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GoToトラベルキャンペーン
ウィズコロナの時代における「新しい生活様式」に基づく旅のあり方を普及、定着させるもの・・・・
でしたが、新型コロナウイルスが再び猛威を振るい始め
私の住む札幌への宿泊は今週から来月15日まで
そのGoToトラベルキャンペーンの適用が一時停止されてしまいました
まぁ毎日100人超の新型コロナ感染者が確認とあって致し方ないところかもしれません

今回はそんな話のまったく思いもつかなかったお盆休みの話
いつものように勤務を終えてから
職場から直接、新千歳空港へ
 

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今回使用する航空キャリアはANA
実は今年、ANAのステータスたるスーパー・フライヤーズ・カード
家族会員だったものを私単独会員になるべく活動
ANAプレミアムへ解脱しておりました

そんなわけで胸を張って新千歳空港ANAラウンジへ
サッポロクラシックで旅の無事を祈り乾杯です
 

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その後
搭乗した新千歳発ANA780便は午後8時ころに神戸空港に到着
着陸前の十数分
大阪から神戸にかけての夜景が窓一杯に飛び込んできました
 

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翌日は朝一番で旅立ちますが
取れたチケットは神戸発ではなく大阪伊丹空港からのもの
ちょっと移動もありのトランスファー
宿泊は大阪にしようとも思いましたが、翌日朝10時の便
朝は余裕があることから神戸空港近くのアパホテル神戸三宮といたしました
 

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さてこの神戸三宮
三宮界隈のコスパの良い酒場はだいたい何処も、生ビール一杯100円台のお店が目白押し
飲んべいにはたまらない飲み屋街だったりします
まぁこれも新型コロナの影響で過当競争もここまで来たか?と言った感があります
ビール会社も協力しなければ、ちょっと持ちそうに無いように思えました
 

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ちなみに今回伺ったのは鶴亀八番の新店舗「三宮駅前店」
立ち呑み店がポリシーのこの鶴亀八番のなかで
この三宮駅前店は座って飲むことが出来るのも
この店をチョイスした理由でした
 

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もちろんここのビールも190円
アサヒのスーパードライでなければさらに良いのですが
ここは関西圏そんなことは言っていられないですね
 
 
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酒の肴はというと
名物とメニューに謳われた
「名物!中落ちまぐろ!」


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それにここ三宮の隣町明石名物
「わらじサイズの明石焼き風だし巻き」
 

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ネーミングがユニークな」
「渾身の鶏のから揚げ」
 

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2人で生ビール5杯飲んで
しかもこれだけ食べて2,450円
再訪間違いない神戸三宮の夜となりました

GoToキャンペーンを使っての旅
神戸三宮で一晩過ごし翌朝
三宮から伊丹空港までの足はエアポートリムジンバスを使います


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約40分ほどのバスの旅
朝早くに出たので、7時過ぎには伊丹空港へ到着
 

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さて出発3時間近く前に空港へやって来たわけが、「大阪国際空港・ITAMI」と銘打ち
約50年ぶりに行われたターミナル大改修後の伊丹空港をじっくり見て歩くためでした
まずはANAプレミアムチェックインから入りますが、体温を測ってからのチェックイン
そう8月くらいからこうした施設には必ずこうした非接触型の体温計と消毒用アルコールが置かれるようになりました
チェックインを済ませたら、当然のごとく次はラウンジへ
 

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ANAのラウンジ受付横にある
スターウォーズとANA機のコラボ模型が迎えてくれました
 

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伊丹空港は今年50年ぶりともなる大規模改装を実施し、その一環で航空会社ラウンジも大幅に改装されました
そんなラウンジ、往路はANA
帰路はJALを使い、双方見て歩くのが今回の旅のアクセント
まずはANAラウンジを訪問
これが伊丹空港ANAラウンジ初訪問となります
 

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時間が有るので
奥のエリアにある、ゆったりくつろげるソファが並ぶシーティングエリアへ
 

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リニューアル後のANAラウンジのビールサーバーは
・サッポロ 黒ラベル
・アサヒ スーパードライ
・キリン 一番搾り
・サントリー モルツの4種類

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他には
ハイボールのサーバー
や焼酎・ウイスキーもあります
ただ残念ながらこのあとレンタカーの運転が有るのでビールはパス
 

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そろそろ搭乗の時間
搭乗口へ向かう途中
ターミナルビル内に手塚治虫記念館を紹介する看板が設置されるのを見ました
次回はここにも是非とも訪れてみたいものです
 

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搭乗口にある空港を見渡せる位置にあるリラックスソファー
航空機好きなら数時間は過ごせそうなソファーがそこに有りました
 

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瀬戸内海の島々を眼下に空中散歩

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大阪伊丹空港からはANA1637便で松山空港を目指します
ちなみに航空券はユナイテッドのマイルを特典航空券と交換
しかもユナイテッドは搭乗回数ではなく、距離に応じたマイルと交換することから
乗り継ぎの多い日本に有ってはかなりお得なマイルで飛ぶことが出来ます
ちなみに今回、お盆休み中と言う繁忙期にかかわらず新千歳~神戸空港、伊丹空港~松山空港がなんと片道5500マイルで行くことが出来ました
 


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飛び立ってすぐに見えてきた関西国際空港
新型コロナの影響で旅客数が95%も減った関西国際空港が眼下に見えてきました
上から見ても航空機の姿がほとんど見ることはできません
それもそのはず本来なら海外へ旅発つ際のハブ空港
海外便が無いこともあり、閑散とした空港を見ることとなりました
 
 
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その後もANA1637便は低空を飛行
そうこれから遊覧飛行が始まります
まずは明石海峡大橋
 


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続いて大島と今治の間にある幅約4kmの来島海峡に架かる3連吊橋
来島海峡大橋が見えてきました
 

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南北朝時代時代忽那水軍の拠点となっていた忽那諸島の島々
野忽那島
睦月
興居島
も見てとれました
 

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そんな野忽那島の一つ興居島手前の
釣島を眺めつつの搭乗した機材は松山空港へ向けアポローチ
 

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松山空港まではあとわずかです

収穫量、品目数ともに日本一の「柑橘王国」愛媛県
その愛媛県の玄関口たる松山空港には
シャンパンタワーならぬ、みかんジュースのタワーがあります
 

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そのすぐ傍には「Orange BAR」
愛媛のゆるキャラ「みきゃん」が迎えてくれました
 

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ここには愛媛県の都市伝説
「蛇口からみかんジュースが出るんでしょ?」をモチーフとした施設があります
 

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それがこの蛇口からみかん果汁を注ぎ入れるというもの
1回350円で自分で蛇口をひねってみかんジュースを入れる事が出来ます
 


 

私も350円を支払い
柑橘王国愛媛ならではの、フレッシュジュースを満喫
都市伝説が伝説ではないことを確かめてきました

四国でうどんと言えば、真っ先に名が浮かぶのが
うどん県 香川の讃岐うどん
けれどそのお隣の愛媛県にも地元の方が愛してやまない宇和島うどんがあります
とはいえ今回の旅の目的地は高知と四万十
香川には寄りませんし、ここ愛媛からももうすぐバスで旅立ちます
せっかくうどんで有名な四国に来たのだから食べて帰らずにはいられません
実はこれが最後のチャンス
そんなわけで四国を代表するうどんのうちの一つ宇和島うどんを食べようとやっていたのが
松山空港内にある立ち食いのうどん屋「うどん処マドンナ亭」
手短に済ませようという魂胆ですが、これが結構な有名店
ちなみに店名となるマドンナは無論ここ松山を舞台にした「坊っちゃん」夏目漱石著に因んでいるのでしょうね
 

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さてメニューは御覧の通り多種にわたっています
けれど何を頼めばよいか、わからないそんな私どものために
メニューには「売れ筋NO.1」、とか「お勧め」とか
何気なく売り込んでいました
  

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ということで頼んだのは
売れ筋NO.1「宇和島うどん」と「(冷)マドンナ亭うどん」
 

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我が家の奥さんが頼んだのは冷しぶっかけうどんたる
「(冷)マドンナ亭うどん」
彩り鮮やかな錦糸たまごや、刻み海苔、蒲鉾、おろし生姜がトッピングされた贅沢なうどんです
こうつも良かったかなと思ったところ
 

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私の食べた宇和島うどんがさらに衝撃的でした
うどんは中太麺で美味いのですが
これに宇和島を代表する「じゃこ天」「かまぼこ」が入っていて
この「じゃこ天」がえっと驚くほど味が有り、スープと絡めると美味かった
いや~ビールのお供として最高じゃないかと思える一品でした
 

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さてこのじゃこ天
あまりに気に入ってしまい、高知へ行く道中バスの中で食べていこうと空港内を探していたところ、よさげな店を見つけました
それが「島原かまぼこ」
ここ愛媛では有名なかまぼこのお店のようです

 
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空港の店舗では職人さんが揚げた蒲鉾を売ってくれているようです
さっそくお持ち帰りすることに


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揚げたての
職人の手押し「天ぷら」「宇和島じゃこ天」「鯵じゃこ天」を購入
 

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高知へ向かう車内で熱々を頂きながら向かうことに
 

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お盆休み期間中、GoToトラベルキャンペーンを使った南国高知の旅
高知でレンタカーを借り四万十へ向かう途中の道すがら見かけた
しんじょう君とコラボのローソン
急いでいたのですが、ちょっと目立っていたこともありカメラに収めようと車を停めました
このあたりはブロガーの性といったところでしょうか
ちなみにここに伺ったのが、このローソンが開店してまだ3週も経っていない、しんじょう君とコラボのローソンでした

さてこの「しんじょう君」
高知県須崎市の新荘川で最後(1979年)に目撃されたニホンカワウソ(残念ながら絶滅種指定)をモチーフに造られたゆるキャラなんだとか
 

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そんなローソンの向かいに
道の駅須崎かわうその里が有ったことから
1時間余り走ったこともありここでちょっと立ち寄り休憩することに
 

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さてこの道の駅では
とても道の駅ならぬ品ぞろえの商品が有りました
(まぁ道の駅はドライブの道すがらを想定していますので、お酒の販売は遠慮がち、ましては試飲などはもってのほか、というのが道の駅のつらいところですからね)
それがここ土佐の酒
その数なんと100種類、700本の品揃えなんだとか
さすがは高知が生んだ偉大なる酔っぱらい「吉田類」の故郷ですね
そう土佐と言えば日本酒をはじめとした酒の醸造所・蒸留所が数々存在します
実をいうと今回の高知の旅もそれが目的だったりもしました


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ということで土佐の酒はそれぞれの酒蔵を訪問した時にまた述べるとして
ここで特筆するのは「鰹のたたきのコーナー」
この動画の通り豪快に鰹が藁で焼かれるシーンを目撃することが出来ました
 


