余市串焼がんがらで呑むアサヒ・スーパードライ

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8月初めの週末
岩内でキャンプをしょうと、あらかじめ予約をいれておきました
ついでに岩内に向かう途中、朝一で美国でウニ丼を食べようと
金曜日はキャンピングカーで出勤、仕事が終わり次第電車でやってきた奥さんと合流し、余市に向かうことにします

余市にある某所に車を停め、歩くこと5分
向かった先は「串焼がんがら」
今回で2度目の来店ですが、ミシュランガイドブックにも載ったり
吉田類の酒場放浪記に出てきたりした余市の銘店です
いつも混雑しているお店なので、こちらもあらかじめ予約を入れておきました
 

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カウンターに腰を下ろし
目も前で焼き鳥を眺めつつ美味しくいただくことにします
 

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まずは生ビールで乾杯です
ここ余市ではビールといって出てくる銘柄はほとんどのお店がアサヒビールとなります
そのわけはニッカウヰスキーがアサヒビールのグループ企業(子会社)だからでしょう
そうここ余市はニッカウヰスキーの企業城下町として栄えた街なんです

ちなみになぜニッカウヰスキーがアサヒビール傘下に入ったかというと
筆頭株主だった加賀 正太郎が死期を間際に株式の散逸を防ぐためアサヒビールの山本為三郎にニッカウヰスキー株を売却したためです
そんな加賀正太郎がニッカウヰスキーの株主となった背景にはマッサンこと竹鶴政孝の妻リタが加賀正太郎の妻・千代子に英会話を教えていたのがきっかけだったとか(この辺はNHK連続小説を見ていて知識としてありました)

そんなことを思い出しつつ
普段アサヒ・スーパードライなんかはビールじゃ無いと言っている私でも
余市に来たらアサヒ・スーパードライでマッサンと余市に乾杯です
 
 
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さてここ串焼がんがらは焼き鳥屋ということもありお通しがありません
ビールのつまみにはすぐ出てくる煮込みを頼みましたが
これが滅茶苦茶美味い
おかわりしたいくらいですが、他にも頼みたいものがあるのでここは我慢
 

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焼き鳥はまずは豚を塩でいただきます
ここがんがらの焼き鳥は頼むたびに具を串に刺し、目の前にある炭火の炉でじっくり焼いてくれるというこだわりの焼き鳥屋さん
2杯目のビールを飲みつつ待つ、この一瞬が贅沢なひと時です
 

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続いて
「うまい」と「かしわ」
 

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つくねは照り焼きでいただきますが、鶉の黄身をつけていただくようです
 

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焼き鳥屋さんでしたが、この日一番は
トマトのベーコン巻き
まわりの常連さん達が頼んでいたので私もたのみましたが
最近産地として脚光を浴びるようになった余市産のミニトマト
それをベーコンで巻くと言うコラボ串
絶品でした
 

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と言う事で串焼がんがらで焼き鳥とアサヒのスーパードライを堪能しましたが
ちょっと飲み足りないので、すぐ近くの『呑処喰処やす幸』にカクテルでもいただきに行きます
吉田類風に

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このページは、r-ohtaniが2016年9月20日 18:55に書いた記事です。

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