2015年9月アーカイブ

なんだかんだで5月に行って以来キャンプから遠ざかっていましたが、3か月ぶりに出かけることになりました
目的地となるキャンプ場は由仁町にある「古山貯水池自然公園オートキャンプ場」です
このキャンプ場、一年に1度は足を運ぶお気に入りのキャンプ場ですがそれにはいくつか理由があります
 

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まずは利便性、このキャンプ場は自宅から40~50分と身近で
今回特に日曜日の昼から仕事が入った都合もありこちらにいたしました
またこのキャンプ場、オートリゾート開発が盛んに行われてきたころに出来たキャンプ場とは一味違い
元からあった木々を上手に使いキャンプ場としたため
もういかにも森の中のキャンプ場といった雰囲気が楽しめるところです
私のそんな雰囲気が大好きでついつい毎年訪れています
 

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このキャンプ場がお気に入りの理由にもう一つ挙げられるのが
キャンプに欠かせない焚き火用の薪
それがここでは自分で薪割すればその日楽しむ分についてはいただけるんです
キャンプ場に着いたらさっそく薪割となりました
 

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さてこのキャンプ場
新千歳空港が近く風向きによってはちょうど真上を航空機が通過することでも有名です
まぁ通常なら騒音が問題になるのでしょうが・・・・
飛行機マニアにはなかなか良いところなんです
そうアウトドア愛好家にも多い「鳥見」
ならぬ航空機を眺めるキャンプ場でもあります
スマホのアプリ「フライトレーダー」を起動させ
何の機材なのか、どこから飛んできたのかなど見ながら頭上を行きかう航空機に思いをはせ旅心をくすぐらせます
 

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そんな航空機を眺めつつ飲むビールは「アサヒの熟撰プレニアムビール」
5リットルというサイズが気に入っていて
1回のキャンプで飲みきりできるちょうど良いサイズの樽生ビールです
 

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酒のツマミはまずはトウモロコシ
自宅近くのスーパーで買ったのですが
このトウモロコシ、朝一で行ったため昨日お客が買い残した細い物しか有りませんでした
仕方ないかな~とガッカリしていたところ、パートさんが今朝配達されたばかりの段ボールに入ったトウモロコシを開けてくれたんです
いや~嬉しかった
味わっていただかねばバチがあたりますね
 

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焼き物は海鮮ものがホタテ
これは来る道すがらコストコに立ち寄り買ってきました
これが思いのほか美味かった
 

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もう一つは最初から目をつけていた
「甘辛醤油だれバーベキューセット」
コストコ会員限定メールで知らされ、気になっていた一品です
大きな牛カタロースと野菜がセットになっているこれまた食べきりサイズ
値段も1,600円程度とリーズナブルなのでワンパック購入、今回これがメインとなりました
 

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そうそう由仁に来たのなら必ず寄っていくのが「東京ホルモン」
 

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この東京ホルモン、ホルモンを買うとタレもつけてくれるのですが、ついつい貧乏性で付属するタレをすべてかけてしまいがちですが、それだとちょっと辛すぎます
これは味見をしながら追加したほうがよさそうです
 

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これが生樽ビールや焼酎「森伊蔵」によく合うんです
 

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ぐっすり眠った翌朝は
昨日ポトリベーカリーで買ったパン
 

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そしてホーチミン土産のベトナムコーヒー
コーヒー器具は現地で買ったものですが、コーヒー豆を普段使っていたもので淹れたため
あのベトナムコーヒー独特の味は再現できませんでした
まぁ次回ホーチミンで買ってきたコーヒー豆で再度トライしてみようかと思います
 

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朝食を簡単に済ませたのはこのあと小樽で仕事があり
早めに帰るためでした
こんな調子で今年もう一回キャンプ行けるんだろうか?

ハレ(晴れ、霽れ)は儀礼や祭、年中行事などの「非日常」
いわゆる特別な日という意味で現在も「ハレ着」などにその名残りがあります
そんなハレ(晴れ)が2つも続く居酒屋さんに先週お邪魔してきました
狸小路にあるそのお店の名前は
『焼鳥屋キッチン晴れ晴れ』
 

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ちなみにこのお店を選んだ理由は
豊富な飲み放題
特に、樽詰スパークリングワインポールスターやサッポロクラシックが飲み放題に入っていたからです
樽詰スパークリングワインポールスターはその名の通りスパークリングワインがビールなどと同様に樽に詰められ売られているというもの
樽生ビールはキャンプなどでサーバーを持参し飲んだことはありますが、今度ぜひともスパークリングも試してみたいそんなこともあり一度飲んでみたかった
それにこの焼鳥屋キッチン晴れ晴れはビヤマイスターがいるようで
サッポロビールが選ぶ「THE PERFECT CLASSICが飲める店」に認定されているお店
飲み物だけで楽しめそうなお店でした
 

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さて今回もいつものようにポンパレのチケットでの入店です 

『北海道丸ごとコース(通常価格:5,500円)』
 2時間飲み放題が付いて1人2,750円しかも千円の割引チケットも適用してもらいましたので2人で4,500円と大変リーズナブル
その内容はと言いますとまず
『道産刺身3種盛り合わせ』
この日は「シマゾイ」に「〆サバ」、「ホタテ」

特にシマソイが美味かった
ソイは北海道のタイと言われるほど珍重される魚で釣り人が憧れる魚でもあります
ということでしたが、その看板の文言通り刺身がコリコリしていて美味かった
ちなみに上の写真にある路上の看板によると
極上の鮮度!!寿都産船上活〆漁師さんが船ですぐに活〆した魚さんです。
なるほどといったところです
 

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次に出てきたのが
『道産野菜のバーニャカウダ』
目鵜を引くのが、黄色ニンジンと皮つきニンジン
ニンジンのような根菜が皮つきで出てくるということは、有機裁判のニンジンなのかな
ニンジンの生産量は日本では北海道がトップ
富良野あたりにはニンジン畑がこれでもかと広がっています
一番美味しいニンジンがが食べられるのも実は北海道だったりしますが、このお店よく判ってらっしゃる
 

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『道産豚串焼、自家製ベーコン串焼き』
この道産豚串焼きと自家製ベーコン串焼きが絶品でした
今度伺うときはカウンターあたりで炊き鳥メインでいただきたいです
 

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『アクアパッツァ』
アクアパッツァと言えば、水とトマトだけ、たまに白ワインを使う魚介類の料理でそうした海産物が豊富でしかも新鮮な南イタリアの郷土料理ですが、このお店のアクアパッツァも黒ガシラを使ったもので、新鮮さに自信があるのか結構レアの物をいただきました
 

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メインはと言うと
『十勝産どろぶたロース炭焼き』
帯広のランチョ・エルパソあたりがその名を高めたこの豚
大自然を自由に駆け巡る豚はストレスなく育ちミネラルと甘みのある豚肉になるのだとか
さすがにこれは柔らかくて味があり美味かった
 

