2010年2月アーカイブ

冬季野戦築城訓練

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今週金曜日からいよいよ札幌の冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」がはじまります
以前からそうでしたが、今年も中国や台湾・韓国などから大勢観光に来られることでしょう
今日も大通りでそんな方々らしき会話を結構耳にしました
 

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大通会場の大雪像もだいぶ出来上がってまいりました
作っていたのは陸上自衛隊第11旅団の隊員さんたち
名目上は「冬季野戦築城訓練」とか
雪中訓練や部隊活動の一環ということで、行われています
ところで、この訓練に参加しているのは道産子の隊員ばかりではなく、道外から来られた隊員さんも多いとか
そういった隊員に冬の有事を想定し雪や寒さに慣れさせておくということなのでしょう
意味がまったくないわけではなさそうです

ただ札幌市として直接、自衛隊にお金を払って作ってもらっているわけではありませんが、実際に作業するのは公務員である自衛隊員
国家公務員給与の4割を占めるといわれる自衛隊員のコストや本来の役割を考えると
う~ん、と考えざるを得ません

これ札幌市が発注元になって企業に仕事をまわしてくれないかな~
もっとも札幌市も財政が厳しいようなので無理でしょうが、経済効果が見込める以上
民間でできることは民間でと雪像造りを見るたびに思ってしまいます

でもきっと札幌の自衛隊には冬になれば活躍する「雪像作り」のプロフェッショナルがいるんだろうな

銀聯(ぎんれん)カード

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日本を訪れる中国人旅行客の増加に伴い、百貨店や家電量販店、ホテルなどを中心に日本国内でも三井住友カードと提携している中国のカード決済サービス「銀聯(ぎんれん)カード」を利用できる店が増えているようです
銀聯ブランドのカードは2009年10月現在19億枚以上発行されているそうですが、上海などでその成金ぶりを見てきただけに
まさしくこれは中国観光客の巨大な財布
昨年からず~と見るこの垂幕も、これを見てくる中国観光客目当てなのでしょう
「さっぽろ雪まつり」この百貨店の公用語は何語になるのかな?
 

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写真は私の住む札幌のT百貨店にかかっている垂幕です
はっきり言って読めません
「歓迎:銀聯カード使えます」ってところでしょうか

バンクーバーオリンピックまであと9日
振り返れば過去これほど観戦に適した冬季オリンピックはありませんでした(札幌・長野を除いてですよ)
というのもどちらかといえば冬季オリンピックのその舞台は山のある田舎町
交通の便も悪くホテルのキャパも少ないというのが現実ではなかったでしょうか

ところが今回冬季オリンピックの行われるバンクーバーは
日本から一番近いカナダの玄関口
日本からは直行便も就航していて8時間のフライトで現地に到着できます
観光地としても有名でホテルも豊富な場所です

いや~チャンスを逃してしまったな・・・といった感じです


もしも行くことが出来たら食べたかったのが、これ
大好きなホットドック
昨日サンケイスポーツで紹介されていました
 

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五輪開幕を控え、バンクーバーのダウンタウンにあるホットドッグ屋台「JAPADOG」に、フィギュアスケート女子の浅田真央(中京大)を応援する「真央ドッグ」が登場。トリプルアクセルを決めて勝つように、ソーセージに3回転半の切れ込みを入れ、豚カツソースで味付け。メープルリーフ型の金色の湯葉も添えられている。1個9.75カナダドル(約900円)で、「いい結果を出して真央ちゃんにも食べにきてほしい」と田村徳樹社長。(写真・記事:サンケイスポーツより)

これ食べながらフィギュアスケートやスピードスケート・モーグルと見て歩きたかったな

ちなみに○○ドックとか○○バーガー、○○キャラメルなどまがい物が出てきそうですが(^^ゞ

樹枝状結晶

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節分も過ぎ、今日は立春
とはいえ私の住む札幌は冷え込んでいます
今朝の気温はマイナス11℃
連日TVからは「水道管凍結情報」流れておりますが、この寒気いつまで続くのでしょうか

今朝厚別駅の連絡通路から百年記念塔を眺めると、窓ガラスが芸術してました
 

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今朝の冷え込みと列車の出す水蒸気が作り出した風景
最近北海道の住宅はペアガラスが主流となりあまり見れなくなった窓ガラスの樹枝状結晶ですが、昔よく見た風景でもあります

それにしても寒い、どこか暖かいところ行きたいな

今日から、さっぽろ雪まつり
海外やら道外から大勢の観光客が来られている事だろうが、寒い
今朝の気温もマイナス10.5℃
真冬日が続いています

どこか暖かいところに行きたいな~と思っていたところ
嬉しいニュースが飛び込んできた
我が家の奥さんが昨年やっていたJALのキャンペーン
「JAL国内線に乗ってGET!国際線・国内線特典航空券 スーパーディスカウントマイルキャンペーン」に該当しているらしく
格安のマイルで暖かなところに行けるそうだ
それも一緒であれば複数で
 

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例えばホノルル・オーストラリア線
特典航空券に換えるマイル数が本来40,000マイル必要なところ半分の20,000マイルで行けるというもの
グアムも同様に20,000マイルを12,000マイルで往復できる

私の住む札幌だと新千歳空港~羽田空港間をマイルで飛ぼうと思うと15,000マイル必要なので
いかにお徳かがわかるかと思います
ちなみに新千歳空港~ホノルル空港の往復航空券代はJALのWeb悟空7でも15万程度です

一昨年母と一緒にハワイへ行こうと画策していたのですが、不幸があり流れてしまったことがありました
ちょっともったいない事したな、と悔やんだりもしましたが、今回のスーパーディスカウントマイルキャンペーンで、もう一度親孝行のチャンスが巡ってきました
 

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昨年末からどたばたしているせいか今日も休日出勤
どこにも行かないせいか、ネタ切れの感もある今日この頃です

