2011年9月アーカイブ

ホテル日航サンフランシスコ

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今回のサンフランシスコの宿は「ホテル日航サンフランシスコ」
サンフランシスコ空港からバートで直通のパウエル駅やケーブルカーの始発駅からほど近く、ユニオンスクエアやチャイナタウンが徒歩圏の便利なホテルでした
 

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早速ホテルのレセプションでチェックイン
この時は日本語の話せるスタッフはおりませんでしたが、ここは日系のホテルらしく日本語の堪能なスタッフが常駐しています
ガイドがいてくれるツアーと違い、個人旅行を常とする我が家にとって何か困ったことが起きたときが問題で
通常の会話とは違い核心にふれ詳細に話をする際、日本語で会話ができ相談できるのはやはり安心です
そこで今回はこのホテル日航サンフランシスコにいたしました
 

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といいつつも日航ホテルにしたのにはもう一つ訳があります
それは昨年私が日航ホテルのゴールド会員になっていたからでした
とはいえ利用頻度が高くていただいた訳ではなく、JALのJGC会員に限定で門戸を開いてくれたこのゴールドカード
そうこのゴールドカードでアップグレードを狙ったものでした

目論見通りチェックイン時に「インペリアルルーム」にアップグレードされました
このインペリアルルーム他の部屋とはちょっと差別化されていて
例えばインペリアルルームのある階はエレベーターに乗る際、部屋のカードを差し込まないといけません、そそくさとカードを差し込み部屋に参ります
 

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高速エレベーターであっという間に部屋のある24階へ
日本(東芝だったかな)製の42インチTVとソニーオーディオシステムがでんと構えます
今回はメジャーリーグを観に来たこともあり毎晩MLBチャンネルで松井選手の活躍をチェックしました

そうそう部屋からの眺めは客室としては最上階なのですが、隣のヒルトンホテルの屋上しか見ることはできませんでした
 

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バスは日本人に人気の深いバスタブ
シャワールームはもちろん別
洗面台にはTVまで設置されていましたが、使う機会は有りません
 

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アメリカらしくコーヒーメーカーと無料のコーヒーパックは有りましたが、困ったことに冷蔵庫はシステマチックに取った飲み物が集計されるシステムのようで、空きスペースがありません
 

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かわりに冷蔵庫を借りてくれと書かれていた札があったので「リファジュレイター・プリーズ」と頼んだのがこいつでした
なんでこんなシステムなのかわけわかりません
 

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ついでにインペリアルルームだったのにスリッパもなく、こいつも「スリッパプリーズ」
バスローブが1着のみだったりと、ちょっと難あるサービスでした
 

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もっともアップグレードのおかげで、WI-FIが無料で利用できたりインペリアルルーム1泊1室(2名)が1万3千円くらいだったのは大変リーズナブルで満足です


さて次はインペリアルルーム宿泊客が使える、最上階にあるインペリアルクラブラウンジのお話しです

飛行機にビジネスクラスがあるようにホテルにも特典満載の宿泊プランがあります
別名『ホテルの中のホテル』と呼ばれる特別フロアもその一つ
クラブフロア、エグゼクティブフロアと名称が付けられていますが、今回宿泊したホテル日航サンフランシスコはインペリアルクラブと名付けられていました
 

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今回アップグレードのおかげでインペリアルルームに宿泊できましたが、一番嬉しかったのがこのラウンジが利用できということでした


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ホテル最上階の景色を眺めつつ、パソコンを利用したり
コーヒーを飲みつつ新聞が読めたりとしますが、やはりここの目的は食事と飲み物
そう当初ここの申し込み時には朝食が付いていないプランでしたが、アップグレードのおかげで朝食付きに
 

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朝食はゆったりとしたこちらのフロアでのんびり摂りました
コンチネンタルな朝食ですが、カルフォルニアらしくフレッシュジュースとフレッシュフルーツが並びます

カルフォルニアのフルーツというとなにか本場という言葉を連想させ
もっと美味しいものと思ってましたが、私が今回サンフランシスコ周辺で食べた限りでは日本の果物の方が美味しかったような気がします

 

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懐かしい感のあるトースターでパンを焼いたり、ヨーグルトやシリアルなどが並びます
必要にして十分なのですが、なにか物足りません
きっとここ数年アジアを旅していて、いつの間にか食の豊かなアジアのホテルのエグゼクティブラウンジと比べてしまっているからなのでしょう
 

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夕暮れどきカクテルタイムにもお邪魔しました
食事はチーズ位なのですが、餃子も並んでいました
これはチャイナタウンが近いからでしょうか
 

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ワインはもちろんビールも並んでいます
日系のホテルを意識してか、サッポロビール・アサヒビールも並んでいました
確かサッポロビールはカナダでアメリカ向けにOEM生産されているとか
 

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そういえば昨年カナダのTVで放送されたサッポロビールのCMが話題になっていたのを思い出しました
タイトルは「Legendary Biru(伝説のビール)」
これ日本でもやって欲しいものです
 

 

さてお腹がくちたら次はヘルスクラブへ
ここもインペリアルですと24時間出入り自由です
といっても目的はマシンでもなければプールでもありません

そうサウナとジャグジーが、温泉がわりとなりました
 

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首位決戦となった昨晩の日本ハムファイターズvsソフトバンクホークス
ここでゲーム差を詰めるチャンスとばかりに札幌ドームへと向かいました

席はラッキーなことにダイヤモンドシート
入り口には係員がいるような、ちょっと差別化された席です

といっても今回は少し後ろの席でしたが、バックネット裏とあって試合は見やすく
ファールボールが飛んでくる心配もほとんどありません
 

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試合は武田勝投手と攝津投手の投手戦で始まりましたが、残念なことに試合は3対6で負けてしまいました
武田投手にはもう少し投げてほしかったというのが、試合を見ての感想です
調子のよい中継陣におごってしまったと言う感がありました
 

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STVが中継すると負けるという逸話
これが話に聞く「STVの呪い」なのでしょうか 
 

