏の中へ
 

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中に入ると結構な広さがありました
真上に見える空洞は大仏の頭の部分です
 

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大仏の内部を触ってみると太陽に照らされているせいか触るとかなり温かい
なるほど背中に通風口があるのはこういったためだったんですね


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そんな感じで大仏の胎内を見学
出たすぐそばには大仏の草鞋が展示されていました
それにしてもでかい草鞋です
90㎝×180㎝tと畳サイズで重さは約45㎏
「大仏様に日本中を行脚し、万民を幸せにしていただきたい」との想いで寄贈されたのだとか
ちなみに左右で少しサイズが違っていました
 

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続いて「鶴岡八幡宮」
鶴岡と名がついていますが、鎌倉幕府将軍 源頼朝ゆかりの神社で
別名を鎌倉八幡宮といい、鎌倉市にある八幡宮なんです
最近の御朱印人気のせいか境内は結構賑わっていました
 

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まずは鶴岡八幡宮・宝物殿へ
ここには鎌倉時代の太刀「正恒」などの国宝が収められていました
 

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大石段の下にある朱色の鮮やかな社殿がありましたが
これが源頼朝の前で義経を慕う舞いを披露したと伝わる若宮廻廊跡に建てられている「舞殿」
毎年4月に「静の舞」が奉納されるのだとか
 

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そして鶴岡八幡宮といえば
なんといっても「隠れ銀杏」
三代将軍源実朝を暗殺する際にこの大銀杏に公暁が隠れていたという伝説からその名がついていましたが
残念ながら2010年に強風のため倒壊してしまいました
(いや~倒れる前に一度見ておきたかった)

このあと鎌倉幕府は源氏の政権から北条氏の執権政治に移っていきますが、そんな歴史の分岐点となった本宮へ続く階段の十三段目に立って歴史を実感してきました
 

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隠れ銀杏はすぐ横に移され
現在は大銀杏のあった場所に苗木が植えられています
そして脇には再生を願う方々の大銀杏頑張れ!の寄せ書きも見ることができます
 

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ちなみに倒壊した大銀杏からも若木が芽吹いていましたが
鎌倉の歴史を見てきた生き証人たる隠れ銀杏
何百年かかるでしょうが是非とも再生してもらいたいものです

現在、ユナイテッド航空では
「マイレージ・プラス ステータスマッチキャンペーン」を行っています
他の航空会社のマイレージプログラムで上級会員の人は、有効期間が90日ではありますが、お試しでスターアライアンスのゴールド会員にしてくれるというもの
まぁ他でも上級会員であるということはユナイテッド航空にとっても優良顧客になりえるかもしれない
ユナイテッド航空でも上級会員はこんな感じですよと試して、もしかしたら鞍替えしてくれるかもといった意味もあるだろうキャンペーンになります

ワンワールド・アライアンスとスター・アライアンスと全く別のグループではありますが、私の持つJALマイレージバンク上級会員も対象になっていました
さっそくマイレージプログラムを申し込み、JALのステータス会員カードを写真に撮って送ります
 

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2週間ほどして、スマホのユナイテッド航空のアプリがプレミアゴールド会員(スターアライアンスのゴールド会員)であることを示してくれました
(スターアライアンスの会員証は送られてはきませんでした)
 

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さて今回こんなに面倒な手続きをしてまで90日限定のユナイテット航空のゴールド会員になったのは
このたびの研修旅行がJALではなくANAを使っての旅行
ANA便ですとラウンジなどの優遇が全く受けられなかったためです
ユナイテッド航空はANAと同じスター・アライアンスメンバーですので、今回手に入れたスタアラ・ゴールドのステータスは充分に活躍してくれました

たとえば、一般カウンターよりはプレミアムチェックインカウンターのほうが空いているので、早めにチェックイン手続きをすることができます
旅の最終日が文化の日の祝日&いつも混み合う羽田空港だったのでこれは役に立ちました
預けた手荷物も早くに出てきますのでこれまた便利です
 