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『十勝産どろぶたベーコンのトマトパスタ』
もいかにもアルデンテって感じで美味かった
今度このの看板メニューの鉄板ナポリタン食べに来たくなるそんな味でした
 

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『道産ミルク使用カタラーナ』
のデザートで〆なんですが・・・
その前にコースとは別に
店内に貼り紙のある『鶏肉のトマト煮」もいただいてみました
先ほどのアクアパッツァやパスタの本格度をみても焼鳥屋というよりはイタリアンなお店と言った印象でした
 

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晴れ晴れに伺ったこの日はなにやら、ハレハレの日だったようで
常連のお客さんが多かったようでした
そんな常連さんが飲んでいたのが、角ハイボール
しかもこんな感じでビールなどでよく使われるピッチャーに次がれておりました
お客さんの中にはこのピッチャーごと飲まれるお客さんがいたりして
なんだか元気をいただいてきたようなそんなお店でした
 

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『スター・ウォーズ展』
未来へつづく、創造のビジョン
新聞記事かなにかで見たのですが、東京の六本木ヒルズで行われ大盛況との事でした
最初にこの映画を観たのは36年前、私がまだ高校生の頃で
SFファンであった私は当時この映画に魅了させました

これは一度東京まで出張っていかねばと思っていたところ記事をよく読むと
なんと東京展の次は私の住む札幌で行われるということです

ちなみにこのスター・ウォーズ前3部作の一作「ジェダイの復讐」をやっていたころ
札幌の定山渓で行われていた某SFオタクの集まりにかかわっていた我が家にとってはこれは行かねばならなぬ場所でもありました

ところが7月から始まったこの展示会
仕事が入ったり資格試験勉強があったりとなかなか行けずにとうとう最終週を迎えることに
これは何とかして行かねばなるまいと、休日出勤ではありましたが昼から早退し?
職場のある小樽からJRで札幌駅へそこで同じSFオタクである我が家の奥さんと待ち合わせ地下鉄とバスを乗り継ぎ展示会が開かれている札幌芸術の森美術館へ
 

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会場は最終週の土曜日の昼過ぎに伺ったので入場するのにかなり並ぶかと思いきや
拍子抜けするほどすんなり入場しかも空いていました
これはその日、美術館隣の野外ステージで「SAPPORO CITY JAZZ」のノースジャムセッションが行われ車で来るお客さんが大渋滞を起こしていたからかもしれません
バスも渋滞しましたが道路の停車場で我々を降ろしてくれます
駐車場へ向かい車は全く動かず引き返す方も居たくらい混雑していました
しかも我が家の乗ったバスも皆さんスター・ウォーズ展に行くのかと思いきや満員のバスの乗客のうち展示会のほうに足を運んだのはわずか数名でした
やはりこうしたイベントは公共交通機関の利用がベストですね

さてさっそく入場、並ぶことなく会場に入りますが
まず迎えてくれたのがこのダース・ベーダー
ちょっとハイテンションになりますが、私も久々に記念撮影
 

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入ってすぐにジョージ・ルーカス氏のメッセージビデオを見ますが、その話しの中には映画監督として敬愛する黒澤明の話が幾度となく出てきます
まぁ日本で開催される展示会、そして次回作の日本での封切りも迫ってきていることから日本のファンへのおべんちゃらもあったかもしれませんが、結構黒沢作品に傾倒していたのは確かなようです

「隠し砦の三悪人」の登場人物設定からインスピレーションを得たとのことですが、それって当然上記の写真のダース・ベイダーでしょう
前3部作の上映当時からこのダース・ベーダーのイメージはその隠し砦の三悪人の主人公を演じた三船敏郎だったと何かの雑誌で読んだ記憶があります
ジョージ・ルーカスとしてはジェダイの復讐のハイライトシーンである
ダース・ベーダーの仮面を外すシーンでは剥した仮面から現れるのは三船敏郎であって欲しかったようでした
そういわれてみるとなんだか判るような気がしないでもありません
 


 

今回お邪魔した札幌の芸術の森美術館で行われたこの北海道展は東京展のプログラムに加え
「Vision of ART アートに広がるギャラクシー」が追加されたのだとか
東京展と違い並ばずに見られるメリットの他に追加展示までありかなりラッキーでした

それにしても1時間少々この展示会を見て回りましたが
懐かしさがこみあげ久々にSFオタクの血が騒ぎだしました

この冬には最新作も上映されるのだとか、こちらも見逃せませんね
そうそうその前に前作をもう一度見返せねばなりません
スター・ウォーズという名のジェダイ劇(時代劇)を
LDならあるのですがプレーヤーが壊れているのでDVD借りてこなくちゃ

時を味わい、贅を楽しむ
ワンランク上のサッポロビール園がここにあります
のキャッチフレーズが似合うそんな場所「ガーデングリル」へとやってきました
 

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入り口からしていかにもお洒落なお店で
とてもジンギスカンを食べに来たように思わせません
 

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大きな窓からのはサッポロビール園の象徴たる大煙突が見られ、天井の高い平屋建てのとても心地よいホール
席もゆったり配置されていて、何度も来ているこのサッポロビール園のなかにあってここだけ異彩を放つ空間になっています
 

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サッポロビール園にきたのならまずはベーシックなサッポロビール黒ラベルから
実はこの黒ラベル、ちょっとしたワケありなのですが
このあと飲んだ隣接するサッポロビヤテラスの物とはまるで違う味わいでした
これって本当に同じビール?どうしてこんな言違うの???と思わすほど違うんです
それってビールの注ぎ方が違うから?
それともジョッキではなくコップに注がれているから?
何が何だかわからないほどここで飲む黒ラベル美味しんです
 

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ここに来た目的はお洒落な空間でのジンギスカン
ってのもありますが、特に「グレインフェッドラム」ってやつに引かれてわざわざここを予約してありました
ちなみにそのグレインフェッドラム
『羊の育て方でお肉のおいしさは変わってきます。
穀物で育てられたグレインフェッドラムは、くせのないマイルドな味わいをおたのしみ頂けます。』(サッポロビールホームページより抜粋)とのこと
 

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グレインフェッドラム「まるごとジンギスカン」
35gで3,700円とちょっと高めですが、ここに来てこれを味わなければ始まりません
内容はショルダー、もも、肩ロース、そして、すっごく柔らかい希少な赤身のショートロイン
スタッフが丁寧に説明してくれ、焼き方も指導してくれます 
 

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特に焼き方が違います
サッポロビール園ではジンギスカン鍋に野菜を敷き詰めその野菜の上にジンギスカンを乗せ焼く、どちらかというと蒸し焼きにするのがサッポロビール園方式でしたが
ここガーデングリルではラードを引いた後、野菜を最初に投入するのは一緒ですが
野菜が焼けて来たら中心部から周りに移動させ、空いた中心部の鉄板に直接肉を乗せ直火焼きする
それがここガーデングリル流のようです
まずは赤身でやわらかい大変希少価値のある「ショートロイン」から焼かせていただきます 
 

