2018年3月アーカイブ

今年の年末年始はオーストラリアのメルボルンで過ごしていました
その際に伺ったキャラバンパーク
年末年始の休暇?を楽しむキャンパーでどこも満員の状態でした
そんなキャラバンパークを今回は散策して回りました
詳細は後日ゆっくりとUPしますが、ほとんどのキャンパーが持っていたのがこのプロパンガスのBBQコンロでした
 

Melbourne00.JPG
 


久びりにキャンプ用品の物欲に目覚め、この時見たBBQコンロを求めメルボルンのホテル周辺のキャンプ用品店に行きましたが、どこのお店もアウトドアウエアや登山用品などを扱った店ばかり
これは郊外に行かねばなるまいと、地下鉄と路面電車を駆使してオーストラリアのホームセンターでは一番の品ぞろえと言われる「バニングス・ウェアハウス」へ行くことにしました

伺ってみると店内には何だこれはというくらいの種類のBBQコンロが並んでいました
よほどオーストラリアの人はBBQ好きなのでしょうね
 

Melbourne01.JPG
 

と言うことで私も様々なBBQグリルを物色
さんざん見て歩きメガネにかなったのがこの「GASMATE ODYSSEY1」と言うことになりました
価格は299オーストラリアドル、日本円で27千円といったところです(為替レートが悪いのがつらいですね)
 

Melbourne02.JPG
 

そういえば以前ドイツのエスリンゲンでもこれに似たBBQコンロをショーウインドゥ越しに見たことがありました
それがアメリカのウエーバー製のもの
「ウエーバーがなければがなければバーべキューが始まらない」とも言われたりしますが
この「GASMETE」はそれのウエーバーに類するものとして、よく比較対象になるBBQコンロでした
 

Germany229.JPG
 

さて買ったは良いが、持って帰るのが大変
飛行機はJALステータスの受託手荷物無料許容量の優待もあるので預けるのは問題ありませんが、さすがにこのサイズの荷物を日本まで持ち帰るのは苦労しましたが、無事持ち帰り
休日に平昌オリンピックを見ながら組み立てたのがこれです
 

Melbourne04.jpg
 

組み立ててわかりましたが、店頭で見た際はほかに大きなBBQコンロがあったため小さくも感じましたがさすがにでかい
けれどこれでキャンプでは丸鶏のローストチキンどころかローストダックも焼けそうですし
ローストビーフや分厚いステーキをはじめピザ等色々と試せそうです
 

Melbourne03.JPG
 

熱源はプロパンガスのバーナー
器具の下に肉汁や油受けも有りました
 

Melbourne05.JPG
 

ところで海外のガス器具が果たして日本で使えるか?
不安な部分もあります(これはゴムパッキンを外した状態です)
 

Melbourne06.JPG
 

ことプロパンガスボンベに限っては規格が統一されていて、実際つなげてみるとこうしてジョイントが合うことが多く、海外のガス製品は普通に日本でも使えることが多いんです
調べたところプロパンとブタンの混合比も問題ないようです
 

Melbourne00.jpg
 

さてこいつを試すのはいつのなるかな~
今年のキャンプシーズンが楽しみです
ただ私の流行りが周辺に遷ったりしないかそれも心配です

ここ数年滝川や小樽に勤務していたこともあり足が遠のていた札幌ドームですが、昨年札幌に戻ってきたことから、度々訪れることが可能となりました
まず手始めは台湾プロ野球球団を招いての国際交流試合『アジアフレンドシップシリーズ in 北海道』第2戦
日本ハムファイターズと対戦するのは昨年の台湾リーグの覇者「Lamigoモンキーズ」
台湾好きな私ですからこれは行かずにはおられません
久々に札幌ドームへ足を運ぶことに


17sapporodoom06.JPG
 

ただこの日は急速に発達した低気圧の影響で道内全域は大荒れ
札幌も例外ではなくこの冬一番の暴風雪となりました
おかげでこの日はJRが運休したり、高速道路が不通になるなど交通機関に影響を受けましたが
私の場合職場から札幌ドームへの足は地下鉄なのでまったく問題ありませんでした
 

17sapporodoom07.JPG
 

今回いただいたチケットは内野自由席1塁側
まずは席を確保するため早めに球場へ行くことにします
ちなみに1塁側内野席は札幌ドームの場合ビジター側ということになります
ここで中田選手や清宮選手の守備も堪能することに
席に着いたらまずは一杯、球場の売り子さんからビールを購入
「サッポロクラシック」でわざわざ札幌までビジターに来てくれたLamigoモンキーズに乾杯です
 

17sapporodoom02.JPG
 

試合に先駆け、昨季引退した多田野選手の引退セレモニー
この日の為に押しかけた超満員?のドームの観客を前にラストピッチでは“多田野ボール”とも呼ばれた代名詞の超スローボールを披露してくれました

17sapporodoom01.JPG


さて今回はオープン戦の前の交流試合
先発は4番ファースト中田のオーダーでしたが、この日は不発
華麗なアーチは次回の楽しみということで

 
17sapporodoom03.JPG
 


替わってファーストを守るのは清宮選手、中田選手に替わる4番の大役となりましたが昨日に続き二塁打
後続のセンター前ヒットでホーム還るなど巨体に似合わず俊敏な走りも見せてくれました
 

17sapporodoom04.JPG
 

その後、7回には太田選手のソロホームランも魅せてもらいましたが
札幌ドームのスコアボードにはホームランの文字とともに、そのスポンサーなんでしょう「JAL」の飛行機もホームランを祝っていました
 

17sapporodoom05.JPG
 

さて今回の試合、清宮選手などの若手の活躍もも気になりましたが、もう1つ気になったのが『応援合戦』
ファイターズガールの応援もそうですが、何と言ってもモンキーズのチアパフォーマンス集団「ラミガールズ」の応援が一際注目を集めておりました
えっ音響装置持ってきての応援っていいの?と思えましたがこれがアジア流
そういえば2年ちょっと前に行われたWBSCプレミア12の開幕戦での日韓戦
韓国のファンの一人はそうした音響装置を持参し応援していましたが、事前の許可がなかったのでしょう警備員にたしなめられてたのを覚えております
 
今回はパフォーマンス台まで用意されていて
音響装置のスピーカーから流れる大音響とともに、アイドルグループさながらのチアリーダーの踊りを披露、いやもとい応援が行われていました
 


 

台湾では、応援団も球団お抱えだそうですが
それにしてもこうした国際交流戦にまで帯同する応援団ラミガールズって一体何?といった試合でした

札幌ドームでアジアフレンドシップシリーズ in 北海道を堪能した後は
便利なシャトルバスで新札幌駅へ戻ります
直通なのでドームから新札幌まで25分くらい、座席が埋まっていても立ち乗りならすぐ乗れますので札幌ドームへの足として大変重宝しています
新札幌駅に着いたら飯でも食べていこうと、新札幌駅からから自宅へ向かい歩いて10分ほど
そこにお目当ての居酒屋「狸の気ばらし」がありました
それにしても何だか人をおちょくった名前のお店ですね
 

nanukinokimagure01.JPG
 

ここのお目当ては沖縄料理と泡盛
双方ともに何度か行った沖縄や石垣を思い出させてくれます
それに今年のゴールデンウイーク前半も沖縄へ行く予定ですのでその予行編として
平日の遅い時間でしたが、琉球時間を楽しもうとやってきました
 

nanukinokimagure02.JPG
 

店のカウンターには見事なほどの『泡盛』が取り揃えられています
なにやらここ狸の気ばらしには30種類を越える沖縄の蒸留酒が並んでいるのだとか
今回は残波の白こと(ザンシロ)と菊の露を水割りでいただくことに


nanukinokimagure03.JPG


泡盛の肴として頼んだのは「島ラッキョウの天ぷら」
島こしょうと島マース(塩)を付けていただきます
 

nanukinokimagure04.JPG
 

ちなみにラッキョウというとカレーに福神漬けとともに添えられる甘酢漬けされたものを想像しますが、ここ沖縄では沖縄県の郷土料理
泡盛のツマミとしてはうってつけです
ちなみにこの島らっきょうの天ぷらが全国区になったのはこういったオリオンビールのコマーシャルも一役買ったのだとか
次回はオリオンビールとともにいただこうと思います
 


