2017年1月アーカイブ

マハに逢いにプラド美術館へ

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スペイン3日目、宿泊先のホテルより歩いてサン・ヘロニモ通りへ
カノバス・デル・カスティーリョ広場向かいにあるプラド美術館にやってきました
 

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実は初日の昼にもやってきてはいたのですが、入り口に並ぶあまりにも長い列に恐れをなしその日は断念いたしました
今回はWebでチケットを購入、開館時間に合わせてやってきました
ここプラド美術館には約8000点もの作品が収蔵され年間250万人もの人々が訪れるマドリードの定番観光スポット
多少は並んでいましたが、事前予約していたこともありスムーズに入場
ヨーロッパではやはり予約が必衰ですね
 

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マドリードには他にも美術館はありますが、ここプラド美術館にやってきたわけは
別段ホテルから近かったためだけではありません
なによりもマハに一目逢いたかったからです
スペインの画家 フランシスコ・デ・ゴヤ屈指の代表作『裸のマハ』
魅惑的な視線を向け微笑み横たわる裸婦の画なんですが、これが美術史における最初の(ヘア)ヌード画と言われています
 

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(art-library.comより拝借)
 

えっその2百年以上前のルネッサンス期に描かれたギリシャ神話の画の数々はヌード画じゃないのと突っ込まれそうですね
確かにヴィーナスをはじめとした女性画はどこからどう見てもヌードでしょう
と言われてもおかしくはありません
しかしそれはあくまでも女神や妖精が描かれているのであって人間の女性ではないんです

「裸のマハ」にいたっては間違いなく人間の女性
しかも画の名前になっている「マハ」は、人の名前ではなく「小粋な女(小粋なマドリード娘)」という意味のスペイン語であることからごくごく普通の女性であることがわかります
そしてそんなことを証明するかのようにゴヤは「着衣のマハ」も描いています


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(art-library.comより拝借)


この「裸のマハ」は後に裁判ざたになります、
しかしなぜかしらゴヤ自身は証拠不十分ということで無罪となります
画はプラド美術館の地下に厳重に保管され、100年の長きにわたり公開されることはありませんでした
この作品が日の目を見るのは20世紀に入った1901年のこととなります
厳格なカトリック国家のスペインにおいて芸術であれど寛容にはいかなかったようです
けれど現在この2つの作品はプラド美術館に置かれ
2枚並べて展示されているのは嬉しい限りですね

さてこのプラド美術館、ゴヤの作品は他に
『我が子を食らうサトゥルヌス』
『マドリード、1808年5月3日』
など教科書で見たような絵画が展示されていて、今回1時間くらいかけじっくり見て回りました
ちなみにプラド美術館での写真撮影は数年前から禁止されていますので写真は有りません

その他エル・グレコ『羊飼いの礼拝』などを見て
プラド美術館巡りは終了
そろそろお腹が空いてきたのでバルでブランチといたします

生ハム博物館の朝食

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生ハムの本場と言えば、「イタリア」それとも「スペイン」
まぁこの2つの国の名が同時に浮かぶかと思います
そうそうあと中国の金華ハムを加えて世界の三大ハムと言う人もいます
イタリアの生ハムは古代ローマの時代より愛され長い歴史を持つ伝統食品
特にパルマ産のプロシュートが有名で美味しい
けれど私の中でNO1なのは何といってもスペインのハモン・セラーノそしてハモン・イベリコ
特にドングリを食べさせて育てたイベリコ豚の生ハム ハモン・イベリコが最高級かと思っています
  

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スペインに来たのならやはりハモン・セラーノは食べないと・・・とやってきたのは
「Museo del Jamón」(ムセオ・デル・ハモン)
「生ハム博物館」とでも訳せば良いのでしょうか、そんな名のお店です
 

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店内に無数に吊り下げられている生ハムの原木
ショケースにも加工肉がずらり
よだれが落ちてきそうですが、検疫の関係で残念ながら日本に持ち帰る事はできません
 

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もっともこちらで食べていくのには何にも問題がありません
ハム博物館の1階はバルも兼ねていて生ハムやサンドイッチを食べつつ飲むこともできます
それに店頭にはこんなポスターが貼られ、いつでも食べて行ってくれと謳われていました
しかもそれが滅茶苦茶安いんです
例えばサンドイッチとワイン1杯でなんと€1(125円くらい)
これは朝から一杯やりつつ朝飯にしなければなりませんね
 

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もちろんセルベッサ
ビールもあります、特にここには生ビールもあるようです
銘柄は「AMSTEL」
オランダのビールのようですが気にしません
当然グラス(大)で一杯いただきます
 

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セットメニューのワインを白にしましたが、なみなみとついでくれました
 

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生ハムのサンドイッチ(ボカディーリョ)は大きいので2人でシェアして
ワインと生ビールをそれぞれいただきます
これ合わせて€1.8(220円くらい)と極めてリーズナブルな朝食
しかもコーヒー・紅茶ではなくビール・ワインで・・・・
 

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それにしてもスペインでは朝飲みが普通のようです

マドリードの観光は地下鉄で

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マドリードの観光で活躍したのは「メトロ」地下鉄でした
12路線もの路線があり、私ども観光客にとっては一番便利な移動手段となるようです
 

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ホテルから近くに地下鉄の駅である「ソル駅」がありましたが
そこから地下鉄1、2、3号線が伸びており
有名観光地がほぼ網羅されていました
 

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そんな便利な地下鉄ですが、残念ながらICカードが無いのがたまに傷
けれど裏技を一つ教わっていました
それがこの10回乗車できるこの回数券切符(12.2ユーロ)
1回限りの切符(€1.5-€2.0)と違い、1回の乗車で何処までも乗っていけます
そのうえ改札を上手く潜れば1枚あれば2人で切符をシェアできます
1人がくぐった後、もう一人がその回数券を改札口越しに受け取り
2人目がその回数券で改札機をくぐるというもの
うまく使えば格安でマドリード観光ができます
(回数券を複数人数で使いまわすことは法的にも問題ないそうです)

実は「サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアム見学ツアー」のさい
スペイン歴20年の日本人ガイドから教えていただいていました

まずは切符の券売機で10回券「10 viajes」を選択
€12.2を入れて決済するだけ
 

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結局この日5路線に乗りましたので
ちょうど€12.2(1,500円くらい)で2人分の交通費で済みました
 

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まはお得ではあったんですけど
海外ICカードコレクターとしては不満の残るところではあったんですけどね

さてこの回数券でまずはお買い物
カルフール・プラネット (サンブラス店)に向かいます

世界第2位の売り上げを誇るフランススーパーマーケット「カルフール」
フランスを本部にヨーロッパのみならず世界各国に展開しています
かくいう私もその昔台北の内湖にある家楽福(カルフール)を訪れたことがありました
カルフールの中にはハイパーマーケットと呼ばれる大規模店舗がありますが、その大規模店舗の一部が4年前カルフール・プラネットとして生まれ変わりました
昨日訪れたバルセロナのカルフール・ランブラス店は通常のカルフールですが
今回訪れるのはその「プラネット」と名が付いたその大きな方のカルフール
ちょっと楽しみです
 

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先般のblogで消化した地下鉄の回数券を早速使い
SOL駅から地下鉄2号線一本
時間にして20~30分くらいでしょうか、ALSACIA駅へ到着
駅からもカルフール・プラネット サンブラス店が見て取れました
歩いて店内へ
 

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さてカルフール・プラネットの特徴の一つが「マルシェ(市場)」
地元産の青果、チーズやハムなど地方色豊かな製品を取りそろえることにあります
マドリードのカルフール・プラネットで一番良いところで幅を利かせていたのは
やはりこれ
 

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そうハモン・イベリコやらハモン・セラーノなどの生ハム
しかもほとんどが原木と言われる
足一本単位で売られています
こんな€115(日本円で14千円くらい)の高価なものが、山積みされていたり
 

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キャンプ用と銘打ってましたが
ハモネロやサラミソーセージ・オリーブオイル、チーズ、生ハム用のナイフがセットで売られていたりもしました
ちなみに価格は€49(日本円で6千円くらい)
キャンプ用ということはスペインのキャンパーはこんなものを持ってキャンプに行くのでしょうか?
 

