さて、国内での話題も途切れてしまったので
また一昨年前の正月に行ったロンドンでの旅の話に舞い戻ります
ワトフォードにあるワーナー・ブラザーズ・スタジオで「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」を見学し
ロンドンまで戻ってきましたが、ちょっと歩き疲れたためかどこかパブにでも行くという気力は失せていました
そこで伺ったのが、「ヘンルマン・ゼ・ジャーマン」
ロンドンにありながらドイツのソーセージ料理が楽しめるファーストフードレストランのチェーン店です
ちなみに、このお店の看板メニューはカリーヴルスト
2年ほど前に本場ドイツで食べて以来、虜となっている料理です
キャンプの際もよく作りますが
ソースはドイツから密輸(単に直接買ってきただけです)したマギーやクノールのカリーヴリュストの素を使い、ソーセージは新十津川の「ヴルストよしだ」さんのお店で買ったミューヘナーヴルストうを使ったこだわりのカリーヴルスト
これがキャンプで味わう樽生ビーによく合うんです
その「ヘルマン・ゼ・ジャーマン」
ファーストフードのチェーン店と言えど、ここは英国のミシュランともいえる「ザ・ガット」に掲載されている銘店です
今回はそのヘルマン・ゼ・ジャーマンのロンドンのチャリングクロス店に今回お邪魔しました
店名からわかるように今回宿泊したチャリング・クロス ホテルから歩いて5分とかからない場所にそのお店がありました
お店はテイクアウトが中心なのかテーブルが2個に簡単なベンチ椅子がある程度の簡素な造り
レジ係とシェフが切り盛りするようなそんなお店でした
これでいてザ・ガットに掲載されるお店、なんだか期待が持てます
ただし、店に掲げられたメニューには美味しそうなソーセージ料理は並んでいますが、何故かこのお店でアルコールは飲めないようでメニューにはありませんでした
ドイツ料理をビール抜きで食べろなんてある意味犯罪のようにも感じますが仕方ありません
という事でここでは料理をテイクアウトし部屋で食べることに
飲み物についてもここで一つ問題が有りました
スーパーであらかじめ買っておいたエールなどのビールをホテルの部屋の冷蔵庫で冷やしておかねばなかったからです
というのもハイネッケンなどに代表されるビールはスーパーで冷やした状態で売られていますが
なぜかエールやIPAなどイギリスならではのビールは普通の棚に並べられ常温で売られているんです
ここロンドンにきてまでハイネッケンでは今一つ気分が乗りませんからね
頼んだソーセージ料理はこうしてじっくりと時間をかけて焼かれていました
ソーセージ一本一本が結構太いですからね
頼んだのはもちろん名物であり大好物の「カリーヴリスト」
ポテトにはサワークリームが添えられていました
それにお店自慢のソーセージサンドそしてプリッツェル
これらをテイクアウトしてホテルでペールエールとともに頂くこととなりました
飲んだエールビールは
「SPITFIRE(スピットファイア)」
これは第二次世界大戦時にイギリス空軍の戦闘機から名づけられた一本、500mlのサイズも嬉しかったりします
もう一本が「Fuller’s Bengal Lancer 」ですが、食べたカリーヴリストやドイツソーセージはもちろんベルリンで食べたあのの味
ペールエールとの相性も良く美味しくいただきました
ちなみにこれがロンドンでは最後の晩餐
最近海外ではこんな感じの夕食が増えております
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