 

あと小腹がすいていたので沖縄料理の代表格「ゴーヤーチャンプルー」
ゴーヤの辛さが泡盛によく合います
 

nanukinokimagure05.JPG
 

そしてこれまた沖縄名物の「ラフティ」をいただくことに
 

nanukinokimagure06.JPG
 

こんな感じで思ったよりも本格的な沖縄料理
それと多種な泡盛と興味は尽きませんし、メニューには泡盛飲み放題コースもあるようです
自宅からも歩いていけない場所ではないので、またたっぷり泡盛を飲みたいときにでも伺おうと思います

さて前回のエントリーで少し触れましたが
今年の年末年始はオーストラリアはメルボルンで過ごしてまいりました
 

Melbourne19.JPG
 

いつものように仕事納めのあとは、職場で着替えてそのまま新千歳空港へ直行です
実はこの年に異動となり札幌へ戻っていましたので、札幌駅にほど近い職場からはエアポートに乗車、時間にすると40分くらいで新千歳に着くことが出来ます
 

Melbourne13.JPG
 

この日は年末の29日の夜
年末年始でごっがえしている新千歳空港でしたが、現在JALのステータスはJGCプレミアファーストクラス・チェックインカウンターと専用保安検査場を使えるので混雑とは無縁の便利さを享受
 

Melbourne17.JPG Melbourne18.JPG
 

検査場を潜る抜けそのままこのラウンジの受付カウンターへ
ここ新千歳空港にはJALサクララウンジとダイヤモンド・プレミアラウンジが併設されています
サクララウンジは混雑しているでしょうし
ここはダイヤモンド・プレミアラウンジへ
 

Melbourne07.JPG
 

ここのラウンジでは、いつもならカウンターに腰掛けエプロンに駐機する航空機を眺めつつ樽生ビールを楽しみますが、この日はここで晩飯
ダイニングらしいテーブル席を陣取ります
 

Melbourne08.jpg

 
というのもサクララウンジと違い、ダイヤモンド・プレミアラウンジには国際線には及びませんが、おにぎりやパンなどのフード類が並んでいるからです


Melbourne09.JPG
 

さてこの日、2017年の仕事が終了したということでラウンジの樽生ビールで乾杯
「キリン一番搾りプレミアム」「サントリー・ザ・プレミアムモルツ」「アサヒ プレミアム生ビール 熟撰」「サッポロ・クラシック」の4種を頂きました
 

Melbourne10.JPG
 

年末年始と言うこともあったのでしょう 
北海道応援プロジェクト
ココ・ファーム ファクトリーの「2015ツヴァイゲルト」も並んでいました
沖縄サミットの晩餐会での乾杯に用いられたココ・ファームのワイン
栃木県足利市にワイナリーを構えるココ・ファーム
全国区のワインなのになぜここ新千歳空港のラウンジにと思われるかもしれませんが、じつはこのワインには余市登地区の中川農園と小西農園の葡萄が使われています
そうした理由から洞爺湖サミットでの総理夫人主催夕食会にも使われたりもしました
そんなワインはここを利用する皆さんもよくわかっているようで、この日の一番人気でした
 

Melbourne11.JPG


さて肝心の晩飯
ここダイヤモンド・プレミアラウンジでの食事ですが、おにぎりが「鶏五目おにぎり」と「ごま塩鮭」
パンが「JAL特製焼きカレーパン」と札幌の菓子メーカー「もりもとのパン」
野菜スープ(オニオン、キャロット、キャベツ等、6種類の野菜とチキンのスープ)
それに味噌汁
試供品らしくドルチェヴィータの新定番商品「ピコリータ」もありました
このルチェヴィータは焼き菓子やケーキ・パンに北海道産のブランド小麦「ハルユタカ」などを使う札幌市清田区の洋菓子店
このラウンジを使うような客層の口コミを狙っての試供品と思いますので、私もそれに乗ってここで紹介させていただきます
 

Melbourne12.JPG
 

思ったよりも早くに新千歳空港に到着したことから
1便はやめてもらい午後7時のJL518便で羽田空港へ向かいます
 

Melbourne14.JPG
 

トランジット先である東京での定宿は「東横イン羽田空港」
羽田空港からの無料シャトルバスがあるのも魅力の一つです
 

Melbourne15.JPG
 

便を早めてもらったので、早めにチェックイン
まだ銭湯のやっている時間ということでここで一っ風呂
ホテルに風呂はついてはいますが、やはり手足をしっかり伸ばして入浴したい
そこでホテルから歩いて数風の「宝湯」へ
そうここ大田区は都内で最多の銭湯数43軒を誇る銭湯の街だったりします
 

Melbourne16.JPG
 

疲れをいやしたら明日は早朝成田空港へ向かいますので早めの就寝
さて今回の旅も弾丸旅行となりそうです

ゴルフ始めます

| コメント(0)

私ごとですが、齢57歳を迎えるにあたりゴルフを始めることとなりました
実は私、いままでゴルフクラブは握ったこともない全くの素人
まったく初めてのゴルフです、まぁ裏方としてゴルフコンペは結構経験あるんですけどね
そのゴルフも遊びでやるんなら問題ないのですが、ゴルフを始めるきっかけは社用でお客様と一緒にラウンドしたりコンペ等に参加するため
まぁすぐには無理とは思えますが人並みプラスアルファくらいで回れないと話になりません
知人に教えてと頼むと皆同様にレッスンプロに教えてもらいなさいと口をそろえて言います
ということで恥をかかないようゴルフスクールに通うことに
スクールをやっているのは我が家から車で5分くらいのところにある「TKゴルフセンター」
室内のゴルフ練習場で60分打ち放題500円(午前中400円)の格安料金設定なんだそうで、安いためかいつ行っても混雑しているゴルフ練習場です
 

golf01.JPG
 

さてそのレッスンですが、毎週日曜日の午前中
先週で体験レッスンを含め3回目のゴルフレッスンを受けました
普段使わない筋肉を使っているようで、先々週は背中が筋肉痛で2日間ほどまともに歩けなくなるなんてこともありました
といってもいまだドライバーを振り回すなどもってのほか、型が決まるまではとアイアンをひたすら振るだけです
それでもまだまともに振れていないようで、たまにしかいい音は聞こえてきません
先はまだまだ長そうです 


golf02.jpg
 

社用で始めたとは申しましたが、海外に渡航する際
そうですね特にアジアの国々、台湾やタイ、マレーシア、インドネシアそして国内では沖縄、石垣などに行く際、空港のバゲッジクレームにてターンテーブルから受け取るゴルフバックを嬉しそうに受け取る方をよく見かけます
もっともスーツケースと違い異形なので最初にターンテーブルから出てくるので、単に目立つんですけどね・・・・
そうした海外や日本の南国で少し打てるようになったら将来はゴルフを楽しんでみたい
そんな夢をもってレッスンに励むつもりです
 

13ishigaki25-2.jpg
(写真は5年前に伺った「ホテルアラマンダ小浜島」の部屋からのぞむ小浜島カントリークラブ)
 

そしてそんな希望をもちつつステップアップ?の記録を残そうとということでこのblogのカテゴリーに「ゴルフ」を追加いたしました
はてさて今後どうなることとなるでしょうか?

