今月初旬の文化の日の金曜日
新千歳空港国際線ターミナルへとやってきました
滅多にない3連休ということもあり、せっかくなので海外へと足を延ばすことにしたからです
ちなみに今回向かう先は台湾の台北
なぜここを目指すことにしたかというと、下のチラシに心を動かされたのがきっかけでした
「このチャンスにぜひ台湾旅行へ 新千歳発着 10月~11月出発 限定商品 『台北 3・4日間 34,800円』(旅行代金は燃油サーチャージ込み価格)」○○グループ社員およびご家族の方 対象 限定ツアーというもの
JALで旅することの多い我が家ですが、JALだと羽田か成田経由
3日間という時間を鑑みると、乗り継ぎの時間がもったいなく感じるのでまよわずこちらをチョイス
ということで使用される機材はエバー航空のもの、いつものワンワールドではなくラウンジなどの特典は使えませんが、台湾旅行にとってベストシーズンだろう10~11月、しかも3連休にこの価格ということで迷うことなく申し込ませていただいたわけです
そのうえいつもなら自分で航空券や宿をとり、空港やホテルなどのチェックインはすべて自分で行う個人旅行が主体の我が家、
海外ツアー」なんてものはもう何十年ぶりでの申し込みになります
台北市内観光もついているようなので、後学のために参加させてもらうことにします
ということで「海外ツアー」らしくスーツケースにはツアーの札をかけ
新千歳空港ではまず国内線のツアーデスクに出向き航空券をもらい、国際線ターミナルへ移動いたします
国際線ターミナルではカウンターでチェックインを済ませ
セキュリティとイミグレを潜って向かうのは
新千歳空港国際線ターミナルのロイヤルラウンジ
ただし今回の旅ではいつものワンワールドのラウンジは使えませんのでエアラインラウンジには入れません(エアラインラウンジはこんな感じ)
ということで同じ場所にあるカード有料ラウンジへ
ここで搭乗までの間、時間をつぶさせてもらいます
クレジットカードを掲示すれば無料で入室できますが、ちなみにそのカードの対象は
プライオリティパスは当然として
アプラス、三菱UFJニコス(MUFGカード、DCカード、NICOS)、JCB、ダイナース、VISAのゴールド会員以上となっています
アメックスが入っていないのが、いかにもアジアの観光客の多い新千歳ならではといったところでしょうか
さてこんな機会でもなければ、入ることのない
カードラウンジ、ちょっと狭いですが雰囲気はエアラインラウンジを遜色ありません
まぁ違うといえば、ラウンジで提供される飲み物やフード類
フード類にいたっては何もありませんし
飲み物はコーヒーや炭酸飲料などのソフトドリンクのみといったところです
さてこうした国際線のラウンジには国内線では見られないアイテムがあります
それがコーヒーメーカーの隣に誇らしく鎮座する給湯機
中国・台湾・香港の中華系の観光客は旅行などの際は魔法瓶(+お茶の葉)をかならず携帯しています
水道の水を直接飲むことが、ためらわれる国では水ではなくお湯が生活必需品なんですね
たとえ空港のラウンジであっても中華系の人が訪れることの多い場所にはインバウンド対策としてこうした給湯機が必要のようです
冷蔵庫にはこうしてトマトジュースやアイスコーヒー、牛乳などが並んでいますが
北海道ならではの植物「ハスカップ」を絞った、ハスカップジュースが人気でした
アルコール類は有料
壁には「サッポロクラシック&ナッツSET」が400円
「ハイボール&ナッツSET」が300円とありました
普段の旅行の癖からこうしたラウンジでお金を払ってまでおさけを飲むには抵抗感がありますので、ここはコーラをいただくのみ
ただこれが正解
いつもはこうしたラウンジでいくら無料といえど、食べすぎに加え飲みすぎで旅のプランを崩しているのが、このあとの機内食そして台北での余市とスムーズに旅を楽しむことが出来るのをこのラウンジで制限することにより痛感できました
なんだかいい経験をさせてもらったような気がします
さてそうこうしている間に搭乗時間となりましたので台北へと向かう搭乗口に向かいます