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もちろん、搭乗までの間はANAラウンジでゆったりすることができます
 

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ちなみに羽田空港国内線のANAのラウンジはこんな感じ
結構な広さがありました
 

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コーヒーのコーナーは
ブレンドコーヒーとエスプレッソに分かれています
 

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生ビールのコーナーは2か所
キリン一番搾りにサントリー・モルツ、サッポロ黒ラベル
(たぶんアサヒ・スーパードライもあったと思います)
それに加えハイボールと力の入ったラインナップでした
 

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南薩摩は本坊酒造で醸造された
黒麹かめ壷仕込み芋焼酎「貴匠蔵」も置かれていました
 

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ということで今回の研修旅行の無事に感謝しつつ駆けつけ三杯
このラウンジで待ち時間を愉しませていただきました
 

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ということで今回の研修旅行は終了
同行いただきました皆さんお疲れ様でした
またどこかでお会いできることを楽しみにしております

「ぼく、サッカーで優勝したよ」
藤野聖山園のTVCMでのセリフです
北海道に在住する方なら聞いたことのある方も多いのではと思います
そうです北海道は大谷室蘭高校や札幌大学などで強豪サッカークラブがあったりすることから
中学校あたりからサッカー選手を夢見る子供が多くサッカー熱の盛んな地域だったりします
そんな北海道を本拠地とするプロサッカーチーム
北海道コンサドーレ札幌の優勝を一目見ようと
先週の日曜日、札幌ドームには33,697人もの観客が集結いたしました
かくいう私も前売り券も持たずに札幌ドームにはせ参じました
 

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当日券の発売開始40分間から並んだおかげで無事当日券を確保
指定席(SS)だったので慌てずに入場しようと、スポーツスタジアム札幌で入場ゲートの混雑が落ち着くまで少しまったりすることにします
 

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そんなスポーツスタジアムで前祝い
ここで大ジョッキで乾杯です
 

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ところが、一時間ここで時間つぶししても入場ゲートの混雑は収まるどころか
増大する一方、入場するのに40分もかかってしまいました

席に着くと目の前には小野選手が練習している様子が目の前にあります
そう当日券であったにも関わらず前から4列目の好ポジションでの観戦となりました
 

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ここでいつものように、スタ飯
頑固爺さんのカツカレーと生ビールを購入
席についてここでも2杯いただきました
 

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試合開始前、選手入場に合わせ
札幌ドームを赤と黒で囲むパフォーマンス
座席に赤と黒の紙が置かれていたのはこのためだったんですね
 

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そして黒で彩られた札幌ドームのスタジアムにビッグフラッグを掲げられました
否が負うでも気分は盛り上がってまいります 
 

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試合はというと完全に相手ペース
終始ツェーゲン金沢に攻め込まれていました
ところが後半途中からツェーゲン金沢が自陣でボールを回しはじめ全然攻めてこなくなりました

さてこの最終節、コンサドーレ札幌も優勝と同時にJ1昇格がかかった試合でしたが
J2最下位でこの日負ければ自動的にJ3へ降格となってしまうツェーゲン金沢にとってもJ2残留に向けた大事な試合でした
特にJ3自動降格は三つ巴の争いとなっていたことから、他の2チームの試合経過を見ながらの試合運びとなっていました
そんな中、J2残留を争っていたギャヴァンツ北九州がモンテディオ山形に3失点、このまま引き分ければ、ギャヴァンツ北九州を抜いてJ3・2位との入れ替え戦に行ける可能性が高くなりました
ツェーゲン金沢にとってアウェイである札幌ドームで勝ち点3を取るのは至難の業ですが、このまま引き分けたほうが得策と相手方監督が考えるのは当然かと思います

そんな情報はコンサドーレ側にも伝わっていたのでしょう
四方田監督が試合途中、ボールが止まったところを見計らってキーパーのク・ソンユン選手を呼び寄せ、ディフェンスの櫛引選手に何かの指示を伝えにいかせました