先般、日本テレビのバラエティ 「沸騰ワード10」という番組で、ジャニーズの風間くんが飛行機修行をして上級ステータスを得るという取り組みが紹介されていました
 


 

ここ数年、テレビなどのメディアで航空会社のラウンジがとりあげられる機会が増えてきましたが、あまり飛行機に乗らない人たちにも航空会社の上級ステータスに対するサービス
特にラウンジという存在が知られ始めてしまっています
けれど航空会社の上級ステータスはラウンジばかりが表面に出てきますが、そればかりではないんです

例えば今回の年末年始の休暇を利用して行ってきたオーストラリア
成田国際空港から旅立ちましたが、当然私もそうしたステータスを最大限利用しての旅となります
例えば、こうしたJALのファーストクラスチェックインカウンターを使い、並ばずに楽々チェックインしたり
 

Melbourne20.JPG Melbourne21.JPG
 

写真のとおり手荷物検査前には長蛇の列
そう年末年始でごった返す成田空港の中にあり時間がかかると評判の悪い手荷物検査も
これまたステータスの特権で「裏口」のようなJAL専用のファストセキュリティレーンを使って手荷物検査を済ませ
これはステータスとは関係ありませんが、自動化ゲートで出国審査を行い
混雑するこの日、普通ならチェックインから1時間はゆうにかかるだろうところを
あっという間(5分くらい)で制限エリアへ出ることが出来ました
 

Melbourne22.JPG
 

制限エリアに出たら、目指すはやはり航空会社のラウンジ
免税店など目もくれず真っ先にラウンジを目指します
もっとも出国審査を出たところにこのJALのラウンジのエントランスが有るんですけどね
ラウンジの受付にはサクララウンジ用とファーストクラスラウンジが有りますが
この時のステータスはプレミア(エメラルド)なのでファーストクラスラウンジに入ることが出来ますので入り口左側にある受付に行きファーストクラスラウンジへ
 

Melbourne23.JPG Melbourne24.JPG
 

さて成田空港はまさに日本の玄関先
その中にあって日本の翼たるJAL(日本航空)のファーストクラスラウンジは国内最高峰のラウンジと思っています
シックな内装、高級感漂うソファーなどが並びますがまだお客さんはそれほど来てはいませんでした
そう今日出発するメルボルン便までまだ余裕があるにかかわらず朝早くの電車に乗って成田までやって来たわけは
ここでまったり過ごすためなんです
そうこう言ったラウンジ滞在も含め私どもの旅は成り立っているんです
ラウンジ内は様々なスタイルの座席、テーブルが広がっていて、ビジネスマン一人から複数の家族ずれまで様々な客に対応していますが、いつものように航空機の離発着が望める窓際のゆったりとした応接席しかも電源付きを確保いたします
 

Melbourne25.JPG Melbourne26.JPG
 

いつもの座席を確保し安心したら、まずはシャワー
樽生ビールを呑むための大切な儀式です
もっともこの日は朝から顔も洗っていませんしたが・・・
受付でチケットを提示するとともに安全カミソリを一つ頂いておきます
そう航空機のハイジャック防止の意味合いからもたとえ安全カミソリであっても、制限区画で刃物は制限されているんです
 

Melbourne27.JPG Melbourne29.JPG
 

さてこうしたラウンジではリゾートホテルで見かけるレインシャワーが常設
実は我が家のリフォームの筆頭はこのレインシャワーなんです
風呂に入るには及びませんが、その半分くらいの爽快感がこのシャワーの魅力です
 

Melbourne28.JPG
 

シャワーを浴びてラウンジに戻ったら
まだ朝でしたが、まずはビール
今回のメルボルンの旅の無事を祈って乾杯
朝からビールが胃に染みます
 

Melbourne51.JPG
 

朝から飲んでばかりではいけませんので、次に向かうのが「SUSHI BAR」
元は千葉で老舗の寿司屋を営んでいた方が息子さんに代を継ぎ
ここで日本最後の砦とばかりに寿司を握ってくれている
日本の玄関を護る寿司職人です
 

Melbourne31.JPG
 

そんな職人さんが目の前で握ってくれる
贅沢な寿司が楽しめるのがここ成田空港のJALファーストクラスラウンジの目玉
この日も自慢のネタを用意してくれていたようでした
 

Melbourne30.JPG Melbourne32.JPG
 

この日のメニューから握りずしは
「天然ひらめ」「まぐろ(天身)」「玉子」の3種
 

Melbourne35.JPG
 

寿司と言えばやはり日本酒
SAKE EBARと名付けられたカウンターには
秋田の「純米大吟醸 一白水成」
静岡の「初亀 純米吟醸 亀丸」
香川県観音寺の「川鶴 純米大吟醸 Advance」
 

Melbourne33.JPG Melbourne34.JPG
 

そんな日本酒とともにいただくのは特にまぐろの天身は赤身の中心で筋がないところの赤身
ここはまぐろの赤身で一番おいしいところ
江戸前ではトロより赤身のほうが重宝されたようですが、そうだよな~と思えるのがこの赤身でした


Melbourne36.JPG
 

樽生ビールもJALファーストクラスラウンジには
アサヒスーパードライプレミアムとキリン一番搾りプレミアム
そしてサントリーザ・プレミアムモルツが並びます
サッポロビールが見当たらないのが気になるところですが、この日本の4大メーカーのうち3社のプレミアム樽生ビールを楽しみます
 

Melbourne39.JPG
 

そんな樽生ビールとともに楽しむのは
やはり職人さんに握ってもらった「天然ひらめ」
 

Melbourne37.JPG
 

こうしてビールを呑んでいるとトイレが近くなりますが
ここには高級感漂うトイレがあります
トイレは綺麗で快適だとそれだけで気分が良くなりますが
先般改装された「砂川ハイウェイオアシス館のトイレ」はここを見本にしたのではと思っています

Melbourne38.JPG
 

快適なトイレで用を済ませたら
また飲み始めますが、次はワイン&シャンパン
ファーストクラスラウンジはアルコールのグレードが高く
シャンパンは「パニエ」もちろん本物のシャンパン、スパークリングワインではありません
ワインは「マコン・ヴィラージュ」最近コストコでも見かけるワインです
それに「シャトー・シトラン」とフランスワインが並びます
 

Melbourne40.JPG
 
ウイスキーは
「マッカラン12年」「ボウモア18年」「バランタイン17年」「響17年」

焼酎は
「田苑SILVER」「太古の黒うさぎ」「伊佐大泉」
といったもの
 

Melbourne41.JPG
 

さて続いて寿司以外のフードはというと
こうしてビュッフェ形式で
 

Melbourne43.JPG
 

日本の玄関を意識してか
「明太子」「山形風いも煮」「ほっけ塩焼き」と和食が並んだうえ

「ポークリエット」「グリルチキンのピンチョス」「エビとアボガドのサラダ仕立て」「季節のピクルス(蕪)」「蒸し野菜のサラダ」となんだか酒の肴が多いように感じます
 

Melbourne44.JPG Melbourne45.JPG
 

最近高級魚化しているホッケ
明太子やいも煮に加えブルーチーズが美味しい三種のチーズの盛り合わせを肴にビールを楽しみますが
 

Melbourne50.JPG
 

洋風なものはいかにも朝食メニューとして
「スクランブルエッグ」
「グリルカットポテト」
「ポークウインナー」
バケット類はメゾンカイザーの天然酵母パン「クロワッサン」等々も並びますがここはパスさせてもらい
 

Melbourne46.JPG Melbourne48.JPG
 

ここに来たのなら食べねばならない
「JAL特製オリジナルビーフカレー」を頂くことに
このカレー、SNSやBLOGでしょっちゅう話題となるカレーですが、JALのステータスを持っていなければ食べられないということもあったのでしょう
秋葉原で行われた食のイベント「dancyu祭り2018」で提供されたりもしました
 

Melbourne47.JPG
 

カレーにはポークウインナーをトッピング
スープストック東京提供の「オマール海老のビスク」とともにいただくことに
飲み物はサントリー響17年をハイボールで
 

Melbourne49.JPG
 

さてここ成田空港のJALファーストクラスラウンジは羽田空港のそれと同様
旅立ち前の身支度として、靴磨きサービスをご提供しています
あの英国ジョンロブ伝統のシューポリッシュが受けられることから
次回は最近始めたゴルフシューズでも持っていこうかな
 

