2020年11月アーカイブ

コロナ禍で閑散とした石垣島

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バラエティー番組などに登場し昨今ではタレントとして有名な具志堅用高氏
天然とも思えるキャラクターが受けているようで、長く売れ続けているタレントです
しかし現役時代は世界王座防衛13度の戦績を残し、カンムリワシの異名をとる闘争本能むき出しのボクサー
沖縄県石垣市出身ということで、ここ石垣市では当然ながらヒーロー
石垣島から離島に向かうフェリーの「離島ターミナル」には銅像が設置されていました
フェリーに乗る際の記念撮影スポットとして有名で普段の休日なら順番待ちが当たり前のようですが、今回は割と簡単に撮影出来ました
 

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そんな石垣島離島ターミナル
6年前に伺った時とは違い、閑散としていました
 

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街の様子も本当にここが観光地と思えるほど
日本最南端のアーケード街「ユーグレナモール」も3連休の始まりの土曜と言うのに御覧のあり様
 

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アーケード中央にある「石垣市公設市場」に至っては
本当にここ営業しているのと言った具合
おそらくは営業していないだろう店舗を数多く見てきました
「GoToトラベルキャンペーン」を批判するTVのコメンティターを数多く見ますが
こうした現実を本当に見ているのか?と思うことの多い昨今です
 

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そんな商店街に「IMUGE.」ののぼりを見ました
それが大正・昭和・平成を経て
一世紀ぶりに蘇る琉球スピリッツ
琉球庶民が愛した幻の自家製芋酒「イムゲー」
こん回は時間がなく楽しめませんでしたが、次回はこいつを楽しむ為に石垣島を楽しんプかと思います
 

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さてそんな石垣島を後にし離島を目指しますが
尖閣諸島周辺の領海警備をめぐる海上保安庁が最前線たる石垣島には海上保安庁の艦船が集結
それでもまったくと言ってよいほど足りない状況の中で頑張ってくれている方々に敬意を表します
 

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さて2時間超の航海でたどり着いた目的地近くで
神のご加護か
絶景とも思える夕日を拝むことが出来ました
まるで私どもを祝福してくれるかのように思えました
 

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石垣島離島ターミナルから2時間10分の航海を経て
たどり着いた西表上原港
乗って来た「サザンパラダイス(八重山観光フェリー)」からは多くの荷物がバケツリレーのように手渡しで渡され降ろされています
そうこのフェリーは観光にとどまらず島民の足であり生活物資の輸送手段であったりと
島には欠かせないインフラなんです
 

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亜熱帯海洋性気候に属する今回の旅の目的地
西表島
真っ赤できれいなハイビスカスが迎えてくれました
 

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次に宿近くでヤギも迎えてくれました
人間にも随分慣れている様子ですが
「沖縄タイムス」によると
野草が餌で飼いやすいためか、西表島では食用ではなくペットとして飼われているヤギが増えている
中には昨年から話題の『海を泳ぐヤギの「ヤン」』なんて話も掲載されていました
 

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さて今回西表での宿は「ヴィラ西表」
海や山へのアクティビティが豊富との事で予約いたしました
(宿泊プランがアクティビティ込みでGoToトラベルキャンペーンが使えるのでかなりお得です)
 

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ちなみに札幌の自宅を出てから12時間超
まるで海外に行くような時間がかかってしまいました
朝食時は食卓となるテーブルで受付

予約はもちろんGoToトラベルを使っての予約でした
一泊目が
【GoToパック】★ジャングルナイトツアー&ゆんたくセット付★西表島を満喫/2食付
二泊目を
【GoToジャングル】★マングローブカヌー&シャワートレッキング滝つぼ滝上付★大自然満喫/2食付
というもの

Gotoトラベルキャンペーンの割引を使い上記のツアーを付けて2泊2人で28,500円(消費税込)
大変お得なプランでした

ちなみにこのGotoトラベルキャンペーン
8月までの後日キャンペーン割引が返金されると勘違いして申し込みしてしまい
キャンペーンクーポン無しで申し込んでしまいましたが、オーナーのご厚意でクーポン付きのプランに変更でき、無事割引が使えることに
 

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部屋はこの本館
リゾートヴィラらしく南国風白づくりの建物の2階
その名の通りヴィラ風な雰囲気が漂っています
テーブルと椅子が有りますので、ここでビールでも飲みたいのですが
夜でも30度近い気温
それに加えてここは飲み物持ち込みには手数料(500円)がかかるとの事でした

 

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部屋はハーバービュー【スタンダードツイン】
ツインベッドとベッドの間に椅子とテーブルが置かれています
部屋の大きさに余裕が有りました
クローゼットには冷蔵庫と電気ポットが有ることから
結局はビール持ち込み料500円払いエアコンの効いた部屋で一杯やることに
 

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窓からはハーバービューの名の通り
上原港が望めます
周りに大きな建物も無いことからカーテンは閉めずに寝ましたが
早朝朝日が部屋に入り込んできて目覚めさせてくれました
 

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トイレ・バスルームなどの設備は古いのは否めませんし
離島ということもあり空き缶・ペットボトルは島外に持ち出して注文しなければなりません
電気ポットは有りますが、食材は持ち込み不可
まぁ南国ですから、そういった食品目当てに虫が集まるのも必然ですね
今回もお風呂には可愛らしいイモリが遊びに来ました
 

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そうここはその昔、マラリアが蔓延したこともある
とても日本とは思えない南国
イモリが居るということは蚊が居るとの同義
キャンプ道具のUSBを電源とする電気式蚊取りを持ってきていました
 

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今回ヴィラ西表の宿泊プランに含まれていた食事
「島魚の漬け丼御膳」か「ラフテー丼」
アクティビティがメインだったことから食事はそんなに期待していませんでしたが
これが期待を良い意味で裏切ってくれました

まず到着してすぐの晩飯は
「島魚の漬け丼御膳」を頂くことに
漬け丼は無論、刺身も美味しいし、具だくさんの味噌汁や添えられたナスの煮つけなどもなかなかイケました
聞くところによるとオーナーがどこぞより連れてきた一流職人が厨房に居るそうです
私が伺った際も年配の男性がスタッフと真剣に打ち合わせしてましたので、きっとあの方なのだろうと思っています
 

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さてそんな食事の会場はヴィラ西表本館
私どもは2階から降りてすぐと言った利便性の良いダイニング
そんなダイニングにはカウンターやテーブルにはこれでもかと沖縄の泡盛が並んでいます
 
 
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けれどまずはビール
沖縄と言えば「オリオンビール」
冷えていて旨かった
 

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2日目は「ラフテー丼」
これまた添えられた椀が美味い
 

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ラフティ丼には温泉卵が載ってますが
これを崩しながら頂くことに
 

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ちなみにご飯と味噌汁はお替りが出来たので
2杯目は残しておいた刺身を使い漬け丼風にしていただきました
 

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次は朝食
朝食は8時からと早起きの私には少し遅めに感じますが
ここは南国時間も楽しまねばなりません
 

