2016年9月アーカイブ

古山貯水池自然公園でキャンプの後はそこから30分ほど走り
南幌までやってきました
目的は「旬鮮厚岸漁港直送 南幌ことぶきや」でのランチです
午前11時の開店に合わせてやってきたので無事駐車場に車を停めることができました
 

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さてこの南幌ことぶきや
何故こんな所に?と疑問符が浮かび上がりますが
旬鮮厚岸漁港直送の名のとおり厚岸から直送された
「まるえもん」などの新鮮な牡蠣が店内に並びます

昨年ここで殻付きの生牡蠣を仕入れて家でBBQを楽しませていただきましたが
牡蠣を買いに行った際、2階のレストランに大勢の方が並んでいたのが印象的でした
あとでWEBで検索すると出てくる出てくる
これは次回伺わないとと心に誓っていました
 

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さてそんな南幌ことぶきや
1年越しでしたが、ようやく伺うことが出来ました
前回同様開店間際だというのにたくさんの方が並んでいますが、予約してあったためすんなり席に通されました
席はこんな感じの和室です
 

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頼んだのはここの一番人気の
こだわりの厚岸産牡蠣フライ定食


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ぷりっぷりで大ぶりの牡蠣が5個並んで
1,200円とコストパフォーマンスもまずまずです
 

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私が頼んだのは
ミックスフライ定食


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カキフライ
クリームコロッケ
エビフライ
ひとくちカツとボリュームもあり満足

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それにしてもこの空知平野の真っただ中に何故に厚岸の牡蠣がと謎は埋まりませんが
次回は夜にいっぱいやりつつ牡蠣を食してみたいものです

「きちんと、朝食を。」byDOUTOR

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お盆に行ったスペインの話どころか、正月に行ったロンドンの話もまだ終わってませんが
その前に、ちょっと前のことですが8月下旬に興味のあるバスツアーがあり参加してきたのでそのお話を
そのバスツアーの名は「サッポロビールのルーツを探る 大人の社会科見学会」というもの
 

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このツアー、まるで私の普段の旅を彷彿させるかのような弾丸旅行
朝8時から夜の7時半まで丸一日あちこち見て回る、中身がたっぷりなツアーなんです

ということでまず朝8時に札幌駅北口から出発しますが、今回迎えに来たバスは一度乗ってみたかったファイターズバスでした
 

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さてその丸一日かけた旅の内容はというと
・富良野の「富田ファーム」でラベンダー鑑賞
・フラノフレンチのオーベルジュ「フラノ寶亭留」でランチ
・北海道の爽風に揺れる上富良野の大麦畑の鑑賞
・上富良野にある「サッポロビール北海道原料研究センター」でホップ畑の見学
・サッポロビール博物館でプレミアムツアー参加(復刻札幌製麦酒・黒ラベルの試飲)

どうです、これでもかってほど詰め込まれているでしょう
 

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そんなバスツアー
まずは朝7時半に札幌駅北口の団体受付のスペース「鐘の広場」で受け付けしてもらいます
どのくらいの方が参加されるのか聞いてみたところ、思ったよりも少なく25名の方が参加とのことでした
なんだか少数精鋭っぽくて良いですね
ちなみに参加者や運転手・バスガイドに加えて今回バスに乗り込んできたのは
サッポロビールの関係者が4名にカメラマン1名の計5名このツアーに添乗されているようでした
このツアーに対してのサッポロビールの力の入れようが見て取れますね
 


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そんなサッポロビールのスタッフから
バスが動き出すとともに開口一番冷えた缶ビールが手渡されました
まずは参加者全員で朝っぱらからビールで乾杯しようとのことです
こんな感じであちこちでビールを提供していただきましたが・・・・
 

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こんな感じでビール飲みっぱなしの旅になることはある程度想像していたので受付を済ませた後
札幌駅北口にあるドトールで朝飯を済ませておきました

それがタイトルにある「きちんと、朝食を。」
これ実はドトールの玄関に貼ってあったポップのコピーなんです
 

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いただいたのは
「朝カフェセット」
390円とコストパフォーマンスあふれる朝食です

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我が家の奥さんが頼んだのは
Aセット ハムタマゴサラダ
 

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私が頼んだのはシンプルに
Bセット 蒸し鶏とバジルポテト
(さっぱり蒸し鶏と、バジルソースを和えたシャキシャキの食感の細切りポテト・トマト・水菜・人参と野菜をふんだんにサンド)です
パンも旨いしなかなかのものでした
おかげでこのあとビールを飲みまくりましたが、悪酔いすることなく1日過ごすことができました

朝飯って重要なんですね
(ちょっと違うだろって突っ込み入れられそうですが)
 