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試合の話はこれくらいにして今回はこのダイヤモンドシートのお話
シートはふかふかで幅があり足元が広いのが良いですね
テーブルが収納されていて食事をとる時大変便利です

さてシートについたらまずは生ビールで乾杯です
 

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今回はダイヤモンドシートでしたが、その他VIPシート、プラチナシート、ブロンズシートの方はこちらのVIPラウンジが利用できます
ラウンジにあるトイレは空いているので便利なのと、ここ専用の食事を頼むカウンターがありさほど並ぶことなく利用できます

こちらがそのVIPラウンジにあるカウンター
美味しそうなメニューが並んでいますが
プリンスホテルのサインボードがありましたので、こちらの食事はプリンス製のようです
 

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食事はこちらのダイニングでとることができます
VIP席は接待にも使われるようでこうした応接セットも並んでいました
 

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ところでこのダイヤモンドシートは先ほどのVIPラウンジから食事をデリバリーしてくれています

試合途中でイライラしながら弁当が出来上がるのを待つのは辛いものです
粋なサービスですね

 

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さっそく頼んで届けていただいたのがこれ
VIPラウンジ限定メニューの札幌スープカレーです
おつまみ盛り合わせが900円とコストパフォーマンスも良くビールに合い美味しかった
 

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ビールはラウンジ限定の黒ビール
エビススタウトクリーミートップ

他にエーデルピルスもいただきました
売り子さんが担いでくる生ビールも風情があって良いのですが、この手のビールも贅沢な感じがとても良いです
 

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さて帰りはこのタクシーの予約チケットをもらい
地下の駐車場から濡れることなく楽々乗車
雨がひどく降っていたので感謝感謝です

ついでにここはMKタクシーが幅を利かせているようで、リーズナブルで助かりました


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何だか野球観戦に行ったのか、食べに行ったのかわけのわからない話になってしまいました

ところで首位までの差が広がったファイターズですが
今日の予告先発はダルビッシュ
期待しています

フィッシャーマンズ・ワーフ

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港町サンフランシスコを代表する観光地「フィッシャーマンズ・ワーフ」
滞在する間に2度ほどお邪魔しました

まずサンフランシスコへ到着したその夜、路面電車Fラインでピア39へ
そこからジェファーソンストリートの間を散策します
 

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フィッシャーマンズ・ワーフは「イタリア人漁師の波止場」だったのだそううですが、港は遊覧船が多く、土産物屋が立ち並び観光地化されています

路上スプレーアーティストなんてのもありました
 

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もっともフィッシャーマンズ・ワーフからは沖合に浮かぶアルトカラズ島や金門橋(ゴールデンゲートブリッジ)が望めます
こうした眺めからも観光地化されて当然の場所かもしれません
美味しいものも多いですし

この晩、残念ながらゴールデンゲートブリッジは霧で曇っていてよく見えませんでした
 

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かわりによく見えたのが、ピア39のKドックのフロートの上で群れをなしている野生?のアザラシでしょうか、それともアシカ
100頭はゆうに超える数が惰眠をむさぼっておりますが、おそらくは餌付けされているのでしょう

アメリカは環境運動を生んだ国だと思っていたんですが・・・


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ピア39の人気アトラクション、メリーゴーランド
通りの中心に置かれています
ただこの日の気温は低く乗車する人はまばらでした
ちょっと珍しいので動画で撮影
 

 

さてフィッシャーマンズ・ワーフをピア39からジェファーソンストリートまで歩きましたが、そろそろお腹がすいてきました

フィッシャマンズ・ワーフを散歩しているうちに小腹がすいてきました
スタンドでカニやシーフードのサンドイッチでも買い、ベンチに座って食べるという
ここフィッシャマンズワーフのスタンダードな食事を思い描いていましたが、気温が低い上、潮風が冷たく身にしみます
 

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しかたありません暖かな室内のレストランを目指すことにします
目にっ止まったのが、サンフランシスコ名物のサワードゥブレッドで有名なボウディン・サワードゥ・ベーカリー
ここの1階ではパンの製造・販売を行っています
ショルームの中ではパン職人がパンの生地を成型していました
 

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こちらの1階にもカフェがありセルフサービスのクラムチャウダーが食べられるようですが、せっかくなので2Fのレストラン「ビストロ・ボーディン」へ行くことにします
入口近くにはBARがありました、これが噂に聞くウエイティングバーなのでしょうか


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こちらのレストランは雰囲気もよさそうで窓からはサンフランシスコ湾を眺めることができます
その上室内は暖かくピザ釜の炎が体の芯から温めてくれそうです
 

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ここで頼んだのはフィッシャマンズ・ワーフ名物のクラムチャウダー
カフェとは違い値段が張りますが、サイズもかなり違いました
周りの方が頼んだサイズを確認し我々は2人で1個注文いたします
 

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飲物はビール
バドワイザーを頼もうとしたところ、メニューにはありません
かわりにベルギービールの「ステラ・ アルトワ」を頼みます
どこかで聞いた名と思って頼みましたが、日本ではアサヒビールが輸入販売しているビール
日本人になじみやすいピルスナータイプのビールだそうです
他にもブルームーンなどのビールがメニューに並び、ビール好きにはたまらない品揃えでした

アメリカ人はバドワイザーやミラービールばかり飲んでいると思っていた私にはちょっと衝撃的です
 

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このステラ・ アルトワの樽生ビールにはまり
今回のアメリカ滞在の間、こればかり飲んでいました

そうそうつまみはサワードゥブレッド
ホイップしたバターを付けていただきます
酸味のあるパンはビールによく合いました

おかげでついつい食べ過ぎてしまうことに 
 

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パンで空腹を満たしているとまたパンが出てきました
サワーブレッドという大きく厚い皮のごわごわとした生地のパンをくりぬいた中に注がれたクラムチャウダー
今晩のメインディシュです
 

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パンを上の方からちぎりスープに浸して食べますが、なかなか減りません
結構なボリームがありこれだけでお腹一杯になってしまいました
 