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和食はゴーヤのゴマ和え、パパイヤとニンジンのしりしり、焼き魚、肉団子、デザートはピーチパイン
ご飯はしゃけフレーク載せ
もちろんこれもお替り可能です
具材たっぷりの味噌汁に漬物
温泉卵とサラダ

洋食はゴーヤ・スパム・しめじのソテー
パパイヤのツナマヨ、オムレツ、揚げ焼売、ポテトサラダ、ウインナー
パンはクロワッサン、バターロール、パウンドケーキ
サラダにビンヨンの効いたタマゴスープ
と言った具合 

西表滞在中はここヴィラ西表でしか食事はしませんでしたが
ボリュームは充分
しかも美味しく頂かせてもらい満足の食事でした


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さてそんな着いたばかりの晩飯を済ませたら
ここヴィラ西表催行の「ヤシガニナイト星空ツアー」に参加いたします

「ヤシガニ」
カニと名がついていますが、実は陸生のヤドカリのなかまで、比較的に長寿なことで知られ大きいものになると体長は3~40cmほどにもなるのだとか
その名の通り主なエサはヤシの実
器用にヤシの木に登り実を採って食べるそうです
そんなヤシガニ、石垣島など南国の珍味として知られていて
乱獲のため、今では絶滅危惧種に指定されているのだとか
そんな絶滅危惧種となってしまったヤシガニを一目見ようと、宿泊しているヴィラ西表が催行する「ヤシガニナイト星空ツアー」に参加することにしました
 

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9月の連休に伺ったこともあり、こういったヤシガニツアーはたくさん催行されているのに加え、ヤシガニが見に行きやすいポイントは限られているようで
そんなポイントには先客がいたため当初(海岸線に向かう林の中)はヤシガニを見つけることは出来ません、ツアーガイドも一生懸命探しますが見つかりません
ところが浜辺での星空観察の後の帰路、居るは居るは・・・・
どうやら先客に驚き奥に引き込んでいたのが戻ってきたようでした
これでこのツアーの目的は達成でき、ツアーガイドもほっとした様子でした
 


 

ヤシガニナイト星空ツアーの名の通り星空観察も致しますが
ここ西表石垣国立公園は日本初の「星空保護区」に認定された世界屈指の美しい星空を体感できる場所
島の90%以上が手つかずのジャングルに覆われているその西表のビーチで満天の星を鑑賞するのもこのツアーの醍醐味でした
今晩は月もなく満天の星空ですが、残念ながら小雨がちらつく天候
ただし流石は「星空保護区」に指定されているだけのことはあり
多少の雲のなんのその、これぞミルキーウェイと思える天の川が望めました

もう一つここ西表は日本で唯一、南十字星を見ることができる場所
スマホアプリの「星座表」で南十字星を探しつつの鑑賞となりましたが、残念ながらこの日は見られませんでした


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そんな星空観察をした西表島の砂浜では
天然記念物の「オカヤドカリ」に出会うこともできました


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他にも日本最大のムカデ「タイワンオオムカデ」と遭遇
見るだけでぞっとしますが、飼育は容易で飼われている方もいらっしゃるのだとか
 

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そうそう奄美大島でも珍しいカエルを見ましたが
ここ西表でも「サキシマヌマガエル」に出会えることが出来ました
やはり夜行性の動物の多い西表島
ジャングルでのナイトツアーは価値がありました
ちなみに写真には撮れませんでしたが、ヤシガニを探しにちょっと踏み込んだ林の中にはこれまた夜行性の「ハブ」がいたりもしました
こうした遊びにはやはりガイドが不可欠ですね
 

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ヤシガニナイト星空ツアーの後は約30種類の泡盛(古酒含む)を楽しむことができる
琉球泡盛、古酒・飲み放題「ゆんたく」
戻ってきたヴィラ西表本館のその名の通りリビングで行われます
 

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さてその「ゆんたく」
沖縄地方方言で、「おしゃべり」の意味だそうで
南国時間を愉しむべくゆったりおしゃべりして過ごすそんな感じだそうです
ここヴィラ西表で行われるゆんたくは珍しい琉球泡盛や古酒を丁寧で知識豊富なスタッフによる解説付きで堪能させていただきました
そんな琉球泡盛、古酒の肴はおしゃべり
同じ目的を持って訪れた客同士のコミュニケーションの場なのですが、中にはここで出会って結婚したって話もあり、当初は出来すぎた話だろうと話半分に聞いていましたが
私が札幌から来たことを話すと、実は先日そんなカップルの結婚式に参加するため北海道に行ってきたばかりだと話しており、空港などの交通情報の詳細もよくわかっていることから
真実味の強い話のよう?なんてほろ酔い気分で聞かせていただきました
ちなみにこのヴィラ西表
今でも一人で来ている女性が多いようでした
 

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もう一つ聞きたかったのが、Web上に広がっている、ここヴィラ西表の口コミの悪さ
あまりにも多くの人が酷評していることから
私自身も警戒しすぎてしまい、ナイトツアー時に使うだろうヘッドライトやカヌーブーツなど
レンタル料を吹っ掛けられると勘違いして持参したくらいです
ただそんな悪評の口コミの中にはふつう専門家でもなければ突っ込まないような内容もあって
何だか変だな~と思っていたこともあり
酔いに任せて聞いたところ、やはり同業者からのやっかみも多いんだとか(真実はわかりませんが)
まぁそのくらいここヴィラ西表に客が集中しているという事なのかもしれません

西表島2日目
前日の晩はゆんたくで泡盛や古酒を夜遅くまで飲み明かしたので
翌朝はアクティビティを申しこんでいないこともあり、ゆっくり寝ていようと思っていましたが、ついつい普段の癖で6時前には起きてしまいました
ゆっくりと上原港まで散歩、朝日を眺めにやってきました
普段の心がけか、たまたまか絶好の天候
今日は良い日になりそうです
 

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上原港の隣にあるこじんまりしたビーチ
「まるまビーチ」
当初ここで朝日を拝もうと思ったのですが
「ハブクラゲが大量発生しています」の立看板がったので
ハブがこの辺でうようよしているとと勘違いしてここで朝日を拝むのをあきらめていました
私はこの砂浜近くにハブが居て、海にはクラゲが居ると思っていましたが
実はハブクラゲというクラゲが居るだけだったんですね
 

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西表島上原港の桟橋から下をのぞくと
いかにも南国らしいハタタテダイらしき魚影が見て取れます
 

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ついでに見えたのが
沖縄地方でイラブーと呼ばれるウミヘビ
「エラブウミヘビ」も見えていました
ハブの70-80倍の強さと言われる毒を持つ蛇ですから、こうしてみている分にはよいのですが海を泳いでるときにはお会いしたくないやつでした
 

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それと港の防波堤にへばりついているシャコ貝らしき貝の姿もありました
これらだけ見ても流石は西表島、自然は濃いようです
 