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€39(5千円弱)なんて手ごろなものもあり
本当に日本に持って帰りたくなったりもしました
それにしても本当に山積みされ売られています
一体全体どれほど売れるのかちょっと興味がわきます
 

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実はこのカルフール・プラネット サンブラス店を訪れた目的は一風変わったキャンプ用品を探すため
残念ながら私のキャンプ心をくすぐるような品は有りませんでしたが
スペインの日常にあるちょっと贅沢な生ハム文化を目のあたりにしてきました
(まぁこれもキャンプ用品って言えばそうだったんですけど)

私の買い物の次は我が家の奥さんの買い物のお付き合い
地下鉄2号線から4号線に乗り換えセラーノ駅で下車
やってきたのはマドリードで最もハイ グレードなショッピング・ストリー
サラマンカ地区にあるワイン専門店「LAVINIA」本店
フランスはパリにのこのLAVINIAはありますが、こちらマドリードが本店なんだそうです


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高級ブティクがならぶ地域にあるワイン屋さんということなのでしょう
かなりのセレブが買っていくのか
セキュリティカードが無ければ入れないワインセラー室までありました
臆することなくスタッフを呼び寄せ入室
買い物のついでにスタッフにお願いして記念撮影までしていただきました

ちなみに後ろにあったマグナム超級のボトルワイン、値札を見てびっくり
そうですね日本でいうところの「クラウン アスリート」が買えちゃうお値段と言えばなんとなく想像ができるでしょうか?
そのほか日本酒の「獺祭」があったりしてちょっとびっくり
スペインの日本酒ブームの火付け役のTVを見た後だったので、なるほど本当だと納得してきました
ヴーヴ・クリコのコーナーでも記念撮影
自撮り棒も置いてありました(中国人用かな)
 

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きっとこれは旅にインスピレーションを受けたという
「ヴーヴ・クリコ イエローラベル スーツケース」
こいつの宣伝用なのでしょうね
 

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スペインのバルなどでよく見かける
ハモン・セラーノなどの生ハムカット用ホルダー
「ハモネロ」
どのお店も自慢のハモネロにハモン・セラーノが載り
職人による薄く切り分ける技を見せてくれていました
 

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ハモン・セラーノなどの生ハムは検疫を受けますが、台は対象外なので
せめて台だけでも本場物を土産にしようと

ヨーロッパ最大、世界第4位の百貨店グループ エル・コルテ・イングレス カジャオ広場店にやってきました
キッチン用品売り場に\はずらりとハモネロが並びます
 

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ここで『ハモネロ』を購入しましたが、これがなかなか大変でした
と言うのも欲しかった商品は展示品しか無く箱も無いため
店のスタッフはオーダーしか受け付けないの一点張り
しかも専門のスタッフは英語も通じなく、ノーパッケージといっても話しにならないためGoogle翻訳を駆使してスペイン語で交渉
なんとか売ってもらえることになりました
 

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そのなんとか売って貰えたのがこいつです
もう少し大きなものはあったのですが、私自身生ハムを買うとしたら
大きな後ろ足である「ハモン・セラーノ」ではなく
どちらかというと小さめの前足である「パレタ・セラーノ」を買うことになるだろうと思ったっからです
原木一本丸々食べるのは大変ですからね

しかも店に置いてあったのはプラスチック製で清潔感があり
しかも畳めるためキャンプ道具として重宝しそうだったからです


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さあこれからこのハモネロ
色々な生ハム「パレタセラーノ」やら「プロシュート」を載せ
キャンプで活躍してもらうつもりです

サンアントン市場で頂くタパス

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地下鉄でオシャレな街「チュエカ」へやってきました
といっても別段、靴を探しに来たわけではありません
目指すは「サンアントン市場」
そう今回も目的は食べモノなんです


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このサンアントン市場、もともとは古くて小さな市場だったのを、先般伺った「サンミゲル市場」が繁盛しているのを鑑み同様のコンセプトで改装しオープンしたものです
地上階はスーパーマーケット、1階が食料品市場、2階がフードエリア、3階がテラス席となっていますが、今回ここに来た目的は2階のフードエリアです
 

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2階のフードエリアにはバルが並んでいて
スペインの魚介を使ったタパスやイタリアン、ギリシャ料理さらには日本の寿司などもありました
 

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美味しそうだったのが、このクロケッタ
残念ながら持ち帰ってから自分で揚げるようで、生の状態で並んでいました
ここで食べるわけにはいかないようです
 

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もっともそんな心配はいりません
タパスは多種にわたって並んでいて目移りしてしまうくらいです
ということでショーケース超しにいくつか頼んでみました
 
 
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そんなタパスはどうするかというと
フードコートにつきもののイートインで食べることに
まずは席を確保します
 

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そんなイートイン・コーナーには地元の方に交じって日本人観光客も1組いましたが、他はどちらかというと地元の若者って感じの客層でした
 

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席を確保したら次は飲みものを
もちろんここはセベッサ
生ビールがあるようなのでそいつをいただきます

ということで今回いただいたのはスペインのビール「ブラバンテ」
ベルギーの醸造家の指導の下、作られたビールなんだそうです
ここは樽生を大ジョッキでいただくことに
 

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我が家の奥さんはもちろんスペインのスパークリングワイン「カバ」で
ちょっと贅沢な昼食となりました
もっともレシートにあるようにタパスは€3.5(450円くらい)なんですけどね
それにしても欧米でパンは皿だということがよくわかるのがこのタパスですね
 

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今回のスペイン旅行
昼飯はバルでセベッサ(ビール)を一杯やりつつタパスなど楽しみましたが
晩飯はデパ地下でデリを購入、ホテルの部屋で冷蔵庫で冷やしたビールでひっそり頂くというスタイルでした
まぁ毎日毎日2万歩くらい歩いての強行軍
とてもレストランを予約して伺うなんて元気がなかったというのがその理由ですが
もう一つスペインの食事は安いとの評判ですが、それでもユーロ圏
為替の関係もありレストランでの食事は、チップも含めるとそこそこの料金となります
 

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けれどやはりせっかくスペインくんだりまで来ているのですから、やはりスペインらしい料理も食べたい
そこでヨーロッパでは最大のデパート『EL Corte Ingles』の地下にある、いわゆるデパ地下たる
美味しそうなデリ(惣菜)が並ぶPLATOS PREPARADOSでバカリュウ(干し鱈を戻して揚げたもの)と
ハムやバカラオ(鱈)のクロケット、たこの酢漬け、パエリアなどのデリを購入
 