そんな会社帰りに本屋に立ち寄り、ふと目に入ったのがこの雑誌
「number」バンクーバー五輪特集 あなたの知らないフィギュアの世界
表紙を見ておもわず買って持ち帰り完読してしまいました
 

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ちょっと気になったのが、浅田選手のインタビューのあとの宇津宮直子さんのこんな記事
「自己中心」を貫いた浅田真央の4年間と題して
・・・’07~’08シーズン、真央は、ロシアの重鎮、タチアナ・タラソワの手によるプログラムをしなやかに踊った。それまでとは異なる、大人の雰囲気を持つ作品である。
「これからは、いろいろなジャンルを滑れるようになりたい。全部が挑戦だと思っている」
この年、彼女はグランプリシリーズでも全日本選手権でも優勝したが、相変わらず、ジャンプには苦しめられる。
記者会見では、「迷いがあったというか、強い気持ちが持てませんでした」とう表現を多用するようにもなっていた。
それにはルールが変わり、エッジエラーが厳しく取られるようになった影響もあるだろう。競技である以上、正確なジャンプが求められるのは当然だ。しかし、それは、エラーの判定が公平に行われるのが前提となる。
試合によって、ジャッジによって、選手によって、基準が違うのなら、フィギュアスケートは競技でなくなってしまう。・・・・・・と書き綴られておりました

最近の浅田選手を見ると
ここ数年の狙い済ましたようなルール改正に加え、もはや地に落ちたのではと思わせるジャッジメントに苦しめられているように思えます
しかもこれにマスコミが助長している感も見受けられます
「自己中心」と書かれていますが、その通りプログラムそしてコーチについても自分の主張を最後まで貫いています
そんな浅田選手ですが例えジャッジングが不公平だろうと不正があろうと、きっと自分の力でねじ伏せていってくれるでしょう 

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(福井新聞より拝借)


さて冬季オリンピックにはおなじみとなった名物となる風景があります
もちろんフィギュアスケート
それはキスクラにて「ゴールドメダリストの隣で、ゴージャスな毛皮に身をまとい得意げに微笑むタラソワコーチの姿」です

理不尽さや不公平なんてなんのその
今年も是非とも再現してもらいたいものです

2009年中国の正月映画として公開された
「非誠勿擾(フェイ・チェン・ウー・ラオ)」
そのときの邦題は『誠実なおつき合いができる方のみ』となっていましたが、今年2月から日本で公開されるこの映画のタイトルは「狙った恋の落とし方。(北京ー北海道)」になったようだ。
ニュアンスは違うがきっと同じ意味なのであろう
 

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さてこの公開を知ったのは昨日パソコン卓上ラックを買いに「ニトリ」へ行った時のこと
家具を買った方にこの映画のチケットをプレゼントしているようだった
(ニトリはこの映画の配給に協力しているようです)
お目当ての卓上ラックは1,400円で買えたため残念ながらこのチケットはいただけなかったが、是非とも実際に映画館にいってみてみたい映画だ

ロケ地として使用されたのは、オホーツクでは網走(JR北浜駅、能取岬)、斜里(キリスト兄弟団斜里教会、斜里町立国保病院)、ウトロ(岩尾別温泉ホテル地の涯、知床グランドホテル北こぶし、国設知床野営場)など。
なじみのある地名がずらり、行ったことのある施設ばかりです
それに阿寒の居酒屋などはロケで使われ、訪れる中国人が絶えないとTVでも紹介されていました。


クライマックスには道東の美しい自然景観が映し出されているそうですが、そんな映像が多くの中国人民を魅了しこの映画の鑑賞後に「北海道に行きたい!」と希望する人が後を絶たず、中国の旅行会社もロケ地巡りツアーの検討していたそうだ。


実際に2月4日の十勝毎日新聞ニュースでは
「中国から大型チャーター便 帯広空港」
とかち帯広空港に今月中旬、中国からの国際チャーター便が3年ぶりに乗り入れする。中国東方航空(上海市)、中国南方航空(広州市)の2社で、265人乗りと192人乗りの機材を予定している。中国の旧正月(春節)の休暇に合わせた措置で、富裕層の拡大に伴う観光需要の増加が背景にあるとみられている。台湾に次ぐ新たな市場として、中国観光客の動向は今後も関心を集めそうだ。
http://www.tokachi.co.jp/news/201002/20100204-0004265.php

と伝えている
特に、とかち帯広空港はJAL便の運休・減便などと噂されたりとあまりよいニュースはなかったが
旧正月の道東、いやもとい帯広の空港や繁華街は北京語で華やぎそうだ

ABC空港宅配

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さて荷造りです
旅行にはやはりスーツケースが便利
けど空港までの行き帰りが結構大変
そこで我が家はいつもJALのフライトキャディサービスの無料枠を使い
行きはスーツケースは宅配業者に自宅に取りに来ていただき空港で受け取り
帰りは空港で預け宅配業者に自宅まで送って頂いていた

この無料サービスもJALの経営悪化のおかげか、今年度で終了だとのこと
もっとも有料のサービスは残る

今回はたまたまこのJALフライトキャディサービスが使えないため、この有料を使い自宅に取りに来ていただいた
「ABC空港宅配サービス」
 

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手ぶらで空港へ、手ぶらで空港から!
重たい荷物はJALエービーシーへ預けて、身軽に空港まで移動
というものです


さて美味しい焼き鳥でも食べに行きますか

チャイナ服のワインカバー

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先入観なしでワインテイスティングが楽しめるアイテムにワインカバーがありますが
これはチャイナ服をかたどったもの
これだとワインボトルの形状も判らないので産地が違うワインでも比較試飲が可能です

もちろん飾り物としても見栄えがします


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香港の女人街で値切って(多分ふっかけられて?)購入したものですが、40HK$(日本円で300円くらい)と安かったんで今週また買ってこようかな

