2017年7月アーカイブ

滝川の名物と言って真っ先に思い浮かべるのは「ジンギスカン」
札幌をはじめ長沼や十勝、厚真など北海道各地に地域に根付いたジンギスカンがあることから北海道遺産にまで登録されていますが、そんな中でも特に滝川市は「味付けジンギスカン発祥の地」と言われています
市内には「松尾ジンギスカン本店」「小林ジンギスカン」「花尻肉店」「美味の花尻」「アイマトン」とそれぞれ味や製法の違うジンギスカンメーカーが5社もある、まさにジンギスカンの街です
(さらに滝川の隣町の新十津川町には大畠ジンギスカンもあります)
そんなジンギスカンを食べにやって来たのは「ボン・ヴィヴァン」
 

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滝川駅から歩いても10分とかからない距離にあるのにも関わらず
こんな素敵な庭のある一軒家のイタリアンレストランいやもとい欧風料理居酒屋です
 

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庭はこんな感じ
かなり手入れされていて緑と花が溢れています
ここのテーブルは使われているのかどうかは知りませんが
今日のような晴れ渡った真夏の夜に生ビールなんかが似合いそうなガーデンテラス席です
 

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欧風料理居酒屋と名乗るだけあり
店内は落ち着いた雰囲気
フランスのブラッセリーを思わせるような洒落た内装
 

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出窓にはワインの空き瓶が多数並んでいますが
ワイン会などにも使われているそう
伺ったこの日もプレミアムフライデーなのか、奥では昼から女子会のようでした
 

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一人で伺ったこともあり
カウンター席に案内されます
目の前にはビールサーバーや大型のワイン・セラー
やはり欧風居酒屋ですね
 

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メニューを見ると本日のランチが気になりますが
この日は前述の話にもあるように食べるメニューは決まっています
頼んだのは「滝川イタリアンじん丼ランチ」@1,500円
このジンギスカン丼、略して「ジン丼」たきかわ菜の花まつりでもいただきましたが、滝川の新たな名物にしよう画策されているようです
そういやここのオーナーとは滝川の観光協会の会合でもお会いしていました


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まず出てきたのはコーンと冷たいかぼちゃのスープ
スープにはミニトマトが浮かびコーンの粒感が味わえました
 

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さて少し待って出てきた滝川イタリアンじん丼ランチ
生ラムロース肉にイタリア風野菜料理カポナータと温泉たまごをトッピングしたランチタイム限定メニュー
ラタトゥイユ風のトマト・ズッキーニが添えられたうえ色鮮やかなカラーピーマンがアクセントになっています
ということで温玉を崩していただくことに


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このジン丼ランチ
滝川の街がら、ご飯も含めやはり量が多かった
女性のみならず男でも満足のランチ、何とか食べ終えたといったところでした
 

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コーヒーを飲み終え午後の仕事に向かいます

砂川市のご当地グルメに『砂川ポークチャップ』というものがあります
砂川駅近くの笑飛巣(エビス)などの店のポークチャップが有名で何やら砂川には砂川ポークチャップ協議会なるものも有るそうです
ここ砂川周辺には養豚業を営む農家も多く、特にかみふらのポーク や上原ファーム砂川農場の砂川ポークなどの拘りのブランド豚の生産が行われている地域でもあります
そういや滝川にも高田屋さんに元祖チャップ丼なるものがありこちらは滝川赴任時代に伺っていました

そんな砂川ポークチャプを食べに伺ったのが
本日オープンした砂川ハイウェイオアシスのレストラン
「森の食卓ミングル」でした
 

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この砂川ハイウェイオアシスのレストラン森のミングル
「レストラン木林の森」跡に本日オープンした真新しいレストランです
 

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ここ空知地域は一大生産地で知られそうした産地だろう蕎麦や北海道産の小麦粉を使い打たれた蕎麦やうどんを提供するのはもとより
同じ砂川ハイウェイオアシス館内にある「そらいちマーケット」 で取り扱われる合鴨や旬の野菜が使われるようです
なかには神内ファームの和牛あか牛などの高級食材が使われたメニューなども並んでいました
 

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エントランスに掲げられたメニューを見て券売機で食券を買うフードコート
ファミレスを思わせる店内で好きな席に腰かけ
 

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ポケベルを持たされ鳴ったら
このカウンターでお盆ごと料理を受けとるカジュアルなスタイルでした


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頼んだのは「森の炭焼きポークチャップ定食 980円 」
分厚い豚肉が特徴のボリューム感たっっぷりの定食
ごちそうさまでした
 

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さて次回来た時は
「神内和牛あか牛使用ハンバーグスープカレー」に挑戦せねば

滝川でん助で歓送迎会

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滝川の繁華街である三楽街
そこに壁面に大きな似顔絵が特徴の居酒屋「でん助」がある
浅草喜劇界やテレビで一世を風靡した「でん助劇場」のでん助
そのでん助こと大宮敏充の似顔絵が迎えてくれるのがその居酒屋です
 

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一階はカウンターのある、いかにも居酒屋らしい風情の店内
こんなカウンターで店のご主人と話でもしながら一人酒してみたいものです
一階にはテーブル席とさらに奥には座敷が有りますが、この日は大所帯とのことで2階の宴会席に案内されました


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その2階席、今年2月にここに来た時は6名でしたので1部屋分でしたが、今回は26名ということで
3部屋ぶち抜きで大部屋での大宴会となりました
さてテーブルに置かれているビール用のグラス
アサヒビールと名が入っていますが、ここ滝川でこうした居酒屋に行くとたいていはアサヒビールのスーパードライが出てきました
とういことで滝川では最後までアサヒビールに纏わりつかれたことになります
もしかすると余市とニッカの関係のように、なにか縁があるのかもしれませんが、そんな話は一つも出てきませんでしたので、これはきっとアサヒビールの営業の方が頑張っている結果なのでしょうね
とにかくどこにいってもアサヒビールということで不思議に思えた滝川の三楽街でした
 

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料理はまずはお造りから
蟹や海老、サーモンにブリ、タイん、マグロそしてホッキ
そういやホッキは産卵期を終えこれから美味しい季節を迎えます
久々に苫小牧のマルトマ食堂でホッキカレーが食べたくなってしまいました
 

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宴会メニューは和洋中ということなのでしょう
エビチリが出てきました
中国料理 松野で食べたエビチリもそうでしたが
エビがプリップリで美味い
滝川は内陸と思えないほど、お寿司も美味しかったのですがこうした海産物も美味しかったな~
 

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次に茄子とピーマンの煮もの
ということでこの辺で日本酒にチェンンジいたします
 

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料理も終盤
「はたはたのから揚げ」が出てきました
はたはたといえば旬は産卵期である11~12月
この時期も漁はしているのでしょうが、卵も焚いていないことから
こうしてから揚げにして出されるのでしょう
 

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さてツブの煮ものが入った大皿が出てきましたが
今回の宴会、当初テーブルに串が置いてあったので何だろうと思っていました
そうこのツブを食べるためだったんですね
このあと炊き込みご飯とお新香が出てきましたが、皆さんこの辺りから食べるペースががっくり落ちてきました
そこそこの料理ですし量的にも滝川らしく大盛り
最後はドギーバックのお世話になることとなりました
 

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ということで歓送迎会も終了
無事滝川を出ることとなりました
送迎していただいた皆さんありがとうございました

滝川で歓送迎会の合った先週金曜日
2次会・3次回になるのは最初から分かっていたので、公共交通機関で札幌に帰るのは当初から考えてはいませんでした
けれど以前、単身赴任に使っていたマンションはすでに引き払っていたこともあり
この日はキャンピングカーを会社の駐車場に停めさせていただきホテル替わりに使わせてもらうことに
これにはもう一つわけがあり、この歓送迎会の翌日は由仁町の古山貯水池自然公園キャンプ場でキャンプを予定していたこともありました
 

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昨晩飲んだこともあり
キャンプ場に行く前に風呂に入りたい
普段でも朝風呂派の私ですからなおさらです
ということで朝の5時半から朝風呂をやっている由仁町のユンニの湯に向かうこととなりました
 

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そのユンニの湯のエントランスには
「朝風呂やってます 朝食バイキングプラン」という看板が掲げられていました
ユンニの湯は宿泊客も受け入れていることから
宿泊客と一緒に朝風呂と朝食バイキングの両方を愉しもうというなかなか嬉しいプランです
しかも料金は温泉とバイキング合わせて1,300円
コストパフォーマンスも断然よいです

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朝の6時には温泉に入り身も心もスッキリ
とくにここユンニの湯は泥炭地帯に位置しており地下水が数千年前に堆積した石炭層に浸透したコーヒー色したお湯
太古の浪漫を肌に感じつつ露天風呂を楽しみました

その後、新聞など読みつつ時間つぶしをして入ったのが、「レストラン ゆにごこち」
 

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久々のバイキング(ビュッフェ)料理
前日に飲んでお腹が拡張しているのか、いくらでも入りそうな気配です
 

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ここ空知地域の美味しいお米を炊いたご飯や焼き立てクロワッサンなどのパン
サラダなども並んでいます
 

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でも一番おいしそうに見えたのが、この肉団子とジャガイモの煮物でした
まだ新じゃがの季節ではないでしょうが。なかなか美味かった
 

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で、バイキングのお盆に載せたのは御覧の通り
朝からしっかりといただくことにします
 