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そうそうジンギスカンが焼けるまでの間を持たせるために頼んだ
「自家製のカニコロッケ」も絶品
そろそろ北海道では収穫の秋ジャガイモなどが美味しい季節を迎えるというのをヒシヒシと感じさせます
 

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合わせるビールは私が「開拓使麦酒」
サッポロビールの原点「 開拓使麦酒醸造所」の名がつけられ
サッポロビール創業当時(明治9年)の味を再現したビールです

ビールが割合苦手な我が家の奥さんは「アルトビール」
先般アサヒビール園で行われた世界のビールを楽しもうというイベントで勉強しましたが
アルトビールは高温で発酵させる上面発酵のため芳香のある麦芽そのものが引き立つビールに仕上がるようです

どちらもそれぞれ味わいがあり美味しかった
それにグレインフェッドラムとの相性も抜群
次回はスペシャル飲み放題コースで心行くまでサッポロビールを堪能しようかと思います

そうそうこの後はとある計画があり隣接する全天候型のサッポロビヤテラスに伺うことに

サッポロビール園ガーデングリルで美味しいジンギスカンを味わった後は
ちょっと飲み足りないので隣にあるサッポロビヤテラスへやってきました
このビヤテラス昨年も同じ目的でやってきましたが、夏限定のビヤホール
もっとも札幌の冬は雪が積もりますので野外のビヤガーデンは無理なんです

『街中の喧騒を離れた歴史情緒あふれるノスタルジックな雰囲気を感じながら楽しめるビヤテラス。全天候型テント席240席を含む360席の大型屋外店舗」(サッポロビールHPより抜粋)
と大通りのビヤガーデンとは一味違ったビヤガーデン
しかも生ビールは断然ここのほうが美味いんです
 

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ちなみに昨年も同じ時期に同じ理由で札幌ビール園のビアテラスを訪れています
ただ昨年の札幌は8月末になっても暑い日々が続きビヤガーデンは満員御礼
1週間ほどこのビヤテラスの開催時期を延長したほどでした
それに比べて今年は秋の訪れがものすごく速くお盆を過ぎると夜は冷え込むくらいで
8月末に訪れたこのビヤテラスは閑古鳥が鳴いていました
 

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ここに来たお目当ては
JALのキャンペーン
『ビールのまちさっぽろ
夏のサッポロ満喫キャンペーン』
JALまたはHACご利用の皆様に
対象ビヤガーデンで生ビール1杯プレゼントというもの
 

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(JALのHPより拝借)
 

該当するチケットが数枚ありますので、無料で生ビールを頂こうと画策していました
 

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さきほどガーデングリルでジンギスカンを味わってきたばかりなので
ツマミは軽めにポテトフライをいただきます
ですがこれが絶品でした
なにやら「インカのめざめ」をじっくり」熟成し、甘味を増した「プレミアムインカ」を使用しているのだとか
普段このメニューは出していないのだろうか?
またどこかで食べてみたいものです
 

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一緒に頼んだ巻ソーセージはそれなり
そのくらいインカの目覚めは強烈でした
 

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さて今回のJALのキャンペーン
いままでもそうだったのかもしれませんが、何枚持っていても生ビールに交換できるのは1人1杯のみという制約がありました
(今年から徹底されるようになっただけかもしれませんが)

サッポロビヤテラスでは消化できませんでしたのでもう一軒
サマーフェスタ2015銀座ライオン札幌駅南口ビヤガーデンにうかがうことに
そうですビアガーデンのハシゴです
 

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昨年ここでは黒ビールもOKだったのですが、今年はサッポロ黒ラベルのみ
けれどJALのありがたいキャンペーンの最後を締めくくる一杯をいただいてきました
 

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できたら来年もこのキャンペーン継続してくれないかな~と切に願っています
JALさん、サッポロビールさん宜しくお願いしますよ

飲みに行くと最後はどうしてもラーメンが食べたくなるから不思議です
そんなわけでJALのキャンペーンでサッポロビールをたらふく飲んだ後の〆はラーメン
「札幌エスタ」10階レストラン街にある札幌らーめん共和国と言うラーメン屋さん街へとやってきました
昨年もまったく同じルートでまわり同じような話を書いています
毎年毎年やることがルーティンワーク化してきているような気がしますが
まぁそれはそれで
 

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らーめん共和国に入るのは2回目ですが
さて、どこに入ろうか

ラーメンはそれほど通と言うワケでもありませんので
とりあえず一番並んでいるのが、美味しいのは別として有名店かと思い
一店だけ行列をなす「麺処白樺山荘」へ
 

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今回お邪魔したのは
その麺処白樺山荘
並んでいる最中スマホでちょっと調べると
味噌ラーメンが美味しのだとか
 

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味噌で味付けと言うと、素人でも料理が美味しく作れる魔法のソース
修行した職人さんなどがいるちょっとした和食店ではまずお目にかかれない味付けですが
そこはサッポロラーメンの代名詞である味噌ラーメン
昔、札幌の人気ラーメン店「味の時計台」でお客がその店の人気メニューだった豚汁に麺を入れてくれと頼まれ提供したのが始まりなのだとか
もっとも誰でも考えそうなその取り合わせなのでこれが元祖とは思いませんが、通常しょうゆ味のラーメンがデフォルトのなか札幌では幅を利かせるこの味噌ラーメン
食べてみようではありませんか
 

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といいつつ味噌ラーメンを食べたのは我が家の奥さん
ちょっとスープをいただきましたが、白糀味噌と白味噌をブレンドしたという
味噌ラーメン癖が無くて食べやすそうでした
 

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私はというと、こちらのお店は味噌ラーメンの他に辛口味噌ラーメンが一押ということで
当然のように辛口味噌ラーメンを頼みます
辛口味噌というわりに思ったほど辛くはなかったのですんなり完食
 

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そうそうテーブルにあるゆで卵はラーメンが運ばれる前の間を保つのにちょうど良かった
無料となかなか太っ腹ですし、なかなか良いアイディアのようです

 

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そうそうテーブルで居合わせたのはどうやら中国本土からの観光客
それも1人2人ではないようです
そういや香港では日式ラーメンって大変人気があるようで
九州・熊本を本拠地とする「味千拉麺(ラーメン)」が街中に溢れていたのを覚えています
そうそう香港国際空港のキャセイのラウンジにあるヌードルバーでも日式拉麺って名で売れっ子メニューになっていました
もしかしたら日本のラーメンって中国の方にとってもおなじみの味なのかもしれません

飲み疲れてちょっと小腹が空いた飲んだ日の翌日
がっつり食べたくなってこのお店にやってきました
店の名は「蘭也の店ごはんや」
小樽市公設青果地方卸売市場にある第一食品卸センターの一角にそのお店はあります
 