Melbourne42.JPG
 

そうそう年末年始を控えたこの日、帽子で有名な某ホテルチェーンの社長ご夫婦もお忍び?
で来られていました
まぁあれだけ派手な帽子をかぶっていたら誰でもわかりますが

さて成田空港のラウンジ巡りはまだまだ続きます
ということで次は同じワンワールドのキャセイのラウンジ
ロングバーで一杯やりに行きます

成田空港へ早めにやってきて
JALファーストクラスラウンジを美味しい食事とお酒を満喫していましたが、出発まで時間もあることから、もう一軒他のラウンジも訪ねることに
そうまだ午前中ですが梯子酒ならぬラウンジの梯子をやることに
2軒目はキャセイのラウンジへ
キャセイはJALと同じワンワールドアライアンスの航空キャリアですから、ステータスがあればJAL同様に利用できるんです
ターミナル2の本館にあるJALのファーストクラスラウンジを出て搭乗口へ向かう途中にあるエレベーターに乗り4階へ
そこに「キャセイパシフィック航空ファーストクラス&ビジネスクラスラウンジ」がありました
お正月を控え玄関前にはしめ飾りが飾られています
ということで受付を済ませたらラウンジに潜入、調査開始です
 

Melbourne52.JPG
 

ちなみにキャセイといえば香港国際空港のファーストクラスラウンジを思い起こさずにはいられません
一流ホテルオペーレーションによるレストランや香港ならではのヌードルバー
シャワールームはおろか個室のバスルーム
さらにはマッサージルームまで備える豪華なラウンジを思い起こしますが、ここ成田空港のラウンジは質素そのもの
けれどカウンター席にはこれぞまさしくキャセイのラウンジと思わせる「ロングバー」が有りました(外の景色はちょっと寂しいですが)
 

Melbourne53.JPG
 

小じんまりとしたフロアはなにか質素な感じ
ダイニングエリアとリビングのエリアに分かれていましたが
そのうえキャセイの便は一日に4便しかなく、ちょうどキャセイの便が出て行ったとだったようで、ここのラウンジは空いていました
 

Melbourne63.JPG Melbourne54.JPG
 

さて調査開始まずは
フード類
ヌードルバーは残念ながらありません
替わりと言うわけではないのでしょうが、カップ麺が置かれています
日清のカップヌードルに交じって、香港のインスタントラーメン「公仔碗麺」も置かれています

 
Melbourne55.JPG
 

お酒といえばまず目についたのが
壁のウイスキースタンドに並べられたウイスキー
「アブソルート ウオッカ」
「ゴードン ロンドン ドライジン」
「バカルディ スペリオール」
「紀州蜂蜜梅酒」
「ジョニーウォーカー ブラックラベル」いわゆるジョニ黒
「サントリーブランデーV.S.O.P」
 

Melbourne60.JPG
 

日本酒も並んでいました
置かれていたの成田空港の地元千葉県の純米大吟醸「不動」
 

Melbourne58.JPG Melbourne59.JPG
 

ビールはというと樽生サーバーがここにもありました
銘柄はキリン一番絞りですが、スタウト「黒ビール」が取り揃えてあるのは嬉しい
 

Melbourne56.JPG
 
 
もうお腹一杯なので
ハーゲンダッツのアイスクリームを肴にキリンスタウトをいただくことに
 

Melbourne57.JPG
 

食べませんでしたが酒の肴はつまみやすいカナッペ
「海老のカナッペ」「スモークダックのカナッペ」「スパイシーチキンのカナッペ」「ドライトマトと胡瓜のカナッペ」
美味しいのかドライトマトが品薄でした
 

Melbourne62.jpg
 

それとともに
小さくアッケージされた
アールグレィフルーツケーキ
ロータスのカラメルビスケット、ルヴァンのクラッカー
ナッツ、チョコレート、バナナなどが並べられていました
 

Melbourne61.JPG
 

こんな感じでキャセイのラウンジ調査は終了
便が少ないこともあるおでしょう、香港は無理としても羽田のそれよりも質素なラウンジでした
まぁ静かに過ごしたいなら良いのでしょうが、ちょっと寂しい気分
お口直しにアメリカン航空のアドミラルズクラブ・ラウンジにも行ってみることにします

今年5月20日に開港40周年を迎える成田空港
おめでたい話なのですが、私にとっての成田空港開港は三里塚闘争(成田闘争)なしには語れません
成田空港はその後、その失敗をあざ笑うかのように続々と登場するアジアのハブ空港(タイのスワンナプーム、シンガポールのチャンギ、韓国の仁川)ににとってかわられます
それらの空港の経済活性化による恩恵を鑑みると
この日本最大のの公共事業失敗による甚大な損失は計り知れないものと思われます
ボタンの掛け違いとも言われますが、何が悪かったかはもはや過去の話のはずです
けれど今もなお空港用地内に残る横堀大鉄塔とそこで見張る人
への字型に曲がった誘導路を見ると私自身開港40周年を素直にお祝いできずにおります
 

Melbourne74.JPG
 

そんな暗い話はさておき
成田空港での3軒目のラウンジ訪問
そう今朝3回目の朝食ならぬ3軒目の朝呑みは「アドミラルズ・クラブ ラウンジ」
今回のチケットはJALのチケットですが、同じワンワールドアライアンスのラウンジということで入ることが出来ることから訪問することにしました
 

Melbourne64.JPG
 

さて航空会社のラウンジの話がづいていますが、
そのラウンジについて今更ながらおさらいです
通常飛行機に乗る際は他の公共交通機関とは違って普通少し前に空港へ行き、搭乗手続きと手荷物検査を済ませなければなりません
搭乗手続きと手荷物検査を済ませたのち搭乗口に向かいますが、当然時間は余しがち
飛行機の搭乗時間までは搭乗ゲートの前に設けられているベンチで待つこととなります
閑散期ならばそれでも良いでしょうが、私が飛行機に乗るような繁忙期はそんな席も混雑しており座れなかったりもします
あました時間をバーやカフェで時間をつぶそうにも空港値段となっていますので結構な負担です
けれど航空会社のラウンジが使えるステータスだとそんな心配はなく
手荷物検査を受け後、各航空キャリアが威信をかけ開設したくつろぎの空間でゆったり生ビールなどを飲みながら至福の時を過ごしたりできます
いやもといそのラウンジでのサービスが目当てで早めに空港に行ったりもします

そんなラウンジ、もっとも古いのは空港ラウンジはアメリカン航空がラガーディア空港に1939年に開設した「アドミラル・クラブ」だそうです
アドミラル・クラブは日本の玄関口である成田空港にもあり、滑走路を望むいい場所にあるうえ、結構なスペースをもらっているゆとりのラウンジだったりもするそうなので
今回搭乗まであまり余計な時間は有りませんが、立ち寄ることにしました
 

Melbourne65.JPG
 

さて受付をしようとスタッフにチケットを差し出すと
隣にいるJALのスタッフに渡してくれとの事
えっJAL?ここはアメリカン航空じゃないの?と思いましたが確かに隣にJALのグランドスタッフがいらっしゃいました
実はこの時間「JAL LOUNGE with American Airlines」というJAL独自のサービスをご提供
ラウンジ内にてJALのスタッフが、お客さまをお迎えするうえ
JALのサクララウンジの飲み物や食事と同じサービスが、アメリカン航空のラウンジ内で受けられるようになっているとの事でした
まぁサクララウンジも最近のステータス人気で訪れる人が増え
繁忙期は混雑していますので、その緩和策として閑散としていたアメリカンに助けを求めたのかもしれません
 

Melbourne66.JPG


そんなアドミラルズクラブのリビングはこんな感じで、ソファーがゆったりと配置されかなり広々としております
奥の壁には日本を意識した絵画が展示されていました
そうここを訪れる欧米の外国人には日本びいきが多いのでしょうから、きっと喜ばれるのでしょうね
 

Melbourne67.JPG
 

続いてダイニングのエリア
 

Melbourne68.JPG
 

ビジネス客を意識してか1人から2人用の席が結構ありました
 

Melbourne69.JPG
 

さてラウンジといえば、肝心なお酒
各種アルコール類はワインやスパークリングワインを筆頭に日本酒と焼酎などのスピリッツ
ツマミにはチーズが並んでいます
 

Melbourne70.JPG
 

生ビールはキリンの一番搾りプレミアム
先ほどのキャセイのラウンジもそうでしたが、さすがにここは関東圏
キリンビールが頑張っています
この後の機内では缶ビールしか飲めませんのでここは生ビールにいたします
 