辛ラーメン大人買い

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コストコで買ってきた「辛ラーメン」1箱
大人買いです

といっても価格は40袋で2,669円(5袋入り8パック)
結構人気があったようで買ったのは最後に残った1箱でした


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一昨年前に韓国へ行ったとき屋台にはこの辛ラーメンがありました
レストランでも同様にインスタントラーメンを客に出すようです
逆に生ラーメンを出す店はほとんどありません

このラーメンそのまま調理しても美味しいのですが、鍋に入れても
麺の太さか、小麦の種類かはたまた製法か、しばらく煮込んでも伸びません
鍋に合うラーメンといっても過言ではないでしょう
ちょうど鍋が美味しい季節、40袋は使いきれそうです

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久々の新千歳空港です
今年初となるサクララウンジで生ビール飲みながらUPしてます
ちなみにさっぽろ雪まつり期間中というのに、それでなくとも混雑しているサクララウンジなのにガラガラです
今回のJALの会社更生法適用申請は思ったよりも影響が大きいのですね
どこまで顧客が離れるか心配です

ついでにラウンジで提供される生ビールのグラスまで小さくなってしまいました
 

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実は今日、夕方職場から直接JRでやってきました
そのJR「エアポート」って言うんですけどかなり混雑してました
さっぽろ雪まつり期間中ということもありUシートを押さえておきましたが、これが正解だったようです
 

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キャセイパシフィック航空など雪まつり期間は旧正月ということで日に4便来ているそうですが、みなさんそういうので帰ったのでしょうか

北海道グリル

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今日は羽田まで飛んで、成田の日航に宿泊です
便を早めても羽田についた頃には空港の飲食店は閉まっているので、新千歳空港で腹ごしらえ
まあいつものパターンですが、あらたなお店の開拓をしているとだんだん行くところが無くなって来ました

今晩の夕食は「北海道グリル」
和食は観光客で混んでいそうなので敬遠しました
 

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頼んだのはグリルハンバーグステーキセット
「パンは当店のベーカリーで焼き上げています」の看板どおり旨かった
おかわり可だったのですが、サラダバー食べ過ぎたかパスとなりました
 

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ホテル日航成田

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新千歳空港を9時過ぎに出発
羽田空港にはちょっと遅れて到着しましたが、ちょうどというかオンタイムで送迎バス「成田エクスプレス」に乗り込めました
羽田から成田は先進国としては信じられないくらい交通の便が悪い(ついでに高い)ので、このホテル直行のバスは重宝しています
 

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日付は変わりましたが1時間ほどで「ホテル日航成田」に到着、そのまま就寝です
翌日は朝6時半にチェックアウトとなります
こんなわたしどものような顧客に対応すべくツインで8,500円と○○ホテルのようなとってもリーズナブルな料金で宿泊できるのが嬉しいところ
無くならないでほしいな 


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成田空港のJALファーストクラスラウンジでまったりしています
JALの会社再生適用申請後初となる訪問です
 

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昨年くらいから待遇が少し悪くなり始めていましたが、昨日の新千歳空港サクララウンジではビールグラスが小さかったので、ここ成田のJALファーストクラスラウンジもいろいろ粛清されたかと思われましたが、大丈夫でした
 

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ビールグラスのサイズは変わりません
スープストックトーキョウのスープもそのままです
名物のおいしいメンタイコも健在
 

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それに皆さん朝っぱらからシャンパン飲んでいます
 

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さて手もみのマッサージサービスを受けたらいよいよ出発です 
 

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このへんを見ると成田のラウンジは今のところ大きな変更点はないようです
まあここは日本の玄関に当たるところで、日本を訪れる海外のエクゼクティブにあまりはずかしいところも見せられないって都合もあるかんもしれません
私も今回はJALを使いませんでしたが、次回からまたJALを利用しようと思います
ということで日本航空の関係者の皆さん会社再生に向けて頑張ってください

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今回の旅行はいつものJALの利用ではなく
キャセイパシフィック航空の「キャセイホリディのビジネスクラススペシャル」というのを使ってみました
 

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東南アジア(11都市)へのビジネスクラス往復料金が117,000円とバーゲンっていうか、ビジネスクラス料金がが格安だったためですだったためです

その行き先はバンコク、シンガポール、クアラルンプール、ペナン、デンパサール
ジャカルタ、スラバヤ、マニラ、セブ、ホーチミン、ハノイといったもの

ついでにワンワールド加盟の航空会社です
ラウンジも使い放題です
 

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キャセイパシフィックといえば、20年前に一度香港線で利用したことがありました
そのころはキャセイパシフィックがJALと提携し新千歳~香港を定期就航しておりましたが
当時の香港の空港、啓徳空港はビルを間近に降りていく「香港アプローチ」が有名な空港でした

新千歳も雪の降る厄介な空港
パイロットの腕がなる路線でもあり空軍上がりのパイロットがほとんどだったそうです

ちなみにその20年前に行った時、ちょっと怖い思いをしたことがあります
香港啓徳空港へ降りていく少し前パイロットが一言
「エンジンの片方が止まりました・・・・・が、飛行にはなんら影響はありません」
とアナウンスしてきました
機内はちょっとした緊張が走り、ついでに機体もどんどん高度を下げて行きます

ほんとうにどんどん高度は下がり機体はビルの間を抜けるように(私にはそういう風に見えました)降りていきます
そのときそのビルを見た一瞬
ビルの中でコーヒーか何かのマグカップを抱えこちらを見ている方と目が合った(^^ゞ
ような錯覚に襲われた怖い記憶があります

そのくらいビルの近くを降りていきました
(エアポート○○の世界ですね)

まあ、その後無事啓徳空港に着陸し、なにもなかったかのように香港で飲茶等を楽しみましたけど

ちなみにキャセイの機材に使われるエンジンの多くはホイットニーとかではなく、あの「ロールス・ロイス」
さすが女王陛下の国の航空会社
エンジンカバーにもRRのエンブレムが燦然と輝いております
 

