河津七滝でちょうどお昼ご飯
向かったのはカニ滝を望む川沿いにある「竹林のかくれ家レストランひぐらし」
このなんだか怪しそうな看板を見る限り、ツアーでこんなお店に入るのとかと感心したうえ
この細い石段でできた坂道の上にお店があるようですが、なんだかちょっと不安になります
建物は南会津にあった築150年の曲がり家の馬小屋を2棟譲り受け、8年がかりでセルフビルドしたものだそうです
建物の外には薪がたんまり積まれていて
なんだか期待が持てそうな佇まいでした
1階の台所にある調理器具は薪や炭が主体
どんどん気持ちが高まってきました
そんな1階から昔ながらの廊下を通り抜け2階へ上がります
廊下には梅酒らしき保存瓶も見られます
2階の客席は、屋根裏部屋といった趣の板間の部屋
どの位置からも竹林を望み風が通る居心地の良い空間です
ちゃぶ台のようなテーブルの上には炭を熾し始めたばかりの七輪と干物が並びます
メニューに目を通すと「七輪竹炭膳」というのがあるのでどうやらこのコースらしい
自家製竹炭で焼きながらお召し上がりください・・・とのことだが、どうやら自分で炭火で炙って焼くらしい
焼肉でこういったのはデフォルトだが、焼き魚はこれが初めて
期待通りの昼飯が出てまいりました
ご飯は玄関先にあった薪ストーブで炊く玄米ご飯
前菜となる皿には、伊豆鹿のレバーや煮凝りそれとめざし
他にもキスらしき天ぷらにお造り
日本酒を頼みたくなるような料理が並びます
メインディシュの焼き物は「えぼだいの干物」
店主に身から焼いたほうが良いんですよね・・・と聞いたところ
どちらでもいいですよとのこと
竹炭を七輪に入れて炙りましたが
これがなかなか良い感じで焼けました
これらの料理に合わせて飲んだのが日本酒ならぬ
静岡工場謹製
サッポロビール 黒ラベル 伊豆ラベル
「伊豆へようこそ 伊豆限定」バージョンでした
なかなかいい感じのお店だったので
機会があってこちらに来るチャンスがあれば、また立ち寄りたいものです
コメントする