自然の雄大な大寺院「ヨセミテ・ヴァレー」

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アウトドアで長年愛用しているグッズにシェラカップというものがあります
軽くて壊れづらくコンパクトに重ねられる食器ですが、熱いものを入れても取っ手の針金がラジエターの役目を果たし、飲み口が熱くならない優れモノです

このシェラカップはアメリカ最古の環境保護団体シェラクラブが会員用に配ったのが始まりとされ、今でも本物のシェラカップは収益の一部を環境保護の基金として積み立てているそうです
シェラクラブの名前の由来はきっとヨセミテを含めたこのシェラの山々からきているのでしょう
 

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(A&F Blogより拝借)
 

そのシェラクラブを設立したのが、ジュン・ミューア
国立公園の父と呼ばれる人物でルーズベルト大統領とともにこのヨセミテを訪問し、その後の自然保護政策の原案が作られていったのだとか
 
以前からそんなミューアが魅了されたという
ヨセミテの地を尋ねてみたいと思っていましたが、ついにそのチャンスがやってきました
写真はそんなミューアも見たであろう
自然の雄大な大寺院と呼ばれるヨセミテヴァレーの風景です
 

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まずはヨセミテ公園の玄関口
岩が折り重なっておりますが、何だか日本神話の「天の岩屋戸」を彷彿させます

そして大きな駐車場のある「トンネルビュー」からヨセミテの景観です
 

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残念なことにここに来る数日前に山火事があったせいか、ちょっとガスっており「ハーフドーム」や「ブライダルベイル滝」はぼんやり見える程度でした
 

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かわりと言っては何ですがマーセド川に架かる橋からはこのハーフドームがしっかり見てとれました
このハーフドームは前述のルーズベルト大統領も登られたんだとか

マーセド川ではゴムボートで下っている人の姿も
そうここはアウトドアの聖地でもあります
 

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良く見えたのがこのエルキャプタン
手前のキャンピングカーがまぶしいですね
この日だけでも十数台のキャンピングカーとすれ違いました
 

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このエルキャプタン
花崗岩としては世界最大の一枚岩(モノリス)でロッククライマーの聖地なんだとか
当日もまるで蚤のように小さく見えるクライマーの姿がかろうじて双眼鏡で覗けました

ちなみにここのスピードクライミングの記録は日本のプロ・フリークライマー平山ユージとパートナーのハンス・フローリンが更新したんだとか
平山氏いわくスピードクライムングの最中、ザイルで安全が確保できないところがあり
手と足のみで登った箇所があったんだとか
エルキャプタンは谷底から頂上まで1095mありますから
下から岩山を眺めるだけで、ちょっと怖い話に聞こえてきます

 

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花嫁の後ろ姿をうかがわせる滝という名がついた「ブライダル・ベール滝」を眺め
次はいよいよ楽しみにしていたヨセミテ滝を目指してのトレッキングです
 

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コメント(2)

さすがはヨセミテ。美しい。
ガスっているとはいえ、絵はがきのようです。

いこう斎さん こんにちは
ヨセミテは行ったかいがありました
また行ってみたいです

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この記事について

このページは、r-ohtaniが2011年9月14日 18:38に書いた記事です。

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