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とりあえずキャセイで香港を目指します
RRさん今回は止まらないでくださいね

グルメと言われるものにはいろいろあるようで
ミシュランのガイドブック片手に食べ歩くグルメから
オフィス街のちょっとした食堂で出されるランチや丼物
ちょっと変わったところで野球場などのスタジアムで名物となっている弁当いわゆるスタ飯などなど様々なものがあります

旅行にグルメは付き物ですが、特に駅弁など車窓を眺めながらの食事は格別です
ただしこれは地上を走る場合や船旅に限られています
空の旅は風景といえばほとんどが青い空と雲ばかり
それも窓側の席に限られますし、その窓もごくごく小さい
それに加え作りおきの料理を割れないようにとプラスチックのコップや皿で出され狭いシートの狭間で食べることからして、グルメからかけ離れた感のあるのが航空機での機内食です

ところがあるところににはあるもので、今回利用したキャセイパシフィックのビジネスクラスの機内食でしっかりとグルメしてきました

ちなみにキャセイパシフィック航空は、2005年、2006年と続けて2年連続、あと2009年もイギリスのスカイトラックス社のランキングで最高賞であるエアライン・オブ・ザ・イヤー賞を獲得するなど世界でもトップクラスのサービスで定評がある。(ウィキペディアより)

今回の旅はこのエアライン・オブ・ザ・イヤー賞を獲得したキャセイパシフィック
しかもビジネスクラスでの機内食をはじめとしたサービス自体を楽しもうというのが目的でありテーマでもあります
いうなれば高級ホテルでホテルライフを楽しむように、航空便でエアーフライトライフを楽しむというものです

今回まずは成田から香港へのフライト
朝9時に機内に乗り込みウエルカムドリンク「キャセイディライト」を頂きます
 

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食事のメニューとワインのメニューを頂き
食前酒にはキャセイのオリジナルシャンパンカクテル「パシフィックサンライズ」
をチョイス
 

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さて前菜です
札幌から来たのですが、うやうらしく北海道産ホタテが出てきました
その他アボガド、野菜サラダを温かなガーリックトーストでいただきますが、もちろん盛り付けは普通の陶器製の皿やガラスのコップなどを使います
これだけで雰囲気はかなり違いますね
 

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前菜を食べ終わった頃合を見て
メインの料理がゴンドラで運ばれます
それを見て客に選ばせるのがキャセイ流
メニューではなく実物が拝めるので間違いがありません
私はTボーンステーキ、奥さんはチキンの醤油煮をチョイスしました
 


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タイミングをみはらかってくるので熱々です
続いてデザート、季節のフルーツ(パパイヤ・リンゴ・オレンジ)、香港の生み出したデザート「マンゴープリン」それからハーゲンダッツアイスクリームにペニュンシュラ?のチョコレート
 

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全部食べ終わったところで、時計を見るとなんと2時間半が経過してました
食事の間、CAは食べ終わった皿の回収や飲み物は足りているかなど絶えず給仕しておりました
これでもかと出てくるデザート攻勢に最後は降参
もう何も入りません

でもこのあと香港国際空港のキャセイのエアポートラウンジでヌードルバーが待ってるんだよな

成田空港にあるJALファーストクラスラウンジは日本を代表するエアポート・ラウンジのひとつですが

ギネスブックが「最も高価な空港」と認定する香港国際空港(チェクラップコク空港)
そのフラッグシップ・エアキャリアであるキャセイパシフィック航空のエアポートラウンジは
「ザ・ウイング」と「ザ・ピア」の2つがあり、世界屈指のエアライン・ラウンジにかぞえられています

そうキャセイ・パシフィック航空の上質なもてなしの旅は機内から始まるのではなく、すでにここから始まっています
 

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『全ての施設が香港の最高級ホテルとして名高いペニンシュラグループの関連会社であるペニンシュラクラブによって運営されており、“乗客への最上級のサービスとは機上に限定されるものではなく、出発前の地上にいる時から最終目的地への到着まで、細心の配慮が払われるべきもの“とするキャセイパシフィック航空の理念に基づき、地上における重要なサービス施設のひとつとされる空港ラウンジでも、乗客への上質なサービスを心掛けています。』(ライブログ香港より)

今回このチェクラップコク空港は乗り継ぎのための利用です
流石はアジアで1・2を争う要塞ハブ空港
とにかくでかい
第1ターミナルと第2ターミナルは歩くと2・30分かかってしまうのでシャトルで結ばれているほどです
ちなみにこんなやつもあります
 

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電動カートです、乗ったことはありませんが
ファーストクラス利用者にはこいつのチケットが与えられるとか
 

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さてキャセイパシフィックエアポートラウンジ「ザ・ウング」
昨晩から風呂にも入ってないので、まずはファーストクラスラウンジにある「ザ・カバナ」へ
 

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大きなバスにシャワールーム、トイレにラグジュアリーな椅子にベッド
ついでにミニバーまで備えられています
もっとも外に出ればロングバーがありシャンパンやカクテル・生ビールが楽しめるのですからここは我慢
 

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正面の明り取りでしょうか、スリガラスの向こうは通路
ファーストクラスラウンジの入り口から行きかう人の影がどうしても気になります
ゆったりと風呂につかり成田からの疲れをとりました
 

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「ザ・カバナ」で一っ風呂、さっぱりした後は軽くなにかつまむ事にします
同じファーストクラスラウンジにレストラン「ザ・ヘブン」がありますが、ここはキャセイ一押しのラーメン屋さん「ザ・ヌードルバー 風味坊」へ向かいます
ちなみに今回はキャセイのビジネスクラスで来ておりますのでラウンジクーポンを頂いております
ステータスがなくともヌードルバーのあるビジネスラウンジには入場可能でしたがすでに入場してしまってます、クーポンは使いそこねました
 