多分ツェーゲン金沢が引き分け狙いということを踏まえ、何らかの指示をしたのだと思いますが
ところでソンユン君って日本語はそんなに堪能だったのかな
ちなみにこの様子は私が見ていた目の前であったので鮮明に覚えています
 

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その後、札幌ドームはスコアの動かない展開となり、0-0のままタイムアップを迎えることになります
特に終了間際に味方サポーターからもブーイングを受けつつもディフェンスどうしでボールを回すあたりは感動的でした
まあ八百長っぽくも思えますが、サッカーで引き分け狙いはよくある話
まぁ別段打ち合わせたわけでもなく暗黙の了承のもとでのお互いの試合運びなので問題はないでしょう
引き分けでのJ2優勝でしたが、選手は良くやったのだと私は感じました
そう戦いというものは、駆け引きがあり小説やドラマのようにカッコよくはないのが現実です

もし仮にこれが、サポーターが望む最後までコンサドーレが攻め続けるカッコの良い展開で
ぽろっとカウンターなんぞ食らって負けでもしたら・・・・・・
サポーターの四方田監督への批判は容易に想像することができます
特にJ2優勝には1億円の賞金が掛けられていたからなおさらでした
 

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そんなわけで後味の悪い試合でしたが、それまでの41節の試合も含めた結果がJ2優勝という輝かしい結果となりました

試合後はJ2優勝の表彰と最終戦のセレモニーが行われ
サポーターによる「そうだJ1へ行こう」が高らかに歌われました

 


 

来期はコンサドーレの選手もそうですが、日本代表選手を擁する、あの浦和レッズや鹿島アントラーズ、ガンバ大阪などJ1チーム相手に戦うシーズンとなります
ということで来シーズンは札幌ドーにJ1を見に行く機会が増えそうな予感がします

元祖チャップ丼_滝川髙田屋

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滝川に赴任して1ヵ月
そんな滝川に来たのなら食べておかねばならない
ソールフードがありました
それがチャップ丼
食べに伺ったのは元祖チャップ丼を名乗る
JR滝川駅まで歩いて数分の「鈴蘭通り」にある髙田屋でした
店のたたずまいが昭和風ですがそれもそのはず1953年創業の老舗食堂です
 

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店頭には昔懐かしい感のある食品サンプルが並ぶショーケース
ラーメンにカレー、定食とメニューも豊富です
 

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チャップ丼は店内に説明書きがありましたが、
「道産SPF(無菌豚)肉を炒めて、長年つぎたしつぎたしした秘伝の熟成醤油だれをからめた
絶妙の旨さをどんぶり飯にのせた一品です。
ネーミングのチャップとは上質豚バラ肉の部位名です」とあります
豚の肋骨つきロース肉をポークチョップと言いますのできっとそのことなのでしょう
これにお味噌汁とおしんこがついてきます
 

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頼んで5分くらいで出てきましたが、
たっぷりと乗せられた豚肉の下には海苔がひかれていました
 

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帯広の豚丼はあまりにも有名ですが
この滝川のチャップ丼
それに負けないどんぶり飯でした
次回はチャップ丼の目玉焼きのせに挑戦してみよう

スペイン味の旅(板前の絵日記)

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さてまだ正月に行ったロンドンのお話しが途中でしたが、お盆に行ったスペインの話も書き留めておかないと忘れそうなので、そちらの話を始めさせていただきます

さてスペインを旅行するにあたり参考にさせてもらった本があります
それが「スペイン味の旅(板前の絵日記)」藤川つとむ著
作家ではなくススキノに『ふじ川』という店を構えるご主人が書かれたもので
『4半世紀に渡りスペインを旅した、札幌に店を構える人気料理人が、旅先で出会った人達や、スペイン全土の食事・文化・風土を、イラストとともにまるごと紹介する』
スペインの食を中心に書かれた本でしたが、なんだか楽しそうなスペイン人の人柄やラテン気質に触れられた本でした
長い長い往路の機内やラウンジで読みつつ旅の期待を高めていきました
 