 

鰹のたたきのまさに「たたきたて」は、こうして売られ
イートインコーナーで食べることも可能なようです
しかも2階のレストランにはご当地B級グルメ「鍋焼きラーメン」もあったりしましたが
この後の宿の食事も、今晩の楽しみの一つ、ここは我慢するしかありません
 

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四万十川上流域に位置する、大正・十和・西土佐地区の高知県北幡地域は、高知県内一の栗産地
写真のとおり四万十の豊かな自然と寒暖の差のおかげで
甘くて丸々とした大粒の栗が育まれています
 

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そんな大正地区特産の栗をたっぷり使用した、栗焼酎ダバダ火振
「ダバダ」とは人の集まる場所の意の「駄馬(だば)」、「火振(ひぶり)」は、四万十川流域での伝統的鮎漁法である、夏の闇夜にたいまつの火を振り、鮎を定置網に追い込む「火振り漁(ひぶりりょう)」が由来となっています。
私も上品な栗の香りと、その後にくる、しっかりとした深い味わいのある
この栗焼酎が大好きで
そんな栗焼酎ダバダ火振の醸造元、無手無冠酒造を訪ねるのも今回の旅の目的地の一つとなっていました
と言うことで宿に向かう途中ではありましたが、その前に立ち寄りました
 

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もともと日本酒を造っていたこの蔵
当時の町長に四万十では余剰気味だった地元の栗を活用して欲しいと頼まれ、始めた栗焼酎造り
当初は全く売れなかった栗焼酎でしたが、その後の営業努力と造りにより
今では入手困難とたった栗焼酎ダバダ火振であまりにも有名なこの無手無冠酒造
「冠におぼれず、飾らず、素朴な心を大切に、ひたすら自然を生かした地の酒造り」これが無手無冠(むてむか)の酒造りの姿勢であり、社名の由来です。明治26年(1869年)以来、四万十川の水、土地で採れたお米で温かな人の手による酒づくりを続けている蔵元です。
ということで栗焼酎のみならず
元は本業だった地元四万十のお米を使った日本酒を今も醸しています
 

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そんな無手無冠酒造
普段ならやっていた酒蔵見学もこのお盆休みの時期
新型コロナ感染を恐れ酒蔵見学は中止されていました
いや~残念
 

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もっともそれはここに来る前、電話で確かめてありました
それでもこの地に誘ったのが、無手無冠酒造事務所に併設する「酒のやまもとへ」
 

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店内には何故か「鮎」のモニュメント
まぁここは四万十川の川辺の街
鮎はごくごく身近な食材なんでしょうね


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酒棚は酒店の名の通り、無手無冠の総ラインナップ
(店内は許可を得て撮影しています)
 

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ということで
「栗焼酎 無手無冠 ダバダ火振エヴァンゲリオン8号機β 臨時戦闘形態」
「無手無冠 ダバダ火振ちびうんすけ」を購入
アンケートに答え
ダバダ火振のグラスも頂いちゃいました

ちなみに他のお酒はこの後回って歩いた酒蔵で購入したものです
後日の更新を楽しみにしていてください
 

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土産にはこんなものもプラス
栗焼酎の自然なうまみを生かして焼き上げたケーキを自宅用の土産に買いましたが
これはなんと栗焼酎を振り掛けて食べるのだとか
 

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試飲コーナーには
高知が生んだ偉大なる酔っぱらい「吉田類」の写真も見られました
 

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その後
「四万十川焼酎銀行」にも立ち寄り
今宵の宿を目指します


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レンタカーで西土佐にある宿を目指し、国道381号線を走っていると「日本最後の清流」とも呼ばれる高知県の四万十川の清流が道の左右に見えてきました
そんな四万十川には「沈下橋」なる橋が架かっています
ちなみに沈下橋とは、増水時に川に沈んでしまうように設計された欄干のない橋で
その思い切りの良さから安価で架けられるうえ、めったなことでは流されない設計となっています
今では普通の欄干のある橋に代わっていますが
そんな沈下橋はここ四万十川の風物詩となっています

宿までの道すがら急いではいましたが、ここは沈下橋を車で渡ってみようと思っていたところ
一つの看板に目を止めました
それが

新谷橋(芽吹手沈下橋)
架設:1970年(昭和45年)
橋長:84.0m
幅員:3.0m

地元では「芽吹手沈下橋」とも呼ばれ、橋が架かるまではこの場所で渡し舟が運航されていました。
四万十川中流域は、両岸に山が迫る地形で急流や岩場が多いのが特徴ですが、この付近は流れが穏やかで、夏になると川原はキャンプに訪れる人々でにぎわっています。
新谷橋は、1997年(平成9年)にJR「フルムーン」のポスターにも採用され、四万十川の穏やかな清流に佇む沈下橋のイメージを代表する景観となっています。
 

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ということでその看板のあったところから
この急坂の、しかも車一台が通るのが精いっぱいの道を下っていきます
 


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そこにこの芽吹手沈下橋が見えてきました
雲ひとつない青空の元、沈下橋が映えます
 

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欄干がないうえ車幅が狭いので
恐る恐る車を走らせ渡った時の映像がこれ
余裕ありそうに見えますが、実際にはかなりビビっています

ちなみに四万十川で沈下橋と言えば、もはや外すことのできない観光スポット
佐田沈下橋のような有名どころでは、人が多くてとても車では渡れないだろうと
こちらの芽吹手沈下橋にしましたが正解でした

 

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芽吹手沈下橋を渡った河原ではキャンプしている人の姿も見られました
お盆休みだというのに一家族のみといった贅沢なキャンプ
まわりの景色はまさに絶景
川では釣りや海老採りも楽しめるそうですし
ちょっとうらやましく思えました
 

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実はこれ南国高知では皆さん海辺よりもこうした川辺でキャンプするのがデフォルトのようで
水場やトイレなどの施設があるところが多く
仁淀ブルーで有名な仁淀川など人気の川辺には大勢のキャンパーがキャンプを楽しんでいました
 

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今回の高知の宿、一泊目は四万十川の中流域、四万十市西土佐にある「民宿こんぴら」
高知とはなっていますが、愛媛県との県境に有った宿でした
宿の前には稲穂がまぶしい田園の景色が並びます
 

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宿は瓦屋根が映える平屋の立派な日本家屋
一日一組のみが宿泊できるといった贅沢な宿です
 

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宿泊する部屋は2部屋あり
畳の居間にはテレビすらないといったこだわりの宿
 

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もう一部屋は寝室
もちろんベッドなどもってのほかといった主張が見て取れます
 

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ただしお風呂は
大きい円形のジャグジーバスが備えられていました
 

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囲炉裏の天井には大きな梁が見て取れます
夜な夜なご主人から日本酒を頂きつつ聞きましたが
この松の木は百五十年余で2トン余、どこぞより取り寄せたのだとか
ちなみにこの宿を建てるのに6千万くらいかかったなんてお話も伺いました
 

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そんな囲炉裏端で、宿の女将さん井上茂子さんが作る
四万十ならではの四季折々の恵みを味わうのが、この宿の魅力
 

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どちらかというと、ほぼ趣味の世界でやっているかのような宿でした
 

この日「民宿こんぴら」に急いでいたわけが
民宿の向かいを流れる四万十川の最大支流・広見川にありました


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そんな広見川にはご多分に漏れず
葛川沈下橋たる沈下橋が架かっており
 

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その葛川沈下橋のたもとで
とある漁を体験するためでした
 

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そんな漁の対象が「手長海老」
海老採りに使われる筒をあらかじめ仕掛けて置き
一網打尽にしようといった漁です
 

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この道
半世紀とも思るベテラン川漁師?の手ほどきを受け
昨日仕掛けたる筒から手長海老を取り出していきます
餌はもみ殻
翌日の漁のため筒に仕掛けるのも忘れてはなりません
 

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で採れた活手長海老がこれ
最終的に30匹ほどの漁獲量となりました
海老の中でも美味で有名な手長海老
宿に持ち帰り、茹でてもらい
酒の肴となるべく持ち帰ります


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そんな手長海老漁をしていた広見川脇を走る伊予線
たまたまですが
噂のカッパをイメージしたという「海洋堂ホビートレイン」も見ることが出来ました
 

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「民宿こんぴら」での一番のお目当てが
囲炉裏端で、宿の女将さん井上茂子さんが作る地元食材を使った料理

 
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民宿を謳ってはいますが、まさにここはオーベルジュ
宿泊付きで田舎料理が楽しめるのが魅力です
 

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まずは地元野菜中心の前菜
先ほど採ったばかりの手長エビは、まずは唐揚げでいただくことに
 

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お造りはハマチにかんぱちでしょうか
そう四万十は


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先ほど、地元のお爺さんと一緒に海老筒漁で採った活手長海老も
茹でていただき、食卓にのぼることに
 

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そのおじさん、実は前日に鰻も3匹捕獲していて
この日の晩飯にかば焼きにされ供されました
という事はこれ天然物の四万十川(正確には支流・広見川)の天然物の鰻
しかもなんと3匹
これって鰻屋さんで食べたら幾らになるのだろうと、下賤な考えが頭をよぎってしまいました
 

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そんな天然物の鰻のかば焼きは
酒の肴にもしましたが、基本はやはり鰻丼
土鍋で炊いた四万十町産 仁井田米の上に載せていただくことに
 

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清流四万十川源流域の町、中土佐町久礼で
230余年の歴史を持つ蔵元「西岡酒造」
食用米であるヒノヒカリで醸した「純米吟醸 山(やま)無濾過」
まさに地酒でいただくことに
 

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翌朝頂いたのは
やはり地元、土佐とお隣の県たる伊予の地元の食材を豊富に使った朝飯
土佐といえば「土佐ジローの卵」これは土鍋で炊いた仁井田米をTKGにして一杯目
そうそう土佐ジローの卵焼きも旨かった
それに先般松山空港でいただき感激した「宇和島じゃこ天」に「伊予みかん」と地産地消を楽しむことに
 
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そうそう伊予南高梅で漬けた梅干「媛幸梅しそはちみつ」でいただきましたがこれがまろやかで旨い
ついついお替りしてしまい三杯食べてしまい、昼飯が食べられなくなってしまいました
 

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日本最後の清流と謳われる四万十川
そして四万十川と言えばカヌーツーリング
私も日本一の清流でカヌーを楽しみたくツアーに参加することにしました
 

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数あるカヌーツーリングを主宰する会社から我が家が選んだのが
「世界の果てまでイッテQ! ~宮川探検隊in四万十川!に協力した
四万十学舎の主催する、四万十川の川下りツアーでした
 