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おかげであと一つ頼んであった「シーフードサンド」はテイクアウトの憂いに合い
「ドギーバッグ」に詰めてもらうことに
この店はテイクアウトできるとは聞いてましたが、嫌な顔ひとつせず詰めてくれました
隣の席で先程のクラムチャウダーの残りを詰めて貰ったのにはちょっと驚きましたが

ちなみにシーフードサンドイッチはホテルについてからの夜食となりました
 

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こんな感じでサービスが良く、そのうえ何よりも美味しかった
「パン」が・・・・

ちなみに会計は2人分チップも入れて$60位とリーズナブル
満足のサンフランシスコ最初の食事となりました

サンフランシスコ滞在2日目もフィッシャーマンズ・ワーフへやってきました
そう1日目に訪れた時があまりにも寒く、屋台でカニでも買ってぶらぶら歩きながら食べようとおもっても寒くて外では食べれずに終わりました


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そこでこの日は前日のリベンジにしようと再度ジェファーソンストリートのカニの看板を目指してやってきました

フィッシャーマンズ・ワーフにはカニやシーフードを販売するレストラン、そしてお目当てのカニの屋台が並んでいます
 

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ボイルされたカニや伊勢えび
どれも美味しそうです

特に伊勢えびは刺身にして食べたいくらいです
 

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さっそく一軒のお店に飛び込みました
厨房との間に招き猫が描かれた暖簾が掛っております
従業員は東洋系、日本人の経営かとも思いましたが、掲げられたメニューには中国語表記もあります
ここは華橋のお店だったかもしれません

そうここサンフランシスコは全米一の中華街のあるところです
 

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まず味見程度に、解したカニとシュリンプカクテルを1品
ビールとワインとともに頼んでみました
というのもここは観光地化されているので、まあつまむ程度がちょうどよいとblogなどに書かれていたからです

このシーフードにはレモンとチリソースが添えられています
そうアメリカは何にでもケチャップやチリソースを良くかけます
それも地元の本来の味として楽しむべきなのでしょうが
今回日本から「ポン酢ジュレ」を持参していますので、こいつをかけていただくことにします
そう海産物はやはり醤油味ですよね
 

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もちろんこれだけでは物足りません
そんなとき隣の席でいかにも華橋という団体が食べていたダンジネスクラブの1パイまるごとボイルしたものに興味がわいてきました

ところが、メニューにはありません
良く見ると下のほうに「WHOLE CRAB MAKET PRICE」とあります
1パイまるごとは「時価」ということでしょうか
聞いたところ$29とのことなので、さっそく頼んだのがこいつです
季節は外れていますが結構いけました
 

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中華系のお店だったからか結構美味しかったので
ホテルで夜食にしようとシーフードサンドイッチも勝って帰ることに

近くのセイフウェイで買ったカルフォルニアロールとこのサンドイッチをステラ・ アルトワを飲みつついただきました
 

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私が食べた限りでは観光地化されていて味は今一というわけではなかったようです
ただ、ちょっとお高いかな

最近海外に行くと市場とかスーパーマーケットに足を運ぶことが多くなりました
なんとなく地元の生活や食文化にふれた気になったりするからです
といっても新鮮なシーフードなど生鮮食料品を買っても持って帰れません
目的はホテルで夜食用に惣菜(デリ)やお酒を買ったり
お土産用に日持ちしそうな食品を物色したりといったところです
そうこんなオーブンで焼くだけのお菓子の生地など買ってきて、キャンプで焼いて楽しんだりします
 

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今回サンフランシスコでも同様に巨大のスーパーマーケット「セーフウェイ」に立ち寄りました
そうセイフウェイは、ここカリフォルニア州を本拠とするアメリカ合衆国で第2位の規模のスーパーマーケット・チェーンです
 

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フィッシャーマンズワーフから歩いてすぐのところにセーフウェイはありました

ところが着いた時がちょうど閉店時間だったようで、入口(写真左側)は閉められております
精算を済ませる客だけが店内におりました
係員に買い物は5分で済むから中に入れてくれと懇願すると入口を開けてくれました
感謝・感謝
早速夜食を探しに惣菜コーナーへ
 

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美味しそうな洋風惣菜が並びますが、量が半端ではありません
和食コーナーには控えめなパッケージのカルフォルニアロールが有りましたのでこれを購入
あとはお酒です
 

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まずはビールですが、先般のエントリーにも話がでましたが
こんなスーパーマーケットですらバドワイザーやミラービールなどアメリカを代表する大手ビールメーカーのビールは控えめに売られています
並んでいるのはどちらかというと欧州の味わい深く香りの豊かなビールばかり

アメリカ人は年中コーラやバドワイザーばかり飲んでいると思っていた私には、まさにカルチャーショックな出来事でした
そうアメリカ人は味覚オンチという印象がありましたが、大変失礼な先入観を持っていました
もっともここ西海岸特にサンフランシスコ周辺は美味しいモノが多く
グルメな方が多い地域なのかも知れません


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続いてワイン
これが種類・量ともに豊富
お店のフロアのうち結構な面積を割いて並べられていました
カルフォルニアワインなどが安いそうだが、これは円高に加え
このセーフウェイの会員カードがあってこそのことです
先般ハワイでこのカードを作っておいてよかった
単純に2〜3割は違うようで、お土産用のワインも一部ここで購入です
 

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そうそう日本でコストコにいった際、ケーキがでかいな〜と感じていましたが、コストコのケーキがでかいのではなく
アメリカのケーキは皆、バカでかいのがよく判りました
 

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まあアメリカの食文化に触れるといっても、この程度ですが・・・

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日本でも長崎・横浜・函館・小樽と昔からの港街は坂の多い街がほとんどですが、アメリカの港街も同様のようでここサンフランシスコも坂の多い街です
そんな坂の街サンフランシスコの交通手段には昔からケーブルカーが使われています



 