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市場内にある食堂なので、ほとんどのお客さんが市場関係者のようで
会計もレジ近くにあるカルトン(レジ皿)に勝手に料金を払って帰っていくのがデフォルトのようでした

私がお邪魔した時の会話でも
ここにお代置いておくからね~といったものや
ここの600円〇〇さんが置いてくれたの?といった具合のお店です
 

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このお店メニューの他に壁に貼られたいくつものメニューがありちょっと目移りします
ラーメンから蕎麦、カレーにスパゲティとその種類は豊富
日替定食も評判のようなので、通っても飽きのこない食堂のようです
 

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で今回頼んだのが、お腹が空いていることから
ガッツリ系のメニュー
そうここは肉体労働者が多いことから大盛り系のメニューも豊富なんです
しかも旬を知った新鮮な野菜などの味のわかる客も多いことから、なかなか美味しいと評判のお店

頼んだのはお得なセットメニューから
インドセット(味噌ラーメン&カレー:850円)をいただきます


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ラーメンは青果市場とあってか、新鮮な野菜たっぷりの味噌ラーメン
カレーも別段スパイシーってわけでもないのですが、これまた玉ねぎが効いているのかコクがあっておいしい
ちょっとしたレストランで食べるような味でした
もっともここのシェフはフレンチとロシア料理が専門とのこと
なるほどと思わせるカレーでした

朝6時からやっているそうですが、今度は人気のオムライスか600円の日替定食でも食べに行くことにします

グッドモーニング・ベトナム

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さて話をベトナムに戻しますが、タイトルの『グッドモーニング・ベトナム』は単にゴロが良かったので使わせてもらいました
ちなみに某ベトナム戦争を描いた映画とは全く関係ありません(あしからず)
 

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さて6時間弱のフライトのはずでしたが、順調に飛行を続けたボーイング787は予定より早い
朝5時前にはベトナムのタンソンニャット国際空港に到着いたしました
入国審査を済ませたら、まずは両替です
この時のレートは1万円が1,740,899ベトナムドン
桁が多すぎて目がくらみそうです

ドンを円に換算するには0を2個とって半分にするとよいなんて聞いてましたが、ちょっと聞いていた話とは違うようです
どうやら円安はなによりこう言うところに、もろに影響しているようです
なんだか買い物や食事の際の換算が面倒になりそうな予感
ちなみに端数の899ドンは切り捨てとなりました
 

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空は白み始めては来ましたが到着した時間が早すぎたせいかタンソンニャット国際空港のバスやタクシーなどの車乗り場にはタクシーもまばらです
しかもベトナムのタクシーはぼったくりが多発(明朗会計のきちんとしたタクシー会社ももちろんありますが)しているということで油断なりません
 

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さてどうしましょう・・・といったシチュエーションですが
ここはさすがに準備しておりました
そうですホテルへの送迎車を予約してあったんです
と言っても2人で1泊1万そこそこのホテル料金ですからホテルが無料送迎してくれるわけもなく
こちらであらかじめ予約してあった車です
最近アジアでの進出の激しいHISさんの送迎車でした
ちなみにホテルまでは渋滞していなければ30分もかかりませんが、料金は激安の1人$1
日本円で2人で240円と言ったところでしょうか
これはホテルの予約をHISを通して行ったためのサービス料金です

しかも送迎車に乗ったは私ども夫婦のみ
専属の送迎車になってしまいました
車もベンツと気合入ってますね
 

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早朝でしたので車は順調にホーチミンに向け走ります
途中統一会堂前を通過
このあとよることになりますが、まずはベトナム統一の象徴的な建物を車窓から
 

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他に車窓と言えば
あちらこちらで朝食らしきものを売っている屋台も見られます
こうした屋台に寄るのも今回の旅の楽しみの一つです

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車道は車よりもバイク(スクーター)に占領されていますが、その通行量が半端ないのに加え、2人乗りなどはあたりまえ5人乗りなんて曲芸まがいのものも見ることができました
なかにはこうして大きな荷物を抱えてスクーターに乗りつつ
先ほど見たような屋台で買ったのか
パンか何かを頬張りながら通勤する姿も見られました
 

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HISの送迎車は20分ほどでホテルに到着
送迎に付き添ってくれたガイドの方はホテルのチェックインまでお付き合いしてくれたので
簡単にチェックインを済ますことができました
 

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そして今回のホーチミンでの宿は
「ホテル マジェスティック サイゴン」
サイゴン川のほとりに立つ歴史が長く格式あるのがある5ツ星ホテル
開高健の愛した宿としても有名です
今回はこのホテルに宿泊することも旅の目的なんです


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チェックイン?は済ませましたが、まだ朝の6時過ぎ
昼過ぎまで部屋には入れませんので、ちょっと街をぶらつくことにします

マジェスティク・ホテル サイゴンでチェックインを済ませたあと
予め予約しておいた市内観光の送迎まで、まだ時間があるので
ホテル前のドンコイ通りをあてもなく彷徨うことにします
 

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朝食は機内で軽く済ませただけなので、ここでベトナム初の食事とします
さてベトナムの食べ物といってまず思い浮かべるのが、なんといっても「フォー(pho)」ではないでしょうか
ベトナムの国民食とも言えるこのフォー
まずは麺が小麦ではなくお米が使われるのが特徴です
もっとも年に3回もお米が収穫できるお国柄もあり、お米が豊富にあるせいか
お米の粉は麺のみに留まらず春巻きなどに加工され供されています
 

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ということでベトナムに来たのならまずはフォー
といってもまだ朝の7時前空いている店があるのかと思ったところありました
その店の名は「PHO24」どうやらベトナム最大のフォー専門のチェーン店のようです
(東京にも一時進出したようですが、今は閉店してしまったようです)
入店した時は24時間営業のフォー屋さんくらいの気持ちでしたが、よく見ると朝6時から夜 時までの営業とのことです
 

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ちなみにPHO24の24と言うのは、フォーの価格が24.000ドンだったからなのだとか
(24種類のスパイスが使われてるという意味もあるそうです)
街中の路上で売られているフォーの価格が5.000ドンだったのに対し
かなり高いのがこのPHO24の特徴でした
もっとも高いといっても日本円で130円くらいなんですけどね
ちなみに現在は少し値上がりしていて、看板メニューの一番安いフォーでも29.000ドンでした
 

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他のフォー屋さんとの価格差はなにかというと
店内は日本のファミレスなみの清潔さに加えエアコンが効いているといったところでしょうか
でもこの2つはかなり嬉しかったりします
日本人などの観光客はそれでもいいとして、地元の方々はどうなのでしょう
居心地の良さだけで店が流行るかというと・・・・・どうやら地元の方々にも好評のようで、昼時はいつ行っても満席かなり賑わっているようでした
 

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頼んだのは、こちら
 

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看板メニューでベトナムでは割合スタンダードな
フォーボー(PHO BO)牛肉入りのフォー
 