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アイスクリームもあったので
久々にコーヒーとともにいただきました
ここユンニの湯は東武グループの東武緑地さんが手がけるようになって
レストランでの食事を含め色々と良くなったように感じます
このあたりはさすが大手と言ったところでしょう
 

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この後は少し休憩を取り、昼近くになったら由仁町にある東京ホルモンなる名のお店に立ち寄り
名物のホルモンを買って古山貯水池に向かいます
 

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滝川に赴任していた時、仕事の関係で、とあるオートキャンプ場を訪れたときのこと
お取引先ということもありキャンプ場を管理している方に対して何気なくキャンプ場の景気は如何なものかと聞いてみたところ
よくぞ聞いてくださったとばかりにニコリとされてから返答をいただいたが、最近はキャンプ場の入場者は増えるいっぽう
昨年の入場者などは前年比で20%程度増えているという話でした
私自身はちょっと耳を疑った部分もあり、会社に戻ってからWebでググってみると確かにその通り
ここ2~3年キャンプを楽しむユーザーが増えていて、キャンプ道具なども販売も毎年2ケタ%増で伸びているとこことです

また前置きが長くなってしまいましたが、今回そのキャンプブームの再来を確かめようと向かったのが
由仁町にある古山貯水池自然公園オートキャンプ場
キャンプにこだわりを持つ人が訪れ、リピーターが多いことでも有名なキャンプ場です
 

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思い起こせば、今から20数年前
日本には空前のアウトドアブームが到来していました
その時は飛ぶ鳥を落とすような勢いでテントなどのキャンプグッズが売れていましたが
2年ほど前、小川キャンパルさんの自己破産など暗いニュースがあり、日本におけるキャンプは衰退しているものと勝手に解釈しておりました
そんな小川キャンパルさんの展示会の案内を見た時も、おぉ見事に復活しているじゃない
そんな展示会をちょっと見てみたいという欲求もあり、秀岳荘による「TRY ON キャンパル&ニーモ」野外展示というイベントがある日に合わせキャンプ場を予約していました

 
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ということで知人2組とともにキャンプ場にやってきて設営もそこそこに展示物の並ぶフリーサイトBにむかいました
そこにはオーナーロッジミネルバ、アイル、カーサイドタープなどなど
長年キャンパーに親しまれている小川テントの展示物が青空の下、新緑の芝の上に張られていました
もちろん展示会ですので最近の流行のティピーぽいのピルツタイプも多く展示
 

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今年の新作ツインピルツフォーク T/Cバージョンなども見られました
ちなみに右の写真のモデルは初めて見るタイプのものでした
こんなモデルが見られるのも展示会の楽しいところですね
 

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ところでそんな真新しいモデルのピカピカのテントを見た後
キャンプ場に舞い戻り周りをよく見まわしてみると、これがまた斬新で高そうなテントばかりが並んでいたのにはちょっとびっくり
やはりキャンプブームは再来しているようです
しかもキャンプ場を行き来する人もなんだかお洒落な方ばかり、私自身の格好はまさに普段着
ちょっと浮いた感じでした
 

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場内を回ってみるとティピーの形をしたテントやスノーピーク・小川キャンパルのいかにも高いですよといったテントがフリーサートに並びますが、その様子はまるで新型テントの展示会
こちらのほうが小川キャンパルの展示会よりも見ごたえがありそうなそんな様子でした
 

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ということでテントの展示会を見た後は
薪割り体験、ここで夜の焚き火用の薪を確保すると同時に汗をひと汗程流します
 

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その後はもちろん樽生ビールで喉を潤します
暑い日ですがここは林間
森林浴に心地よい風と相まってビールが美味いっ
 

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ビールのつまみは
冷やして食べる新感覚の唐揚
努努鶏(ゆめゆめどり)博多のおみやげです
ついでに先般いただいたワラビも出させていただきます
 

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そうそうユンニの湯に入ったあと、由仁で買ってきた
「東京ホルモン」もここでビールのつまみにしようと焼くことに
ちなみになぜ由仁町なのに東京ホルモンなのか
そのわけは簡単、そこのご主人が東京から来られた方で街の人から「東京さん」と愛称をつけられていたことから店の名前にしたからなのだとか
店内で頂くときは四角の浅いステンレスの鍋で焼かれますが、そんな四角い鍋はないので
わりと感じの似ているパエリア鍋で焼いてみました
この東京ホルモン柔らかく美味しいのですが、決め手は何といってもこのみそダレ
ホルモンを頼むと必ずついてくるみそダレがホルモンによく合うんです
モヤシやピーマンなどとともにホルモンを焼き、頃合いをみてみそダレを入れて食べますが
ビールとの相性も抜群、良いつまみとなりました
 

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さて飲んだのはビールばかりではありません
別段今回のキャンプに合わせたわけではありませんが、ちょうどこの週に以前頼んでいた日本酒が遠く山口から届いていました
その山口からやってきたのはもちろん旭酒造の日本酒「獺祭」ですが、今回頼んだのは「獺祭 等外」という銘柄
この獺祭 等外は山田錦の中でも等級の付かない等外米を使用して作られたお酒です
私も今回初めて飲んでみましたが獺祭とそん色ない美味しいお酒でした
ただ味が落ちるのが早いため、ワタミという居酒屋グループに卸すために昨年作られたのだが
当然日本酒ファンがそんな美味しい話を許すはずがなく、こうして販売されているというわけです
ということで販売が不定期でしたが、うまいこと今回のキャンプに的を絞ったかのように送られてきました

その「獺祭 等外」特に今回飲んだ
「獺祭 等外23」は2割3分まで精米して作られた純米大吟醸のなかでも、削りに削られ作られた至高の逸品
いや~美味かった
あと3本ありますが、賞味期限が3か月との事ですので早めにキャンプにでも行って消費したいと思います
そうそうそんな獺祭 等外23
香りにつられてきたのか、クマバチまでやってきました
 

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そんな日本酒で酔いが回ってしまったか、焚火を愉しむことなく早めに就寝
早く寝てしまいこともあり、翌朝は早めに起床
時間はたっぷりありますので、ベトナムコーヒーをホーチミンで飲んだようにアイスで頂きベトナム時間を愉しむことにします
 

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朝食は今年デビューさせたガス炊飯用の鍋でワラビご飯を炊きました
ワラビ特有のねっとりした感じの残る、そんなワラビ飯でした
 

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うどんも煮て天ぷらうどん
そしてワラビご飯と日本人らしい、和食での朝食です
 

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さてそんなわけで古山貯水池自然公園でキャンプを楽しみましたが
そんなキャンプ場でちょっと不吉なものを見てしまいました
まずはその不吉なもの解説から
私の好きな作家に星野之宣氏がいますが、書かれたマンガ「宗像教授伝奇考」に 「鼠浄土」 という話があり『春 笹に花あり 夏 鼠沸く』と書かれた一節があります
この意味は笹はは六十年に一度、その寿命の尽きるときに一斉に花を咲かせ実を持ちます
その笹の実は栄養価が高く鼠の格好の餌となりますが、その結果としてネズミが沸くように大発生します
農家などに甚大な被害を及ぼした過去があるようで、古くから不吉なものとされてきたようです
 

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そしてそれがこの「笹の花」
笹に花が咲くのは60年に一度とか言われ、しかもそれが前述のように不吉なしるしとされています
 

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ワイン用のブドウ畑もまたこの笹の花を嫌がっていましたが
今年北海道に農業被害が無いことを祈ります

毎年人間ドックで訪れるホテルモントレエーデルホフ札幌
会社の歓送迎会が催されることから、今週のとある日伺ってきました
 

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歓送迎会の会場となるベルクホールは12階
札幌の夜景も楽しめますが、職場の歓送迎会という事もありますのでなんとなく眺める程度でした
ベルクホールは欧州はウイーンを意識して作られた内装そのうえ大理石の床ということで、高級感を漂わせております
ちなみに今回は56名での宴会だそうですが、広さも充分まだまだ余裕の会場でした
 

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今回のメニューは夏のパーティーメニュー
和洋中全8品の料理ということです
1品目(サーモンとクリームチーズの生春巻きハニーソース)は撮り損ねましたので、2品目から紹介します
ということでまずは「鱈とポテトのエストラゴンバター焼き」
エストラゴンは西洋よもぎともいえるハーブ
香りが強いハーブでビールがすすみます
そうそう今回の宴会でのビールの銘柄は久々となるサッポロビール
樽生のジョッキではありませんが、こうした宴会ではアサヒのスーパードライが続いただけに嬉しい
ちなみに銀座の料亭あたりだと、ビールは樽生のビールではなく瓶ビールが提供されるそうです
そのわけは樽生ビールは管理も難しいうえ、その管理の仕方で旨さが違ってきます
樽の中のビールも時間の経過とともに味が落ちてしまうことから品質が安定しません
対して瓶ビールは、栓を開けてコップに注ぐ、これだけですから常に安定した品質が保たれる
よって和食の名店では瓶ビールにこだわりが有ったりするんですね
まぁ実際には宴会ではビールを注ぎ合ったりすることもあり瓶ビールになるのでしょうけど

 

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続いての料理は
「鶏肉と野菜の黒酢ソース炒め」
鶏クロの名称で親しまれる逸品ですが、なかなか黒酢が効いていて夏らしいメニューでした
 

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「白身魚のベニエ レッドカレーソース」
白身魚のベニエとのことですが、タラのフリットと言ったほうが判りやすそう
ただ残念ながらこうした宴会では揚げたては食べられませんし、タラもすでに季節ではなかったようです
 