サンフランシスコにどれほど坂が多いのか、ちょっと別の視点から見ることができます
そう街中を行き来する車が日本車の多さが物語っていました(最近では韓国車も)
急な坂もきちんと止まり、軽々と登っていくのは
制動がしっかりして車体が軽い車でなければなりません
もちろん車に対する信頼性も重要です、なにせ急坂で毎日のように車を酷使するのに車検がないんですから
燃費にも影響が出てきます、そんな地域性もありサンフランシスコっ子はアメ車ではなく日本車をチョイスするそうです
(プリウスが人気のようでした)

なにせこのサンフランシスコにはアメ車のディラーが経営難で潰れてしまい市内には存在しないくらいですから
 

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急な坂道では後ろに乗った車掌さんが、コパイロットになり
このレバーを回転させてスピードが出過ぎないよう
ブレーキをかけつつ、坂道を降りていきました


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このケーブルカー
今は市民の足というよりは観光用といった趣です
フィッシャーマンズ・ワーフからパウエルまでのりましたが、料金は$6と高かく、ICカード「クリッパーカードは残念ながら使えませんでした

ちなみに皆さん身を乗り出して立っている方が多く
車内に座る人は稀でした
 

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終点(始発)のパウエル駅では名物の人力による方向転換が見ることができます
結構な方がこの様子を見ておりました
 


 

この人たちの一部もテツなのでしょうか

ヨセミテ自然公園ツアー

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カルフォルニアの青い空
地平線の彼方まで真っすぐ伸びた道
いかにもアメリカに来たんだな~と思われる風景です
 

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サンフランシスコ2日目はカリフォルニア州の中東部、シェラネバダ山脈に広がる自然公園、世界遺産ヨセミテ公園を目指します
といってもヨセミテ公園はサンフランシスコ市内から車で片道5時間もかかる場所にあり
日帰りで観光するというよりは、宿泊して観光するような距離にあります
今回は残念ながら宿泊している余裕はないので日帰りでの観光
あらかじめ現地ツアーを予約しておきました
 

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迎えに来たバンはFORDエコノラインE-350
まあハワイもそうですが、こうしたツアーにはよく使われていますが
私の所有するキャンピングカーと同じ車種
なんとなく愛着がわいてきます

まず最初の休憩地は「オール アメリカン」というエスプレッソバー
同行した皆さん(私どもを入れて8名)は朝食がまだだったようでここで朝食タイム
私は今朝早く起きてインペリアルクラブラウンジですでに朝食は済ませており
ここでは店名の通りカフェラテを頂きます
 

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5時間も走り続ける行程を往復するものですから車は途中給油に立ち寄りました
これがアメリカで初めて訪れるガソリンスタンドで、看板に「ARCO」と書かれているセルフスタンドでした

ちなみに気になるガソリン代はというと
レギュラーガソリン 1ガロン 361 9/10セントと表示されています
1ガロンは3.79Lですから、$1を77円とすると1Lあたり73.5となります
日本と比べるには税を勘案しなければなりませんが、ガソリン税抜きでは1割ほど安かったようです
 

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ガソリンスタンドはセルフで給油していますが、スタンドにはコンビニが併設されていました
スナックや飲み物が主ですが、他に面白いものが・・・
 

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そうこのガソリンスタンドには
日本ではあまり考えられないものも売っております
まず驚いたのは「水」と「空気」が売られていること
日本は最近まで水と空気と安全はタダと思われていましたが、アメリカではタイヤに詰める空気や水まで売られていました(これは喩が悪いか)

それにプロパンガス
容器付きでプロパンガスまで売られていました
キャンピングカーユーザーなら日本の法的環境と対比して羨ましいと思ってしまいますね
 

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マリポサという街にも立ち寄りました
こちらにはゴールドラッシュ当時使われた「スタンプミル」という遺物がありました
これは採掘された鉱石を鉄の杵で破砕し、その後、大量の水を使って金を篩い分けて取りだすためのものだとか
 

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さあここまでくるとヨセミテ公園はすぐ近くです

アウトドアで長年愛用しているグッズにシェラカップというものがあります
軽くて壊れづらくコンパクトに重ねられる食器ですが、熱いものを入れても取っ手の針金がラジエターの役目を果たし、飲み口が熱くならない優れモノです

このシェラカップはアメリカ最古の環境保護団体シェラクラブが会員用に配ったのが始まりとされ、今でも本物のシェラカップは収益の一部を環境保護の基金として積み立てているそうです
シェラクラブの名前の由来はきっとヨセミテを含めたこのシェラの山々からきているのでしょう
 

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(A&F Blogより拝借)
 

そのシェラクラブを設立したのが、ジュン・ミューア
国立公園の父と呼ばれる人物でルーズベルト大統領とともにこのヨセミテを訪問し、その後の自然保護政策の原案が作られていったのだとか
 
以前からそんなミューアが魅了されたという
ヨセミテの地を尋ねてみたいと思っていましたが、ついにそのチャンスがやってきました
写真はそんなミューアも見たであろう
自然の雄大な大寺院と呼ばれるヨセミテヴァレーの風景です
 

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まずはヨセミテ公園の玄関口
岩が折り重なっておりますが、何だか日本神話の「天の岩屋戸」を彷彿させます

そして大きな駐車場のある「トンネルビュー」からヨセミテの景観です
 

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残念なことにここに来る数日前に山火事があったせいか、ちょっとガスっており「ハーフドーム」や「ブライダルベイル滝」はぼんやり見える程度でした
 

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かわりと言っては何ですがマーセド川に架かる橋からはこのハーフドームがしっかり見てとれました
このハーフドームは前述のルーズベルト大統領も登られたんだとか

マーセド川ではゴムボートで下っている人の姿も
そうここはアウトドアの聖地でもあります
 

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良く見えたのがこのエルキャプタン
手前のキャンピングカーがまぶしいですね
この日だけでも十数台のキャンピングカーとすれ違いました
 

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このエルキャプタン
花崗岩としては世界最大の一枚岩(モノリス)でロッククライマーの聖地なんだとか
当日もまるで蚤のように小さく見えるクライマーの姿がかろうじて双眼鏡で覗けました