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このツアーに参加したのが・・・
いやもとい四万十川に来たわけが、その昔よく読んだ
カヌーの第一人者、野田知佑さんも愛してやまない日本最後の清流
ダムをまたがずに海に出られる
そんな四万十川ツーリングの一部を体感しようと参加したわけです
 

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岩間沈下橋での休憩
 

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たかだか3時間弱のツアーですが、体力の限界を感じました
 

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そう今日は全国で一番暑い場所
「強い真夏の太陽が照りつけた高知県内は14日、各地で猛暑日となった。高知地方気象台によると、四万十市中村では観測史上最高の39・8度を記録し、全国でも最高気温の1位となった。」
そんな四万十市中村でカヌーをしていたのでした
 

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カヌーを終えた後、コカコーラを2本立て続けに飲み干す
そんな夏の一日でした

清流四万十川と並行して走る国道381号線から逸れ、打井川添いの細い道を走った山深い辺鄙な場所にそれはありました
それが「海洋堂ホビー館四万十」
もともとのこの日の予定は昼食に四万十の天然鰻を食べることでしたが
朝飯を食べすぎたことに加え、昨晩民宿こんぴらでたっぷり頂いていたこともあり
少しばかり時間に余裕が出来ました
その1時間ほどの時間を使ってどこかに行こうと考えたときに真っ先に浮かんだのが
この海洋堂ホビー館だったわけです
 

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その海洋堂ホビー館、なんでこんな辺鄙な場所にあるかというと
海洋堂の創業者である宮脇修氏が、この地域近くの出身だからなんだそうで
廃校となった旧打井川小学校を再生した博物館が作られたのだとか
いかにも体育館だったであろう、場所には実際に映画で使われた恐竜の脚の部分の奥に校歌の歌詞が掲示されていました
 

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そんな元体育館らしき場所には
1970年代にプロデュースしたプラモデル「カタロニア船」がどんと展示されています
30分くらいしか時間は有りませんが、見てまわることに
 

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ここには映画「グレムリン2」にて、実際に使用していたモデルや
 

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これまた映画
「シン・ゴジラ」に登場するゴジラの形状と彩色検討のため
造形家竹谷隆之氏によって製作された雛形
 

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「THE CHARACTERS」コーナーには
ウルトラQ 屈指の人気を誇るガラモンが展示されています
これ1個ほしいかも
 

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これは??
ポケモンか何かのキャラクターでしょうか
 

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ウルトラマンティガ とガラモン
これらは販売もされているようです
ちなみにウルトラマンの価格は驚くことなかれ
173,800円でした
 

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北斗の拳はケンシロウと ジャギの胸像
そういやここからほど近くの無手無冠酒造では昨年
ここ海洋堂ホビー館で行われた「北斗の拳フィギュア列伝」という特別展に合わせてデザインされた特別なお酒「北斗の拳ラベル」が限定発売されたとのことです
 

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「風の谷のナウシカ」のコーナーには
初期海洋堂超傑作、今池芳章氏による83年作ナウシカに登場する蟲使いも展示されています
 

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「スター・ウォーズ」シリーズ
 

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山下伸一氏による「エイリアン」
 

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これはなんでしょう?
 

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これもわかりません?
 

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「海洋堂の造形師たち」のコーナーでは
田熊勝夫氏によるマジンガーシリーズやゲッターロボ
 

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数々の傑作怪獣モデルを生み出している
レジェンド造形作家・原詠人氏によるウルトランシリーズ
 

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アクションフィギュアでは不可欠な「山口式可動」の使い手
山口勝久氏の作品「リボルテックヤマグチ」の数々
 

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「天才・谷明」と呼ばれる谷明氏による
「ファイブスター物語」のモデル
 

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駆け足で回っていましたが
「BOME氏」(本名は秘密)の作品で私の足が止まりました
大きなフィギュアは「トップをねらえ!1&2」に登場するキャラクター達
私自身小惑星探査機はやぶさが帰ってくるたびに、見返したくなるこのアニメのラストシーンを思い出してしまう不思議な物語でした
 
 
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トップをねらえ!2で登場する「のの」があこがれ続けた
人類の救世主「タカヤノリコ」もあり
私も崇めてまいりました
ちなみにそのBOME氏、模型を買いもしないのに大阪の海洋堂にフラフラと毎日店に来る青年の一人だったとか
 

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これは寺岡 邦明氏の作品らしいのですが、残念ながらまったくわかりません
 

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おまけフィギュアの世界
そう海洋堂といえば食玩おまけフィギュアで一躍メジャーな存在となりますが
きっかけは菓子会社・フルタ製菓からチョコエッグのおまけとしての仕事の依頼があったことから発展したそうです
ちなみにそのチョコエッグのおまけフィギュア
1999年に発売された「日本の動物コレクション」は、おまけというにはあまりに質が高く
人気キャラクターのおまけつき商品を押さえ、圧倒的な売り上げを記録したのだそうです


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そんな海洋堂が、初の『公式フィギュア』として採用されたのが
旭山動物園ヴィネットシリーズ
旭山動物園の特徴である動物たちの『行動展示』が再現されたカプセルフィギュアで
旭山動物園でしか手に入らいないレアもの
実は私も旭山動物園を訪れた際に2個ばかりガチャガチャで買ってます
 

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大ヒットコミック「進撃の巨人」のフィギュアもありました
 

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続いて「博物館公式フィギュア」
博物館に収蔵されている物のフィギュア
 

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台北にある故宮博物館の目玉展示である翡翠で作られた「翠玉白菜」
(故宮博物館を訪れた際に現物の写真を撮ってきていますが、なるほどそっくりです)
 

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ロンドンの大英博物館ではめずらしくガラスのショーケースに収められた
黒猫『太陽神ラーの娘 バテスト神の化身』のフィギュアもありました
(これまた大英博物館を訪れた際に現物の写真を撮ってきています)
 


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最後にお土産コーナー
 

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お土産というには高価ですが、可動フィギュア造形作家・山口勝久氏が手掛けた
アメコミをテーマとした「フィギュアコンプレックス アメイジングヤマグチ」の作品の数々
このアイアンマン、1個ほしいかも
 

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さてこの海洋堂ホビー館四万十
入場料は大人一人800円でしたが、このガチャガチャのカプセルが土産にいただけます 
 

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さて次は海洋堂ホビー館四万十の企画展
「シン・海洋堂エヴァンゲリオンフィギュア展」を見学

海洋堂ホビー館四万十
「シン・海洋堂エヴァンゲリオン劇場版:||」
シン・海洋堂エヴァンゲリオンフィギュア展が企画展示室で行われていました
 

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まずは綾波レイの等身大モデルがお出迎え
 

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そしてまずは
汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン試験初号機などの模型
そう「EVANGELION EVOLUTION」は、“リボルテックヤマグチ”を生み出した原型師の山口勝久氏が手がけている海洋堂エヴァンゲリオンフィギュアのシリーズ
 

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展示されるジオラマはエヴァンゲリオンのシーンを忠実に再現
 

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例えば、第1話「使徒、襲来」でのワンシーン
三年ぶりの親子の対面
 

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続いて第3話「鳴らない、電話 」
エヴァの右手すぐ真下に怯えたクラスメイト、トウジとケンスケ
 

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ジオフロントのアダム(おそらくはリリスの間違い)に出逢う
シンジ君とミサト
 

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第六話「決戦、第3新東京市」
ヤシマ作戦
 

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同ヤシマ作戦のラストシーン
シンジ君が排出されたエントリープラグを抉じ開けレイの無事を確認した場面
 

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第八話「アスカ、来日」
第6使徒ガギエルを空中戦で倒す弐号機
 

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第十二話「奇跡の価値は」
大気圏外より自らを落下させて、ネルフ本部に直接攻撃を仕掛ける第10使徒サハクィエル
 

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第18話「命の選択を」で
トウジが搭乗した参号機が使途と化した場面
 

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そして第19話「男の戰い 」
NERVに怒りを向けた初号機シンジは・・・・
 

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第10使徒ゼルエル
 

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零号機パイロットのレイと融合したゼルエルを殲滅
レイをサルベージし疑似シン化第2形態へ
 

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エヴァQで冬月が
シンジを将棋に誘い、その席で綾波レイとシンジの母ユイとの関係、EVAの開発初期における秘密を語る印象に残るシーン
 

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q「地の底の激闘」サードインパクトを阻止しようとするアスカのエヴァ改2号機
 

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疑似シン化第3形態になっていた第13号機を止めるために刺した槍

 

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疑似シン化形態を超えるエヴァ初号機
 

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シンジと再会したアスカ
「怒りと悲しみの累積」と言ってシンジの居る隔離室のガラスを殴る前のシーン
 

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最後はアスカのフィギュアでお別れ
 

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こんな感じでシン・エヴァンゲルオンフィギュア展
シンジ君の活躍を中心に10分余り見て回りました
こうして過ごしたおたくな時間は計30分
あまりにも辺鄙な場所にある海洋堂ホビー館四万十をぽつんと空いた時間で楽しんでまいりましたが
やはりもう少しゆっくり見て回りたかったというのが本音でした
 

司牡丹・酒ギャラリー「ほてい」

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土佐藩筆頭家老の深尾氏の城下町として栄えた江戸後期の街並みが残る佐川町
写真はそんな古くからの商家の町並みを形成する建物の一つ「浜口邸」です


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そんな佐川町には、土佐随一の歴史を誇る日本酒・清酒の蔵元、司牡丹酒造があります
四万十でカヌーやフィギュアを楽しんだ後は次の宿泊地高知市へ向かいますが
その途中、司牡丹酒造のある佐川町へやって来ました
ここでいつものように司牡丹酒造の酒蔵見学などしてみたいのですが、残念ながら新型コロナの流行により
見学は中止となっていました
 

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とはいえ酒蔵に隣接する
司牡丹のアンテナショップ「酒ギャラリーほてい」はやっていましたので、こちらを訪問
まぁ最初からそれが目的だったんですけどね
 

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間口に反して、中に入ると思っていたよりも広く
「お酒コーナー」には
司牡丹酒造のお酒が大量に置いてあります
(店の方の承諾を得て写真を撮っています)
 

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他にも司牡丹の歴史たる写真の数々
江戸時代から続く創業400年の司牡丹
坂本龍馬の最後を看取った田中光顕はじめ多くの偉人との縁があることでも知られています
 

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昔懐かしいポスターやら
看板が販売されるお酒とともに展示されていました
 

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冷蔵庫には土産にしたい美味しそうなお酒も並んでいましたが
この日、日本の最高気温を記録した高知県
車で持ち運ぶのは残念ながら無理
 

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坂本龍馬とも縁もあることから売られていた
「純米 超辛口 船中八策」
「十年熟成米焼酎 古酒 龍馬からの伝言」を購入
 