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ちなみにこのEL Corte Inglesという名のデパート
かなりの高級店のようでデパ地下にはこんな『5J』(シンコホタス)とロゴの入ったハモン・イベリコの最高級品を扱うコーナーもありました
これ一本€159(2万円)からというから驚きです
 

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残念ながら切り売りはしてくれませんでした
ただプレシアドス通りを歩いていて見つけた
「BOCADILLO de JAMON IBERICO」と看板の出ていたお店でハモンイベリコのサンドイッチをテイクアウト
 

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ホテルに戻り
部屋でゆったりくつろぎつつ晩飯
明日の作戦を練るそんな毎日でした
 

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それにしてもこのタコ
ヨーロッパではデヴィル・フィッシュ(悪魔の魚)といって口にしない方が多いと聞いていましたが
スペインではこうしてデパ地下の総菜として並ぶんですね
ちなみにこのタコのマリネ、結構うまかった

スペイン旅行記の更新に少し飽きてきたので、この辺で一度国内の話に戻します
まずは昨日ユナイテッドシネマの赴きIMAXシアターで観てきた
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」

なにやらSFファンにも好評のようで、SNSなどで好意的な感想が書かれていることから
IMAX3Dでやっているうちに観に行かないとと思い立ち昨日映画館までやってきました
そう最近ではテレビの画面が大きくなったのと音響装置も揃えればわざわざ映画館に行かなくとも
自宅でかなりの品質の映画が見られる時代になりました
ソフトもDVDだけではなくWOWOWやスカパーで撮りためた映画もかなりありますので、どんどん映画館から足が遠のいているのが現状です
けれどIMAX3Dや4Dになると別物、かなりの臨場感で映画が楽しめます
(ちなみに4Dとなると映画というよりはもうアトラクションの世界ですね)
 

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このあとのの予定もあり今回は車で映画館に来たのですが、昨年末大雪に見舞われた札幌において、道路状況は悪いと聞いていたので早めに自宅を出発、けれどどこも渋滞することなく映画館に着いてしまったこともあり
ユナイテッドシネマのホールでモーニングコーヒーを飲みつつ開場時間を待ちます
 

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さてその「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」
好評とは聞いていましたが、実際大して期待はしていませんでした
が・・・・・・はっきり言って面白かった
スピンオフ(番外編)のように扱われますがスター・ウオーズ シリーズ最高傑作なんて声が聞こえてきそうです
このローグ・ワン エピソード3とエピソード4間の19年を繋ぐ作品とのことですが、エピソード4が公開されたのは
まさにロング・タイム・アゴー
はるか大昔の1977年ですから、あれから40年間の時を隔てさらにその前をのストリーということで、かなりの制限の中でのストーリーが作られたというのは否めません
けれどそのエピソード4のクライマックスであるヤヴィンの戦いの直前
帝国との戦いを導くことになった反乱同盟軍の最高指導者モン・モスマ議員が作戦会議の中でこの設計図を手に入れるため多くの犠牲を払いましたと涙するシーンがありました
私が思うに今回の映画はその涙の背景にあるストーリーを掘り起こすという発想に基づき作られたのではないのかと思ったくらいでした

それにしてもスター・ウオーズと言えば冒頭に出てくる宇宙に書かれた文字ですが今回のローグ・ワンにはありませんでした
スター・ウオーズの主役級であるルーク、ハンソロ、ヨーダも出てきません
ということでキャストもまあそれなりの布陣、しかもそのキャストがエピソード4に出られないこともあり、ストーリーの終盤には×××××××××××××××
ネタバレになるのでストーリーは割愛しますが、私がなにより感動したのが「ターキン提督」
えっ本人と思わせるくらいそっくりでびっくりしましたが、なにやらCGIとのことです
もう一人CGIで登場する人がいますが、それは見てからのお楽しみということで
 


 

映画を観た後、用事を済ませて帰宅
夕飯とともに早速スター・ウオーズ エピソード4「新たなる希望」を観ました
まさにこのローグ・ワン、そのエピソード4の冒頭部分の10分前までのストーリーということですがまさにその通り見事にまで繋がっていました
データを書き込んだカードがやたらとデカいわけはエピソード4を見てなるほどと納得・・・おぉネタバレですね
 

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さてこのスター・ウオーズ
現在エピソード8が撮影中ですが、私なりにスター・ウオーズ エピソード9のラストを予想すると
銀河の片隅のある遺跡で人型のドロイドが発見される
そしてそのドロイドの再起動に成功する
ドロイドは「C3PO」と名乗り、時代を隔てた大昔に銀河の片隅で有った帝国軍と反乱同盟軍との戦いの叙事詩を語り始める
それを聞いているのは・・・・・星間航行が可能となる未来の人類
そんな語り部としてのC3POが目に浮かびます

久々に映画館でSF映画を観ましたが、やっぱりSFはいいですね

P.S 昨年末スター・ウオースのヒロイン レイア姫を演じたキャリー・フィッシャ氏が亡くなりました
享年60歳、ご冥福をお祈りいたします
(ローグ・ワンのテロップの最後にも 「AND CARRIE FISHER」 と名が刻まれていました)

映画の後は車を北に走らせ拓北の病院へ
母が検査入院しているのでそちらに顔を出ししばし歓談
このあと自宅に帰って食事でも良いのですが、さすがに朝から何も食べていないこともあり
近くで食事することにしました

向かったのはその病院のすぐ近くにある「カフェ オリーブ」
そこはまさに住宅街、経営的に大丈夫って思える場所にありますし
店は住宅をいかにも改装して作ったつくりでした
 

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店内に入るとそこは落ち着いた雰囲気の内装やインテリア
壁の高い場所にはスペイン・バルなどでよく見かける、メニューなどをチョークを使って書かれた黒板
なんだか期待のできそうなお店でした
 

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まぁここに来たわけは究極の牛カレーと銘打たれた本格派のカレーを食べるため
その「究極の牛カレー」とは・・・・メニューにこう謳われていました
『1日7食限定 究極の牛カレー登場!!カフェオリーブの牛カレーはこうして出来る・・・・

国産牛の大腿骨12kgと和牛スネ肉、香味野菜で10時間かけてフォン ド ヴォーをとる。
大量の玉ねぎと人参、セロリを黒光りの飴色になるまで根気強く炒め、厳選したスパイスと小麦粉を弱火でじっくり焦げないように焦げ茶色になるまで炒める。そこにフォン ド ヴォーを加えベースとなるルーを作る。
煮詰めた赤ワイン、バルサミコ酢などを加え、(その他にもいろいろ加えているが、それは秘密)
2週間かけ熟成させ、味に一体感が生まれたら完成!!
クミンライスと付け合わせに和牛モモ肉、十勝マッシュルームのロースト、にんにくチップスを添えて牛カレーの奏でる味わいをお楽しみください。  chef」
とありました
 

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カレー好きの私ですから当然のようにこの「究極の牛カレーコース(大盛り)」を頼みます
食べた印象はスパイシーでは有りませんでしたが、洋風でコクがあり滅茶苦茶美味い
癖になりそうなカレーでした
 

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我が家の奥さんはというと
こころとからだにやさしい野菜のおみせというコンセプトもあって
「オリーブコース」
・アミューズ
・自家製パン
・季節の野菜前菜4種盛り合わせ
・パスタ or ピッツァ
を頼みます

