シンガポールGP2019の最近の記事

世界的に猛威を振るう新型コロナウイルス感染
各種スポーツイベントが中止や延期が伝えられる中、F1についても例外ではなく
今年予定されていた序盤戦のオーストラリアGP、バーレーンGP、ベトナムGP、中国GPのF1については中止あるいは延期が確定しています
その後のヨーロッパラウンドもモナコGPが中止、他も延期や中止が検討されています
まぁF1の1ファンとしては寂しいかぎりです

とはいえ、いつかF1が再開するのを夢見て
今日から昨年9月に行ったシンガポールGPの話を綴っていこうと思います
 

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まずはシンガポールへの道のり
シンガポールへの便は深夜便を使うことから
この日は通常勤務、退社後に会社からそのまま新千歳空港に伺いました
 

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この日会社では普通に勤務、搭乗時間は余裕をみて予約してありました
予約していた便はJL528便、夜の9時に羽田空港に向け飛び立つ便です
羽田に着くのは午後10時40分
羽田からはJL035便でシンガポール・チャンギを目指しますが、飛び立つ時間は深夜の0時5分
搭乗口には30分ほど前に行かねばならぬため、羽田空港JALファーストクラスラウンジでは実質30分もなさそう
出来れば一つ早い便で羽田に向かい、羽田のラウンジでまったりと思っていましたが

今回のシンガポール渡航のためのチケットはマイルを使った特典航空券
以前なら柔軟に対応してくれ前の便に振り替えたりもしていましたが、昨年くらいから特典航空券の取り扱いが厳しくなり
今回も席が空いているにも関わらず、前の便には振替えてもらえませんでした
 

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しかたないので、ここ新千歳空港JAL・ダイヤモンドプレミアラウンジでまったりすることに
 

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ということでまずはビール
ここダイヤモンドプレミアラウンジでは
「キリン一番搾りプレミアム」
「サントリー・ザ・プレミアムモルツ」
「アサヒ・ドライプレミアム豊潤」
「サッポロ・クラシック」のビールサーバーがあり
国内大手4社のプレミアムビールの飲み比べが出来ます
 

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お酒はビールの他に
「じゃがいも焼酎 喜多里」
この焼酎の蔵である「じゃがいも焼酎きよさと」は奥さんの実家の隣の清里にあり
いちど工場見学に訪れたことが有りました

それとバランタインの17年
これでハイボールを作るのがこのラウンジの定番です
 

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合わせるツマミにぴったりなのが
「JAL特製 焼きカレーパン」
 

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JALの特製カレーはラウンジの定番ですが
この特性カレーパンもパンの中に美味しいカレーがたっぷりと入れられ揚げられていて
ビールとの相性が抜群なんです
 

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他の食べ物はおにぎり
今日は「ほっけほぐしみおにぎり」と「日高昆布とツナおにぎり」
美味しい味噌汁もいつも温められています
他にスープもありますが、この日はコーンスープでした
 

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今日の機材はB767
安定の機材でなるべく時間通りに羽田に舞い降りてもらいたいものです
 

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ということで願いが叶い羽田空港には定刻より少し早くに羽田空港に到着
急いで出国しJALファーストクラスラウンジに向かいます
 

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新千歳空港からのJL528便は定刻通りに羽田空港に到着
到着した国内線ターミナルから急いでシャトルバスで移動
久しぶりとなる国際線ターミナルへとやって来ました
この時すでに夜の10時50分
搭乗時間が迫っていることもあり、ここからは分単位の行動になります
 

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9月の秋分の日の連休を利用して観戦に行くシンガポールGP
連休前日ということもあり
羽田空港国際線ターミナルは海外に出かける渡航客でたいそう賑わっていましたが
そんな時に頼りになるのが、プライオリティレーンと指紋認証自動化ゲート
こいつを使い1分とかからずに出国、制限区画へ出ました
 

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時間が無いので足早に、JALのファーストクラスラウンジへ向かいます
 

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ラウンジで出迎えてくれたのが、JALのファーストクラスラウンジの受付にあるオブジェ「オーケストラ」
JALグループのメカニックの作品と受付のスタッフから聞いていますが
そのスタッフの話ですと、ジャンボと呼ばれるボーイング747のエンジン部分の廃棄部品を使用し作られたという話でした
 

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そんなオブジェに出会った後は
いよいよ羽田空港国際線ターミナルJALファーストクラスラウンジに潜入
 

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時間は有りませんが、恒例のシャワールームへ
 

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熱いシャワーを浴びたらまずはビール(このためのシャワーです)
サントリー・ザ・プレミアムモルツを頂きます
他にもスピリッツやワインも選り取り見取り
 

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滑走路や駐機するエプロンを眺める
窓際のカウンター席は人気のようで今回も埋まっていましたので、奥のソファー席へ
 

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さて食べ物ですが、先ほど新千歳空港のDPラウンジで軽く済ませたわけは
ここでガッツリ食べるため
もちろんこの後、搭乗する飛行機でも機内食は出ますが
機内食はパスしてぐっすり眠るつもりです

ということで晩餐
ビュッフェには昨年6月から新たに加わったメニュー
「サラダラップ(ハム&チーズ)」
 

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「海老の生春巻き」
これがベトナム風で美味かった

「焼き鯖の押し寿司」
「煮穴子の手まり寿司」
 

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フレッシュサラダバーでは
「ケールグリーン」「17品目のサラダ」「サラダチキン」「士幌ポテトサラダ」「フジリオイル和え」
そして「サーモン」
 

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「焼売」「パスタ」
 

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そんななかいただいたのは
「チキンのクリーム煮」がありましたので
「JAL特製カレー」との相がけ


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このクリーム煮とカレーの相がけ本当に美味しかった
ちょっと癖になりそうですが、滅多に食べることが出来ないのが残念です
 

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そしてここ羽田のファーストクラスの目玉は何といっても
シェフの手による鉄板焼きメニュー
昨年9月に伺ったときは「新JAPAN PROJECT」の一環でやっていた
高知県土佐郡大川村産の「土佐はちきん地鶏」を使用した
 

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「土佐はちきん地鶏のグリル」
鉄板でカリッと焼きあげた地鶏に
「田野屋塩二郎」の塩「太陽結晶塩」が添えられていました
生ビールのお供とも思いましたが、これには日本酒との相性が抜群でした
 

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まだもう少し時間が有りましたので
奥にあるのが、大人の空間
「レッド スイート」も覗いてまいります
 

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レッド スイートに入ってすぐのところにあるのが
英国が誇る高級靴メーカーの老舗 ジョン ロブ社とのコラボした靴磨きサービス
まぁ昨年ここで磨いてもらいたいと会社からそのまま履いてきた革靴を磨いてもらったのは良かったのですが、シンガポールのホテルに忘れてきたという苦い過去がありますのでここはパス
もっとも革靴は荷物を軽くするため、会社でスニーカーに履き替えていました

次に展示物ですが
シューケースにはアンティークなスーツケース達
これは航空機で使ったというよりは富裕層が楽しんでいた船旅の時代のもののように思えます
海外の骨董屋で探してきたものだそうですが、どっしりとした作りで堅牢性は高そうです
ということで当然重そうですがキャスターなど車輪はついていません
そう奴隷とは言いませんが、召使いなどの下僕が多く存在した時代のスーツケースですね
 

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机の上にある展示物はパイロットセンターパネル、無線機、オートパイロットの計器など
航空機マニアには垂涎ものの展示物です
そうそうレトロなサッカーゲームもあり童心に還ってちょっとやってみたくなりました
 

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さてレッド スイートといえば
英国王室御用達のシャンパン「ローラン・ペリエ」
リーデルのグラスでいただくのがレッド スイート流
 

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他にも
『ニュージーランド産ピノノワール URLAR』
『フォンタナフレッダ ランゲ ネッビオーロ』
『2015 シャブリ・テール・ド・ピエール / ヴェルジェ』
『フルーリー ブラン・ド・ノワール ブリュット NV』
『トラミン ゲヴェルツ トラミネール ゲヴェルツ』
 

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それに加えてここ数年、ラウンジにはこれはと思わせる日本酒が置いてあり
楽しめるようになりました
このラウンジにも「はせがわ酒店」厳選の日本酒3種類が並んでいます
『天上夢幻 大吟醸 山田錦』 中勇酒造店(宮城県)
『而今 八反錦火入 純米吟醸』 木屋正酒造(三重県)
『美丈夫 純米大吟醸 舞 しずく媛』 浜川商店(高知県)
とこんな具合
今回は高知の美丈夫をいただきました
 

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こんな感じであわただしく30分余りで
羽田空港国際線ターミナルJALファーストクラスラウンジを堪能
この後載った飛行機ではほとんど記憶がないほど熟睡
シンガポール・チャンギ空港にたどり着きました

チャンギ国際空港には朝早くに到着
そんな時間なので、さすがに空港施設はガラガラ
拍子抜け名くらい、すんなりと出国いたしました
 

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このままホテルに行ってもチェックインは出来ないでしょうから
少しばかり空港を散策することにします
スカイトレインを使い
出来たばかりで話題の空港隣接施設ジュエルを見学することに
 

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といっても伺った時間が悪かったようで
有名な40メートルの滝「HSBC レインヴォルテックス」は
朝9時からの営業という事でこの時間は残念ながら滝の無いジュエルを見ることになりました
 

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下の階から見上げたジュエルの滝壺
ジュエルのある施設はレストランやショップがなど、280軒の店舗が並ぶ巨大複合施設
レストランの中には食事をしながらこの滝壺を眺めるといった風情を楽しめるような席も多くありました
 