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そうそう私が仕事でよく伺う大学の食堂では
「100円朝食キャンペーン」なるものをやっていて
自分自身の健康を維持し、食生活のみだれ(偏食・欠食)を改善することを目的に、実施しているそうです

私は普段朝飯を食べずに職場に向かっていますが
やはり朝はきちんととったほうが良いんでしょうね

北海道の夏の風物詩
その一つに「富良野のラベンダー」があります
北海道に住んでいるのなら見たことがあるでしょうと思われるでしょうが、山の斜面一杯に広がる紫色のラベンダーはやはり圧巻
何度見に行っても感動させてくれます
 


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さて今回のバスツアー
「サッポロビールのルーツを探る 大人の社会科見学会」
ビールとは関係ありませんが、このラベンダーが咲いている時期に、せっかく富良野までやってきたのですから、ラベンダー畑を見ずして帰るわけにはいきません
ということでバスツアーの冒頭には「富田ファーム」に立ち寄るスケジュールになっていました

ラベンダーの見ごろは早咲きの「濃色早咲」7月の初旬、そして遅咲きの「おかむらさき」が7月中旬から下旬と期間が限定されます
ということで週末上富良野周辺の道路は絶えず渋滞、駐車場も限りがあることから
自家用車で行くとイライラが溜まってしまいます
ラベンダー鑑賞にはバスツアーが最適なんです

朝8時に札幌駅を出発、10時半には富田ファームの駐車場に到着
この日の空は快晴、そのうえ遅咲きのラベンダー「おかむらさき」がまさに満開とあって
絶好のラベンダー鑑賞となりました
 

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ということでラベンダー畑は満員御礼
しかもここって日本って思えるほど、外国語が溢れていました
 

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まずはそんな観光客の目には止らないだろう自販機の前で記念撮影
このずらっと並ぶ自動販売機
微妙に傾斜していて段々畑状態に並んでいるんです
 

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ここが富良野のラベンダー畑の原点
「トラディショナルラベンダー畑」
トラクターがありますが、実はこの翌日からラベンダーの刈り取りは始まったようでした
 

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この日も一部刈り取りが行われていましたが
そんな刈り取られたラベンダーは香料やドライフラワーになるのだとか
園内には蒸気を通して、オイル成分を揮発する設備も展示されていましたが、もちろんこれは現役のものなんです
 

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トラディショナルラベンダー畑から望む
ラベーダー畑駅に停車する富良野・美瑛ノロッコ号
 

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ラベンダー色に染まった園内を駆け回るスクーター
ここのスタッフの来ている制服(長袖のシャツと帽子)もラベンダーカラーでした
そういや昔、札幌近郊の大学で求人活動を行っていた時(もう15年以上前)
大学の学生課の掲示板に貼られていた求人票に「富田ファーム」のものがあり
ちょっと驚いた記憶があります
そういった事を思い出しつつスタッフを眺めてみると若い方も多いことに気づきます
炎天下の中、土にまみれて働く若者って見ていて清々しいですね
 

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森の彩の畑は初めて来ましたが、なかなかいい眺めです
そんな畑にはなにやらスマホを抱えて歩いている人もちらほら
画面を盗み見ると
そうかこれがあの「ポケモンGO」なのかと納得しきりでした
(ポケモンGOが日本で配信されたのはこの3日前でした)
 

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彩の畑や
 

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十勝岳を背景にラベンダー畑を望み
バスに戻ります
 

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ここでラベンダーソフトを食べるか否か悩みましたが
このあとフラノ寶亭留でのランチが待ち構えているので、ここは我慢我慢

フラノ寶亭留でフレンチ

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「サッポロビールのルーツを探る 大人の社会科見学会」
富田ファームで満開のラベンダーを鑑賞した後は
今回の旅の目的地である上富良野とは反対方向となる富良野スキー場北の峰へバスは向かいます
 

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ということで富良野周辺を行ったり来たりしてまで
向かった先は「フラノ寶亭留」
「35,000坪の広大な敷地に、25部屋のみ」といったリゾートホテルです
公共交通機関ではたどり着けない農地の端っこにあります

某大手保険会社の研修所だか保養所の施設を第一寶亭留グループがリニューアル
『コンセプトは「藝(わざ)」。“修練によって得た技”という意味を持ち、おもてなしの「藝」、料理の「藝」、空間造りの「藝」、たくさんの「藝」を磨き、皆様をお迎えいたします。」(フラノ寶亭留公式HPより抜粋)
というコンセプトで高級感あふれるホテルに生まれ変わりました

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まずエントランスには暖炉が迎えてくれます
そして全長11mの無垢のテーブル
 


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テーブルの上をよく見ると
牛乳ビンをシャンデリアのように吊り下げてありました
 

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ツアーでしたのでそんな余韻に浸る暇はありません
早速「レストランFURANO」へ