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「魚介と冬瓜の葱塩炒め」
冬瓜って冬の瓜と書かれますが、夏の野菜
これからが旬で美味しい季節ですね
 

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肉料理は多少重ため
「豚バラ肉のバーベキュー煮込みオレンジ風味」
芽キャベツとカリフラワーが添えられていました
 

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ご飯は「五目チャーハン」で出てきました
和洋中の中華料理は同じ12回にある「中国料理彩雲」のものと思えますが
昨年伺った時食べた、「石焼麻婆豆腐のあんかけ炒飯」が非常に美味しく期待して食べましたが
期待通りのパリッと仕上げられたチャーハン
細かく刻まれたチャーシューがアクセントとなっていて、これは美味かった
 

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デザートは「緑茶と白玉のあんみつカクテル」
のはずが「イチゴとキューイフルーツの小豆餡」に替わっていました
 

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こんな感じで2時間余り楽しませてもらいましたが無事歓送迎会も終了
幹事の皆さん大変お疲れ様でした

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サッポロクラフトビアフォレスト2017
今年もさっぽろばんけいスキー場「 ban.K」を舞台に自然に囲まれた夏のスキー場で楽しむ、札幌発のクラフトビールの祭典です
 

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昨日伺ってきましたが、新緑のこの季節、晴天の元で爽やかな風に吹かれながら、道内外のクラフトビールを味わえってきました
アウトドア気分でクラフトビールが楽しめるとあってこのイベント例年多くの方が訪れるようです
 

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記念のグラス付きの前売り券は早めに販売終了となることから
まだ滝川で単身赴任しているときに、まだ行けるかどうかまだわからないままに購入しました
まぁ札幌勤務になったことから、思ったより気軽に伺えることになったんですけどね
そんな前売券を抱え開場前にban.kへ
我が家の奥さんが前売券をチケットに替えている間に私は今回のビール飲みサイトを設営します
日差しを遮ってくれる林間にイスとテーブルをセットしますが
皆さん考えることは一緒のようで、このあとここは劇込となります
(一時の美笛キャンプ場を彷彿させました)
 

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チケットは6枚
ビールを注いでもらうのはこの記念グラスへとなります
エコバックもついてなんだか得した気分です
夫婦で2セット買いましたので14杯分飲めることになります
 

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さてこのサッポロクラフトビアフォレスト昨年も伺いました
が、私が思うにこのイベント一つ特徴があります
それは白人系の外人はよく見かけましたが、アジアの観光客はあまり見かけなかったことです
中国では今空前のクラフトビール・ブームだそうですが、このban.Kには居ないんです
まぁ私が気づかなかっただけかもしれませんが・・・・
 

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さて土曜日のビール解禁は午後一時から
まだ少し時間がありましたので、カメラを抱えてちょっと散歩
そこでいいものを見つけました
それがこれ「石釜ピザ ウティーノ」
もっとも頼んだのは同じ移動販売車でやっているかき氷です
マンゴーアイスのコンデンスミルクを加えたものをいただきました
ちなみにこの石釜ピザ大変な人気だったようでこの日は1時間待ちくらいの盛況ぶり
この時に買っておきたかったな~
 

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さて今回のサンカブルワリーは下記の通り
これだけのクラフトビールを味わう機会は私が知る限りこのイベントのみです
 
※北海道内
・」大沼ビール(七飯町大沼) 
・プレミアムビール鬼伝説(登別) 
・ニセコビール(ニセコ) 
・えぞ麦酒(札幌) 
・ビアセラーサッポロ(札幌) 
・hokkaido brewing(小樽) 
・ノースアイランドビール(札幌) 
・月と太陽ブルーイング(札幌) 

※そして北海道外
<中国・関西>
・大山Gビール(鳥取) 
・箕面ビール(大阪) 
・京都醸造(京都) 
<中部>
・伊勢角屋麦酒(三重) 
・Y.マーケットブルーイング(愛知) 
<北陸甲信越>
・城端麦酒(富山) 
・志賀高原ビール(長野) 
・南信州ビール(長野) 
・ヤッホーブルーイング(長野) 
・スワンレイクビール(新潟) 
・富士桜高原(山梨) 
<関東>
・サンクトガーレン(神奈川) 
・湘南ビール(神奈川) 
・T.Y.ハーバーブルワリー(東京) 
・ハーヴェスト・ムーン(千葉) 
・うしとらビール(栃木) 
<東北>
・あくらビール(秋田) 
・いわて蔵ビール(岩手) 
 

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開場前の各ブルワリー
私もここで品定めいたします
まずは室内ブース 
 

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そして屋外のブース
 

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午後一時、いよいよビール解禁です
まずは屋外ブースから
山梨の富士桜高原ビールでヴァイツェンをいただきます
このヴァイツエンいわゆる白ビールですがビールの本場ベルリンで虜となったビールです
 

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続いて志賀高原ビールの王道「スタウト」
白の次は黒で


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そしてスワンレイクの「グレースタウト」
と黒ビールが続きます
 

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大山Gビールはヴァイツェン
ってどのくらい白ビール好き
ここで大山ビールさんの団扇を頂きましたが、今度BBQの際にビールを飲みつつ使わせていただきます
 

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室内ブースでは変わり種を2種
T・Yハーパー・ブルワリーの「マンゴーウィート」
老舗ブルワリーの湘南ビールの「湘南ゴールド」
 

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ヤッホー・ブルーウイングの
「前略、好みなんて聞いてないぜSORRY セッション柚 子エール~あら塩仕立て~」
 

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正統派は京都醸造の一期一会
しっかりとした苦みのあるビールです
 

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食事ブースは外にテントが並びますが、どこも人だかり
 

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ひつじ料理のお店 KWAN(クワァン)はそういうことであきらめました
ラムチョップの炭火焼き食べたかったな~
 

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北海道産飯 豚ん家(ぶたんち)などは2時くらいには売り切れ
このイベントの人気がなせる業かこれまた残念
 

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それでも手に入れたのは
スペアリブにソーセージ
バリ料理サラムレギャンの羊の春巻き、特製サンバル仕立ての枝豆などなど
ちなみにこのサンバル仕立ての枝豆美味しかったので今度作ってみよう
 

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こんな感じで2時間余り
道外のクラフトビールを筆頭に楽しみました
また来年このイベントに参加しようと心に決めban.Kを後にします
 

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ちなみに本日もban.Kでサッポロクラフトビアフォレスト2017 が行われます
今日の札幌は30度くらいにはなるそうですが、ビール好きの皆さん当日券もあるようなので訪れてみてはいかがでしょう

さて、国内での話題も途切れてしまったので
また一昨年前の正月に行ったロンドンでの旅の話に舞い戻ります
ワトフォードにあるワーナー・ブラザーズ・スタジオで「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」を見学し
ロンドンまで戻ってきましたが、ちょっと歩き疲れたためかどこかパブにでも行くという気力は失せていました
そこで伺ったのが、「ヘンルマン・ゼ・ジャーマン」
ロンドンにありながらドイツのソーセージ料理が楽しめるファーストフードレストランのチェーン店です
 

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ちなみに、このお店の看板メニューはカリーヴルスト
2年ほど前に本場ドイツで食べて以来、虜となっている料理です
キャンプの際もよく作りますが
ソースはドイツから密輸(単に直接買ってきただけです)したマギーやクノールのカリーヴリュストの素を使い、ソーセージは新十津川の「ヴルストよしだ」さんのお店で買ったミューヘナーヴルストうを使ったこだわりのカリーヴルスト
これがキャンプで味わう樽生ビーによく合うんです
 

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その「ヘルマン・ゼ・ジャーマン」
ファーストフードのチェーン店と言えど、ここは英国のミシュランともいえる「ザ・ガット」に掲載されている銘店です
今回はそのヘルマン・ゼ・ジャーマンのロンドンのチャリングクロス店に今回お邪魔しました
店名からわかるように今回宿泊したチャリング・クロス ホテルから歩いて5分とかからない場所にそのお店がありました
 

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お店はテイクアウトが中心なのかテーブルが2個に簡単なベンチ椅子がある程度の簡素な造り
レジ係とシェフが切り盛りするようなそんなお店でした
これでいてザ・ガットに掲載されるお店、なんだか期待が持てます
 

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ただし、店に掲げられたメニューには美味しそうなソーセージ料理は並んでいますが、何故かこのお店でアルコールは飲めないようでメニューにはありませんでした
ドイツ料理をビール抜きで食べろなんてある意味犯罪のようにも感じますが仕方ありません
 

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という事でここでは料理をテイクアウトし部屋で食べることに
飲み物についてもここで一つ問題が有りました
スーパーであらかじめ買っておいたエールなどのビールをホテルの部屋の冷蔵庫で冷やしておかねばなかったからです
というのもハイネッケンなどに代表されるビールはスーパーで冷やした状態で売られていますが
なぜかエールやIPAなどイギリスならではのビールは普通の棚に並べられ常温で売られているんです
ここロンドンにきてまでハイネッケンでは今一つ気分が乗りませんからね
 

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頼んだソーセージ料理はこうしてじっくりと時間をかけて焼かれていました
ソーセージ一本一本が結構太いですからね
 

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頼んだのはもちろん名物であり大好物の「カリーヴリスト」
ポテトにはサワークリームが添えられていました
 