ちなみにここのスピードクライミングの記録は日本のプロ・フリークライマー平山ユージとパートナーのハンス・フローリンが更新したんだとか
平山氏いわくスピードクライムングの最中、ザイルで安全が確保できないところがあり
手と足のみで登った箇所があったんだとか
エルキャプタンは谷底から頂上まで1095mありますから
下から岩山を眺めるだけで、ちょっと怖い話に聞こえてきます

 

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花嫁の後ろ姿をうかがわせる滝という名がついた「ブライダル・ベール滝」を眺め
次はいよいよ楽しみにしていたヨセミテ滝を目指してのトレッキングです
 

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ヨセミテ国立公園を歩く

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今回のヨセミテツアーではヨセミテ国立公園にあるヨセミテ滝へのトレッキングロードを歩ることも含まれていました
といっても日帰り観光なのでトレッキングといっても大した距離は歩けません

今回歩いたヨセミテトレッキングロードはヨセミテロッジからヨセミテ滝のローワーフォールまで続く行程15分ほどのトレッキングロードです
 

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ヨセミテロッジのベンチで用意された鯖弁当を平らげ
腹ごなしにヨセミテ公園をトレッキングすることにしました
 

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このトレッキングロード綺麗に整備されております
子供から老人まで結構な数の観光客がヨセミテ滝を目指して歩きます
 

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といってもヨセミテ滝の滝壺まで行くには、この岩場を登らねばなりませんでした
けれど着いた滝壺周辺はミストのように漂う霧が気持ちよかった
 

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途中リスや小鳥を見かけました
人が危害を与えないと判っているのか、それもエサを与える人がいるのか
人が近づいても逃げるそぶりは見られませんでした
 

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ここをトレッキングする中に、インド系らしき家族がいらっしゃいました
民族衣装クルタが誇らしげですね
カルフォルニアにはシリコンバレーがあり、そこで働く移民の中にインド系の人が多くなってきたそうですが、その表れでしょうか
 

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短い時間ではありましたが、ヨセミテ公園のトレッキングを満喫いたしました

次来る時はキャンピングカーをレンタルして泊りで来たいものです
さすればこのヨセミテ国立公園をゆったり観光
グレィシャーポイントに行ったりヨセミテトレイルをトレッキングしたり出来るのですが

 

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キャンピングカービルダーとしてあまりにも有名なフリート・ウッドの名車「タイオガ」です
28フートはありそうですね
そういえばここヨセミテヴァレーから高山地帯を東西に横断する山岳道路の名も「タイオガ・ロード」と呼ばれています
何か関係あるのでしょうか
 

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さて今回のヨセミテ観光ではたくさんのキャンピングカー
(こちらではRVとかモーターホームって呼ばれてますね)と出会いました
特に多かったのが、こうしたアメ車のクラスCのレンタカーです
 

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なんだかヨセミテの風景にうまくマッチしていますね

ロビン・ウィリアムス主演の映画「RV コレクターズ・エディション」に出てきたような
カラーリングを施したキャンピングカーとも随分と数多くすれ違いました
  

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こうしたキャンピングカーを並べたお店はサンフランシスコからヨセミテ国立公園へ続くハイウエィ80 号線や580号線で見かけました
販売店も数多く見かけましたが、レンタルの看板を掲げたお店も多かった

日本で売られているキャンピングカーの多くはこうしたレンタカーモデルだったものが、多かったと昔
聞いたことがあります
まあ万人向けなのでしょう
 

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もちろんオーナーカーにも出会いました
ガソリンスタンドではこうした古く愛着があるのだろうモデル
それから最新のクラスAなどです
 

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気になったクラスAが停まっていたので、声をかけてみました
こうしたガソリンスタンドではガソリンを入れるほか
水を給水したり、ブラックやグレーの排水も出来るんだとか
もちろん有料です
 

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ダンプ(排水)はこんな感じで出来るようです
奥さんがやっていましたが、家の旦那はこういったことはまったく・・・・・と愚痴られてしまいました
 

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ハイウェイではこんなキャンピングカーにも出会いました
よくアメリカではキャンプ場などでの足代わりに乗用車を牽いている姿が見られるということで、写真に収めましたが、良く見るとキャンプでの足ではないようです

キャンピングカーが牽いていたのはなんとレーシングカー
そういえばカルフォルニアはナスカーなどのレースのさかんなところでした
 

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次回来る時は是非ともキャンピングカーをレンタルして
ヨセミテを回りたいと思いましたが、土日にかけては田舎で行われるレースを見るという楽しみもあるようです

サンフランシスコ2日目はナパへ向かいます
霧のゴールデンゲートブリッジを渡り一路北へ
途中ソノマにある「インフィネオン レースウェイ」というサーキットを横目に見ながらナパ・バレーにやってきました

ヨセミテに続き今回もツアー
最近はやってきた「ワイン・ツーリズム」に挑戦です
 

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さてその「ワイン・ツーリズム」
ワイナリーを訪ね歩く旅のスタイルのひとつですが、もともとはフランスのアルザス地方やブルゴーニュー地方で造り酒屋が旅行者に自家のワインをふるまうことで、自分の作るワインの素晴らしさを訴えたのがその始まりだったとか

近年特にアメリカはカルフォルニアのナパ・ヴァレーでこのワイン・ツーリズムが流行しているようで、年間500万人がワイナリーを訪れるようになったそうです
500万人といえば、もはや一大ブームですね


日頃からなじみのある銘柄ワインの産地を実際に訪れ、ワイナリーや産地の風土を知ることで、さらに愛着と感慨をもって飲むことが出来るようになったり
ワインをテイスティングをしながら生産者から直接ワイン造りの苦労話を聞いたり割安のワインを直販してもらえたりもする、そんな楽しみを求めて大勢の方がワイナリーに足を運ぶようです
 

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そんなツアーで、最初にやってきたのは「ドメーヌカーネロス」
シャンパーニュ地方にあるテタンジェ社が、カリフォルニア でも造り出そうとアメリカの会社と合同で開いたワイナリー

ワイナリの建物自体もいかにもフランス風です
18世紀のシャトーを模してつくられたんだとか
もっとも外見で圧倒して高いワインを販売するのに効果はありそうです
 

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ブドウ畑にはこれから季節を迎える葡萄「ピノノワール」が実をつけていました

