北海道の夏の風物詩
その一つに「富良野のラベンダー」があります
北海道に住んでいるのなら見たことがあるでしょうと思われるでしょうが、山の斜面一杯に広がる紫色のラベンダーはやはり圧巻
何度見に行っても感動させてくれます
さて今回のバスツアー
「サッポロビールのルーツを探る 大人の社会科見学会」
ビールとは関係ありませんが、このラベンダーが咲いている時期に、せっかく富良野までやってきたのですから、ラベンダー畑を見ずして帰るわけにはいきません
ということでバスツアーの冒頭には「富田ファーム」に立ち寄るスケジュールになっていました
ラベンダーの見ごろは早咲きの「濃色早咲」7月の初旬、そして遅咲きの「おかむらさき」が7月中旬から下旬と期間が限定されます
ということで週末上富良野周辺の道路は絶えず渋滞、駐車場も限りがあることから
自家用車で行くとイライラが溜まってしまいます
ラベンダー鑑賞にはバスツアーが最適なんです
朝8時に札幌駅を出発、10時半には富田ファームの駐車場に到着
この日の空は快晴、そのうえ遅咲きのラベンダー「おかむらさき」がまさに満開とあって
絶好のラベンダー鑑賞となりました
ということでラベンダー畑は満員御礼
しかもここって日本って思えるほど、外国語が溢れていました
まずはそんな観光客の目には止らないだろう自販機の前で記念撮影
このずらっと並ぶ自動販売機
微妙に傾斜していて段々畑状態に並んでいるんです
ここが富良野のラベンダー畑の原点
「トラディショナルラベンダー畑」
トラクターがありますが、実はこの翌日からラベンダーの刈り取りは始まったようでした
この日も一部刈り取りが行われていましたが
そんな刈り取られたラベンダーは香料やドライフラワーになるのだとか
園内には蒸気を通して、オイル成分を揮発する設備も展示されていましたが、もちろんこれは現役のものなんです
トラディショナルラベンダー畑から望む
ラベーダー畑駅に停車する富良野・美瑛ノロッコ号
ラベンダー色に染まった園内を駆け回るスクーター
ここのスタッフの来ている制服(長袖のシャツと帽子)もラベンダーカラーでした
そういや昔、札幌近郊の大学で求人活動を行っていた時(もう15年以上前)
大学の学生課の掲示板に貼られていた求人票に「富田ファーム」のものがあり
ちょっと驚いた記憶があります
そういった事を思い出しつつスタッフを眺めてみると若い方も多いことに気づきます
炎天下の中、土にまみれて働く若者って見ていて清々しいですね
森の彩の畑は初めて来ましたが、なかなかいい眺めです
そんな畑にはなにやらスマホを抱えて歩いている人もちらほら
画面を盗み見ると
そうかこれがあの「ポケモンGO」なのかと納得しきりでした
(ポケモンGOが日本で配信されたのはこの3日前でした)
彩の畑や
十勝岳を背景にラベンダー畑を望み
バスに戻ります
ここでラベンダーソフトを食べるか否か悩みましたが
このあとフラノ寶亭留でのランチが待ち構えているので、ここは我慢我慢
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