本音を言うとこのフラノ寶亭留での小松シェフのフレンチが食べたく
このバスツアーに参加したといっても過言ではありませんでした

ワインセラーもご覧のとおり充実しています
もっともこの日はビールが主役
今日はワインセラー前の目の前のビールのスタンドコックが燦然と輝いて見えます
 

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席に案内されると目の前にはラベンダー畑が飛び込んできました
 

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さて「今日はサッポロクラシックが美味い」ってなことで
参加者全員サッポロクラシックで乾杯
グラスをよく見ると第一寶亭留のロゴが・・・・
 

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さて料理ですが、まずは
『サーモンクラブラックス・アボガド・桜の発酵乳』
 

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付け合わせに出てきた自家製のパンの旨いがバターは絶品でした
 

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さて次は
『野付産帆立貝・カリフラワーのヴルーテ』

 

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カリフラワーがこんなに柔らかなスプになるなんてちょっとびっくり
それにホタテの火の入り方が絶妙で美味かった


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メインは
『上富良野産豚肩ロースノグリエ
粒マスタードソース
時季の野菜はヤングコーンに芽キャベツ』

ちなみに上富良野の豚は地「かみふらのポーク」の名で一躍有名になったブランド
仕上げ期の飼料に10%以上麦類を供給することによって締まりのあるおいしい豚肉に仕上げられるのだとか
 

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デザートは
『道産メロン クレムダンジュ』
 

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最後は
『食後の飲み物とお菓子』
バスツアーとあってか皆さん料理を写真に収めていて
私も普段なら恐る恐る周りに気を使いながら写真を撮るところを
今回気楽に捨身撮影することができました

まぁこれもバスツアーならでは
普段ならほんの数枚のところしっかりスマホに納めさせていただきました
 

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そんなこんなでフラノ寶亭留でフレンチのランチも終了
次回は宿泊してディナーなど愉しみたいものです

そうそうエコがこのホテルのテーマなの玄関先には電気自動車用の充電施設が
こういった施設ってちょっといいかも
 

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「サッポロビールのルーツを探る 大人の社会科見学会」
フラノ寶亭留での美味しいフレンチのランチを堪能した後は
いよいよ社会科見学の本番、サッポロビールのルーツともいうべき上富良野に向かいます
そこにはサッポロビール株式会社バイオ研究開発部北海道原料研究センターがありました

このバイオ研究開発部北海道原料研究センター
もとは大正時代に十勝岳が噴火した年に建てられた由緒ある建物を上富良野に移築
上富良野ホップ乾燥所として使われていた建物をさらに改装したため重厚な木造建築となっていました
梁などは当時のままなんだそうです
 

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そんな歴史ある建物の中で面白おかしく
センター長の須田成志さんからビールの原材料である大麦やホップについてレクチャーを受け
 

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その後、ツアーバスはサッポロビールの契約圃場へ
ここでようやく目的であるホップとご対面です
そんなホップ畑の奥には雄大な十勝連峰
しかもここから十勝岳の安政噴火口が望めました
 

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さてここでも北海道原料研究センターセンター長の須田成志さんから
ホップについてのうんちくを賜ります
 

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この松かさ状になった球花がホップだそうで
このホップを乾燥させたものをビールの原材料として使っているのだとか
棚からつるした紐に巻きつき7~8mまで生長することから日差しを遮るグリーンカーテンとしても使えるのだとか
なんだか今度挑戦してみたいものです
けれど窓を開けるとホップの香りがしていつもビールが飲みたくなったりするのが心配ですが
 

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ホップについた黄色い油滴状の粒が「ルプリン」
ビールの苦味のもととなる樹脂や、香りの成分の精油が含まれています
これが見れただけでも今回のツアーに参加した甲斐があったとも思えます
 

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そんなホップの中で一番出会いたかったのがこの「ザーツ」
ヱビスビールやサッポロクラシックに使われるホップです
今後ヱビスやクラシックを飲む際はこの景色が頭に浮かぶんだろうな~
 

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そしてこれが須田センター長一押しの
.上富良野町生まれのホップ「ソラチエース」を使ったクラフトビール
「伝説のソラチエース」というものがあり今年の8月から売りに出されるのだとか
(ちなみにこのツアーは7月24日)
機会があればぜひ飲んでみたいものです
 

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ホップ畑を見た後はツアーバスは同じ上富良野町にある千望峠駐車公園へ
この駐車場公園はサッポロビールの協働契約栽培の農場と隣接していますが
その大麦畑がまた見事なんです
 

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そんな大麦畑を前に須田センター長から『サッポロビール黒ラベル THE北海道』を手渡され
今日3回目の乾杯と相成りました
 