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さてジュエル最上階からの眺めですが
やはり滝が落ちているところが見たかった
といってもあと3時間は待てないので、この辺りでシンガポール市内に向かうことと致します
 

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ちなみにこれは帰路訪れた深夜のジュエル
ライトアップされていてとても幻想的でした
 

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チャンギ空港からMRTを使い今回の旅の宿となるインターコンチネンタルホテルのあるブギスへ
まずは改札横のPassenger ServiceでEZ-LINKカードを買い
MRTに乗りこみます


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シンガポールGPでの宿は
インターコンチネンタルホテル・シンガポール
最寄り駅はMRTブギス駅
歩いて数分とアクセスのとても良い宿でした
 

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今回は昨年の1泊とは違い2泊しますが、宿泊費の半分以上は溜まったポイントで支払い
航空券もマイルをチケットに替えた特典航空券での旅
F1のチケット以外はとてつもなくコスパの良い旅になりました
 

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チェックインし部屋でくつろぎたいのは山々ですが、ここを訪れた時間はまだ朝の8時前
ハウスクリーニングが出来ていないこともあり部屋には入れません
チェックインだけ済ませスーツケースを預け街に繰り出しますが、その前に・・・・
ホテルのクラブラウンジに立ち寄りちょっと贅沢な朝食を頂きます
そう宿泊するその日にまず朝食を頂くという暴挙に出ることにしました

2階の吹き抜けから1階ラウンジで朝食を頂く方々を尻目にクラブラウンジへ
 

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たどり着いたクラブラウンジはチャイニーズ風のパティーションが立ち並ぶ
日本でいうところの衝立に仕切られた空間がそこに有りました
 

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ラウンジに飾られているフォトジェニックな中国・台湾茶器たち
これらは実際に使われることもあるのかな?
ここで開催されるアフタヌーンティもクラブラウンジの楽しみの一つです


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ラウンジに置かれた家具はプラナカン風の木目が印象的な家具を中心にまとめられ
雰囲気が良く、居心地の良い空間が作られていました
実際こんなソファーやテーブルはアフタヌーティの時の方がよいでしょう
食事はやはりダイニングテーブルにすることに
 

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ここのクラブラウンジでの朝食はアラカルト&ビュッフェ
アラカルトメニューとコーヒーを頼んだ後はビュッフェカウンターへ
 

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まずは南国ならではのフレッシュなジュース
搾りたてなのでしょう、宿泊中病みつきになりました
 

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ビュッフェに並ぶパンの種類も豊富
 

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巣ごとのはちみつやカヤジャム
トーストを焼いてカヤトーストにしてみました
 

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カップケーキなどのデザートも豊富
 

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カウンターにエスプレッソメーカーが鎮座していて
これらはホテル滞在中いつでも利用できます
まぁ朝食時はスタッフが淹れてくれるんですけどね
 

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冷蔵庫にはアルコールも並んでいますが


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果物はかなり豊富で食べやすいようにコンポートでも置かれています
今朝はライチーに桃そしてドラゴンの目こと「ロンガン」
 

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スモークサーモンにハム
チーズやトマトなどがならびますが、ホットミールはありません
 

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そうここでホットミールなどは、メニューから選んで都度シェフに作ってもらうアラカルトのご朝食

洋食は、エッグベネディクトが人気のほか
卵料理は目玉焼き、オムレツ等を自分の好みに応じて焼いてくれます
ちなみに今日頼んだアメリカンブレックファーストがこれ
 

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シンガポール食は、点心やお粥などの中華系
翌日の朝頼んだのが野菜の春雨麺
と、玉葱とマッシュルームを入れたチーズオムレツ
 

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3日目はニョニャ料理を満喫
「ラクサ」や
 

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同じくニョニャ料理の「蓮の葉チマキ」を頂いたりとローカルフーズもこのクラブラウンジで楽しませていただきました
 

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こんな感じでお腹を満たしたら
次は隣接するアラブストリートに繰り出します

インターコンチネンタルホテル・シンガポールで宿泊初日に朝食を摂ったら
次は腹ごなしにホテル近辺を散策することに
ということで金色の「玉ねぎ」が特徴のシンガポール最大のモスク「サルタン・モスク」へ
たまたまですがここを訪れたのが、安息日(休日)である金曜日ということで
ちょうど礼拝が始まる少し前、モスクに入ることはなりませんでした
 

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サルタン・モスクからはじまる表参道たる
「ブッソーラ・ストリート」
 

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2階3階が居住スペース
1階が店舗と言ったプラナカンな建築物と
 

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現代アートが交わるお洒落な小路ハジレーン
 

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見ごたえのあるウォールアートはまさにインスタ映えスポット
 

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日本以外ではあまり見かけない飲み物の自販機があるいっぽう
雑な造りの電気配線などが見て取れました
 

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夜遅くまでやっているレストランやバーが多いせいか朝早くはほとんど閉まっていました
店頭には何故か酒蔵に恭しく吊るされる「杉玉」が・・・・
 

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ここを訪れるのは日本人も多いのでしょう
店では「JCB」なども使えるようです
 

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もう今から半年前の話ですが、2019年9月に観戦に行ったシンガポールGP
たしかチケットを購入したのは、GW前の今頃だったような気がします
購入したチケットは『3-Day Combination Packages(PIT COMBNATION)』
3日間でS$601(日本円で50,464円)というもの
 

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名前にあるコンビネーション・パッケージというのは金曜日・土曜日の練習走行・予選がピットグランドスタンドの指定席での観戦
 

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決勝となる日曜日がいつものプレミアムウォークアバウトという席
まぁ名前はかっこいいのですが、要は立ち見席
人気の理由に、写真でわかるかと思いますがコースを駆け抜けるF1マシンとの距離感
日本じゃ絶対に無理だろうといった場所で見ることが出来るというもの
 

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プレミアムウォ-クアバウトのチケットがS$398(日本円で33,418円)、それにあと17千円ばかり追加すると予選はピットの見えるグランドスタンドで観戦できるというお買い得のチケットでした
 

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チケットの受け取りはラッフルズシティコンベンションセンターの特設ブースに行き受けとることになっておりました
とはいえこの時はまだ朝の9時半
開場30分くらい前でしたが、他にすることも無く伺ったところ
すでに大勢の方が列をなしておりました
 

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さてチケットの受け取りに必要なものは
①印刷したメールの確認書
②写真付の身分証明書(外国人ならパスポートですね)
③購入時に使用したクレジットカード
 

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今回は一風変わったチケットだったのでスタッフも手間取り時間がかかりましたが
なんとか無事受け取り、シンガポールGPに向け気分も盛り上がって来ました
 

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今回のシンガポールGPでの宿はインターコンチネンタルホテル・シンガポール
どちらかというとラグジュアリー(ハイクラス)ホテルにカテゴリーされるホテルですが
IHG ポイント&キャッシュ ディスカウントキャンペーン
(ポイント&キャッシュとは、宿泊代金の一部にIHGポイントを投下することで支払金額を抑える支払方法)を使って格安で宿泊させていただきました
ちなみにポイントは5万ポイント+30千円で2泊
ポイントがあるとはいえ実質払ったのは30千円で2人が2泊させていただくことに
ちなみにこの週はシンガポールGPの行われているので、ホテルは超ハイシーズン価格だったのにかかわらずの宿泊費です
 

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もっとも宿泊費の安い分、これにプラスして今回は現地で28千円払い
2泊分のクラブラウンジを付与してもらいました
おかげでホテル滞在中、下記写真のようなアフタヌーティを楽しんだり
カクテルタイムで飲み食べ放題
そう我が家は宿泊費より飲み代のほうが問題なのです

先般のエントリーにあったラウンジでの朝食と
付与した分は充分に愉しませていただきました
 

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部屋はこんな感じ
まぁ昼は出歩いていて夜寝るだけの部屋ですが、やはりこうしたラグジュアリーなホテルはゆったりできます
シンガポールGP期間中、歩いてサーキットに行けるホテルのなかで
ラグジュアリーホテルはかなりの贅沢ですね
 

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ベットはキングサイズなものが、プラナカン文化を思わせるシルクの壁紙のもとに置かれています
 

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後はいつものように、私の覚書
風呂には深めのバスタブ
このあと歩きまくる事になりますから、たっぷり御湯の張った入浴剤入りのお風呂は旅の必需品でした
ちなみに残念ながらトイレにウオッシュレットは有りません
 

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ベット脇のサイドテーブルにはユニバーサルコンセントと
最近はやりのUSB充電コンセントが2個
 

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冷蔵庫にはワインやビールなどの飲み物が入っていましたが
かなり余裕がありました
 

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エスプレッソマシンはネスプレッソ
それにミネラルウオーター
これらは日々更新されていました
 

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部屋から下を覗くと
美女?が遊泳する屋外のスイミングプールが見て取れます
そうやはりここはラグジュアリーなホテルのようです
 

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ということで早速
プールサイドでまったり
・・・と、失礼いたしました
 

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さてシンガポールのFIはナイトレース
昼は空いていますので観光し放題
プールサイドでまったりした後はマリーナベイ・サンズの空中庭園にでも行ってみますか

シンガポールのランドマーク「マリーナベイ・サンズ」
スマップの某ケータイCMに使われてからというもの、放送終了から何年か経った今でも絶大な人気を誇っています
ちなみに、私が一番好きなサンズを望むポジションはシンガポールフライヤーからの眺め
そんな景色を見るためわざわざ予選と予選の合間にシンガポールフライヤーに乗って撮影してきました
 

