新千歳空港国際線ターミナルに来たのならどうしても立ち寄りたかったのが
「ロイヤルラウンジ」です
国際線旅客ターミナルといっても、そんなに広くはないターミナルですから各航空会社が独自にラウンジは設置出来ず、各航空会社共通のラウンジとして「ロイヤルラウンジ」の名でビジネスラウンジが設けられていました
ちなみにファーストクラスラウンジはありません
JALのステータスでも入れますが、今回キャセイパシフィック航空のビジネスクラスでの旅ということで
チェックインの際、頂いたラウンジクーポンを使い入場します
ゆったり待ち時間を過ごせそうなソファーがずらり
もちろんパソコン使用を念頭に置いたようなカウンターやら仮眠室・そして喫煙エリア
それと滑走路を見渡せるように設置されたソファーが並びます
もっともここと滑走路の間に免税店などのショップが並ぶエリアがあるので、残念ながら飛行機はあまり良く見えませんでした
パソコンはWi-Fineは電波が強く新千歳空港のポータルサイトには良くつながるのですが、インターネットはお試しの10分くらいしか繋がらないのね(-_-;)
ここって無料のWi-Fiって有りませんでしたっけ
さてここに来てまず気になるのが「フード&ドリンク」ですが、随分北海道を意識した品揃えとなっておりました
生ビールはもちろん「サッポロクラシック」
ワインも北海道ワイン、小樽ワインそしてウイスキーはニッカといった具合です
ただフードのほうは少し寂しく
私が訪れたのは元日だったのにかかわらず特別なものは何もなく、おにぎりに「ミネストローネ」でしょうか暖かいスープ
ナッツやクッキーなどが並ぶ程度で食事と呼べるほどのものではありませんでした
さてここでいかにも中国や台湾の観光客が多いんだな~と思わせる、あるものを発見しました
それがこの給茶器、お湯の出るサーバーです
上海でよく見かけましたが、中国や台湾の方はいつもお茶を入れるマイポット(密封できる透明なプラスチックか何かの入れ物)を抱えていて、こういった給茶器でお湯を入れて旅の途中で飲むようです
お茶の葉もこだわりの1品なのでしょう大抵は自分用のものを持ち歩いています
興味があって覗いてみると一葉というのか一枚の葉を丸めたものが多いようでした
さてそんな給茶器があるくらいですから、中国や台湾の観光客やビジネスで訪れる方は後を絶ちません
それに今回乗る香港行きの他に台湾への便があるせいか、ロイヤルラウンジは中国やら香港、台湾の方たちだと思われる方で混雑しておりました