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さてこの日のアクティビティは午後からのシュノーケリングのみ
午前中は何も予定が無かったこともあり
そんな自然が濃厚な西表島上原港の桟橋でサビキ釣りをすることといたしました
狙いは沖縄ではとてもポピュラーな小魚「ミジュン」
まぁイワシを想像してもらえば当たらずも遠からずです
 

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サビキの仕掛けには上カゴで寄せ餌となるアミを入れ、数分であたりが来ました
 

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釣れたのは見たこともない魚
黄色い魚体に筋が入っていて尾びれ手前に斑点が見て取れます
 

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後日石垣島の居酒屋に沖縄地方の魚類図鑑が、壁に貼ってあり
それを見た限りは「ヨスジフエダイ」の幼魚だと思われます
釣り人には人気の魚でもちろん食用なのですが、残念ながら小さすぎました
4匹ばかり遊んでもらいましたが、肝心のミジュンは姿もなく諦めることに
 

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さて昼からいよいよお目当てのサンゴシュノーケル
朽ち果てた船を尻目に港を後にします
 

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奇跡の島「バラス島」上陸

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えっ海に人が立っている・・・・
そう思わせているのは今回の目的地バラス島
西表島上原港と鳩間島の間にある小さな無人島
場所をしょっちゅう変えることに加え潮が満ちるとほとんど姿を消すことから地図には載っていない島で
別名「奇跡の島」とも呼ばれています

そうそう竹富島と小浜島の間に潮の満ち引きで現れたり隠れたりする
通称「幻の島」と呼ばれている島が有り、そちらは6年前に訪れていました
 

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さてこのバラス島へは宿泊するヴィラ西表のツアーで、この後の遠征色サンゴシュノーケルと合わせやってきました
このバラス島、石垣島からは40分はかかりますが
西表島の上原港から10分ほどで到着できる
西表でのアクティビティの定番となっています
 

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潮が引いたときでも全長数十メートルにしかならないバラス島
真っ白なサンゴの欠片だけでできていて
世界中を探しても2つだけしかない、まさに奇跡の島です
ちなみに北半球ではここだけ、もう一つはオーストラリアのグレートバリアリーフと言えば、貴重さが判るのではないでしょうか
 

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一日に数時間しか海の上に姿を現さないので、干潮時でないと訪れることはできません
そんなわけで午前中には訪れることが出来ず、午後出発となってしまったわけです

もっともそんな奇跡の島の狭く、十畳ほどのスペースしかありません
おそらくこの日は日本で一番人口密度のある島だったかもしれません
また今回は連休中ということもあり、次から次へとツアーの船がやってきます
それでもある程度のルールがあるのか、そんなツアーの船は北順番に順番待ちをしているようでした
 

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さてそんな奇跡の島「バラス島」
近くに見える鳩間島からバラス島にいたるまで海の透明度はピカイチ
それに加え押し寄せるツアー船を動画に収めてみました
 


 

さてツアー船は一度、上原港にもどりバラス島観光のみの客を下ろしたら
次はいよいよ今回の旅のテーマ「遠征色サンゴシュノーケル」となります

石垣島と西表島の間に広がる広大なサンゴ礁海域は、東西約20km、南北約15kmにわたって広がっており、北半球最大の規模を誇り
石垣島の「石」と西表島の「西」をとって石西礁湖と呼ばれています
今回の旅の目的はその石西礁湖サンゴ礁でのシューケリング
宿泊債のヴィラ西表が催行する「遠征色サンゴシュノーケリング」に参加することに
このツアーはとあるスポット(秘密だそうです)で色とりどりのサンゴを楽しもうというもの

ヴィラ西表に行く前は奇跡の島「バラス島」上陸とセットになったツアーにしようと思っていましたが、ここのオーナーのお勧めでこのツアーにしたのですが、これが大正解でした
 

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というもの前エントリーの「バラス島」にも上陸
周りでシュノーケリングしている観光客の姿も垣間見ましたが
その時見たサンゴ礁とこのサンゴ礁ではまるで別物


それに加えこの日は晴天
太陽の光がサンゴに降り注ぐ海中でテーブルサンゴや枝サンゴを見ましたが
これが本当に日本なのかと疑ってしまうほどの美しさでした
 

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そんなサンゴ礁には
アカネハナゴイ
 

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そしてデバスズメダイなど鮮やかな色の魚たちの乱舞している姿が見られます
 

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オキナワスズメダイの幼魚の群生も見てとれました
 

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少し大きめ、15cmくらいだったかと思いますが
尾鰭にある白色の斜走帯のある魚
おそらくニジハタなのでしょう
こちらに気づいても逃げ出す様子は見られませんでした
 

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そんな熱帯魚が乱舞するポイントを2か所まわり
サンゴ礁で乱舞する色鮮やかな魚と戯れてまいりました
 

写真は幸運を呼び込むといわれているパワースポット『クーラの滝』です
そう西表島3日目はこれまたヴィラ西表が催行する
「秘境マングローブカヌーツアー」
マングローブカヌー(SUP)+シャワートレッキング+滝あそび+滝上ランチ付き
というツアーに参加いたしました
西表島にはピナイサーラの滝という有名な滝がありますが、トレッキングが少し大変とのことでこちらのツアーにいたしました
 


 

まずは宿であるヴィラ西表からバンに搭乗しツアー出発点となる「クーラ橋」へ
 

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クーラ橋から下を眺めると、これから遡上するクーラ川と生い茂るマングローブ林が見て取れます
そう西表島の魅力と言えば青い海は無論ですが、島全体に広がる「マングローブ」も魅力の一つ
なにせ島全体の90%以上を亜熱帯の自然林に覆われている大自然の宝庫
世界自然遺産登録候補地というのもうなずけます
 

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さてクーラ橋からけもの道のような道を降りて、カヌー乗り場へ
十数艇のカヌーやらサップが置かれていました
カヌーはタンデム艇ばかり、最近入れ替えたようでシットオンカヤックがほとんどでした
シットオンより普通のカヌーが乗りなれているので良いなと思い、そちらをチョイス
 

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団体でクーラ川を源流部であるクーラ滝に向かい遡上いたしますが
途中で頭上まで生い茂るマングローブの林に難儀することに


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ただ途中で見かけた
夏の早朝にだけ花を咲かせる「サガリバナ」
季節は終わりに近づいていましたが、まだかすかに咲いていて目を楽しませてくれました
 

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そしてサイズは小さいなりも
巨大な板根を持つ「サキシマスオウノキ」にも出会いました
 

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そんなクーラ川も水深が浅くなり、航行不能
カヌーを係留したら

 

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次は渓流をトレッキング
滝を目指します
 

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渓流を歩くこと10分少々
ようやく目的地、幸運を呼び込む「クーラの滝」が見えてきました
流石に連休ということもあり滝は満員御礼
 

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滝の撮影スポットがすくまで、滝の上まで行って周りを見下ろします
ただここで足を滑らせ転倒、幸運は逃してしまったかもしれません
実は今回カヌーブーツは自宅から持参したものを使っていました
履きなれていますし、前評判の悪いヴィラ西表のツアーでしたので
カヌーブーツ等のレンタル料も取られるかと思っていました(ちなみにヴィラ西表のHPにその辺の細かな表記はありませんでした)
実際にはこの秘境マングローブカヌーツアー参加者には無料で貸し出しているようですし
しかもこのツアーに合致した濡れた岩場でも滑らないフェルト底のタイプ
持参したカヌーブーツでは滑りやすかったようです
 

