台湾新幹線を予約したときのこと
乗車3日前だったので席はまだあるだろうか(予約は2週間前から可)多少不安の中、台湾高鉄に電話を入れたのですが、日程並びに時間を指定するとなにやら怪訝そう
ちょっと聞いたところ結構予約で埋まっているようだ
特に今回、数少ないビジネス席を予約しようとしていただけに席の確保は難しいかと思っていた
で、ダメもとで聞いてみた「ビジネス席」を予約したいのですが···との問いかけに・・・
ここで明らかに先方の声色が変わった
調べもせずに即決でOKですよという、1車両66席しかないはずなのに
何故か·····乗車して初めて判った
確かに標準の指定席は満席に近い状況なのだが、ビジネス席の車両には私たちの他に1組の乗客のみである
どうやら地元の方々にとっては、このビジネス席の料金設定は高すぎたようだ
地元の方は利用はほとんどないのかもしれない
そういえばキップの発券のさい訪れた窓口の商用席(ビジネス席)専用窓口にはまったく人が並んでいなかった
ちなみに台北、左営の片道料金はNT$ 2,440、日本円にして大人料金は8,300円くらい(2007年11月24日現在)
通常の指定席がNT$1,490、同じく日本円で5,100円くらい
まあ高いと言えば高いのだろう
我が家も割引が利き料金が半額だったから乗ったのかと言えばそうなのかもしれない(いやそんなこのとないか)
でも台湾のほぼ北から南までの距離を走るのである、しかも1時間40分たらずでだ(台湾の足である自強号で4時間)
ただしこのビジネス席、地元の方々も興味はあるようで時々席を見に来ますが、スタッフに制止されていました
開業時は写真をとる目的でビジネス席に入られる方が多く、困惑されたようで
現在も写真撮影のための入場禁止の札が掲げられているそうです
通常の指定席とビジネス席の違いはこちら
足元をふくめかなりゆったりしてます
席と席の中袖にはパソコン用でしょうAC電源のコンセントもあります
おしぼりや飲料·おつまみのサービスもありました
オーディオがついているので聴こうと思ったのですが、ヘッドホンが有りません
どうやらその都度スタッフに言って貸し出してもらうようです
理由はその袋にも書いてありました「非贈呈」使い終わったら返せ
もって帰られる方がいると言う事なのですね
でも良く考えると日本から苦労して予約したのは···いったい何だったのだろう
ビジネス席なら当日台北駅で楽勝でチケット買えたのですね(^^ゞ
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