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台湾新幹線でGO! (1)

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「新幹線」それは列車を指すというより、本来は輸送システム全体を指すものなのでしょう
ところが実際にはそのハードの部分だけが浮き彫りにされ現在の700系を柱とした車両そのものを指す文言になってしまった観があります
特に発展著しい東アジア諸国では高速鉄道を持つ事がステータスのようなものとして捉えられ、新幹線の車両に熱い視線が注がれているようです
もっとも最近では東アジアのみならずインドをはじめた国々も目をつけ始めました

そんな中、親日家の台湾がすったもんだの末、とうとう手に致しました
そこで昨年11月に台湾新幹線開業に合わせ乗車しようと台湾訪問を試みましたが、開業が遅れたため次回に持ち越しとなっておりました
今年に入りようやく営業開始となりました、そこでちょっと台湾まで新幹線に乗りにいくこととします


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その「台湾新幹線」上記の通り「JTB」の時刻表の表紙を飾り特集が組まれるようなトピックスのはずなのですが、中国に気を使ってかほとんどマスコミには出てきません
これは実際に乗って自分の目で確かめるかなさそうです

台湾旅行のテーマも決まりました「台湾に行きたいわん」の続編として今度は「台湾新幹線でGO!」です

台湾新幹線でGO! (2)

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さて今回の台湾旅行は義理の父・母が一緒です
なにやら義父は戦時中、海軍の少年兵として輸送艦に乗船していたそうですが、
台湾に寄航したさい高雄の沖でその輸送艦が沈められ命かながら泳いで港にたどりた事があったとの事です
高雄の港にも行かねばなりません
 

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ちなみにツアーは家の奥さんがWebにて航空機のチケットからホテルや送迎、レストランと予約し企画してあります

所謂 「おおたにツアー」です、なんと旅程表まであります
 

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私も新幹線のビジネス席くらい確保しとかなきゃと思い台湾高鉄のサイトから申し込もうと操作しましたが、台湾在住でなければ受け付けてくれません
しかたなくIP電話で予約しました(予約通話には結構な時間がかかります、ご注意ください)
でも決済は○○日までとのことです、その日はまだ日本に居ますので台北駅に支払いに行くのは不可能です
予約番号さえ頂ければWebで決済できるとのことなので
再度台湾高鉄のサイトを開き電話で聞かれていたパスポート番号・予約番号入力の上、画面にて確認しカードにて決済致しました

敬老割引や身障者割引+介助がきいたおかげで 
台湾~左営 往復ビジネス席が4人分でNT$9,760(約33千円)です
(注:カードはVISA・Masterのみしか受け付けません)
結構手間掛かりました、なるほど旅行業者が請け負うわけだ
 

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ちなみにこの台湾高鉄の予約受付サイトにはスパム対策も行われておりました
台湾在住者のみしかWeb予約を受けないというのは、サイトの運営能力という話ではないと推測します
恐らくこの新幹線開業を羨む近隣諸国の嫌がらせだとか、入札のゴタゴタに対するものがあるのでしょう
台湾高鉄には電話対応による予約受付は大変だとは思いますが頑張って頂きたいと願っております

台湾新幹線でGO! (3)

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新千歳(CTS)~台湾桃園(TPE)はエバー航空の直行便が毎日就航している
それを使えば便利そうなのだがそうでもない
台湾行きの便は夜遅く到着するし逆に帰りは早くなってしまうからだ
これはエバー航空の便が台湾旅行に行く北海道の観光客のためではなく、北海道旅行に来る台湾の方々の為の便だからであろう

さて勤労感謝の日の休日をはさんだ連休に台湾観光を目論んでいるのだが、エバーの便では少々不便
乗り継ぎにはなるが木曜日に仕事が終わった後、成田へ向かい一泊し翌朝の早い便で台湾に向かい連休を有効に使うことにする
(成田のホテルもそういったユーザーのため4k位のリーズナブルな宿泊プランを出している)

で、割と面倒なのが羽田~成田への移動だ
途中にディズニーランドがあったりして休日は渋滞することが多い
それにリムジンバスも割高のような気がする
 

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今回ホテルの送迎(有料:2K)の利用した
空港とホテル間がドアtoドアなのと翌朝の成田への送迎も含まれているからだ

台湾新幹線でGO! (4)

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さて今回はちょっと贅沢にビジネスクラスでの旅となります
ちなみに特典航空券です、マイルの交換は「C(ビジネスクラス)」がお得です
受付からエグゼクティブクラス、わくわくしてきました


