ハレ(晴れ、霽れ)は儀礼や祭、年中行事などの「非日常」
いわゆる特別な日という意味で現在も「ハレ着」などにその名残りがあります
そんなハレ(晴れ)が2つも続く居酒屋さんに先週お邪魔してきました
狸小路にあるそのお店の名前は
『焼鳥屋キッチン晴れ晴れ』
ちなみにこのお店を選んだ理由は
豊富な飲み放題
特に、樽詰スパークリングワインポールスターやサッポロクラシックが飲み放題に入っていたからです
樽詰スパークリングワインポールスターはその名の通りスパークリングワインがビールなどと同様に樽に詰められ売られているというもの
樽生ビールはキャンプなどでサーバーを持参し飲んだことはありますが、今度ぜひともスパークリングも試してみたいそんなこともあり一度飲んでみたかった
それにこの焼鳥屋キッチン晴れ晴れはビヤマイスターがいるようで
サッポロビールが選ぶ「THE PERFECT CLASSICが飲める店」に認定されているお店
飲み物だけで楽しめそうなお店でした
さて今回もいつものようにポンパレのチケットでの入店です
『北海道丸ごとコース(通常価格:5,500円)』
2時間飲み放題が付いて1人2,750円しかも千円の割引チケットも適用してもらいましたので2人で4,500円と大変リーズナブル
その内容はと言いますとまず
『道産刺身3種盛り合わせ』
この日は「シマゾイ」に「〆サバ」、「ホタテ」
特にシマソイが美味かった
ソイは北海道のタイと言われるほど珍重される魚で釣り人が憧れる魚でもあります
ということでしたが、その看板の文言通り刺身がコリコリしていて美味かった
ちなみに上の写真にある路上の看板によると
極上の鮮度!!寿都産船上活〆漁師さんが船ですぐに活〆した魚さんです。
なるほどといったところです
次に出てきたのが
『道産野菜のバーニャカウダ』
目鵜を引くのが、黄色ニンジンと皮つきニンジン
ニンジンのような根菜が皮つきで出てくるということは、有機裁判のニンジンなのかな
ニンジンの生産量は日本では北海道がトップ
富良野あたりにはニンジン畑がこれでもかと広がっています
一番美味しいニンジンがが食べられるのも実は北海道だったりしますが、このお店よく判ってらっしゃる
『道産豚串焼、自家製ベーコン串焼き』
この道産豚串焼きと自家製ベーコン串焼きが絶品でした
今度伺うときはカウンターあたりで炊き鳥メインでいただきたいです
『アクアパッツァ』
アクアパッツァと言えば、水とトマトだけ、たまに白ワインを使う魚介類の料理でそうした海産物が豊富でしかも新鮮な南イタリアの郷土料理ですが、このお店のアクアパッツァも黒ガシラを使ったもので、新鮮さに自信があるのか結構レアの物をいただきました
メインはと言うと
『十勝産どろぶたロース炭焼き』
帯広のランチョ・エルパソあたりがその名を高めたこの豚
大自然を自由に駆け巡る豚はストレスなく育ちミネラルと甘みのある豚肉になるのだとか
さすがにこれは柔らかくて味があり美味かった
『十勝産どろぶたベーコンのトマトパスタ』
もいかにもアルデンテって感じで美味かった
今度このの看板メニューの鉄板ナポリタン食べに来たくなるそんな味でした
『道産ミルク使用カタラーナ』
のデザートで〆なんですが・・・
その前にコースとは別に
店内に貼り紙のある『鶏肉のトマト煮」もいただいてみました
先ほどのアクアパッツァやパスタの本格度をみても焼鳥屋というよりはイタリアンなお店と言った印象でした
晴れ晴れに伺ったこの日はなにやら、ハレハレの日だったようで
常連のお客さんが多かったようでした
そんな常連さんが飲んでいたのが、角ハイボール
しかもこんな感じでビールなどでよく使われるピッチャーに次がれておりました
お客さんの中にはこのピッチャーごと飲まれるお客さんがいたりして
なんだか元気をいただいてきたようなそんなお店でした
コメントする