今週金曜日からいよいよ札幌の冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」がはじまります
以前からそうでしたが、今年も中国や台湾・韓国などから大勢観光に来られることでしょう
今日も大通りでそんな方々らしき会話を結構耳にしました
大通会場の大雪像もだいぶ出来上がってまいりました
作っていたのは陸上自衛隊第11旅団の隊員さんたち
名目上は「冬季野戦築城訓練」とか
雪中訓練や部隊活動の一環ということで、行われています
ところで、この訓練に参加しているのは道産子の隊員ばかりではなく、道外から来られた隊員さんも多いとか
そういった隊員に冬の有事を想定し雪や寒さに慣れさせておくということなのでしょう
意味がまったくないわけではなさそうです
ただ札幌市として直接、自衛隊にお金を払って作ってもらっているわけではありませんが、実際に作業するのは公務員である自衛隊員
国家公務員給与の4割を占めるといわれる自衛隊員のコストや本来の役割を考えると
う~ん、と考えざるを得ません
これ札幌市が発注元になって企業に仕事をまわしてくれないかな~
もっとも札幌市も財政が厳しいようなので無理でしょうが、経済効果が見込める以上
民間でできることは民間でと雪像造りを見るたびに思ってしまいます
でもきっと札幌の自衛隊には冬になれば活躍する「雪像作り」のプロフェッショナルがいるんだろうな
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