出張で室蘭を訪れた日の事、昼時となりさてランチをどこで食べようかという事となり、思い浮かんだのが、カツ丼
室蘭に本店があるとあるそば屋さんで提供してくれるカツ丼のイメージが私にはありました
いえいえ室蘭と言えば「室蘭焼き鳥」でしょうという声もあるでしょうが
今回はランチ、焼き鳥屋さんはまだやっていないこともあり、カツ丼が筆頭になりました
向かったのが、小がねというお蕎麦屋さん
一度苫小牧の小がね双葉店で食べて以来、虜となっています
そのわけは何といってもそのカツの量そう大盛りなんです
やわらかなカツがどんぶりには乗り切らず、別の皿に盛られてくるくらいの大盛りです
おそらくは室蘭・登別市民であればほとんどの人が食べたことがあるだろうというご当地メニューでした
ということで向かった小がねそば天海岸町店、運の悪いことに休みでした
替わりにと向かった輪西店も休み、その他廻ったカツ屋さんもみなお休み
どうやら室蘭で水曜日に外食は鬼門のようです
そのまま次の目的地に向かう途中、google mapで見つけたのが、伊達市の弄月町を通る国道37号線沿いにあった『わかさいも』系列のとんかつ専門店「かつ吉」
登別にある「わかさいも」店舗内にあるお店には一度訪れたことが有りましたが、ここは初めてでした
危うく昼飯難民と化すところでしたが、何とかなるものです
もうすでに午後1時半となっていたので店内のお客さんもまばら
窓際の席を確保してメニューに目を通します
ここは当然「カツ丼」を頼むものと思っていたら
同行している方から、これが美味しそうとオーダーしたのが
「桜姫鶏かつセット」
まあ鳥とは言えカツに違いは有りませんので私も習いましたがこれが結構い正解でした
ちなみにここ「かつ吉」のカツにはすり鉢に入ったゴマがここの特徴らしく
ゴマを擦ったすり鉢に特製のソースを加えてこのソースをつけながら食べるようでした
ところでメニューにあったその「桜姫鶏」
さくら鶏の焼き鳥はコストコで売っているのでよくわかっていたつもりでしたが、間に「姫」の文字が入るこの「桜姫鶏」何のことか調べてみたところ
飼育の後半30日間にトウモロコシを極力使わない専用飼料で育てられた鶏のことでピンク色の肉が特徴なんだとか
日本ハムもこの鶏の生産を手掛けていて厚真でも作られているとの事でしたのでそのあたりから仕入れられているのでしょう
ジューシーな鶏肉がぱりっと揚がったカツと相まってなかなか美味しかった
でもできたら生ビールとともにが理想ですが、残念ながら今回は仕事で来ていますのでそれはかないませんでした
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