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それにしてもビールの原料として重要な大麦とホップがここ上富良野といった割合狭い地域で作られていることにちょっと驚きましたが、ここ上富良野がサッポロビールの故郷であることを認識させていただきました
ちなみにここ上富良野は良質な麦を生産することでも有名であのソーメンで有名な「揖保乃糸」の原材料となる小麦もここ上富良野で作られているのだとか

その後、札幌へ向かうバスの中で行きに行ったゲームのクイズの表彰があり
我が家は5位と6位でこんなに商品をいただいてしまいました
あとでWebで調べてみたらこのワイン
3千円超サッポロビールさん太っ腹
というかありがとうございました
 

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さて次に向かうのは今年リニューアルしたサッポロビール博物館
まだまだビールは飲めそうです

「サッポロビールのルーツを探る 大人の社会科見学会」
札幌に舞い戻りやってきたのはサッポロビール園
ここに来た目的は今年4月にリニューアルオープンした新「サッポロビール博物館」でプレミアムツアーに参加するというもの
以前のサッポロビール博物館にはいったことがありましたが、リニューアルして初めて入場ちょっと楽しみなツアーです
 

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復元された開拓使麦酒醸造所開業式の際の樽
『麦とホップを製す連者(れば)ビイルとゆふ酒に奈る』と書かれています
その横には大麦の畑も
これがなぜここにあるのかこのバスツアーを通してわかったような気がします
 

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6Kワイドスクリーンで日本のビール黎明期の物語を上映
ベルリンビール醸造会社で修業した中川清兵衛の話が先般のNHK連続小説「マッサン」のようで面白かった
 

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オリジナルビデオを見た後、あっと驚く仕掛けでドアが開きツアーかしです
ガイドさんの案内のもと
大きな「麦汁煮沸釜」(高約10メートル、容量85キロリットル)から見学開始
ちなみにこの窯、昭和40年(1965)の操業時から平成15年(2003)まで、ビールの仕込みに使っていたものなんだそうです
 

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続いて「サッポロ・アド・ココレクション」
昭和を感じさせる・・・・というか戦前のレトロポスターがずらりと並べられています
 

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商品のコーナーでなるほどと感心したのが「サッポロ黒ラベル」の商標の話
黒ラベルは当初「びん生」として売り出されていたそうですが、消費者が勝手に「黒ラベル」という名で親しまれていたのだそうです
そこで平成元年正式に「黒ラベル」として商標をとり商品名にしたのだとか
 

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そんなサッポロビールの歴史を見た後はお楽しみの試飲です
 

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その試飲「テイスティングプログラム」と名付けられ
まずはビール瓶を使ったシャンデリアのあるビヤホールに案内されます
 

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そこでプレミアムツアー参加者しか味わえない創業当時の味を復元した「復刻札幌製麦酒」を試飲いたします
復刻札幌製麦酒はホップの香りの強いいかにもビールといったビールでした
 

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次にサッポロビールのフラッグシップ商品「黒ラベル」をご試飲
飲み比べとなりましたが、いや~やっぱり「男は黙ってサッポロビール」ですね

その後ガイドさんから
「缶ビールでも注ぎ方一つで味が変わります。少しの手間でもぜひお試しください」と,缶ビール注ぎ方教室がスタート
ビールって泡が命なんですね、大変参考になりました

 

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最後にお土産を渡され12時間に及ぶツアーも終了
 

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天候にも恵まれましたが、サッポロビールさんの力の入れようを感じたこのツアー
まさにサッポロビールのルーツから製品たるビールまで楽しませてくれました
しばらくはビールを飲むたびにあの十勝連峰をバックにしたホップ畑や大麦畑を思い出しつつ
ビールをいただくことにいたします

小樽支那そば愛幸で『朝ラー』

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「朝ラー」
朝からラーメンを食べる行為を言います
なんだかメタボ一直線ってな感じがしますね
そんな朝からラーメンを食べる習慣は最近ぽつぽつい広まってきましたが
元からそうだよという地域があります
それが福島県喜多方の「喜多方ラーメン」
もうひとつ静岡県志田地区に志太系ラーメン(マルナカ系ラーメン)という地域もあるようです
双方ともに工場や茶業関係で朝から肉体労働を余儀なくされる地域の地元グルメ?です

私も夜勤明けで翌日そのまま勤務に当たることがありますが、そんな時に無性にラーメンが食べたくなり
会社近くの「麻ほろ」という店で「朝ラー」を試したことがありました

ということで今回も夜勤明けの朝、昨年オープンしたばかりの「支那そば愛幸」で朝ラーをやっているとのことでしたので、伺ってみました
 

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暖簾をくぐり店に入ったのはまだ朝の6時半ということで
店内にはだれ一人おりませんでした