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そんなマリーナベイ・サンズ
57階にはサンズ・スカイパーク(空中庭園)という展望デッキがあり
過去2回ほど昇りましたが、その料金が高い
エレベーターで昇るだけで一人S$26(日本円で2,090円)掛かってしまいます
 
 
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ところが、蛇の道は蛇
私と同じようにその料金について高いと感じている方が多いようで
Webを覗くとその裏ワザとして
サンズ・スカイパークにある「CÉ LA VI(セラヴィー)」に行くのがお勧めと有ります
 

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S$23(日本円で1,848円)のエントリーバウチャーを購入すれば
単純に昇るだけより安く、サンズ・スカイパークに昇れるうえ
そのエントリーバウチャーは飲み物や食べ物に交換可能
我が家のようにアルコール大好きで、こうしたルーフトップバーに来たのなら
一杯やりたい呑み助には、珠玉のチケットなんです
 

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そんなCÉ LA VIのバーカウンターがこれ
最近日本にも進出して最高級のラグジュアリースポットとして注目を集めていましたね
 

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ベイグランドスタンドやドリアンが見て取れる
マリーナベイを一望できる席を確保し
スタッフにエントリーバウチャーを渡し飲み物と交換
我が家の奥さんはスパ-クリングワイン
私がシンガポールフリング
 

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そうタイトルにもありますが、このカクテル
シンガポールスリングではなく、「シンガポールフリング」とメニューには載せられていました
呑んでみて初めて分かりましたが、液体であるシンガポールスリングをかき氷のようにフローズン状にしてグラスに注がれたもの
しかもこれがいつまで飲んでいても冷たくて美味しい
灼熱のシンガポールの野外にあって冷たく飲めるよう工夫されたカクテルでした

ということで、ここでマーライオンに乾杯


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マリーナベイを望むことのできる
窓際席ならぬ建物の縁に並ぶテーブル席の先には
スマップのCMで一躍有名になった
ホテル屋上にあるインフィニティプール
 

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なにやら宿泊客しか利用できないこのプール
一度このプールサイドで前述のシンガポールフリング片手にまったりしたいものですね
 

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ついでなので隣にあるレストラン
「 Sky on 57 (スカイ・オン・フィフティセブン )」も探索
 

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ちょっとお高いんで
食事はパスですが、ここにはビールのタップもあるんで
軽くツマミを頼んでビールというのもおつなものかもしれません
 

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ここらあたりでそろそろ小腹が空いてきたので
次はリトルインディアあたりにカレーでも食べに行くことと致します

写真はインドというか正確にはパキスタンを始めマレーシアやここシンガポールで食べられる郷土料理「チキン・ビリアーニ」
まぁ日本で言うところのカレーライスと言えば判りやすいでしょうか
カレー好きの私がシンガポールに行くと必ず食べるメニューの一つです
 

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こいつを食べにわざわざMRTを使いリトル・インディアにやってきました
駅を降りると、すでに香辛料の香りが漂ってきます
そうここはインド人街、サリーを纏った女性たちが闊歩しています
ここにテッカセンターという巨大なマーケットがあり
生鮮食料品、衣料雑貨品に加えてホーカーズと呼ばれる食事の屋台などが、東南アジアとは思えないほど清潔にしかも整然と軒を並べていました
そうここは明るい北朝鮮とまで言われる、一党独裁の国シンガポールを象徴するようなマーケットです
 

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精肉はこんな感じで売られています
アジアの屋台では屋台に直に置かれていたり釣られていたりと
冷蔵庫とは無縁な屋台が多いのですが、ガラスのショーケースはもちろん冷蔵
そのケースには「チルド フレッシュ マトン」と表記されていました
インドで一番信仰者の多い宗教であるヒンドゥー教においては豚肉・牛肉を食べることがタブー(禁忌)とされていますが、羊肉は例外
実は羊肉、それと鶏肉は世界で食べられるユニバーサルな精肉だったりします
 

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それに加え海が近いせいか、このマーケットには魚介類などの海産物がかなり豊富
ただし店の飾りつけや店主の顔立ちからして明らかなようにこれは間違いなく華人のお店なんでしょうね
 

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店には氷をはった陳列棚には
イカや海老、マナガツオに鯖など日本でも馴染の海産物が並びます
 

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それに加え、「サメ」が陳列されていますが
日本では広島あたりで郷土料理にワニ料理と名付けられ高タンパク低カロリー健康食材として珍重されてはいますが、日本の食材としてはあまりなじみのない海産物と言うのは間違いのないところ
けれどこのテッカーセンターには結構な数、並んでいました
 

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そしてシンガポール名物「フィッシュヘッド・カレー」に使われるのでしょうか
魚の頭がずらりとならんでいます
けれどこれを見て躊躇してしまい
結局のところここではフィッシュヘッド・カレーは食べずに終わるとに
まぁこれは次回のお楽しみと言うところで・・・・絶対に
 

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他にはシンガポールを代表するシーフード料理
「チリクラブ」に使われるのでしょうか
沢山のワタリガニや
 

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美食の象徴、海老
ブラックタイガーがこれでもかと陳列されていました
 

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さてマーケットを一通り覗いたら
次は目的の食事の屋台へ
 

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リトルインディアのフードコートで一番人気メニュー
「ビリヤーニ」を食べに
北インド料理の屋台「PAKIR MOHD DELIGHTS」へ
 

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ここAKIR MOHD DELIGHTSで食するのはもちろんビリアーニ
トッピングは様々ありますが


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シンガポールらしく
ナシ・ビリアーニをチキンカレーでいただきます
あわせるビールはもちろんタイガービール
テッカーセンターの屋台であらかじめ買っておきました
 

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インドのカレーの正式の食べ方は手でカレーをビリヤーニと混ぜていただくのが正式な作法
観光地らしくスプーンやフォークが備えられていますがここは、地元の作法に倣って右手でいただくことに
それを見ていたスタッフは優しく近くにある手洗い場を案内してくれました
 

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2019年F1第15戦シンガポールGP
金曜フリー走行1回目
何度かシンガポールGPを観戦には来ていますが、金曜日のフリー走行は初めて
宿泊するホテルのあるブギス駅からMRTでプロムナード駅まで一駅
ゲート2にやってきました
今朝がた交換したチケットを見せていよいよマリーナベイサーキット入場です
 

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ちなみにそのチケット今年はいつものプレミアムウォークアバウト(まぁ立見席と言ったところでしょうか)ではなく、ピットグランドスタンドの指定席
そう指定席なら、フリー走行ぎりぎりに来ても席は有りますし
何といってもピット作業が正面に見られるのが魅力です
席からは遠くに観覧車シンガポールフライヤーも見て取れました
 

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ということでゆったり座りつつ一年ぶりのF1サウンドを堪能
 


 


帰りの道すがら
「GITTERBELLES」なるパフォーマーとも出会いました
 

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パトレーバーならぬ「POLICE」ロボットの巡回警備にも遭遇
 

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人気の「フェラリーストア」も割と空いていました
 

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今日はこのあとフリー走行2回目
そして明日の予選、そして明後日の決勝とシンガポールGPはまだまだ続きます
慌てることなくシンガポール自体も楽しむことに

シンガポールGP
フリー走行1回目と2回目の合間を縫って
インターコンチネンタルホテル・シンガポールへ舞い戻り
クラブラウンジへとやって来ました
 

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そうホテルのチェックインの際、ここで飲もうと
クラブインターコンチネンタルの追加料金一人+S$80(日本円で6,400円)を支払っていました
そのクラブラウンジでの特典、前述のここでいただく朝食やアフタヌーンティはもちろんですが、一番の目玉は何といってもクラブラウンジでカクテルタイム
18:00-20:00の間、ここでピンチョスなどのつまみを頂きながらアルコールが頂けるんです
シンガポールはアルコール度数に応じて酒税が課せられるので、ビールなどのアルコール度数の低い酒はそうでもありませんが、ウイスキーなどは結構な税率が課せられています
そんな国においてアルコール飲み放題となるカクテルタイムには魅力が溢れています
 

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ということでシンガポールではF1を観戦しつつ
毎晩このクラブラウンジでのカクテルタイムで美味しいお酒を飲みっぱなしとなりました
 

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そんなカクテルタイムでお酒の友はピンチョス


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レンゲのようなスプーンの盛られた
タコのサラダや
 

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フルーツ串
 

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エメンテールチーズやブルーチーズ
 

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そしてなんと寿司
と言ってもただの海苔の細巻きなんですが
たくあんやシソが巻かれていてついつい手が伸びてしまいます
 

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デザートは豪勢に盛られたチョコレートやショートケーキ
 

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ホットミールはスタッフに頼みオーダーしますが
私の滞在中、日替わりで3品が提供されていました
合わせるビールはハイネッケン
 

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そんなハイネケンビールの瓶はマリーナベイサーキット仕様でした
そうハイネケンは2016年以降F1のグローバルパートナーに就任しています
ちなみにこれ買って土産にしたかった
 

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他には日本ではあまり見かけない
シンハービールのセカンドラベルたる「チャーンビール」
タイなどの地元の人は皆さんこれが普段飲みのビールとなっています
 

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最後の〆はもちろん「シンガポール・スリング」
シンガポールを飲み干してまいりました
 

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ところでこのラウンジで一番のお気に入りがこのシンガポール版ビールのお供「柿の種」といったところでしょうか
正方形の揚げ物は「PRAWN CRACKER」と言うらしい
スタッフにこれ美味しいけどなんて言うの?と聞いて教えていただきました
いわゆる海老煎餅なのだがこれが実にビールによく合うんです
明日スーパーで探してみよう
過去色々と持ち帰りましたが、割とこんな些細なものが旅の醍醐味だったりします
 