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ところがそのスペイン
向かう先の首都のマドリードではなんと2000人のスリがチャンスを狙っているなどの犯罪の噂の絶えない地域
特に日本人は海外で狙われやすいので注意が必要でした

クレジットカードはスラれたり盗まれたりしらすぐにカード会社に知らせるのは、すでにマカオで経験済みでしたので、ある程度対処できますが
一番心配なのがパスポート
そこで今回100均で首から下げてシャツの中で保管するパスポートケースを購入
通常はコピーを持って歩きますが、どうしてもパスポートを持って出なければならない時はパスポートを身に着けることにいたしました
まぁもっとも重要なのは自分自身を守るのは自分しかいないという自覚を持って行動することなんですが
 

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あとスペインで使う貨幣はユーロ
多少手持ちがありましたが屋台やバールなどの会計では現金も必要かと思い、両替しましたが
両替は最低限の€300にとどめました、というのも交換レートに加え手数料が€1あたり6円って、いくらなんでも高すぎるように思えるたからです
(まぁつぎはクレジットカードのキャッシングも考えてみようと思います)
 

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あとは日本から持参するものにiPhpneの充電器がありますが
ヨーロッパのCタイプに加え、今回は香港でトランジットの時間も結構あり
香港用のBFタイプも持っていくことにしました
 

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そんな感じで旅の準備も整いました
ということでしばしスペイン旅行の話を綴らせていただきます

スペインへの旅は今回キャセイパシフィック航空を利用しました
そのわけは香港からスペインの首都マドリードへの運航を、2016年6月2日より週4便体制で運航を始めたキャセイパシフィック航空
その香港~マドリッド間の路線が結ばれたのを記念に発売されたキャセイホリデーのツアーが、ビジネスクラス利用でなんと28万円と格安のプランを出していたからです
通常、香港からマドリッドはビジネスクラスだと安いチケットでも36万円程度
それに今回のツアーはそれに加え札幌発着での料金
しかも「セレブな香港」で有名なキャセイホリデーツアーですからそこ5つ星のホテルもついてますし
なにより6月初めから8月末までということで、お盆休みの時期も利用できるとあってかなりお得なツアーとなっていたからです
 

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それにキャセイパシフィック航空は今までに「世界で最も良い航空会社」として4回も受賞経験がある実績のある優良航空会社
そのうえキャセイパシフィック航空はワンワールド加盟のキャリアですからマイルもたんまり、21,654マイル(32千円換算くらい)もついてくるんです

ちなみに香港~マドリッド間のビジネスクラスのシートはこんな感じ
ちょっとした半個室の座席の真ん中は壁で仕切ることもできますし、就寝の際は座席がフルフラットになりぐっすり眠れるんです
そう私の旅行はいつも弾丸旅行、職場から直接空港へ向かったり
夜中に帰国してそのまま職場に行ったり、良くても翌朝早くに職場に向かうなどそんな行程が日常茶飯事
行き帰りの機内で疲れを癒しつつ往復ができるのが何より嬉しいです
 

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(キャセイパシフィックHPより拝借)
 

さて出発当日はいつものように職場から空港へ直行
今年からお盆休みは山の日なる祝日が増え、8月11日が休みとなったことから前日の10日に出発となりますが
いつものように羽田や成田経由ではなく新千歳から直接海外に出発することから、少し早めの出発
ということでこの日は午前中に仕事を片付け、午後から早退、職場のある小樽から直接新千歳空港までJRエアポートで向かいます
 

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新千歳空港からの海外渡航は5年ぶりとなりました
その間、北海道の空港を利用する航空キャリアは増えまくり
新千歳空港を利用する航空機は東アジアを中心とした都市、それにタイやマレーシア、シンガポールなど東南アジアの国々が加わり、まるで新千歳空港が乗っ取られているのではと思えるような航空キャリアが続々とやってくるそんな空港になっていました
今回はそんなアジアを代表する香港のキャセイパシフックを使うのですから、何も文句の言いようがありませんね