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それにお店自慢のソーセージサンドそしてプリッツェル
これらをテイクアウトしてホテルでペールエールとともに頂くこととなりました
飲んだエールビールは
「SPITFIRE(スピットファイア)」
これは第二次世界大戦時にイギリス空軍の戦闘機から名づけられた一本、500mlのサイズも嬉しかったりします
もう一本が「Fuller’s Bengal Lancer 」ですが、食べたカリーヴリストやドイツソーセージはもちろんベルリンで食べたあのの味
ペールエールとの相性も良く美味しくいただきました
 

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ちなみにこれがロンドンでは最後の晩餐
最近海外ではこんな感じの夕食が増えております

ロンドンの観光には欠かせない、公共交通機関「ロンドンバス」
真っ赤な2階建てバスはロンドンの風物詩ともなっていたりもします
ちなみにロンドンといえば世界初の都市内地下旅客鉄道「チューブ」がありロンドンの街中を網の目のように網羅してますが
このチューブは地下深くを走るのにかまわずエスカレーターやエレベーターがあまり無かったりするなど不便さは感じえない交通機関でした
 

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特に今回のロンドン観光で地下鉄を使った際の印象は、スーツケースを引いて歩くにはかなり辛い階段や狭い通路の連続でしバリアフリーとは程遠い乗り物に感じました
まぁ運行を始めたのが今から150年以上前ですから、身障者対策などはもう少し後の時代になってからという事だったのでしょう、これは仕方ありませんね
おそらく私が思うにあのロンドンオリッピックあたりでそうしたロンドンの交通機関の見直しが有ったのでしょうが、このチューブではどこをどう変えても現代の身障者対策は取れなかったと思われます
そしてその矛先がこの観光的にも魅力ある2階建てバスにあてられ、大々的に路線を増やしたのではと私は思っています
 

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乗りやすさも格別です
こうしてバス停にはどこどこ行きのバスがあと何分で来ると表示が有ります
(写真はロンドンブリッジ行きのバスを待っていたところです)
10~20分おきに走っているのでかなり気楽に利用できます
料金はもちろんICカードである「オイスター・カード」が使えるのも魅力あるところ
日本でもこうしたサービスが行き届いたら海外の観光客にもバス使って貰えるだろうにと感じました
 

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ロンドン最終日はこのロンドンバスを使い
映画「ハリーポッター」のロケ地を巡ることとしました
まずはセントポール大聖堂を西側から望みますが、こちらは確かチャールズ王太子及びダイアナ元妃の結婚式が行われた場所でTVでよく見た風景ですね
 
 
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反対側でテムズ川を正面に臨むのがこちら
おそらくはこちらが正面となるのでしょうか
ホグワーツの動く螺旋階段はこの塔がロケ地として使われました
 

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ハリーポッターシルーズ6作目の『ハリーポッターと謎のプリンス』
映画の冒頭でデスイーターたちによって壊されたのがこのミレミアムブリッジ
まずはテムズ川岸に降りて下から望みます
対岸にはここからは高層ビル「ザ・シャード」が望めました


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ミレミアムブリッジはセントポール大聖堂から歩いて数分の場所にありました
歩行者専用の橋という事でしたのでちょっと真ん中あたりまで渡ってみました

 
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さてこのミレミアムブリッジ、テムズ川に架かる近代的でおもしろい形の橋ですが、横揺れがひどいことから、一時閉鎖されたそうです
2年後に開通しましたが、今回途中まで渡ってみましたが結構横揺れを感じました
 

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これはハリーポッターにはゆかりは無いかと思いますが
「ザ・モニュメント」
1666年に起きた「ロンドン大火」の被害と復興を記念してシティに建てられた石造りの塔です
そのロンドン大火は4日間にわたって燃え続けた大火災、ロンドン市内の家屋のおよそ85%(1万3200戸)を焼失させたのだとか
ちなみにそこで生まれたのが「火災保険」という制度、この大火が起源となったわけですがイギリスにはこうした起源となるものが多種有りますね(いくつものスポーツの起源もそうです)
さすがは産業革命の国と言ったところでしょうか


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ロンドンの道端を行く観光客たち
皆さん一様にバスの路線図をもってうろうろしています
遠くにはトランシーバー(ウオーキートーキー)の愛称を持つ「20 Fenchurch Street」が見て取れます
それにしてもこのビル変な形でなんだか今にも倒れそうなビルに思えます
 

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さてまたロンドンバスに乗って金融街であるシティ・オブ・ロンドンへ
ここにはハリーポッター第一作である『ハリー ポッターと賢者の石』
ダイアゴン横丁は漏れ鍋のロケ地「レドンホール・マーケット」があります
この日はすでに1月2日でしたが、まだ大きなクリスマスツリーが展示されていました
 

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このレドン・ホールマーケット
ロンドン最古の粋な屋根付き商店街いわゆるアーケード街なのですが
ハリーポッターとハグリッドが居酒屋の「漏れ鍋」に行く場面でロケ地として使われた場所です
まだ早朝ということもあり、ダイアゴン横丁どころかどこも空いてはいませんでした
ここにVIP御用達のアウトドアウエアーの店「バブアー」が有ったのですが、残念ながら立ち寄れませんでした
 

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そんなレドンホール・マーケット近くの歩道にはこうした
猫人間の銅像がありました
さすがはミュージカル『キャッツ』(Cats)の生みの国といったところでしょうか
 

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シティからはまたこのロンドンバスに乗って、次の目的地へ
写真で見てわかる通りロンドンバスはかなり頻繁に走っているので、観光客にも気楽に利用できるのが嬉しいところです
 

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車窓はロンドンブリッジを渡るところですが
テムズ川を行きかう船とタワーブリッジが見て取れます
 

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ロンドンブリッチを渡り対岸へ
サウスワーク大聖堂が見えたところで下車しますが、次もハリーポッターのロケ地の一つ
バラマーケットへ
 

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映画ハリーポッターのロケ地巡り第二弾は「バラ・マーケット」
シリーズ3作目「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」で濡れ鍋とナイトバスのロケが行われた場所とのことです
ストーネイ通りというバラ・マーケットに隣接する通りで撮影は行われたようですが、残念ながらそれがどこなのかはよくわかりませんでした
けれどこのバラ・マーケット自体がロンドンの台所であり観光の名所である場所
海外では必ず地元の方が訪れるような市場やスーパーを訪れるほど食に興味のある我が家ですからこのマーケットは当然じっくり見て回ることに
ちなみにこの日は正月休みだったこともあり、前を歩く方のように日本人観光客を多く見かけることとなりました
 

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さてこのバラ・マーケット
開設から1000年を超えるほど歴史は古いためか、ロンドン・ブリッジからほど近くのロンドンの一等地にその市場は有ります
市場からすぐ近くに高層ビル「ザ・シャード」があるのが判ります


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市場と言えど料理の屋台も数多く出ていました
たとえばこのボストン・バーガー
ここイギリスでわざわざボストンを名乗るお店があることにちょっと驚きが・・・
名物である「KAPPACASEIN」のラクレット屋台もありました
ちょっと心ひかれましたが、朝食をたっぷり取ってきたので残念ながらここは見るだけ
 

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写真はタコ焼きの屋台と思いきや
ココナッツ・パンケーキのお店でした
日本の割りばしなども有りましたので、これはタコ焼きの鉄板なのでしょう
こんな使い方があったとは・・・・
 

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オーガニック・フードを扱う店も多くあり、ロンドンでも最大の規模を誇っています
生鮮品をはじめハム喉の加工肉、チーズやパン、ワインなどさまざまな食材が集まります
なかにはこうして捕獲した野生の鳥獣肉「ジビエ」を売る店までありました
 

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大きなパエリアパンで煮込まれているのはパエリアではなく
マッサマン・チキンカレー
その隣にあるハンバーガーのポップをよく見ると
「Wild Highland Venison Burger」とあります
野生鹿のハンバーガーでしょうか、これまた興味をそそりますね
 

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市場の途中からアーケードになっていると思い上を見上げると
「BOROUGH MARKET」と書かれた看板が目に入りました
どうやらここからがバラ・マーケットのようです
 

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まずは野菜売り場のコーナー
葉物野菜をはじめ新鮮な野菜が並びます
 

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これはルバーブでしょうか、ジャムにでもするのでしょうか
日本の里芋と思える野菜もありました
そういやフィッシュ&チップスで知られる通りここイギリスは芋食い民族だったりします
 

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「ちりめんキャベツ」を発見
これはロールキャベツにすると甘くて美味しいのだそうです
 

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生鮮肉のコーナーには牛肉や豚肉
よく見るとオックステールまで売られていました
ハムなども大きな塊が置かれていましたが、ここで切り分けて売られるのでしょうか
 

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ハムと言えば「プロシュート」も売られています
これはグラム売りのようです
サラミソーセージも有りました
 

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ちなみにこのサラミソーセージ
土産に持って帰りたいのですが、検疫の関係で日本に持って帰ることが出来ません
美味しそうですが、ちょっと残念です
 

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パン屋さんも数多く見かけました
ちなみにここバラマーケットのパン屋さんは美味しいので評判のようです
ホテルで朝食を食べ過ぎたのが悔やまれます
 

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パン屋さんは、こうしてチーズとともに売られているお店が多かったのですが
イギリスではパンとチーズはセットなのかな
 

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チーズをはじめとする乳製品のお店はかなりありました
イギリスのチェダーやフランスのコンテなどその種類も豊富
若い方がやっているお店や
 

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いかにも老舗の雰囲気のチーズ屋さんまで
様々なチーズ屋さんが軒を構えておりました