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ホテルのラウンジのカクテルタイムで軽く飲んだら
またマリーナベイサーキットに舞い戻ります
とは言えフリー走行2回目が始まるには少し時間が有りますので、その前にシンガポールフライヤーの乗り、上空からまばゆいばかりの「マリーナベイ・ストリート・サーキット」を見下ろそうとやってきました
 

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いつものようにWRTプロムナード駅近くのゲート2から入場
サポートパドック前を通ってシンガポールフライヤーまで行こうととしたところ
F1の前座レース「ポルシェ・カレラ・カップ」の予選から舞い戻ったポルシェのレーシングカーがそのサポートパドックでメンテナンス中でした
 

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マリーナベイの端にあるシンガポールフライヤー
サーキットを跨いで向かう事になりますが、フライヤーは見えてはいても通路はあちこちで行き止まり、入り口にたどり着くまであっちこっち歩きまくりました
 

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そのシンガポールフライヤー、昨年までF1開催中はチケットが有れば無料で乗れたのですが、2019年は別途料金がかかるようになっていました
ちなみに料金は大人一人S$33(日本円で2,653.円)とちょっとお高め
けれど前述の景色がどうしても見たくなり乗ることに
 


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28人乗りの巨大ゴンドラに今回の乗ったのは5名ほど
貸し切り気分でゆったりと、しかも前後左右の夜景が楽しめそうです
 

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さして待つことなくフライヤーに乗りこみましたが、
眼下に見下ろす、マリーナベイ・ストリート・サーキットでは
F1シンガポールGPのフリー走行1回目と2回目の間に行われている
フェラーリ・チャレンジ・アジア・パシフィックのシーズンの第 6戦の予選が行われていました


高さ165mの最頂部からはマリーナ・ベイ・サンズとカジノ
サンズの屋上にある展望台「サンズ・スカイパーク」には灯りが見えますが
きっとあそにはF1を遠くに眺めるリッチな方がいらっしゃるんだろうな~
 

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サンズの隣のガーデンズ・バイ・ザ・ベイには
巨大なツリー『スーパーツリー・グローブ』がイルミネーションでドレスアップされていました
 


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マリナベイを背景にしたベイグランドスタンドの正面には
世界最大のフローティングステージ「THE FLOAT@MARINA BAY」があり
さらにその手前にはマリナベイサンズからベイフロントプロムナードに渡る橋「ヘリックス・ブリッジ」が見て取れました
 

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こんな感じで30分の空中散歩
シンガポールの夜景を存分に楽しみました
さてそろそろF1のフリー走行2回目を観戦に行くこととします

シンガポールGP初日
日が暮れてナイトレースの雰囲気充分のフリー走行2回目
先ほど乗ったシンガポールフライヤーが望めるグランドスタンドに戻ってまいりました
予選の始まるぎりぎりに戻ってきたのですが
昨年までのチケット「プレミアムウオークアバウト」だと、立ち見という事もあり、良い場所で観戦するためには早めに来て確保しておかねばなりません
指定席の魅力はこんなところにもあります
 

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そう今回のチケットは『3-Day Combination Packages(PIT COMBNATION)』
フリー走行と予選は指定席で見ることとなりました
しかもピット作業が見られるという贅沢な席で観戦です
 

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目の前のピットはトロロッソ
2018年からホンダがエンジンを供給している注目のF1チームです
 

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ダニール・クビアトとピエール・ガスリーの写真がピットの上にありました
 

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その左側にはF1チーム アルファロメオ レーシング・フェラーリ( ザウバー)
実は昨年もシンガポールGPに来たのですが(いまだblogは更新していません)
それがアルファロメオがF1に戻ってきたから
1988年を最後に姿を消して以来、F1から姿を消していたアルファロメオが再参戦するとあっていてもたまらず訪れたというわけです
 

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しかもアルファロメオを駆るのは最年長ドライバーであるキミ・ライコネン
モータースポーツにおいて不滅のレーシングスピリットもつアルファロメオ
スクーデリア・フェラーリの母親ともいわれています
アルファロメオ レーシング・フェラーリ( ザウバー)のピットが目の前に有りました
 

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そしてピットワークと言えばタイヤ交換や給油
あまりにも早すぎで動画にも撮り切りませんでした



こんな感じでシンガポールGP初日の観戦は終了
ゲート1から外に出ましたが
途中にはこんなオブジェもありました
 

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さてしばらく間が空いてしまいましたが、ゴールデンウイークの間は久しぶりにどこにもいかず、家に引きこもっていました
その間、このblogのバージョンアップを試みたのですが、なかなかうまくいかず今日にいたっています
ということでシンガポールGPの観戦記の話を再開いたします

さてそのシンガポールGPですがナイトレースという事もあり
昼間はシンガポール観光に充てることが出来ます(シンガポール観光局?の罠にまんまとはまっているのかもしれませんが)
ということで2日目はMRT&セントーサ・エクスプレスに乗りセントーサ島へ
ちなみにこのセントーサ・エクスプレスもシンガポールのICカードであるEZ-LINKカードで乗車できました
 

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たどりついたセントーサ島
島の中にテーマパーク、水族館、ホテル、カジノ、レストランが集約された統合型リゾートとなっており
今回は島の北側を見て歩くことに
ということでまずはユニバーサル・スタジオ・シンガポール
今回が初訪問となりますが、チケット代 大人が一人SG$60(4,800円くらい)を支払い入場
 

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入り口横はアーケード下にはお土産屋さんが立ち並んでいますが
衣装から察するとマレー系やインド系の方々が多かったように思えます
 

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まずは
【ニューヨークエリア】
私の好きな映画「アメリカングラフティ」のワンシーンに登場する
「メルズ・ドライブイン」を再現したレストラン
奥に泊まっているのは
エンスーから「ホット・ワン」と呼ばれ尊ばれる
『'57年 シボレー・ベルエアー』
 

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50年代のアメリカンな雰囲気を出すため
道路わきにはフォード サンダーバード 2ドアクーペが駐車していました
自動車王国アメリカが一番輝いた時代の車なんですが・・・・
実はこの車「アメリカングラフティ」の劇中で主人公カートが一目惚れする「謎の美女」が乗るクルマとして登場しています
さらっと置かれていますが、これって本物なら結構なお値段なんだろうな・・・・(多分レプリカなんでしょうけど)
 

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続いて
【Sci-Fiシティ エリア】
アメリカの衛星テレビ局「サイファイ」のTVドラマシリーズとして放映されていた『宇宙空母ギャラクティカ』
私も子供のころ毎週楽しみにしていてテレビにかじりついて見ていた記憶が有ります
その宇宙空母ギャラクティカをテーマとした人気のジェットコースター
「ヒューマン」「サイクロン」が見て取れギャラクティカ気分を味わいたいのですが、ジェットコースターは苦手なのでこれはパス
 

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今回のシンガポール観光はシンガポールGPがお目当てだったこともあり
事前調査は一切なし、直感を駆使して飛び込んだのが、
映画「トランスフォーマー」の世界を体感する3Dライド型アトラクション
「トランスフォーマーズ ザ ライド」


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外に展示されている「 オートボット イーバック」
このライドはこいつに乗り込み、メガトロンと戦うUSSの超人気アトラクションなんです
 

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流石に人気が有るのか、50分ほど並んでようやく搭乗
3D メガネをかけて、12人乗りの乗り物に乗りこみます
こうしたライドは一度、日本のUSJでアメイジング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマンのライドを体感した際、船酔いしてしまいました
今回は体調も良かったこともあり何とか酔わずに済みましたが、この手のライドはこれで終了と致します
 

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外には主人公・サムの愛車シボレー・カマロも展示
ちなみにGMでは映画「トランスフォーマー」の人気に肖り
シボレー・カマロ トランスフォーマー仕様限定車が販売されているようです
その限定車にバンブルビーに変形するオプションが付いているのか?は・・・・
気になるところです
 

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同じく、外では映画「トランスフォーマー」での地球征服を目論む悪役ディセプティコン・メガトロンの演説がありました
 


 

次は【Ancient Egypt(古代エジプト)エリア】へ
映画「ハムナプトラ」をテーマにした「リベンジオブザマミー」
ですが、ここはパス
 

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暑くてたまらなくビールで一息
【ロストワールドエリア】へ向かいます
 

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ここの目玉は
「ジュラシック・パーク・ラピッド・アドベンチャー」
人気のアトラクションですが、赤道直下のシンガポールにおいて昼は非常に暑いこともあり
単に川下りで涼もうとやって来ました
 

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かなり水をかぶるアトラクションのようで、カッパを売っていたりします
このラピッド型のボートに乗って川下りを楽しむだけかと思いきや・・・・
 

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最後にはこうして
発電所から放水され10m近くも流れ落ち脱出するアトラクションがありました
なるほどカッパが必要なわけです
 


こんな感じで久しぶりに童心に帰ってUSSを楽しんでまいりました

台湾発祥の有名中華料理店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」
シンガポールにも二十数店ありますが、そのうちの1店
シンガポール・リゾートワールドセントーサ店へやってきました

といってもこの店がユニバーサル・スタジオ・シンガポールの目の前にあり
まさに目に留まったのがきっかけで、入店したというわけです
そう今回のシンガポールの旅はF1の観戦予定は立てていましたが、あとはぶっつけ本番
 