ところで私の乗る機材は1時間近くの遅延
搭乗手続は出発の2時間前ということで、保安検査もできない状況でしたが、これではせっかく来るため早退した意味が薄れてしまいました
50分遅れでようやく保安検査を潜り抜けますが、ここもまた結構な混雑
そう新千歳空港の国際線には優先保安検査たるファーストトラックはまだないんです

 

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ようやくのことで出国しましたが制限エリアにある免税店は無視して4階のラウンジに向かいます
向かった先はロイヤルラウンジ内にある共用のエアポートラウンジでした
 

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このラウンジに入るのは6年ぶりとなります
内部には窓があり開放的なんですが、羽田や成田のように滑走路やエプロンが見えるわけではなく
制限エリア内のショップや搭乗口の様子が見えるだけ
ということで窓と反対側のダイニング近くの奥の席に陣をとります

以前からラウンジにも中国などのアジアの観光客もいたことはいたのですが、6年たって周りを見渡して見たところ、そうしたアジアからの観光客がほとんどという状況になっていました
 

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さていよいよダイニングへ
調査開始です
 

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中央のテーブルには軽食のパンやおにぎり、そしてスナック類が置かれています
もちろんここではお酒も
北海道を代表するワイン
十勝ワイン トカップの赤
サッポロビールの「グランポール北海道ツヴァイゲルトレーベ」
そんなワインに合わせるのでしょう
ドライフルーツの詰め合わせが置いてありましたが、これがめちゃくちゃ美味かった
きっと北海道のメーカーなのでしょうが、だれか教えていただけないでしょうか


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食事はおにぎりやパンなどの軽食が置かれているほか
インスタント麺とカップが置かれています
どうやらチキンラーメンのようにお湯を入れて作るラーメンのようですが、
中国や香港、台湾はむろん東南アジアにおいてもインスタント麺は人気食品
アジア各国のエアポートラウンジでもよく見かける食品です


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お酒のコーナーには
道産子ウイスキー「スーパーニッカ」
北海道限定「特別本醸造男山」
最北の蔵「純米・吟風国稀」
サッポロビールの本格麦焼酎「黒 和ら麦」。
日本酒の松竹梅で有名な宝酒造の「そば焼酎十割」
それとロシア人が訪れることが多いのか
「WILKINSON VODKA」が置かれていました
 

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ワインクラーで冷やされているのは
十勝ワイントカップの白
「グランポール北海道ケルナー辛口」


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ということでまずは生ビール
ここにはサッポロビール クラシックが置かれていました
注意書きがあるところを見ると、アジアの方は使い慣れていないということでしょうか
そういや私自身もアジアをめぐってあちこち旅していますが、樽生のビールが飲めるところってまだ少ないんですよね
それをセルフでとなると、やはり説明書きは必要なようです
 

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ということでまずは駆けつけ一杯
クラシックをいただき今回の旅の無事を祈り乾杯です

さてビールグラスの後ろに映るのは給湯機です
中国の人々は瓶水筒と茶葉を持って歩き、いつもお茶を飲んでいます
日本のような缶コーヒーの文化ではないようです
中国でもよく見かけましたが、駅やバスターミナルなどの施設には給湯機が必ず置かれているので、ここにも必要だったんでしょうね
 

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てなわけでここで遅い昼食となります
朝飯はいつも抜いているんでかなりお腹をすかせてここに参りました
ということでおにぎりとパンそしてインスタント麺
生ビールとともにいただきます

えっお腹が空いている割には、ずいぶん遠慮してるんじゃないかって
実を言うとこのくらいにしておかないと、千歳から香港までの便は香港を本拠地とするキャセイパシフィック航空の機内食
ワールド・エアライン・アワード2016でエミレーツ航空・カタール航空・シンガポール航空についで、機内食では4位の実績を持つ航空キャリア
しかも今回はエコノミーではなくビジネスクラスの機内食が待ち構えていたんです
 

