まるで日本のお祭りの屋台街を彷彿させるほどの人出の「士林夜市」
これが連日連夜この状態が続くとは驚きのほか有りません
あちこちの屋台で台湾のB級グルメ「小吃」を楽しんだ後
この士林夜市のメイン会場たる「士林夜市美食區」を探索にやってきました
ここは6年ぶり2回目の訪問ですが、1回目の訪問の時はこことは違うMRT剣潭駅の向いあたりにあり、その頃は士林夜市美食広場という名がつけられていました
今回訪れた士林夜市美食區は士林市場と銘打たれたアーケード街の地下にあります
市場からなんだか薄暗い階段を下りましたが、まず私の目に飛び込んできたのが、牛排店のお店
6年前に訪れた際名物だった「豪大大雞排(ハオダダージーパイ)」を並んで買ったのを思い起こします
ちなみに台湾では、専業主婦は極めて少なく女性は結婚しても働くという意識が強くあることから共働き家庭が一般的です
もっともこれは台湾のいたるところにある屋台で朝食から夜食まで手頃な値段の外食メニューが充実しているということにもその要因はあるかもしれません
台北の狭い住宅事情もあるでしょうし、南国である台湾はネズミや昆虫などが多く発生するでしょうから、台所事情は日本のそれとは少し違うかもしれません
そんなわけでしょうここの士林夜市美食區にも多くの女性の姿を見かけます
それに子供ずれも多く見かけました
どんなものが食べられるかというと、まずは
台湾の定番スナック「老牌 大餅包小餅 (ラオシーリン)」
米で作ったお餅を揚げたものをハンマーで砕き、それを米粉のクレープで包んでピーナッツやゴマ、ココナッツ、カレー、麻辣などで味をつけたもので、歩いて食べるのはぴったりのスナックです
台湾ではどこへ行っても食べられる「臭豆腐」
ここでは麻辣味らしきタレで煮込んでいるものもありました
いい香り?が漂います
写真右手前にあるのが「蝦捲」台湾風蝦ロール、台南で名物となっているローカルフードだそうです
これは次回、本場台南にでも行った時のためにここ台北ではパスさせていただきます
あとはメジャーな小籠湯包は蒸篭で出されるうえ
烤鮑魚(鮑)、烤生蠣(生牡蠣)などの海産物がかなり豊富なようです
多くの屋台にあったのがこの「香酥一口蟹」
このカリカリに揚げられた一口大のカニですが、いかにも台湾ビールに合いそうです
ほかにも海螺(巻貝)、烤大螺、五味大蝦などと目を引く海の幸が多くどれも美味しそう
ベトナムやタイで何度となく食べた「手長エビ」
炭火などで炙って辛いタレをかけて食べると美味しい
ここでは生け簀に入れられていましたが、なにやら釣りを兼ね釣ったエビを食べるお店もあるんだとか
観光地ということなのでしょう
白人の観光客の姿もちらほら見て取れます
たださすがに箸は使いこなせないようで、レンゲで食事をとっていました
地下の士林夜市美食區はある程度見て歩いたので、次は士林市場の地上部分を探索
ここにはアパレルやバックなどの小物、台湾雑貨、果物、食料品に加え
いかにもバラマキ土産用のパイナップルケーキなども売られていました
子連れの客めあての
おもちゃ、投てきやゲームなどのお子様向けなどのお店が並んでいましたが
なかには地下の美食區同様白人の子連れの姿も
この士林市場もそれなりに観光ずれしてきているようです
さてまだまだ見るところ満載ですが、次の予定が詰まっています
ということで次はMRTに乗って猫空へ
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