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なかには出来立てなのでしょうか
水に浸されているモッツャレラチーズも売られていたくらいです
これピザに使うと美味しいんですよね
 

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トリフ・オイルらしきものを売っているお店も発見
これは日本に密輸出来たかな
 

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スパイスのお店もありました
そうここはロンドン
C&Bカレーパウダーの国であったりします
 

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こんな感じでロンドンの台所たる
バラマーケットを見学
こんな美味しそうな屋台が並んでいるんだったら、今朝は朝食抜きで来るのでした
いや~旅はいつも失敗続きです

正月の開けた1月2日ですが、まだまだやってるロンドンのクリスマス・マーケットにやってきました
 

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それは「ロンドン・ブリッジ・シティ・クリスマス・マーケット」という名のクリスマス・マーケットで
テムズ川ほとり、ロンドン市庁舎からもほど近いロンドン・ブリッジからタワー・ブリッジ間の南岸で行われるクリスマス・マーケットです
売られているのはハンドメイドのクリスマスギフト、クリスマスのお菓子そして食べ物等々
それらが一昨年前ベルリンのクリスマスマーケットでみたような本格的なドイツ式のシャレーで販売されていました


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対岸を望むとそこにはロンドン塔が見て取れます
 

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さてそのシャレーを覗いてみます
まずは「ショコクス」
ドイツ人が愛してやまないチョコレート菓子です
 

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そしていかにも屋台飯
ブリトーのような歩きながら頬張れるラップ
「Halloumi & Falafel Wrap」
 

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何か賞を取ったことのあるチーズとのことですが、よくわかりません
 

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駄菓子屋さんにはドイツのクリスマスマーケットさながら
「クッキーオーナメント」もありました
 

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ワッフルのお店やバー
 

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この辺で歩き疲れたので
バーで何か頼もうと思います
 

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「BRIDG CITY BAR」というお店で
イギリスのビールである「ロンドンプライド」とモルドワインをいただきます
けれど£4.5~6とちょっと高めの価格設定でした
 

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ということでタワーブリッジを正面に
大英帝国に乾杯!!
正月明けのクリスマスマーケットを満喫いたしました
 

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このブロンズ像は三越の招き猫、いやもとい三越のシンボルであるライオンのブロンズ像ではありません
トラファルガー広場に鎮座する巨大な4頭のライオンのブロンズ像のうちの一体です
ちなみにトラファルガー広場はロンドンに滞在する際、利用したホテルからも近かったのですが、夜しか来ることが出来ず全貌は見渡すことが出来ずにいたことから、ロンドン最終日にのこのこやってきました
 

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そんな巨大なライオンに守られているのは『ネルソン記念柱』です
世界3大提督の一人に数えられる「ホレーショ・ネルソン提督」
その功績をたたえるため建てられた記念塔ですが、観光客も多く周りをロンドンバスとロンドンタクシーが行きかっていました
 

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そうそうトラファルガー広場というからには、ここは広場
5万人もの人を収容できるといわれています
さすがに大きいですね
奥にはナショナル・ギャラリーがありましたが、残念ながら訪れる時間はありませんでした
 

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そんなトラファルガー広場から歩いてピカデリー・サーカスへ
ここはロンドン市内でもひときわ人の集まる場所であることから、ど派手なネオンサインと街頭ディスプレイがあります
なんだかニューヨークのタイムズスクエアを彷彿させますね
 

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ピカデリー・サーカスからリージェント・ストリートに入ると、通りは弧を描いて北へと伸びています
ロンドンバスやロンドンタクシーがこれでもかというほど走り抜けていきました
 

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次に訪れたのはメイフェア
ここにはフランスの名産、ディジョンマスタードの老舗「MAILLE」があったからです
ピカデリーアーケードにある店で「タップ」してくれる新鮮なマスタードを量り売りで購入です
 

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後日そのロンドン土産のトリュフマスタードで鶏のキノコ炒めなどで味わいました
ちなみにこのマスタードで£24もするんです
次回伺った際はこの瓶を持っていくと割引になるそうです


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メイフェアの町並みにはMGを扱う小さなディラーもありました
主に2座席のオープンカースポーツカー・ブランドであったMG(モーリス・ガレージ)
 

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そのディラーには「MG 3」や「MG TF」が展示されていましたが、MGは日本には正規輸入代理店がないため、街中であまり見る機会が有りませんが、私の好きな漫画家の西風氏の描く『GTroman』によく登場する車でした
ライトウェウトスポーツの走りともいえる車なので私も少し興味がひかれます
けどこの車、今は中国上海汽車傘下なんだよな~


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メイフェアのもう一つのお目当て老舗ショコラティエ 「シャルボネル エ ウォーカー」
「英国王室認定」のロゴが入ったパッケージが人気なんだとか
この日もお付きを従えた中東あたりから来られた風貌のご婦人が、生チョコを大人買いされていました
 

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「Cotswold Outdoor」といいうアウトドア用品店が有りましたので寄ってみましたが、さすがにオフシーズン、めぼしいものは有りませんでした
 

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ウェストエンドと呼ばれる劇場が集まるエリアにも顔を出しました
俗に娯楽のウエスト・エンドと呼ばれる地域ですが、残念ながらミュージカルには興味が有りません
替わりにM&S SIMPLYFOODというスーパーが有りましたのでここで土産を買うことになりました
お目当ては、店名のM&Sが刻印されたロンドンバスを模ったプリキ缶に入ったクッキーでした
 

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これでロンドン観光は終了
土産をスーツケースに詰めたら、ヒースロー空港に向かいます

「JAL国際線特典航空券上位クラスへの変更、空港当日申し込みサービス」
JAL国際線を特典航空券での利用の場合
搭乗日に搭乗便出発空港で搭乗手続きの際に上位クラスへの変更が、空席があれば申し込めるサービスが2年ほど前から始まりました
 

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貯まったマイルを航空券に替える「特典航空券」
申し込んだときはビジネスシートに空席は有りましたが、残念ながらマイルは足りず
エコノミークラスにて申し込み、往路はエコノミークラスでロンドンまでやってきました

特典航空券を申し込めるのは330日前から
今回のロンドン便もかなり前に申し込んでいましたが、ロンドンにやってくる頃にはマイルは貯まっていました
復路はビジネスシートに空席が有ることから、この「JAL国際線特典航空券上位クラスへの変更、空港当日申し込みサービス」を使いビジネスクラスに変更することとなりました
 

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ロンドン・ヒースロー空港から成田空港まで約12時間のフライト
帰国したら翌日から仕事が有りますので、あまり疲れは溜められません
ビジネスクラスですとシートはこうして半個室となるブース、しかも寝るときは完全にフラットとなるシートですから
ぐっすり寝ながら日本へ帰ることが出来るんです
まさに極楽シートですね
 


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ということで、ロンドン・ヒースロー空港ターミナル3へ戻ってきました


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ターミナル3はJALやブリティシュ・エアウェイズのある搭乗窓口ですが、チケットのアップグレードを考えていましたが、そのためには最低でもビジネスクラスに空席が無ければならぬため、少し早めに空港にやってきたわけです
JALの制服を着た現地のスタッフに向かい入れられ
すぐに搭乗手続きとも思いましたが手続きは16時からとのこと
もう記憶もあやふやですが下記の写真の撮った時間は記録を見ると15時20分、ここで少し待たされてしまいました


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JALの搭乗窓口にはこうした「鏡餅」「干支(この年は申)の置物」「門松」が飾られていました
いや~外国でこういうものを見るのもなかなかおつなものです
ちなみに鏡餅は「さとうのお餅」で、日本から空輸(考えれば当たり前ですが)されたものなんだそうです
 

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16時になったところでようやく搭乗手続き
笑顔がまぶしい現地スタッフの男性に上記のクラス変更を頼みましたが、要領を得ません
そうこのシステムになったのは、このちょっと前
話が末端までいきわたってはいなかったようですが、この後日本人スタッフに替わっていただき
電話で少し話した後、無事上位クラスにアップグレードすることが出来ました
 

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ビジネスクラスのチケットを抱え、ほくほくしながらセキュリティへ
正月で混雑している中でしたが、この「FAST TRACK」を使いスムーズにセキュリティを通過
次はイミグレと思いましたが、出国審査もなく制限エリアへ
あまりにもスムーズでなんだか気が抜けてしまいますね
 

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ということで搭乗までまだ時間もありますし
ブリティシュエアウエイズのファーストクラスラウンジでまったりすることに

ロンドン・ヒースロー空港は「去る者は追わず」といった風潮らしく
パスポートも提示せずに出国、なんだか気が抜けた気分でイミグレを通過
免税店などには、わき目も振らずに向かったのが、ブリティッシュ・エアウェイズのファーストクラスラウンジ
 

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受付を済ませたら、落ち着く場所を探します
結局のところワインセラーのある、ゆったりとしたソファーのある部屋へ
 

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席を決めたら次はビール
ではなくその前のシャワーを浴びることに
ただしこのラウンジに自前のシャワールームはなく、共同使用の「エレミス」のシャワールームへ
 

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シャワーを浴びたらまずはビール
オランダの「アムステル・ライトビール」を頂くことに
 

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つまみは
ここに来る前に決めていたものがりました
それがブリティッシュ・エアウェイズの名のついた
「BAバーガー」
メニューであるのを確認しスタッフに頼みます
待つこと20分ほど、出てきたのがこれです
 