こうしてワインになる前の葡萄を見て回り食べてみるのもワイン・ツーリズムの楽しみの一つです
 

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まだ午前中ではありますが、さっそくテイスティング・ルームでシャンパンをいただきます
まあ俗に言うところの「朝シャン」です

ちなみにシャンパンはシャンパーニュ地方でワイン法に定められたシャンパーニュ製法で造られたスパークリングワインだけをシャンパンと呼ぶことがフランスの法律(A.O.C.)で定められていますが、ここアメリカではカリフォルニア・シャンパンなどと名がつけられ、そんな法律などにはこだわらないようです

 

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メニューからはグランドテイスティングをチョイス
スパークリングセレクション
「Le Reve」「Famous Gate」
をいただきます

価格は$25
そうこのワインツーリズムは試飲といっても日本のように無料って訳ではありません
有料でも飲みにきたい
そんな客のみを呼び込んでいるのが、このワインツーリズム成功の秘訣なのかもしれません
 

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ということで一軒目のワイナリーで結構酔っ払っちゃいました

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ワインツーリズムの2軒目は「ロバート・モンダヴィ」
その名のついた創立者のロバート・モンダヴィ氏はカリフォルニアワインを世界に認知させた第一人者でカルフォルニアワインの父と呼ばれているそうです

ワイナリーのシンボルとされる建物の実物はこんな感じでした
大きな塔とアーチがワイン愛好家を迎い入れてくれます
 

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このロバート・モンダヴィはアメリカにワイン文化を根付かせるため、ワイナリー設立直後から、一般の消費者向けのツアーやテイスティングを提供してきたそうです
カルフォルニアにおけるワインツーリズムの先駆けですね

試飲コーナーには専門のワイン・エデュケイターがいて
丁寧な説明を受けることができワインの知識や楽しみ方を教えてくれます
 

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ただ一軒目のドメーヌカーネロスでシャンパンを飲みすぎたようで、ここはパスすることにしました
そうワインツーリズムには強靭な胃腸と肝臓が必要なようです

そこでここではモンダヴィブランドのお買い物を楽しみました
 

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カルフォルニアの青い空の下、広大な庭園や葡萄畑を眺めるのも良いものですね
この燦々と降り注ぐ陽の光と暖かい気候が、ここナパの葡萄栽培に与える影響は絶大なものと容易に推測できます
 

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「フュメ・ブラン」の名の由来となった樽熟成
ソーヴィニヨン・ブランをフレンチ・オーク樽で熟成させているそうです

こんな感じでロバート・モンダヴィ・ワイナリーは見学を楽しみました
歩き回ったせいか少しお腹が空いてきたようです
ということで次はお楽しみの昼食です
 

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そうそう、このロバート・モンダヴィ
あのジョン・F・ケネディ大統領も愛飲家の一人だったとか

長文にて失礼いたします

さて「ダフ屋」のダフというのは、札(ふだ)をひっくり返した隠語だそうです
以前コンサートやスポーツイベントにおいて、その会場付近でダフ屋と呼ばれる人を見かけたことがありした
最近ではこれに代わってインターネットオークションやチケット販売サイトにチケットを出品して売っている、それってダフ行為なんじゃないと疑われるような人たちが増えてきました

私自身インターネットでのチケットの売買を否定するわけではありません
当日急用や病気で行けなくなったりするのは、少なからず居るものと思われます
特に札幌ドームのように4万人近くの収容を誇る会場の場合、全員が間違えなく会場に足を運べるわけではありません
そんなときに行きたい方にチケットを融通するそんなシステムがあればよいのですが、一部mixiなどのSNSで行われているほかには一般に公開されたものは少ないようです

やはりYAHOOのようなオークションやチケット流通のようなサイトに頼らざるを得ませんが、そういったサイトにはネットを利用したダフ屋まがいの方々が蔓延しているようです
先般行った札幌ドームで行われた日本代表vs韓国代表のサッカーの試合のチケットも高価格で売買されていたようです
数が少なければ問題ありませんが、オークションに並ぶチケットの数を見るといったいどうやって買ったのと思わずにいられないほどのチケットが出品されていました
おそらくはそういったチケットを購入する能力にたけた人たちなのでしょうが、本人が見に行くのではなく転売目的で買われるかたもいるのでしょう、本当に見に行きたい人たちが買えないそんな状態になってしまっています
 

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ちなみに今年の11月札幌で行われるNHK杯のフィギュアスケートの申し込みサイトには注意事項としてこんなことが書かれていました

※チケットのお引き取り方法は【配送】のみとなり、10/31(月)以降の発送となります。※本公演は、チケットの営利目的の転売行為等を禁止しており、それらを助長する不正申込やオークション出品を防ぐ為、今回の受付ではお客様のお名前がチケット券面に印字されます。※公演当日にご本人確認をさせて頂く場合がございます。身分証明書となるもの(自動車免許証・保険証・学生証・社員証・パスポート・タスポ等)をお持ちください。

ここまでするのですからこのNHK杯のフィギュアスケートの人気のほどが判りますね
といっても今回「浅田真央」選手が出場する、単にそれが理由だと思いますが 
 

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札幌で行なわれるという地域がらもあったでしょうが、こうした転売目的の対応があったおかげで、女子フリープログラム・男子ショートプログラムが行われる土曜日のチケットをプレイガイド最速プレオーダーで難なく手に入れることが出来ました
昨年の名古屋で行われたNHK杯フギュアスケートのオークションでの価格で高いものだと15万なんてなものもありましたので、今回チケットを取るのはは厳しいかなと思っていただけに
関係者には感謝感謝です
 

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・・・と思っていたところ、やはりYAHOOオークションやチケット流通にはこれでもかってチケットが並んでいます
転売で買ったのはいいものの身分証明書の提示を求められたらどうするんでしょうか?