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先客がいなくなったところで滝上から舞い戻り撮影タイム
クーラ滝でマイナスイオンをたっぷり浴びてきました
 

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そうそう評判の悪いコメントばかりを見ていた
この滝での弁当タイム、もちろん弁当は冷えてはいましたが、それなりに食べれましたし、ボリュームもあり満足でした

 
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これは余談であり、私自身の感想以外何もありませんが
なんだかヴィラ西表についてのコメントには、もしかしたら同業者のねたみなどもあるのか
話半分くらいに見ておいたほうがよさそうです

西表島といってすぐに思い出すのが「イリオモテヤマネコ」
西表島にだけ生息する国の特別天然記念物です
けれど島に約100頭程しか生息していなく絶滅危惧種に指定されるネコです
島の人でさえ年に1度見れればラッキーというネコですから、数日しか滞在しない我々の前に姿を現すことはまずありませんでした
まぁ唯一見れたのが石垣島離島ターミナルで売られていた「ぬいぐるみ」
なかなか愛嬌があってよいですね
今回宿泊した上原~船浦周辺近くの道路には「子ネコ注意!!」の看板がありました
私がここを訪れた9月下旬はちょうどイリオモテヤマネコの子ネコの巣立ちの時期にあたるため立てられているのだとか
そう夜行性であるイリオモテヤマネコ、夜間走行する車にひかれる事故が絶えないそうでこんな看板が立っているのだとか
そんな地域にいたのですが、やはりイリオモテヤマネコには出会えませんでした
 

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西表島の名物ピーチパイン
冷凍のパイン棒(カンピラ農園産)なんと100円を無人販売所で購入
上原港ターミナルでいただきます
 

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「西表牛」の放牧の様子も見てきました
人口が200人の西表島になんと1000頭の牛が飼われています
上記で紹介した西表名物パインも食べて育てられています

そういや八重山の和牛は石垣牛をはじめ有名和牛がずらり
ここ西表では食べなかったので、石垣島で食べることにします
 

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さて楽しかった西表島ですが残念ながら帰路に就くことに
そう帰りの飛行機の関係や、波の状況を鑑み前日に石垣島へ渡っておかねばならないんです
それに加えこの日は波高し、西表島の上原港から出港する便は外洋の波の影響を受けやすくしょっちゅう欠航しているのだとか
聞くところによると、観光客が多く押し寄せる9月の3連休という理由で
普段なら欠航するところを、多少無理うを押して船を出すとのことです
実はちょっとした揺れでもすぐに船酔いになる私ですから、これは船が出るとはいえ心配です
それを助長するかのように石垣島から渡ってきた乗客の下船の様子を見ると
ほとんどの方が船酔いだったようで青ざめた表情で降りてきたりもしました
 

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船には早めに並び、なるべく広めの席を確保
出港直後かなり揺れました
上記写真のフェリーが波に乗りジャンプするほどです
なるほどこうした波が襲うから欠航になるのだと納得

途中、周辺の領海警備をめぐる最前線の拠点となる石垣
海上保安庁の巡視船「いぜな」にも遭遇
こんなひどい波の中でも監視を欠かさない海上保安庁の職員に敬意を表し
船酔いに恐れている自分にも恥じましたが
そうした巡視船から元気をいただいたおかげで何とかひどい船酔いにならず石垣港へたどり着くことができました
 

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軽い船酔い気味でたどり着いた石垣港離島ターミナル
この後、居酒屋の予約はしてありますがそれまで3時間近く時間が有りました
どこかへ行こうとも、レンタカーはどのサイトで探してみても全て貸し出し済み
諦めていたところ、その離島ターミナルにある「石垣島トラベルセンター」にレンタカー有りますの看板を見つけました
と言うことでレンタカーを確保したら
時間がないのですぐに出発、石垣島の名蔵湾沿いを北上します
 

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目指すのは『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』では、沖縄県内唯一の三つ星と評価される
全国で8ヶ所しかない国定の名勝地「川平湾」へ
 

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駐車場に車を停めると目の前には土産屋に交じって
グラスボートのチケットを売る店が並びます
透明度の高い川平湾で美しい珊瑚礁を船の中から見ることができるというもの
ただし
サンゴ礁は西表島でさんざん見てきたことに加え時間がないのでグラスボートはパス


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てなわけで時間内で楽しめそうなのは展望台からの景色
展望台に昇りそこから
眺めた風景はよく写真などで見る川平湾
この日はスコールが降ったりする天候でしたが
たまたま日が差して
川平ブルーが冴えた時、写した写真がこれ
いや~時間がないのに無理して伺った甲斐がありました
 

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川平湾の駐車場から歩いて10分ほど
沖縄県の最高峰「於茂登岳」を望む地に地釜手作り泡盛「高嶺酒造所」はありました
1949年の創業以来、全工程手造りで泡盛造りを行う酒造所です
ちなみに先日まで滞在した「西表島」はその石垣島の名峰「於茂登(おもと)岳」の西に位置するので、「いりおもて島」の名がついたのだとか
 

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そんな高嶺酒造所ではガラス越しの見学ギャラリーで工場見学は自由
手作り製法や直火式地釜蒸留での製造過程を見ることができるんです
残念ながら新型コロナ感染防止のためスタッフによる解説はありません
ちなみに見学通路に並ぶ甕は今ではステンレスタンクに替り、ほとんど使われていないようです
 

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さて高嶺酒造所での酒造りはまずタイから輸入した硬質のタイ米を蒸し
蒸し上がった米を麹棚に移し、純粋培養された「黒麹」を散布しよく混ぜ合わせます
その後、二晩置いておくと「米麹」が出来上がります
 

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さらに於茂登連山の天然水に泡盛酵母を溶かした水に「米麹」を仕込み
酵素と酵母の働きで発酵させること約2週間、「もろみ」が完成します
 

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そしてここ高嶺酒造所の最大の特徴である「直火式地釜蒸留」
昔ながらの製法にこだわっていて、レンガ製の直火蒸留釜による蒸留が行われています
発酵の完了した「もろみ」を特製の地釜に入れ水の沸点よりアルコールの沸点が低いことを利用して蒸留するとチョロチョロと芳醇な香りの泡盛が生まれるんだそうです
 

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これもまたそうした蒸留窯なのでしょうか
脇には土に埋められた甕も見て取れます
 

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続いて高嶺酒造の於茂登の試飲
主要銘柄の『於茂登』は無論
3年以上熟成させた古酒、ひらがなのラベルの『おもと』や
極めつけは、2008年県知事賞受賞酒『おもと6年古酒43度』などを試飲
 

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試飲コーナーはショップにもなっており
もちろんここでお土産を物色
 