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来年のお正月にでも、ここ土佐を思い出しつついただこうかと思います

高知市での宿は「ビジネスホテル港屋」
もちろんGoToトラベルキャンペーンを利用して宿をとりました 
 

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ビジネスホテルだけあって高知駅にほど近いなど利便性は高く
路面電車「とさでん交通」の駅やバス停から歩いて数分の距離にあり
観光の起点としてよいポジションにあることから、このホテルにいたしました
 

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部屋はいかにもビジネスホテルらしいつくり
ダブルベッドに机やいす
TVに空となっている冷蔵庫、電気ポット
 

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ただビジネスホテルらしからぬのが
浴衣が備えられていること
 

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そうこのビジネスホテル港屋
大浴場が併設されており、宿泊者は入り放題
高知の一番ともいえる暑さの中の観光の後、大浴場での入浴は実に良いものでした
 

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そうそうお盆休みに行った、高知の旅を4か月後のいまUPしているのですが
実は一昨日前、このホテルに泊まった料金のGoToトラベルキャンペーンの還付金が振り込まれました
(このころまでGoToトラベルキャンペーンは一度支払った旅費を還付申請し、後日還付金が振り込まれるというものでした)
いや~何気に聞いていますが、このGoToトラベル
かなり混乱をきたしているようです
ちなみにその前に行った7月の連休の湯布院の宿代はいまだ還付されていません
本当に帰ってくるのだろうか
 

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高知市の宿にチェックイン、大浴場で一っ風呂浴びたら
続いて城西館主催の町歩きツアー
「龍馬の生まれたまちで夕暮れさんぽ」(参加料一人500円)に参加いたします
このツアー、高知市の老舗ホテル城西館の社員によるガイドツアー
龍馬の幼年時代を過ごした「上町」
その龍馬の史跡を巡りながら、史跡解説や町のローカルネタなどを聞いてお散歩というもの
今回は私どものみの参加者だったことから
いろいろ質問しながらのワンツーマンでの街歩きツアーとなりました

まずは「才谷屋跡」
才谷屋は坂本家の本家で、寛文6(1666)年に長岡郡才谷村からこの地に出て質屋を始め、後に酒屋や諸品売買業へと商いを拡大していった。八兵衛守之が最初だ。文禄から享保にかけて驚異的に発展し、播磨屋や櫃屋とならび称され、城下屈指の豪商にまで成長する
そう当時の土佐藩は身分階級があり、坂本龍馬は下士の中でも郷士と呼ばれる身分にも関わらず、上士の居住する上町に暮らしていたんですね


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いまは「さいたにや」として営業している喫茶・塾の周辺に才谷屋は有ったとのこと
 

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続いて「近藤長次郎邸跡」
饅頭屋長次郎と呼ばれたそうですが
大里屋(餅菓子屋)の長男として生まれ龍馬の3歳下で幼馴染
龍馬との出会いをきっかけに龍馬の片腕となる
後に龍馬が興した亀山社中ではトップセールスマンとなる
残念な最期を迎えた長次郎の痕跡がここにありました
 

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鏡川添いの桜の名所「築屋敷」
現在も当時の趣を残す石垣があります
何だか高級そうな邸宅が並んでいました

鏡川は龍馬の姉、乙女から泳ぎを教わった川
そして龍馬が剣術の修行をした日根野弁治の剣術道場があった場所
日根野道場がどこにあったのかはわかっているそうですが、現在は私邸のため伏せているのだとか


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龍馬郵便局
平成11年、龍馬の生まれたまちに誕生
全国で唯一の実在した人物の名前がついた郵便局です
この郵便局の窓口で依頼すると,龍馬の姿が描かれた風景印を押してもらうことができるんだそうです
何だかここでスタンプを押した手紙を出してみたくもなりました
 

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郵便局前にある龍馬ポストには
龍馬と一緒に「地球」と「桂浜の波」の像が載っていました
 

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最後は龍馬生誕の地
現在の高知市上町1丁目上町病院前に,誕生地の碑は建っています
1835年11月15日に誕生した龍馬
いまでも毎年ここで龍馬誕生祭が行われているおすです
石碑の碑文は故吉田茂元首相の書と書かれていました
そう、吉田茂元首相は高知県宿毛出身で板垣退助の腹心だった竹内綱の五男だったんですよね
 

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こんな感じで楽しい解説を聞きながら40分余り夕暮れの散歩を楽しみました
城西館の方に感謝感謝

多くの漫画家を排出する漫画王国土佐
ざっとあげると
「土佐の一本釣り」青柳 裕介氏
「深夜食堂」安倍 夜郎氏
「ツルモク独身寮」窪之内 英策氏
「赤兵衛」黒鉄 ヒロシ氏
「ゲバゲバ時評」はらたいら氏
「それいけ!アンパンマン」やなせたかし氏
「甘い生活」弓月 光氏
「鉄人28号 」横山 隆一氏
など有名どころがずらり
そんな土佐の漫画家で私が愛読するのが、西原理恵子氏だったりします
 

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西原理恵子氏は高知市浦戸が出身だそうですが
そんなの西原理恵子氏オリジナルまんがを使用した観光案内板が高知市内のとさでん交通の路面電車の電停に設置されていました
上町一丁目(はりまや橋方面)は
『生誕地ながやけどわりと地味ながよ。石碑があるだけで、けんどここできたえちょいたら、はりまや橋でショックうけんで』
と西原氏の毒舌ぶりは相変わらずの調子
 

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大橋通(はりまや橋方面)には
「ひろめ市場 高知中のおいしいもんと、酔たんぼが集まって佃煮になっちゅうき、みんなあ煮えに来てや」とのこと
ということでこの看板に誘われるかのように
これからそのひろめ市場に伺うこととします

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平成浪漫商店街「ひろめ市場」

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とさでんのサイバラ電停の看板に誘われやってきた
平成浪漫商店街「ひろめ市場」
南国土佐の元気市場
コロナ禍のなかでも多くの観光客を集めていました
ただしそんな来場者に対し、飲食する以外はマスクを強制する警備員が配置され
ちょうっと厳しすぎるかと思える警備員と客の間であちらことらで揉める場面も見られました
まぁお盆休みまでの高知県のコロナ感染者数は日々平均20名弱
他県からの観光客にかなりの警戒感を持っていたのは肌身に感じました
何せひろめ市場の玄関口の招き猫すらマスクをするくらいです
 

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ソーシャルディスタンスで一席づつ空けてはいるものの
やはり「蜜」な感は否めない「お城下広場」
 

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「ハイカラ横丁」や
 

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「自由市場」
の席はどこも満席
何とか、お城下広場に空席を見つけて場所を確保
 

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ここで何を食べるかと言えば
土佐と言えば鰹のタタキ
目の前で大きく炎を上げ藁焼きされる「明神丸」カツオのたたきは、ここひろめ市場の名物
ですが・・・・
 

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私が向かったのは観光客が列をなす明神丸ではなく「やいろ亭」
 

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「うちのタタキは高知で一番美味しいと勝手に思うちょる」
などのメニュー短冊が見て取れますが
この店こそ「龍馬の生まれたまちで夕暮れさんぽ」のガイドである城西館の社員のお勧めの店
地元民が普段行く店こそ私の行くべき店とばかりに向かいました
 

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出てきた鰹のタタキはガイドさんのお勧め通りの逸品
船盛で出てきましたが、分厚く切られて土佐の流儀通り大量のニンニクとワサビが添えられ出てきました
もちろんこれは醤油ではなく、荒塩でいただきます
 

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合わせるお酒は
まずはビールのあと
昨日寄って来たばかりの無手無冠酒造の「だばだ火降り 栗焼酎」
これが癖のない焼酎で実にうまい
無手無冠では1本しか買ってこなかったのが悔やまれます
 

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続いて頼んだのはこれまた土佐名物の「うつぼ唐揚」
 

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このうつぼ
国内外の水族館で見てきましたが、海のギャングと言うだけあって
見た目はグロテスクですが、よくぞこんなに美味しい料理にしてくれたというのが実感でした
 

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(シンガポール・セントーサ島「シー・アクアリウム」にて)
 

最後に「安兵衛(屋台餃子)」の屋台餃子と思いましたが
残念なことに売り切れ
ここまで来て食べずに帰るわけにはいきません
ということでこのあと「屋台安兵衛」に向かうことに
 

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屋台餃子安兵衛でテイクアウト

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「屋台と餃子とビールは 高知の文化です。」と謳う
ひろめ市場の餃子専門店「安兵衛」
一番人気のお店らしく、いつも人が並んでいましたが
餃子を作るのに間に合わないらしく、「お時間いただいています」の看板が出ていました

さて、ここひろめ市場は新鮮でおいしい料理が並んでいるのは間違いありませんが、やはり観光地価格
ビール中ジョッキが550円などと少しお高め
2品ほど食べて飲んだところでひろめ市場はお開きとしてホテルに戻ることに

 
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おっとその前に夜食を物色
カツオの藁焼き「明神丸」の隣に軒を並べる
「森光の鯛めし」へ
 

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そう四国と言えば鯛めし
鯛めしパック(小)をテイクアウトすることに
 

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ひろめ市場の安兵衛で餃子は頼めませんでしたが
本家たる高知名物「屋台餃子安兵衛」はホテルからほど近い距離にあり
ひろめ市場からの帰り道寄っていくことに
もっともこちらは50人も座れる屋台でしたが、屋台前には大行列
1~2時間ほど待たされるのだとか

と、ふと見るとテイクアウトののぼりが揚がっていました
スタッフに聞いたところ、1時間ほど後に来れば焼いておくとのことだったので
2人前頼んで一度ホテルに戻ります
ホテルの大浴場でひと汗流した後、再度屋台餃子安兵衛を訪れ受け取りました
 


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そうした創業昭和45年屋台生まれ、屋台そだちの元祖屋台餃子 黄金色のパリパリ、野菜が多めで旨味もたっぷり!の屋台餃子安兵衛の餃子に加え
四万十の道の駅などでも販売されていて高知県民の総菜?と思えた「青さのりの天ぷら」もひろめ市場に並んでいたので、「森光の鯛めし」と合わせこれもテイクアウト
これらを缶ビールでいただく贅沢な夜食となりました
 

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える厨房でできちゅう!