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搭乗時間が近づき搭乗口を見下ろしてみると
多くの乗客が登場口に並んでいました
よく見るとそんな乗客のほとんどは香港・中国あたりからこられたかたのようでしたが
みなさん手には(夕張)メロンの箱や北華楼・キノトヤのお菓子の袋を大事そうに抱えていました
 

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けれどあわてる必要は全くありません
今回はビジネスクラスの旅ですから、専用の搭乗口にならんで優先搭乗できるからです
 

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とういことでキャセイに乗り込み香港を目指します

さていよいよマドリッドへ向け出発、これからトランジットを含め23時間余りのフライトとなります
まずはトランジット先の香港まで新千歳空港発・香港行きキャセイパシフィック航空CX581 便に搭乗します
実はこのCX581便、6年前にも乗ったことがありました
その時の機材はボーイング747
通称ジャンボジェットその2階席でした
時代は変わるり今回の機材はボーイング777-300
ビジネスクラスのシートはこんな感じでした
シートはゆりかご式にリクライニングするのですが、残念ながらフルフラットではありません
もっとも6時間弱のフライトなのでフルフラットは必要ありませんね
しかもこのシート、シェル型なのでリクライニング時に前席の背もたれが倒れないので後ろを気にする必要なく座席をリクライニング出来るんです
 

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シートの背面にはモニター、それにUSBの電源と携帯電話のホルダーが見られます
ただし一昔前のスマホのサイズに造られていたようでiPhone6はここには入りませんでした
 

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電源も装備されていましたが、USB電源が付いていましたので
今回これは用無しです
 

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モニターは映画などがオンデマインドで見ることができ
今回のフライトで鑑賞したのが「エディ・ザ・イーグル」
『幼少期に足が悪く、超近眼にも関わらず、諦めず苦難を乗り越え1988年カルガリー冬季オリンピックでイギリス初のオリンピックスキージャンパーとなった「エディー・ザ・イーグル」の名で愛されるスキージャンパー、マイケル・エドワーズの実話に基づく物語。』
私自身マイケル君の活躍はカルガリー冬季オリンピック当時から知っていて
カルガリー冬季オリンピックのジャンプではラージヒル、ノーマルヒルともに1位がマッチ・ニッカネン選手、そして最下位が双方ともこのマイケル・エドワーズ選手だったのを覚えています
狭い機内の座席でしたが、そんなエディの活躍に自分を投影しつつ力拳を握りつつ応援していました
 

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ちなみにこの映画、日本でも今月から公開になっているそうなので、今度映画館に観に行くことにします
 


 

さてキャセイと言えばウエルカムシャンパン
新千歳空港の景色を見ながらいただくことに
 

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タイトルにもある新千歳空港発・香港行きキャセイパシフィック航空CX581 便、ビジネスクラスの機内食
搭乗してすぐにメニューが配られます
 

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まずは飲み物とツマミから
お酒は普段ならビールを頼むところですが、せっかくのキャセイ
パシフィックサンライズからいただくことに
 

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前菜はホタテとインゲン豆の明太子ソースにバルサミコ酢とオリーブオイルドレッシングのサラダ
 

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この明太子ソースって面白いですね
明太子マヨネーズはよく聞きますが、ソースは初めてです
 

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蕎麦はなんと梅(プラム)の蕎麦なんだとか
 

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ここで食事をいただく段になりビールに移行
スタッフに銘柄を尋ねられ「サンミゲル・ビール」を頼むと
カートには載ってなかったようだが、そのスタッフも香港でビールと言えばサンミゲル・ビールだみたいな感じでサーブしてくれました
メインはカートに載せられてきたものを、自分の目で確認してチョイスできるのが
キャセイ流
 

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私が選んだのはポークリブの蒸し煮オイスターソースがけ
キャセイですからもちろん中華にいたしました
 

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我が家の奥さんは大鮃の焼き物わさび味噌ソースがけ
これは和食ですが、ちょっと美味そうです
 