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連休初日の成田、朝早くから混雑
保安検査(セキュリティ)前には朝7時だというのに長蛇の列、海外旅行不況という話が新聞に載っていたがどこの国の話だろうか?と思ってしまいます

成田のJALファーストセキュリティレーン(JALの優先手荷物検査場) は人は疎らやはり便利ですね
JGC以上ならここを使用できるので、今後この長蛇の列とはおさらばです


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今回、ホテルでは朝食は取らずに空港へ来ました
「JALファーストラウンジ」でのブッフェスタイルの朝食が美味しいとの事だったので、おなかを空かせて行きました(笑)

やはりというか「JALさくらラウンジ」とは一味違います

台湾新幹線でGO! (5)

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いよいよ出発、飛行機からは富士山くっきり見えました


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国際線747-400のビジネスシートです

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足元に余裕があり横幅も広いのでゆったり寝ながらのフライトのはずでした
機内食もとらないで、寝ていこうかと思ってましたが・・・・

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まずでてきたのは飲み物と食事のメニューです
美味しそうなのでやはり食べちゃいました

食器やグラスなどは全て陶器やガラス、それにCAも10人に1人くらいの割合でいますので至れり尽くせり、ビジネス癖になりそう


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食事後もJENで「トランスフォーマー」やっていたのでついつい見入ってしまい、寝るヒマはありませんでした


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あっという間に台湾桃園国際空港到着です

台湾新幹線でGO! (6)

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今回は台湾新幹線の切符を予約しただけでアクティビティなどはなにも用意してません
が・・・・台湾ではタクシーが便利で安くしかも面倒なチップがないことなどから、全てタクシーで通すことにします
北京語・台湾語は判りませんが、同じ漢字文化圏「筆談」で何とかなるでしょう 
 

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台湾初日は「故宮博物館」見学
時間をとってゆったりと見学しましたが、それでも駆け足での観覧となってしまいました
一番人気の「肉形石」「翠玉白菜」は人が群れていましたがあとはそれなりにしっかりと見学


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印象に残ったのが明の時代の陶器、ガラスのショールームには恭しく今も変わらないデザインの「ラーメン丼」が展示されていました
書画展示エリアではPCのフォントの明朝体の原型を覗いてきたような気がします

台湾新幹線でGO! (7)

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今回の宿泊先である老爺大酒店
3階にある広東料理「明宮」


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昼の飲茶ランチが有名だそうですが、夜もその飲茶の点心が楽しめます
湯葉餃子や海老餃子、ついでに海鮮ヤキソバをつまみにお茶ならぬ台湾ビールで一杯
ビールの大瓶が頼めるのも嬉しいところです
(ちなみに台湾ビールは金牌が美味とのこと)


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ここでは小籠包の入ったスープが絶品でした、ただし出てくるまで時間のかかること・・・

でも見てくださいこのサイズ

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スープ皿一杯に広がるその姿は小籠包ではなく大籠包と名づけたくなりました

台湾新幹線でGO! (8)

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いよいよ念願の台湾高鉄(台湾新幹線)乗車です
昨年開業に合わせ初めて台湾を訪れたのを思い出します
まあそのときは結果として開業が遅れて乗れなかったのですが


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今回キップは日本から予約、Webにて決済してありました
敬老(65歳以上)、愛心(身障者)ならびにその介護人は料金が半額になりますが、
手続きは窓口で行いました
ちなみに片言の英語と筆談でなんとかかんとか・・・・


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自販機は日本で発行のクレジットカードは使えないそうです
上記のクレジットカードを使用したい場合はやはり窓口へ
ペンとメモ用紙は忘れずに


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改札をくぐり、乗場に行くとそこには日本でいうところの「のぞみ(700系)」の台湾バージョン「700T」が・・・・
 
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これが日本から海を渡ってやってきたんだな~感動の初対面です 
もっともこれをわざわざ日本から乗りに来るほうも、乗りに来るほうですが(^^ゞ

台湾新幹線でGO! (9)

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台湾新幹線を予約したときのこと
乗車3日前だったので席はまだあるだろうか(予約は2週間前から可)多少不安の中、台湾高鉄に電話を入れたのですが、日程並びに時間を指定するとなにやら怪訝そう
ちょっと聞いたところ結構予約で埋まっているようだ
特に今回、数少ないビジネス席を予約しようとしていただけに席の確保は難しいかと思っていた
で、ダメもとで聞いてみた「ビジネス席」を予約したいのですが···との問いかけに・・・