Melbourne73.JPG
 

ホットミールはまだ朝一ということで
残念ながら朝食メニュー
ポークウインナーにスクランブルエッグなどのいかにもブレックファーストといったフードが並びます
これが夕方になると材料が用意され自前で作るハンバーガーなどが並ぶのだそうですが、残念ながらまだ朝でこんな程度でした
 

Melbourne71.JPG
 

クロワッサンにデニッシュ
カラフルなケーキとサンドイッチが並んでいました
ちなみにここのサンドイッチは結構お勧め
生ビールによく合いました
 

Melbourne72.JPG
 

こんな感じで成田空港の3軒のラウンジ探訪は終了
そろそろ搭乗時間となりましたので搭乗口に向かいます

先般所要があって市内中心部にあるM銀行に伺いました
銀行に行ったといっても窓口ではなく、伺ったのは1階のATMコーナーにある「テレビ窓口」というキャッシュカード機器の隣に併設された個室のブース
中に入るとモニターと電話、そして奥にはコピー機の原稿台のようなものがあって
係員を呼び出しモニター越しに書類をやり取りするといった手続きを行う個室でした

ちなみにこの「テレビ窓口」はATMコーナーにあるもう一つの銀行との事
土日でもこうした形で銀行の手続きができる便利な窓口といった触れ込みのものでした
(どちらかというと昔某サラ金にあった「無人君のような」カードローン用って気がしないでもないですが)
 


 

さて実際手続きを行ってみると予めホームページでシュミレーションを行っていましたし
必要なものはホームページにて確認しすべて持って行っていたのでさほど苦労はしませんでしたが、やはり顔を突き合わせた手続きとは違い意思の疎通はしずらく
このテレビ窓口自体はATMの発展型として銀行手続きの土日休日対応を目指してできたのでしょうが、まだまだ窓口での直接取引にはかないそうにないようです

けれどきっとこれが近い将来、窓口ロボットやAI(人工知能)に置き換わるんでしょうね
 

TV_INFO.jpg
 

さて今回の手続きは住宅金融支援機構の期限前返済手続きというもの
これで長年続いてきた住宅金融支援機構の支払いが終わり晴れて無借金の身となりました
28歳から支払っていた土地の借金から数えると、支払い期間は29年にも及び私の人生の半分以上を占めるといったものでした
いや~それにしても長かった

散々ラウンジで呑んでへべれけになっと後、向かった搭乗口からはボーディングブリッチの先に成田発メルボルン着JL773便の機材であるボーイング787ドリームライナーが見て取れました
 

Melbourne75.JPG
 

このボーイング787ドリームライナー
「航空産業革命」とも言われるこの機材、機内の快適性がとても高いことで知られています
過去に3回ほど搭乗していますが、高い天井の機内や温水洗浄機能付き便座「ウォシュレット」は目に見える快適さですが、それ以上に感じるものが今回のような10時間にも及ぶ長距離フライトであっても振動をほとんど感じず快適に過ごせるということでしょう

そんな性能の高さを物語るものとしてこんな動画が紹介されていました
2015年に行われたパリ航空ショーでのリハーサルで撮られたこの動画
B787がまるで垂直に離陸しているそんな風にも見えますね
 


そんなB787、ビジネスクラスも最新のものである「JAL SKY WIDER」
半個室でフルフラットになるシートと快適そうな座席ですが、残念ながら今回はエコノミークラス
今回は搭乗時のアップグレードもありませんでした
 

Melbourne76.JPG
 

もっともエコミークラスと言えどチケットはプレミアムエコノミー
古い機材のビジネスクラス程度のシートに加え、ステータスを駆使して一番前の席を確保していたので足元は1m以上
かなりゆったりしていました
それにこのプレミアムエコノミーのシート、シェル構造ですので背もたれを倒しても後ろの方の座席には影響ない構造、なかなかの優れものです
 

Melbourne77.JPG
 

ここであいさつに来たCAさんに写真を撮ってもらいました
さてここでB-787 「JAL SKY WIDER」プレミアムエコノミーのシートのご紹介
座席にはUSBポート、映像入力端子およびPC電源が付属
飛行機に乗っている間に充電できるのはうれしいですし、USBポートも優れものです
 

Melbourne79.JPG Melbourne81.JPG
 

座席にはアメニティとして
歯磨きセット、モイスチャーマスク、耳栓、アイマスクがさりげなく置かれています
私が持参した、ネックピローと椅子
ネックピローは判るとして携帯椅子の使い道はというと
こんな感じでオットマンとして足置きにしました
というのも目の前は壁になっていて前座席のない席だったので足置きが有りません
けれどかわりに足元は充分に広い席だったので、こうして足置のおかげで座り心地はかなり良くなりました
この携帯椅子、今後のエコノミーの旅の際の必需品となりそうです
 

Melbourne78.JPG Melbourne83.JPG
 

ということで成田を離陸し、利根川が見えるあたり大きく旋回
つくば方面から見た成田空港の景色です
奥には九十九里浜も望めました


Melbourne82.JPG


シートベルト着用のサインが消え
飲み物が運ばれてきます
CAにオーストラリアのビールは有りますかと尋ねたところ積んでいないとの事
替わりにサントリー ザ・プレミアモルツをいただくことに
ちなみに画面の機内エンターテイメントは「ワンダーウーマン」今一歩かな


Melbourne84.JPG
 

さてその後は機内食
今回は [料理人コンペティション「RED U-35」歴代ファイナリストの シェフ達による監修メニューとなりました
その「RED U-35」新時代の若き才能を発掘する、日本最大級の料理人コンペティションなんだそうで、その料理人監修のメニューがJALのエコノミークラスの機内食に採用されているんだそうです
ということでJAL国際線「若き料理人たちによる機内食」冬メニュー
メインは選べる2種ということで
成田陽平シェフ(菊乃井本店)監修の「牛肉の胡麻味噌すき焼き」を選択
 

Melbourne85.JPG
 


サイドディシュは
冬野菜の白和え マスカルポーネチーズを使った豆腐の和え衣(成田シェフ)
牛蒡とヘーゼルナッツのシェリービネガー風(藤尾シェフ)
フレッシュサラダ ドレッシング添え
安納芋のプリン(藤尾シェフ)
食後はコーヒーとハーゲンダッツ アイスクリーム
 

Melbourne86.JPG 
 

ここへ来る前、成田空港のラウンジを梯子し
散々飲んで食べてきた後なのでこのくらいの量の機内食は嬉しいです
これがビジネスクラスならきっと食べきらなかったでしょう


Melbourne87.JPG
 

我が家の奥さんは
フレンチシェフ藤尾康浩(La Cime)監修の「鶏肉、里芋と湯葉のグラタン」
こちらも美味しそう
 

Melbourne88.JPG


間食には
「ピザパン」それにコーヒー、紅茶、コンソメスープでしたが、飛行機に乗る前にラウンジで食べすぎたのでこれはパス
ひと眠りしたところで、窓の外を覗くと夕焼けが
そうです南半球の夕日が望めました
 

Melbourne89.JPG

到着まえには夕食となり
これは世界で一番高い場所のスープストックトーキョー
「AIR スープストックトーキョー 温野菜と鶏肉のマッシュルームスープ」
「ジェノベーゼのショートパス」
「黄桃とヨーグルトゼリー」
「石窯パン」となりましたが、パンはパスさせていただき
「うどんですかい」をいただきます
 

Melbourne90.JPG
 

これを食べ終えたもうひと眠りしたところで、オーストラリアのメルボルン空港に到着
10時間5分のフライトで現地時間ですでに夜の23時5分となっていました
 

Melbourne92.JPG
 

さてこのあと入国審査
実はステータスの特権か?CAさんから機内でファーストクラスやビジネスクラスの乗客に配られる「ARRIVALS into Australia Express」カードもいただいておりました
このカードは入国審査や税関チェックなどを優先的に受けることのできるサービスなんですが・・・
 

Melbourne91.JPG
 

オーストラリアは、独自の自然及び生態系を維持するため、検疫に関する様々な厳しい規制を設けています
食品類の持込などに関しては、必ず申告しなければなりませんが
今回は年末年始ということで
「おせち料理」を持ち込んでいますので
検疫で持ち込みを申告すると、このエクスプレスカードが使えるエクスプレス・レーンは使えませんので、残念ながら通常のレーンで制限エリアを抜けることに