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一人なのでカウンター席に座りましたが、目の前には
『早起きは三文の徳!朝っぱらからラーメンはいかが?』
朝ラー(正油味のみ) 500円」(AM6:00~7:30)
とかかれたメニュースタンドがありました
朝はこのメニューだけのようなので、この朝ラーとライスを頼みます

そう朝っぱらからラーメン・ライスです
 

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ちなみにここの主人は仙台元祖支那そば家に30年ほど勤めで修行された方らしく
東日本大震災で被災し小樽に移り住まれたとのこと
ラーメンはあっさりで少し甘めの正油味
焼豚2枚、三つ葉、メンマに海苔がのっています
 

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細弱ちぢれ麺があっさり系のスープに絡んでいますが
これなら朝からでもラーメン食べられそうです
さてこいつを平らげたら今日も一日頑張りますか
 

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定食処櫻茶屋の免許更新定食

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facebookでの投稿を見ていつも気になっていたお店
それが定食処櫻茶屋
その日、手稲の得意先で午後から仕事があったことから
その道すがら立ち寄ることにしました

ところがそのお店、通ることの多い下手稲通沿いにあるはずなのですが、どうしても見つけられません
そこの人気メニューに免許更新定食なるものがあり、手稲の運転免許試験場ぼ傍にあることは容易に想像でき、すぐに見つかるだろうとたかをくくっていたのがあだとなりました
よく知らないと来れない場所にありますが、ようやくこの看板を見つけたときのうれしさって・・・・
 

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さてお店に入ったのは12時少し前だったため他にお客さんはおりませんでした
店内はカウンター席が7席と漫画が並ぶ本棚がある小上がりのテーブル席が2つ
一人でやってきたのでカウンターに腰を下ろしメニューを探すと
探すまでもなく壁に表示されていました
 

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実を言うと来る前から頼むものは決まっていました・・・・が
目の前の壁に写真入りでメニューが掲げられていますので一応再考します
メニューは
「かみふらのポーク 免許更新定食」
「かみふらのポーク 免許トリタテ丼」
「かみふらのポーク 笑かつ定食」
「笑かつ定食」
「笑かつカレー」
の5種類(もちろん他のメニューもあります)
あとは何gのものを頼むかだけのようです


 

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今回頼んだのは看板メニューの「かみふらのポーク 免許更新定食」200g 1,180円
ランチとしてはちょっと高めですが、そのボリュームはなかなかのものでした

 

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名前こそ免許更新定食ですが中身はトンテキ
上富良野産のブランド肉『かみふらのポーク』を使用したトンテキはなかなかいけました

その「かみふらのポーク」
十勝岳の麓に広がる雄大な大地で『地養素』という木酢液を混ぜた飼料を食べさせたり
仕上げ期の飼料に10%以上麦類を与えることで、締まりのあるおいしい豚肉に仕上げられています

聞くところによると隣にあった「ヤマモト食販」さんの直営店なんだとか
かみふらのポークを使う店ってそうそうありませんからなるほどといった感があります
 

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ただ同じかみふらのポークを使うのなら
アツアツの鉄板に乗せられてくる以外はほぼ内容が一緒なので、免許とりたて丼のほうがちょっとお得だったかもしれません
でも次回行ったときはそんな免許トリタテ丼ではなく
かみふらのポーク笑かつ丼か笑かつカレーにしてみようかな

仕事で道南方面に行った帰り(何時に行ってるんだ・・と突っ込みを入れられそうですが)
ニセコあたりでちょうど昼時となり、飛び込んだお店が「ふじ鮨ニセコ店」
ニセコのひらふスキー場のペンション街の手前にあるお店です

目的はここのランチバイキング
北海道新聞の広告にもこんな文言で掲載されていましたが
『老舗寿司屋「ふじ鮨」熟練の職人が握る寿司・天ぷら等のバイキングと、サラダやケーキ等のゆったり80分間食べ放題。
メインの御膳料理を「海の幸コース」or「山の恵コース」からお選びいただき、各種バイキングをお楽しみいただけます』とあります
料金的には大人 1,880円とあります
5年前「ふじ鮨ニセコ店」に伺ったときは、1,580円だったのでちょっと行かない間にちょっと値上がりしておりました
 

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とはいえ職人さんの握る寿司や天ぷらが食べ放題とあっていつも混雑しており
週末は限定50人に入るために昼前にはいかないと入れないほどの人気です
ニセコひらふの繁華街にあることからスキーシーズンにはやってはおりません
これは夏場の閑散期を何とかしようと考えた夏限定のメニューなのかもしれません