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石垣島にそびえる県内最高峰の於茂登岳からの命名された『於茂登(おもと)』30度と
結構貴重なこの泡盛と言う事で、13年ものの「おもと」甕入りを購入
このあと居酒屋を予約していることもあり足早に高嶺酒造所をあとにしました
 

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そんな高嶺酒造所、youtubeにアップされた動画があったので載せておきます
ちなみにFacebookにその時の様子をUPしたところ
北海道の某酒蔵の杜氏より、私も高嶺酒造所で「古酒のボトルキープ」をしているとのことでしたが
高嶺酒造所のHPを覗いたところその名を見つけました
私も預けてくればよかったと多少後悔
これは次回の楽しみとします
 

棚ぼたで借りれたレンタカーを返しやってきたのは
石垣島でおそらくは一番人気の居酒屋
まぐろ専門居酒屋ひとし 本店
予約が取れないことで有名なこの店
数日前にそのことに気づき、かなりの回数電話を入れ何とか予約を取り付けたお店です
まぁ予約と言っても、何時に来て呉れではなく、1巡目の客が帰ったら店の方から電話で呼び出してくれる方式
午後6時半ころ待望の電話が鳴り、ホテルから早足で居酒屋ひとしを目指します
 

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そんな人気店、予約がなかなか取れないうえに
ここを伺ったのが9月の連休
カウンター席・テーブル席合わせて100席あるにもかかわらず
店頭で大勢の方が返されていました
 

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今回案内されたのは座敷席
さてここで酔いつぶれるまで飲もうとも思いましたが
残念ながら入店から2時間で帰るシステム
まぁ人気店なのでこのあたりは仕方ありませんね
 

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ということでまずは
オリオンビールの樽生で乾杯
メニューを覗きます
 

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ちなみにカウンター席はこんな感じ
厨房での様子が見て取れるのでこちらもよさげです
そんなカウンター席ですがあれ空いてるじゃん、と思われるかもしれませんが
次の予約客を待つばかりにセットされていました
ここで気になる短冊状メニュー(ピンク)を見つけました
それが「ミジュンの唐揚げ」
これはすぐに頼むことに
 

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さてここまぐろ専門居酒屋ひとし
その名の通り、カウンターの冷蔵ケースには新鮮なまぐろがこれでもかと並んでいます
 

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という事で、ここに来る方が必ず頼むという
刺身盛り合わせ(2人前)1,500円をオーダー
びっくりしたのはそれがすぐに出てきたこと
頼む前から、もう予め皿に盛られ準備しているようです
といっても明らかな作り置きではなく、つい先ほど造られた刺身です
まぁそのくらいたくさん頼まれているんですね
刺身の内容はというと
本まぐろ・大トロ・中トロなどの看板メニューは無論
沖縄らしくイラブチャー・ミーバイなども造りに加えられていました
 

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とこの辺りで沖縄泡盛に移行
いやもとい石垣泡盛
先ほど行って酒蔵見学させていただいたばかりの
地釜手作り泡盛「高嶺酒造所」の於茂登(30度)を5合瓶で頼みます
水割りでいただきたいというとたっぷりの氷と水を添えてくれました
 

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さて次は短冊メニューを見て頼んだ
ミジュン唐揚げ 450円
実はここへ来る前に西表島上原港でサビキ釣りをしたのですが
釣れはしませんでしたが、このミジュンがお目当てでした
イワシのような大衆魚であるこのミジュン
ここ沖縄ではかなりポピュラーな魚のようで、周りにいた方々もみなこのミジュンの唐揚げを頼んでいました
 

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さて他に頼んだのは
必ずコレを食え!とガイドブックにも掲載されている

まぐろ寿司(セット)980円
・大トロ2貫
・中トロ2貫
・シソ鉄火巻1本
選び抜かれた3種の部位を食べ比べします

そして手前にあるのは
「石垣牛寿司」タレと塩がありますが、ここは塩でいただきます
まぐろはもちろん石垣牛の握りは、ここに来たら必ず食べて欲しい一品
石垣牛を表面だけ炙ったレアな石垣牛の寿司
噛むと柔らかくジューシーな肉汁がほとばしり最高のにぎりでした
 

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これまたおすすめメニューの
「まぐろと海ぶどうの軍艦巻き」
ネギトロに海ぶどうが載っていて、プチプチと弾ける食感が良かった
 

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最後に30分ほど待って出てきた
「うに茶碗蒸し」
茶碗蒸しに生ウニが乗っているうえ、チーズやアボガド?などが入っています
実は私どもの隣の席の方が常連のようで、その方が頼んでいるのを見て頼んだ一品
通常メニューではなくやはり短冊メニューにあった、裏メニューのような茶碗蒸しですが
これが美味い、私のお気に入りとなりました
さて、ここへきてもう2時間たってしまい於茂登5合瓶は飲み干せずお持ち帰り
これだけ食べて呑んで一人4千円は特筆すべき居酒屋
なるほど人気店なのは納得でした
 

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さて石垣島での宿は常宿と言ってもよい東横イン石垣島
GoToキャンペーンのおかげで、繁忙期だというのに
今回は35%OFFの4,755円で宿泊出来ました
 

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部屋も上層階
部屋からは石垣港 浜崎マリーナの夕日がきれいでしたが
よく見ると海上保安庁の巡視船 第十一管区(石垣)所属の「よなくに」も停泊しておりました
 

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そんな東横イン石垣島の朝食はコロナ対策として、ビッフェ形式は中止
パック詰めのお弁当を部屋でお召し上がりくださいといったコンセプトに替わっていました
そんな東横イン石垣島の朝食弁当は
・パン(ジャム、マーガリン)
・白飯弁当
・ジューシー(沖縄の炊き込みご飯)
の3種
実は朝7時半のバスで離島ターミナルから空港へ向かうため、東横インでの朝食はあきらめていましたが
これならその弁当を空港に持っていき食べることが出来ます


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離島ターミナルからは朝早くの空港行バスに乗り、南ぬ島 石垣空港へ
到着は7時39分
そんなわけで空港は閑散としているうえ、店はほとんど閉まっていました
 

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そんな中、朝早くからやっている「石垣島ミルミル」でオリオンビール樽生を購入
 

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ホテルでいただいたジューシー弁当は空港でいただくことにします
 

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さて帰りの便ももちろん、ANAのマイルを使った特典航空券(まぁ実質無料)
石垣から羽田なんて便利な便が取れるわけもなく、帰路も細かく乗り継いで帰ります
まずは朝一の9時15分発ANA1764便で沖縄那覇空港を目指します
 

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新石垣空港から沖縄那覇空港へは、わずか1時間のフライト
この日は雲も少なく高度が低いことから絶好の遊覧飛行となりました
写真はそんな飛行機からの眺め、隆起したサンゴ礁から成る島「多良間島」
島の周りにサンゴ礁が生息する海が広がっていました
 

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写真はANAのマイレージカード
スーパーフライヤーズカード(SFC)
ステイタスはなんとダイヤモンドです
とはいえこれは私のカードではなく奥さんのスティタスとなります
私自身もANAのスーパーフライヤーズカードは持っているのですが、これは格が違います
今回はそんなお話
 