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さて次なる飲み物を求めシャンパン・バーに移ります
 

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このシャンパンバーには
テタンジェ・ ブリュットにロゼ
BAラウンジはこの銘柄がお好みのようです
 

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ワインセラーのブースに入ったのですからもちろんワインも
 

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ブロカールのシャブリ サン・クレールやンタルナ シャルドネなどなど
 

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けれどせっかくの大英帝国
スコッチウイスキーも忘れてはなりません
 

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モルト・スコッチウイスキー「グレンリヴェット」にジョニ黒をロックでいただきました
 

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さて次はフード類
ダイニングに移ります
 

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チーズにデザート
 

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ホットイートのコーナには
カレー風味のチリビーズがありましたので
これを即席のカレーライスにしていただきます
そうここイギリスはカレーライス発祥の地だったりします
 

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食後にコーヒーを頂いたら
そろそろ搭乗口へ


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そうそうこのビジネスコーナーも中々いかしてました
流石は世界有数のファーストクラスラウンジといったところでしょうか
 

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歩き疲れた2016年の正月休みを利用して伺ったロンドンの旅も終了、11時間半のフライトで羽田空港へ戻りますが、最後はビジネスクラスにアップグレードし搭乗したJL044便の機内食の話で締めくくろうと思います
搭乗して最初にCAさんから頂いたのはこの「ゼロハリバートン」とコラボレーションしたJALオリジナルアメニティキット
なんだかこうしたビジネスクラスのアメニティキットは年々進化しています
こうした理由からか、しょっちゅうこうしたビジネスクラスを使う人はお土産にしたりもするそうです
我が家には数個ありますが、なかには耳栓やアイマスク、歯ブラシなどが入っています

 
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ロンドン ヒースロー空港から成田空港へ向けてのJL044便の機材はB777-300ER型機
ビジネスクラスは新型のSKY SUITEでした
このシートは「座席」というよりもパティションで区切られた「個室」プライバシーが保たてるうえジグザグに配置されていますので、どの席からも他のシートをまたぐことなく通路に出られるのも嬉しいところです
それに深夜便という事で夜はぐっすり眠りたいのですが、フルフラットになるシートに「SKY SUITE仕様エアウィーヴS-LINEのマットレスとピロー」が用意され快適に寝て帰ることが出来ました
ということでウエルカムシャンパン飲みつつ映画は何を見ようか考慮中
 

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さてタイトルにある
お楽しみのビジネスクラスの機内食
JALご自慢の空の上の特別なレストラン「BEED」
今回は復路便では久々となる和食をチョイスしました
前菜はマッシュルームのフランとミックスナッツ
あわせるお酒は宮崎は黒木本店の麦焼酎 中々の水割りをいただきます
黒木本店と言えばあの百年の孤独で有名な酒蔵ですね
 

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小鉢膳は
・焼き栗、小芋、しめじの白和え
・鯛の昆布〆
・玉子豆腐と海老、美味餡掛け
・なつめやしのみぞれ和え
・鶏カピタン漬け
・小蕪スープ煮、二見椎茸
・烏賊じゃが芋寿司
・鮭柚庵焼き、ずわい蟹砧巻き
・数の子、ズッキーニ味噌漬け
いや~久しぶりの和食に舌鼓を打ちます
 

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和食のメインは銀鱈の西京焼き、穴子白菜巻と袱紗焼き
そして久々となるご飯は新潟県南魚沼産コシヒカリの炊き立て
みそ汁も、香の物も久しぶりです
 

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我が家の奥さんは洋食をチョイス
オードブルは
・ザワークラフトサラダ
・蒸し鶏
・プロシュート
・ガモンハム
のプレート
 

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メインは
牛フィレ肉のグリル ペリグリーソース
こちらも美味しそうですね
 

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デザートはブラックフォレストデザート
生チョコレート、ケーキは常にこうしてビュッフェのようなカウンターに置かれていました
 

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さてこのロンドン発日本便にて名物となる機内食が有りました
それが「ロン丼」
ビジネスクラスの2食目アラカルトメニューにこれがあります
洒落をきかせたこの丼ぶり
地中海マグロや脂ののったノルウェーサーモン、烏賊、イクラなど海の幸を活かした海鮮丼です


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ただしこれだけで終わるわけもなく、JAL特製九州じゃんがらヘルシーラーメンまで頂いてしまいました
 

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羽田に着いたらまずはJALのダイヤモンド・プレミアラウンジへ
海外からの便は成田便が多いのですが、成田へ降りてしまうとその後、羽田までバスなどの交通機関でこのあとワタワタ向かわねばなりませんので、羽田便はやはり便利ですね
 

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ワウンジに入ったらまずは長旅を癒すため
シャワールームで熱いシャワーを浴びます


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そのあとはビール
このダイヤモンド・プレミアラウンジでは「キリン一番搾りプレミアム」と「キリンハートランド」、「サッポロヱビス」
それに正月らしく日本酒とカラスミがあったのでこいつも頂きます
 

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さてこの羽田空港第二ターミナル
JALダイヤモンド・プレミアラウンジの窓から国際線ターミナル方面を望むと
天気が良ければこうして富士山が望めます
1月3日と言えど正月
しかも早朝の朝日が昇る富士山
神々しくも見えますが、このラウンジからこの年である2016年の無病息災を祈ります


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ということで今回のロンドン観光が無事に終了したことに感謝、富士山を眺めつつ乾杯です
 

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さてこれで2015~16年の年末年始を利用して伺ったロンドンの旅の話も終了
大英博物館から始まりテムズ河での年末年始のカウントダウン花火、そしてワーナーブラザーズでのハリーポッターシリーズの撮影現場見学など盛りだくさんの観光を楽しませてもらいました
いや~それにしても旅から帰ってから1年半がすぎましたが、飛び飛びの更新になってしまったロンドンの旅のblogの更新もようやく終了
長い間最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございました

海の日、小雨混じりのアルテン

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千歳アウトレットモール・レラのタリーズでモーニング
ここに来たわけは、昨日帯広に行っていた我が家の奥さんを南千歳駅に迎えにきたのですが、思ったより早く着いてしまったため、ここで遅めの朝食となりました

わざわざ南千歳まで迎えに来たのはこのあと苫小牧オートリゾート・アルテンでキャンプしようというもの
当初は支笏湖の美笛キャンプ場あたりを考えましたが、連休中日に行っても入場制限されているのは見え見え、2週間ほど前にアルテンを予約してありました
 

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アルテンの入場時間は12時半
ちょっと時間に余裕が有りましたので「ぷらっと港市場」に立ち寄ります
お目当てはその市場ではなく道路向かいのサンワールドというお店
このお店の海産物はぷらっと港市場ほど豊富で質の良いものではありませんが、安くて新鮮な海産物が揃っているんです
 

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そんなサンワールド、店内には立派なホッキやツブがありましたが、やはりこうした海産物の価格は高騰気味、ちょっと気軽に購入できる価格ではありませんでした
これは中国の海産物の爆買いの影響なのでしょうか?
ホッキなどは以前100円もしなかった記憶が有りますが、もうそんな価格では並んでいません
ただし生のままの輸出が難しい殻付き牡蠣などはまだその爆買い対象ではないようで、価格の安定している殻付きの帆立や厚岸の殻付き牡蠣を購入
アルテンに向かいます
 

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アルテンに到着、ゲートに人がいたのは今回が初めてですし
スタッフの誘導で車を停めたのも初めて、さすがに夏の繁忙期はスタッフの体制からして違いますね
多少は小雨混じりの天候という事もあり、気温は20度前後
この週は連日30度超えの気温でしたので、ちょっと蒸し暑いのを除けば快適なキャンプでした
 

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場内はまさに満員御礼
美笛をあきらめた際、さっさと予約しておいて正解でした
ここ数年キャンプ人口は増えてきているようで、毎年2割ほどキャンプ場は利用者増の状態なんだとか
『グランピング』という言葉に魅せられて通常のキャンプもまたブームの兆しなんだとか
ここアルテンにはいかにもファミリー的なコールマンのテントが多かったように思えます
前回の古山貯水池のキャンプサイトにはスノーピークや小川テントのテントが多かったのですが
やはりキャンプ場によって違いが有るんですね
以前の大ブームの時とは違い多種多様なキャンプに広がりつつあるようです
 

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さてこの日は私どもだけの単独キャンプ
指定されたみずならサイトのDに入りサイトを構えますが、管理棟脇の結構広めのサイトで気に入りました
小雨は降っていましたが、サイドオーニングだけの簡単設営
ハット設営しパット片付ける簡単キャンプです
30分ほどでキャンプサイトが出来上がりました
 

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キャンプサイトが出来上がったら
ソーメンを茹でそれを肴に缶ビール
ついでにシャンパンです
 

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もっともこれだけでは飽き足らず、切り落としたハモンセラーノをはさみ込んだ生ハムサンド『ボカディージョ』
 

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それに滝川新生園の合鴨スモークや


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皮ごと焼いたトウキビを肴に
 

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スパークリング・フェラーリブリュットをエンスー漫画である西風氏のGTroman読みつついただくことに
 

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夜の気温は20度風もありません
久しぶりに心地よい夜となりました
 

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苫小牧のサンワードで購入した厚岸の牡蠣を焼き
 

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帆立とブリの刺身を肴に獺祭の等外大吟醸に突入
 

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そうそう帯広土産の「ぶた八の炭焼 豚丼」(ひもを引っぱる加熱式容器使用)も頂きます
 