ただここオーストラリアは入出出国管理システム「スマートゲート」が導入されています
当然といえば当然ですが、世界でもっとも信頼される日本のパスポートはこいつが使えますのでパスポートをこの機械に読み込ませ「入国カード」を出し、その後無人化ゲートをくぐり入国管理官に合うこともなく楽々入国を済ませることになりました
 

Melbourne93.JPG
 

さてこのあとホテルのある市街に向かいますが、空港連絡シャトルバスであるスカイバスを使えば、シティ中心部のサザンクロス駅まで約20分で到着しますし、往復$26というのも嬉しいところです
ただ飛行機の到着時間が遅く、真夜中の到着でしたので、スカイバスがまだ走っているか不安でしたが、窓口で確認したころまだ走っているようです
 

Melbourne94.JPG Melbourne95.JPG
 

日をまたいだあたりで、スカイバスの到着点メルボルンの中心サザンクロス駅に到着
近くにあるホテルを目指します
(駅は翌朝の撮影)
 

Melbourne96.JPG

先般テレビなどでひそかに話題が出始めてきた航空会社のステータス制度
我が家はいかにも庶民ということで世間で流行るものは大抵やっていて
十数年前からこのステータス獲得に向け取り組んでまいりました
 
もとは我が家の奥さんのステータス会員の家族会員
その後、私自身も修行を行い2011年に「JMBクリスタル」そして「JMBサファイア」と解脱に成功
この修行でJMBサファイアを獲得するとことにより、JALの会員組織「JALグローバルクラブ(JGC)」に渡し単独で入会することができました
このJALグローバルクラブ入会により
それ以降は年会費を払えば永久にステータスを保てるというものでした
まぁステータスはこれ「JGC」だけでも良いかなとも思っています
 

2018jmbdiamond03.jpg
 


そんなおり昨晩JALの2018年度のステータスカードが届いた
封筒の中には中にはJMB FLY ON プログラムの中でも最高位のサービスプログラム
「JMB DIAMOND」のカードが入っていました
実はこれおこぼれで、我が家の奥さんと同じサービスが受けられる「パートナーステイタスコース」という制度のたまもの
我が家の奥さんが「JMB DIAMOND」のため
その会員本人と同様のステイタスサービスが提供されるというプログラムを選択してくれたからにほかなりません
まぁJMB DIAMOND会員の資格は暦年で120回以上の搭乗もしくは100,000FLY ONポイントの搭乗が必要とすさまじい修行を必要とするものなんです

おこぼれではありますが、3年ぶりのDIAMOND復活です

 

2018jmbdiamond01.jpg
 

ただ、ここ2年間はJGCプレミアのステータスでしたが
それでも上質なサービスを充分に満喫してまいりました
例えばこんな上質なサービス

予約時については
・ダイヤモンド・プレミア専用予約デスクが使える(繁忙期や北海道特有の雪による遅延の際は威力を発揮します)
・優先キャンセル待ち(これがあるからこそお盆やGW、年末年始にマイルを使った特典航空券で海外に行けるんです)
・国内線前方座席指定サービス(航空機は出るのに時間がかかりますので前方の席はやはり便利です)
・国内線先行予約サービス(通常ならば2ヶ月前から予約できる国内線をさらに2週間前倒しで予約することができます)

次に空港では
・チェックインの際、JALファーストクラスチェックインカウンターが使える(これまた繁忙期には大変な威力を発揮)
・受託手荷物無料許容量の優待(海外でキャンピングカーの部品やキャンプ用品をたくさん買っても追加料金なしで帰れます)
・優先空席待ち(最優先でのカテゴリー「S」にての取り扱いなので、大抵の空席待ちはOKでした)
・ダイヤモンド・JGCプレミア専用保安検査場
・ファストセキュリティレーンの利用(成田空港もそうですが海外でもファーストと書かれたレーンが使えます)

そしてラウンジ
国内ではダイヤモンド・プレミアラウンジが使え、海外についてはファーストクラスラウンジが使えるのでこれだけでも旅の楽しみが倍増していました
さてこれらは昨年までのJGCプレミアによる特典
ちなみに私自身にはこれで充分なんですが・・・・
 

2018jmbdiamond04.jpg
 


今年はさらにその上のステータス「JMB DIAMOND」
そのDIAMONDにしかない特典といいますと
・ダイヤモンド特典航空券(国内線・国際線ともに特典航空券に空席がない場合でも、一般席に空席があれば通常必要となるマイルの2倍を支払うことで、利用することができるというもの)となっています

これら上質なサービスとJALのホームページでは謳っていますが、実際には差別的なVIP待遇を享受してまいりました
2018年度はさらに上のステータス
これを使っての2018年の旅はまた楽しいものになりそうです

さらに封筒の中には「JALサクララウンジ」の入場券
(我が家には不要なんですが・・・)
それにフラワーギフトも同封されていました
 

2018jmbdiamond02.jpg
 


ところで実はJALには「ダイヤモンド」より上のランク「メタル」が存在するらしいのです
まだ見たことすらありませんがいったいどんな方が対象なんでしょうね
気になります

世界で最も住みやすい都市と呼ばれているオーストラリアのメルボルン
街中に緑が溢れていることから「ガーデンシティー」とも呼ばれています
こうしてカエデの親戚?のような樹が街路樹としてかなり幅を利かせていました
今回のメルボルンでの宿は「アルト ホテル オン ボーク」もそんな街路樹に飲み込まれるように佇んでおりました
 

Melbourne98.JPG
 

サザンクロス駅から歩いて5分と大変便利な立地のホテルでしたが
メルボルンからの到着が遅く深夜となることが分かっておりましたし、交通の要所であるサザンクロス駅近くのホテルだと何かと便利なのでこの宿と致しました
 

Melbourne97.JPG


部屋は「クイーン・スタジオ」というタイプの部屋で
クイーンサイズのベットとデスク、それに小さなテーブルとソファーが置かれた部屋でした


Melbourne99.JPG
 

デスクには日本式の110Vコンセント、無料 WiFi
デスクの引き出しにはドライヤーがありました
アイロンやアイロン台、セイフォティボックスもありましたが、そうこれは私の覚書だったりします
 

Melbourne100.JPG
 

ちなみに最近の海外での食事、特に晩飯はスーパーなどで総菜やお酒を買ってホテルの部屋で食べることが多くなってきました
それに我が家の旅行はいつも弾丸旅行ということで、観光から夜遅くにホテルの部屋に帰ってきて、それからレストランへ食事に出る元気がないのが主な理由です
もっとも欧米のレストランでの食事が一人5千円程度と結構高いのもその理由の一つです
(これは昨今の円安によるドル高・ユーロ高が大きく影響なんでしょうが)
それにアメリカのホテルには、たとえ星付きホテルであっても冷蔵庫が置かれていなかったりします
冷蔵庫を別途レンタルしたこともありましたが、キッチン付きだとそんなこともないので安心ですね
しかもキッチン付きの部屋ということなのでしょう、冷蔵庫はほぼ空の状態でした
 

Melbourne108.JPG

そこでキッチン付きの部屋も最近ではホテル選びの際の基準になっており
今回予約したアルト ホテル オン ボークもそんな簡易キッチンがあるのが特徴のホテルでした
 

Melbourne103.JPG
 

シンクやオーブンレンジ、ポット、ティーサーバー、トースターなどの調理器具や鍋やフライパン、包丁にまな板
 

Melbourne107.JPG Melbourne105.JPG
 

食器にカラトリーがそろった部屋を予約してありました
 

Melbourne104.JPG Melbourne106.JPG

風呂に風呂桶はなくシャワールームのみ
けれどシャワーはレインフォールシャワーだったのでたっぷりのシャワーを浴びて疲れはしっかりとれました
 

Melbourne101.JPG Melbourne102.JPG

さてこのアルト ホテル オン ボーク
朝食もなかなかいけるとのことで今回の宿泊は朝食付きのプランといたしましたq
ちなみにチェックインが夜中の日付をまたぐあたり
翌日は朝からのワイナリーツアーを予約してありましたので、4時間ほどの睡眠で起床
1階フロント奥のレストランへ向かいます
 