ここで明らかに先方の声色が変わった
調べもせずに即決でOKですよという、1車両66席しかないはずなのに
 
 
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何故か·····乗車して初めて判った
確かに標準の指定席は満席に近い状況なのだが、ビジネス席の車両には私たちの他に1組の乗客のみである
どうやら地元の方々にとっては、このビジネス席の料金設定は高すぎたようだ
地元の方は利用はほとんどないのかもしれない
そういえばキップの発券のさい訪れた窓口の商用席(ビジネス席)専用窓口にはまったく人が並んでいなかった

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ちなみに台北、左営の片道料金はNT$ 2,440、日本円にして大人料金は8,300円くらい(2007年11月24日現在)
通常の指定席がNT$1,490、同じく日本円で5,100円くらい
まあ高いと言えば高いのだろう
我が家も割引が利き料金が半額だったから乗ったのかと言えばそうなのかもしれない(いやそんなこのとないか)
でも台湾のほぼ北から南までの距離を走るのである、しかも1時間40分たらずでだ(台湾の足である自強号で4時間)


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ただしこのビジネス席、地元の方々も興味はあるようで時々席を見に来ますが、スタッフに制止されていました
開業時は写真をとる目的でビジネス席に入られる方が多く、困惑されたようで
現在も写真撮影のための入場禁止の札が掲げられているそうです


通常の指定席とビジネス席の違いはこちら
足元をふくめかなりゆったりしてます

 

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席と席の中袖にはパソコン用でしょうAC電源のコンセントもあります
 

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おしぼりや飲料·おつまみのサービスもありました


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オーディオがついているので聴こうと思ったのですが、ヘッドホンが有りません
どうやらその都度スタッフに言って貸し出してもらうようです
理由はその袋にも書いてありました「非贈呈」使い終わったら返せ
もって帰られる方がいると言う事なのですね


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でも良く考えると日本から苦労して予約したのは···いったい何だったのだろう
ビジネス席なら当日台北駅で楽勝でチケット買えたのですね(^^ゞ

台湾新幹線でGO! (10)

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台湾新幹線は台北から左榮までの347kmを1時間36分で結びます
最高時速の表示は有りませんが300km/hとか
流石に台北~板橋間はトンネルの中なのでそうでもないようですが、トンネルを出るとその速度を実感できます
台湾の田園地帯を眺めながら、うとうとして電車旅を楽しみ気が付くと終点の左榮駅が近づいてきました
 
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写真は左榮駅近くの左榮基地で出番を待つ700Tです
乗車率は良さそうですから、もう少し便数を増やしたいでしょうね
なにやら運転手が不足しているとか


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台湾高鉄 左榮駅です
駅構内にはニューヨークヤンキースの「王建民」の広告が誇らしげに有ります
それにこれから台中で行われる北京オリッピック野球のアジア予選関連の募金が行われていました、アジア予選の帽子に触手が伸びましたが、台湾代表に募金は出来ませんでした
実はこの日、「星野ジャパン」もチャーター便で高雄に到着
新幹線で目的地に向かったそうですが、帰りの便をもう少し早いのにしていれば選手と一緒の車両だったでしょう・・・・・残念!


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写真は車内販売でかった携帯ストラップとセブンイレブン左榮駅店で買ったマグカップ
戻ったら早速使う事にします


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車内販売の他にデッキには自販機が、ポカリスエットらしきものも見られます

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台湾新幹線でGO! (11)

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台湾新幹線の終着は現在高雄ではなく左榮までとなってます
ちょうど近くに「左榮蓮池潭公園」という観光地が有りますので、タクシーで向かいます


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まずは「龍虎塔」
龍も虎も口をあけて待っているのですが
いかんせん工事中とのこと中に入れません
(情報は掲示板などで仕入れてはいました)
龍から虎へと抜ける通路を通ることにより、現世での悪徳が浄化されるはずだったのですが

善人にはまだなれないようです、これは次回の楽しみfでしょうか
 


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「龍虎塔」には入れませんでしたが、『春秋閣』の龍は見学可能でしたので龍の口の中へ
派手な壁画が迎えてくれました
 
これで少しは善人になれたかな(^^)v


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湖に張り出した橋を渡り『五里亭』へ
ここ台湾南部は熱帯気候にあたり、11月末だというのに気温は26度前後
地元の方は長袖ですが流石に歩くと汗が出てきていました

