伊豆「河津七滝と浄蓮の滝」

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さてこの日は1日バスで伊豆観光
城ヶ崎海岸に次に向かったのは河津七滝
 

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ちなみに七滝は「ななだる」と読むのだそうです
滝を「だる」と読むのは、「水が垂れる」という意味があるのだとか
もちろん7滝というからには「大 滝」「かに滝」「窯滝」「えび滝」「蛇滝」「出会滝」「初景滝」と7つの名の付いた滝がります
 

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さて伊豆といえば「伊豆の踊子」
川端康成のこの小説は高校時代の伊豆旅行に想を得て書かれたものです
伊豆の踊子では湯ヶ野までは河津川の渓谷に沿って歩いているわけですから河津七滝を通ったはず
ということでここ川津七滝のうち「初景滝」には「踊り子と私」というタイトルのブロンズ像がありました
 

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ちなみにこれが初景滝
高さは10mあるそうで、さすがにそれだけの高さからの滝だと滝周辺にミスト状に水が飛び散っておりました
ここでマイナスイオンをたっぷり吸収することに
 

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河津川河畔に天然の洞窟風呂
野趣に溢れていていますが、これは七滝温泉ホテルが40年前の風呂を再生したものなんだそうです
まさに秘湯といった趣がありますが、さすがに昼は観光客であふれているので裸では入れそうにないな~
 

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「大岩成就」と書かれた看板がありました
ちなみに大願成就ではありません
大岩成就の意味は「拝み岩」なる川岸から少し離れたところにある岩に石を投げてしめ縄で飾ったところに投げ入れ、入ると願いが叶うとかに小石を 投げて、岩のしめ縄に入ると願いが叶うのだとか
小石は3個で100円、なかなか上手いことを考える人がいるものだと感心しきりです


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バスでまた少しばかり走り
伊豆で随一の名瀑とも言われる浄蓮の滝へ
 

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階段を下りること10分ほど、降りた先には浄蓮の滝と天城越えの歌碑がありました
浄蓮の滝は石川さゆりさんの代表曲「天城越え」の中で歌われているのだそうです
 

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そうそう浄蓮の滝へ続く階段の下には売店があり
そこに虹鱒釣りの管理釣り場がありました
ちょっと興味がありましたが、本日はバスツアーの最中
残念ながら釣りをしている時間はありません
 

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そんな売店には串に刺され
たっぷりと塩を振り、遠火でじっくり炭で焼き上げた
焼き鮎が売られていました
昼飯をたっぷりととったうえ、夜は宴会が予定されていることから
ここは我慢我慢
 

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滝の少し下流には滝から流れ落ちた冷たい湧水を利用したワサビ沢がありました
青々としてますが、なんだか辛そうに見えてしまいます
静岡県のこの辺りはわさびの名産地
そういや「生わさび付ワサビ丼」なるものも食べてみたかったな~
 

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このページは、r-ohtaniが2016年11月19日 19:07に書いた記事です。

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