Melbourne109.JPG
 

ここのレストランには無料のコーヒーマシーンがあり、いつでも淹れ立てのコーヒーを自由に飲むことができます
持ち帰り用のカップも用意されていて持ち出しもOK
大変重宝いたしました
 

Melbourne111.JPG Melbourne112.jpg
 

朝食会場に並べられているのはコーヒーだけではなく紅茶
フレッシュフルーツジュース
食べ物はクロワッサンにトースト、果物やシリアル
とちょっとショボいとも思いましたが
 

Melbourne113.JPG Melbourne110.JPG
 

これらに加えて一品はメニューからオーダーできるとの事
ということで初日はポーチドエッグ&ベーコンをオーダー
ポーチドエッグは焼かれたトーストに載せられ出てきました
なんだかこれアニメ映画作品『天空の城ラピュタ』に登場する「ラピュタパン」を彷彿させますね
 

Melbourne114.JPG
 

我が家の奥さんはこの手のメニューではいつも頼んでいる
「エッグ・ベネディクト」
 

Melbourne115.JPG
 

2日目は現地ツアーの関係から朝食は採れませんでしたが、3日目はやはりここで朝食をいただきます
私は玉子とベーコンのサンドイッチ
毎回注文をするたびに1個にしますかそれとも2個と聞かれますが、こんなの朝から2個も食べられないボリュームです
やはり欧米人の食欲はすごい
 

Melbourne117.JPG
 

我が家の奥さんは
「エッグ・フロレンティーン」
 

Melbourne116.JPG
 

こんな感じで朝食はしっかりととるのが我が家の常としておりますが
これが観光に忙しい弾丸旅行の秘訣になっているようです
さてしっかり朝食をとったら、お目当てのヤラバレー・ワイナリーツアーに向かいます

英国風の建物が連なる美しい街並みを行き交うトラム
 

Melbourne118.JPG
 

そんなトラムを眺めつつ向かったのが、インターコンチネンタルホテル
ここで待ち合わせ、この車でヤラヴァレーのワイナリーツアーに参加することとなります
 

Melbourne137.JPG Melbourne119.JPG
 

ヤラヴァレーへ向かう車窓にはオーストラリアらしい広大な土地が広がり
というかそこには美味しそうなオージービーフ、いやもとい黒牛が広い牧場に放牧されていました
 

Melbourne125.JPG
 

自然豊かなオーストラリアということなのでしょう
キャンプも盛んなようで、ヤラヴァレーへの道すがらこうしたキャンピングカー・キャンピングトレーラーの販売店も見かけました
ちなみに後日、こうしたキャンピングカーが実際にキャンプするキャラバンパークを巡ることとなります
 

Melbourne120.JPG
 

そんな車窓を眺めつつメルボルンから車で約1時間
空には抜けるような青空が広がる、絶好のワイナリーツアー日和ですが
最初に訪れたワイナリーは壮大な葡萄畑や丘陵のある景色の中に建つワイナリー
「デ・ボルトリ ヤラヴァレーエステート」

 

Melbourne121.JPG Melbourne122.JPG
 

ここはオーストラリア最大級(年間6百万ケースを生産)のワイナリー
さっそく門をくぐり中へ
 

Melbourne123.JPG
 

ワイナリーの試飲コーナーではクリスマス(もう大晦日でしたが)の飾りつけでしょうか?
こんな牡鹿の置物に迎えられます
 

Melbourne127.JPG
 

試飲コーナーはこんな感じ
奥のカウンターにはデ・ボルトリの銘品が棚に並びます
 

Melbourne124.JPG


まずはスパークリングから始まります
ワインの説明に加え注いでくれるのはどことなく東洋系の顔立ちのスタッフ
明るい口調での説明に加え、開けたのだからもったいないとばかりに次々とワインを注いでくれました
 

Melbourne126.JPG
 

次は「ヤラヴァレー エステイトグロウン シャルドネ 2015」
 

Melbourne130.JPG
 

ちなみにこのデ・ボルトリ
ワインだけにとどまらず、チーズも作っているそうで
ワイナリーには自家製のチーズ熟成室を併設、これはワインに間違いなく合うでしょうといったチーズを数種類どんと出してくれました
そうそう行きの車内でのガイドさんの話しだと、今回のツアーは「ワイン&グルメツアー」なんだそうです
早くいってよ、朝飯食べ過ぎました
 

Melbourne131.JPG
 

ボトルのエチケットのイラストも鮮やでその名も
「ボエム アクト トゥー ドライ ピノ・ロゼ」
 

Melbourne129.JPG Melbourne138.JPG
 

このあたりで赤ワインに突入
「ヴィラージュ ピノ・ノワール」
これがブルーチーズによく合います
 

Melbourne128.JPG
 

ここで口直しに白
「ボエム アクト ワン リースリング(2017)」
 

Melbourne132.JPG
 

そろそろ飲む量をコントロールしていかないと今日一日持たないとも思いましたが
ここでこのデ・ボルトリを一躍有名にした貴腐ワインの「ノーブル・ワン」が出てきました
これは飲まずに帰るわけには行きません
ちなみにノーブル・ワン、同じ貴腐ワインのシャトー・ディケムを破ったと言わしめたワインで、シャトー・ディケムの十分の一といったお手頃価格、人気のほどがわかります
しかも今回「ノーブル 10 ブラック・ノーブル」までサービスでいただくことに
 

Melbourne134.JPG
 

ちなみにサービスといっても今回はツアーでの参加
メニューを見ると一杯$20と高額の試飲なんですが、料金体系はどうなっているのでしょうね?
10杯は飲んでますのでツアー料金から計算してもとても合いそうにありません
 

Melbourne133.JPG
 

さて英国・バッキンガム宮殿御用達、名門ワイナリーのワインを試飲したあとは土産に「ノーブル・ワン」とチーズを買い
次の目的地に向かいます
さて今日一日でワイン何本買うことになるのやら
 

Melbourne136.JPG Melbourne135.JPG

今回のヤラヴァレー・ワイナリーツアーはあらかじめアンケートが取られておりました
それが「3軒のワイナリープラスそのチョコレート屋さん」にするかそれとも「4軒ともにワイナリーにするか」というもの
呑み助の我が家は4軒ともにワイナリーツアーで申し込んだのですが、多数決でこのチョコレート屋にもよることになったようです
ということでやって来たのは、ヤラバレーの葡萄畑や牧場が連なる田園風景のなかに突如として現れる巨大なチョコレート屋さん
「ヤラヴァレー・ショコラティエ・アンド・アイスクリーマリー」
人気の観光地のようで駐車場には沢山の車や観光バスが停まっていました
 

Melbourne139.JPG
 

チョコレート屋さんの中はショップ兼工房
実際にチョコレートを作っている工房をガラス越しに見学出来ました
ちなみに手前のクリスマスツリー
なんとチョコレートでできていました
 

Melbourne140.JPG
 

ショップのほうはその工房内でヨーロッパで学んだショコラティエたちが丁寧に手作りしているバラエティー豊かな250種類以上もの自家製チョコレート 
 

Melbourne142.JPG Melbourne141.JPG
 

ショーケースには高級そうなチョコレートが並びますが、ここのチョコレートはカンタス航空のファーストクラスにも使われるのだとか
 

Melbourne143.JPG
 

その中でひときわ目を引くのはボールにいっぱい積まれたチョコレート
実はこのチョコ、試食用のチョコレートでビター、ミルク、ホワイトの3種類がまさに山盛り
その中でも特に酪農が盛んなこのオーストラリア、写真手前の上質なミルクを使ったチョコレートが人気だそうです
 