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昨年来た時には寄る間もありませんでしたが、実は今回ここがお目当て
中華らしく麺をいただきます
カウンターで注文しテーブルに座って待ちます
その際こんな呼び出し用のグッズを渡されました
スーパーのレストランで見かけるタイプです
 

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5~6分で呼び出され、出されたのがこれ
「坦々麺」です
ちょっと期待が大きかったのかスープは美味しいのですが、麺はなにか物足りません
日本で食べるラーメンの腰のある麺に舌が馴染んでしまったかな
それに成田のFラウンジ&機内食と空腹には程遠い状況てのもあります
 

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ちなみに、ここのメニューには「日式湯麺」というのがありました
結構頼んでいらっしゃる方が多く、びっくりです
 

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つづいて「ザ・ロングバー 長提吧」へ
その名のとおり長いバーカウンターですが、目の前には航空機がずらり
飽きの来ない風景です

ちなみにここも昨年来たときは空いてなくて寄ることのできなかった場所です
どうしても寄りたかったのですが、その理由はアジアでは珍しく生樽ビールが楽しめるところだからです
銘柄は「カールスバーグ」でしょうか
 

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ここでヌードルバーの呼び出しグッズ持ってらっしゃる方もいました
ちょっと洒落たバーでしたので、あれっとも思いましたが
ここは中国「食」を楽しむのには何でも有りの国ですね


ところでいつものことですが、だらだら書いているせいかなかなか目的地に着きません

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いよいよ目的地「ペナン」へ向かいます
機材はエアバスA330
キャセイパシフィックのビジネス席はこんな感じです
幅もそうですが足元が広いのがうれしい
私の短い足ですと前の座席に届きません
 

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センターのコンソールもテーブルとして十分機能いたします
隣の方と腕がぶつかることもありません
 

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パソコンを使おうと電源を探すと、あることはあるのですが、差込口はこんなのしかありません
ACではなくDCのようです、今度コンバーターを探しておこう
 

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ちなみになんで写真が撮れているかというとキャセイパシフィックは飛び立つまではデジカメ撮影がOKだからです
国内にいると気づきませんが、最近こういった航空機での電子機器の取り扱いに変化が見られるようになって来ました
電子機器自体もペースメーカー等に影響を与えないよう変わってきておりますし、飛行機の計器にも影響を与えないようになってきているのかもしれません
携帯電話など出発時はシートベルト着用のサインが出るまでOKですし、到着時は飛行機がタチダウンした時点で携帯電話の利用が可能とアナウンスされます
もちろん狭い機内ですから電話なんかかけられたらたまりませんが、宿泊・交通機関のWebを利用した手配やメールのチェック等利用できるのは助かります
いい悪いは別として、この辺は日本の航空会社いやもとい法律がだいぶ出遅れております

このEMI(搭載機器への電磁干渉)についてwebで面白い記事を見かけました
『電車内の携帯電話電波は蓄積して心臓ペースメーカに強く影響するか?』
電車内のPM-EMIについてインターネットを検索すると多くの関連記事が出てくるが,「携帯電話電波による事故の発生を世界中で聞いたことがない。日本の対応は意味のないことではないか?」といった意見もある。(北海道大学 教授 工学博士 野島 俊雄 寄稿文より:PDFです)

日本ではこういったものは一度禁止しだすと、タブー化され本来の意味も忘れて止め処もなくなってしまうようです
禁煙もそうですね、そこまでしなくてもといつも思ってしまいます

それに今回の旅で気がつきましたが、私ぐらいの年代の人は大抵「スマートフォン」を持ち歩いています
BlackBerryとかiPhonとかを使っているのを機内やエアポートラウンジで随分見かけました
(日本人ではないようでしたが)
もっともこれは日本の航空会社ではなくキャセイ・パシフィック航空を利用したためだったかもしれません
 

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私も持っていることは持っているのですが、なかなか使いこなせません
荷物になるだけだからと日本に置いてきましたが、はやいところ使いこなせるようになりたいものです

行くぜ、鉄人

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『銀座の街に突如現れた、謎の巨大な物体。
ざわめく人々、ヘリコプターも上空から様子を伺う。
それはなんと鉄人28号であった。
そして、ビルの上には鉄人を見つめる青年、金田正太郎の姿が。
彼はドコモのデータ通信端末を取り出し、手にしたノートPCに差し込んだ。
すると・・・』

夕輝壽太さんが金田正太郎役でリモコンを操作するドコモのCM
「行くぜ、鉄人」の決め台詞がかっこいいですね
 

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で、今回そのドコモのデータ通信端末「L-05A」を契約した
月々1,000円から高速データ通信が利用できる

でも、契約したのは別の理由だからだ
その理由はおまけにあった

今日からのキャンペーンで
データ通信端末「L-05A」にネットブックが付いてくるからだ
 

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「Acer Aspire One 531h」
10.1インチのディスプレィ
19mのスリムボディ
1.15kgと軽量
Bluetoothや無線LUNがWiMAX/Wi-Fi が付いているのが嬉しい

OSがWindowsXP Homeとちと古いが、2年ほどの利用かと思うのでかまわない

ついでにUSB光学式マウス、インナーケース、DVDドライブ&DVDプレーヤーソフトも付けてくれるらしい

2年を経過したところで、このデータ通信端末「L-05A」を解約すると解約料がかからない
ということで25ヶ月で解約となるでしょう
1月@1,000円×25ヶ月+新規手数料3,150円としめて 28,150円でパソコンが手に入るようです
というか月々1,000円で・・・

「いいぞ、鉄人」

JALグローバルクラブ・プレミア以上のサービスの一つにキャビンアテンダント CAの挨拶があります
フライト中必ずCAがやってきて○○様いつもご搭乗ありがとうございますって言っていくやつです
無駄なような気もしますが、気を良くするお客様もいるのでしょうね
まあサービスとしては特段お金が掛かるわけではないので今後も続くのでしょう
ファーストクラスも同様に○○様と名前を呼びながら飲み物などの給仕を行います
まあこれはファーストクラスの搭乗者が16名ほどなどで可能なのでしょう