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スープはあっさり
地元の方はこれにニョクマムやらチリを加えたり
一緒についてくる香草を入れたりライムを絞ったりしていただくようです
私たちの席にも何も言わなくても皆さんと同様こんなにもたくさんの香草がフォーと一緒に提供されました
 

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鶏肉入りのフォーであるフォーガー(PHO GA)も頼みました
私は辛い物が大好きなので唐辛子をふんだんに入れましたが、これがめちゃくちゃ辛い
ちょっとスープに潜らすくらいがちょうど良いようで
私の食べたフォーはタイ料理張りに汗の吹き出すフォーとなりました
それはそれで胃腸が活性化されてよかったんですけどね
 

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さてベトナムで最初に本場のフォーを味わったら
次はモーニングコーヒー
ベトナムコーヒーに挑戦です

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仕事が立て込んでなかなかキャンプにいけない今年の夏
土曜日の午後から早退してJリーグの試合を見に行くことにしました
見に行ったのは「2015明治安田生命J2リーグ 第31節」
地元コンサドーレ・サッポロに対するのは横浜FC
そうキング・カズこと三浦 知良選手の在籍するチームです
今年こそ最後?キング・カズのユニフォーム姿を見る最後の機会になるのではという思いも少しはあったんですよね


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自由席でしたのでキックオフの1時間ほど前に会場となる札幌ドームに到着
まずは良さげな席を探します
ちなみにここ札幌ドームはすり鉢状で前の席からの見る近さのメリットと上のほうから俯瞰的にみられるメリットの2種類があります
どちらが良いかはその人それぞれですが、今回は近さを選びSA席の最前列を確保しました
(ちなみにアウエー側のSA席)

さて試合開始までまだ時間が少々あるので昼食を食べにレストラン「スポーツ・スタジアム・サッポロ」へ
ここは場外からも入れますが、試合観戦中場内からも入店できるすぐれたお店なんです
さて今回の「スタ飯」は
クラブハウスサンドイッチと生ビール(大ジョッキ)
札幌ドームではスタジアムで売り子さんが背負子のようなビヤ樽を担いで売りに来る
生ビールも格別なのですが、ここスポーツ・スタジアム・サッポロは銀座ライオンの経営するレストランやはり味が違います

・・・とここでのんびり飲んでいたら
試合開始10分前になってしまいました
急いでスタジアムへ
 

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さてJリーグと言えば昨年大きな事件がりました
それがサッカーJ1の浦和レッズvsサガン鳥栖で、浦和の一部サポーターが差別的な横断幕を掲げた行動


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(槙野智章ツイターより拝借)
 

結果的に無観客試合が行われるというJリーグの負の歴史を作ったこの事件
事の重大さにいち早く気付いたJリーグでは
「差別や暴力のない世界を」のスローガンのもと、日本サッカー協会と共同で進めるリスペクト・フェアプレーキャンペーンを開始しました
 


 


試合開始前のイベントでは
リスペクト・フェアプレーキャンペーンとして横浜FCとコンサドーレ両キャプテンによる宣言がありましたが、コンサドーレのキャプテンを務めた小野伸二選手は宣言文を暗記していたようで与えられた原稿を読まずにしっかりとした口調で宣言文を読み上げていました
これは小野伸二選手もこのキャンペーンの重要さを重く受け止めかなり時間をかけ準備していたのだと推測されます
それほど素晴らしいスピーチでした
この辺が一流か否かの差なのでしょうね
 

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試合ではその小野伸二選手の攻守にわたる活躍が随所に見られ
リフティングで相手選手をかわしてパスを送る美技が見られたシーンではスタジアム全体から「おぉ〜」との声が上がりスタジアムを沸かせたりもしました

今回の試合を見た印象もその小野伸二選手ばりのプレーをコンサドーレの選手が真似てるななんて思われるプレーも続出
やはり身近であんなプレーを見せられ続けると憧れるのかな


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試合は前半、小野選手のドンピシャリのフリーキックを内村選手が頭で合わせ先制
 

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後半はこうして味方ゴールまで守りに来るナザリト選手のアシストを受けた内村選手が2点目を決め、そのまま試合終了

ちなみに写真のキーパーをやっている大きな人は今年韓国代表にも選出された「 ク・ソンユン選手」
身長が195cmもあるのだとか
コンサドーレで頑張ってくれるのは良いとして、日本代表で当たった時はまさにアジアの大きな壁になりそうです
そうそう話題のインドネシアのイルファン選手も後半出場し縦横無尽に札幌ドームのピッチを駆け抜けていました
いや〜それにしてもイルハン選手、脚が速っつ
 

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試合終了後選手が応援のお礼にピッチを一周しますが
バック スタンド側は例の応援歌「すすきのへ行こう」や「J1にいこう」も聞かれました
久々に歌ったんだろうな〜
 

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私どものいるアウエー側(単に空いていたんで)SA席のほうにも応援のお礼にやってきましたが、小野伸二選手は河合竜二選手といつも一緒のようです(浦和つながりかな)
河合選手も今年は怪我で欠場の多いシーズンですが後半に出場してきて一安心といったところです
 

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試合観戦後はもちろん勝利の美酒を味わいます
コンサドーレファンには怒られそうですが、もしかしてこれってかなりラッキー?

いつものポ〇パレで焼肉牛若丸でキンキンに冷えた生ビールをたっぷり7杯もいただいてきました
 

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それにしても今回札幌ドームと飲食店がコラボしたポンパ〇の激安チケットっていうのもあったけど
交換所が貧弱なのか随分並ばされていたようでした
もっとも普段ポンパ〇で美味しい思いさせてもらっているのであまり言えませんが

ブラジルに次ぐ世界第2のコーヒー大国ベトナム
そのコーヒーの歴史はフランス統治時代に遡りますが、宗故国フランスのために作られたコーヒーは独立後ベトナム国民のための飲み物となり、いまや街のあちこちにあるカフェでベトナム人はゆったりとした時を過ごしています

そうここホーチミンのカフェで日本でのあわただしい毎日から気分をチェンジするためにも
ベトナムコーヒーを楽しみつつ、ゆったりとした時間
そうベトナム時間に身を任せようかと思います
 

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宿泊するマジェステック・ホテルに面したホーチミンのメイン通りであるドンコイ通りにも数々のコーヒー店がありますが、その中でも一番地名度があり一番高い「チュン・グエン・コーヒー」ドンコイ通り店に入ることにしました
ここホーチミンにはスターバックスコーヒーも進出しているようですが、そのスタバより知名度があり高級なカフェがチュン・グエン・コーヒーなんです

しかも観光客も訪れますが、客の大半は現地ベトナム人
1杯が300円〜900円もしますが、そう言ったコーヒーがよく飲まれているようです
 

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高級感あふれる店内
エアコンもガンガン効いており、ちょっとまったりしたくなるそんなお店です
 

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メニューはこちら
2日で2店舗ほど訪れ
コーヒーNo.1〜No.5から4種類ほど試してみました