まずはホイップされたマッシュルームのスープ
 

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続いて前菜
ブロッコリーのペペロンチーノ?
ネギのマリネが載ったカレー味の大根餅?
ナスのマリネ?
ほうれん草のフラン?
(説明は受けたのですが、忘れてしまいました)

私は食べませんでしたが、野菜はかなり美味しいとのこと
数年前ミシェル・ブラスでいただいた「ガルグイユ」をちょっと思い出します
 

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・パスタ or ピッツァはメニューから頼んだのは
タプナードのペペロンチーノパスタ
 

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最後究極の牛カレーコースについていたデザート
 

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実家も近いことですしカレーも美味しいので、また伺おうかと思っています

新十津川にある
手作りハム&ソーセージ「ヴルストよしだ」
昨年岩見沢で行われた「そらちワインピクニック」の際、出店していていましたがその時食べたドイツサンドが忘れられなくなり
「ヴルストよしだ」が単身赴任先の滝川からも近いこともあり、朝開店時間に合わせて伺うことといたしました
 

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店内はこんな感じ、ショーケースには美味しそうなソーセージなどが並んでいます
こちらの女将さん?でしょうか女性スタッフの対応も親切で、ついついたくさん買い込んでしまいそうなお店です
 

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店舗の奥には薪ストーブがありますが、こちらはイートイン・スペースでしょうか?
焼きたてのパンはここでストーブにあたりつつ食べたいものですね
 

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さてこの日の朝「ヴルストよしだ」に伺ったのは
土日祝限定で、お店で焼いたパンに、生ハムやらソーセージを挟んだサンドイッチが販売されていると聞いていたため
 

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ということで買ったのは
・クロワッサンサンド(生ハムが挟んでありました)
・レバーソーセージサンド(レバーケーゼに挟んで仕上げてくれます)
・プレッツェルクロワッサン サクサクとした食感でプレッツェル仕立て
パンはまだ焼き立てのようで、ほんわり暖かく
すぐにでもいただきたいのですが、一緒にビールも飲みたい
けれどまだ午前中・・・・ということで、家に帰る前にコンビニに寄り買ったノンアルコールビールとともにいただきました


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パンだけではなく、どうせならとソーセージなども買っていくことに
レバーパテ(昼のパテ)とミュンヘナーヴルストを購入
 

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レバーパテですが、とっても滑らかしかもレバーの臭みはあまりないのでいくらでも食べられそうです
そうですね~今度は夜のパテにも挑戦してみよう
 

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ミュンヘナーヴルストを購入したわけは
フランクフルト土産,、マギー・ブイオンで有名なマギー社の「カレーヴルスト」というカレーヴルストの素が手に入ることもありました
 

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ミュンヘナーヴルストとマギー社のカレーヴルストの素でクリスマスに「カレーヴルスト」を作ってみることに
このカレーヴルスト、ドイツ旅行の際食べて癖になりましたが、これがまたビールによく合うんです
ミュンヘナーヴルストとカレーヴリストの相性も良好
我が家ではビールの合うツマミとして
・餃子にビール
・枝豆にビール
そして・カレーヴルストとビールとビールに合う3大ツマミに認定されました

 
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写真は昨年末に行われた
「ミュンヘン クリスマス市 in Sapporo」の会場からサッポロTV塔を眺めです
といっても今回の目的はクリスマス市ではありません
この日、昔のパソコン通信仲間が集まり忘年会をしようと、ちょっと風邪気味でしたが
かなり良くなったということで、街に繰り出しました
 

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ちょっと早くに忘年会が行われる「銀座ライオン オーロラタウン店」に到着してしまいましたが、忘年会の時間まではまだ時間がありそうなのと、かといって0次会として焼き鳥を頬張る時間もないことから地下街のオーロラタウンから、すぐ近くでやっているミュンヘン クリスマス市に出向き時間つぶすことに
まずはグリューワインで温まってますが、それにしてもの凄い人・人・人・・・・・
一体全体どれほどの人が来られているのか、人垣で身動きが取れないほどでした
 

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そんなミュンヘン・クリスマス市の屋台には、なぜかロシアの手工芸品「マトリョシカ」を扱う屋台がありました
そしてその店舗の奥に展示されていたのが
ロシアのヒーロー
いやもとい「プーチン大統領」のTシャツ
展示のみで売ってはいないようですが、このTシャツ欲し~い
ネットで調べてみたら、出てくる出てくる・・・・なにやら飛ぶように売れているらしいです
 
 
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そうこうしている間にいよいよ忘年会の時間に
さっそく「銀座ライオンオーロラタウン店」に入りましたが、これが初来店となります
 

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まずはビールで乾杯
そうここ銀座ライオンの生ビールは看板に「生ビールを一気に注ぎ切る匠」とうたわれるように
生ビールが美味いんです

ここライオンは飲み放題に+300円で
ヱビス3種も飲めるということでしたので
もちろんグレードアップ
ヱビス プレミアム ブラック(黒生)で乾杯です
 

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つきだしは刻み海苔が載ったサラダに
LIONガーリックトースト&イカ・オニオンリングフライ
 

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サーモンのカルパッチョとニシンのマリネ
 

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塩焼そばと中落ち牛カルビ
 

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そして極め付けが「ポーク・スパイシー・スペアリブ」
 

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これは切り分けたものを
ヱビス プレミアム ブラックとともにいただきましたが絶品でした
 

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それにしても生ビールが美味かった
ビールサーバー所持者としては「生ビールを一気に注ぎ切る匠」伝授いただきたいものです
ということで今度はランチ時に昼吞みに来ようかと思います

忘年会の2次会は「サルバトーレ・クオモ」
札幌のススキノにあるピザやイタリアンが楽しめるお店です
ピザはもちろん薪窯の中で焼き上げる本格派ピザ
このピザだけでもここに来る価値は充分にあります
 

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店内はこんな感じです
いつも混雑しているので、今回は予約して伺うことにしました


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まずはスパークリングで乾杯
いつものように、なみなみと注いでくれます
 

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さて「サルバトーレ・クオモ」といえば
私の代名詞は看板メニューのナポリ・ピザではなくこのクワトロ・フォルマッジ
クワトロと銘打っていますがサルバトーレ・クオモのそれは「ゴルゴンゾーラ」「プロヴォローネチーズ」「エダムチーズ」「バジル」「モッツァレラ」の5つのチーズで作られています
これらのチーズのうちモッツァレラ(水牛チーズ)と食べる直前にかける「蜂蜜」とのコラボが絶妙なんです
ただ最近、6年くらい前から蜂蜜の値段がインフレ気味、昨年秋ごろなどは問屋さんの一斉値上げがネットなどで告知されていましたが、ここサルバトーレ・クオモにとっても同様のようです
蜂蜜を入れる器が小さなポーションタイプになり、さらにおかわりは有料になってっしまったのだとか、当然おかわりを要求しますが、寂しい限りです
 

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他には北海道産牛の自家製ローストビーフ
 

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プロシュートコットで締め、ごちそうさまでした
ここサルバトーレ・クオモに来るのはいつも2次会の真夜中
次回はランチバイキングで昼吞みでしゃれこもう
 