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もちろん焚火を楽しみましたが
ここで油断したか、結構蚊に刺されてしまいました
そういや小雨がやんだ後、適度の気温で蚊が活発に活動する時間だったようです
 

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朝は前日パン屋さんで買ってきた調理パンをアルテンの管理棟にある電子レンジで温めただけの簡単な朝食
 

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エンスー漫画読みつつ、まったりとしたコーヒータイムを楽しみました
 

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そうそうここのキャンプ場を利用すると、温泉は何度でも入れます
ということで2回目となる入浴を済ませて帰路につきました

出張で室蘭を訪れた日の事、昼時となりさてランチをどこで食べようかという事となり、思い浮かんだのが、カツ丼
室蘭に本店があるとあるそば屋さんで提供してくれるカツ丼のイメージが私にはありました
いえいえ室蘭と言えば「室蘭焼き鳥」でしょうという声もあるでしょうが
今回はランチ、焼き鳥屋さんはまだやっていないこともあり、カツ丼が筆頭になりました
向かったのが、小がねというお蕎麦屋さん
一度苫小牧の小がね双葉店で食べて以来、虜となっています
そのわけは何といってもそのカツの量そう大盛りなんです
やわらかなカツがどんぶりには乗り切らず、別の皿に盛られてくるくらいの大盛りです
おそらくは室蘭・登別市民であればほとんどの人が食べたことがあるだろうというご当地メニューでした
 

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ということで向かった小がねそば天海岸町店、運の悪いことに休みでした
替わりにと向かった輪西店も休み、その他廻ったカツ屋さんもみなお休み
どうやら室蘭で水曜日に外食は鬼門のようです
そのまま次の目的地に向かう途中、google mapで見つけたのが、伊達市の弄月町を通る国道37号線沿いにあった『わかさいも』系列のとんかつ専門店「かつ吉」
登別にある「わかさいも」店舗内にあるお店には一度訪れたことが有りましたが、ここは初めてでした
危うく昼飯難民と化すところでしたが、何とかなるものです

もうすでに午後1時半となっていたので店内のお客さんもまばら
窓際の席を確保してメニューに目を通します
ここは当然「カツ丼」を頼むものと思っていたら
同行している方から、これが美味しそうとオーダーしたのが
「桜姫鶏かつセット」
まあ鳥とは言えカツに違いは有りませんので私も習いましたがこれが結構い正解でした

ちなみにここ「かつ吉」のカツにはすり鉢に入ったゴマがここの特徴らしく
ゴマを擦ったすり鉢に特製のソースを加えてこのソースをつけながら食べるようでした
 

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ところでメニューにあったその「桜姫鶏」
さくら鶏の焼き鳥はコストコで売っているのでよくわかっていたつもりでしたが、間に「姫」の文字が入るこの「桜姫鶏」何のことか調べてみたところ
飼育の後半30日間にトウモロコシを極力使わない専用飼料で育てられた鶏のことでピンク色の肉が特徴なんだとか
日本ハムもこの鶏の生産を手掛けていて厚真でも作られているとの事でしたのでそのあたりから仕入れられているのでしょう
ジューシーな鶏肉がぱりっと揚がったカツと相まってなかなか美味しかった
でもできたら生ビールとともにが理想ですが、残念ながら今回は仕事で来ていますのでそれはかないませんでした
 

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今回の函館出張での宿はホテルプロモート函館
函館の繁華街からも近く重宝したビジネスホテルでした
ホテル指定の駐車場はさかえ通り沿いにあり、その中央分離帯のグリーンベルトには「月光仮面の像」があり、そこで記念に写真を撮ってきました
ちなみになぜそこに月光仮面の像があるのか?
わけは月光仮面の原作者である川内康範氏が函館出身で、川内氏が函館市に寄贈したものなんだそうです
川内康範氏は他にもレインボーマンやコンドールマンの原作を手掛けていますが、子供のころそうしたTVの特撮ものに夢中になったのを思い起こしました
 

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さてそろそろ夕食時ですが、昼飯を少し遅めにしかもボリュームのある鶏カツをご飯をおかわりしつつ食べたものですから、おなかが空いてきません
ということで腹ごなしに函館のベイエリアを代表する商業施設「函館金森赤レンガ倉庫」を訪ねることに
 

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七財橋からの赤レンガ街ですが、平日にもかかわらず観光客で結構賑わっていました
同じ観光地である小樽にもしばらくいましたが、小樽と比べアジア系の観光客よりも日本人の方が多かったように思えます
 

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そんな金森赤レンガ倉庫にある
はこだて海鮮市場
いかにも観光地にある市場で興味はそそられませんが、現状を見てびっくりしたことがあります
 

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それがこのホタテの干し貝柱の価格
当初安いな~なんて見ていたら、桁が1桁間違ってみていたことが判明
まぁ桁を勘違いするほど高かったというのが判りやすかったでしょうか?
下の写真のように1kgで28,000円(税込みなら30,240円ということになります)
帆立の貝柱を干した「干貝柱」は中華料理の食材としても人気の一品
これらはきっとそうした中国からきたかたが、お土産に買われていくうちに需要と供給の関係からか、次第次第に高額になっていったのでしょうね
 

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そういえばはるか大昔、江戸時代に遡りますが、明・清との貿易には「俵物三品」と呼ばれたフカヒレ・干しナマコ・干しアワビといった乾物が重要な輸出品でした
そう中国ではフカヒレの原料となるサメは捕れませんからね、フカヒレなどは当時からかなり貴重だったんでしょう
そのほか昆布や干し貝柱なども日本から中国に渡っていたようですが、こうして現在も中国人の爆買い対象になっているようでした
もう帆立の干貝柱をつまみに一杯というのは夢の世界になりそうです
 

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さて金森赤レンガ倉庫をぶらぶらしているうちにお腹もすいてきたことですし
次はホテル近くの大門市場あたりに繰り出そうと思います

函館ひかりの屋台 大門横丁
8,000㎡ほどのの敷地に北海道名物の海鮮料理やジンギスカン、函館名物の塩ラーメンなどの屋台がずらりと軒を連ねる屋台街です
もともと遊郭が有った地域だったそうで大門はその名を引き継いでいるようです
カウンターが中心の屋台ばかりですが、今回は4名で訪れているのでここは見て回るだけとなり目指すのはこの界隈にある居酒屋となりました
 

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さて新聞にも出ていましたが、いま全国的にイカが不漁らしい
たしかにスーパーなどに並んでいるイカも結構なお値段、イカ刺しなどは最近ずいぶんご無沙汰していますし、今回訪れた函館も例外ではないようです、特に函館名物のスルメイカは記録的いやもとい歴史的不漁で価格が高騰しているようでした
そんなこともつゆ知らず夕食を食べに行ったのは「いか太郎2号店」
新鮮な活イカが食べられると期待して伺ったお店でした
 

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店内は半個室
飲み放題の看板と「活イカ」の文言に誘われ入ったこのお店
生ビールはサッポロクラシックというのが嬉しい
(写真はブレてしまいましたが、ジョッキにはこの店のトレードマークのイカが描かれていました)
 

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さてまず頼んだのはお造り
その名も「漁師も納得!!(一番人気)お刺身十点盛り合わせ!!」
というやつです
マグロやサーモン、カツオ、ブリ、サバ、エンガワに加えカニやホタテ、ホッキそれにタコと2千円で4人前にしては結構豪華
特にタコがコリコリしていて旨かった
ただこれには函館名物のイカは載っていませんでした
 

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ということで、イカ刺しを別途頼もうとしましたが、スタッフの方いわく
イカ刺しは1,500円で用意できますが、小ぶりのイカしかないのだとか
まぁ前述のとおりイカの不漁はかなり深刻のようです
ということで替わりにイカ料理の定番「イカ納豆」を頼みます
 

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そうそう「イカの沖漬ルイベ」を頼みます
ちなみにこのイカの沖漬け、イカを生きたまままるごと、醤油の入った容器に漬け込ませることにより醤油を内臓まで吸い込ませる漁師料理で生きてるからキモ(ゴロ)まで醤油を吸い込み味がワタに浸透するといった、ちょっと残酷な料理です
ルイベになったイカの沖漬けが室温で溶け出し独特の香りがし出したら食べごろ
ということでこの辺りで生ビールから日本酒(冷)に移行いたします

 

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定番のホッケ焼きもいただきました
ホッケも近年は不漁のようで私自身ももう春のホッケ釣りには出かけなくなったほどですが、出てきたホッケは結構なサイズでした
 

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このほかにもセセリや鶏せい、豚串などの串ものを頼んだりしましたが
お店から最後にクジラのベーコン(価格は1,280円)という豪華な皿をサービスしてもらい
美味しく函館の夜を愉しませてもらいました


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函館のご当地ハンバーガーショップ ラッキーピエロ 通称ラッピ
大門横丁近くの居酒屋いか太郎2号店でさんざん飲んだ後
勢いあまって棒二森屋本館1階にあるラッキーピエロ函館駅前店へ訪れてしまいました

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店内はなぜか「アールデコ」を基調とした装飾様式のこの店舗
この時すでに夜の10時を過ぎていましたが、そんな時間でも地元の方をはじめ観光客もちらほら見られ結構賑わっていました
「ツー・ゴー」なんてスラングも耳に飛び込んできましたから、きっとアメリカから来られた方なんでしょう、国際色も豊かでした


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さてそんなラッピでのお目当ては
もちろん人気NO.1のチャイニーズチキンバーガーいわゆる「チャイチキ」
中華ならではの油淋鶏っぽいから揚げがハンバーグの替わりに挟まれてい
 