NO.は大きくなるほど値段が高くなります
NO.6とNO7と飛ばしてNO.8ってのがあるのですが、このNO.8ってのがバリにもあった世界一高いコーヒー
「コピ・ルアック」
ジャコウネコが作るコーヒーです
一杯がなんと千円近くします

  

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さてお店で頼んで出てきたのはこのコーヒーセット
まず手前にあるのがベトナムコーヒー独特のベトナムコーヒーフィルターとその下にはコーヒーカップ
そして奥にあるのが氷の入れられたカップです

ここ独特なベトナムコーヒーフィルターには下に小さな穴が開いていて
ポトポトゆったりコーヒーが落ちていきます
この時間がまどろっこしいのが昨日までの私
これからベトナム滞在中はこうしたベトナム時間を楽しみつつ過ごすことにします
 

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さてコーヒーフィルターのお湯がすべてなくなったらコーヒーの出来上がり
下のあらかじめコンデンスミルクが入れられたコーヒーカップに時間をかけゆっくり淹れられた
濃厚なベトナムコーヒーが落ちてきていますが、それを良くかき混ぜたうえで(とスタッフに丹念に教えられました)氷の入れられたカップにベトナムコーヒーを移します
 

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これがとっても甘いんですが濃厚なベトナムコーヒーとあいまって
まさに絶品
いままで人生の中で飲んできたどんなコーヒーよりも美味いといっても過言ではありませんでした
おかげでこのベトナムコーヒーに魅せられ毎朝飲みに来てベトナム時間を楽しむことになります
朝食にコーヒーは出てくるんですが、それとはまったく別の飲み物なんですよこれが

 
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ちなみにここでは自慢のベトナムのコーヒー豆も売っているようです
帰国してからキャンプ場でベトナムコーヒー楽しもうとNO.5も一袋買って帰ることにします
 

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もちろんべとなむコーヒーフィルターを買っていくのも忘れません
奥にあるのはアルミ製のフィルターはチュン・グエン・コーヒー特製のもの

ちなみに手前のベトナム工芸バッチャン焼きのベトナムコーヒーセットはコーヒーフィルターの穴が大きそうなのでイミテーションにしかならないかもしれません
 

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ちなみにこのバッチャン焼きで描かれたトンボはベトナムでは幸福を意味します
(これを買った陶芸品店の名前もトンボでした)
日本でもこのコーヒーカップでベトナムコーヒーを飲んで幸福に浸りたいものです

そういや久々にいかにも土産ってもの買ってきたな〜

今からおよそ40年前の1975年4月30日
サイゴンが陥落しベトナム戦争が終結しました

 

 

その舞台となったのが、旧南ベトナム共和国大統領府であり官邸
現在は統一の象徴として「統一会館(トンニャット宮殿)」と呼ばれています
ホーチミンに来たのならまずはここに来なければはじまらないということで
朝一で最初に訪れたのはその「統一会堂」でした
 

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トンニャット宮殿などと呼ばれている通り
この国にはこれほど豪華な施設、設備はないと思えるほどの贅沢三昧な建物でした
 


 

この建物は旧南ベトナム共和国政権時代の大統領府と官邸に分かれていますが
先ずは大統領府から見に行くことにします
大統領府というからには数々の会議室がありますが
最初に見学したのは左下の写真「内閣会議室」
ベトナム戦争終結の調印式が行われた場所でもあります

 
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一番大きな部屋は「慶節室」
現在でもサミットや国賓の際は実際に利用されているそうです
正面にはホーチミンの胸像が誇らしげに鎮座していました
 

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この豪華な応接室は「総統外賓室」だそうです
ベトナム国内のお客様専用だったかと
 

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国書提出国書提出室には壁一面にとても立派な漆絵が飾られていますが
これはベトナムの歴史や物語が描かれているそうです
 

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次に訪れたのが大統領官邸
中庭には諸外国から送られた飾り物が並んでいますが、そのなかで目を引くのが、本物の象の足の剥製
もっとも大統領がタイに亡命する際に重要な貴重品はすべて持ち出していったそうです
 

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そして何よりも驚くのが
豪華絢爛な居住スペース
たとえば「第一夫人貴賓室」大統領の奥様がお友達を呼ぶためのお部屋
そうです大統領の奥様がセレブ友達を読んで行う女子会のための専用の部屋
フレンチはもとより中華料理専用のテーブルまであり
豪華な料理がふるまわれたのは容易に想像できますね
なんだかフィリピンのマルコス政権時代を思い起こします
 

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続いて
映画館とその映写室
 

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娯楽ルームには
バーカウンター
当然バーテンダーなども雇っていたんでしょうね

麻雀専用のテーブルまでありました
 

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最上階にはダンスホールがありますが、そのから望めるのが
「大統領官邸屋上脱出用ヘリポート」 
自分だけは逃げ出す準備ができていたようです
亡命に使われたヘリのレプリカ
米国製ヘリ(UH-1H)が置かれています
 

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ヘリコプターと関連はありませんが
この大統領府を爆撃した際の破片も展示されていました
丸く囲まれた部分には「グエン・タン・チュン中尉の操縦するF5Eがここを標的に二発の爆弾を投下しました」と書かれています
 

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ベトナム戦争時、自国民が食糧難にあえぎそしてなにより戦争による悲劇が続く中
アメリカの傀儡政権のもとでこのようなことが行われていたことが一目で分かります
一体全体この時アメリカは何のために戦ったんでしょうね

まぁそのように意図して展示しているのかもしれません
というのも現在の役人や会社オーナーと庶民の貧富の差はとてつもないそうで、ベトナム政府のトップはそりゃすごいんだろうな~
もしかすると現在のベトナムの政権も似たり寄ったりなのかもしれませんね

フィリピンは白人やそのハーフも多いことからアジアで最大のカトリック国なのは想像できますが
ベトナムがアジア第2位のカトリックの国だとはあまり知られてはいないのではないでしょうか
しかも宗教は否定が前提の社会主義体制にあってでの話というから驚きです
 

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もっとも社会主義と言っても、ここホーチミン(旧サイゴン)が社会主義になったのはつい40年前
もともとフランスの植民地であったばかりか、独立後の南ベトナム初代大統領「ゴ・ディン・ジエム」本人がカトリック信者だったこともあり
カトリック信者を優遇するカトリック中心主義の政治をおこなっていた国でした
おかげで国民の約7%がカトリック信者なのだとか

今回訪れたのはそんなカトリック信者が足蹴く通う
「聖母マリア教会」またの名をサイゴン大教会
ホーチミンを象徴する建築物でホーチミン観光の目玉 
二つの尖塔が特徴的なこのコロニアル建築の教会で
赤レンガ造りが鮮やかな教会です
 