ところが今回のキャセイのビジネスクラスでは何度か「Mr.OTANI」と問いかけられました
ビジネス席を見渡すと80席くらいあったのでよく覚えられるな~と感心していると、名前を書いたメモがちらり
でもお客様といわれるよりは気分が良いものですね
流石は例年エアライン・オブ・ザ・イヤー賞を獲得する航空キャリアといったところでしょうか

さてそんなキャセイの香港からペナンの機内食ですが
 

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まずは食前酒、メニューにはない「ジントニック」をいただきます
ちょっと温めたアーモンドが旨い
 

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前菜はなんと季節のフルーツ
パパイヤにスターフルーツでしょうか
ヨーグルトやシリアルも持ってこられましたが、パス
 

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主菜はワゴンに載せられやってきます
実物を見て選ぶのですが、私が中華風牛炒め、奥さんがチキンレンダン


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もうビールはいいや、と思ったのですが
チリ&バジルソースがちょっと辛かったのかビールを頼みます
出てきたのはカールスバーグ
2本目はせっかくキャセイに乗ってるんだからと
「サンミゲル」を頼んだところ、そうですよねビールはやはり「サンミゲル」ですよねと言わんばかりに持ってきてくれました
フィリッピン産とはいえ香港の地ビールともいえるこのサンミゲル
香港っ子にはかかせないビールのようです
 

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ベトナム上空ということで外を眺めると、メコンデルタでしょうか
こんな上空からも自然の濃厚さを感じます
南シナ海に注ぐメコンの恵みといったところでしょうか

今度ぜひこのベトナムにも行ってみたいものです


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氷上のチェス

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バンクーバーオリンピックも始まって1週間が過ぎた
先週は旅行でペナン・香港、その後は今日も仕事だったこともありオリンピックを生で見た記憶がない
まあ冬季五輪はダイジェストで見るのが一番という人も居るくらいだ
冷めてみられたりもするが、最終的に金メダルの可能性のあるのは女子フィギアスケートの浅田選手ぐらいだろう
確かにダイジェストで十分かもしれない

が、生で試合開始からじっくり見たい日本チームの試合がある
「カーリング女子」です
何故かと言うと解説がすばらしいからです

前回なにげなく見ていたカーリング女子
初めて見る見るスポーツ、見ていてもさっぱり判らないはずだったのだが、そのカーリングを初めて見る方にもわかりやすく
そしてとても丁寧に競技の説明を含め解説してくれたおかげで随分面白く見ることがでた
あとで調べて判ったのだが、的確な解説してくれたのが、日本カーリングの父と謳われる「小林宏さん」だった

ただ単に円の中心にストーンを運ぶのではなく、ストーンを戦略的に配置し、次の相手の攻撃に備える
イギリス生まれなので「氷上のチェス」と言われるようだが、もしかしたら氷上の囲碁のほうが近いかもしれない
2時間半と試合時間は長いのだが、解説の面白さからついつい最後まで見てしまった試合も随分ある
沈着冷静な語り口はまるでNHKの囲碁の解説をTVで見ているようなそんな感じだった

トリノのときにはそのストーンの投擲についてすばらしい解説を聞くことができた
まるで選手に指示しているのではと思えるほど小林さんの解説どおり選手はストーンを投擲していた
ちょっと投げ損ねると「あ~足りない」とか言い出すのだが、見ているほうは何が足りないのかさっぱり判らない
選手もブラシで一生懸命こすっているのでなにか悪かったのか、と思うのが精一杯だった
その後、何投かしてやっとなるほどと思うのである

小林さんの解説で特に良かったのが、その立場を中立とし相手選手を敬う気持ちがひしひしと伝わってきたからだ
トリノでは最後に荒川選手が金メダルをとるまで、一つのメダルもなく
日本人よがんばってくれと思う気持ちに、スポーツは相手があって初めて成り立つゲームであることを知らしめてくれた
当然のように解説者が日本人贔屓の解説をするなか、一人だけスポーツマンシップに則った解説をするそんな方でした
スポーツを観戦するうえで一番大切なことまで解説くださったような気がします

今回の解説も担当しているようです
相反しますが、そんな小林宏さんに日本がカーリングのメダルをとるところ見せてあげて欲しいものです

ヒカルの碁ではありませんが、「神の一手」を見せてください

「がんばれチーム青森」もとい「クリスタルジャパン」

東洋の真珠

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マラッカ海峡に浮かぶマレーシア連邦ペナン島
ヨーロッパとアジアの文化が混ざりあったエキゾチックな街並みと美しい自然が見事に調和され「東洋の真珠」と称されます
写真には撮れませんでしたが、着陸の際みえた風景はビルが乱立するわけではなく、どこか地中海沿いの町並みのような豊かな風情でした

ただ私のイメージにあるペナンは工業都市として「メイド・イン・マレーシア」としてよく聞くIT関連の生産地のイメージです
AMDの工場がありCPUを生産していますが、我が家で以前使用していたパソコンのCPUもメイド・イン・マレーシア
ここペナンで作られたものでした
 

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人口70万を数える都市でありマレーシア随一の観光地とも言われるペナン
ようやく到着です
 

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空港の制限地域を出たところには大勢の人が、旧正月の休みで帰省した方々の出迎えのようです
皆さん自分の家族しか見えてません
お願いだ通してくれ~
と慌てていると両替を忘れてしまいました
両替は空港の制限地域、現在1RMも持ってません
ダメモトで係員に説明して制限地域に再入場させてもらいましたところOK
さすがは南国、きっちりしてないとろが嬉しいですね
入国して早速、マレーシアの方の人柄に助けられました
日本じゃ絶対に無理ですね
 

