南国土佐灼熱の桂浜

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高知屈指の景勝地「桂浜」へやってきました
有名なフォトスポットで同じく観光に来ていた方にお願いして撮ってもらった一枚


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そして桂浜と言えば「坂本竜馬像」
高さ13.5mと日本最大級の大きさの銅像
1928年(昭和3年)に高知県の青年有志が募金活動を行い、当時の金額で2万5,000円を集めて建立
太平洋を見据えて立っていますが、あまりに高い位置にそびえ立っているので
その凛々しい姿がよく見えませんでした
 

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龍馬像の先にある階段を降りていくと
そこにはには「龍頭岬」
遠くに船が見えますが、浦戸湾の先端に位置するこの桂浜
船の往来も多いようですね
漫画「お~い竜馬!!」(小山ゆう著)第12巻では坂本龍馬がご公儀海軍の黒船で土佐の上士を脅しに浦戸湾に入ってくる話があったのですが
そんな風景を想像しつつ 眺めてみました
 

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ところでこの日はまさに青天
天気が良くて、暖かい・・・いやもとい暑い
真夏日が続く南国土佐を実感いたしました
 

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そんななか訪れた「桂浜公園」
今ほどコロナ感染者が出ていないお盆の時期でそこそこの観光客は来ていたはずですが
何せ暑い、皆さん日陰に入っていて直射日光が照りつけるこの桂浜を歩く気にはならないようでした
にしても桂浜、狭っ
桂浜と言えば何だか雄大なイメージが有りましたが、現実はこんなもんでした

そんな桂浜、写真右端奥には竜王岬(下竜頭岬)が海に突き出るかのように伸びていますが
その岩場突端に鎮座する小さな社が海津見神社(竜王宮)
イザナギ・イザナミの間に生まれた海の神様「 大綿津見神(おおわたつみのかみ)」をまつる神社で、古来、漁師の妻たちは、夫が漁に出ると誘い合い
夫の航海安全と大漁を祈願するため、この神社の前で酒を酌み交わしたと伝えられています
流石酒豪の多い高知県ならではですね
 

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ちなみに桂浜の北部丘陵にある浦戸山にはその昔、長宗我部氏の最後の城があったそうで
城のあった場所には今では坂本龍馬記念館などが立っていますが、記念館2階の海が見える・ギャラリーからは土佐湾が望め、砂浜のところどころに離岸堤が見て取れました
この離岸堤、砂浜の浸食被害を防止するとともに海浜性植物やウミガメ等の生息環境を保全にも役立っているのだとか


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という事で桂浜の後は涼むのを兼ねその坂本龍馬記念館へ

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このページは、r-ohtaniが2020年12月27日 07:22に書いた記事です。

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