新千歳発台湾桃園行エバー航空BR165便の機内食

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いよいよ台湾に向けて搭乗開始
ロイヤルラウンジからやってきたころには、すでにスターアライアンス・ゴールド会員、ダイヤモンド会員、そしてエバー航空の言うプレミアムローレルクラスの方から搭乗が行われていました
とある会社のグループ社員を対象としたこのツアー
もしかしたら知っている方がいるかも、いや~この3連休ということもあるのできっといるだろうと思っていましたが、知っている方は誰もいませんでした
まぁツアーなので後で判明するだろうと思っていましたが、このあと思わぬ展開となります
 

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搭乗する機材はエアバスA321-200
ビジネスシートは今はもう見られなくなったような古いタイプで、左右2席ずつが2列で8席
エコノミークラスはというと左右3席ずつが31列186席の合わせても194名の乗客ということで国際線としてはわりと小さな機材でした
かなり古い機材のようで、機内エンターテイメントも音楽のみ
まぁ台湾までのフライト所要時間は4時間45分なので必要もないかもしれません
 

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この日は文化の日を交えた連休初日ということもありほぼ満席
ただ3つ連なった私どもの席の真ん中?は空席
ということでオットマン替わりに携帯用のイスを出しのんびり足を延ばしながらのフライトとなりました
 

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飛行機は新千歳から台湾の桃園を目指すことから、日本海を南下
富山沖あたりで北アルプスの立山らしき山の奥に何と富士山が望めました
成田や羽田から飛び立つことが多く静岡あたりの太平洋からはよく富士山が望めましたが、まさか日本海側から見えるとは想像もしていなかっただけにちょっとびっくり
 

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機内エンターテイメントで映画が見れないうえ機内誌は台湾語(繁体字の漢字)
ということでやることもなく機内販売誌をペラペラめくっていると、とあるページで手が止まりました
そのページにはなんと日本酒が・・・・しかも山口県旭酒造の獺祭三割九分純米大吟醸が載せられていたんです
いや~ここ十年くらいの日本酒の発展は凄まじいものがあり、美味しくてそれほど高価ではない日本酒がひそかにブームとなっていますが、それがついに中華圏に知られてしまったようです
それがフランスワイン高騰のようにならねばいいな~とただ祈るのみです
ちなみにコピー品が多いのが中華の国々の特徴でもありますが、この日本酒に限っては中華製の日本酒のまがい物が出回っているという話は聞いたことがありません
これはおそらくは造れないといったほうが判りやすいのかもしれません
中華圏の人々の口に合わないのをただ今は祈るのみです
 

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そうそう日本清酒の余市ワイン「余市ケルナー」や「余市ナイヤガラ」も掲載されていました
航空格付け機関のスカイトラックスで5スターに輝くエバー航空
そこで機上服務用酒大賞と銘打たれ機内免税品として売られているようです
いよいよ余市のワインもアジア進出のようで、こちらは素直に誇らしいですね
 

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新千歳空港から台湾桃園空港へ向かうエバー航空BR165便、そのエコノミークラスの機内食がこれ
日本から飛び立ったからか、もともとそうなのか
ドレッシングに「キューピー焙煎胡麻ドレッシング」がありました
これはラーメンサラダのタレなのでしょう、ラーメンサラダは私の住む札幌のグランドホテルが発祥と言われていますが、それを意識しているかと思われます(思いたいなのかもしれませんが)
 

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メインは中華風の豚丼
写真に美味しさが見て取れるかと思いますが、これが結構美味しい
この辺りはさすが美食グルメの国、台湾のフラッグシップキャリアであるエバー航空ということなのでしょう
 

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合わせるのはビール
日本人が乗ることが多いのか、CAからはアサヒかキリンを勧められましたが
ここは当然のように台湾ビールを頼みます
奥から出してきてもらったようですが、エバー航空に乗ったらやはりこいつは外せません
ちなみに今回いただいたのは「台湾ビール 經典 クラシック」というもの
これはその名が示す通り、日本統治時代に日本芳釀会社の社長だった安部幸之助氏が台北で始めた「高砂麦酒」の味を引き継いでいるのだそうです
 

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我が家の奥さんはチキン
「鶏肉の照り焼きと錦糸卵丼」これも美味しそうでした
 

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デザートはもろもとのカステラ
高度が高いうえパッケージの密封度も高く、袋はパンパンに膨れ上がります
そう言えば、もりもとは出発地の千歳に本社や工場の老舗の和洋菓子・パン屋さんでしたね
 

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そうこうしている間に台湾海峡の台湾側の海岸線が見えてきました
 

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ほどなく台湾桃園国際空港に到着
機材が小さかったためか、ボーディングブリッジではなくバスがお出迎え
 

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入国審査を済ませたら、バゲッジクレーム前でこの中華民国入境ROC(TAIWAN)NOV.3.2017のパネルが迎えてくれました
久しぶりとなる台湾、滞在時間は短いのですが精一杯楽しもうかと思います
 

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ゲートを出る前にお約束の両替
2万円ばかり日本円を台湾ドルに換えることにします
クレジットカードも多少は使いましたが、これが2泊3日の2人分の滞在費
節約した覚えは有りませんが何とかこれで足りました
 

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ゲートを出たところで、ツアー会社のパネルを見つけ現地ガイドらしき方に声をかけたところ思わぬ返答が待っていました、それが「大谷さん」ですねの一言
そうなんと千歳空港からのこのツアーで、この台湾便に乗っていたのは私どものみだったんです
てっきり十数名くらいがここで待ち合わせたうえ、バスか何かに同乗して向かうのかと思っていたので、ちょっと拍子抜けしてしまいました
 

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このページは、r-ohtaniが2017年11月18日 18:15に書いた記事です。

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