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アメリカでクリスマスと言えば七面鳥
これはおそらくは11月末にあるアメリカ合衆国の祝祭日(サンクスギビングデー)に七面鳥(ターキー)を食べる習慣あたりから、そのまま翌月に行われるクリスマスに引き継がれたものではないでしょうか?
とはいえ日本では七面鳥をスーパーなどで見かけることはあまりないので、その代用品としてチキンがあてられたようです
そうクリスマスにはチキン、これは日本独自の風習のようです
というよりこれは、あのコカ・コーラの赤い衣装のサンタがそうだったように
KFC「ケンタッキー・フライドチキン」の陰謀(二番煎じ)とも言われています
1970年代、洋風化の進む日本でクリスマスを祝う風習が根付き始めたころ
「ケンタッキーでクリスマス」はちょうど良いアイテム、KFCもなかなかの商売上手だったようです


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ただ我が家では昨年まで私自身、小樽勤務だったこともありクリスマス・チキンといえばケンタッキーではなく「小樽なるとの若鳥の半身揚げ」でした
ケンタッキーももちろん美味しいのですが、この小樽名物もなかなかいけます
数年間我が家のクリスマスの食卓を飾っていました
ところが今年秋に滝川に異動の辞令、しかも滝川に単身赴任していることもあり
クリスマスに小樽なるとの若鳥半身揚げを手に入れるのは難しくなりました

ということで代替品、今年は滝川の隣町でクリスマス・チキンを買うことに
それが美唄焼き鳥「福よし」でした
 

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その美唄焼きとりなんですが、地元の方はお店で食べるよりテイクアウトすることが多いようです
電話であらかじめ予約、その時間に伺うと焼きあがった焼き鳥をアルミホイルでくるんだ上に新聞でさらに包んで渡してくれます
しかもこの「モツ串」と「鳥せい」、美唄本店についてはともに一本@90円とリーズナブル
どちらも美味しいので、ついつい買いすぎてしまいます
 

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それにしてもこの美唄焼きとりの福よし
クリマス限定品でも出せば売れるだろうに・・・
まぁこの辺りが福よしの拘りなのかもしれませんが

ということでこれからしばらくはクリスマス・チキンといえば
美唄焼きとりとなりそうです
 

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早いもので父が亡くなり今年で8年目となりますが
12月のとある日お坊さんを呼んで行った法要の後、毎年恒例の食事会
今回は母がイクラが好きなことであることから、石狩の佐藤水産・サーモンファクトリーを目指します
 

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とはいえ佐藤水産サーモンファクトリーにイクラを買いに行ったわけではありません
そのサーモンファクトリー2階に佐藤水産で扱う海鮮をふんだんに使った「海鮮レストラン・オールドリバー」があるからのほかなりません
 

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昼の少し前に到着、開店後すぐに伺ったためか窓際の三日月湖「茨戸川」がよく見える窓際の席に案内されました
店名のオールドリバーの意味合いをここで知ることになります
ちなみに茨戸川のサーモンファクトリー裏は冬季、氷が張ることもあり
ワカサギ釣りのメッカとなっている場所でもあります
そういや昔ここで、ワカサギ釣りをしていたときに薄い氷を踏み抜き池に落ちたこともあったっけ
などとちょっとばかり昔を思い出しました
 

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さて頼んだのは
母はもちろん「石狩いくら丼セット」
 

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私と弟はカニやイクラなど北海道の味覚を堪能できる五段懐石
「ありが塔」なる5段重
なるほど塔という名の通りの海鮮懐石重です
 

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5段重を崩して並べたのがこちら
一つづつのお重にはそれぞれ
「お刺身」
「天ぷら」
「焼き鮭」
「イクラ&蟹がたっぷり載ったご飯」
「甘味はわらび餅?」
これに茶碗蒸し、サラダ、お新香、汁物がついていました
なかなか贅沢な海鮮定食です
 

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しかも汁物には「タラバガニ」がたっぷり3本
しかも出汁が効いていてこれが滅茶苦茶美味しい

 
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もちろん完食
いや~お腹いっぱい、たっぷりと海鮮懐石を楽しませていただきました 
 

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そうそう我が家の奥さんの頼んだ
「紋別産ズワイ蟹ちらし丼セット」も美味しそう
またこのメンバーで伺うことになりそうです
 

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『焼肉とステーキの店 ノースヒル 茨戸ガーデン』
その名のとおり札幌の北、石狩との境界線あたりの茨戸にあるのですが
あいの里の実家からも近く、名物のカットステーキが安くて美味いのでついつい通ってしまいます
もっともカットステーキのみならず、ここの焼肉ランチが大変お得とのことなので
今回も母を連れてやってきました
 

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このお店、エントランスからしてなんだか怪しげですが
店内のオブジェもなかなかのものです
ちょっと薄暗い店内ですが、臆することな、焼肉専用のテーブルのある焼肉エリアの一番奥に陣取ります


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さてそのお得な焼肉ランチ
お肉・ライス・サラダ・漬物・ドリンク(味噌汁)がセットになっていて
一番安いジンギスカン・ランチですとなんと680円
自分で焼く焼肉としては激安料金かと思います
 

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今回ランチメニューから頼んだのは一番高い「牛カルビランチ」
といっても一人980円
このお皿が一人ごとにつきます
ボリューム満点150グラムありますから食べ応えは充分でした
ちなみにライスは+50円で大盛りにしてもらっています
 

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さて母を連れての食事では私はいつものようにハンドルキーパー
弟は生ビール大ジョッキをグビグビ
ウ~ン役得ですね
 

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追加で「特選和牛ロース」も頼みましたが
これが美味いのなんのぅて
私も生ビールをグビグビとやりたので次回来るときはタクシーでこようかな
 

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新年会の翌週
どこでいただいたか「インフルエンザ」に罹ってしまい
病欠で2日ほど休んでしまいました
こうした病欠はしばらく記憶がありませんが、インフルだけはどうにもなりません
39度ほどの熱もあることから、しっかり休んむことといたします
 

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3日ほど休んだ週末、熱も引き仕事も溜まっているので休日出勤も考えましたが、滝川の会社に行くには自宅から80km先ということで
週末は札幌の自宅でまったりすることに


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札幌の自宅には帰っていましたが、この日はお一人様
そこで昼は豪華なランチと洒落こみます
昔読んだSF小説に「吉里吉里人」井上ひさし著がありましたが
我が家の近くに魚屋の居酒屋「吉里吉里」という名の店があり、以前から店名だけですが気になっていたお店ですが、その名のとおり海鮮料理が美味いとのことで今回はこの店に伺いました
 

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頼んだのはおすすめランチメニューの中から
「海鮮二段どんぶり」
『新鮮な海鮮をたっぷり使った贅沢な逸品です』とメニューには謳われています
1,080円とランチにしてはちょっと高めですが、各日限定5食ということでこいつにしました
そう私「限定」って言葉に弱いんです
 

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二段どんぶりの一つには
こうした刺身が盛り付けられいますが
「中トロ」「大ぶりの海老」「鯛らしき白身」「タラバガニ」「ツブか何かの貝」
「イカ」「タコ」「帆立」「サーモン」「シメサバ」「卵焼」と豪華な盛り合わせ

 

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もう一つのどんぶりには
酢飯の上に雲丹、カニとイクラが載っていました
一つのどんぶりでは刺身が載りきらないし食べずらいので二段に分けているんですね
 

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さすがは魚屋の居酒屋を名乗るだけはあり、たっぷりのお刺身を味わいました
店内を見渡すと美味しそうな日本酒や焼酎もあることから
次回は車を使わないで、歩いても20~30分くらいの距離なんで歩いて伺うことにします
そうしたら昼吞みだな