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そんな行き当たりばったりの行動でそうそううまくはいきません
ここに伺ったのがちょうど昼時(11時半くらい)という事もあり、すぐに入店というわけにはいきませんでした
レジのスタッフに入店できるか尋ねたところ整理券を渡され待つように言われました
どうやら自分の番になると店の正面のモニターで知らされるという、なんだか役所や病院に隣接する調剤薬局のようなシステムで機械的に入店者を仕分けているようです

ほどなく私の整理券番号がそのモニターに表示され入店
整理券とともにいただいたオーダー票をメニューを見つつ記入
かなりシステマチックになっているようです

スタッフに案内され、ようやく落ち着くことが出来ましたがもちろん満席
こんなシステムがあるくらいですから、かなりの方が待たされるのでしょうね
 

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入り口近くには
小籠包などの点心を包む様子がガラス窓越しに伺えます
こうした作業は、見ているだけでも食欲をそそりますね
 

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よく見るとすべての方が、職人というわけでもないようで
すべてを手で作成とはいかずに、小籠包のサイズに揃えられた(小籠包)型に
皮と餡を押し込み、包んでいるスタッフもいたりしました
 

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ここでは丁寧に包み込まれた作り立ての小籠包を
注文が入ってから蒸されて提供される、鼎泰豊流の行程が見て取れました
 

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予めオーダー票を渡していましたが、頼んでいたのはもちろん定番の小籠包
蒸篭に10個入れられたものをオーダー
熱々に蒸されて出てきました
 

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この小籠包に生姜をたっぷり載せていただくのが鼎泰豊流
肉汁が熱々ですが、これが美味い
 

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合わせるビールはもちろん金牌台湾碑酒
熱々の舌を冷たいビールで冷やしてくれました
 

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お腹はさほど空いていませんが、小籠包だけでは寂しいと一緒に頼んだのは排骨麺(パイコー麺)
排骨の衣にふられたカレースパイスが効いていてこれも絶品でした
 

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こだけ2人で食べて飲んで会計は5千円くらい
ここシンガポールじゃ高いんでしょうけど、美味しいうえ安定のコスパでした
やはり私の住む札幌にも出店してもらいたいNO.1店舗です

シンガポール2日目
主目的であるF1はナイトレースなため昼は観光に充てようとセントーサ島へやって来ていました
とは言え、シンガポールの昼下がり・・・は、とにかく暑い
 

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ということでその暑さに耐え兼ねやって来たのは
10万匹800種類以上の海洋生物が展示されている「シー・アクアリウム」
屋内の展示で冷房もガンガン効いている施設です
そのうえ魚が泳ぐ水槽を見ているだけで涼めそうです
 

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まずはアンダマン海の様子を、筒状の水槽(8m×7m)のに再現された
「コーラル・ガーデン」
 

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カラフルなサンゴ礁に、これまたカラフルな魚たちが優雅に泳いでいます
 
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この水族館には世界最大のアクリルパネル(高さ8.3m、幅36m、厚さ30cm)を使用した水槽「オープン・オーシャン」があり、ギネスに認定されているんだそうです
ちなみにもちろんこれは日本製
大阪の海遊館や沖縄美ら海水族館に納入されている日プラ製の製品です
ここではサメ・ハタ・エイやマンタまで飼育されています
 

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続いて伺ったのが
「シャーク・シー」というエリア
 

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アンダマン海の様子を、筒状の通路(高さ8m、直径7m)から
まるでサメが空を飛ぶように見て取れるトンネルでした
 

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ひときわ人だかりになっているエリアに「海のギャング」と呼ばれる
「ウツボ」の水槽が有りました
こうしてみるとやはり獰猛そうです
 

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泳いでいる姿も見て取れましたが、海でこんな魚には出会いたくないものですね
 

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さて小さな水槽に有ったのが、そのウツボの友達「アカシマシラヒゲエビ」
別名「クリーナー・シュリンプ」と呼ばれるこのエビ
ウツボなどの魚の体についた寄生虫などを食べることから、ウツボもこのアカシマシラヒゲエビを捕食したりせず
逆にそのウツボのボディーガードとなっているようです
 

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他にもクラゲや
 

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イカに癒されたり
 

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ブルーが鮮やかな毒ガエルに出逢えたりしました
 

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水族館ではお馴染みの「ナポレオンフィッシュ」
 

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竜の落とし子ではない「シードラゴン」
 

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「高足ガニ」
 

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「白いアリゲーターガー」
 

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キャビア
いやもといチョウザメの泳ぐ姿や
 

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ディズニー映画『ファインディング・ニモ』で一躍有名になった
カクレクマノミ
 

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チンアナゴの捕食シーンを見たりと
 

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涼みついでに水生生物に癒されてまいりました

シンガポールGP観戦2日目
午前中はセントーサ島に渡り観光
その後はホテルに舞い戻り、クラブラウンジでアフタヌーティやカクテルタイムを楽しんでいたので、フリー走行3回目はパス
ただしその後に行われた予選は見ておかねばと、そそくさとGATE1にやってきました
 

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今回購入したチケットは指定席だったおかげで
予選開始ぎりぎりの入場でも席は確保
ゆったりとピットグランドスタンドでの観戦となりました
 

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そんなシンガポールGP予選
ここマリーナ・ベイ・サーキットはオーバーテイクポイントが少ないことから
順位の大半がこの予選で決まってしまうこともあり、ドライバーはかなりアグレッシブにコースを攻め立てます
そう予選の方が決勝よりも迫力の走りが楽しめるんです
これを見逃す手は有りません

結果はスクーデリア・フェラーリの新鋭、若干21歳のシャルル・ルクレールが挙動を乱しながらも1:36.217のタイムを出しトップ、ポールポジションを獲得した
2位はルイス・ハムルトン、3位はセバスチャン・ベッテルという予選結果となりました
 


 

ちょっとスタンドの方に目を移すと
スカイスイートの屋上にあるスカイ・テラスからレースを眺めている人が見て取れました
このスカイシート、いいな~とは思っていましたが、3日間のチケットがS$5,237(日本円で419,000円くらい)とても手が出ませんでした

ここは眺望は無論、価格からもわかるように有名なレストランのセンセーショナルな料理、革新的なカクテルも楽しめるんだそうです
 

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ちなみにもっと高価なVIP席が、コースを挟んで眼の前に有りました
それがチームガレージの真上にあるピット・ビルディングに位置する
「パドッククラブ™スイート」
チケット代は3日通しでなんとS$6,326(506,000円くらい)
ガラスに覆われていて、エアコンで涼みながら料理やお酒が楽しめるのはもちろん、真下で行うピット・クルーの作業も見て取れるようです
いつの日か、この席で観戦したいものです
 

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そんなパドッククラブ真下のピットに入ってきたのは
ロキット・ウィリアムズ・レーシング
伺った昨年、長らくウイリアムズのスポンサーを務めたマルティーニに代わり新たにタイトルスポンサーになった英国に本社を置く電気通信会社「ロキット(ROKiT)」のチーム
ちなみにロキットの創設者の1人であるジョナサン・ケンドリックは40年ほど前、ウィリアムズのアラン・ジョーンズを担当したグッドイヤーのタイヤマンだったことが当時報じられていてその名を記憶していました
 

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そして目の前のピットにはこれまた新生
フォース・インディアにかわってレース活動を継承した
「スポーツペサ・レーシング・ポイント」のピットが有り
 

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ピットには「セルジオ・ペレス」「ランス・ストール」両名のマシンが並ぶという
景色が見られました

そしてこのスポーツペサ・レーシング・ポイント
来年「アストンマーティン」にコンストラクターを改称する予定
ということで61年ぶりに「アストンマーティン」によるコンストラクター名が復帰します
2018年に再参戦したアルファロメオとあわせて、古き良き時代のF1の魅力が再燃しそうです


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そうそうアルファロメオといえば
ピットを覗くとちょうど
今年、スクーデリア・フェラーリからアルファロメオに移籍した
キミ・ライコネンがマシンから降りたところに遭遇
こう言ったシーンはTV放映だとよく見られる光景ですが、実物が見ることが出来て満足満足
 

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こんな光景が見て取れるのもピットグランドスタンドのチケットを取ったおかげ
ホクホクしながらホテルに戻ります

シンガポールのレストランやテイクアウトのお店はレースが終わる10時すぎには
皆さん揃って店じまいしてしまうため
F1観戦のあと食事に伺ったり、何かテイクアウトすることは出来ません
そこで昼に夜食となる食材の買い出しに出かけました

伺ったのは香港でミシュラン一つ星に輝く香港点心専門店『ティムホーワン(添好運)』
そのシティホール・ブギス店のテイクアウト専門窓口
 

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予選が終わったら、ホテルの部屋で食べようと
添好運、一番人気の「ベイクド チャーシューバオ(Baked BBQ Pork Buns (3pieces))」
通称「チャーシューメロンパン」をテイクアウトしておきました
 

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このチャーシューメロンパン
メロンパンのようなサクッとしたクッキー生地がかかったパンの中に、甘辛いチャーシュー入りソースが入った点心
鼎泰豊のガラス張りの厨房よろしく
ここでも作成段階が見学できました
 

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ちなみにこの添好運
世界一お手頃なミシュラン星付き店として知られています
そう本店になんか行ったら行列が出来ていてすぐに入店は出来ないお店
ということで今回このお店でテイクアウトしましたが
「チャーシューメロンパン」は3個でS$5.8(460円くらい)とコスパに優れたお店でした
日本では日比谷や新宿にも進出したようなので、次回伺ってみたいものです
 