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かつて高知県内のコンビニのほとんどのシェアを占めていた「ホットスパー」
そこには専用厨房があり、出来たばかりの弁当などが販売されていたそうです
いまでは「える厨房」と名乗り、ローソンの一部店舗で営業しているとのこと
 

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そんなローソンの弁当売り場には
「える厨房でできちゅう!」と名乗ったコーナーがあり
サンドイッチや人気のカレー、おにぎりなどが並んでいました
 

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そんななか、一際目立っていたのが「ばくだんおにぎり」
昔から高知の「ホットスパー」で販売されていて、ローソンに変わった際はこのばくだんおにぎりが無くなるのではと地元の方々に心配されるなど、根強いファンを持つ人気商品
まさにローカルフードそのものです
 

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なかにはおにぎりとは
とても思えない
いったいどうやって食べるのと思わせる「おにぎり巻き」なるおにぎりもありました
 

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ということでローカルフードを食べるのが旅のエッセンスをモットーにする私ですから
ばくだんおにぎりの「えびかつたるたる」を購入
土佐湾を望む赤岡海岸の港で潮風を浴びつついただきましたが
美味しいうえに、これ1つで満腹になるほどのボリュームに満足の朝食となりました
 

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代表銘柄「豊能梅」を醸す酒蔵
香南市赤岡町にある高木酒造酒蔵へやってきました
 

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さてイワシの稚魚どろめ(しらす)や塩が特産物の香南市赤岡町
酒豪が競う大杯飲みが名物の奇祭「どろめ祭り」が有名で
「ぐぅーっと、ぐぅーっと」太平洋を背にした土佐の海辺のステージで、漆塗りの大杯いっぱいの地酒を一気に飲み干す「酒飲み」をTVなどで見られた方も多いのではないでしょうか
そのメインイベント「大杯飲み干し大会」では、今回お邪魔した赤岡町高木酒造の代表銘柄の「豊能梅」の普通酒「楽鶯」が酌み交わされています
 

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明治17年創業、130年以上の歴史を誇る
そんな高木酒造の酒造りをこの目で見ようと
酒蔵見学を予め申し込んで有りました


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高知県には『返杯』という自分がお酒を飲んだ杯を相手に渡す時に酒をつぎ、相手が飲んだらまた返してもらい酒をついでもらうという文化がありますが、外食における飲酒代では全国平均18,700円に対してここ高知県・高知市は倍の36,065円とぶっちぎりの1位の座を誇る飲兵衛の県だったりします
そんなわけで高知県には酒豪が多いのか、高木酒造の倉庫の前には一升瓶のケースがずらり並んでいました
 

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さてそんな高木酒造の酒蔵見学、酒造りの休憩期間でもあるうえ、この日は土曜日という事で蔵は休んでいましたが、予め予約していたこともあり六代目新杜氏の案内で親切に見学させてくれました
まずは「蒸米」の工程
お米を蒸す大きな窯というか甑
年代物の甑が今も健在です
向かいには大型のせいろも見て取れます
 

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蒸した酒米を冷やすコンベア
 

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こちらもかなり年季が入っています
 

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タンクが並ぶ蔵
 

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貯蔵タンクは琺瑯製
こちらも年季がはいっており
蔵の歴史を感じました
 

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原酒を絞る酒槽は無論「YABUTA」
 

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ただこれも年代物だそうで
使えない配管も有るようですが
それもまたここ高木酒造の味として酒が絞られるようです


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酒蔵の説明を聞いた後は
事務所に戻って高木酒造で醸される日本酒を試飲
 

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純米大吟醸 龍奏と純米吟醸 豊能梅などを試飲
聞くところによると今年は新型コロナ感染を恐れ飲食店での飲食が減ったことから
そうした飲食店へ酒を卸すことが減り、日本酒の消費も減っているのだとか
お陰で日本酒の生産量も減り、結果酒米の消費も減ってしまいかなり余り気味となっているとの事
そんな酒米の供給過剰に危機感を持った高知の酒蔵では高知の酒米「吟の夢」(高知県産のヒノヒカリと山田錦を混ぜたものだそうで高知県の酒造好適米で純米大吟醸 龍奏もこの吟の夢で醸されています)をこうして販売しているとの事でした

ちなみに試飲で気になったのが
これは今回酒蔵を案内してくれた六代目考案の酒で、純米大吟醸 龍奏、純米吟醸 吟の夢仕込み等の責め(セメ)をブレンドして造られた酒「純米酒セメブレンド」でした
 

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事務所には「豊能梅」をはじめとした高木酒造のラインナップがずらり
 

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先ほど紹介した高知の酒米「吟の夢」や徳利も並んでいましたが
 

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ここにも有りました「國酒」の色紙
内閣総理大臣 安部晋三の名が見られますが、その「國酒」って何?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それはこのblogでもたびたび紹介される「國酒プロジェクト」に基づくもの
発端は30年前、大平内閣のとき、日中国交回復の晩餐会にてホスト国である中国が自国の酒「白酒(パイチュウ)」でカンペーし日本を歓待した。これを受けた当時の大平首相は、日本には伝統の酒である日本酒や焼酎があるのに、我が国での外交晩餐会はフランス料理にワインなどで乾杯をしている。これはいけないと思い立ち、日本酒・焼酎を「國酒」と命名し、乾杯の際に使用することを提案
それが國酒プロジェクトとしてこうした選ばれた一部の酒蔵に内閣総理大臣の色紙がならばれるといったもの

 

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そうこの高木酒造もまた國酒プロジェクトに選ばれた酒蔵と言うことですね
と言う事で
純米大吟醸 龍奏と気になっていた純米酒セメブレンドといった國酒を2本購入
暑かった土佐を思い出し、正月にでも呑もうかと思います
 

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赤岡町にある高木酒造酒蔵で酒蔵見学した後、向かったのが
桂浜近くにある「かつお船 土佐たたき道場」
そうかつおのたたきでちょっと早めの昼食にしようとやってきました


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「土佐たたき道場」前の看板にはこうして書かれています
『自分で焼いた 藁焼タタキは うまいぜよ!!
1.まず一人ひとり藁でばぁっと焼いてください。焼き加減はあなた次第。
1.焼きたてに柚子、仏手柑、すだちをお好みでたっぷりかけて下さい。塩をふりかけ「塩たたき」
1.あつあつごはんとみそ汁で(セルフ)タタキ御膳の、出来上がり。
土佐タタキ道場』
そうここはカツオのたたきが食べられるだけではなく
自分で藁焼きしたカツオのたたきを食べられるレストランなんです
 

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ただ伺ったのはお盆休みの真っただ中という事もあり
こちらの狭い土佐たたき道場に入り切るわけもなく
隣のレストランを併設した施設で藁焼きを経験することに
 

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その施設が、日本サンゴセンター内 かつお船支店
「かつお船 火蔵(かぐら)」
2階お食事会場に隣接した県内最大級の藁焼き体験場で、豪快な藁火で焼き上げる自分だけのかつおのたたきづくりを体験、そして隣接するレストランでそれが頂けるようです
 

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いよいよ私どもの順番
生かつおを金串に刺したのもを渡され
藁に火が入るのを待ちます
 

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ちなみにたかだか藁が火源の火と甘く見ていたのですが
これが予想に反してすごい炎
そうカツオはこのような豪快な藁火で焼き上げるのが、ここ土佐流のようです
 


鰹タタキ定食 1,600円
定食と言われるだけあって先ほど藁焼きしたばかりのカツオのたたきの他にご飯やお吸い物
イワシの稚魚どろめ(しらす)に岩海苔
薬味としてぶつ切りされたニンニクや玉葱、塩、ワサビが添えられており
醤油ではなく、塩とニンニク、玉ねぎを薬味に頂きましたが
やはり美味しい
出来れば日本酒でやりたいところでしたが、この後もレンタカーであちらこちら回らなくてはならないため、それは我慢我慢
 

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南国土佐灼熱の桂浜

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高知屈指の景勝地「桂浜」へやってきました
有名なフォトスポットで同じく観光に来ていた方にお願いして撮ってもらった一枚


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そして桂浜と言えば「坂本竜馬像」
高さ13.5mと日本最大級の大きさの銅像
1928年(昭和3年)に高知県の青年有志が募金活動を行い、当時の金額で2万5,000円を集めて建立
太平洋を見据えて立っていますが、あまりに高い位置にそびえ立っているので
その凛々しい姿がよく見えませんでした
 

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龍馬像の先にある階段を降りていくと
そこにはには「龍頭岬」
遠くに船が見えますが、浦戸湾の先端に位置するこの桂浜
船の往来も多いようですね
漫画「お~い竜馬!!」(小山ゆう著)第12巻では坂本龍馬がご公儀海軍の黒船で土佐の上士を脅しに浦戸湾に入ってくる話があったのですが
そんな風景を想像しつつ 眺めてみました
 

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ところでこの日はまさに青天
天気が良くて、暖かい・・・いやもとい暑い
真夏日が続く南国土佐を実感いたしました
 

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そんななか訪れた「桂浜公園」
今ほどコロナ感染者が出ていないお盆の時期でそこそこの観光客は来ていたはずですが
何せ暑い、皆さん日陰に入っていて直射日光が照りつけるこの桂浜を歩く気にはならないようでした
にしても桂浜、狭っ
桂浜と言えば何だか雄大なイメージが有りましたが、現実はこんなもんでした

そんな桂浜、写真右端奥には竜王岬(下竜頭岬)が海に突き出るかのように伸びていますが
その岩場突端に鎮座する小さな社が海津見神社(竜王宮)
イザナギ・イザナミの間に生まれた海の神様「 大綿津見神(おおわたつみのかみ)」をまつる神社で、古来、漁師の妻たちは、夫が漁に出ると誘い合い
夫の航海安全と大漁を祈願するため、この神社の前で酒を酌み交わしたと伝えられています
流石酒豪の多い高知県ならではですね
 

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ちなみに桂浜の北部丘陵にある浦戸山にはその昔、長宗我部氏の最後の城があったそうで
城のあった場所には今では坂本龍馬記念館などが立っていますが、記念館2階の海が見える・ギャラリーからは土佐湾が望め、砂浜のところどころに離岸堤が見て取れました
この離岸堤、砂浜の浸食被害を防止するとともに海浜性植物やウミガメ等の生息環境を保全にも役立っているのだとか


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という事で桂浜の後は涼むのを兼ねその坂本龍馬記念館へ

シェイクハンド龍馬像
これは高知県立坂本龍馬記念館前で我々を歓迎しているかのように
手を伸ばす坂本龍馬像です
このころ高知は毎日数名から20名ほどの感染者しか発表されてはいませんでしたが
いやだからこそ恐れていたそんな感じでした
 


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桂浜に次いでやってきたのが
「高知県立坂本龍馬記念館」
NHKの龍馬伝が放映されていたころは長崎も訪れるほど坂本龍馬マニアの私ですが
この坂本龍馬記念館を訪れたわけは、灼熱の桂浜を歩き
ちょっと建物の中で涼みたかったというのが本音でした
 

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とは言え見どころ満載の坂本龍馬記念館
展示物は幕末維新一色
まずは龍馬と同じ高知県出身の日本画家 公文菊僊氏の坂本龍馬肖像から