ここ数年ススキノなどのバーで女性が一人でカウンターなどに腰かけ吞んでいる姿を見るとついつい勝手に、おっ「ワカコ酒」だと感動したりしています
 

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はてさてそのワカコ酒とは
新久千映原作のマンガなのですが、敷居が高いように思える居酒屋に一人で女性が暖簾をくぐり
酒の肴をあてに日本酒などを愉しむグルメマンガ?
食いしん坊であり飲兵衛、マンガ好きの私ですから当然のように読んでいて
今からちょうど2年前にこのblogでも紹介させていただきました
ワカコ酒このマンガがユルい
そんなマンガが武田梨奈主演でドラマ化され話題となったりもしたのですが

これがなんと・・・・なんと・・・・
「私に乾杯~ヨジュの酒」として一昨年前に韓国で放送されたんだそうです
ある意味、韓国通の私でしたが、これは知らなかった



原作は新久千映とありますから、きちんと版権を払っての放送
その昔日本のTVドラマやバラエティ、アニメなどの盗用や韓国の言うリメイク番組が多かったのに数段の進歩ですね
韓国もこのあたりはずいぶん成長したようです
 
ということで先週末手に入れた
「ワカコ酒」最新版である第8巻をつまみに
奄美で一番小さい酒蔵であるマイクロブリュワリー「富田酒造」でかめ壺を使い3人兄弟で醸された
『奄美黒糖焼酎 龍宮』やることにします
 

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ちなみに韓国版ワカコ酒「私に乾杯~ヨジュの酒」
韓国でも人気があったようで
『大人気コミック「ワカコ酒」が日本に続き、韓国で実写ドラマ化!
”美食美味な女ひとり酒”。
仕事、恋・・・・、人生を癒す10の物語に乾杯!』とDVD-BOXになっています
第一話には日本版ドラマ「ワカコ酒」の主人公、武田梨奈も特別出演しているそうです
韓ドラっていうのに多少抵抗感はありますが、日本語字幕版のレンタルDVDもあるようなので今度見てみることにします

ところで「ぷしゅ~」は韓国語では何て表現するのかな

NIKON_COOLPIX_A300インプレッション

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4年ぶりにコンデジを買いました
目的は年末年始の休みを利用して行くバンコクで使おうというもの
機種はNIKON COOLPIX A300
NIKON通ってわけではありませんが、私が使うカメラはNIKONが多いです
もっともこれは以前三菱関係にいたのもその理由かもしれません(ちなみにNIKONは三菱グループの中核企業です)
価格はヤマデンキで1万7千円、ポイントで64GのSDカードも手に入れましたがそこそこのお値段でした
まぁこいつにしたワケはなんといってもbluetoothでiPhoneとペアリングが出来るというところ
撮った写真はiPhoneのデータに連動するんです


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そうコンデジで撮った写真がiPhoneを駆使してSNSですぐUPできるのがこの機種の売りです
Wi-Fiモデルも考えましたが、バッテリーが食うという事でbluetoothモデルにしました
これであの撮影時のシャッター音から解放されるのもありますが
海外ではiPhoneのアプリで一番バッテリーを食う大位がカメラだったこともあり、バッテリー対策にはこれが一番かと思っていました
社外品でCOOLPIX A300のバッテリーの予備も2個購入
さていざバンコクに持っていき使ったインプレッションです
 

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まずはペアリング
iPhoneよりはアンドロイド・モデルのようで、カメラのファームウエアをバージョンアップしなければ使えないようでした
早速パソコンで取り込みバージョンアップ
同時にiPhoneにSnapBridgeというアプリを入れて繋げてみます
何度かやったりしてちょっとばかり手間取りましたが、何とかペアリングに成功
ただやはりこれは常時コンデジとiPhoneを繋げておくとバッテリーがすぐになくなります
これは折を見て少しずつまとめてiPhoneに取り込みのがよさそうです

それに加えてカメラ自体にかなり無理をさせているのか、しょっちゅうフリーズしてしまいます
購入先のヤマダデンキではすぐに新しいものと交換してくれましたが
替えてもらった新しいA300もやはりフリーズの症状が出ます
これはもしかして「仕様」というやつなのでしょうか

まあもう少し使いこなしてからまたインプレッションします
(インプレッションと謳いましたが全然インプレッションできてませんね)
ただはっきりしているのはiPhoneで写したほうが楽であり、きれいに撮れるというのは仕方がないところのようです

NIKONも光学メーカーとしてはかなりの認知度
性能もそれなりのはずなんですけどね

国内の話題も尽きてきましたので、またスペイン観光の話に戻します

マドリッドの朝は遅い
サマータイムを導入していることもありますが、午前7時20分が日の出
午前8時にようやく夜が明け何とか薄く青空が望める程度といった感じです
そんな早朝にプエルダ・デル・ソル「太陽の門」周辺を散策しにやってきました
目的は「熊と山桃の像」をカメラに収めること
そうプエルダ・デル・ソルには何度かやってきましたが、この像を見るのを忘れていました
 

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そんなプエルダ・デル・ソル公園でしたが、なにやら異様な雰囲気
公園では若者が大勢集まりなにやら歓声を上げていました
どうやらこの週末、昨晩から缶ビールなど飲むつつ、夜を明かした若者らしき団体がまだ帰るに帰れず吞み続けていたようです
そう朝の5時とか6時まで永遠と酒を飲み続け踊って過ごすのがスペイン流のようです

ちなみに写真はそんな公園での宴がほぼ納まったころ写したもの
宴たけなわの模様は怖くてカメラを向けられませんでした
 

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おかげで警察官が多数出動する事態になったようです
通報か何かあったのか、すぐそばにあるマドリッド市警の交番からスクーターの白バイに乗った警官がまずやってきました
カルロス3世の像と白バイのタイアップもなかなかいいですね
 

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捨てられている缶ビールにはMAHOUと言う名の銘柄が多かった
この後、清掃員が来てあったという間に片付けていきましたが、ラテン気質のこの国において早朝にそんな簡単に清掃スタッフを招集できるわけもなく
こういった事態は毎週のようにこれは繰り返されているとしか思いようがありませんでした


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ところで何故、飲み屋ではなく公園で朝まで吞み続けるのか
それには当然そんな時間まで店がやっていないということが一番ですが、もう一つ言えるのがスペインの不況
飲み屋に行きたくてもいけない若者も多いようです

不況のヨーロッパにおいてスペインは特に経済状況が悪く、若者の失業率が50%以上と言われています
つまりは若者(ここでは25歳以下)2人に1人が失業中という状況
日本じゃ到底考えられません
仕事がないわけですから親やお爺さんに面倒を見てもらう若者も多いんだそうです
働いてないんじゃ~飲みには行けませんわな
今回のマドリード滞在中スペインの若者の悲壮感を感じることはありませんでしたが
この風景を見て、やはりスペインは不況なんだと感じずにはいられませんでした
 

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もう一つここプエルダ・デル・ソルからグランピアへ向かう
このモ〇テ〇通りには身体にフィットしたタイトなワンピースのミニスカート履いた特殊産業の女性が大勢いました
いるいわゆる「立ちんぼさん」ですね
驚いたことに目の前には先ほど白バイが出てきたのだろうマドリッド市警の交番があるにもかかわらずです
そんな状況にかかわらずその立ちんぼさんが、通りのあちこちにぽつぽつと立っているのはかなり異様な風景でした

