台湾発祥の有名中華料理店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」
シンガポールにも二十数店ありますが、そのうちの1店
シンガポール・リゾートワールドセントーサ店へやってきました
といってもこの店がユニバーサル・スタジオ・シンガポールの目の前にあり
まさに目に留まったのがきっかけで、入店したというわけです
そう今回のシンガポールの旅はF1の観戦予定は立てていましたが、あとはぶっつけ本番
そんな行き当たりばったりの行動でそうそううまくはいきません
ここに伺ったのがちょうど昼時(11時半くらい)という事もあり、すぐに入店というわけにはいきませんでした
レジのスタッフに入店できるか尋ねたところ整理券を渡され待つように言われました
どうやら自分の番になると店の正面のモニターで知らされるという、なんだか役所や病院に隣接する調剤薬局のようなシステムで機械的に入店者を仕分けているようです
ほどなく私の整理券番号がそのモニターに表示され入店
整理券とともにいただいたオーダー票をメニューを見つつ記入
かなりシステマチックになっているようです
スタッフに案内され、ようやく落ち着くことが出来ましたがもちろん満席
こんなシステムがあるくらいですから、かなりの方が待たされるのでしょうね
入り口近くには
小籠包などの点心を包む様子がガラス窓越しに伺えます
こうした作業は、見ているだけでも食欲をそそりますね
よく見るとすべての方が、職人というわけでもないようで
すべてを手で作成とはいかずに、小籠包のサイズに揃えられた(小籠包)型に
皮と餡を押し込み、包んでいるスタッフもいたりしました
ここでは丁寧に包み込まれた作り立ての小籠包を
注文が入ってから蒸されて提供される、鼎泰豊流の行程が見て取れました
予めオーダー票を渡していましたが、頼んでいたのはもちろん定番の小籠包
蒸篭に10個入れられたものをオーダー
熱々に蒸されて出てきました
この小籠包に生姜をたっぷり載せていただくのが鼎泰豊流
肉汁が熱々ですが、これが美味い
合わせるビールはもちろん金牌台湾碑酒
熱々の舌を冷たいビールで冷やしてくれました
お腹はさほど空いていませんが、小籠包だけでは寂しいと一緒に頼んだのは排骨麺(パイコー麺)
排骨の衣にふられたカレースパイスが効いていてこれも絶品でした
こだけ2人で食べて飲んで会計は5千円くらい
ここシンガポールじゃ高いんでしょうけど、美味しいうえ安定のコスパでした
やはり私の住む札幌にも出店してもらいたいNO.1店舗です
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