ワインツーリズムのツアーは昼飯時「ヴィー・サトゥーイ・ワイナリー」に立ち寄りました
そうここはワイナリーですが、食事も楽しめるところ
樹木が茂りウッドチップで覆われたワイナリーの広い庭で昼食を食べようというものです
 

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ショップにはデリやサンドイッチ、バゲット、チーズなどが揃っていますし
もちろん試飲もできます
 

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外のBBQコーナーからはローストビーフや焼牡蠣の香りが漂っています
ワインは売るほどありますので、ここでピクニックランチとなりました


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まずは場所を確保
日差しがきつかったので日陰のベンチを探します
ちょうど2人掛けのベンチと古い樽で作ったテーブルが木漏れ日の下にありました

頼んだのはもりろんBBQ
スペアリブとローストビーフのサンドイッチ
 

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ワインは飲みきれないだろうとスクリュー栓のよく冷えた白を
使い捨てのコップと皿はショップに$1ほどで売っていました

ローストビーフのサンドイッチが美味かった


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そろそろ帰ろうと思っていると東洋系のアベックが席を探しています
そうこういったワインツーリズムは結構な人気のようです
昼飯時は席の確保も難しいほど混雑していました

食事も終わったので席を譲りますよと英語で話しかけると、なんと日本語でお礼を言われました
よっぽどたどたどしい日本語なまりの英語(ジャングリッシュ)だったのでしょう、日本人だとバレバレですね
ちなみに香港あたりからこられた方のようです
手には美味しそうな焼き牡蠣を持っていましたので、写真を一枚撮らせていただきました
肉も美味しかったけどこれも良かったな
 

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さて次はあのコッポラのワイナリーです

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本当なら今頃はシンガポールでホーカーを訪ね暑いなと言いながらタイガービールを飲んでいるはずでした
シンガポールのお目当ては勿論F1観戦、人気のプレミアムウォークアバウトというチケットを胸にホームストレートあたりかピットの近くでこんな写真を撮りながらF1の爆音を聞いていたはずなんですが、何故か今、自宅でまったりパソコンをいじっています
そう所要ができ今回の連休は渡航できませんでした
 

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定宿にしているコース脇のパンパシフィックホテルはキャンセル
航空券もキャンセル料を取られましたがなんなくキャンセルできました
ただチケット「プレミアムウォークアバウト」は単純にキャンセルってわけにいきません
そうSGD796(23千円くらい)×2が不要になってしまいました

もっともこの事態はある程度予想できたので、見に行けない場合に備え保険に入っていました
それがこの「チケットプロテクター」
保険料はSGD51.18(3千円くらい)でした
 

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保険金請求はメールで、観に行けなくなったことを3日前までに宣言します
英語で「クレイム」と言うそうですが、日本で意味するものとずいぶん違いますね

保険請求書に加え、あとは行けなくなった理由となるエビデンス、今回は診断書
それとこのチケットを送付します
返金はSWIFTコードのある銀行へ振り込まれるんだとか
 

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やはり転ばぬ先の杖は重要ですね
ただ写真のチケットをレースの始まる23日までに送れとあり、一昨日ヤマトの国際宅急便で送りましたが、ちょっと間に合わなかったかもしれません

詳細はまた後日

さて今晩はネットでF1観戦です

ニューズウィーク日本版

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先日行ったJRタワーの温泉スカイリゾートスパ「ブラウブラン」
ちょっとお高いのと18才未満は入れないとあって大人の雰囲気ただよう温泉です
女性のほうはどうかわかりませんが、男性の温泉は関東・関西から来ているビジネスマンが多く、休憩所には日経やビジネス雑誌が多く並んでいますが、そこでこんな雑誌を見かけました
熟読しようと早速買ってきたのがこのニューズウィーク日本版9/21号です
 

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『ブームは見掛け倒し?韓流バブルの終焉
 K-POPからドラマまで日韓を狂気乱舞させるブームの裏事情と落とし穴』
とまるでゴシップ記事のような文字が表紙を飾っていますが、ニューズウィークはNewsweekの米国版と国際版からの翻訳記事と日本オリジナル記事編集される、紛れもないビジネス雑誌です
現在の韓流ブームにはこんな雑誌で特集されるほどの違和感があるのだと思っています

雑誌の中でも紹介されていますが、「フジテレビの放送が偏向している」などとして、フジテレビに対する抗議デモが全国で立て続けに行われていて、その一部はスポンサーの花王にまで及んでいるようです
きっかけは某俳優のツイッターからだとか

韓流ドラマがいやなら見なけりゃいいじゃないか、などの声も聞こえてきますが今回のデモの背景にあるものはそんな甘いものではなさそうです
単に韓国ドラマが多いという批判ではなく、フジテレビ内部が韓国に操られ反日に染まってきているのでは・・という不安からくるものと思えてなりません

実は私がこのフジテレビの姿勢が変だと気づき出したのは3年ほど前からです
多分フジテレビを批判する多くの方がそうだと思いますが、ことのきっかけはフジテレビが(何故か)数多くやってきた女子フィギュアスケート競技の中継に違和感を持ち始めたことに端を発しています
特に日本の有力選手である浅田選手に対するものは、おいおいそのまでするのかと思うほどのものでした
 

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(手作りチラシ集積サイトから拝借:PDF ちょっと大きめ)

いったい日本スケート連盟は何をやっているのだろうと思ってしまいます
それに現在韓国は国をあげて文化コンテンツの振興に力を入れているようですが、ただ安いからと韓国からのコンテンツを受け入れ、面白いもの何も作ろうとしない日本のテレビ局に問題があるように思えてなりません

あのアメリカ映画界の巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督のワイナリーにやってきました
 

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「ルビコン・エステート」と名付けられたこのワイナリーは以前「ニーバウム・コッポラ」と名乗っていたようで、階段のステンドグラスにその名前が残っておりました


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テイスティングルームではルビコンワインが楽しめますが、今回も試飲はパス
 

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このコッポラ氏のミュージアムを鑑賞していました
特にコッポラ監督の名作「タッカー」に登場したタッカー車が展示されていましたので、これをしげしげ眺めておりました
 