そしてあまりにも有名な龍馬肖像写真原版(ガラス湿版) もちろん複製です
先ほど見た桂浜の坂本龍馬像もこの写真が元となっているそうです
長崎は初期の写真家である上野彦馬のスタジオ
土佐の井上俊三が撮影したといわれる龍馬の写真原版(ガラス湿板)
その時代こんな特別なものを撮っているというのに、普段着(多少よれよれ感のある)で飾り気のない坂本龍馬のごくごく普通の写真が撮られていることが驚き以外の何物でもありません
 

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さて続いて同じく公文菊僊画
土佐勤王党の盟主 武市半平太
そして陸援隊 中岡慎太郎の掛け軸
 

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龍馬が江戸千葉道場へ出立する際
龍馬の父、坂本八平が渡した修行中の心得書き「修行中心得大意」
現代訳では『一、片時も忠孝を忘れず、修行第一の事。
 一、諸道具に心移り、銀銭ついやさざる事。
 一、色情にうつり、国家の大事を忘れ、心得違いあるまじき事。(色恋にうつつを抜かすな)』と書かれているとのこと
最後に八平は自らを「老父」と記していますが、この時の八平はすでに58歳だっそうです
この訓戒書を渡されたとき龍馬は19歳、老父の訓戒書を「守」と書いた紙に包んでお守りのように肌身離さず所持し、それから十四年後下宿近江屋で襲撃され死亡した際も所持していたといわれています
龍馬に取ってかけ外のない書状です
(もちろんこれは複製、本物は京都国立博物館にあります)
 

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坂本龍馬書簡「同盟裏書」(慶応2年2月5日) もちろんこれも複製
慶応2年1月21日、龍馬立会いのもとに薩長両藩の盟約が成立しました。慎重な木戸孝允は盟約六ケ条を書き綴り、龍馬に確認のための裏書を求めました。龍馬はその時、手に負傷していたため、2週間後の2月5日、朱で裏書をし、2月6日にお詫びと近況を伝える手紙を添えて、長州の木戸のもとへ届けました。(真物:宮内庁書陵部所蔵)
 

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龍馬のピストル スミス&ウェッソンⅡ型 32口径
幾度となく龍馬自身を救った逸話のあるものですが、これは高杉晋作から貰ったピストルと同型の実物です
実物は龍馬が持っていたピストルは寺田屋で伏見奉行所に襲われた時に捨ててきたため、現存していないのだとか
 

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「いろは丸事件始末記」
海援隊のいろは丸と紀州藩の明光丸が衝突した事件
ちなみに衝突時、追突相手である紀州藩の明光丸に龍馬自ら乗り込んだうえ、大胆にも船長室に入り「航海日誌」を取り上げたこともあり、これが証拠となり交渉の上、大勝利
紀州藩勘定奉行・茂田一次郎との会談で、83,526両という巨額を分捕った・・・
いやもといの賠償金として受け取ったその顛末が書かれています
交渉の過程で持ち出したのが「万国公法」
日本の法律よりも諸外国の法律を重んじたまさにグローバルな人物でした
 

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続いて「おりょうが習っていた楽器」
これは龍馬が長崎で買い求めた月琴なんだとか(複製なのはご存知の通り)
 

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京都 河原町通りにあった近江屋 井口新助 邸において殺害された事件
「近江屋事件」として知られる近江屋の模型
 

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そして龍馬が暗殺された近江屋の部屋も復元されています
 

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ご丁寧に龍馬と中岡慎太郎が斬殺された部屋にあった、屏風と掛軸
飛び散った血痕も再現されていました
 

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土佐藩の武士階級は大変厳しく
上士と下士があり、その違いがこのパネルで紹介されています
なぜこんなにも身分の違いがあったのか?いや身分を分けなければいけない理由があったのか?
それは元々この地を納めていた長宗我部氏は、豊臣勢である西軍側
関ケ原の合戦で敗れた西軍側の長宗我部氏は領地を没収され、その代わりに遠江(静岡西部)を治めていた山内一豊が土佐藩に派遣されます
長宗我部氏は土佐藩から去りましたが、その部下や民はその地に留まっていました
そんな彼らからすれば、新しく入ってきた山内一豊の一行を快く思うはずがありません
そうした反抗を抑えるために、山内一豊は、信頼のおける家臣を重要なポストにつけ、それ以外の家来は遠ざけて配置をしました
つまり、山内一豊の家来が上士となり、もともと土佐にいた長宗我部氏の家来が下士として振り分けられたのです

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さてその坂本龍馬、今のように日本国中に知られるような存在ではなく、実は明治の中期まで無名の存在でした
倒幕・維新に尽力した、志士の西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允の3人のような英雄ではなかったというわけです
坂本龍馬の名を知らしめたのは明治16年に坂本龍馬を主人公にした新聞小説『汗血千里駒』(坂崎紫瀾著)
この伝記小説が流行したおかげで知られるようになったというのが本当のところのようです
そう坂本龍馬自体が土佐藩の下士であったので,脱藩するまでの記録は何も残されていず、記録があるのは,暗殺されるまでの 5 年間だけ
それが汗血千里駒に描かれていました

これに上書きしたのは司馬遼太郎の長編時代小説「竜馬がゆく」
筆まめだった龍馬が書いた手紙は 140 通(内、姉の乙女宛の手紙は 18 通残されている)
この書簡をもとに書かれたのが「竜馬がゆく」
そうこの時代小説はまごうことなきフィクション
ただその内容がフィクションと言うにはあまりにも重厚で、膨大な資料に基づき書かれたこともあり、明治の新聞小説で一部の知識人に知られるようになった程度だったものが
この司馬の小説「竜馬がゆく」で一躍一般人に知られるようにり時の人となったようだ
いまではこうして高知の英雄
いやもとい日本を代表する英雄「宝」の一人となっています
司馬遼太郎はすごかった、まさに「ペンは剣よりもつよし」ですね

そんな龍馬の3頭身像と写真を撮ったところで坂本龍馬記念館と別れを告げ
次の目的地高知城へ向かいます


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高知城天守閣より高知市内を眺望

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関ヶ原戦の功績により徳川家康から土佐一国を拝領した山内一豊
その昔浦戸にあった長曾我部氏の城ではなく
高知市中心街に平城として築かれました
まずは国の重要文化財となる追手門から入城します
 

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入城してすぐの石段の上り口に立っているのが
「板垣死すとも自由は死せず」で有名な板垣退助の銅像
銅像の向こうには天守閣が見て取れます
 

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もう一つある銅像が初代土佐藩主山内一豊とその妻千代
 

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この銅像は「内助の功」
高価な名馬を購入するため、持参金、いわばへそくりを夫に差し出したという有名な逸話がモチーフとなっています
その名馬、織田信長の行った馬揃えで一躍脚光を浴びます
そうその馬こそ東洋一の名馬と謳われる「鏡栗毛」
その後山内一豊は立身出世の道を歩むこととなります
NHKの大河ドラマ『功名が辻』にも登場しますね

でもこの話、どこまで本当かかなり疑わしいところもあります
というのもそのころの山内一豊は秀吉の家来で2,000石を与えられていました
十両たらずのお金がなかったかというと多少疑問なところもあります

それにその前に母の遺言だった命にかかわるほど大事なことがある場合には開けと、持たされた「鏡奩」を開け、入っていた小判で軍備をそろえ「刀根坂の戦い」で軍功を上げたことにより認められ400石を与えられるという話がすでにあったからです
どうやらその刀根坂の戦いの話と馬揃えで一躍脚光を浴びた話の合わせてできた創作なのではとも言われているからです
 

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さて話を高知城に戻しますが
高知城は江戸時代に建造された三層六階の天守閣や本丸御殿が完全に残る唯一の城
そう江戸城のように明治維新時に廃城となったり、南海地震や戦争を乗り越え、築城以来約400年余りの歴史を持つこの天守閣・本丸は、もちろん国の重要文化財となっています
 

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そんな天守閣から高知市を眺めるとこんな感じ
これは高知城西側に景色、高知県庁西庁舎や裁判所が見えますがその奥には坂本龍馬生誕の地がある方角です
ちなみに「酔えば勤王、醒めれば佐幕」との例えのように、風向きの強い方になびくと揶揄された山内容堂公が眺めたのもきっとこんな景色だったんですね
 

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そうそう高知城にあった
家紋「三つ柏」山内家の家紋で土佐藩船の船印としても使われていました
土佐出身の岩崎弥太郎がこの紋を模して、今では有名なあの三菱のロゴが生まれたのですね


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BS-TBSの番組「吉田類の酒場放浪記」によく登場する日本酒
高知県の地酒「酔鯨」
高知市で明治5年から続く老舗の蔵元ですが
昔から、土佐のお酒は「料理に合わせて」が基本
そう食中酒として醸されている酒ですから、なるほど酒場放浪記によく登場するのですね
もっとも吉田類氏が高知県出身というのが一番の理由でしょうが

さてその酔鯨酒造、2018年に最新醸造設備を導入し建てられた新工場「土佐蔵」が見学できるとあって、あらかじめ予約してありました
 

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まずは、ギャラリースペースで受付
色艶やかなドレスと酔鯨酒造の高級酒が迎えてくれます
 

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カフェ兼の酔鯨ストアでは酔鯨酒造のオリジナルグッズ
酒蔵の名となった土佐の海のシンボル的存在のクジラのぬいぐるみや扇子
酒器としてのグラス
 

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酔鯨の日本酒ギフトやTシャツなども売られています
 

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おっとこの辺でいよいよ酒蔵見学に時間
使い捨ての白衣に着替え帽子をかぶりいよいよ蔵へ
 

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近代的な設備がつまった酒蔵見学でしたが残念ながら蔵の内部は撮影禁止
楽しみにしていた皆さん、代わりに高知県内の地域アクションプランに関する取り組みを動画で紹介するコーナー「さんしんGO!」による酔鯨酒造の動画で勘弁してください

そうそう蔵の紹介の中で、「純米吟醸 吟麗」に使われる酒米は、いくつもの酒造好適米の候補から選定した北海道産「吟風」が選ばれているという話も聞きました
この吟風を使用することで芳醇な味わいを実現、酔鯨最大の魅力である酸とスッキリ感に狙いを定めた、長浜蔵の自信作になっているのだとか
道民として誇らしいお話でした
 


 

蔵を見学した感想としてはここは酒蔵というよりは日本酒工房といった面持ちの蔵
ちょっとファンになってしまいました
さて酒蔵見学の後はお楽しみの試飲
ですが、こちらも車で来ているので飲めませんでした
高知の酒造組合の皆さん
飲ん兵衛の県NO.1を誇る高知県なんですから
是非とも酒蔵をバスで巡るツアーなど企画してくれることを切に願います