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ちなみにそのレンガは何とフランス統治時代に本国フランスのマルセイユから取り寄せて建築したんだそうです(建材、資材を全て)
建築様式はネオゴシック様式というのだとか
200年以上も前に建てられましたが、今でも現役
日曜日には毎週ミサが執り行われているそうです
 

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この日は平日とあって多くの観光客が訪れていました
 

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見どころは教会そのものですが
内部のステンドグラスも素晴らしかった
 

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こうした手の込んだステンドグラスもすべて
はるばる海を渡りマルセイユから運ばれてきたとは驚きです
 

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サイゴン中央郵便局

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聖母マリア教会(サイゴン大教会)を覗いた後は道路を挟んで隣にある
「サイゴン中央郵便局」へ
こちらも1886年にフランス統治時代に作られた、いかにもって感じのコロニアル建築の建物です
 

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内部はアーチ型の天井
フランスのオルセー美術館を髣髴させるような造りですね
ちなみに設計者はエッフェル塔を設計したギュスターヴ・エッフェル
似ているのはエッフェルがオルセー(駅舎)美術館をモデルしたためなんだとか

奥に見えるのが「ホー・チ・ミン」の肖像画
ホー・チ・ミンの肖像画や銅像をあちらこちらで見ましたが、ここに飾られている肖像画
ほほえましくていい顔をなさってますね

ちなみにこの郵便局はいまだにサイゴンの名は変えられていないんだそうです
 

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電話ボックスは現在ATMになっており
その上の壁にはホーチミンの地図が描かれています
よく見ると1892年当時のサイゴンと書かれておりました

ちなみにここサイゴン中央郵便局の住所は
「2 Cong Xa Paris, Dist.1, HCM City」
真ん中くらいに「Paris」の文字が見て取れます

フランス統治時代ここに東洋のパリを作りたかったんですね
 

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ところでここサイゴン中央郵便局にはなぜかお土産屋さんが沢山あります(笑)
その中で私の目に留まったのがこれ
ボルトやワッシャー、チェーンなどの金属部品で作ったエイリアンというかプレデターのようなもの
バンコクでも見かけましたが、いま東南アジアで流行っているのでしょうか
 

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小樽の夜は早い
早いというのは小樽の街中にある食堂の閉店時間
私の通勤路に都通りというアーケード街がありますが、もちろんその辺りは小樽で一番賑わう場所
ところが夜の7時を過ぎると大概のお店は閉まっていてまさにシャッター通り商店街状態
私の住む札幌ではちょっと考えられません
もちろん花園などの歓楽街や寿司屋・居酒屋それに車で行くような場所の飲食チェーン店などはやっているんですが、いかにも大衆食堂って店は閉店時間が早く
夜遅くなる日などは晩飯難民になることもあったりします

小樽の景気が悪いとよく聞きますが、こういうのを見ると、う~んと唸ってしまいます
お客が来なくなったからお店を閉めるのが早くなったのか
それともお店が閉まっているからお客が来なくなったのか
会社近くの飲食チェーン店の夜の混雑ぶりを見ると明確にわかるような気がします
 

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そんなおりシルバーウイークがスタートした先週の土曜日
夜の9時から仕事が入ってしまったため、仕事の前に晩飯を済ますかとお店を探しましたがどのお店も閉まっていて見当たりません
そんなときあそこならと、ふと思い返し通勤路の都通りにやってきました
それが「中華食堂 桂苑」でした
この桂苑は夜8時半までやっているうえ、なかなか評判もいいとのこと
夜の6時半ころにお邪魔しましたが、店内は食事を終えたお客さんのみでした
 
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さて頼んだのは店先ののぼりにある小樽名物のあんかけ焼きそば
まずは頼んでから出てくるのが早かった
店の中からもキッチンで炒める音が聞こえますからかなり豪快に炒められたと推測されます
皿はそれほど大ぶりではありませんでしたがこの日はこれで充分
添えられたスープも美味しかった
 

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大ぶりのエビに豚肉、キクラゲ、玉ねぎ、もやし、ピーマン、人参、たけのこ、白菜と豊富な具材
もちろん美味しかったです
ちなみに添えられた辛子は結構辛い
食べるときには少しずつ味見して足されるのが賢明かと
 

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ところでこのあんかけ焼きそば
過去にも「中華料理 好」や「中華食堂 龍鳳」でもいただきましたが、小樽にはまだまだ沢山のそのお店自慢のあんかけ焼きそばがあります
ちなみに小樽での会合の際、宴会メニューの最後にあんかけ焼きそばが出ることがあります
そんな時はその宴会に力が入っている時なのだとか
B級グルメでは小樽を代表するメニューとしてかなり有名ですが、小樽に根付いたこの料理
まだまだ奥は深そうです

ボンバルディアCRJ200
JALグループエアライン「J-AIR」が新千歳空港~女満別空港などで使用する機材です
もともとはVIP専用機材として作られたビジネスジェット(ボンバルディア・チャレンジャー600)がベースになっているので運航性能、安全性、騒音、環境への配慮がなされ快適な空の旅が楽しめる機材です


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今回は斜里へ帰省のため
50人乗りリージョナルジェット機であるCRJ200に搭乗
優先搭乗で先に乗ることになったので、ご自慢の革張りのシートを撮ってみました
 

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さてCRJのようなリージョナルジェットの特徴として
大型機より比較的低い高度を飛行しますので、大型機では味わえない機窓からのパノラマの風景が楽しめます
そうそれはまさに遊覧飛行といっても過言ではありません
(天候の良い日に限りますが)
それに加え昨年9月から航空機内での電子機器の利用制限が緩和されました
以前ならデジカメなどの電子機器はシートベルト着用のサインが消えてからでないと使えなかったため、こうした離陸直後の空港を写す写真などは撮影不可でした
今ではドアクローズまでは利用可でドアクローズ後も電波を発しない状態であれば電子機器の利用が可能となりました
 

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海外に行った際など国外の航空キャリアだとOKなのになんで日本の航空会社だけダメなのといつも思っていただけにこの規制緩和は当然と言えば当然ですが嬉しい緩和でした

着陸前のシートベツト着用のサインが出ているときもデジカメやiPhoneでの撮影は可能ですので
女満別空港に着陸する前、オホーツク海海岸線まで飛行したので
眼下に見えるサロマ湖も撮影することができました
写真の中央ちょっと上の部分に,三里浜 の開口部がなんとなくですが見て取れます
 

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新千歳へ向かう帰路も快晴
女満別空港を飛び立ち旋回している間には大空町の田園と遠くには斜里岳が望めました
 

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そういえば日本でも三菱がMRJ(三菱リージョナルジェット)の生産を始めました
ライバルはこうしたボンバルディアCRJのような機材になるようですが
MRJにはこうした路線にも使用機材として名を連ねてもらいたいものです
 

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箸でとった蕎麦を蕎麦つゆにふれるかふれぬ程度で口に運び噛むんだか飲みこんでいるんだかわからないような食べ方をする江戸っ子
そんな粋な(やせ我慢)江戸っ子らしい見栄っ張りな言葉が
「今生の別れに一度でいいから、たっぷりとつゆをつけた蕎麦が食べたい」なんて逸話にもなってしまったりもします

