生ハム博物館の朝食

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生ハムの本場と言えば、「イタリア」それとも「スペイン」
まぁこの2つの国の名が同時に浮かぶかと思います
そうそうあと中国の金華ハムを加えて世界の三大ハムと言う人もいます
イタリアの生ハムは古代ローマの時代より愛され長い歴史を持つ伝統食品
特にパルマ産のプロシュートが有名で美味しい
けれど私の中でNO1なのは何といってもスペインのハモン・セラーノそしてハモン・イベリコ
特にドングリを食べさせて育てたイベリコ豚の生ハム ハモン・イベリコが最高級かと思っています
  

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スペインに来たのならやはりハモン・セラーノは食べないと・・・とやってきたのは
「Museo del Jamón」(ムセオ・デル・ハモン)
「生ハム博物館」とでも訳せば良いのでしょうか、そんな名のお店です
 

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店内に無数に吊り下げられている生ハムの原木
ショケースにも加工肉がずらり
よだれが落ちてきそうですが、検疫の関係で残念ながら日本に持ち帰る事はできません
 

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もっともこちらで食べていくのには何にも問題がありません
ハム博物館の1階はバルも兼ねていて生ハムやサンドイッチを食べつつ飲むこともできます
それに店頭にはこんなポスターが貼られ、いつでも食べて行ってくれと謳われていました
しかもそれが滅茶苦茶安いんです
例えばサンドイッチとワイン1杯でなんと€1(125円くらい)
これは朝から一杯やりつつ朝飯にしなければなりませんね
 

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もちろんセルベッサ
ビールもあります、特にここには生ビールもあるようです
銘柄は「AMSTEL」
オランダのビールのようですが気にしません
当然グラス(大)で一杯いただきます
 

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セットメニューのワインを白にしましたが、なみなみとついでくれました
 

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生ハムのサンドイッチ(ボカディーリョ)は大きいので2人でシェアして
ワインと生ビールをそれぞれいただきます
これ合わせて€1.8(220円くらい)と極めてリーズナブルな朝食
しかもコーヒー・紅茶ではなくビール・ワインで・・・・
 

Espana330.JPG
 

それにしてもスペインでは朝飲みが普通のようです

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この記事について

このページは、r-ohtaniが2017年1月 8日 07:49に書いた記事です。

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