時を味わい、贅を楽しむ
ワンランク上のサッポロビール園がここにあります
のキャッチフレーズが似合うそんな場所「ガーデングリル」へとやってきました
入り口からしていかにもお洒落なお店で
とてもジンギスカンを食べに来たように思わせません
大きな窓からのはサッポロビール園の象徴たる大煙突が見られ、天井の高い平屋建てのとても心地よいホール
席もゆったり配置されていて、何度も来ているこのサッポロビール園のなかにあってここだけ異彩を放つ空間になっています
サッポロビール園にきたのならまずはベーシックなサッポロビール黒ラベルから
実はこの黒ラベル、ちょっとしたワケありなのですが
このあと飲んだ隣接するサッポロビヤテラスの物とはまるで違う味わいでした
これって本当に同じビール?どうしてこんな言違うの???と思わすほど違うんです
それってビールの注ぎ方が違うから?
それともジョッキではなくコップに注がれているから?
何が何だかわからないほどここで飲む黒ラベル美味しんです
ここに来た目的はお洒落な空間でのジンギスカン
ってのもありますが、特に「グレインフェッドラム」ってやつに引かれてわざわざここを予約してありました
ちなみにそのグレインフェッドラム
『羊の育て方でお肉のおいしさは変わってきます。
穀物で育てられたグレインフェッドラムは、くせのないマイルドな味わいをおたのしみ頂けます。』(サッポロビールホームページより抜粋)とのこと
グレインフェッドラム「まるごとジンギスカン」
35gで3,700円とちょっと高めですが、ここに来てこれを味わなければ始まりません
内容はショルダー、もも、肩ロース、そして、すっごく柔らかい希少な赤身のショートロイン
スタッフが丁寧に説明してくれ、焼き方も指導してくれます
特に焼き方が違います
サッポロビール園ではジンギスカン鍋に野菜を敷き詰めその野菜の上にジンギスカンを乗せ焼く、どちらかというと蒸し焼きにするのがサッポロビール園方式でしたが
ここガーデングリルではラードを引いた後、野菜を最初に投入するのは一緒ですが
野菜が焼けて来たら中心部から周りに移動させ、空いた中心部の鉄板に直接肉を乗せ直火焼きする
それがここガーデングリル流のようです
まずは赤身でやわらかい大変希少価値のある「ショートロイン」から焼かせていただきます
そうそうジンギスカンが焼けるまでの間を持たせるために頼んだ
「自家製のカニコロッケ」も絶品
そろそろ北海道では収穫の秋ジャガイモなどが美味しい季節を迎えるというのをヒシヒシと感じさせます
合わせるビールは私が「開拓使麦酒」
サッポロビールの原点「 開拓使麦酒醸造所」の名がつけられ
サッポロビール創業当時(明治9年)の味を再現したビールです
ビールが割合苦手な我が家の奥さんは「アルトビール」
先般アサヒビール園で行われた世界のビールを楽しもうというイベントで勉強しましたが
アルトビールは高温で発酵させる上面発酵のため芳香のある麦芽そのものが引き立つビールに仕上がるようです
どちらもそれぞれ味わいがあり美味しかった
それにグレインフェッドラムとの相性も抜群
次回はスペシャル飲み放題コースで心行くまでサッポロビールを堪能しようかと思います
そうそうこの後はとある計画があり隣接する全天候型のサッポロビヤテラスに伺うことに
コメントする