『五里亭』は湖の中に有りますので、吹く風が心地よいです
歩いてきた方向を眺めると啓明堂が観られます
 

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その関羽を祀る 「啓明堂」 では、何かお祭りの最中だったようです
横浜中華街にも関帝廟があり、こちらにも関羽が祀られていますが
中国の方は本当に関羽が好きなんですね
まあそれだけ「義」に厚く弱者の味方で有り続けた功績があったのでしょう

また三国志読み返したくなりました


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ここの名物「ひしの実」です
美味しいのですが手が真っ黒
 

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台湾新幹線でGO! (12)

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高雄港
世界有数のコンテナ港として名高い港だが、日本統治時代から軍港として利用されてきた
そんな時代、ここ高雄で従軍し乗船していた義父の船が沈み命かながら泳ぎ着いたという高雄港
今回の旅の目的地でもあります
ちなみに台湾新幹線の終着だった左榮も海軍病院で1月の入院生活を余儀なくされた思い出の場所だそうだ

六十数年ぶりの訪問、そんな義父に高雄では2つのプランを用意した

プラン1. 旗津港から鼓山への鼓山渡船(フェリー)に乗り水上から港を眺める
プラン2. 高雄85ビル展望台から高雄港全域を眺める


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まずはプラン1を実行すべく旗津港へ
そこから高雄港の外界に浮かぶ細長い砂州である鼓山へフェリーで向かう
このフェリーは高雄市民の足として利用されている
フェリーの一階はスクーターの乗ったまま乗船できるようだ
料金はNT$10、日本円で約34円


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2階の客席からはコンテナ満載の船が水先案内船を付き添わせ目の前を行き来している様子が見られる
高雄の高層ビル群も軒をならべているのだが多少スモッグで煙っていた
思ったよりも観光遊覧船的な航海となった


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ほどなくフェリー桟橋
鼓山をぶらぶらしたが、ここは海鮮料理店が軒を連ねる庶民的な港町らしい
ただ残念ながらここで並んでいる魚介類を指差し料理を頼めるほど旅慣れしてなく
フェリー桟橋のビルにあるレストランで食事となった

流石に熱帯気候、ビールは氷入りグラスがデフォルトで付いて来ました

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おなかがくちたところで、またフェリーで旗津港に舞い戻った

台湾新幹線でGO! (13)

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プラン2:高雄85大樓(ビル)へ
高雄中心街にあるこの高層ビルは地上85階地下5階、高さ347m
台北101が出来るまでは台湾一の高さを誇っていました
 

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有料のエレベーターで75階観景台まで昇ります
「孔子」が祀られるここ台湾では儒教の教えも尊いようで台湾新幹線も同様にここの観景台へのエレベーターも65歳以上の方は無料でした
年配の方にはお勧めの観光地、それが台湾かもしれません
 

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75階の観景台からは高雄港が一望できす
 
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高雄の港は重工業の発達とともに埋め立てられ、義父が以前訪れた頃とはまったく違う景観となっていたようですが、唯一西子湾と旗津灯台の間、港の出口に当たる狭まった場所は以前と変わらぬようで
「船が出港する際はあの岬に女学生が沢山見送りに来ていたと」寡黙な義父が話していたのが印象的でした
 

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マーキングも忘れません、私が用をたした中で一番高いトイレです
 
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帰りには高雄のデパートで買い物「太平洋SOGO百貨」です
他にも三越、伊勢丹など日本のデパートが連ねていました

台湾新幹線でGO! (14)

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GMS携帯電話、なにか有ったときに備え成田で借りておきました

私はauの携帯電話を愛用しています
そこでauのグローバルネットワークを利用することにしました
携帯電話に内蔵しているICカードをこのGMS携帯電話に入れ替えると普段使用している番号がそのまま使え、台湾にいても通じるからです

ただこのシステムはDoCoMoのほうが優れもので、ここ台湾を例に取ると国際ローミングサービスWORLD WINGは日本で使用している携帯電話はそのまま使えます
(機種によりますが、今回使用したのはうちの奥さんのF904i)
台湾桃園国際空港で携帯電話の電源を入れるだけですぐに使えたようです
ついでに画面には日本時間・台湾時間の表示までありました


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さて帰りの台湾新幹線、左榮から台北まではいい気持ちで寝てしまい、台北駅で起される始末です