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今回初めて目にしましたがこのラッキーピエロでは店の名が入ったガラナを販売していました
うたい文句は「函館名物・空前の大ヒット・爆発的人気 祝 感謝 50万本突破!!」
そういえば道南には七飯町に本社をおく小原商店の「コアップガラナ」があり函館市民にはなじみ深いソフトドリンクだったんですね
 

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さて肝心のチャイニーズチキンバーガー
かじると肉汁があふれ出る大ぶりの鶏唐揚げが3個も入っていてボリュームたっぷり
ずばりこれ一個で一食分は有ろうかと思います
とても飲んだ後の夜食に食べるものでなかったようですが、おごってもらったので美味しいうちにいただくことにします
ちなみに今回の函館・室蘭巡業では1.5kgほど体重が増えてしまいました
原因に一つがこのチャイチキ、ということで禁断の夜食となりました
 

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ということで次回は函館ラーメンの代名詞「塩ラーメン」を〆の夜食にしようと心に誓います

早朝に函館朝市をぶらり

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函館出張の朝、前日は夜遅くまで飲みましたが
翌朝はいつも通り5時には目が覚めてしまいます
いつものように朝風呂を浴びたら、朝飯までまだ時間が有りますのでちょっくら函館朝市なるものを見学に伺いました
 

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函館には「函館自由市場」「中島廉売」そして今回訪れた「函館朝市」と3大市場があるという事ですが、まず伺ったのは函館朝市にある「函館朝市駅二市場」
朝市の名の通り朝6時から営業していましたが、まだ人はまばらでした
もともとは函館市民の食生活を支えている市場だったんでしょうけど、今は観光客が買い支える市場なってしまっているようでした
まるで小樽駅に隣接する小樽三角市場のようです
 

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そんな時間でしたが人だかりができている場所がありました
それが「元祖!活いか釣堀」
近海で獲れた活イカを専用の釣り堀のようです
釣ったイカは捌いてイカ刺しにしてくれるようですが、見るからにサイズが小さい
イカの不漁を目のあたりにしてきました
 

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次に訪れた隣にあった「函館朝市ひろば」の物産館
お店の棚にはこれでもかといったくらいに「ホタテの干し貝柱」が並んでいます
確かにこんなのがちょこちょこ売れるのなら店に並べるのも道理ですね
 

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朝市仲通りから脇道にそれた通りも散策
どこも似たようなお店ばかりですが、並んでいた魚介類はそれは立派なものばかりでした
もちろんお値段も立派でしたが
 

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食堂「味の一番」の前の看板には
「朝市ラーメン」なるもののメニューが掲げられていました
要予約で2,800円これって頼む方がいるってことですね
ここはイカメシが美味しいのだとか
次回訪れてみたいものです
 

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朝市では巨大タコを大きな水槽に飼っているお店もありましたが、これは売り物なんでしょうか
少なくとも飛行機の手荷物にはしたくないものです
 

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函館・室蘭巡業もこれで最後
昼食の時間を少しずらしてランチにやってきたのは
ラッキーピエロ森町赤井川店
平日の1時ころ伺いましたが、駐車場は満車状態でした
 

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外の駐車場は満車でしたが、ちょうど客の入替時だったようで
レジで前払いし席に着いたときはすでに店内は閑散としていました

ちなみにここラッキーピエロさんはファストフードを名乗ってはいても
地産地消に取り組むレストランで厳選した食材と水を使用し冷凍物は使わないのは無論
現在流行りのセントラルキッチン方式のような作り置きを温めるのでは無く、注文してから調理し出来たての料理を提供するというこだわりのお店です
このあと少し待たされることとなりました
 

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20分ほど待って運ばれてきたのが
「チャイニーズチキン・オムライス」
半熟でふわとろの分厚い卵焼きがチキンライスを包んでいますがそのオムライスはそれなりに量があります
その上、大ぶりのチャイニーズチキンが3個載っていていかにもメタボな昼食でした
 

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一緒に伺った同僚のチャイニーズチキン・カレーの写真です
こちらも美味しそう、次回ここに来た時には頼んでみたいのですが
なんといっても私の住んでいるところから一番近いラッキーピエロがこの森町の赤井川店
もう少し来たいんだけど遠いんだよな~


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食べているうちに頼んでいた土産の「チャイニーズチキン・バーガー」も出来上がったようで席まで持ってきてくれました
ということで昨日今日とラッキーピエロを訪れるメタボな2日間となりました

写真の日時に刻まれていたのは午前7時24分、ラベンダー畑を望む中富良野町営駐車場です
このあたりに車を停めたいことから朝早くに札幌の自宅を出て向かいました
 

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朝一で伺ったこともあり、ラベンダー畑にはほとんど人もいずゆったり見て回ることが出来ました
ちなみに昨年伺ったのは「サッポロビールのルーツを探る大人の社会科見学2016 」というバスツアー
午前10時半にはすでに人だかり、歩くのもやっとの状況でした(しかもそのほとんどが中国などから来られた海外からの観光客といった)
やはりここは朝一で訪れるのが正解ですね
 

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ただ残念なことにラベンダーはすでに遅咲きが満開で、早咲きに至ってはすでに花が枯れ見ごろは過ぎ去ってしまっていたようでした
それに加え今年は昨年の台風の影響によりラベンダーの株と株の間がえぐれてしまっていまっていましたので、これらもラベンダーの花に影響を与えていたかもしれません
 

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森の彩りの畑はちょうど見ごろ
 

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ビール用の大麦は大きな穂を垂れていましたが、これってビールの原料になるのかな
 

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ラベンダー畑を一通り見て回ったら次は遅めの朝食というか早めの昼食です
ということですが富良野でグルメといえばカレーが最初に思いつく人が多いのではないでしょうか
最近は「オムカレー」なるものを町で推進していますが、もともと富良野にはカレー先駆けの「唯我独尊」や「カレーのふらのや」のカレーtpカレーの有名店が目白押しでした
ということでそんな富良野名物のカレーを食べにファーム富田の敷地内にある「カフェ ルネ」へ
 

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天井がガラス張りの明るい店内
まだ朝の10時過ぎということでほとんど人は居ませんでした
 

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頼んだのは
北海道産季節の野菜とソーセージカレー
野菜はブロッコリーでした
カレーは欧風で私好みソーセージも美味しい
 

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我が家の奥さんは北海道産季節の野菜とサクサクコロッケカレー
コロッケをちょっと分けていただきましたが、これはメニュー通りサクサックに揚がっていました


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ラベンダーソフトとファーム富田グルメを満喫
 

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次はJR富良野線の臨時列車「富良野・美瑛ノロッコ号」こ乗車するため
季節限定のラベンダー畑駅に向かいます
 

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ラベンダー観光真っ盛りのこの時期限定の臨時駅がファーム富田まで歩いて5分のところに突如誕生する、その名も「ラベンダー畑駅」
臨時と言えど駅番号F41がつく正式なJR北海道の駅です
乗りテツの我が家はこの駅から列車に乗るだけのためここファーム富田にやってきたといっても過言ではありませんでした
富良野へ向かう際はオクハテ510から最後尾の機関車を制御して推進運転[3]が行われる
 

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JR富良野線の臨時列車「富良野・美瑛ノロッコ号」
美瑛からやってきたお客さんはほぼ全員ここラベンダー畑駅で降りてしまいます
 

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この日はラベンダーシーズン真っただ中の土曜日
ということで富良野・美瑛ノロッコ号もフル稼働
機関車+客車4台で回しているようですが、よく見るとバーベキューカー編成中に組み込まれていました
このBBQカー私は厚別から小樽までの通勤の途中、苗穂駅構内で見かけることの多かった客車でこいつに乗りつつでBBQしながらビールでも飲みたいといつも思っていた客車でした
まぁこの路線でBBQはやってないんですけどね
 

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ということで私が乗り込んだラベンダー畑駅から富良野にかけては
列車内はガラガラの状態でした
 

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折角意気込んで指定席を取ったんですけどこれじゃ要らなかった
富良野~ラベンダー畑のキップが230円に対して指定席はその倍の520円もしたんです
テツの割りに安直なキップの買い方でした
 

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そうそう気をとりなおして私の乗った指定席にはこんなダルマストーブが鎮座していました
真夏ですから火が入ることは有りませんが、こんなストーブでスルメでも炙りながら乗ってみたいものです
 

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車窓には中富良野町営ラベンダー園が
富良野まで行くのではなくここで降りて町営のラベンダー圓を見るのもまたおつですね
一度ここのラベンダー園のリフトに乗ってみたかったので次回チャレンジしてみたいものです
ちなみにこの富良野・美瑛ノロッコ列車、先頭の機関車から写真を撮ろうと思うとここがベストかもしれませんね
 

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このノロッコ列車はDE15形ディーゼル機関車で客車を牽くのですが、美瑛から富良野へ向かう際、機関車は旭川方に位置するため富良野へ向かう際は富良野方向先頭車両の運転席から最後尾の機関車を制御して推進運転しているのだそうだ


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21分ほどして富良野に到着
ここで大勢の観光客と遭遇
 

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富良野駅からラベンダ-畑駅までは指定席でさえ満席となりました
自由席は立っているかたも大勢います
やっぱり指定席取っておいてよかった
・・・と思う瞬間でした
 

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ちなみに富良野駅では
ラベンダーエクスプレスと遭遇
次回は渋滞しらずのこれかな
 

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