交番前の通りで正々堂々と〇〇活動が行われているようですが、まったく取り締まられていないようです
ここまで正々堂々やっているからには必ず背後に組織があるんじゃないでしょうか
ということでこれまた写真は絶対に怖くて撮れない状況でした(写真は通りを過ぎたグランピアの街角です)
これまた不況の国に必ずと言ってみられる風景なのかもしれません
 

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そうそう蛇足ですが、ここプエルダ・デル・ソルにはヨーロッパで最近よく見かける
公共自転車シェアサービスが有りました
「BiciMad」という名の電動アシスト自転車のレンタルサービスなんだそうです
ただ自転車専用レーンなどのインフラが不足しているため、マドリードの中心街で自転車に乗る人は少なくあまり使われてはいないようです
観光用には便利かと思いましたが、これは難しそうですね
 

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そんなこんなでスペイン観光は終了
スペイン国鉄renfeで車窓を眺めつつ
マドリード・バハラス国際空港に向かいます
 

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マドリード・バハラス国際空港へ帰ってきました
空港駅でスペイン国鉄renfeから降り、ちょっと歩いてターミナル4へ
このターミナル4は一番新しいターミナルでイベリア航空はじめワンワールド・アライアンスの航空会社が主に使用するターミナルとなっています
JALは無論、キャセイもワンワールドですのでこちらのターミナルとなったわけです
 

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さてこの日は日曜日ということもあり、朝早くではありましたが空港ターミナルはかなり混雑しておりました
まぁこのマドリード・バハラス国際空港、乗降客数では世界で10位となる空港なのでしかたありません
しかもこの空港は以前、爆弾テロがあったということでセキュリティ・チェックはかなり厳しい
セキュリティゲート前は長蛇の列となっていました

ところがチェックインのさいキャセイパシック航空からファースト・トラックのチケットをいただいておりました
おかげでセキュリティや出国検査はVIPレーンをすんなり通過
長蛇の列には並ぶことなくセキュリティエリアへいけるのはやはり嬉しいですね
 

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いつものように免税店などには目もくれず、やってきたのはターミナル4のサテライトにある
イベリア航空のビジネスラウンジ「サラ・ベラスケス」
JALのステータスも利用できるラウンジ、しかもお盆休みの期間ということで日本人も多いかとも思いましたが、そうでもありませんでした
日本(成田)への便はとフライト予定を見ると午後便でした
ちなみにここを訪れたのは午前10時くらい、まだ早すぎますね
そういや今回の旅では日本人にお会いすることが少なかった

 

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ところでこのラウンジめちゃくちゃ広い
流石はスペインのフラッグシップ・エアライン「イベリア航空」のラウンジということなのでしょう
縦に異常に長く、そして中央を挟み左右均等に造られているようで
両端奥にあるダイニングエリアはまったく同様に設計されていました


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まずはいつものようにラウンジの調査のため、
調査対象であるダイニング近くのイベリア航空カラーのシックで高級感のあるソファーに腰掛けます


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そうそうこうしたラウンジには必ずと言っていいほど、こうしたビジネスコーナーがありますが
使っているのを見たことが有りません
これはスマホやタブレットの普及があるでしょうが
個人情報の流失に皆さん気を使っているのかもしれませんね
 

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窓からは滑走路も見て取れますが
エプロンにはイベリア航空の旅客機が駐機していました
 

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まずは酒類から
カウンターにはスピリッツ類やスナックが並びます
が・・・
 

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このイベリア航空のビジネスラウンジ「サラ・ベラスケス」の名物はなんといっても
この「ワインバー」
カウンターにはスペイン産ワインが飲んでくれとばかりに置かれています
 

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しかもそのワインバーの奥には出番を待つ
ワインクラーに収められたスペイン産のワインたち
ただここから取り出し、栓を開けるにはちょっとばかし勇気が必要かもしれません
小心者の我が家は栓の空いたワインをいただくことに
 

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フード類ですがスーパーやコンビニを彷彿させるショーケースには
サンドイッチやらチーズにヨーグルト
ソフトドリンクに・・・・・・
 

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ありました
地元スペインの瓶ビール
MAHOUがないと思ったら違う棚にMAHOUの缶ビールがずらり
 

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ダイニングのビュッフェには
スペインオムレツ・トルティージャやスペインのあちらこちらの市場で見たサラミソーセージ
さらに奥にはスモークサーモンにカマンベールチーズ、ハム
う~ん、まだ朝の10時くらいでしたが、いかにも酒のつまみにしてくれよと言ったものが並んでいます
 

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菓子パンにクッキー
そしてサラダバー
まだ朝なのに結構な品揃えです
 

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ということで私はラップサンドとスペインオムレツつまみに
サンミゲルのSELECTAで今回の旅の無事に感謝し乾杯させていただきます
そうスペインはスリなどの犯罪も多いと聞いていたのでかなり緊張して観光していました
 

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ところで写真を見て小食じゃないかって思われるかもしれませんが
このあとキャセパシフィック航空ビジネスクラスの機内食が待っているんで、まぁちょっと抑えてるってところです

いよいよ帰国
マドリード発香港行きCX320便に乗りこみますが
搭乗口にはキャセイパシフィック航空マルコポーロ・クラブ グリーンメンバー用のゲートがありましたのでそこから優先搭乗させていただきます
 

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ほとんど人のいない機内に乗り込み
キャセイパシフィックのウエルカムシャンパンでスペインともお別れです
搭乗間際、空港の売店で土産に買った
ガウディがデザインしたかのような闘牛のぬいぐるみが旅のお供となります
 

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機材はボーイング777-300ER
当然往路と同じ機材で、「リバースヘリンボーン型」と呼ばれる半個室でフラットシートになるタイプでした
これでぐっすり寝て旅の疲れを癒します
そう明日はまた仕事
しばらくのんびりしてましたので仕事が溜まっているはずです
 

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窓の外には地中海に浮かぶ島、そして長靴ならぬイタリアを抜けアドリア海が見えるあたりを眺めつついただきます
 

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さてタイトルにある
マドリード発・香港行きキャセイパシフィックのビジネスクラスの機内食
今回は昼食となります
前菜はタラバガニとアボガドのガスパッチョゼリー
サラダにパン
合わせるのはまずはサンミゲル・ビール
 

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主菜はこうしてキャビンアテンドさんがワゴンに載せてきたものを選ぶのがキャセイ流
 

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主菜はメニューを見て最初から決めていたランプチョップにします
 

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食後のデザートですが、主菜と同じようにキャビンアテンドさんがワゴンに載せやってきます
でもケーキはパスさせていただき
 

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チェダーチーズをシーバス12年の水割りでいただきます
 

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晩飯抜きのつもりでしたがチーズだけでは物足りないので
メニューには「小食」と書かれたものがあり
いつでもどうぞということで、キャセイ名物の「牛肉芝士煙肉漢堡包」を頼みます
これってハンバーガーの事ですね
ベーコンがトッピングされたビーフハンバーガーをいただきます
周りは就寝モードで機内を暗くしていますので写真を撮るのが難しい
 

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と、このあたりで胃も活性化
ついつい「雲呑湯麺」(ワンタン麺)も頼んでしまいました
おかげでお腹いっぱいです
ラウンジで食事制限しておいてよかった
さて眠くなってきたところで就寝
 

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で、眠りから覚めると
時差の関係でなぜか「朝食」となります
朝飯はシンプルなブレックファースト
オレンジジュースにクロワッサン
ユーグルトとフルーツ盛り合わせ
 