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そうそう食後にチーズがカートに載せられやってきました
皿にある黒いのがジャムでキャセイの名物のようですね
チーズとともにいただきましたが、これが美味かった
 

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デザートとコーヒーで機内食は終了
デザートのハーゲンダッツはなんとメイドインフランスでした
 

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香港チェクラッコプ国際空港へ向かう途中、機長のサービスなのか香港上空の夜景が一番綺麗なあたりを飛んでくれました


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さて香港へはもうすぐ到着
このあと香港で少しばかり時間がありますが、ラウンジでまったりすることにします

新千歳空港から6時間ほどのフライトで香港チェプラコック国際空港に到着
 

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この後、乗り継ぐマドリード便まで4間ほどの時間がありますが、香港の中心たる尖沙咀に行くには時間は足りません
ということで搭乗までの時間、ラウンジでまったりすることとします
ちなみにここ香港国際空港にはキャセイパシフック航空のラウンジだけでも
ファーストクラスラウンジが「ザ・ウイング」と「ザ・ピア」の2ヶ所
ビジネスクラスラウンジにいたっては「ザ・ウイング」「ザ・ブリッジ」「ザ・キャビン」「ザ・ピア」の4ヶ所
それに「アライバルラウンジ」をくわえると計 7ヶ所のラウンジがあります

 
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今回の旅はキャセイのビジネスクラスでの旅なので、正々堂々キャセイのビジネスクラスラウンジが使えます
がしかし、同じワンワールド・アライアンスのJALのステータスが使えばファーストクラスラウンジも利用できるということで
まず訪れたのはファーストクラスラウンジ「ザ・ウイング」
キャセイパシフィック航空のお膝元だけあり、超豪華で世界最高のラウンジとの呼び声も高いラウンジです
 

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黒大理石(ネロ・マルキーナ)の壁材に革張りのシックなソファーが並ぶゆったりとした空間
お盆休みでしたが他に日本人の姿もありません
 

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受付とともにカバナのお風呂を予約しましたが、人気の施設ですし数も限られますので
ちょっと待たされそうな予感
ということで風呂の前にまずは一杯
サンミゲルの生ビールをいただきます
香港は日本とビールの文化が違うのか、グラスにたんまり注いでくれました(しかも泡なしで)
 

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少し待たされるかと思いきや、ほどなく「カバナ」に案内されました
ということで注いでもらったサンミゲルビールのグラスを抱えつつカバナへ向かいます

 

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にしてもこの「カバナ(個人風呂)」広すぎます
ヒースロー空港にはジャグジーがあると聞いてましたが、それは水着を着たうえで共同での使用
これだけの空間を個人利用というのですから驚きです
もっともラウンジで、シャワーならまだしも個室風呂って本当に必要なのかどうかは・・・・
風呂桶もかなり広いってか2m以上とバカデカく、お湯を貯めるのに一苦労します
ビールを飲みつつしばし待つことに

ここまで必要と思えるような洗面台は人工大理石でしょうか、凝りに凝った作りでした
 

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アメニティは揃っていますが
髭剃りは保安上の関係か頼まないと出できませんでした


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ちなみにシャワーはこれ
天井からのレインワーは、ものすごい水量でした

しかもここには、なにやらここにはアイロンサービスなるものも有るらしい
今度時間のある時に一度試してみたいものです
 

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風呂で汗を流したら、続けざまザ・シャンパンバーへ
手前に見えるシャンパンは5本の矢「シャロン・ド・ロスチャイルド・ブリュッド」
「モエ・エ・シャンドン ロゼ 」に「ヴーヴ・クリコ」と豪華なシャンパンが飲み放題
 

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ということで風呂上がりの一杯はモエのロゼってことで
 

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本来ならここでビジネスクラス・ラウンジ側にあるロングバーで一杯か
ザ・ヘイブンやヌードルバーで食事なんでしょうけど
ここはもう一つあるファーストクラス・ラウンジ「ザ・ピア」へ行くことにします

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