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さて沖縄那覇空港での乗り継ぎ、外に出る時間もないのでラウンジで過ごします
いつもならANAのラウンジ受付の後、そのまま左へと進みANAラウンジへ進むのですが
今回から我が家の奥さんのおまけ(同伴者)として、受付右のANAスイートラウンジに入ることが出来るようになったんです
 

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ということで今回はプレミアムメンバー向け最上級ラウンジ
沖縄那覇空港ANAスイートラウンジ初潜入
ANAが展開する最上級ラウンジ、ANAスイートラウンジ(国内線)は、全国に羽田・伊丹・新千歳・那覇の4箇所にしかないレアものなんです
 

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どれほどのレアものかというと
飲み物やブッフェのあるカウンターはこんな感じ
 

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樽生ビールもヱビスビールやプレミアムモルツ、一番搾りプレミアムなどビビールサーバーにはプレミアム系のビールがずらり
けれどやはり飲んでしまうのはオリオンビールだったりもしますが
 

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さてANAラウンジとANAスイートラウンジの一番の違いが食べ物
ANAラウンジにある食べ物というか酒のつまみは「すなっくみっくすおつまみ」というおかきミックスのみ

ところがANAスイートラウンジはというと
こうした「チョコレートデニッシュ」や
 

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おにぎりが三種あったり
「明太子」
「油みそ」
「ツナマヨ」
 

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そのうえデザートに地元沖縄で愛され続けているブルーシールの「アイスクリーム」全5種(バニラ、チョコレート、ストロベリー、マンゴー、シークヮーサーソルベ)が並んでいたりするんです
 

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ということでここで本日2回目の朝食
オリオンビールとおにぎり、ブルーシールアイスをいただくことに
 

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まだ午前中という事で遠慮しましたが、氷が詰められたワインクラーに日本酒やワインが冷やされていました
「純米吟醸 ゆきつばき」雪椿酒造(新潟)
「ハーディーズ・ノッテージ・ヒル・リースリング 2018年」バンクサイド・ワイナリー(豪州)


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サントリーが扱うウイスキー3種
「メーカーズ・マーク」(バーボンウイスキー)
ワールドウイスキー「碧Ao」
そして「知多」
フランスワイン「シャトー・ラグラーヴ・オベール2016」もその奥に隠れていました
 

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特に知多蒸溜所で醸された「知多」には、ここにあるからには飲まねばならない
そんな欲求に支配され
まだ午前中だというのに、ハイボールにしていただきました
 

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まぁそうこうしている間に搭乗時間
ANA462便で東京羽田を目指します
この沖縄那覇~羽田はドル箱路線なのでしょうね
機材はB777-200が使われていました
そうこれもまた新型コロナの影響で退役するかもしれない機材の一機です
 


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窓際の席をとっていたおかげで
那覇空港のタクシーウェイには
日本トランスオーシャン航空の特別塗装機「ジンベエジェット」(ボーイング737-800型機)を見ることが出来ましたし
 

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そうそう出発する際は瀬長島に向け離陸するのがほとんどのここ那覇空港
飛び立つ瞬間、琉球温泉瀬長島ホテルや
今話題の瀬長島ウミカジテラスも望むことが出来ました
 


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9月の連休を使って行った八重山、西表の旅の話もこれが最後のエントリー
今回の旅はANAを使った旅
連休に加え、マイルを使った特典航空券という事もあり
新千歳~那覇や羽田~石垣などの普段から人気の路線が取れるはずもなく
石垣~那覇、那覇~羽田、羽田~新千歳と2回乗り継ぎ帰ることとなりますが
これが逆に乗り継ぎ時のラウンジ訪問回数が増えることも意味します
ということでラウンジの梯子
羽田空港でのトランスファーでは羽田空港ANAスィートラウンジを訪問
前述の那覇空港ANAスィートラウンジでも述べましたが、通常のANAラウンジとは違い国内線には4か所しかない上質で貴重なラウンジ
今回も初訪問となります
 

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ラウンジにはいるとそこはゆったりとした造りになっていました
それもそのはず、ANAスイートラウンジは通常のANAラウンジと同じ面積にもかかわらず、座席数をかなり控えめに設定されているからです
そこに白を基調にしたインテリア
掃除が大変そうな(これは職業柄)イスが並びます
 

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奥には水と緑が調和した癒し空間「THE PARK」がありました
天井からは緑がたくさん飾られて、水が流れるオブジェがあります
その名の通り公園がテーマなのでしょう
 

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このANAスイートラウンジ
4階に位置している関係からか、窓からANAの機材が駐機するエプロンがよく見て取れます
ということで窓際の席をGET
 

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席を確保したら
次はアルコールなどの並ぶカウンターへ
 

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ANAスイートラウンジという上質なラウンジという事もあって
ビールサーバーは「プレミアムモルツ」「ヱビスビール」などのプレミアムビールが並びます
 

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ワインは「ヌヴィアナ・テンプラニーリョ・カベルネ・ソーヴィニヨン 2018年」(スペイン)
日本酒は沖縄那覇空港にもあった「純米吟醸 ゆきつばき」雪椿酒造(新潟)
「ハーディーズ・ノッテージ・ヒル・リースリング 2018年」バンクサイド・ワイナリー(豪州)
ワインクーラーではなく冷蔵庫で冷やされていました
 

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那覇空港にもあった
ワールドウイスキー「碧Ao」
そして「知多」の他に
麦焼酎/壱岐焼酎 猿川 25度(伊豆猿川酒造場)
黒霧島EX(霧島酒造)と並びます
 

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食物はというと
おにぎりが、さけ、ツナマヨ、うめの三種
パンは人気のクロワッサンにミルクパン
残念ながらクリスピー・クリーム・ドーナツの『オリジナル・グレーズド・ドーナツ』は新型コロナの影響で提供を中止されておりました
 

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そうそうANAスイートラウンジで私が良いな~と思えた設備がコレ
マッサージチェア
そんなのどこにでもあるでしょう・・・という方がおられるかもしれませんが
ここ羽田空港ANAスイートラウンジに置かれているマッサージチェアは一味違います
そう写真を見てお分かりの通り、航空機が駐機するエプロンを眺めつつ
マッサージが堪能できるよう設置されているんです
いや~通常は隅に追いやられているマッサージチェアですがこれは考えましたね
 

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さて滞在時間が短かったため、この程度の調査で終わりましたが
次回はこのマッサージチェアやシャワールームも調査範囲に含め調査したいと思います
 

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ということで八重山ではまだ行き損ねていた「西表」でしたが今回
GoToトラベルキャンペーンの後押しもあり来島しましたが
海も御覧の通りでしたし、島の自然も豊かで楽しませていただきました
後残された八重山の島は「与那国島」「波照間島」「黒島」「新城島」くらいでしょうか
何とか機会を作り伺ってみたいものです