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メインはゴンドラに乗せられてやってきますが、行きの便が飲茶だったので
復路は正統派朝食ということで「オムレツ」「ソーセージ」「ポテト」をいただきます
 

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そうこうしている間に香港国際空港がまであとわずかとなりました
着陸間際に香港とマカオを繋ぐ夢の架け橋『ホンコン・ジュハイ・マカオブリッジ』が雲の切れ間に微かに見る事ができました
 

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ということで香港国際空港到着です
ここでトランジット
新千歳空港へ向かうまでは少しばかり時間もありますのでラウンジでまったりすることにします
 

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マドリード発CX320便は予定通り午前8時(香港時間)に香港国際空港へ到着
到着の人々が向かうイミグレ(出国審査)ではなくTRANSFERと書かれた場所でセキュリティチェックを受けます
朝早くの時間でしたが、結構混んでいて時間を食ってしまいました
セキュリティを潜りすぐに向かったのがキャセイパシフィック航空が誇るラウンジの一つ
「ザ・ピア ファーストクラスラウンジ」
次の乗継便の搭乗口が近いのでこちらにしました
マドリード・バラハス空港のチェックインカウンターでいただいたラウンジ券を出してピアへ入ります
 

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ラウンジに入ったらまずは屋内スパ「ザ・リトリート」でマッサージを頼みます
けれどやはり人気のサービス
今回も搭乗時間までにマッサージを受けることはかないませんでした
う~ん、まだ朝8時前なのに残念

変わり散っては何ですが、シャワーを浴びます
こちらは予約して間もなく呼ばれました
 

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ということで伸び放題の髭をそり、たっぷりのレインシャワーを浴びます
 

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シャワーを浴びて向かったのが「ザ・バー」
なかなかしゃれた空間です
成田国際空港や羽田国際空港ターミナルのJALのファーストクラスラウンジがここや同じ空港内にある「ザ・ウイング」に影響を受けて作られたというのがよく見て取れます
 

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バーにあるソファーやテーブルなどもシックで高級感がたっぷりなものばかり
ちょっとリッチな気分にさせられます
 

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こんな分厚い一枚板のテーブルなども置かれていました
 

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そんなソファーの脇にさりげなく置かれているチョコレート
こんなあたりが「ザ・ピア」なんですね
 

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まぁせっかくのバーなんでカウンターでいただくことに
まずメニューを渡されます
このあたりこれ本当にラウンジなのと思わせます
 

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まずはシャンパン「モエ・エ・シャンドン」で乾杯


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続いてビール
香港の地ビール「ドラゴン・ブラック」なるものをいただきます
そういや先日バンコクで北京在住の商社の方とお会いしましたが
中国でも今、地ビールブームなんだとか
いつも間にか中国も青島ビールだけではなくなってきているのですね
 

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さて時間になりましたので搭乗口へ
おっとその前に空港売店の玩具売り場コーナーに目が留まりました
というのもここへ来る機内で映画アベンジャーズの「シビル・ウォー / キャプテン・アメリカ」を観てきましたが、映画の主人公「キャプテン・アメリカ」がこんなところにいたからでした
思わず記念撮影してきました
 

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蛇足ですが、この映画ではアイアンマンことトニー・スタークの父ちゃんハワード・スタークと
キャプテン・アメリカの出会い繋がりがなんともこじ付けがましく
そんなところがなかなかアメリカンな映画でした
日本での公開が機内でこの映画を観た3か月前というのもなかなか素早い
おかげで最近映画館から足が遠のいています

香港発、新千歳空港行きCX580便
搭乗口でその場に居合わせた日本の商社の方とちょっと話をする機会を得ましたが、その方の話ですとなんだか機材変更があったようでした
話のきっかけはマドリードから到着した機材は新千歳空港へ向かうときに使う搭乗口のスポットに駐機していたからです
というのもキャセイパシフィック航空がマドリード線で使用する機材はボーイング777-300ER
この後乗り込むはずの新千歳へ向かう機材は本来ボーイング777-300
最後にERが付くかつかないかの違いですが
ビジネスクラスのシートが全くと言っていいほど違うんです
でも搭乗口のスポットに駐機しているのは間違いなく先ほどまでマドリードから搭乗してきた機材でした


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どうやら機材変更になったようで
なんと先ほどマドリッドから乗ってきた機材に再度乗機することになりました
いや~ラッキー
またフラットシートでゆったり寝ながら帰ることができます

搭乗口でチケットに手書きのシート変更が伝えられましたが
こんな話はこれが初めてでした
 

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半個室のビジネスクラスのシート
これがなかなか快適なんです
フライトが5時間半しかないというのが、寂しいくらいです


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優先搭乗でさっさと機内へ
朝一の便ということでキャセイ名物のウエルカムシャンパンもない時間帯
しかたなくオレンジジュースをいただきます
 

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さてタイトルの香港発新千歳空港行キャセイ・ビジネスクラスの機内食
ちなみにに朝食となります
まぁまだ朝の9時ですからそうなのでしょう
時差の関係でマドリードから香港の便でチーズオムレツ、ソーセージの正統派朝食を食べた後でしたが、ここ新千歳行きの機内食でまた朝食となりました

なんだかどこかで聞いたことのある話と思ったら
そういやイギリスでは食事があまり美味しくない事で有名ですが、そんなイギリスでも朝食だけは別のようです
そこを皮肉って作家のサマセット・モームが残した
「イギリスで美味しい食事がしたければ、1日 に3回朝食を取ればいい」という言葉が引き合いに出されることがあったっけ
ここ香港はもとはイギリスの植民地だったんだっけなんて考えながら、本日2回目の朝食となりました

ちなみに朝便ということでメニューにアルコールは有りませんでしたが
キャビンアテンダントに香港と言えばサンミゲルでしょうとおだてて3本ほど無理いって出してもらいました
 

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この辺りは私も少し旅慣れてきたのかもしれません
料理はシーバス(鱸)の西京焼き
ジャスミンライスが付いていました
 

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そんな快適なフライトで新千歳空港に到着
とあるミッションも無事クリアさせ
今回の旅が終了しました
 

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さてようやく昨年のお盆休みに行った
スペインの旅も書き終えました
当初スリや泥棒などが多い国と聞いていたので緊張して歩き回りましたが、無事何事もなく帰りつきました
旅の目的であったスペインの食も堪能(レストランには足を踏み入れませんでしたが)
あと残念ながら実際の試合「リーガ・エスパニョーラ」を観戦することはかないませんでしたが
レアル・マドリードの本拠地「サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアム」やバルセロナの本拠地「カンプノウ」にも足を運ぶことができましたがこれが思ったよりも良かった
そういや昔イアリアのFCモデナやドイツのシュツッガルトでスタジアムは外からは見たけれど中に入らなかったな~と後悔しきり
こうして少しずつ旅の目的も変化し膨らんでいくのでしょう
次はACミランの本拠地でサッカーの聖地「サン・シーロ」あたりを目指しましょうか

そうそう気候の温暖な地域ということで現地のキャンピングカーを見ることができないか期待しましたが、結局のとことこの1台のみでした
まぁマドリードとバルセロナにしか言っていないので判りませんが、スペインは不況も有ったかも知れません 


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さて次のヨーロッパはどこにしようか
今回経験したこのキャセイ・ホリデイが気に入ったので、また使おうかと思います

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