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ということでこちらでも天然の鮎が多く遡上する清流「野根川」の水を使い高知県産の米で醸した酒
「純米酒 香魚」を購入
夏の暑い日のキャンプで飲ませていただきました
 

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今回の高知を巡る旅の脚はレンタカー
そのレンタカーであちこち回り高知市に戻る途中よく見かけた看板が「和紙」
そう高知市の隣町「いの町」
土佐の山で育った楮や三椏を、仁淀ブルーと言われる美しく、澄んだ清流「仁淀川」の水で漉いて作った和紙は千年以上の歴史を誇り、いの町はそんな土佐和紙で栄えた町とのこと
ちなみにその「土佐和紙」福井県の「越前和紙」、岐阜県の「美濃和紙」と並び、三大和紙と呼ばれているそうです
なるほどとさでん交通が高知市からここいの町まで電車を横断させているのは、和紙作りで栄えたいの町がかなりの街だったんだからかと思われます
 

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ということで酔鯨酒造で蔵を見学した後、高知のホテルに戻る前あまり時間もありませんでしたが「いの町紙の博物館」に立ち寄ることに
博物館の館内にはその昔使われた紙漉に必要な道具が迎えてくれました
 

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ちなみにその土佐和紙
原料は、楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)
これらの皮をはぎ、内側の白皮に大量に含まれる強靭な靭皮繊維(ジンピセンイ)を原料にするのですが、それを取り出すまでが大変だそうです
 

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皮をはいだ後、水洗い
そして大きな鍋で石灰などアルカリ系薬品と一緒に煮込んでいくそうです
その後、脱水
たたいて繊維をほぐします
 

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繊維が綿のようにフワフワとほぐれたら次はいよいよ紙漉き
ちなみにここまでは工程のほどんどを占めているのだとか
さてその紙漉きですが、
吉井源太という人物が、1860年に大型の簀桁を発明したため、土佐和紙の量産が可能になったんだとか
 

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恭しく展示されている手漉和紙用具(簀桁)は
井上昇氏の手によるもの


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続いて、写真のキャプションには「神宮紙と中田漉次」とありますが
明治神宮聖徳記念絵画館に納めた巨大壁画用紙、神宮紙を漉いた紙が「神宮紙」
栄誉ある紙の製作に携わった職人が、高知の中田鹿次(もちろん他にも職人はいたそうです)
明治33年から昭和25年まで半世紀にわたり、伊野屈指の大規模工場として栄えた中田漉次の工場である「中田製紙工場」だったそうです
中田製紙工場その工場跡にこのいの町紙の博物館が建っているのだそうです

展示されている織機は「紗付簀桁」
「薄くて地合いの均一な紙(謄写版原紙用紙・土佐典具貼紙・図引紙など)を漉く場合、ひご・編糸・小ざるの跡が残らないように、簀引した絹紗でおおう。」とあります

 
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江戸時代に大量に生産された土佐和紙は建具の他に着物や寝具にも使用されたそうで
展示物にはこうした「紙衣」「笠」
土佐藩の下級武士が当時着用していたとありますので、もしかしたら郷士であったあの坂本龍馬も着ていたのかもしれません
 

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続いて製品である「土佐和紙」
これは人間国宝「浜田幸雄」による工房和紙 うす典 600枚
えっこれで600枚もあるのと思われるかもしれません、そうコピー用紙の500枚はもっと厚いですからね
「かげろうの羽」と呼ばれるほど薄くしかも丈夫な和紙「典具貼紙」の薄さは、なんと0.02mmと極薄なんだそうです
まさに匠の技ですね
 

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つづいて坂本龍馬記念館で気になっていたのが、この色のついた和紙
実はこれの原点がここいの町紙の博物館にあるのではと思い立ち寄りましたが、やはり有りました
それが戦国時代、いの町成山で草木染めの技術を加えて、色彩豊かな紙を漉くことが出来るようになり出来たのが「土佐七色紙」(青土佐、萌黄、紫、柿、桃、浅黄、黄の七色の紙)というもの
この土佐七色紙は土佐藩の山内一豊から「土佐藩御用紙」として江戸幕府への献上されるばかりではなく、他の藩でも珍重され土佐和紙の名を広めるきっかけとなったそうです
 

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そして土佐藩の「藩札」
展示品の説明書きには
「ニセ札がつくられないよう、漉き方、染、文様、文字刷などに、最高の技術でつくられた
とありました」
今も昔もお札づくりは最高峰の技術が使われているのですね
 

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最後館内では職人による「流し漉き」の実演がありじっくり眺めてきました
スタッフに聞いたところ紙漉き歴64年という紙漉き職人「友草さん」に手による紙漉きがこれ
簀桁ですくい上げ、一枚一枚紙を漉いていく熟練の技
見ている限り無駄の動きがないまさに職人技をこの目で見てきました
 


 

こんな感じで、立ち寄ったいの町紙の博物館
30分足らずの滞在でしたが勉強になりました
こうした匠にであうのもまた旅の醍醐味ですね

高知を代表する名所旧跡のはりまや橋
あの「坊さんかんざし買うを見た」のはりやま橋ですが、かなりしょぼい
札幌市時計台そしてオランダ坂と並ぶ日本三大がっかり名所の一つというのも頷けます
ちょっとここで時間つぶしするつもりでしたが、時間つぶしにはなりそうもないので
はりやま橋から徒歩5分
 

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そこに今回の目的地である黒潮海鮮料理「酔鯨亭」がありました
高知最後の晩飯はここで皿鉢料理を食べながら一杯やろうと「黒潮海鮮料理 酔鯨亭」を予約してありました
 

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店頭のショーケースにあるメニューサンプルは
鰹料理、鯨料理、土佐珍味とほぼ郷土料理が幅を利かせています
なかには「当店のお米は高知県産米を使用しています」とか「高知県鰹マイスターのお店」とかのポップも見られ、明らかに観光客目当てのお店のようです
 

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という事で予約時間前でしたが入店
予約していたこともあり1階の小上がり席に案内されます
 

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まずは生ビールで乾杯
生ビールの銘柄はアサヒとキリンが有るようですが、この日の樽はたまたまキリンビール
岩崎弥太郎(三菱の創始者)の故郷である高知では、やはりキリンビール(三菱ビール)をやりたい事もありこれは嬉しい
 

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さて今回こちらのお店へ訪問した理由というのが
高知の代表的な郷土料理であり高知の宴会には欠かせない『皿鉢料理』ですが
その皿鉢料理、直径40~50cmの有田焼や九谷焼の大皿に、山海の旬の料理を盛り込んだもので、厳格なルールはないのだそうです

小上がりのテーブルには「ミニ皿鉢」6千円のメニューが置かれていますが、あれ確かこのミニ皿鉢前日までの予約が必要だったんじゃ・・・・と思っていたら
よく見ると皿鉢は前日までに注文して下さいとあります
やはりこれだけの料理、頼まれてすぐは難しいでしょうからね

内容はというと
①鰹のタタキ
②鮮魚の刺身
③土佐巻き
(鰹のタタキを芯で巻いた太巻き寿司。
④貝の盛り合わせ
チャンバラ貝・つぶ貝・サザエ。
⑤鯨のサエズリ
鯨の舌の部分。脂肪分が多いため長時間茹がいています。
⑥フルーツトマト
フルーツトマトの始まりは、高知が最初。果肉がぎっしりと詰まった濃厚な味。
⑦鯨の串カツ
⑧鯨の竜田揚げ
⑨(四万十産)青さの天ぷら
⑩ウツボの唐揚げ


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そんなミニ皿鉢料理、予約時にしっかりと頼んで有りました
というかこのミニ皿鉢がメニューにあったからこそこの店にしたんですけどね

さて肝心の皿鉢料理ですが、メインは何といっても鰹のタタキ
分厚く切られたカツオのたたきですが、すでに塩がすでにかかっているので薬味のニンニクをたっぷりのせていただきます
刺身はタイ、シマアジでしょうか、これもプロプリして美味い
チャンバラ貝は爪楊枝を使って殻のなかの身を取り出して食べる本格派
鯨のサエズリも脂っこい感じはなく、特製の酢みそで頂きましたが結構あっさりとしていて日本酒によく合います
そして元祖を名乗るフルーツトマトはとんでもなく美味しかった
鯨の串カツはクセのない味わいで、土佐の珍味『ウツボの唐揚』とともにこれは生ビールとともに
 

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おっとここでまったく意味のない動画を貼っておきます
 


 

さてここ酔鯨亭を選んだ理由のもう一つが、酔鯨酒造で試飲が出来なかったことから、ここ高知で酔鯨酒造の酒を出す「酔鯨亭」を飲もうというもの
先ほど言った土佐町の酔鯨酒造の本社がここ高知市にあるのですから、きっと何か関係があるのでしょうね
高知を代表する名酒「酔鯨」ですが、酔ってしまう前に純米大吟醸から
純米大吟醸 酔鯨 兵庫県山田錦 精米度合い50% 
このお酒「純米大吟醸をより身近に」がコンセプトだそうですが、720mlで2,200円とリーズナブル
これはかなり「獺祭 純米大吟醸」の価格を意識して造られたんでしょうね
「もりきり」でいただきましたが、グラスが大きいうえ
盛りもよく満足
 
 
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続いて
純米吟醸 吟麗 生酒
キレ良く飲み飽きのしない純米吟醸酒
吟麗と名がついていますが、原料米にはなんと北海道産の「吟風」が使用されているのだとか
 

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最後は純米吟醸 酔鯨 高育54号
高知オリジナルの酒米「吟の夢」で醸す純米吟醸酒
吟の夢育種過程の試験番号「高育酒54号」から命名さてています
 

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酔鯨酒造の日本酒は料理の味を引き立てる「食中酒」として知られていますが
コンセプト通り皿鉢料理を肴にジャンジャンいただきます

今日も気温が高くなりそうなので、朝早くに高知の日曜市を観光
この高知の日曜市、市民の生活市として300年以上の歴史を持つ高知市の街路市の一つ
お城下追手筋において,全長約1kmにわたり,約300店が軒を並べています
ただ伺ったのはまだ朝早くだった事もあり屋台はまだ準備中のところが多かった
けれどこの市の雰囲気はまさにアジア、心が浮き立ちます 
 

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屋台はこうした農家直産の新鮮な農産物をなどが並びますが
野菜などは旬がよく分かったりします
 

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それに地域で流通する野菜が見て取れますが、不思議そうに見ていると店の方から食べ方を教えていただいたりします
例えばこの「リュウキュウ(ハス芋)」
1本50円の札が貼られ並んでいますが、この「リュウキュウ」シャキシャキとした食感が魅力の高知の野菜で、お味噌汁の具やすき焼きの具、炒め物、煮物となんでも使えるそうです