とある理由で大量購入した、冷凍レバー
先ずは玉ねぎ、セロリ、ニンニクとともに炒めた後フードプロセッサーで砕き【レバーペースト】に仕上げてみました

 
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冷蔵庫で冷やしてバゲットに載せて酒の肴にしますが、大量に買ったのでまだあと9回分作れるだよな〜

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11月最初の日曜日
なんと2年ぶりではありますが、日本ハムファイターズの試合を観戦するため
札幌ドームへとやって来ました
しかも試合は午後1時からですが、ここへやって来たのは何故か午前9時半
 

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先ずは指定の時間に西ゲート前に並び、練習見学パスをいただきます
このパスって何かと言うと、VIP・ダイヤモンドシートなどのプレミアムエリア特典として
開場前に行われるファイターズの練習を、購入したダイヤモンドシートから観ることが出来るというもの
せっかくの機会という事でしたので、9時半という早い時間ではありますが札幌ドームへとやって来たのはこれが理由です
 

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練習見学時間は10:00~10:30
ダイヤモンドシートということで、ネット裏からファイターズの練習を見ることになりました
 

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ちなみに座席はダイヤモンドシート
フィールドシートやVIPシートを覗いて、札幌ドームでは一押しの観戦席です
 

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ファイターズの練習風景は結構レアな景色
 

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というのも通常ならドームの開場後はビジターチームの練習が行われていて
ホームであるファイターズの練習は見ることが出来ないからです
ということで今回貴重な経験をさせていただきました
 

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日本ハムファイターズの試合を観戦するためやって来た札幌ドーム
ファイターズの練習であるプレミアムエリア練習見学会のあとは
試合開始までまだ間があるので、札幌ドームから歩いて15分ほどの距離にある「麵屋高橋」へ
このお店、毎日開店前から行列ができる超人気店
当日も開店前の11時前に着いたというのに、ずらりと行列が出来ておりました

 
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メニューはというと
つけ麵は基本「つけ麺正油味」「辛つけ麺」「味噌つけ麺」の3種類
ということで我が家の奥さんは「つけ麺正油味」に玉子をトッピング
 

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私はと言うと「辛つけ麺」1.5人前にこれまた玉子をトッピングいたしました
麵はうどんかと思えるほどの太麺
ラーメンというよりうどんですね
これがとんこつ魚介系のスープと相まって美味しい
 

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スープの中には分厚いチャーシューが2枚、隠れていました
 

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最後は余ったスープに魚介スープを足してスープ割にしていただきますが
これが絶品、スープを飲み干してはいけないと思いつつも
ついつい飲み干してしまいました
 

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日本シリーズ真っただ中のプロ野球ですが
私も先日、札幌ドームでのファイターズ最終戦
vsオリックス戦を観戦してきました
しかも観戦席はバックネット裏 ダイヤモンドシート
札幌ドームにはスイートシートやフィールドシートがありますが
個人的には私の一番のお気に入りの席です
今回は某所からの斡旋もあり、お安く購入できたこともあり
この席をチョイスさせていただきました
 

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そのダイヤモンドシート
通常なら一番空いている西側ゲートから入場できますが、この日は新型コロナ感染対策の利用制限が緩和されてはいましたが、それでも入場者は最大人数の50%まで
そんなこともありスタッフも減らしているのでしょう、西側ゲートは使われていませんでした

札幌ドームに入った後、再度ゲートがありますが
VIPシート&ダイヤモンドシートはこの女性スタッフが応対する専用のエントランスからの入場、VIP感が高まりますね
 

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そのうえシート自体が幅広の上、柔らかく、足元も広々しています
席の前を通る時も楽々通ることができるほどです
しかもシートの下に荷物も居れることができるし、収納式のテーブルもついています
 

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さてこの日、残念ながらビールの売り子さんがいないので
ラウンジの売店へ足を運びます
途中、ネット裏からはファイターズのベンチも観察できました
 

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さてそのVIPシート&ダイヤモンドシート
専用のVIPラウンジ
 

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さてその売店
「プリンスホテル」の看板があることからプリンスホテルの料理が提供されているんでしょうね
まぁ先ほど麵処高橋でつけ麺を食べてきたばかりなので、フードはパス、飲物(アルコール)のみを頼みます

ソファーもありますが、ここでゆっくり食事を楽しんだり
あるいは商談をしたり、まぁそんなことにも使われたりもするのでしょう

そしてこのダイヤモンドシートの一番の利点はなんといってもトイレに並ばなくていいということ
そうここには数少ないVIPシート&ダイヤモンドシートで野球観戦する人専用のトイレがあり、ほぼ並ぶことなくトイレが使えるんです

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残念ながら、期待していた中田選手のバットから快音は聞こえませんでしたが
試合は7-1で快勝
終わりよければすべて良しとすることにします
 

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この日の札幌ドームの今季最多となる1万9109人
試合後、2020年シーズンホーム最終戦セレモニーも行われました


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ちなみにこの日はユニフォームならぬトレーナー無料配布日
お土産もいただきほくほくして札幌ドームを後にします
 

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野球観戦後やってきたのは、「元祖串カツ恵美須商店 新札幌店」
JR新札幌駅高架下に陣取るお店です
今回はもちろんGoToイート、ホットペッパーの予約サイトにての予約です
ちなみにホットペッパーのGoToイート
今月15日にはすでに終了してしまったようです
残念ですが、こんな短い期間で何か効果はあったんだろうか
 

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店内は御覧の通り閑散としていますが、このあと大勢の方が来店され楽しまれていました
ちなみに子供を2~3人連れた客が多かったのですが
これもまたGoToイートの影響だったんでしょうか
店の壁には短冊メニューがずらり
しかも安い
昼飲みの本場、大阪を彷彿させますね
 

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ということでお勧めの安価なアルコール
えびすハイボール 290円でファイターズの勝利に乾杯
このハイボール、最初の一杯はものすごく薄かった
 

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机に置かれたメニューがこちら
串カツのお店らしく
1本100円から注文できます
他に並ぶメニューを見たところ安い!
ちなみにこれは私の覚書だったりします
 

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串かつ専門店と言いうことで
看板メニューの串かつ盛り合わせ(5本・550円)を頼みます
(海老にきす、レンコンetc)
 

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明太だし巻き玉子(450円)
インスタばえしそうな一品ですが、これがうまい
 

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そして恵美須の目玉メニュー
ほぼほぼ原価!!と謳われた
「恵美寿の黒舟盛り」
大きな海老と生きのよさそうな蛸、数の子、マグロ、ホタテ、サーモン、〆鯖が並びますが
これで690円はまさにスーパーで売ってそうな価格でした
 

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しかも「余った刺身でちょこっと手巻セット(290円)」を追加し
手巻寿司にしていただきました
 

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ここで串かつを追加
「三種のチーズ串盛合せ(380)」
チーズはプロセス・カチャカバロ・モッツァレラの三種
それに大阪名物!牛すじどてやきを頼みます
 

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極めつけはこの「牛ステーキ」
これがなんと580円
抜群のコスパです

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〆に「ボリューム◎!天ぷら盛り合わせ」と
「ミニうどん」を頼み天ぷらうどんに
 