で、ここで大失態
なんと携帯電話を車内に忘れて帰ってしまいました


気が付いたのがホテルに帰ってから、あとの祭りです
海外で物を忘れて戻るようなことは考えられませんが、一応ホテルのコンシェルジュ経由で台湾高鉄に連絡を入れていただき、私はauに紛失届けの連絡です・・・・(T_T)

携帯電話は弁償すれば済みますが、中に入れたICカード
最近はこのICカード国際犯罪などで使われるとか

私も例年ぽつぽつ海外旅行に出かけますが、その中でも台湾は他の海外と違いどうしても気が緩みがちとなります、これはいい意味での話です
日本統治時代から引き継がれた伝統みたいなものを感じますが、ここ台湾は私の目からは言葉の通じない日本というのが素直な感想です

台湾新幹線でGO! (15)

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好市多(コストコ)です、台北の内湖店にお邪魔しました
コストコはアメリカ資本の会員制のお店です
今回このコストコに入店するため、わざわざ札幌で新装オープンの準備をしている事務所に出向き
ゴールドスターメンバーに入会しておきました
WorldWideなのでここ台湾でも入店できました


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続いて同じ台北の内湖にある家楽福(カルフール)へ


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好市多(コストコ)では台湾土産としてメモリーを買って行きます
台湾はメモリー関連の産業が盛んでSunDiskなどのメーカーがあることもあり、土産はメモリーと決めてきました
(1例ですがUSBメモリー4GB:3,396円、マイクロSD2GB:2,600円)
どこで清算するのか迷っていると「1階」と地元の方に日本語で教えていただきました
その他リンドのチョコレートや食料品を少々購入

家楽福(カルフール)では台湾ビール(金牌)24本入り1箱を購入
とにかく私はこの台湾ビール気に入ってます
こくが深いなどというような本格的なビールではありませんが、炭酸が軽めで飲みやすく
中華料理にはぴったりのビールです
(カートは日本からこのためにわざわざ持ってきたものです)
 

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ビールを箱で抱えてホテルに戻ると、流石にこれはベルボーイに笑われてしまいました

部屋に戻るとフロントから電話が
何と携帯電話の忘れ物が台湾高鉄事務所に届いているとのこと

台湾本当にいいところです(今回は単純に私が悪いのですが)
又ひとつ台湾が好きになってしまいました

台湾新幹線でGO! (16)

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台湾周遊もあっという間に終わり
いよいよ帰国、桃園国際空港に帰ってきました


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この桃園国際空港から多くの台湾の方が雪まつりなどに北海道観光へやってくるのだな~
冬にJRに乗っていたり観光地に行くと感じます
そういえば昨年台北のハワードホテルで奇古堂のお茶を買っていたときのこと、札幌から来ているといっただけで、相手の目の色が変わったのを思い出しました(一度北海道観光に訪れているとのことでした)

空港では時間をもてあましそうなので、改装され広くなったJAAのサクララウンジへ
ここでは飲茶のサービスなんてのもありました

流石にラウンジらしくビジネスマンが多いようでノートパソコンを持参されています
有線のLAN、無線LAN、ついでにIBMのパソコンまで常設がありました
けどこれってレノボ
よけいなお世話かもしれませんが
ここ桃園国際空港は台湾の正玄関口、しかもこのJAAサクララウンジはエグゼクティブな方がこられるところ
JAAさん、いいのかしら(^^ゞ

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土産などの買い物もあり(というかようやくここで土産の買出し)、ビールを飲む暇もありませんでしたが、搭乗口にほど近いところにある便利なラウンジでした
飲み忘れましたが生ビールの銘柄が気になる
 


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台湾新幹線でGO! (17)

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帰りの便はなんと「ファーストクラス」です
椅子だけですけど、でもCAはきちんと「お客様」ではなく「○○様」と声をかけてました

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F(ファーストクラス)のC(ビジネスクラス)開放席というらしい
もともとJALの成田~桃園路線にはファーストクラスの設定が無いのですが、
そこに機材繰りの関係でファーストクラスのある機材がやってきた
主のない席は当然ののようにステータス会員に振舞われたと言うわけです

面白いことに、初日のファーストクラスラウンジのお隣でワインを嗜まれた方と行きの便が一緒だったのですが、たまたま宿もお隣の部屋でした、まあこれは日航系のホテルだったからでしょう
ところが帰りまで同じ便の反対側のこのF開放席だったというのには驚きました

