「サッポロビールのルーツを探る 大人の社会科見学会」
フラノ寶亭留での美味しいフレンチのランチを堪能した後は
いよいよ社会科見学の本番、サッポロビールのルーツともいうべき上富良野に向かいます
そこにはサッポロビール株式会社バイオ研究開発部北海道原料研究センターがありました
このバイオ研究開発部北海道原料研究センター
もとは大正時代に十勝岳が噴火した年に建てられた由緒ある建物を上富良野に移築
上富良野ホップ乾燥所として使われていた建物をさらに改装したため重厚な木造建築となっていました
梁などは当時のままなんだそうです
そんな歴史ある建物の中で面白おかしく
センター長の須田成志さんからビールの原材料である大麦やホップについてレクチャーを受け
その後、ツアーバスはサッポロビールの契約圃場へ
ここでようやく目的であるホップとご対面です
そんなホップ畑の奥には雄大な十勝連峰
しかもここから十勝岳の安政噴火口が望めました
さてここでも北海道原料研究センターセンター長の須田成志さんから
ホップについてのうんちくを賜ります
この松かさ状になった球花がホップだそうで
このホップを乾燥させたものをビールの原材料として使っているのだとか
棚からつるした紐に巻きつき7~8mまで生長することから日差しを遮るグリーンカーテンとしても使えるのだとか
なんだか今度挑戦してみたいものです
けれど窓を開けるとホップの香りがしていつもビールが飲みたくなったりするのが心配ですが
ホップについた黄色い油滴状の粒が「ルプリン」
ビールの苦味のもととなる樹脂や、香りの成分の精油が含まれています
これが見れただけでも今回のツアーに参加した甲斐があったとも思えます
そんなホップの中で一番出会いたかったのがこの「ザーツ」
ヱビスビールやサッポロクラシックに使われるホップです
今後ヱビスやクラシックを飲む際はこの景色が頭に浮かぶんだろうな~
そしてこれが須田センター長一押しの
.上富良野町生まれのホップ「ソラチエース」を使ったクラフトビール
「伝説のソラチエース」というものがあり今年の8月から売りに出されるのだとか
(ちなみにこのツアーは7月24日)
機会があればぜひ飲んでみたいものです
ホップ畑を見た後はツアーバスは同じ上富良野町にある千望峠駐車公園へ
この駐車場公園はサッポロビールの協働契約栽培の農場と隣接していますが
その大麦畑がまた見事なんです
そんな大麦畑を前に須田センター長から『サッポロビール黒ラベル THE北海道』を手渡され
今日3回目の乾杯と相成りました
それにしてもビールの原料として重要な大麦とホップがここ上富良野といった割合狭い地域で作られていることにちょっと驚きましたが、ここ上富良野がサッポロビールの故郷であることを認識させていただきました
ちなみにここ上富良野は良質な麦を生産することでも有名であのソーメンで有名な「揖保乃糸」の原材料となる小麦もここ上富良野で作られているのだとか
その後、札幌へ向かうバスの中で行きに行ったゲームのクイズの表彰があり
我が家は5位と6位でこんなに商品をいただいてしまいました
あとでWebで調べてみたらこのワイン
3千円超サッポロビールさん太っ腹
というかありがとうございました
さて次に向かうのは今年リニューアルしたサッポロビール博物館
まだまだビールは飲めそうです
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