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美しいラインと機能的な装備
さぞアメリカのビッグ3には脅威的だったのでしょうね
 

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次はいよいよ今回のワインツーリズムの目玉「オーパス・ワン」です

オーパスワンのワイナリー

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カルフォルニアワインツーリズムの最後はオーパスワンのワイナリーを訪ねます
オーパスワンといえばカルフォルニア産のワインとしてあまりにも有名で、ブランド好きの日本人も数多く訪れるワイナリーです
 

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まずは「Partners' Room」で試飲
$35払い、オーパスワンを楽しみます
 

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$35は高そうに思えますが、グラスにはたっぷりと盛ってくれます
 

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どうせならってことで屋上に昇り葡萄畑を眺めながらのティステング
風景もさることながら風が心地よい
 

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お土産にオーパスワン(Opus One)2006と2007、そしてここでしか買えないオーパスワンのセカンドワイン、オーバーチュア(Overture)を2本購入
今回のワインツーリズムはこれで終了です
 

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次回は是非ともこのワイントレインに乗ってみたいものです
ちなみにワイントレインは、ナパバレーを時速30キロでのんびり巡りながらランチやディナーを楽しめる人気の列車なんだそうです
 

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私の乗っているキャンピングカーのベース車はアメ車のFORD E-350エコノラインという車です
ちなみに先般のヨセミテ観光やナパのワインツーリズムに利用したフルサイズバンも同一車種でした
現在も大きな故障もなく乗っていますが、2001年車ですからもう10年使い続けていることになります
経年劣化もあるでしょうから通常の交換部品の他にそろそろ交換したい部品も出てきました
そこで今回のサンフランシスコで少し部品を調達しようと思いましたが・・・・

ところがサンフランシスコ市内には残念ながらFORDの代理店がありません


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そうサンフランシスコ市内は日本車、特にプリウスを良く見かけます
坂の街サンフランシスコで酷使されるのでしょう、燃費が悪く信頼性の無い車はここでは売れないようで、FOADの正規代理店は経営不振もあったか撤退したようです
そのかわりといっては何ですが、市内には日本のオートバックスのようにサブサプライ部品を扱う車のパーツ専門店があります
今回はそんなお店の一つ「O'reilly AUTO PARTS」にお邪魔してきました

ただこうしたがお店の常として交通の便の良いところにあるはずもなく
16th通にあるお店までバスで向かうことにします
こういった交通機関を利用する際、このクリッパーカード役に立ちますね


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お店はセーフウェイの片隅、道路に面しているところにありました
さっそく入店して物色です
店内にはケミカル用品やらオイルやバルブなどの消耗部品が多く並んでいます
ただタイヤは見かけませんでした
 

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私は腐ってもアメリカは車社会の先進国、日本にとってお米がそうであるように
車はアメリカにとってアイデンティティのひとつであると思っています

そうしたアメリカでは日本のような車検制度がないわけですが、別段アメリカだからといって車が壊れないはずもなく、車いじりが一般的な趣味の一つとなっています
そんなわけで車用品店では日本のそれとは違い、車内アクセサリーより修理用部品の品ぞろえが充実したりしています
店内の奥はカンターで仕切られており、その向こうにはかなりの量の車のパーツが整然と並べられていました
 

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さて奥のカウンターにスタッフがいましたので
今回の買い物の目的である、部品の探してもらいます
ヘインズのリペアマニュアル片手に部品発注です
ブレーキパッドなどは日本でもある程度流通していますので、それ以外の部品ということで、今回ロアボールジョイントとアッパーボールジョイントを頼みました

ちなみにアメリカの車はメーカーを問わず、シリアルナンバーを登録してありますので
間違うことなく部品を探してもらえます
やはりアメリカは車社会の先進国です

部品代はロアとアッパーを左右2個ずつ、全部で$225.64(日本円で1万7千円くらい)でした
 

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この部品がへたってくるとハンドルがガタついた感じになりショックを吸収しきれずゴトゴト音がするようになるようです、またタイヤの片ベリなどにも影響があるようで
来年の車検で交換しようと今回購入してきました
交換すればあと10年くらいは大丈夫でしょう
 

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帰り際、近くにアウトドア用品店「スポーツベースメント」にも寄りましたが、こちらは見て回るだけで終わりました
 

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ゴールドラッシュと言われた時代
年間5万人もの人が押しよせて来たと言われているカルフォルニア
そのうちの多くが中国系移民でした
ゴールドラッシュが終わっても中国の国内情勢の悪化もあり、多くの中国系移民が大陸横断鉄道の建設現場で働いていました

そういった中国系の移民たちが作ったチャイナタウン
全米最大なんだそうです
横浜・長崎と日本のチャイナタウンに行ったことありますが、海外はありません
ホテルからも歩いて行ける距離なので、訪れることにします
 

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ゴールデンゲートを潜り抜けると、そこは中国でした
グラント・アベニューには中国雑貨やお土産を売る店が軒を並べています
けど肝心なレストランはあまり見かけませんでした
 

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ぶらぶらしていると「洪記麺家(Hon’s Wun-Tun House)」という麺のお店を見つけたので
ここに入ってみることに

入ろうとすると、お店の入り口には鍵が掛っています
客を見かけたスタッフが鍵を開けていれたところを見ると強盗対策でしょうか、やはりアメリカは物騒なところのようです
 

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店内はカウンターとテーブル席とがあり
空いていたテーブル席にすわりまわりを見回します
客層は中国人のおなじみさんと観光客らしき方々のようで皆さん麺をすすっています
 

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頼んだのは雲呑麺「Wun Tun Noodle」(4ドル39セント)
チップは基本的にいらないようです

多くの観光客が訪れる理由が判りますね
 

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麺はともかくスープは美味しい
量も日本人にはちょうど良いサイズでした

熱々のワンタン麺を食べて、体はぽかぽか
寒い夜道を歩いて帰ります


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えっお盆の話なのに寒いってなに・・・と思うかもしれませんが
この排水溝からの蒸気が物語っているとおり夏のサンフランシスコは寒かった
 

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