そういった方々はファーストの席をよこせとはいわなんですよね
エグゼクティブクラスの受付で「前のほうの席お願いします」
こんな感じであてがわれます
 

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本当に広い、エコノミーなら前後に1列ずつは入るかと思われます
ちなみに座っていると私の短い足ではいくら伸ばしても前の席には届きません

前の席の方はゆったり寝ていられます
 


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食事は席だけファーストクラスの名の通りビジネスクラスのままですが、美味しいんです
ステーキはご覧の通りミディアムです
CAも3~4人がここの12名をサポート
周りの方(特定ですが)は次から次へとシャンパンやらワインを楽しんでいました
至れり尽くせりです


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ただ一つ不満だったのが、この日台風がやってきて追い風となり
2時間少々で成田に着いてしまったことでしょうか
折角なのでもう少しのんびり乗っていたかった、ちょっと悲しい

こんなのに乗るとY(エコノミー)での旅が出来ない体になってしまいそうです

台湾新幹線でGO! (18)

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羽田~新千歳便を頻繁に使う知人は、いつも決まったように「サッポロクラシック」という銘柄のビールをお土産にしていくようです
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そのサッポロクラシック 「ONLY 北海道!」北海道限定発売、麦芽100%の美味しいビールです
それも1箱・2箱と箱単位なので飛行機を使い帰られる際は手荷物として預けることになります
それが羽田空港の手荷物受取所(ターンテーブル)から出てくるわけですが、JALの「プライオリティバッゲージサービス」(空港での手荷物優先引渡し)を利用しているので、DOORSIDE(ドアの傍において早く出せよ)のタグがつきます

ターンテーブルの前で搭乗客が自分の荷物はいつ出てくるのか、と注目を集める中
最初のほうに流れてくるのが24缶入りのビール箱となるわけです(^^ゞ


二番煎じですが、台湾からの復路で私もやってみました
写真は成田空港でターンテブルから「いの一番」に流れてきた
台湾ビールです

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これ、結構恥ずかしいです

新千歳空港のターンテブルも同様に恥ずかしかった

台湾新幹線でGO! (19)

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台湾桃園~成田の国際便で帰国後
成田~新千歳への乗り継ぎの待ち時間は
成田の国内線JALサクララウンジへ
時間がありますので、有線のLANを利用してメールチェック、そして写真の整理をしようかと思ってましたが、某掲示板で噂の新設されたシャワールームへ入ってみました
座ってゆったりとシャワーが浴びれる便利な施設ですね


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シャワーを浴びたらお決まりの生ビール
写真はサクララウンジには常設されている生ビール自動サーバー?です
これ優れものです、ちゃんと自動でグラスを傾けながら注ぐんですよ
 

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これ我が家に一台欲しいものです
今回の旅は何杯のんだか判らないくらい飲みました
レストランで飲んだよりもサクララウンジで飲んだほうが多かったかも知れません

ついつい飲む過ぎてしまったようで
写真の整理はうっちゃりました

台湾新幹線でGO! (20)

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いや~この「台湾新幹線でGO!」長々と続けさせていただきました
ここまで読んでくださり有難うございます

さて、いつものお土産公開
あいかわらず食料品とビールこんなものしかありません
 

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さて今回の台湾旅行「台湾新幹線」乗車と義父を高雄に連れて行くのが目的でした
日程的にタイトで乗り物に乗っているか、乗り継ぎ待ちしている時間が多かったのですが
航空機はビジネスとファーストクラス、新幹線もビジネス、移動は全てタクシー
移動そのものを楽しむ旅が出来たのと、空港ではラウンジにてゆったりと過ごせたので思ったよりも快適な旅となりました

それに来るたびに思うのが、台湾の方々の人柄
レストランで困っていると、日本語の判る方を連れてきてくれたり
コストコで精算場所が判らず困っていたら地元のお客さんが日本語で教えてくれたり
そうそう新幹線に忘れた携帯電話が戻ってきたりなどということもありました
行く度にますます好きになる台湾
最近の海外渡航先として欧米よりもアジアシティの人気が高まっているそうですが
その中でも台湾路線は人気があるようで今回の飛行機も満席だと機長からのアナウンスがありました
今度は台湾の東側「太魯閣渓谷」あたりを巡って見たいものです

また「台湾へ行きたいわん」

おっとその前に上海でリニアとCRH-2、ソウルでKTX
それと週末、沖縄でゆいレールも乗らなきゃ

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