リトル・インディア_テッカセンターで食すカレーはもちろん右手で

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写真はインドというか正確にはパキスタンを始めマレーシアやここシンガポールで食べられる郷土料理「チキン・ビリアーニ」
まぁ日本で言うところのカレーライスと言えば判りやすいでしょうか
カレー好きの私がシンガポールに行くと必ず食べるメニューの一つです
 

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こいつを食べにわざわざMRTを使いリトル・インディアにやってきました
駅を降りると、すでに香辛料の香りが漂ってきます
そうここはインド人街、サリーを纏った女性たちが闊歩しています
ここにテッカセンターという巨大なマーケットがあり
生鮮食料品、衣料雑貨品に加えてホーカーズと呼ばれる食事の屋台などが、東南アジアとは思えないほど清潔にしかも整然と軒を並べていました
そうここは明るい北朝鮮とまで言われる、一党独裁の国シンガポールを象徴するようなマーケットです
 

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精肉はこんな感じで売られています
アジアの屋台では屋台に直に置かれていたり釣られていたりと
冷蔵庫とは無縁な屋台が多いのですが、ガラスのショーケースはもちろん冷蔵
そのケースには「チルド フレッシュ マトン」と表記されていました
インドで一番信仰者の多い宗教であるヒンドゥー教においては豚肉・牛肉を食べることがタブー(禁忌)とされていますが、羊肉は例外
実は羊肉、それと鶏肉は世界で食べられるユニバーサルな精肉だったりします
 

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それに加え海が近いせいか、このマーケットには魚介類などの海産物がかなり豊富
ただし店の飾りつけや店主の顔立ちからして明らかなようにこれは間違いなく華人のお店なんでしょうね
 

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店には氷をはった陳列棚には
イカや海老、マナガツオに鯖など日本でも馴染の海産物が並びます
 

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それに加え、「サメ」が陳列されていますが
日本では広島あたりで郷土料理にワニ料理と名付けられ高タンパク低カロリー健康食材として珍重されてはいますが、日本の食材としてはあまりなじみのない海産物と言うのは間違いのないところ
けれどこのテッカーセンターには結構な数、並んでいました
 

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そしてシンガポール名物「フィッシュヘッド・カレー」に使われるのでしょうか
魚の頭がずらりとならんでいます
けれどこれを見て躊躇してしまい
結局のところここではフィッシュヘッド・カレーは食べずに終わるとに
まぁこれは次回のお楽しみと言うところで・・・・絶対に
 

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他にはシンガポールを代表するシーフード料理
「チリクラブ」に使われるのでしょうか
沢山のワタリガニや
 

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美食の象徴、海老
ブラックタイガーがこれでもかと陳列されていました
 

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さてマーケットを一通り覗いたら
次は目的の食事の屋台へ
 

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リトルインディアのフードコートで一番人気メニュー
「ビリヤーニ」を食べに
北インド料理の屋台「PAKIR MOHD DELIGHTS」へ
 

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ここAKIR MOHD DELIGHTSで食するのはもちろんビリアーニ
トッピングは様々ありますが


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シンガポールらしく
ナシ・ビリアーニをチキンカレーでいただきます
あわせるビールはもちろんタイガービール
テッカーセンターの屋台であらかじめ買っておきました
 

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インドのカレーの正式の食べ方は手でカレーをビリヤーニと混ぜていただくのが正式な作法
観光地らしくスプーンやフォークが備えられていますがここは、地元の作法に倣って右手でいただくことに
それを見ていたスタッフは優しく近くにある手洗い場を案内してくれました
 

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この記事について

このページは、r-ohtaniが2020年4月25日 17:49に書いた記事です。

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