そういえば昨年余市に「鮨ブッフェダイニングふじというビュッフェ専門店」ができましたが
ここニセコ店の成功がきっかけだったのかもしれません

ただその余市の鮨ブッフェダイニングふじ
よりはここニセコ店のほうが、お寿司の種類があるうえ握りのサイズも程よく
私は此方のほうが断然好みです
 

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今回頼んだのは山の恵コース
豚一枚肉の陶板焼きにお造り、茶碗蒸しに小皿が2つ

海の幸コースだと豚の陶板焼きが煮魚に代わるようです

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豚一枚肉の陶版焼きは一人用の卓上鍋
固形燃料で焼きます
左が製作前で右が製作後となります
 

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バイキングのビュッフェはこんな感じ
 

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そんなバイキングから
ふじ鮨は天ぷらが美味しいので(他意はありません)
天ぷらを一皿と海鮮丼をいただきます
 

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もちろんお寿司も食べ放題
次から次へと皆さん皿に抱えていきますが、職人さんもそれに負けじと握ってくれます
おかげで握りたてのちょっとあたたかなお寿司が食べられるんです
種類も豊富で美味しい
ついつい一種類ずつ食べてしまうのが、性といったところでしょうか
 

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おなか一杯いただきました

ちなみに最初にこのお店に来たのはここがまだペンションを兼ねていた30年前のことでした
スキーをしにやってきて泊まったのですが、朝私の車の雪もおろしていてくれたのを今でも覚えております
その時のサービスも健在
夏場にニセコ方面に行ったのならまたよりたいお店です
次は「海の幸コース」かな
 

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8月初めの週末
岩内でキャンプをしょうと、あらかじめ予約をいれておきました
ついでに岩内に向かう途中、朝一で美国でウニ丼を食べようと
金曜日はキャンピングカーで出勤、仕事が終わり次第電車でやってきた奥さんと合流し、余市に向かうことにします

余市にある某所に車を停め、歩くこと5分
向かった先は「串焼がんがら」
今回で2度目の来店ですが、ミシュランガイドブックにも載ったり
吉田類の酒場放浪記に出てきたりした余市の銘店です
いつも混雑しているお店なので、こちらもあらかじめ予約を入れておきました
 

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カウンターに腰を下ろし
目も前で焼き鳥を眺めつつ美味しくいただくことにします
 

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まずは生ビールで乾杯です
ここ余市ではビールといって出てくる銘柄はほとんどのお店がアサヒビールとなります
そのわけはニッカウヰスキーがアサヒビールのグループ企業(子会社)だからでしょう
そうここ余市はニッカウヰスキーの企業城下町として栄えた街なんです

ちなみになぜニッカウヰスキーがアサヒビール傘下に入ったかというと
筆頭株主だった加賀 正太郎が死期を間際に株式の散逸を防ぐためアサヒビールの山本為三郎にニッカウヰスキー株を売却したためです
そんな加賀正太郎がニッカウヰスキーの株主となった背景にはマッサンこと竹鶴政孝の妻リタが加賀正太郎の妻・千代子に英会話を教えていたのがきっかけだったとか(この辺はNHK連続小説を見ていて知識としてありました)

そんなことを思い出しつつ
普段アサヒ・スーパードライなんかはビールじゃ無いと言っている私でも
余市に来たらアサヒ・スーパードライでマッサンと余市に乾杯です
 
 
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さてここ串焼がんがらは焼き鳥屋ということもありお通しがありません
ビールのつまみにはすぐ出てくる煮込みを頼みましたが
これが滅茶苦茶美味い
おかわりしたいくらいですが、他にも頼みたいものがあるのでここは我慢
 

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焼き鳥はまずは豚を塩でいただきます
ここがんがらの焼き鳥は頼むたびに具を串に刺し、目の前にある炭火の炉でじっくり焼いてくれるというこだわりの焼き鳥屋さん
2杯目のビールを飲みつつ待つ、この一瞬が贅沢なひと時です
 

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続いて
「うまい」と「かしわ」
 

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つくねは照り焼きでいただきますが、鶉の黄身をつけていただくようです
 

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焼き鳥屋さんでしたが、この日一番は
トマトのベーコン巻き
まわりの常連さん達が頼んでいたので私もたのみましたが
最近産地として脚光を浴びるようになった余市産のミニトマト
それをベーコンで巻くと言うコラボ串
絶品でした
 

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と言う事で串焼がんがらで焼き鳥とアサヒのスーパードライを堪能しましたが
ちょっと飲み足りないので、すぐ近くの『呑処喰処やす幸』にカクテルでもいただきに行きます
吉田類風に

余市串焼がんがらで一杯やったあと
もう少し飲みたい気分だったので、すぐ近くにある
「吞処喰処やす幸」の暖簾をくぐることにします
 

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このお店TBSのTVバラエティ
「吉田 類の北海道港町めぐり 余市編」の最後に紹介されたお店とうことで、私も覚えておりました
 