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夜食 NO.2
宿泊するインターコンチネンタルホテルに行く際の通り道となっている
ショッピングモール「ブギス・ジャンクション」
地下の飲食店のエリアにはテイクアウト専門店が軒を並べていて、シンガポール定番の朝食、カヤトーストの専門店「Ya Kun Kaya Toast」が入店していたりもしますが
その中にいつも気になっていたお店が有りました
それがこの「南記(Nam Kee Pau)」
手作りの饅頭が店頭で蒸されていて美味しそうだったこともありお買い上げ
 

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メニューの中から一番大きそうな葉子楯大包をテイクアウト
手に取るとずっしり重い


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部屋で割ってみると
こんな感じで肉そのものといった餡が詰まっているうえ
ゆで卵がトッピングされていました
食べた時はもう冷めてしまっていましたが充分に美味しかった
けれど次回があればその時は蒸したてを丸ままかぶりつきたいものです
 

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シンガポール3日目
いよいよ今日はシンガポールGPの決勝
けれど、ナイトレースとなるシンガポールGP
昼は観光に充てられますので、タクシーを使いシンガポール動物園へとやってきました
 

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朝一で伺いましたが、なにやら子供がいっぱいでにぎやかです
どうやらこの日は何か障害を抱えた子供たちをガイドが引率するそんな日だった様です
受付で「2-PARKチケット」S$60(日本円で4,800円くらい)を支払い入園
このチケットでシンガポール動物園とリバーサファリの2箇所を見て回る予定です
 

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さて今回伺ったシンガポール動物園
東京の上野動物園の約2倍にあたる28ヘクタールの面積を誇る巨大な動物園なうえ
南国という立地もあり、まるでジャングルに迷い込んだかのよう
入ってすぐに「ワタボウシタマリン」が出迎えてくれましたが
なんとここに「檻」は有りません
緑で囲んだ枠の方を見ればわかるように、至近距離に居るんです
 

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そのこの動物園の特徴は何といっても
檻に入った動物ではなく、いったいどこに柵が有るのだろうかと思わせるようなところに猛獣が居たりするんです
そうここは動物の習性を考慮した堀や水を利用して、限りなく近い距離で動物が見る事が出来るよう自然環境に近い状態で動物を展示
檻や柵を極力なくした「開かれた展示」がなされているんです
 

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例えばこの石や木材で囲われた程度の場所の奥には・・・
 

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百獣の王「ライオン」が寝ていたり
 

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シンガポール動物園で一番人気のホワイトターガーがやはり気持ち良さそうに寝そべっていたりもします
ちなみに動物園の清掃業者の男性が昼休みにホワイトタイガーの柵内の堀に飛び込み、ホワイトタイガー3匹に襲われて死亡する事件があったのも事実ではありますが
 

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こんなシマウマもこんな柵は軽く乗り越えるだろうとも思ってしまいますが、違うようです
 

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ツノが薬となることから密猟され絶滅危惧種となった
「白サイ」もこの密接度
 

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水浴びする「アカカワイノシシ」にいたっては
一体どこに柵があるの?といった感じ
 

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シカやカモシカなどと同じ偶蹄類でこのくらいの高さの柵は超えるだろうと思えますが
そこは動物の習性をよく理解して必要最小限の柵のみの展示となっていました


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動物園の人気者キリンも
 

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こうして触れ合えるような距離感
 

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子供たちが何かを見つけたようですが、その指さす先には
何やら動物が・・・・
 

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茶色の珍しい猿が、遊歩道沿いの木のテラスでまどろんでいました
こんな折も無い状態で猿なら木を伝って逃げそうなんですが
それがそうでもないようなんです
(逃げ出しているのかも知れませんが)
 

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オランウータンの展示も一風変わっていて
綱渡りも見て取れますが、この日はあまり動かないようでした
 

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マントヒヒの猿山
80頭ものマントヒヒたちの集団がここで飼育されていました
 

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ガラス越しにジャングルの主
森の人「オランウータン」とツーショット
 

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これまたガラス越しの雌のチンパンジー
発情期なのかお尻が真っ赤
 

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絶滅危惧種のフクロテナガザル
 

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マレーガビアル
大きいものは全長5mにもなるそうです
野外で絶対会いたくない動物の一つですね
 

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アフリカ南部カラハリ砂漠に暮らす
ミーアキャット
CMで紹介された立ち姿が可愛らしく人気が有りますが
こうして威嚇してくるところなど、まさにサバンナのギャングでした
 

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エチオピアの大峡谷に住む「コビトカバ」
世界三大珍獣(他はジャイアントパンダ、オカピ)の一匹として数えられています
いしかわ動物園ではオスの「ヒカル」 が婿入りされましたが
元々はここで繁殖されたコビトカバだったんですね

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これまた可愛らしい
コツメカワウソ
 

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突如出現した大きなトカゲ
どこかから逃げ出してきたのでしょうか
 

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こんな感じで上野動物園2つ分のシンガポール動物園を1時間余りで巡りました
まぁまともに回ったら1日では済まないんでしょうね

さて次はリバー・サファリ
ここも駆け足で巡ります

シンガポール動物園に次いで訪れたのは
2014年にグランドオープンしたリバーサファリ・シンガポール
 

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世界の「8つの大河」をテーマにした水辺の生き物の展示がなされています
まず向かったのが「アマゾン・フローデット・フォレスト」!
ここではアマゾンの主「ピラルク」やアマゾンマナティーの群が優雅に泳いでいます
 

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そんなアマゾン川を模した様子は地下のパノラマ水槽からも観察できます
 

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ということでアマゾンマナティと2ショット
 

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思ったより接近してくれ、ちょっとびっくり
おそらくは向こうもこちらの様子を伺っているんでしょうね
 

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続いて電気ウナギ
見ているだけでビリビリする感じがガラス越しに伝わってきます


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リバーサファリの目玉はやはり園内をめぐる「リバークルーズ」
ですが、船の上の終始景色は変わらないし、動物も出てくるわけでもなく
写真一枚とらずに終えることに

続いてリスザルの森(Squarrel Monkey Forest) へ
ここは檻越しに動物を見るのではなく、我々が檻の中に入って観察するスタイル
看板娘のリスザルはもちろん
シロガオサキモンキーなる強面の猿も


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これはちょっと色黒ですがカピパラか?
そんなネズミ科の動物が現れたり
 

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立派なひげの主である
「エンペラータマリン」などを身近に観察してまいりました
 

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そろそろ次の予定地に向かうため
長江ゾーンのジャイアントパンダの森を最後にいたします

ところが肝心のパンダが居ません
時間が無い時に限ってこうなるのは世の中の常ですね
かわりに木の上から睨みつけるレッサーパンダを観察
 

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動物の厨房らしき建物はガラス張りになっており中が覗けますが
そこには「凱凱(カイカイ・Kai Kai)」と「嘉嘉(ジアジア・Jia Jia)」の食べ物の食品サンプルが見ることが出来ました
 
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そうこうしている間にパンダが出て来ました
それにしてもなんでリバーサファリでパンダなんでしょうね
どう考えても客寄せパンダとしか思えません
まぁ私もそのパンダに引き寄せられ来たわけなんですが
 

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そんな客寄せパンダをじっくりと観察
これで先程見たシンガポール動物園の「コビトカバ」と合わせ
世界三大珍獣の2珍獣と出会う事が出来ました
 

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さてそろそろお腹が空いてきたので、昼飯を食べにチャイナタウンに向かいます

シンガポールのグルメと言って、外すことが出来ないのがホーカーズ
えっ東南アジアの屋台って不衛生じゃない?
なんて思われる方もいらっしゃいますと思いますが・・・・
そこは明るい北朝鮮ともいわれるシンガポール

屋台の衛生面などを危惧した政府が、過去に強制的に屋台を一箇所に集中させたうえ
屋根のある建物に水道やトイレを整備し
清掃や食器洗いのスタッフを雇って衛生面を考慮しながら運営している
それが「ホーカーズ」
観光客でも安心してローカルフードが楽しめる場所となっています

ホーカーズの中でも特におすすめなのがチャイナタウン、ピープルズパークコンプレックス脇にあるにあるホーカーズは地元の方が通うほどの人気となっています
そんなホーカーズに「烤魚」やら「川味」などの文字が並びカプサイシンの薫りが周りに漂っている一角が有ります
そうです四川料理の屋台が並んでいて
辛いもの好きの私がシンガポールに来たのなら、いつも立ち寄る場所となっています
 

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そんな屋台の厨房を覗くと、屋台とは思えない高カロリーのガスレンジに巨大なレンジフードが見て取れ何やら美味しそうな料理の制作中のようでした
しかも4名ほどいたスタッフが見な揃いの制服らしきTシャツを着ていました
まぁ場所が場所なんで観光化の波は避けられないようです

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で、ここでの私の一押しが「川味坊」
もちろん四川料理のお店
店頭のメニューには美味しそうでいてしかも辛そうな料理の写真が並びます
 

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けれど看板の店名の脇に「重慶烤魚」と「香辣螃蟹」と書かれています
それがここの看板料理なのでしょう
その一つ「香辣螃蟹」まあ平たく言うとチリクラブ
店頭にはそんなチリクラブ用らしき美味しそうな蟹が並べられていました
 

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さて今回頼んだのは「重慶烤魚」
S$18(日本円で1,440円)
重慶の万州という地方の名物料理なんだそうです
その万州は長江三峡のあたりということで、海まで何千キロって距離の内陸にあるので、材料に使われる魚は本来淡水魚なのでしょう
けれどここシンガポールは港町、海産物が美味しいところでもあります
使われているのはおそらくは海の魚であるスズキのよう
もちろん尾頭付きです

