シンガポールGP決勝そしてその後のコース開放

| コメント(0)

ここしばらく自宅でとある計画のための作業をしていて、Blogの更新を滞らせてしまいました
また今日から昨年に伺ったシンガポールGP観戦記に舞い戻ります
さて日曜の決勝の様子ですが、この日のチケットは金曜・土曜のピットスタンドではなく
プレミアムウォークアバウトつまりは立見席
とはいえこのプレミアムウォークアバウトただの立見席ではありません
そう下の写真の通りの距離感
300km/h近くで走るF1マシンから数メートルの距離
日本では到底不可能な近さでF1が観戦できるのがここシンガポールGPの一番の魅力といっても良いでしょう
 

2019singaporegp496.JPG
 

さてそのシンガポールGPの決勝
ポールポジションからスタートしたスクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールは序盤、燃料とタイヤをセーブするペースマネジメントを実行
オーバーテイクポイントの少ないこのマリーナベイ・ストリートサーキットということもあり、団子状態で次々マシンが通り過ぎる、そんな前半戦でした
 


 

そんな中、チームメイトのセバスチャン・ベッテルが、早めのタイヤ交換を実施
これが絶妙のピットストップのタイミングとなりアンダーカットを成功
予選3位からなんと最終的にトップに躍り出ます
逆にチームのそんなチームのピット戦略もあり2位に陥落したルクレールは
「作戦はフェアじゃない」とのインターコムでの会話が有ったとか、無かったとか・・・
 

2019singaporegp497.JPG
 

けれど結果
フェラーリが2年ぶりに1-2フィニッシュ
マリーナベイの週末、跳ね馬の軍団の完勝
ティフォシの歓喜する夜となりました
 

2019singaporegp498.JPG
 

チェッカーフラッグが振られたであろう、その後には花火が打ち上げられますが
そんな花火の写真は撮れませんでした

そのわけは下記の写真の場所で並んでいたからでした
その場所はF1終了後にコースを開放するゲートの一つ
そうシンガポールGPはたとえプレミアムウォークアバウトといったただの立見席であっても
レース終了後、コースに乱入が出来るんです
表彰台に近いゲートは当然一番人気
レース終了15分前から並んでいました
 

2019singaporegp499.JPG
 

ということで、解放後すぐに表彰式の行われているエリアへ
 

2019singaporegp500.JPG
 

もちろんここは高い料金を払い、ピットスタンドで観戦していたファンもたむろしています
 

2019singaporegp501.JPG
 

人をかき分けフェラーリのセバスチャン・ベッテルの今季初優勝を一緒に祝いました
 

2019singaporegp502.JPG
 

表彰式終了後すぐにスクーデリア・フェラーリのピットへ
優勝を祝福する人々でピットはごった返していて、中の様子は覗けないほどの人垣

ちなみにその後、レッドブルF1代表クリスチャン・ホーナーが語った「フェラーリのガレージで燃料はグレープフルーツジュースのような匂いがする」と言ったジューシーな香りはまったくわかりませんでした
 

2019singaporegp503.JPG
 

他のピットはと思い
レッドブル・ホンダのピットに向かいましたが
ここはすでに片付けられており、フロントノーズを残しすべて撤収されていました
 

2019singaporegp504.JPG
 

そんな中、作業を進めてイルピットが一つ
それがアルファロメオ・レーシングはキミ・ライコネンのピット
キミ・ライコネンはレース終盤、トロロッソ ホンダのダニール・クビアトと接触しリタイアしてしまったためそのまま撤収とはいかなかったんでしょうね
 

2019singaporegp505.JPG
 

わき目も降らず作業するF1クルーの作業をこの目に焼き付けてまいりました
 

2019singaporegp506.JPG
 

解放されたマリーナベイ・ストリートサーキトの様子はこんな感じ
どうです皆さん嬉しそうでしょう
 

2019singaporegp507.JPG
 

さてこの後、先を急いでいるので
コースにばら撒かれている、タイヤの破片などに目もくれずシンガポール・チャンギ空港を目指します
 

2019singaporegp508.JPG

コメントする

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.7.1

この記事について

このページは、r-ohtaniが2020年6月 4日 21:42に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「シンガポールGP_ドラバーズ・パレード」です。

次の記事は「シンガポールでタクシーに忘れた「デジイチ」が戻ってきた」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。