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会計は黒霧島のボトルキープ(900ml)して2人で7千円ほど
再訪確実なお店がまた一軒増えました
 

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GoToトラベルキャンペーン
ウィズコロナの時代における「新しい生活様式」に基づく旅のあり方を普及、定着させるもの・・・・
でしたが、新型コロナウイルスが再び猛威を振るい始め
私の住む札幌への宿泊は今週から来月15日まで
そのGoToトラベルキャンペーンの適用が一時停止されてしまいました
まぁ毎日100人超の新型コロナ感染者が確認とあって致し方ないところかもしれません

今回はそんな話のまったく思いもつかなかったお盆休みの話
いつものように勤務を終えてから
職場から直接、新千歳空港へ
 

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今回使用する航空キャリアはANA
実は今年、ANAのステータスたるスーパー・フライヤーズ・カード
家族会員だったものを私単独会員になるべく活動
ANAプレミアムへ解脱しておりました

そんなわけで胸を張って新千歳空港ANAラウンジへ
サッポロクラシックで旅の無事を祈り乾杯です
 

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その後
搭乗した新千歳発ANA780便は午後8時ころに神戸空港に到着
着陸前の十数分
大阪から神戸にかけての夜景が窓一杯に飛び込んできました
 

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翌日は朝一番で旅立ちますが
取れたチケットは神戸発ではなく大阪伊丹空港からのもの
ちょっと移動もありのトランスファー
宿泊は大阪にしようとも思いましたが、翌日朝10時の便
朝は余裕があることから神戸空港近くのアパホテル神戸三宮といたしました
 

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さてこの神戸三宮
三宮界隈のコスパの良い酒場はだいたい何処も、生ビール一杯100円台のお店が目白押し
飲んべいにはたまらない飲み屋街だったりします
まぁこれも新型コロナの影響で過当競争もここまで来たか?と言った感があります
ビール会社も協力しなければ、ちょっと持ちそうに無いように思えました
 

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ちなみに今回伺ったのは鶴亀八番の新店舗「三宮駅前店」
立ち呑み店がポリシーのこの鶴亀八番のなかで
この三宮駅前店は座って飲むことが出来るのも
この店をチョイスした理由でした
 

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もちろんここのビールも190円
アサヒのスーパードライでなければさらに良いのですが
ここは関西圏そんなことは言っていられないですね
 
 
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酒の肴はというと
名物とメニューに謳われた
「名物!中落ちまぐろ!」


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それにここ三宮の隣町明石名物
「わらじサイズの明石焼き風だし巻き」
 

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ネーミングがユニークな」
「渾身の鶏のから揚げ」
 

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2人で生ビール5杯飲んで
しかもこれだけ食べて2,450円
再訪間違いない神戸三宮の夜となりました

GoToキャンペーンを使っての旅
神戸三宮で一晩過ごし翌朝
三宮から伊丹空港までの足はエアポートリムジンバスを使います


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約40分ほどのバスの旅
朝早くに出たので、7時過ぎには伊丹空港へ到着
 

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さて出発3時間近く前に空港へやって来たわけが、「大阪国際空港・ITAMI」と銘打ち
約50年ぶりに行われたターミナル大改修後の伊丹空港をじっくり見て歩くためでした
まずはANAプレミアムチェックインから入りますが、体温を測ってからのチェックイン
そう8月くらいからこうした施設には必ずこうした非接触型の体温計と消毒用アルコールが置かれるようになりました
チェックインを済ませたら、当然のごとく次はラウンジへ
 

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ANAのラウンジ受付横にある
スターウォーズとANA機のコラボ模型が迎えてくれました
 

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伊丹空港は今年50年ぶりともなる大規模改装を実施し、その一環で航空会社ラウンジも大幅に改装されました
そんなラウンジ、往路はANA
帰路はJALを使い、双方見て歩くのが今回の旅のアクセント
まずはANAラウンジを訪問
これが伊丹空港ANAラウンジ初訪問となります
 

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時間が有るので
奥のエリアにある、ゆったりくつろげるソファが並ぶシーティングエリアへ
 

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リニューアル後のANAラウンジのビールサーバーは
・サッポロ 黒ラベル
・アサヒ スーパードライ
・キリン 一番搾り
・サントリー モルツの4種類

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他には
ハイボールのサーバー
や焼酎・ウイスキーもあります
ただ残念ながらこのあとレンタカーの運転が有るのでビールはパス
 

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そろそろ搭乗の時間
搭乗口へ向かう途中
ターミナルビル内に手塚治虫記念館を紹介する看板が設置されるのを見ました
次回はここにも是非とも訪れてみたいものです
 

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搭乗口にある空港を見渡せる位置にあるリラックスソファー
航空機好きなら数時間は過ごせそうなソファーがそこに有りました
 

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瀬戸内海の島々を眼下に空中散歩

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大阪伊丹空港からはANA1637便で松山空港を目指します
ちなみに航空券はユナイテッドのマイルを特典航空券と交換
しかもユナイテッドは搭乗回数ではなく、距離に応じたマイルと交換することから
乗り継ぎの多い日本に有ってはかなりお得なマイルで飛ぶことが出来ます
ちなみに今回、お盆休み中と言う繁忙期にかかわらず新千歳~神戸空港、伊丹空港~松山空港がなんと片道5500マイルで行くことが出来ました
 


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飛び立ってすぐに見えてきた関西国際空港
新型コロナの影響で旅客数が95%も減った関西国際空港が眼下に見えてきました
上から見ても航空機の姿がほとんど見ることはできません
それもそのはず本来なら海外へ旅発つ際のハブ空港
海外便が無いこともあり、閑散とした空港を見ることとなりました
 
 
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その後もANA1637便は低空を飛行
そうこれから遊覧飛行が始まります
まずは明石海峡大橋
 


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続いて大島と今治の間にある幅約4kmの来島海峡に架かる3連吊橋
来島海峡大橋が見えてきました
 

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南北朝時代時代忽那水軍の拠点となっていた忽那諸島の島々
野忽那島
睦月
興居島
も見てとれました
 

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そんな野忽那島の一つ興居島手前の
釣島を眺めつつの搭乗した機材は松山空港へ向けアポローチ
 

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松山空港まではあとわずかです

収穫量、品目数ともに日本一の「柑橘王国」愛媛県
その愛媛県の玄関口たる松山空港には
シャンパンタワーならぬ、みかんジュースのタワーがあります
 

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そのすぐ傍には「Orange BAR」
愛媛のゆるキャラ「みきゃん」が迎えてくれました
 

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ここには愛媛県の都市伝説
「蛇口からみかんジュースが出るんでしょ?」をモチーフとした施設があります
 

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それがこの蛇口からみかん果汁を注ぎ入れるというもの
1回350円で自分で蛇口をひねってみかんジュースを入れる事が出来ます
 


 

私も350円を支払い
柑橘王国愛媛ならではの、フレッシュジュースを満喫
都市伝説が伝説ではないことを確かめてきました

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