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それに写真手前にあるみかんは愛媛だけではなくここ高知でもたくさん作られていて
特にこのみかんはオフシーズンにあたる真夏に収穫する珍しいみかんで
香我美町・山北の「山北みかん」などはちょっとしたブランドだったりします
 

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それと「しょうが」と「ゆず」が生産量全国1位の高知県
「冷やしアメ」にしょうがを入れて楽しむのが高知流ですし
屋台には「ゆずジュース」もありました
 

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他にも1本100円の焼き鳥もあり、心がひかれたりもしましたが
ここはお目当てのものがあり
これでお腹を満たすわけにはいきませんでした
 

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そのお目当てのものとは「田舎寿司」
この高知の日曜市の名物の一つです
その田舎寿司、酢飯に柚子酢を効かせ、先ほど紹介したりゅうきゅう(ハス芋)、しいたけ、みょうがなどをネタにしたにぎり寿司や、たけのこ、こんにゃくなどの詰め寿司など、山里の食材を用いて盛り合わせた山間部に伝わる郷土料理です
 

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ということでさっそく朝飯がわりに高知名物の田舎寿司を購入
 

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ホテルの部屋で冷房効かせながら頂いてますが
このこんにゃくの詰め寿司が旨かった
 

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お盆休みを利用して巡った高知の旅
ハードスケジュールに加えて、この連日体温を超える熱波ということで
涼しい北海道が恋しくなってしまいました
ところが四国を存分に楽しもうと、当初予定していた便では自宅に着くのは深夜となってしまいます
翌日は当然仕事、会社に行くのが辛くなると思い、帰路の便を変更し
2つ早い便に乗り6時間ばかり早く帰れるように致しました
ということで午前中にやってきた高知龍馬空港、今回が初訪問となりました
そういや桂浜や高知城の屋台で高知名物のアイスクリンが売られていたのを見ましたが
時間の都合で食べていなかったとを思い出しました
しかしアイスクリンの販売形態はおもに屋台など移動式店舗が一般的
空港で食べらないだろうと思っていたら、空港のカフェであるブルースカイにアイスクリンはありました

 

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空港のショップということもあり土佐ジローのアイスクリンとちょっと高級そう
もちろんここでオーダー
お店の方のご厚意で葡萄(粒が大きいので藤稔でしょうか)もサービスしてもらいました
 

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その後、そういや土産を何も買っていないことに気づき、土産物店ビックサンに立ち寄ったところ
地酒がずらりと並んでいました
流石は飲ん兵衛県高知の空港といった感じの充実ぶりです
冷蔵庫も常設されているようですし
空港の土産売り場というより、まるで酒屋のようです
 

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そんな土佐酒コーナーには土佐酒造「桂月」の試飲即売会場が設置されていました
その桂月、POP看板には
「土佐の山間から世界へ」
嶺北地域と高知市だけで消費していた酒も今では輸出率の一番高い蔵元に!!
・Sparkling Sake 匠
・CEL24 純米大吟醸50
・吟え夢 純米吟醸55 など
高知県産の酒米、吉野川の源流水、地元にこだわり愛され142ねん」とあります


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ということでもちろん試飲、桂月を計8種類試飲させてもらいました
この桂月を醸す土佐酒造、四国の中央部を流れる吉野川の源、四国の水瓶と言われる早明浦湖畔の静寂な自然環境に囲まれているそうです
高知を再度訪れることになったら行きたい酒蔵がまた一つ増えました
ついでにスーツケースに入れる酒がまた一本増えたのは言うまでもありません
 

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そうこうしている間に、いよいよ搭乗時間
まずは伊丹空港を目指しますが、近距離という事もあり
搭乗する機材は懐かしさもただようボンバルディアDHC8-Q40となりました


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高知からの帰路はまず伊丹を目指します
搭乗する機材はANAグループ唯一のターボプロップ機であるボンバルディアDHC8-Q40(座席数74席)
いわゆる「ボンQ」ですが、新型コロナの需要減による機材小型化の影響で、いま脚光を浴びている機材です
天候もまずまずということもあり、高知龍馬空港から大阪伊丹空港までは45分間の観覧飛行となりました
 

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飛び立ってすぐ見えてきたのは
香南市夜須町にある「土佐カントリークラブ」
数年前ゴルフを始めたのですが、ゴルフを始める前はスルーしていた景色です
ちなみに例年「明治安田生命レディスヨコハマタイヤゴルフトーナメント」で、使用されているコースなんだとか
太平洋を望むコースで何だか気持ちよさそうですね
 
 
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室戸阿南海岸国定公園につきだす蒲生田岬
奥には徳島県阿南市の街並みが見て取れます
このあたりでいよいよ四国ともお別れ
 

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和歌山市を流れる紀の川と和歌山港
その先に淡路島が見えていますが、和歌山と淡路島ってこんなに近かったんですね
 

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泉佐野市と関西国際空港
お盆休みだというのに関空に航空機の姿は見て取れません
 

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最後に高層ビルに囲まれた大阪城を眺めて
遊覧飛行は終了
 

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大阪伊丹空港ではボーディングブリッジではなく
直接搭乗機からタラップを降りて空港ターミナルへと向かいます


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大阪伊丹空港で乗り換え、新千歳空港へ向かいますが搭乗時間まで3時間あまり時間があることから
リラクゼーションサロン クイーンズウェイ ライトに立ち寄りボディケア
実はここ数日間、真夏日の中あちこち歩き回ったこともあり、体中悲鳴を上げていました
高知龍馬空港での搭乗待ちの間に電話予約しておきましたが、フライトまでの待ち時間で気軽に受けられるのも嬉しいですね
 

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まずはたっぷり揉んでもらい、四万十や高知での疲れも吹っ飛び
心身共に癒されてきました
 

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まぁここに伺ったお盆の時期はコロナも少し落ち着いた感もありましたが
今の大阪の状況を鑑みるとこうしたサービス業の現状は厳しいんだろうな
けれどこの時は本当に疲れていたようで、かなり楽になった記憶があります

大阪と言えば、粉ものの代表格「お好み焼き」
昼時に訪れたのも何かの縁
食べずに帰るわけにはいかなくなりました

ところで話が少しずれますが、私の好きな日本テレビのTV番組「沸騰ワード10」の番組の中で「貯まる人生と、貯まらない人生、どっちがいいですか?」の名言を残した俳優(おっと本来は歌手でしたっけ)風間俊介氏
(今考えるとその風間俊介氏がテレビで初めてステータス修行をこの世に知らしめてくれました)
 

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しばらく姿を見ないと思っていたら、ANAの関係者がこの沸騰ワード10を見ていたのでしょう
風間俊介氏をANAのイメージキャラクターに起用されるなど、今やANAの人となったてしまいました

そんな風間氏、そんな沸騰ワード10ではJAL修行の際に約50年ぶりにリニューアルした伊丹空港を訪れたさいに、お好み焼き清十郎 伊丹空港店で、通路から来店客におっそわけしてもらったり、自身でオーダーしたりしていました
ということで訪れたのは、その大阪お好み焼き『清十郎』伊丹空港店
 

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有名店でしたがコロナ禍のなか並んでいる人もいないことから入店
・・・・と思いきや、店内は満席
やはりここはかなりの人気店のようです
 

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メニューを見ると、人気店とあって結構なお値段
 

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けれどここは風間君も食べた
「清十郎スペシャル」を頼むことに
内容はというと、メニューには牛スジ・油かす・じゃが芋・ネギ・月見の入った贅沢なお好み焼き、不動の人気NO.1とあります
 

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特に月見は半生というよりは、ほぼ生
しかもお好み焼きに載せられているのではなく、半分は鉄板に載せるように配膳されました
卵はお好みの硬さでいただくようです
珍しいのはジャガイモがお好み焼きに入っていること
これがなかなか相性がよく、自宅でお好み焼きを焼く際も試してみたくなりました


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お好み焼きはもちろん生ビールとともに美味しくいただきました
 

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ANA・JAL混合フライト

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帰路はマイルの関係で高知龍馬空港からのANA NH1606便
伊丹空港からはJAL JL2009便といった混合フライト
まぁ伊丹から新千歳の便は貯まっているJALのマイルを使った特定航空券が取れたのですが
高知から伊丹はもともとANAしか便がない、ことからこんな不思議な乗り継ぎになってしまったと言うわけです
ちなみに搭乗する機材は16番ゲートに駐機していたことから
JALダイヤモンドプレミアラウンジからJL2009便のB737-800の機材が見てとれていました
 
 
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JAL・ANAの乗り継ぎとなった伊丹空港
いちいち制限区画外に出てスーツケースを引き取り、再度チェックインをして荷物を預けるのはちょっと面倒だったこともあり
スーツケースは伊丹空港では降ろさずに、直接高知龍馬空港で預けたスーツケースを新千歳空港で受け取るという魔法を使いました
その魔法とはスーツケースを途中となる伊丹空港でANAからJALのバトンタッチ
ちなみに黄色の封筒がそのバトン(魔法の札)に当ります
魔法の札には「この封筒を乗り継ぎ先の航空会社係員にお渡し願います」と書かれていました
 

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さて、乗り継ぎの伊丹空港ではマッサージを受け清十郎でお好み焼きを食べてもまだ2時間弱有ります
高知龍馬空港から伊丹空港はANAのボンQで伺いましたが
上記の理由でANAのラウンジではなく、伊丹空港JALダイヤモンド・プレミアラウンジでまったりすることに
 

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実は大阪伊丹空港のJALダイヤモンド・プレミアラウンジはこの時が初訪問
流石は東京と大阪は2大都市と言われるだけあって
その大阪のJALのDPラウンジ、中は広々しています
 

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とはいっても、ダイニングエリアは新千歳空港のものとほぼ同じ
 

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ビールサーバーは
「サッポロ ヱビスビール」
「キリン 一番搾りプレミアム」
「アサヒ ドライプレミアム豊穣」
「サントリー ザ・プレミアム・モルツ」
の四種
 

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おにぎりは一口サイズ
「そぼろ紅生姜おむすび」
「鶏ごぼうおむすび」
 

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パンは
「カスタードロール」
「ジャーマンベーコンポテトパン」
残念ながらJAL自慢のカレーパンはありませんでした
 

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ということで亀田のカレーせんミニとおにぎりをいただきつつ
生ビールを四種いただくことに
 

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これでようやくお盆休みを利用して伺った、高知を巡る旅の話は終了
ちんたら更新していたら国内の話なのに1か月半かかってしまいました
令和2年は11月には黒部ダムにも行ったのだが、書ききれるだろうか

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