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店内にはいると、こうしたテーブル席と座敷があります
折角なので座敷にどっと腰を下ろすことに
 

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このお店に来たわけは
山王ホテルでバーテンダーを30年やっていたというマスター「やっさん」の手による
カクテルをいただくため


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とはいえカクテルを頼むにしても知識があまりないので
ニッカウウヰスキーの城下町らしく
ここのオリジナルカクテル「リタ」と「マッサン」をいただいてみました

リタはウォッカベースにカンパリオレンジをいれ炭酸で割ったもの
割合すっきりとした飲み心地のカクテルです
たいしてマサタカはアンゴスチュラビターを使った有名なカクテル「ロブ・ロイ」を余市風にアレンジ
スコッチウイスキーの代わりに竹鶴ピュアモルトを使って作るのだとか
まさにマサタカの名に恥じないカクテルですね
ちなみにスコッチの代わりにバーボンを使うと、あのマンハッタンになります

 

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合わせる肴は
「吉田 類の北海道港町めぐり 余市編」で紹介されていた
「ウニとニラの卵とじ」が食べたかったのですが、残念ながら現在メニューにはないとのこと
代わりに頼んだのが「馬刺し」
マスターばかり注目されるこの「やす幸」
実はマスターの奥さんの料理もなかなかとのこと
馬刺しの脂が口の中に溶けこれまた絶品でした
 

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最後にシンガポールの思い出しつつ
シンガポールの夕日を飲み干すという意味の「シンガポール・スリング」を飲み
ほろ酔い気分でキャンピングカーに戻ります
 

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6〜8月の期間、小樽から積丹にかけて日本海近海ではウニ漁の最盛期
積丹・美国や余別産のウニをご飯を覆い隠すほどたっぷりのせた、名物「うに丼」が堪能できる季節となります
 

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ということでそんなウニ丼を食べようと大勢の方が車を走らせるので、この時期の土曜・日曜の午前中、小樽から余市、積丹方面へ向かう国道5号線は大渋滞
ということで前日の金曜の夜から余市までやってきたわけです
 

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ということで渋滞しらずの時間帯に余市から美国まで走り
美国の観光駐車場にキャンピングカーを停めます
繁忙期に飲食店の駐車場にキャンピングカーは停められませんからね

ということで歩いて目指したのは
美国の田村岩太郎商店
朝うに ぶっかけ丼なるものが楽しめるということでやってきました・・・・・・が
残念ながらこの前日ウニ漁はやっていなく
看板メニューの朝うに ぶっかけ丼はやっていないとのことでした
 

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ということで予定変更
すぐ近くにある「食事処純の店」へ
わきにある立て看板には達筆で「積丹名物 生うに丼 3,000円」と書かれていました
 

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開店時間を待って入店
真っ先に座敷に案内されます
厨房では皆さん忙しそう
 

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さて先ほど行った田村岩太郎商店でも良かったのですが
わざわざ河岸を変えたのにはわけがあります
というのもここ純の店では限定20~30食程度
馬糞雲丹である赤ウニと紫雲丹の白ウニの両方がのった2食丼『赤白丼』やっているからです
が・・・・メニューを見てもありません
ここもダメかと注文を聞きに来た店の方に聞いてみたら、やはりやっていませんでした
聞くところによると今年この積丹近海のウニ漁は不漁だったようです
確かにスーパーなどで売られている地元北海道産の生ウニは今年高かった
近い将来札幌や小樽のスーパーにはチリ産の生ウニが並ぶようになるんだろうな~
仕方ありませんので積丹名物 生うに丼 3,000円を頼みます
 

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ところがそんな話が、お店のご主人(きっと純さんなんだろうな)から
2食くらいなら提供出来るよととのありがたいお言葉
ということでオーダー変更
『赤白うに丼』4900円となりました
それがこれ、どうです美しいでしょう
赤ウニといっても色は濃いオレンジ色なんです
ちなみによく見る白ウニである紫雲丹は淡い黄色をしていますので違いは明白ですね
 

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いや〜ラッキ〜でしたが、やはり赤雲丹最高です
両方のっているので味の違いもよくわかるし
ガッツリいかせてもらいます
 

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ちなみにここ純の店は今でこそ観光客が押し寄せるお店ですが
もともとは地元の食事処
しかも積丹一といわれるザンギが美味しいのだとか
ウニの季節以外に訪れたら次回は試してみようと思います

岩内地ビールという地ビールがあります
認知度の低い地ビールですが、これが結構うまい
そんな噂を聞きつけ岩内のキャンプ場でキャンプするに際し
地元の酒屋で買っていきました

ちなみにこれは一升瓶です
私同様にキャンプの際、購入される方がいるとのことで夏場に限り売れているのだとか
もっとも伺ったときにないと困るのと冷やしておいてほしかったためあらかじめ予約してありました
 