Melbourne144.JPG
 

お土産に1M有るこの長いチョコレートを買おうかとも思いましたが
流石にこれを日本まで持って帰るのはしんどいということで諦めました
 

Melbourne145.JPG
 

さて次はいよいよこのワイナリーツアーの目玉「シャンドン」に向かいます

今から6年前、フランスのエペルネにあるモエ・エ・シャンドンを訪れた際
モエ・エ・シャンドンのメゾンは残念ながら閉まっていましたが、柵越しにドン・ペリニヨンの銅像に参拝してきたことが有りました
 

paris176.jpg
 

ヤラヴァレー3軒目に訪れるワイナリーはその「ドメイン・シャンドン」
えっシャンドンってフランスのシャンパーニュ地方のエペルネにあるのだとばかりに思っていましたが
実際にはフランスのモエ・エ・シャンドンはフランス以外でもワイナリーを設立し
シャンパンならぬスパークリングワインやワインを製造しているんです
それが「アルゼンチンのボデガ・シャンドン」
「ブラジルのシャンドン・ブラジル」
「アメリカのドメイン・シャンドン・カリフォルニア」
そして今回ワイナリーツアーで訪れることとなったヤラバレーにある「ドメイン・シャンドン・オーストラリア」の4カ所のワイナリー
本家のモエ・エ・シャンドンには入れませんでしたので、ここオーストラリアでリベンジです
 

Melbourne146.JPG Melbourne147.JPG

さてそのドメイン・シャンドン・オーストラリア
ワイナリーの見学のみならず、レストランやテイスティングコーナー、ドアセラーが併設されていて
テイスティングバーで試飲したスパークリング&ワインは
 

Melbourne148.JPG Melbourne149.JPG
 

ドアセラーで土産に買えるのは無論
 

Melbourne150.JPG
 

レストランでの試飲コーナーでは皆さん、木のグラスハンガーで運ばれる写真の試飲セットを頼んでいました


Melbourne151.JPG Melbourne152.JPG
 

我々はと言うとツアーで予約したようで、2階の試飲用の個室へ案内されます
 

Melbourne153.JPG Melbourne154.JPG
 

試飲はメニューから選びますが
「ヴィンテージ・ブリュッド2013」
「ヴィンテージ・ブリュッドロゼ2013」
「スパークリング・ピノ・シラーズ」
「キュヴェ・リッシェ」
赤のスパークリングワインは珍しいのでシラーズを頼んでみました
 

Melbourne155.JPG
 

庭まで持っていって青空の元、グイっと頂くことに
ちなみに庭にはホテルの前にあったカエデっぽい木に加え、ドングリらしきの実のなるナラらしき木が植えられていました


Melbourne156.JPG
 

今回訪れたドメイン・シャンドン・オーストラリア
一体全体ここを訪れる日本人はどれ程いるのか、看板には英語の他に日本語での説明書きが有りました
 

Melbourne157.JPG
 

150ヘクタールの広大な敷地を誇るドメイン・シャンドン・オーストラリア
当然その広大な敷地の一部では葡萄が栽培されていて、栽培された葡萄はこのワイナリーで醸されてます
そんなワインやスパークリングワインの工程の一部に見学コースが有りこの展示品である葡萄の圧搾機が迎えてくれました
 

Melbourne159.JPG
 

圧搾機は今は使われていない過去の遺物ですが、この回転式の醸し発酵タンクは現役
葡萄が運ばれる入り口近くに設置されていました
 

Melbourne158.JPG
 

奥には醸造用のステンレスタンク
それに発酵温度をコントロールしているのかタンクの周りをカバーしている醸造用タンクも見て取れます
 

Melbourne160.JPG
 

地下にはこんな「ルミュアージュ」用の部屋が有りました
 

Melbourne161.JPG
 

これは瓶内二次発酵スパークリングワインのオリ下げ作業が行われているのですが、残念ながらこれらの作業は今は発酵樽で工業的に行われていてこれは展示用のようです
エペルネのシャンパンハウス「アシル・プランシェ」で見たのとはちょっと違うようです
 

paris190-2.jpg
 


醸造所見学を終え外に出ると
レストランで愉しむ人々が・・・
ここで昼飯といたしたいところですがツアーは別の場所を考えていたようで
その次のワイナリーに向かうことに
 

Melbourne163.JPG Melbourne162.JPG

ヤナバレー・ワイナリーツアー、最後に訪れたのは「ドミニク・ポルテ
2001年に出来たばかりの新参者のワイナリーですが、これが只者ではありません
 

Melbourne165.JPG
 

というのもこのワイナリーのオーナーのドミニクはボルドー出身でシャトー・ラフィットの醸造長を務めあげた父を持つ11世代続く醸造一家
そんなサラブレッド家系たる「ポルテ家」のワイナリーなんだそうです
店の棚にはそんな父の名を冠した「アンドレ」のエチケットのワインが誇らしげに並んでいました
 

Melbourne168.JPG
 

ワイナリーの外にあるヴィンヤードを望む公園のような中庭ではパラソルとキャンプテーブルが並び
ここで青空の元、食事やワインを楽しんでいるようですが
そういやもう昼をだいぶ過ぎていますし、かなりお腹が空いてきました
ここでビールのジョッキ片手にサンドイッチでも頬張りたいような気分ですが・・・
そういやここはワイナリーでした
 

Melbourne166.JPG
 

肝心のワイナリーの試飲コーナーはこちら
奥の部屋を望む窓から、木の樽が並ぶのが見て取れます
 

Melbourne167.JPG
 

どうやらここドミニク・ポルテは樽熟成のようです
カルフォルニアワインの父たる「ロバート・モンダヴィ」のワイナリーを思い出しました
ちなみにこの樽、このあとの解説で聞きましたがオーク材を使ったフランス産なんだだそうです
 

Melbourne169.JPG
 

今回はワイナリーツアーでの訪問と言うことで
このワインの貯蔵庫でのワインの試飲
このソムリエのおじさんの力説を聞きつつの試飲となりました
 

Melbourne171.JPG Melbourne170.JPG
 

試したワインは
「スパークリング・ロゼ・ブリュット」
「フォンテーヌ ソーヴィニヨン・ブラン」
「ロゼ」
「ヒースコート シラーズ」の4種
それに追加料金$10を払い「カベルネソーヴィニヨン」も加えます
 

Melbourne173.JPG
 

ちなみにその試飲料
帰りに土産にワインを買うと差し引いてくれるシステム
何だかとても商売上手ですね
 

Melbourne177.JPG
 

さてここでようやく昼食
早速ワイン貯蔵庫のテーブルにテーブルクロスが敷かれたうえカラトリーが並べられ即席の昼食会場となりました
ここでまずはビールと言いたいところですが、前述の通りここはワイナリー
ワインを頼んでツアーのメンバーと乾杯
フランス人のドミニクさんのワイナリーということでフレンチ&ワイン
まもなく運ばれてきたのは「シャルキュトリー」というフランスが誇る食文化の一つでした
 
 
Melbourne174.JPG
 

その聞きなれない「シャルキュトリー」
豚肉や豚の内臓から作ったソーセージ、ハム、テリーヌ、リエット、パテなどの加工食品の総称だそうです
今回のシャルキュトリー
プロシュート、サラミ、パテ、レバーペーストが木のまな板のような板に載せて出てきました
 

Melbourne175.JPG


合わせるワインはこちら
メニューは何と日本語で書かれています
実はここ日本人ご用達のワイナリーだったんですね
 

Melbourne172.JPG
 

次に出てきたのがこのスモークしたトラウトサーモンほとんど生で上にゴマが載っています
そうメルボルンはトラウトが美味しいことで知られています
 

Melbourne176.JPG
 

こうしてワイナリーツアーでの昼食は終了
お日様にあたりに外に出ると「ペタンクゲーム」のコートと金属球のビュットを見かけました
そういえば昔読んだピーター・メイルの小説「南仏プロバンスの12か月」かその続編でパティスを飲みつつゲームに興じる様子が描かれていましたが、それがこいつだったんですね

次回ここに来る機械が有ればもう少し時間に余裕をもってこのペタンクや庭での食事を楽しみたいものですね
 

Melbourne178.JPG
 

これでヤラバレーでのワイナリーツアーは終了
メルボルンへ戻ります

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.7.1

このアーカイブについて

このページには、2018年3月に書かれた記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2018年2月です。

次のアーカイブは2018年4月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。