食べたいように食べればよいと思うのは私が江戸っ子のような粋(見栄っ張り)でない証拠のようです
 

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そんな江戸っ子たちが首を長くして待っていた季節がやってきました
そうです現在道東ではそばの収穫が盛んに行われていることから、そろそろ新そばが出回る時期となったんです

上手くいけば新そばを味わえるなと思いたち向かったのが
「そば処らいうん」
中斜里にある我が家の奥さんの実家から車で10分のところにあるお蕎麦屋さんです

 

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畑の中にポツリあるプレハブが目印のこのお蕎麦屋さん
本業は農家なのか営業日は夏が週4日(火・木・土・日曜日)のみといった趣味にちょっと毛が生えたくらいで営まれています

このお蕎麦屋さんの特徴は斜里岳の湧き水である名水「来運の水」を使用していること
そば粉は地元斜里産の北早生そば
それを自家製扮しているといったこだわりのお蕎麦屋さんです

さっそくお品書きからチョイスしますが
どうしても目が行ってしまうのが「斜里岳もり」
過去二回来ていますが、その際もこの斜里岳盛りを頼んでしまいました
まあ俗にいう「いつもの」とはちょっと違いますが・・・・
 

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頼んでから15分ほどで出てきたのが、この斜里岳盛りです
御主人自慢の手打ちの細いそば
しかも2.5人前はあるのだとか

ちなみにこの日伺ったのはお昼を10分ほど回ったあたりでしたが
私の後に入ってきた方はこの斜里岳もりはもうできないと断られておりました
いや〜危なかった
売り切れ御免とメニューにはありますが、この店はやはり11時半の開店直後に行かないとならないお店のようです
 

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そうそう肝心の「新そば」か否かって・・・・
はっきり言って蕎麦屋に足蹴く通うこともない私には区別はつきませんでした
蕎麦の香りはかなりあったんですけどね
もっとも江戸っ子がいた百数十年前とは保存技術等が格段に進歩して、いまではなかなか区別がつかなくなってきたとも聞いたことがあります


ちょっと黒さの残るかためにゆでたこのお蕎麦
実家が近いこともありますが、ちょっとりクセになります

とはいえ2.5人前ですから、いくら私でもかなり満腹状態
そのうえ店主が農家なのか、食べ終わる頃「お新香」と「とうきび」のサービス
お土産にしてもよいよと声を掛かられましたが、そこは完食させていただきました
 


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ちなみに我が家の奥さんが頼んだのは
「ぶっかけふう みぞれ」
次回はそろそろ違うものの頼んでみようかな
 

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「舞茸」
熟練したキノコ採りでも見つけるのが難しく、このキノコを見つけると舞い踊って喜ぶほど嬉しいからと名付けられたこのキノコ、松林のマツタケがキノコの王様ならば、舞茸もまたミズナラの森に生えるキノコの王様です
今回シルバーウィークを利用してはるばる斜里までやって来たのはそんな貴重なキノコである舞茸を採るためといっても過言ではありませんでした
 

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さてその舞茸採りですが、昨今熟練したキノコ採りのマイタケ採りは、高齢化し、その知見や技術を伝承する人も極端に少なくなったといわれています
ちなみに私も義父から舞茸採りについて舞茸の生えている木々やら3〜7年周期で同じ樹に生えることやら、山菜やキノコ採りぼモラルなどを教わりました
私の入る山もそんな採取する人の高齢化もあってか、いつも採られていた方が減っているのだとか
そういえば昨年もいわゆる「ナガレ」と言われる、傘からほとんど胞子を落とし、キノコバエ等が飛来し、傘の肉が落ちる状態になったものを見つけましたが、今年も同様にナガレに出会いました
これも採る方が減った影響なのかななんて思ったりもします
 

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そんなナガレの横の樹にはこんなちょっとナガレかけた舞茸を見つけることができました
 

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気を取り直してというか、時期的には間違っていないようなので
翌日また山に入ります
そこで見つけたのがコレ
普段ならミズナラの樹の根元辺りにあるのですが、これは樹の幹とウロの部分にあり、あぶなく見落とすところでした
 

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ご一緒した家族総出で採取
木肌ご採っていますが、この樹は既に朽ち果てていますのでご安心を
 


 

その晩
採った舞茸は天ぷらに
そして翌日は舞茸ごはんに・・・
 

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例年何とかこうして収穫出来ていますが
というかいつまでもこうした舞茸が採れることを切に願うとともに
豊かな知床の山の幸に乾杯です

私の住む北海道で投げ釣りといえばやはりアキアジ!
船ではなく陸から釣るのであれば、イトウなどの特殊な魚を除けば一番大く豪快な引きが楽しめる魚です
最近ではウキルアーなど防波堤でせせこましく釣るのが流行っているようですが
私は何といっても浜で大海原に向かい竿をふり、魚影など全く見ることができない海でアタリをまつ
ぶっこみ釣りが何と言っても鮭釣りの本道だと思っています
 

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ただ鮭釣りができる砂浜は秋のサケシーズンになるとこのブッコミ釣りをする釣り人で占拠されます
JR北海道の釧網線に乗るとわかるのですが、海岸線の見える斜里〜網走間はこの時期は釣竿がずらーと並びます
特に今回伺ったシルバーウイークはなんだか凄まじいものでした
もっとも有望な場所は夏場あたりから場所取りしているようで、なかなか入ることはできないんです
それでも数年前に穴場を教えていただき、朝4時半に自宅を出て鮭釣りができる浜を確保することができるようになりました
今回その釣り場でぶっこみ釣りを試みましたが、残念ながら坊主でした

やはり目の前に見える、鮭の定置網がなくならないと
私のようなへたくその竿に鮭はなかなか掛かってくれないようです
今回釣れなかった鮭を拝みに斜里漁港へ行ってみましたが
私の釣果と反し鮭の定置網は豊漁のようでした
 


 

なかにはこんな大きな鮭を抱えて持って行かれる方もいます
もしかするとこれが噂の「マスノスケ(キングサーモン)」なんでしょうか
一度でいいからこんな大物を釣ってみたいものですね
 

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ところで飛行機で斜里に来ているのに釣り道具はどうやって・・・・と思われるかもしれません
その種あかしは、実はこの釣り道具
例年義理の父から借りて鮭釣りを楽しませてもらってました
その義理の父は今年亡くなったのですが、昨年あたりは病気でかなり衰弱しており
いつもお借りしている釣り道具も昨年は手入れしていないだろうと、仕掛けや錘などスーツケースに詰めて持参したのですが、5本ある鮭釣りの差をや仕掛けはすべて手入れしてありました
 

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そんな義理の父に感謝するとともに
来年こそは鮭の大物釣り上げねばならないようです

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