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岩内地ビールの特徴は岩内の海で取れた海洋深層水を使っていること
それにアルコール度が6%と少し高めなところです
ビールがここ北海道で作られるきっかけとなったのは、ここ岩内にホップの野生種があったとされています
そう岩内は北海道のビールのルーツだったりもします

岩内町のホームページにも、岩内町にある「野生ホップ発見の碑」についての解説があります
『ビールの原料といえばホップ。 岩内は何を隠そう、北海道で初めて野生のホップが発見された地なのです。 明治4年にこの地を訪れたアメリカ人開拓使アンチセルのこの発見が、北海道のビール醸造のキッカケとなりました。 郷土館の前庭には記念碑が建ち、ホップも植えられています。 ホップ発見の地に乾杯!!』

ちなみにこの岩内地ビールは石狩の番屋の湯あたりで醸造されていますが、それはそれとして
8月初旬燦々と照るお日様の下、一升瓶のビールでホップ発見の地「岩内」に乾杯
ただいっぺんには飲めませんのがキャンピングカーの冷蔵庫には入りませんので、ウオータージャグに氷を入れて冷やすことに
 

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さてそんなことで8月の第一週はあちらこちら寄りつつ
いわないリゾートパーク・マリンビューへとやってきました
このキャンプ場はその名のとおり岩内港や積丹半島が一望できる高台にあり、オートキャンプ場からの絶景は格別
夕日がきれいでしたが、この日はもう一つ、この高台から望むものがありました
 

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電源付きサイトはこんな感じ
サイトにより違いがありますが、今回は駐車スペースがちょっと狭めでした
サイトは選べないのでこの辺はちょっと辛いところです
けれどサイトの芝も鮮やかで気分のいいキャンプが楽しめました
 

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さて岩内地ビールに合わせるつまみは
まずはコストコで買ったチキン・シュラスコ
迫力のボリューム
しかもかなりスパイシーな味付けでビールによく合います
 

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そうそうこの日、知人から新鮮なエゾシカ肉をいただいていたことからこれもBBQ
エゾシカって美味しいのとそうではないのと落差が大きいのですが、こいつは旨かった
 

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いわないリゾートパーク・マリンビューの名物の一つ
土曜の夕方や日曜の朝にはキャンプ場に現れる新鮮な海産物の出張販売で「夕市」や「朝市」が行われます
地元産のバーベキューのメニューに、ホタテなどの貝類を買って加えるなど大変うれしいサービスがありました
 

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帆立は新鮮なのでそのまま刺身にしたり
BBQ炉で焼いたりしていただきます
 

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そんn感じでおなかが一杯になったところで
この日のメイインイベント
岩内港に打ち上がる大輪の花火大会「いわない怒涛まつり」

5千発の花火のフィナーレはこんな感じ
キャンプ場で椅子を持ち出しポジションの良いところへ移動
缶ビール片手に見る花火は格別です
 


 

翌朝はいつものホットサンド
ソロで電源があるときはいつもこんな感じ
ぱっと用意できるのがうれしいですね
 

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ということで岩内でのキャンプ終了
次回は岩見沢でこれまた地物のワインを楽しむキャンプです

アリオ札幌「とんかつ和幸」

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8月下旬札幌厚生病院に用事があり、平日の午前に早退した時の事
病院には着いたが昼飯がまだだったので、病院の食堂でも良かったのですが、線路を渡ればすぐにアリオ札幌があるということでちょっと歩いてアリオ札幌の食堂街へやってきました
この手の食堂街は平日だとお得なランチをやってるのではと、狙いを定めてやってきました


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で伺ったのが『とんかつ和幸』
昭和33年に神奈川の川崎市で創業したとんかつ専門店ということで
いかにも専門店と言った趣きがある事と、この日ちょっとばかり、がっつり食べたかったと言うのがその理由です
そう「とんかつ和幸」はとんかつ屋では当たり前の感もある
『ご飯・キャベツ・味噌汁のお替り自由』というのを最初に始めたといわれるお店なんです

店内は開店直後に飛び込みましたが平日の11時と言う事で他にお客さんはいませんでした


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テーブルの上にあったランチメニューから頼んだのは『和幸定食』
店名が付いていると言う事は看板メニューと言う事なのでしょう


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衣もカラッと揚がっていますしアミに載せられていて油落ちも良く、こういったファミレスが並ぶ食堂街にあってさすがといった感のある老舗の味が楽しめました
それにメタボな三種の神器ともいうべき『ご飯・キャベツ・味噌汁のお替り自由』
美味しいカツをおなか一杯いただいてまいりました
 

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ということで次回もメタボなカツカレーのお話につなげよう

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