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両替を済ませ、タクシーチケットを買って
タクシー乗り場へ
というのもペナンのタクシーにメーターはありません
事前交渉が必要ですが、面倒な上にトラブルも多かったのでしょう
現在は料金が定められ空港でチケットを買って乗り込むスタイルになってます
料金は67MN(リンギット)日本円で1,800円くらい
高いかなとも思えましたが、目的地バトゥー・フェリンギまで島を半周
1時間以上かかりましたのでしかたありません
 

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途中旧正月を祝ってかトラックの荷台に飾りつけを発見
 

ハローキティグルメ鍋

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久々のキャンプ道具のお話
いや~キャンプの話は何ヶ月ぶりだろう

キャンプといえば焼肉
しかも北海道ではジンギスカンがポピュラーな料理
昔は家には必ずといっていいほどジンギスカン鍋があったものです

近頃ではホットプレートに押され影を潜めたかんのある
「ジンギスカン鍋」ですが、今月の札幌商工会議所発行「さっぽろ経済」に面白い記事を見かけました
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札幌市西区にある「株式会社 遠藤木型」が純北海道産にこだわり作った
『ハローキティグルメ鍋」
(大:6,800円 小:3,900円)
肉を焼く山の部分、すこしなだらかにしてあるそうです
プルコギとかも焼きやすくするためのようです

ちょっと欲しいかも
http://store.shopping.yahoo.co.jp/nuripuraclub-net/nabe-1.html
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それにしても流石型屋さん
裏までこんな感じです
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キティってアジアではめちゃくちゃ流行ってるんですよね
台北桃園国際空港にはハローキティゲート、エバー航空にはキティJETがある上、香港国際空港にもキティの専門店がありました
これって千歳空港で売ったら売れるかも

アジアでの宿泊は出来れば、高級といわれるホテルがいい
理由のひとつにはちょっとランクを下げると、とんでもないホテルにあたることが多いから
それに物価の安い国はそういった高級リゾートホテルが格安、日本やアメリカでは考えられないリーズナブルな価格で泊まれるから
そして何よりもそういったホテルのサービスはすばらしく
今回旅の目的地をペナンのジョージタウンではなく、リゾート地のバトゥー・フェリンギにしたのは、観光は度外視し、そういった高級リゾートホテルのサービスを受け、プールサードやビーチでのんびり昼寝などを楽しもうと思っていたからです

そこで少し背伸びしてちょっといいホテルをチョイスしてました
今回のスティ先は
シャングリ・ラ ラササヤン リゾート&スパ ペナン」です
 

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ここは最近改装され高級感漂うラサ・ウイングとファミリー向けのガーデン・ウイングがありますが、貧乏くさい格好がいけなかったのかタクシーでは当然のようにガーデン・ウイング側に付けられました
気づいたのは受付時、ガーデンウイング側には私の名が宿泊名簿に無いと言われた時でした
まあちょっと手間取りましたが、何とか予約を確認
ただ単に部屋が空いていたのか、いつもそうしているのか
ツアーではないからだと思いますが、ある提案が・・・・

あと1ランク分余計に支払えば、2ランク分アップグレードするとのこと
ここで値段交渉で値切り倒すほどの会話力も無いし、今朝から12時間ほどの行程でようやくたどり着き
早いところのんびりしたかったので素直に応じました

もっともここはWebの宿泊サイトで安売りしているのを見たことが無いホテルでしたから
いわれるがままに従います
というか本当は前々から調べていて泊まりたかった部屋なんです
元々日本からWebでラサウイング・ツインを1泊1,030RMで予約してましたが、あと350RM追加して
通常のツインからプレミアルームへアップグレード 

泊まりたかった訳というのは、こういった理由です
まず部屋が広い
なんと62㎡あります(日本で言うところの38畳)


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大きなデスクにTV
巨大なベッド
 

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格調高いソファー
アメニティも充実
「ロクシタン」です
 

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でもなんといってもこいつでしょう
大きなベランダに鎮座する大理石風の馬鹿でかい風呂
 

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2m×2mはあります
ここで自慢のガーデンと海を眺めながら
ゆったり風呂に浸かれるです
昼寝用のベッドもありました
 

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ちなみにオプションでフラワースパてのも頼めます
 

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さて部屋も確認
ロビーで先ほど飲み損ねた(建物を間違えた)
ウエルカムドリンクを飲んだら、ペナンの屋台に突撃です
 

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マレー焼き鳥 サティ

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ペナンといえば、屋台料理
ペナンのあるマレーシアでは屋台を「ホーカー・センター」と呼んでいます
シンガポールにも同様のものがあり「ホーカーズ」って言ってました

今回の旅の目的のひとつ、ペナンの屋台で焼き鳥を食べつつビールを飲むというのがあります
ホテルに着いた早々実行いたします
 

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バトゥー・フェリンギにあるラサ・サヤンから5分ほど歩いたところで「サティ」の看板を発見
こじんまりとしたホーカー・センターのようです
店内は地元の方と白人の観光客が半々といったところでしょうか
 

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早速サティを注文
お願いして炭火で焼いているところの写真を撮らせていただきましたが、どうぞどうぞと言わんばかり
この辺でようやく気づきましたが、ここペナンの人々の人柄がとってもいいんです
温かみがあるというのがほがらかというのか
見知らぬ地ではどうしても緊張感が先行しますが、この辺で完全にほぐれました
 

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ターメリックとココナッツで味付けした鶏の串焼きを、甘いピーナッツソースで食べます。(鶏12本で 8RM:日本円で216円)
ちょっと甘めですが、今日一日飛行機に揺られ疲れた体に優しい味でした
 

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ちなみに財布にやさしくないのが、このビール
イスラム圏ですから基本的には禁酒はしかたないのかもしれませんが、気温は夜でも30度近く
やはりビールが飲みたい
イスラムとは関係ない華橋のお店でお酒は飲めますが、酒税が随分かかっているようで
タイガービール640mlで15RM(日本円で400円くらい)とちょっと高めでした

旅の友 入浴剤

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ペナンの屋台を堪能し部屋に戻ると
ウエルカムフルーツがまってました・・・・・・・が、もう何も入りません
 