そのスズキが炭か何かで焼かれたうえ
辣油や花椒等のスパイスで味付けされたスープに入れられ
セロリ、もやし、白菜などとともにグッグッに煮込んで、その上にピーナッツや香菜(パクチー)胡麻が添えられ提供されます
これが冷えた青島ビールと合わないわけがありません
 

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その重慶烤魚ですが、こうしたビュッフェで見られるような四角い鍋の卓上版に入れられているのが特徴でしょうか
しかも鍋の下には固形燃料かアルコールで温められつつ・・・いやもとい
温めるというよりは白菜などの野菜はこの鍋の中で煮込んで食べるといったほどのレベルの火力です
これが熱々のうえ辛いのなんのって

 


 

とはいえ私も古来より魚を主に食べてきた日本人
そんな日本人のプライドで骨までしゃぶる勢いで間食してまいりました
 

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シンガポール チャンギ空港第1ターミナルへとやってきました
わけは手荷物を預けておくため
そうスーツケースを抱えてF1観戦はしたくないですからね
とはいえ明日の朝便ですから、まだチェックインは出来ません
 

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あれこれ迷ってようやくたどり着いたのが
「LEFT BAGGAGE」
毎日24時間利用可能な手荷物保管所です
ただしこのチャンギ空港の手荷物保管所の料金がちょっと高い
今回私の預けた荷物、まぁスーツケースなんですけど
機内持ち込みサイズのスーツケースを8時間ほど預けて
S$25.1(日本円で2千円くらい)と日本のコインロッカーを想定するとかなり高い預け賃となりました
 

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これは私の覚書ですが、最後にMRTに乗って降りた時の改札機の画像
Card Value S$4.03とありますが
シンガポールのICカードたる、EZ-LINKカードの残高がS$4.03だという事を示しています
まぁ次回は空港からシンガポール市街+あと一回くらいは乗れそうな残高が残っていました
 

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さていよいよシンガポールGP決勝
この日、街のショップで購入した
レッドブル レーシング ピットシャツと帽子をまとい少し早めにコースイン
最終コーナーに飛び込むマシンが見られる、ターン22手前に作られた仮設のスタンド後方の席を確保しました
 

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一番後ろの席にしたわけは、スタンドの裏は海が広がっており
海風が心地よかったためです
そうシンガポールはナイトレースと言えど暑いんです


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スケジュールを確認すると
決勝の前にドラバーズ・パレードというものが有りました
このドラバーズ・パレード、決勝レースのスタート前に行われるドバイバーによるイベントです
もっともパレードと言ってもマリーナベイ・ストリート・サーキットは5kmもあるため(どこのサーキットもそうですけど)歩いて・・・というわけには行きません
そこでここシンガポールでは、エンスー垂涎ものの旧車のオープンカーに運転手付きで乗ってコースを一周するというもの

トップは予選1位で
スクーデリア・フェラーリの新星
シャルル・ルクレール
乗車している車は当然フェラーリ・・・・のスパイダー


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若干22歳のポールシッターは終始笑顔でコースを回っていました
(私どもの座るスタンドにも手を振っていました、サービス精神旺盛のようです)
 

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続いて登場したのは昨年の覇者
メルセデスのルイス・ハミルトン
乗っているのはメルセデス500SLロードスターあたりでしょうか?
ネットに邪魔されることなく鋼管と鋼管の間で上手く撮れました
 

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スクーデリア・フェラーリの
セバスチャン・ベッテル
乗車するのはフェラーリではなくランチャのフラヴィア コンバーチブル
 

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レッドブル・ホンダ
マックス・フェルスタッペン
MG Tでの登場
残念ながら本田技研工業の旧車ではありませんでした
 

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メルセデス
バルテリ・ボッタス
W121 042と思われますが
ボンネットのラジエターグリルが特徴的なうえ
スリー・ポインテッド・スターが誇らしげです
ボッタスは何か元気なさそうですが
 

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レッドブル・ホンダ
アレックス・アルボン
乗っているのはおそらく
ベントレイコンチネンタル 2ドア・コンバーチブル
 

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マクラーレン・ルノー
カルロス・サインツ
最近入って来たニュースによると2021年にフェラーリF1への移籍が決定
マクラーレンチームを名門チームへの移籍を祝福しているそうです
乗っているのはおそらくMG B
 

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ちなみに写真は2005年に行われた際、撮影したカルロス・サインツJrのお父さんカルロス・サインツのものです(一緒に話しているのは2005年のWRCチャンピオン セバスチャン・ローブ)
私にとっては2度のWRCチャンピオンに輝いたお父さんの方がラリー界の帝王として認識が高いのですが
そのうちこちらのF1ドライバーであるサインツJrの方が有名になって
あのサインツJrのお父さんで昔ラリーカーに乗っていた・・・なんて話になる時代がくるかもしれません
 

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ルノー
ニコ・ヒュルケンベルグ
乗っているのはこれまた MGの TA ミジェット
 

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マクラーレン・ルノー
ランド・ノリス
乗っているのは「カニ目」ことトライアンフ・TR
ノリスは何かの撮影に余念がないようです
 
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最後に紹介するのは
F1ファンに人気のドライバー キミ・ライコネン
乗っているのはもちろんアルファロメオ スパイダー
あの1967年の映画『卒業』に登場し一世を風靡したモデル?でしょうか?
 

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ちなみにキミ・ライコネンは妻のミントゥと共にアルファロメオの新型ステルヴィオとジュリアのテレビCMに出演していてアルファロメオの拡販にも貢献しているようです
 


 

こんな感じでドライバーズ・パレード
エンスー気分で旧車のオープンカーと合わせ楽しませていただきました
ということでそろそろシンガポールGPの決勝レースが始まります

ここしばらく自宅でとある計画のための作業をしていて、Blogの更新を滞らせてしまいました
また今日から昨年に伺ったシンガポールGP観戦記に舞い戻ります
さて日曜の決勝の様子ですが、この日のチケットは金曜・土曜のピットスタンドではなく
プレミアムウォークアバウトつまりは立見席
とはいえこのプレミアムウォークアバウトただの立見席ではありません
そう下の写真の通りの距離感
300km/h近くで走るF1マシンから数メートルの距離
日本では到底不可能な近さでF1が観戦できるのがここシンガポールGPの一番の魅力といっても良いでしょう
 

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さてそのシンガポールGPの決勝
ポールポジションからスタートしたスクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールは序盤、燃料とタイヤをセーブするペースマネジメントを実行
オーバーテイクポイントの少ないこのマリーナベイ・ストリートサーキットということもあり、団子状態で次々マシンが通り過ぎる、そんな前半戦でした
 


 

そんな中、チームメイトのセバスチャン・ベッテルが、早めのタイヤ交換を実施
これが絶妙のピットストップのタイミングとなりアンダーカットを成功
予選3位からなんと最終的にトップに躍り出ます
逆にチームのそんなチームのピット戦略もあり2位に陥落したルクレールは
「作戦はフェアじゃない」とのインターコムでの会話が有ったとか、無かったとか・・・
 

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けれど結果
フェラーリが2年ぶりに1-2フィニッシュ
マリーナベイの週末、跳ね馬の軍団の完勝
ティフォシの歓喜する夜となりました
 

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チェッカーフラッグが振られたであろう、その後には花火が打ち上げられますが
そんな花火の写真は撮れませんでした

そのわけは下記の写真の場所で並んでいたからでした
その場所はF1終了後にコースを開放するゲートの一つ
そうシンガポールGPはたとえプレミアムウォークアバウトといったただの立見席であっても
レース終了後、コースに乱入が出来るんです
表彰台に近いゲートは当然一番人気
レース終了15分前から並んでいました
 

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ということで、解放後すぐに表彰式の行われているエリアへ
 

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もちろんここは高い料金を払い、ピットスタンドで観戦していたファンもたむろしています
 

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人をかき分けフェラーリのセバスチャン・ベッテルの今季初優勝を一緒に祝いました
 

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表彰式終了後すぐにスクーデリア・フェラーリのピットへ
優勝を祝福する人々でピットはごった返していて、中の様子は覗けないほどの人垣

ちなみにその後、レッドブルF1代表クリスチャン・ホーナーが語った「フェラーリのガレージで燃料はグレープフルーツジュースのような匂いがする」と言ったジューシーな香りはまったくわかりませんでした
 

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他のピットはと思い
レッドブル・ホンダのピットに向かいましたが
ここはすでに片付けられており、フロントノーズを残しすべて撤収されていました
 

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そんな中、作業を進めてイルピットが一つ
それがアルファロメオ・レーシングはキミ・ライコネンのピット
キミ・ライコネンはレース終盤、トロロッソ ホンダのダニール・クビアトと接触しリタイアしてしまったためそのまま撤収とはいかなかったんでしょうね
 

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わき目も降らず作業するF1クルーの作業をこの目に焼き付けてまいりました
 

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解放されたマリーナベイ・ストリートサーキトの様子はこんな感じ
どうです皆さん嬉しそうでしょう
 

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さてこの後、先を急いでいるので
コースにばら撒かれている、タイヤの破片などに目もくれずシンガポール・チャンギ空港を目指します
 

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さてここでお恥ずかしい話をひとつ
そうここで、タイトルにもあるように「猫ブル(トラブルってほどでわなくその手前って事で、虎というほどではなく猫程度のトラブル)」が発生してしまいました

