「Google」のアクセス統制で脚光をあびた噂の中国でのインターネット検閲システム
「グレート・ファイアウォール」(防火長城)
いったいどんなものか今回上海のホテルから試してみました
まずは「ツイッター」
IEから直接だと使えませんが、とあるソフトからだとつぶやけたりします
次に「天安門」をYAHOOで検索です
天安門自体は観光地でもあることからある程度は見れると思ってましたが、まさかの「六四天安門事件(ウィキペディア)」まで閲覧出来るとは思っていませんでした
けっこう見られるジャンと同じ画面からyoutube-天安門事件とを開くと「インターネットエクスプローラーではこのページは表示できません」と出てきて閲覧できません
youtube自体が見れない訳ではないのですが・・・
さて同じように「チベット」ではどうか
「ダライ・ラマ法王日本代表部事務所」を開こうとすると
こうなります
同じく「インターネットエクスプローラーではこのページは表示できません」と出てきます
グレート・ファイアウォールにどういったポリシーがあるのかわかりませんが、私にはなんだか中途半端な検閲システムにも思えました
ただし今回は日本語での検索のみで北京語で検索するとどうなるかは判りませんし、「天安門」などを何度も文言で検索すると検閲機能が働くなどの噂もありますので何とも言えません
まあインターネットがこれだけ普及してしまった現在、すべてを検閲するのは不可能だとも思ってます
それに最近では日本のマスコミ報道も下手な検閲よりひどいと思える事もありますので、こういった件で中国だけ非難って訳にはいかなそうです