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腹ごらしにラサ・サヤンご自慢のベランダにある露天風呂に入るためお湯を貯めます
1時間はかかったでしょうか、ようやく何とか入れるくらいにお湯が溜まりました

ここで取り出したのが、日本から持参した入浴剤「バブ」です
最近旅にはコレがかかせないアイテムになってきました

そこそこいいホテルはバスタブも大きく手足を伸ばし入浴できます
そこでいつもこいつを入れてリラックス
完全にクセになってます

バスタブが信じられないくらい大きいので3個
大人入れです
 

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今回は最上階の6階
吹く風も気持ちよく、見えないのですが近くから波の音も聞こえます
あ~天国、プレミアルームにしてよかった

まあフラワーバスってのも見てみたかったきもしますが・・・・

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先日頼んだドコモのFOMAデータ通信機器のL-05Aが届いた
 

http://catalina.sakura.ne.jp/blog/2010/02/post_672.html
 

いや正確にはそのおまけのネットブックが届いた
いや~軽くて薄い
画面も10.1インチあるので使いがってがよさそう

これが月々1,000円×25ヶ月です
 

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ネットブックにL-05Aを挿し
「来い!鉄人」
 

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(ドコモHPより)

ラササヤンの庭

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シャングリ・ラ・ラササヤン リゾート ペナン
いかにもビルって言う造りではなくマレー様式の宮殿を思わせる屋根のあるホテルです
私の泊まった部屋も6階ですが、そこが最上階でした
サービスが売りのホテルですから、宿泊数をある程度制限しているのでしょう
 

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ここはもとシャングリ・ラ・ホテルの創設者の別邸のあったところ
延べ面積約2万坪もの広大な敷地の中には、南国特有の風景として椰子の木が連なる贅沢な庭があり
樹齢100年という大木が作る木陰は涼やかで、このホテルの自慢のひとつになってます
2006年にラサ・サヤン側が改装されましたが、この庭には手をつけなかったようです
朝まだ涼しいうちに自慢の庭の散策です
庭に出てまず飛び込んでくるのがプール
まずこちらがガーデン・ウイング側のプール
 

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続いてラサ・サヤン宿泊客専用プール
昼から泳ぎに来るとしましょう
 
 
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シャングリ・ラといえば、「氣(チー)スパ」
 

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ゴルフ場?かなと思ったらやはり9ホールのゴルフコースでした
 

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ここには何も考えず1日のんびり過ごす、そんな贅沢な時間を過ごしている年配の白人が大勢おりました
ここで2~3週間何もせずのんびり過ごしてみたいものです
 

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フェリンギグリル

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ラササヤンでの朝食は「フェリンギグリル」でいただきます
ここは夜はドレスコードのあるレストランですが、朝はそれなりに
 

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まずはコーヒーか紅茶か聞かれコーヒーをチョイス
ここでメインディシュのオーダーを取るのがフェリンギ流
朝食ですがきちんとオーダーをとってそれからコックさんが作ります

その他パンやジュース・フルーツはブッフェからセレクト
 

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このあと船に乗りますので、ちょっと控えめに
えっ控えてないって
マンゴーのジュースが旨かった
 

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メインは私が頼んだのはチキンカリー
ちなみにマレーシアは他民族国家
インド系のかたも多く、ここペナンにもジョージタウンにリトルインディアがあるほどインド系の人々が暮らしています
当然カレーも多種のものがありますが、中にはマレーカレーとして確立しているものもあるようです
スパイスたっぷりのカレー粉と唐辛子パウダー、それにココナッツミルクを加えたカレーは辛い上に甘いんです
それをにロティチャナイ(ナンのようなもの)ですくって食べる
いや~辛い!
ビールで流し込みたいのですが、このあと船に乗るのでやめておきます
 

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奥さんの頼んだのがこれ
「エッグベネディクト」最近コレにはまっているようです
 

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帰り際、明日も来るのと聞かれ
いや~明日は朝5時にはチェックアウトするからうかがえません
といったところ、それでは明日の朝、出発までに弁当作っておくからとのことでした
翌朝持たされたのがこれ
 

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ペナン空港ではキャセイパシフィクのラウンジが使えるので、そこで朝食を頂こうと思ってたのですが
まあ初めて入る空港ラウンジなので何もなかったら寂しいですし
せっかくなので貰っていきました
 

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夜は正統派レストランとして賑わうこのフェリンギグリル
バーもあるようですが、今晩はやはり屋台
いや~長期滞在したいものです

わしらは怪しい雑魚釣り隊

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今回のペナン旅行
事前にalan1.netで予約しておいたアクティビティがあります
それは「マラッカ海峡ホッピング」
マラッカ海峡を船で案内してもらい手釣りでハタ、メバル、アジ、イシモチ、キス、カワハギなどを釣るというもの
マラッカ海峡というスケールの大きさの割には小魚釣りになりますが、なんだか面白そう
というか行く直前、こんな本を読んでいたのでそれに影響され申し込んだというのが正解かもしれません
 

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椎名誠著「わしらは怪しい雑魚釣り隊」
10年ぶりの怪しい探検隊の新刊です(昨年発行していたのですが知りませんでした)
あいかわらずのばかばかしさについついのめり込んでしまいました

最初に怪しい探検隊を読んだのはもう25年位前になります
思い起こせばコノ本が私のキャンプのバイブルとなりました
 

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話に出てくるキャンプいやもとい野営や焚き火が楽しそうで
そして大鍋で煮るけんちん汁やカレー・うどんがどんな料理より美味しく思えました
そんな本にそそのかされてはじめたキャンプももう25年となったんだな~としみじみ思います
 

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さてバトゥー・フェリンギの海岸に「マラッカ海峡ホッピング」で使用する船がやってきたようです
まさに怪しい探検隊にふさわしい年季の入った漁船
たのしみになってきました

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