シンガポールGP観戦を終え
急ぎ早にシンガポール・チャンギ空港へ帰ってきました
まぁ搭乗するのは翌朝の便なのですが、とある理由でその日のうちにと急いだのですが
理由はまた次のエントリーにて

チャンギ空港ではライトアップされていた幻想的なジュエルが迎えてくれましたが・・・・
ここで大失態を起こしてしまったことが判明
 

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なんとF1終了後、会場から空港へはタクシーで向かったのですが
なんとそのタクシーにデジタル一眼レフカメラを忘れてしまうという大失態です

どちらかというとカメラ自体は古いものでもういつ無くなっても良いくらいに思ってましたが、カメラの中のデータは捨てがたいものが有ったのです

今回はたまたまクレジットカードで支払ったため、クレジットの控えでタクシー会社が判明し
タクシー会社に連絡を取り、探してもらったところ私の乗ったタクシーが判明、カメラはそのタクシーにあったとの事でした
ちなみにタクシー会社への電話のやり取りはJALのチェックインカウンターにある相談窓口に居た現地従業員にやっていただきました
いや~感謝感謝です(のちにJALのホームページのお客様相談窓口に再度、こんなことが有った感謝していると伝えさせていただきました)

他にも見つかった理由はいくつかありました
まず乗車場所がF1会場近くの臨時に設置されたタクシー乗り場であった事、降りたのがシンガポール・チャンギ空港、第一ターミナルの降車場所だとはっきり判っていた事
それに加え、私どもの乗った車がヒュンダイ自動車の青いハイブリッドセダン『IONIQ(アイオニック)』だったことを覚えていたたことが、これが早く探せた理由のようです
ちなみに何故車種を覚えてたかというとその車が、トヨタ『プリウスハンター』”と称されてきたモデルで、おぉこいつがあの噂のプリウスハンターかと思って乗っていたからでした

待つこと数十分、良かったな~とばかりにカメラを嬉しそうに持ってきた、タクシーの運転手にチップを弾んだのは言うまでもありません
おかげでカメラは無事戻ってきました
いや〜それにしてもシンガポール治安は他の外国と比べ数台良いということですが(一党独裁の国でどちらかというと不健全な治安なのでしょうが)
やはりシンガポール恐るべし
 

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さて蛇足になりますが、前述の「IONIQ(アイオニック)」
独自開発の新型ハイブリッドシステム「DCT-TMED」を採用とありますが、スタイルを含め何もかもプリウスそっくりなヒュンダイ製新型ハイブリッド車で、プリウスハンターの別称が付いています
まぁ独自開発を謳っていますが、それまでは開発困難だったはずが、トヨタの主要ハイブリッドシステムの特許が、2016年から切れるため?それにあわせて発売できたというのが本当の所ではないでしょうか
もっとも価格が新型プリウスよりも100万円ほど安く、軽量化が施され、燃費もプリウスを凌ぐそうなのでこうしてシンガポールで使われているのでしょうね

ということで無事カメラも帰ってきたことですし、今晩の寝床を求め某所へ

F1が終了するとともに急ぎ早にやって来たシンガポール・チャンギ空港ターミナル1
預けていた荷物を受け取り、チェックインカウンターにたどり着いたのは夜中の午前0時少し前といったところでした
そんな時間でしたが、深夜便となる午前1時50分に発つJL038便が有るため、JALのチェックインカウンターは開いていました
とはいえ私の乗る便は翌朝の午前8時20分発のJL712便ですから
翌朝の6時くらいにゆっくりとくれば良かったのですが、その前の便となるJL038便のチェックインに間に合わせるため、急いでやって来ました

そのわけは・・・・夜はホテルに泊まるのではなく
空港のラウンジで朝まで過ごそうと思い、一便早い深夜便のチェックインに合わせかなり早めに空港に来たわけです
そうシンガポール最後の夜はホテルではなく、空港ラウンジ泊となります
というのもF1が終了してホテルに戻ったとしても、夜中の午前0時くらい
朝便に乗るためには午前6時には空港に来なければならないため
空港へのアクセスを考えると、ホテルで眠る時間はほとんどありません
それくらいならここでシャワーを浴び、晩飯を食べ朝までソファーで寝て待っていた方が、よっぽど楽というものなんです


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チェックインをすませてすぐにやって来たのは
ターミナル1にある「ディナタ・ラウンジ」
エントランスカウンターには何か曰くのありそうな「像」の置物が・・・
 

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さてこの「ディナタ・ラウンジ」
2017年8月からは、JAL指定ラウンジになっていますが
プライオリティパスでも入る事の出来るラウンジです
ラウンジ内部は縦に長く、寝るには充分な大きめのゆったりとしたソファーがずらり並んでいました


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このラウンジの営業時間はなんと24時間、いつでも使えるというもの
プライオリティパスでの入場だと3時間の時間制限が有りますが、JALのステータスだと時間制限なし
特にラウンジ手前にあるこのエリアは長いソファーが有り、しっかり横になることが出来るうえ、夜間は照明がかなり落とされています
仮眠を取るのにはベストなポジションをゲットしました
 

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良い場所を取ったところで、まずはシャワールームへ
熱帯であるシンガポールGPのあとのレインシャワー&冷えたビールは最高なんです
 

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ちなみにビールの他ですが
バーコーナーには
ジン、ウォッカ、ラム、ウィスキーなどのリキュール類が揃っているうえ
 

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南国だからかと思いますが、オーストラリアの白ワイン「デ ボルトリ ディービー セミヨン/シャルドネ 」もこうして氷でしっかりと冷やされています
 

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こうした酒のツマミはというと
まずはシンガポールの焼き鳥ことチキンのサテ
 

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ピーナッツソースを付けていただきますが
このソースは生の玉ねぎに付けて食べても美味しい
タイガービールとともにいただきました


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他のホットミールは豆トマトスープや
焼きそば「ホッケン・ミーらしきもの」
 

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JALの指定ラウンジといういう事もあり
うどんや
日本人向けのカレー「Japanese Chicken Curry」がありました
これジャガイモの入ったなつかしおふくろの味で、ビジネスマンに人気のようです
これをシンガポールGPのスポンサーであるハイネッケン・ビールで流し込みます
 

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他にもチリコンカーンやペンネ
サウスインディア・ベジタリアンカレーが有りました
 

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食べすぎと思いつつも
チロコンカーンとベジタリアンカレーの相掛けでいただきます
 

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当然、これでお腹いっぱい
デザートにはたどり着けませんでした
 

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お腹を満たした後は仮眠どころか熟睡
目覚めたのは数時間後
何だかあわただしい音がしだしたからでした
わけは午前便となる搭乗時間が近づき、このラウンジに朝早くに入ってきた方が続々とやって来たからです
そんな朝やって来る人に合わせ、フードコーナーは朝メニューに替わっていました
まずはオムレツにソーセージ
 

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クロワッサンに中華まんなどなど
 

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ただ昨晩、というか数時間前
たっぷりカレーをいただいていたので、朝飯はパス

顔を洗い、歯を磨いて
すっきりとした面持ちで搭乗口に向かう事と致します

昨年伺ったシンガポールGPのお話もこれで最後
昨年はちょっと贅沢して、いつものプレミアムウォークアバウトではなくピットグランドスタンドから観戦させてもらい
 

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ザウバーチーム(アルファロメオ)などの
ピットの様子を見たりと、貴重な経験をしてきました
 

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そうそうアルファロメオと言えば、エースドライバーである
キミ・ライコネンが昨日(6月11日)
「今シーズン限りでF1を引退する可能性もある」などと発言し、ニュースになっていました
人気のドライバーということもあり、もしもそうなってしまったらたいへん残念です
 

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さてそんな名残惜しいシンガポールでしたが、帰路の搭乗時間となってしまいました
搭乗する機材は中長距離としてはオーバースペックとも思える
トリプルセブンことB777-200ER型機
搭乗口の窓からゼネラル・エレクトリック製GE90-94Bの巨大なエンジンが見て取れますが、JALのこの路線に対する力の入れようが見て取れます
席はエコノミーでしたが、2016年に改修された「SKY WIDER」はなかなか快適でした


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シンガポール チャンギ国際空港からの帰路の機内食は豚丼をチョイス
わさびの効いたうどんも美味かった
7時間強のフライトでしたが、B777-200ERの安定した機内で最新映画「メイ・イン・ブラック インターナショナル」を観ながら快適に過ごしました
 

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ただ最後に成田上空の気流が凄まじくかなり不安な着陸で手に汗握りましたが、無事成田空港へとたどり着きました


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冷や汗をかいたので、ラウンジではまず熱いシャワーを浴び
 

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ここで久しぶりの樽生ビール
そうシンガポールなどの東南アジアで樽生ビールを置いているお店は
まだまだ少ないんです
 

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いや~長旅の後という事もありますが、喉から胃に沁みます
 

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サントリー・ローヤルが有りましたので
こいつをソフトドリンクサーバーの炭酸水で割りハイボールにしていただきます
 

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そのほかさくらラウンジにしては珍しくパンが置いてありました
「マドレーヌ」「アプリコットフロマージュ・デニッシュ」「マカデミアンマフィン」
まあどちらかというと甘いパンは苦手なのでパス
まもなく新千歳へと向かう時間となりましたのでさくらラウンジを後にしました
 

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さて新型コロナウイルス感染拡大の影響で、F1がいまだ開催されていない現状ですが
またこうしてF1が見れる日を夢見て
この長々綴らせていただいたシンガポールGPの話を締めくくらせていただこうと思います
 

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